太田述正ブログは移転しました 。
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www.ohtan.net/blog/
太田述正コラム#9402(2017.10.16)
<皆さんとディスカッション(続x3497)>
<太田>(ツイッターより)
4500年前にストーンヘンジを建設した人々の饗宴の跡から、蜂蜜で味付けされた(食べ残しだらけの)骨付き豚肉、(彼らは乳酸不耐性だったので発酵した)チーズやヨーグルトが確認された。
https://www.theguardian.com/uk-news/2017/oct/15/stonehenge-neolithic-man-sweet-pork-rich-cheese-feasts
太古の昔からブリテン島が豊かだったことが良く分かるな。
「…朝鮮労働党幹部のホンネ…
日本に対しては、どこに狙いを定めているのか?…
第一に首都圏の横須賀基地、第二にわが国への攻撃に利用される在日米軍基地、そして第三に、日本海側に広がる原発だ。…
もしわが国が米帝と開戦したら、(中朝)軍事同盟を口実に、鴨緑江を渡って侵略してくるかもしれない。…
日本はかつて、米帝に追い詰められて米帝と戦争した過去があるというのに、いまや米帝の手先となって、わが国を圧殺しようとしている。
日本はまったく歴史を教訓としていない。…
アメリカに何を求めるのか?…
求めることは、主に2点だ。
第一に、わが国を核保有国と認定すること。
もう一点は、わが国と米帝とで、朝鮮戦争の休戦協定に代わる平和協定を締結することだ。…」
http://news.livedoor.com/article/detail/13752806/
これ、フェイクニュースじゃないとして、仰ってること、いちいちごもっともやねん。
習ちゃんのウィンウィン戦略は大成功だね。
幸か不幸か私は戦死免れだし。
<七氏>
<前回の東京オフ会「講演」の>Youtubeは、動画の「差し替え」が不可ということです。
なので、<スライドを画面にはめ込んだ新バージョンは>「新規」でアップしました。
https://www.youtube.com/watch?v=bZEOb55Kp7A
編集前のも、残しておけばいいかなとは思います。削除してません。
https://www.youtube.com/watch?v=-2cqV7AXSHQ
<太田>
どうも有難うございました。
<太田>
それでは、その他の記事の紹介です。
神戸製鋼を始めとするこのところの日本の大企業の一連の不祥事の背景を探った記事だ。↓
<経済成長の鈍化が一番の原因だと。↓>
・・・Experts say the long term slowdown in economic growth from the 1990s onwards has been a major contributing factor. It has forced Japanese firms to change their business models, and this appears to have taken its toll.
<だもんで、費用削減に血眼になるようになった、と。↓>
"Large corporations used to live in a stable, predictable and growing market, but things have changed and some companies may have resorted to cutting corners,"・・・
<過労死や不祥事はそのせいだ、と。↓>
・・・core-employees and managers have been stretched to the limit, which in some cases, resulted in overwork and misconduct.
<海外進出が至上命題ともなり、慣れないもんだから失敗が頻発した、とも。↓>
・・・the need to open up new markets overseas to boost profits has created other problems for Japanese firms, especially at their subsidiaries abroad.・・・
・・・some companies tried to grow too quickly by expanding overseas without having enough experienced managers to supervise operations.・・・
http://www.bbc.com/news/business-41578940
日本のセンセのコラムだが、日本のリベラルは死んだっちゅうんだけど、リベラル=憲法9条維持、なんて無茶苦茶だよ。↓
The Death of Liberalism in Japan・・・
https://www.nytimes.com/2017/10/15/opinion/liberalism-japan-election.html?rref=collection%2Fsectioncollection%2Fopinion&action=click&contentCollection=opinion®ion=stream&module=stream_unit&version=latest&contentPlacement=6&pgtype=sectionfront
それでも、「仕分け」は避けて通れなかったんだわさ。
とにかく、党として反自衛隊・反日米安保で統一されている共産党と、バラバラだった民主党/民進党、のそれぞれの軍事素養の差は天と地ほどもあったことを私は肌で知ってるんだからね。↓
【世論調査】立憲民主党の支持率が希望の党を超える!自民32%、立憲民主7.3%、希望5.2%・・・
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-18638.html
全くもって同感だわ。
文化/文明の違いが分からずして、国際政治も国際経営も語れないしできないの。↓
In our era of globalisation, your job performance may depend on your “CQ”<=cultural intelligence>.
http://www.bbc.com/capital/story/20171013-the-hidden-talent-that-determines-success
いかに、中共のメディアやインターネットが、当局の完全統制下にあるかが改めて詳説されている。(このことを頭に叩き込んで、連日の日本礼賛記事群を読んでね。)↓
China congress: How authorities censor your thoughts
http://www.bbc.com/news/world-asia-china-41523073
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。
<日本の子育て、ひいては社会、を称賛。↓>
「・・・捜狐はこのほど、「中国では親は一生親であり、子は一生子のまま」であると伝える一方、日本は子どもが一定の年齢になると独立するのが当たり前と考えられていると伝え、日本では子どもの頃から「自分の足で登下校するのが当たり前」なのだと驚きを示す記事を掲載した。
記事は、中国に比べて日本は「独立のための教育」を重視しており、小学生の子どもたちですら自分の足で歩いて登下校するのが普通だと紹介。中国の場合は祖父母などが子どもたちの送り迎えをして、その際には子どものカバンなどを持ってあげるのがごく当たり前の光景となっている。
そのため、もしも中国で子どもたちだけで通学するとなった場合、「迷子になること、遅刻すること、忘れ物や落し物をしてしまうこと」を懸念する中国人は多いはずだが、実際のところは迷子になったり、遅刻したりすることも勉強なのだと指摘。また、日本では子どもたちの安全を守ることは、社会全体の責任であるため、安全性の確保のために様々な取り組みが行われているのだと指摘した。」
http://news.searchina.net/id/1645918?page=1
<以下、ずっと、今日頭条記事の引用。
ガチャガチャを素材に日本へ行けキャンペーン。↓>
「・・・今日頭条は・・・「日本に行ってガチャガチャをしないなんて、つまらない人生だ」とする記事を掲載した。
記事はガチャガチャについて「お金を食べる機械の妖精」と形容したうえで、日本の空港やコンビニ、大型商業地域などに出没し、価格が100円から300円程度であると紹介。成田空港内には「外国人観光客が日本旅行で残ったコインを有効消費する」という名目でガチャガチャが設置されていると伝えた。
そして、ガチャガチャはもともと1980年代初期ごろから日本で出現したもので、低価格であること、ランダム性があることから、これまで根強い人気を持ち続けてきたと説明。そして現在、もともと子ども向けだったガチャガチャが大人の世界にまで高められたとしている。
記事によれば、ガチャガチャには「とてつもない幸福感」があり、それが多くの大人の心を掴んで離さないのだという。なかなか取れずにストレスが溜まるクレーンゲームとは違い、ガチャガチャはお金を入れてハンドルを回せば必ず何かしらがもらえる安心感があるほか、まれに同じものが何度も出てきてしまっても、大人にとっては庶民的な価格ゆえ大きなダメージには感じないとのことである。
また、もう1つの大きな魅力として「この手のもので日本人が発揮する超絶的な想像力」を挙げ、「コップのフチ子」や「ポイズンきの子」など、柔らかな発想からさまざまな個性的かつ可愛らしいアイテムが次々と開発されていることを紹介した。」
http://news.searchina.net/id/1645869?page=1
<ガス抜き記事的だが実は日本社会礼賛。↓>
「・・・今日頭条は・・・「東京にはお金を持っている人が多いが、彼らはしばしば街頭に倒れ込んでいる」とする記事を掲載した。
記事は「東京に代表される日本社会はストレスが大きく、深夜残業が日常的になっている。会社を出たら夜が明け始めていて、疲労のあまり知らぬ間に帰宅途中の路上で寝てしまうのだ。酔いつぶれた日本のサラリーマンが駅や電車内、歩道で醜態を晒す光景には、世界で最も勤勉とされる彼らが持つ別の辛い一面が現れているのだ」と紹介した。
また、街頭で爆睡するスーツ姿のサラリーマンたちは、深夜残業の疲れがピークに達しており、世間体などもはや気にしている場合ではなくなってしまっていると説明。また、日本の主婦は夫が日常的に酔って帰って来ても怒ることなく、むしろ会社などの付き合いで参加して出世の機会が得られるよう支援するとともに、夫の帰宅があまりに早すぎるとかえって心配すると伝えた。
さらに、日本では老若男女いずれもが大きなストレスを抱えており、電車に座っている乗客の多くが居眠りをしていることを指摘。日本の街の至るところで見られる居酒屋では、1日ハードワークをしたサラリーマン、若い女性、白髪のお年寄り、あどけなさを残す学生などが集まり、酒と肴を口に放り込みつつ、酔った勢いに任せて愚痴や不満をぶちまけてストレスを発散しているのだと紹介している。
記事を読んだ中国のネットユーザーからは「電車の中で居眠りしても安全なのか」との感想が見られた。」
http://news.searchina.net/id/1645870?page=1
<日本車を絶賛。日本車買えキャンペーン。↓>
「・・・今日頭条は・・・「日系車の質がフォルクスワーゲンに完勝していると言うだけの証拠がある」とする記事を掲載した。
記事は「日本系とドイツ系のどちらが優れているかという話は、自動車ファンの間で比較的激しく議論される問題だが、それぞれに一理あって相手を納得させるまでには至らないものだ」としたうえで、米国の雑誌が先日各メーカーの自動車に32万キロを走行させてそのコンディションや故障状況を評価するという調査を実施したと紹介した。
そして、調査の結果上位に入った9車種のうち、トヨタが5車種、ホンダが3車種、フォードが1車種という結果になったと説明。「基本的に日系車で独占されたが、それよりも驚きなのは、自動車強国のドイツ系が1つも入っていないことだ」と評している。
また、フォルクスワーゲンについて「近ごろようやく中国においてタカタ製エアバッグを搭載したモデルのリコールを妥協の上実施した。この姿勢だけですでに完敗だが、さらに排ガス不正で巨額の罰金を科されたことで研究開発も進まなくなった。エンジンやトランスミッションの開発で、日系メーカーに遅れを取っている」とした。
そのうえで「昔も今もフォルクスワーゲンは輝かしき自動車メーカーではある。しかし、日系メーカーの前では、すでにいくらか劣勢になってしまったと言わざるをえない」と結んでいる。
中国のネットユーザーからは「日系車は信頼性でドイツ系を上回っている。これには納得せざるを得ない」、「ホンダの車に9年載っているが、ちっとも故障しない」、「今、日系車は中国で進化し続けている。10年もすればフォルクスワーゲンの地位は日系に取って代わられるだろう」など、記事の内容に賛同を示す感想が見られた。
その一方で、「中国車がフォルクスワーゲンに勝ったなら両手を挙げて喜ぶけど、日系が勝ったからといって中国人が感動することはない」など、嫉妬も混じったようなコメントも寄せられた。」
http://news.searchina.net/id/1645873?page=1
<神戸製鋼不祥事で日本の企業を憂慮。↓>
「・・・今日頭条は・・・神戸製鋼がデータを改ざんしていた製品が新幹線にも使われていることが分かったと紹介し、「新幹線の信頼性と名誉は地に落ちた」と主張、日本の鉄鋼界で起きたスキャンダルは新幹線にも大きな影響を与えていると論じた。
記事はまず、新幹線は時速300kmに迫るほどの高速で走行し、日本国内で毎日非常に多くの乗客を乗せて運行していることを強調。そして、神戸製鋼がデータを改ざんしていた製品が一部の新幹線にも使用されていたことを紹介し、中国高速鉄道とアジア各国で受注競争を繰り広げる新幹線の信頼性は損なわれたと強調した。
さらに新幹線のみならず、自動車産業においてもデータ改ざんの製品が使われていたことを指摘。日本の製造業全体を巻き込んだスキャンダルであるとの見方を示しつつ、「匠の精神で名を馳せた日本の製造業の信頼性が大きく揺らいでいる」と論じた。」
http://news.searchina.net/id/1645871?page=1
<これもだ。↓>
「・・・今日頭条は・・・神戸製鋼のデータ改ざん問題が日本の自動車業界にも波及していることを伝え、「中国人消費者は今、日系車は購入しても良いのだろうか」と疑問を投げかける記事を掲載した。
同社のデータ改ざん事件は中国でも注目を集めている。記事は、神戸製鋼のデータ改ざん問題は、航空、新幹線のほかに、自動車業界にも大きな影響を及ぼしていることを指摘する一方、「現時点で分かっている限りでは、神戸製鋼の製品が使用された日系車は、中国には投入されていない、もしくは中国での販売数はもともと非常に少ないモデル」だとし、今すぐ問題になるような安全リスクのある日系車はないといって差し支えないとの見方を示した。
しかし、安全性における潜在リスクまで排除できているかといえば、「排除できていない」とし、これからさらに調査が進めば、自動車の安全性に関わる構造部材に問題が発見される可能性は否定できないと主張。「中国人消費者は今、日系車は購入しても良いのか」という問いかけに対し、「良い」とも「良くない」とも明確な判断は下していないが、事態の静観が最善の選択と考察しているようだ。
また記事は、タカタのエアバック問題や神戸製鋼のデータ改ざん問題から、日本の製造業に暗雲が立ち込めていることは容易に想像できるとし、中国製造業は「日本の出来事を反面教師とすべきだ」と結んでいる。」
http://news.searchina.net/id/1645904?page=1
<暖かい客観記事。↓>
「薄着の子ども、静かな車内、下手な英語・・・行って初めてわかる「不思議な国ニッポン」・・・」
http://news.searchina.net/id/1645876?page=1
<これは冷静な客観記事。↓>
「・・・今日頭条はこのほど、日本の残業文化について紹介する記事を掲載し、日本で問題となっている過労死の背景について考察している。
日本では、過労死とされる自殺や突然死などの背後には、長期にわたる大量の残業が存在する場合が多く、過労死の実態は遺族たちの訴えによって初めて明るみに出てくるケースが多い。
記事は、日本で実際に過労死認定された複数の事例を紹介しているが、大手の会社でも政府が定めている労働時間の基準の施行が行き届いていないことを紹介。過労死が多いのは、まず第一に「残業が多く、労働時間が長すぎる」という事実が根本的な理由であるとした。
しかし、労働時間が長すぎるだけでなく、別の要素として「日本の独特の文化」も関係していると主張し、たとえば仕事終わりに会社の飲み会に参加しなければならないといった圧力も存在すると指摘。お酒が飲めないのにお金を払うことも不服ながら、大事なのは自分が楽しいかではなく、会に参加することで仲間との関係を築くことにあるため、参加を断れないケースも多いとした。
中国人も面子を重視するが、それは親しい関係にある親族や友人の間のことで、日本人のように付き合いの浅い職場の同僚の顔色まで気にして行動することはない。ゆえに自分が行きたくもない飲み会を断れない圧力が存在することは、中国人にとっては驚く習慣のようだ。
記事は、日本人は団体や組織を優先し、その調和を乱すことを嫌う傾向にあり、仕事以外の活動についても仕事に緊密に関係すると考えるため、飲み会に参加しないことは人間関係にまで影響を与えることになると説明した。
記事の筆者は、勤務時間と勤務時間外の区切りがあいまいなところに、団体行動や組織優先、調和を重視する日本独特の文化が加わり、過労死の問題が生じていると捉えたようだ。」
http://news.searchina.net/id/1645893?page=1
<日本製品の失敗例から学ぼうとする姿勢。↓
「・・・今日頭条は・・・「日本の携帯電話はこんなに美しいのに、どうして中国では売れなかったのか」とする記事を掲載した。
記事は豊富なカラーバリエーションを持つ、日本のガラケー機種の画像を紹介したうえで「日本の携帯電話はこんなに美しいのに、どうして中国で売れないのか。どうして中国市場を逃してしまったのか」と疑問を提起した。
そのうえで「日本の携帯電話も一度は中国を席>巻した。それは2010年以前のガラケーの時代だ。三菱、パナソニック、シャープ、NECなどがこぞって中国に進出し、カラーディスプレイの日本の携帯電話が一世を風靡したのである。さらにソニーがエリクソンを買収して『ソニエリ』が誕生、ここに日本の携帯電話メーカーは発展のピークを迎えた。しかし、これらのメーカーは最終的にすべて利益を出すのが難しくなって中国市場からの撤退を選択したのだ」と説明している。
そして、日本メーカーが1つ残らず中国の携帯電話市場から撤退した理由は「数多く存在する」とし、3つのポイントを挙げた。1つ目は、製品があくまでも日本市場向けであり、中国市場のニーズに合っていなかったことだ。記事は「当時日本メーカーが売り出していたガラケーの主力機能は動画とインターネットだった。しかし当時、中国では動画やモバイルインターネットはまだポピュラーではなかった。結局美しく精緻な外観デザインと高画質なディスプレイとカメラ機能しか中国市場での強みがなく、絶対的なシェアを獲得するには不十分だった」と解説している。
2つ目は日本の携帯電話業界の仕組みが中国と大きく異なっていた点。日本は本体購入がキャリアとの契約を必須とするキャリア主導型で、メーカーはキャリアの要求に応じた製品しか作れなかったため、キャリアに関係なく機種を選べる中国ユーザーのニーズを汲み取ることができなかったと説明した。
そして3つ目は、製造コストの高さだ。これが価格に直接反映され、価格が重視される中国市場では不利な状況にあったことを挙げた。」
http://news.searchina.net/id/1645891?page=1
<縄文モードの深化を見事にとらえている。↓>
「・・・今日頭条は・・・「どうして日本では『女子力』のある男性がますますモテるのか」とする記事を掲載した。
記事は「『女子力』が近年日本で流行語の1つになっている。美しさ、清潔さ、品の良さ、料理や裁縫が好き、掃除好き、いつもにこやか、細部に気配りができる、周囲の人の面倒を見られる・・・といった要素が重んじられる」としたうえで、近ごろでは「女子力を持つ男子」がもてはやされていると紹介している。
また、「女子力のある男子」と認定されるには、健康的であること、微笑みを絶やさないこと、特に女性の細かい変化に気づくこと、清潔感があること、豊かな感受性を持っていること、家事が得意であること、高い美意識を持っていることといった基本条件が必要と説明している。
そして、もともと堅忍不抜な武士道精神のイメージがあった日本の男性が、1990年代に始まる「失われた20年」によってイメージや気質がますます柔らかくなってきており、日本のアマゾンでは男性向けの「女子力」関連書籍が人気を集めているほか、街を歩けばベビーカーを押す若い男性を見ることができ、父親がツイッター上で子どものために作った弁当を披露するという光景が繰り広げられていることを「10年あまり前ではどれも考えられなかった」と伝えた。
記事によれば、日本の「女子力男子」社会は一種の回帰の動きだという。宮崎駿氏がかつて「日本は近代化の必要に迫られ、女性が男性の経済活動全てを黙認するようになったに過ぎない。実際それより昔の日本では女性が相当な権利と行動力を持っていた」と語ったことがあるとしたうえで「男性の『男子力』に生じた欠損を『女子力』で補填する、まさにそういうことなのではないか」と結んでいる。」
http://news.searchina.net/id/1645913?page=1
<八ツ八ツ八ツ。性におおらかな日本文明ってところまで掘り下げてないのが玉に瑕。↓>
「・・・今日頭条は・・・中国人男性が日本の温泉で女性に遭遇して非常に気恥ずかしさを覚えたエピソードを紹介する記事を掲載した。男性は北海道のホテルに宿泊中、館内にある男性浴場を利用した。恥ずかしがりながらも全裸になってタオルで前を隠しつつ温泉に入ろうとしたところ、和服姿の年配女性に突然呼び止められたのだそうだ。
女性はタオルを指差しながら日本語で何かを話しているが、見ず知らずの女性に裸を見られた動揺もあって男性は意味が理解できない。そこに若い女性スタッフがやってきて「このタオルは持って入れません。脱衣所に置いてください」と優しく説明するとともに、極度の恥ずかしさに卒倒寸前の男性をにこやかに脱衣室に戻るよう促し、タオルを置かせたという。
「命綱のタオルを奪われ、もはや何の遮蔽物をも持たぬ男性は、急いでお礼を繰り返し、2人がその場を離れてくれることを期待した」と記事は伝えている。そのうえで「これも日本の温泉文化の一部なのだろうか」と疑問を提起した。
記事は、日本には長い歴史を持つ温泉文化、入浴文化があり、かつては公共の風呂場は混浴が基本だったと紹介。現在は混浴の習慣はほとんど見かけなくなり、通常は「男湯」、「女湯」に分かれていると説明した。混浴は秘湯などを探せば見つかるかもしれないが、昔にしろ今にしろ、混浴に対して日本人は健全かつ平和な心理を持っていると指摘。それゆえ女性スタッフが男湯のサービス係をしても、別に大した話にならないのだ、としている。」
http://news.searchina.net/id/1645916?page=1
<皆さんとディスカッション(続x3497)>
<太田>(ツイッターより)
4500年前にストーンヘンジを建設した人々の饗宴の跡から、蜂蜜で味付けされた(食べ残しだらけの)骨付き豚肉、(彼らは乳酸不耐性だったので発酵した)チーズやヨーグルトが確認された。
https://www.theguardian.com/uk-news/2017/oct/15/stonehenge-neolithic-man-sweet-pork-rich-cheese-feasts
太古の昔からブリテン島が豊かだったことが良く分かるな。
「…朝鮮労働党幹部のホンネ…
日本に対しては、どこに狙いを定めているのか?…
第一に首都圏の横須賀基地、第二にわが国への攻撃に利用される在日米軍基地、そして第三に、日本海側に広がる原発だ。…
もしわが国が米帝と開戦したら、(中朝)軍事同盟を口実に、鴨緑江を渡って侵略してくるかもしれない。…
日本はかつて、米帝に追い詰められて米帝と戦争した過去があるというのに、いまや米帝の手先となって、わが国を圧殺しようとしている。
日本はまったく歴史を教訓としていない。…
アメリカに何を求めるのか?…
求めることは、主に2点だ。
第一に、わが国を核保有国と認定すること。
もう一点は、わが国と米帝とで、朝鮮戦争の休戦協定に代わる平和協定を締結することだ。…」
http://news.livedoor.com/article/detail/13752806/
これ、フェイクニュースじゃないとして、仰ってること、いちいちごもっともやねん。
習ちゃんのウィンウィン戦略は大成功だね。
幸か不幸か私は戦死免れだし。
<七氏>
<前回の東京オフ会「講演」の>Youtubeは、動画の「差し替え」が不可ということです。
なので、<スライドを画面にはめ込んだ新バージョンは>「新規」でアップしました。
https://www.youtube.com/watch?v=bZEOb55Kp7A
編集前のも、残しておけばいいかなとは思います。削除してません。
https://www.youtube.com/watch?v=-2cqV7AXSHQ
<太田>
どうも有難うございました。
<太田>
それでは、その他の記事の紹介です。
神戸製鋼を始めとするこのところの日本の大企業の一連の不祥事の背景を探った記事だ。↓
<経済成長の鈍化が一番の原因だと。↓>
・・・Experts say the long term slowdown in economic growth from the 1990s onwards has been a major contributing factor. It has forced Japanese firms to change their business models, and this appears to have taken its toll.
<だもんで、費用削減に血眼になるようになった、と。↓>
"Large corporations used to live in a stable, predictable and growing market, but things have changed and some companies may have resorted to cutting corners,"・・・
<過労死や不祥事はそのせいだ、と。↓>
・・・core-employees and managers have been stretched to the limit, which in some cases, resulted in overwork and misconduct.
<海外進出が至上命題ともなり、慣れないもんだから失敗が頻発した、とも。↓>
・・・the need to open up new markets overseas to boost profits has created other problems for Japanese firms, especially at their subsidiaries abroad.・・・
・・・some companies tried to grow too quickly by expanding overseas without having enough experienced managers to supervise operations.・・・
http://www.bbc.com/news/business-41578940
日本のセンセのコラムだが、日本のリベラルは死んだっちゅうんだけど、リベラル=憲法9条維持、なんて無茶苦茶だよ。↓
The Death of Liberalism in Japan・・・
https://www.nytimes.com/2017/10/15/opinion/liberalism-japan-election.html?rref=collection%2Fsectioncollection%2Fopinion&action=click&contentCollection=opinion®ion=stream&module=stream_unit&version=latest&contentPlacement=6&pgtype=sectionfront
それでも、「仕分け」は避けて通れなかったんだわさ。
とにかく、党として反自衛隊・反日米安保で統一されている共産党と、バラバラだった民主党/民進党、のそれぞれの軍事素養の差は天と地ほどもあったことを私は肌で知ってるんだからね。↓
【世論調査】立憲民主党の支持率が希望の党を超える!自民32%、立憲民主7.3%、希望5.2%・・・
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-18638.html
全くもって同感だわ。
文化/文明の違いが分からずして、国際政治も国際経営も語れないしできないの。↓
In our era of globalisation, your job performance may depend on your “CQ”<=cultural intelligence>.
http://www.bbc.com/capital/story/20171013-the-hidden-talent-that-determines-success
いかに、中共のメディアやインターネットが、当局の完全統制下にあるかが改めて詳説されている。(このことを頭に叩き込んで、連日の日本礼賛記事群を読んでね。)↓
China congress: How authorities censor your thoughts
http://www.bbc.com/news/world-asia-china-41523073
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。
<日本の子育て、ひいては社会、を称賛。↓>
「・・・捜狐はこのほど、「中国では親は一生親であり、子は一生子のまま」であると伝える一方、日本は子どもが一定の年齢になると独立するのが当たり前と考えられていると伝え、日本では子どもの頃から「自分の足で登下校するのが当たり前」なのだと驚きを示す記事を掲載した。
記事は、中国に比べて日本は「独立のための教育」を重視しており、小学生の子どもたちですら自分の足で歩いて登下校するのが普通だと紹介。中国の場合は祖父母などが子どもたちの送り迎えをして、その際には子どものカバンなどを持ってあげるのがごく当たり前の光景となっている。
そのため、もしも中国で子どもたちだけで通学するとなった場合、「迷子になること、遅刻すること、忘れ物や落し物をしてしまうこと」を懸念する中国人は多いはずだが、実際のところは迷子になったり、遅刻したりすることも勉強なのだと指摘。また、日本では子どもたちの安全を守ることは、社会全体の責任であるため、安全性の確保のために様々な取り組みが行われているのだと指摘した。」
http://news.searchina.net/id/1645918?page=1
<以下、ずっと、今日頭条記事の引用。
ガチャガチャを素材に日本へ行けキャンペーン。↓>
「・・・今日頭条は・・・「日本に行ってガチャガチャをしないなんて、つまらない人生だ」とする記事を掲載した。
記事はガチャガチャについて「お金を食べる機械の妖精」と形容したうえで、日本の空港やコンビニ、大型商業地域などに出没し、価格が100円から300円程度であると紹介。成田空港内には「外国人観光客が日本旅行で残ったコインを有効消費する」という名目でガチャガチャが設置されていると伝えた。
そして、ガチャガチャはもともと1980年代初期ごろから日本で出現したもので、低価格であること、ランダム性があることから、これまで根強い人気を持ち続けてきたと説明。そして現在、もともと子ども向けだったガチャガチャが大人の世界にまで高められたとしている。
記事によれば、ガチャガチャには「とてつもない幸福感」があり、それが多くの大人の心を掴んで離さないのだという。なかなか取れずにストレスが溜まるクレーンゲームとは違い、ガチャガチャはお金を入れてハンドルを回せば必ず何かしらがもらえる安心感があるほか、まれに同じものが何度も出てきてしまっても、大人にとっては庶民的な価格ゆえ大きなダメージには感じないとのことである。
また、もう1つの大きな魅力として「この手のもので日本人が発揮する超絶的な想像力」を挙げ、「コップのフチ子」や「ポイズンきの子」など、柔らかな発想からさまざまな個性的かつ可愛らしいアイテムが次々と開発されていることを紹介した。」
http://news.searchina.net/id/1645869?page=1
<ガス抜き記事的だが実は日本社会礼賛。↓>
「・・・今日頭条は・・・「東京にはお金を持っている人が多いが、彼らはしばしば街頭に倒れ込んでいる」とする記事を掲載した。
記事は「東京に代表される日本社会はストレスが大きく、深夜残業が日常的になっている。会社を出たら夜が明け始めていて、疲労のあまり知らぬ間に帰宅途中の路上で寝てしまうのだ。酔いつぶれた日本のサラリーマンが駅や電車内、歩道で醜態を晒す光景には、世界で最も勤勉とされる彼らが持つ別の辛い一面が現れているのだ」と紹介した。
また、街頭で爆睡するスーツ姿のサラリーマンたちは、深夜残業の疲れがピークに達しており、世間体などもはや気にしている場合ではなくなってしまっていると説明。また、日本の主婦は夫が日常的に酔って帰って来ても怒ることなく、むしろ会社などの付き合いで参加して出世の機会が得られるよう支援するとともに、夫の帰宅があまりに早すぎるとかえって心配すると伝えた。
さらに、日本では老若男女いずれもが大きなストレスを抱えており、電車に座っている乗客の多くが居眠りをしていることを指摘。日本の街の至るところで見られる居酒屋では、1日ハードワークをしたサラリーマン、若い女性、白髪のお年寄り、あどけなさを残す学生などが集まり、酒と肴を口に放り込みつつ、酔った勢いに任せて愚痴や不満をぶちまけてストレスを発散しているのだと紹介している。
記事を読んだ中国のネットユーザーからは「電車の中で居眠りしても安全なのか」との感想が見られた。」
http://news.searchina.net/id/1645870?page=1
<日本車を絶賛。日本車買えキャンペーン。↓>
「・・・今日頭条は・・・「日系車の質がフォルクスワーゲンに完勝していると言うだけの証拠がある」とする記事を掲載した。
記事は「日本系とドイツ系のどちらが優れているかという話は、自動車ファンの間で比較的激しく議論される問題だが、それぞれに一理あって相手を納得させるまでには至らないものだ」としたうえで、米国の雑誌が先日各メーカーの自動車に32万キロを走行させてそのコンディションや故障状況を評価するという調査を実施したと紹介した。
そして、調査の結果上位に入った9車種のうち、トヨタが5車種、ホンダが3車種、フォードが1車種という結果になったと説明。「基本的に日系車で独占されたが、それよりも驚きなのは、自動車強国のドイツ系が1つも入っていないことだ」と評している。
また、フォルクスワーゲンについて「近ごろようやく中国においてタカタ製エアバッグを搭載したモデルのリコールを妥協の上実施した。この姿勢だけですでに完敗だが、さらに排ガス不正で巨額の罰金を科されたことで研究開発も進まなくなった。エンジンやトランスミッションの開発で、日系メーカーに遅れを取っている」とした。
そのうえで「昔も今もフォルクスワーゲンは輝かしき自動車メーカーではある。しかし、日系メーカーの前では、すでにいくらか劣勢になってしまったと言わざるをえない」と結んでいる。
中国のネットユーザーからは「日系車は信頼性でドイツ系を上回っている。これには納得せざるを得ない」、「ホンダの車に9年載っているが、ちっとも故障しない」、「今、日系車は中国で進化し続けている。10年もすればフォルクスワーゲンの地位は日系に取って代わられるだろう」など、記事の内容に賛同を示す感想が見られた。
その一方で、「中国車がフォルクスワーゲンに勝ったなら両手を挙げて喜ぶけど、日系が勝ったからといって中国人が感動することはない」など、嫉妬も混じったようなコメントも寄せられた。」
http://news.searchina.net/id/1645873?page=1
<神戸製鋼不祥事で日本の企業を憂慮。↓>
「・・・今日頭条は・・・神戸製鋼がデータを改ざんしていた製品が新幹線にも使われていることが分かったと紹介し、「新幹線の信頼性と名誉は地に落ちた」と主張、日本の鉄鋼界で起きたスキャンダルは新幹線にも大きな影響を与えていると論じた。
記事はまず、新幹線は時速300kmに迫るほどの高速で走行し、日本国内で毎日非常に多くの乗客を乗せて運行していることを強調。そして、神戸製鋼がデータを改ざんしていた製品が一部の新幹線にも使用されていたことを紹介し、中国高速鉄道とアジア各国で受注競争を繰り広げる新幹線の信頼性は損なわれたと強調した。
さらに新幹線のみならず、自動車産業においてもデータ改ざんの製品が使われていたことを指摘。日本の製造業全体を巻き込んだスキャンダルであるとの見方を示しつつ、「匠の精神で名を馳せた日本の製造業の信頼性が大きく揺らいでいる」と論じた。」
http://news.searchina.net/id/1645871?page=1
<これもだ。↓>
「・・・今日頭条は・・・神戸製鋼のデータ改ざん問題が日本の自動車業界にも波及していることを伝え、「中国人消費者は今、日系車は購入しても良いのだろうか」と疑問を投げかける記事を掲載した。
同社のデータ改ざん事件は中国でも注目を集めている。記事は、神戸製鋼のデータ改ざん問題は、航空、新幹線のほかに、自動車業界にも大きな影響を及ぼしていることを指摘する一方、「現時点で分かっている限りでは、神戸製鋼の製品が使用された日系車は、中国には投入されていない、もしくは中国での販売数はもともと非常に少ないモデル」だとし、今すぐ問題になるような安全リスクのある日系車はないといって差し支えないとの見方を示した。
しかし、安全性における潜在リスクまで排除できているかといえば、「排除できていない」とし、これからさらに調査が進めば、自動車の安全性に関わる構造部材に問題が発見される可能性は否定できないと主張。「中国人消費者は今、日系車は購入しても良いのか」という問いかけに対し、「良い」とも「良くない」とも明確な判断は下していないが、事態の静観が最善の選択と考察しているようだ。
また記事は、タカタのエアバック問題や神戸製鋼のデータ改ざん問題から、日本の製造業に暗雲が立ち込めていることは容易に想像できるとし、中国製造業は「日本の出来事を反面教師とすべきだ」と結んでいる。」
http://news.searchina.net/id/1645904?page=1
<暖かい客観記事。↓>
「薄着の子ども、静かな車内、下手な英語・・・行って初めてわかる「不思議な国ニッポン」・・・」
http://news.searchina.net/id/1645876?page=1
<これは冷静な客観記事。↓>
「・・・今日頭条はこのほど、日本の残業文化について紹介する記事を掲載し、日本で問題となっている過労死の背景について考察している。
日本では、過労死とされる自殺や突然死などの背後には、長期にわたる大量の残業が存在する場合が多く、過労死の実態は遺族たちの訴えによって初めて明るみに出てくるケースが多い。
記事は、日本で実際に過労死認定された複数の事例を紹介しているが、大手の会社でも政府が定めている労働時間の基準の施行が行き届いていないことを紹介。過労死が多いのは、まず第一に「残業が多く、労働時間が長すぎる」という事実が根本的な理由であるとした。
しかし、労働時間が長すぎるだけでなく、別の要素として「日本の独特の文化」も関係していると主張し、たとえば仕事終わりに会社の飲み会に参加しなければならないといった圧力も存在すると指摘。お酒が飲めないのにお金を払うことも不服ながら、大事なのは自分が楽しいかではなく、会に参加することで仲間との関係を築くことにあるため、参加を断れないケースも多いとした。
中国人も面子を重視するが、それは親しい関係にある親族や友人の間のことで、日本人のように付き合いの浅い職場の同僚の顔色まで気にして行動することはない。ゆえに自分が行きたくもない飲み会を断れない圧力が存在することは、中国人にとっては驚く習慣のようだ。
記事は、日本人は団体や組織を優先し、その調和を乱すことを嫌う傾向にあり、仕事以外の活動についても仕事に緊密に関係すると考えるため、飲み会に参加しないことは人間関係にまで影響を与えることになると説明した。
記事の筆者は、勤務時間と勤務時間外の区切りがあいまいなところに、団体行動や組織優先、調和を重視する日本独特の文化が加わり、過労死の問題が生じていると捉えたようだ。」
http://news.searchina.net/id/1645893?page=1
<日本製品の失敗例から学ぼうとする姿勢。↓
「・・・今日頭条は・・・「日本の携帯電話はこんなに美しいのに、どうして中国では売れなかったのか」とする記事を掲載した。
記事は豊富なカラーバリエーションを持つ、日本のガラケー機種の画像を紹介したうえで「日本の携帯電話はこんなに美しいのに、どうして中国で売れないのか。どうして中国市場を逃してしまったのか」と疑問を提起した。
そのうえで「日本の携帯電話も一度は中国を席>巻した。それは2010年以前のガラケーの時代だ。三菱、パナソニック、シャープ、NECなどがこぞって中国に進出し、カラーディスプレイの日本の携帯電話が一世を風靡したのである。さらにソニーがエリクソンを買収して『ソニエリ』が誕生、ここに日本の携帯電話メーカーは発展のピークを迎えた。しかし、これらのメーカーは最終的にすべて利益を出すのが難しくなって中国市場からの撤退を選択したのだ」と説明している。
そして、日本メーカーが1つ残らず中国の携帯電話市場から撤退した理由は「数多く存在する」とし、3つのポイントを挙げた。1つ目は、製品があくまでも日本市場向けであり、中国市場のニーズに合っていなかったことだ。記事は「当時日本メーカーが売り出していたガラケーの主力機能は動画とインターネットだった。しかし当時、中国では動画やモバイルインターネットはまだポピュラーではなかった。結局美しく精緻な外観デザインと高画質なディスプレイとカメラ機能しか中国市場での強みがなく、絶対的なシェアを獲得するには不十分だった」と解説している。
2つ目は日本の携帯電話業界の仕組みが中国と大きく異なっていた点。日本は本体購入がキャリアとの契約を必須とするキャリア主導型で、メーカーはキャリアの要求に応じた製品しか作れなかったため、キャリアに関係なく機種を選べる中国ユーザーのニーズを汲み取ることができなかったと説明した。
そして3つ目は、製造コストの高さだ。これが価格に直接反映され、価格が重視される中国市場では不利な状況にあったことを挙げた。」
http://news.searchina.net/id/1645891?page=1
<縄文モードの深化を見事にとらえている。↓>
「・・・今日頭条は・・・「どうして日本では『女子力』のある男性がますますモテるのか」とする記事を掲載した。
記事は「『女子力』が近年日本で流行語の1つになっている。美しさ、清潔さ、品の良さ、料理や裁縫が好き、掃除好き、いつもにこやか、細部に気配りができる、周囲の人の面倒を見られる・・・といった要素が重んじられる」としたうえで、近ごろでは「女子力を持つ男子」がもてはやされていると紹介している。
また、「女子力のある男子」と認定されるには、健康的であること、微笑みを絶やさないこと、特に女性の細かい変化に気づくこと、清潔感があること、豊かな感受性を持っていること、家事が得意であること、高い美意識を持っていることといった基本条件が必要と説明している。
そして、もともと堅忍不抜な武士道精神のイメージがあった日本の男性が、1990年代に始まる「失われた20年」によってイメージや気質がますます柔らかくなってきており、日本のアマゾンでは男性向けの「女子力」関連書籍が人気を集めているほか、街を歩けばベビーカーを押す若い男性を見ることができ、父親がツイッター上で子どものために作った弁当を披露するという光景が繰り広げられていることを「10年あまり前ではどれも考えられなかった」と伝えた。
記事によれば、日本の「女子力男子」社会は一種の回帰の動きだという。宮崎駿氏がかつて「日本は近代化の必要に迫られ、女性が男性の経済活動全てを黙認するようになったに過ぎない。実際それより昔の日本では女性が相当な権利と行動力を持っていた」と語ったことがあるとしたうえで「男性の『男子力』に生じた欠損を『女子力』で補填する、まさにそういうことなのではないか」と結んでいる。」
http://news.searchina.net/id/1645913?page=1
<八ツ八ツ八ツ。性におおらかな日本文明ってところまで掘り下げてないのが玉に瑕。↓>
「・・・今日頭条は・・・中国人男性が日本の温泉で女性に遭遇して非常に気恥ずかしさを覚えたエピソードを紹介する記事を掲載した。男性は北海道のホテルに宿泊中、館内にある男性浴場を利用した。恥ずかしがりながらも全裸になってタオルで前を隠しつつ温泉に入ろうとしたところ、和服姿の年配女性に突然呼び止められたのだそうだ。
女性はタオルを指差しながら日本語で何かを話しているが、見ず知らずの女性に裸を見られた動揺もあって男性は意味が理解できない。そこに若い女性スタッフがやってきて「このタオルは持って入れません。脱衣所に置いてください」と優しく説明するとともに、極度の恥ずかしさに卒倒寸前の男性をにこやかに脱衣室に戻るよう促し、タオルを置かせたという。
「命綱のタオルを奪われ、もはや何の遮蔽物をも持たぬ男性は、急いでお礼を繰り返し、2人がその場を離れてくれることを期待した」と記事は伝えている。そのうえで「これも日本の温泉文化の一部なのだろうか」と疑問を提起した。
記事は、日本には長い歴史を持つ温泉文化、入浴文化があり、かつては公共の風呂場は混浴が基本だったと紹介。現在は混浴の習慣はほとんど見かけなくなり、通常は「男湯」、「女湯」に分かれていると説明した。混浴は秘湯などを探せば見つかるかもしれないが、昔にしろ今にしろ、混浴に対して日本人は健全かつ平和な心理を持っていると指摘。それゆえ女性スタッフが男湯のサービス係をしても、別に大した話にならないのだ、としている。」
http://news.searchina.net/id/1645916?page=1
太田述正ブログは移転しました 。
www.ohtan.net
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