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太田述正コラム#9032(2017.4.14)
<皆さんとディスカッション(続x3312)>

<太田>(ツイッターより)

「…トランプ米大統領が米軍によるシリアへのミサイル攻撃を中国の習近平(シージンピン)国家主席に伝えた際、習氏が10秒間沈黙した後、通訳に「もう一度言ってほしい」と聞き返していた…」
http://www.msn.com/ja-jp/news/world/%e3%82%b7%e3%83%aa%e3%82%a2%e6%94%bb%e6%92%83%e4%bc%9d%e3%81%88%e3%82%89%e3%82%8c%e7%bf%92%e6%b0%8f%e3%80%81%ef%bc%91%ef%bc%90%e7%a7%92%e6%b2%88%e9%bb%99%e5%be%8c%e8%81%9e%e3%81%8d%e8%bf%94%e3%81%99/ar-BBzMSk0?ocid=iehp
 いかに習ちゃんが驚いたか、そして英語力がないか、みたいな話だが、まず、彼が驚く訳がないことは前に述べた。
 英語力も実は相当あると見ている。
 根拠は、奥さんが少なくとも英語を流暢に読めること
http://www.scmp.com/news/china/diplomacy-defence/article/1861780/chinas-first-lady-peng-liyuan-impresses-fluent-english
、かつハーヴァードに留学した娘がいること、からして、英語力なしじゃあ彼、沽券にかかわるから。
 どう?

 「安倍政権をアシストする大揺れの民進党--相次ぐ離党、蔓延する「あきらめムード」に揺れる蓮舫体制…」
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/110879/041300664/?n_cid=nbpnbo_mlpum&rt=nocnt
 野田前首相の安倍追い詰め大謀略、文科省天下り、森友問題にもかかわらず、アサド、金正恩の望外の協力により、結果オーライ、大成功へ?

<太田>

 それでは、その他の記事の紹介です。

 ちょい飛躍するようだが、大統領制って危険だと思うだろ。
 また、PTAの実働会員の大部分は女性なのに会長だけには男性を祭り上げる小学校が大部分だが、これもまた女性達による、無意識的男性差別・虐待なんだぜ。↓

 「【千葉・9歳女児遺体】--保護者会会長の容疑者 事件後も通学路見守り活動に参加 近隣住民「ふるえが止まらない…」・・・」
http://www.sankei.com/affairs/news/170414/afr1704140020-n1.html
 「「子煩悩」な容疑者、入学式で来賓祝辞・・・」
http://digital.asahi.com/articles/ASK4G2STZK4GUTIL00C.html?rm=497
 「容疑者は「黙秘」・・・」
http://www.asahi.com/articles/ASK4G4D0NK4GUTIL02B.html?iref=comtop_8_02

 吹っ飛びそうもない内容だな。↓

 「「安倍政権が吹っ飛ぶ」 加計学園問題で関係者が重大証言・・・」

https://news.infoseek.co.jp/article/gendainet_385840/

 最強力在来爆弾を米軍、アフガニスタンでIsis向けに使用。
 (示威ばっかりじゃなくって、さっさと北朝鮮核施設に使ったら?(太田))↓

 The United States dropped the most powerful nonnuclear bomb in its arsenal on what it said was an ISIS cave complex in remote Afghanistan. The bomb — called the GBU-43/B Massive Ordnance Air Blast — can obliterate everything within a 1,000-yard radius.・・・
 a 20,000-pound bomb that cost $16 million, and more than $300 million to develop — hit a tunnel complex in the Achin district of Nangarhar Province・・・
https://www.nytimes.com/2017/04/13/world/asia/moab-mother-of-all-bombs-afghanistan.html?rref=collection%2Fsectioncollection%2Fworld&action=click&contentCollection=world®ion=rank&module=package&version=highlights&contentPlacement=1&pgtype=sectionfront
 「米NBCテレビは13日、複数の米情報機関当局者の話として、6回目の核実験が懸念される北朝鮮に対して、米軍が通常兵器による先制攻撃の準備をしていると報じた。北朝鮮が核実験を敢行するとの確証を得た段階で攻撃を行うとしている。・・・」
http://www.sankei.com/world/news/170414/wor1704140028-n1.html

 だめだこりゃ。↓

 「朴槿恵容疑者、拘置所でもわがまま 「汚い」と独房拒否 当直室の使用認めさせる・・・」
http://www.sankei.com/world/news/170414/wor1704140036-n1.html

 そうだったかなあ?↓

 「・・・歴史学と会計学を研究するジェイコブ・ソール氏の『帳簿の世界史』によると、公認会計士を生んだのは鉄道だという▼世界初の蒸気機関車が試験走行に成功したのは、一八〇四年。それから四十年もたたぬうちに英国の鉄道の総延長は九千七百キロになった。米国では一八七〇年までの三十年間に総延長が一万一千キロから八万二千キロになった▼当然、莫大(ばくだい)な資金が注ぎ込まれたが、鉄道会社では粉飾決算がまかり通っていた。それでは安心して投資できぬし、鉄道の経営が破綻すれば、経済や国政にも大混乱をもたらしかねぬ−との危機感から、公的に認められた会計士の集団が生まれたという▼そんな草創期からの伝統を持つのが、世界四大会計事務所の一つプライスウォーターハウスクーパース(PwC)。そのPwCが「まだ解明すべき疑惑がある」と指摘しているのに、決算の発表に踏み切ったのだから、東芝の闇は深い・・・」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2017041402000143.html

 やっぱね。↓

 「・・・オーガズムに達すると眠くなる・・・」
http://diamond.jp/articles/-/124689?utm_source=daily&utm_medium=email&utm_campaign=doleditor

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <人民網より。
 さよですかい。↓>
 「「天空の城コンサート」が西寧市で開催 市民が久石譲と宮崎駿の世界に浸る・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2017/0413/c94473-9202451.html
 <ここからはサーチナより。
 日本の街並みの清潔さを絶賛。↓>
 「・・・今日頭条は・・・日本と対照的に「インドは衛生面の整備が非常に後れた国だ」と主張し、「世界で最も清潔な国は日本であり、世界で最も不潔な国はインドだ」と主張、日本とインドの衛生面は著しく対照的であると主張した。
 記事は日本の街の写真とインドの街の写真をそれぞれ掲載したが、インドについては特に不潔な様子は写っていない。写真を見る限り、インドも中国も街の清潔さという点では大差ないようにも見える。
 だが、記事が特に強調しているのは日本の清潔さを伝えるために掲載している写真の数々であり、そこにはゴミが落ちていないという清潔さだけでなく、「整然さ」や「秩序」も映されている。たとえば、日本の一般家庭の玄関先に様々な植物が美しく並べられている様子、街の街路樹が一定の間隔ごとに植えられ、しっかりと整備されている様子などだ。
 中国人旅行客が日本の街から「清潔」というイメージを受けるのは、ゴミが落ちていないという理由だけでなく、あらゆることに秩序があり、整理整頓され、整備されていることも理由の1つだろう。」
http://news.searchina.net/id/1633667?page=1
 <日本の自動車産業を絶賛。(日本車買えキャンペーン。)↓>
 「・・・今日頭条はこのほど、「中国の自動車産業は日本よりも50年遅れている」と主張、これだけの差があるとわかっていても日系車を買わずに、中国車を買うのかと問いかける記事を掲載、中国人ネットユーザーたちが議論を交わしている。
 中国人ネットユーザーの多くは、「中国の自動車産業は日本よりも50年遅れている」という主張に対して、「大げさ」、または、「せめて20年ほどだ」と反論したものの、「中国の自動車産業が日本より圧倒的に遅れている」という点については同意する意見が多く見られた。中国車には日本のメーカーの部品が多く使用されていることから、「日本メーカーがいなければ中国の自動車産業はさらに50年遅れていただろう」という意見や、技術面や仕事への責任感の面では「50年どころか100年かけても日本に追いつけない」という意見も見られた。
 また、あるネットユーザーは、中国の工場ではいい加減な仕事をする人が多く、このままではどれだけ優れた技術を開発しても追いつくことはできず、苦労して働いたお金を「いい加減につくった」中国車にかけるのはもったいないとの本音を漏らしている。
 寄せられたコメントを見ると、・・・「中国車は見た目だけは格好良いが、肝心の車体そのものやエンジンのレベルは低い」などの意見が大半を占めていた。経済的にゆとりがなければ中国車、そうでなければできれば日系車のほうが良いというのが一般的な考え方のようだ。
 ・・・「日系車を運転していた友人が国産車とぶつかったが、相手側が骨折した」など体験をもとにしたコメントも見受けられた。」
http://news.searchina.net/id/1633689?page=1
 <日本車買えキャンペーンの戦果は巨大。↓>
 「・・・今日頭条・・・記事は、3月の新車販売状況について「日系車が猛進している一方で、韓国車が低迷している」と伝えている。
 記事は、2017年1−3月期において、市場シェアを最も大きく伸ばしたのは日系車であると説明、昨年同期は13.8%のシェアだったのが今期は16.2%にまで大きく増加したと指摘、中国汽車工業協会のスタッフの話として、日系車のシェアがこれほど大きく増加した主要な原因は「技術の向上」であると指摘したことを紹介した。
 この日系車のシェア増加は非常に印象的だ。なぜなら日系車以外のメーカー、例えば、ドイツ系は前年同期比わずか0.1%の増加、また、中国車は0.8%の増加にとどまったうえ、米国車は0.7%減、フランス車は1.0%減、そして、韓国車は1.9%減という結果であったためだ。記事が表現しているように日系メーカーは確かに「猛進」していると言える。
 記事は韓国系メーカーについて「政治問題の影響を受けている」と指摘。つまり、高高度迎撃ミサイルシステム「THAAD(サード)」配備をめぐる問題が韓国車のシェア減少の原因となっているという見方を示した。」
http://news.searchina.net/id/1633626?page=1
 <日本に係る歴史認識切り替え作戦進行中。↓>
 「川崎フロンターレは12日、サッカーアジアチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ第4節で広州恒大と対戦、試合は0ー0のスコアレスドローに終わった。
 試合は川崎フロンターレのホームで行われ、中国からは多くのサポーターが広州恒大の応援に訪れたが、中国人サポーターのなかに「八路軍」の格好をした男性がいたという。
 ・・・今日頭条は・・・広州恒大を応援するために多くの中国人サポーターが日本に駆けつけたと紹介する一方、中国側のスタンドには「八路軍の軍服を身につけ、手には中国国旗を持った中国人男性が現れた」と伝え、「この姿を見たら、日本人サポーターはどう思うのか」とし、男性の行為に疑問を呈した。・・・
 この男性の行為は中国人から見ても適切だったとは映らなかったようで、記事には多くの中国人ネットユーザーから「仮に日本人サポーターが中国で旧日本軍の軍服を着て応援していたら大問題になるはず」、「もし旧日本軍の軍服を着ている日本人がいたら殴られるはず」などという指摘が多く見られた。
 日本で大きな問題とならなかったのは「日本人は八路軍の軍服なんて知らない」ためだという声があったが、いずれにしても「適切な行為ではない」という声が多くあがっていた。」
http://news.searchina.net/id/1633661?page=1
 <ガス抜きというより、日本経済の奮起を祈念しとるんやろ。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「中国が日本経済を超えたのは単なる小さな目標をクリアしたに過ぎない」とし、中国経済は世界のリーダーになってこそ「成功を収めたと言える」と主張した。
 記事は日本と中国の一人当たりGDPは、現状では「はっきり言って比べ物にならない」としたが、しかしアベノミクスの不振に加えて英国のEU離脱は日本経済に深刻な影響を与えることになると説明し、これにより中国は日本経済を完全に超え、世界のリーダーに一歩近づくことになるという見方を示した。」
http://news.searchina.net/id/1633666?page=1
 <これは、ストレートに日本の人口減少食い止めを懇願。↓>
 「・・・華爾街見聞は・・・日本の少子高齢化問題について、社会保障・人口問題研究所(社人研)の発表をもとに「日本は移民を受け入れなければ手遅れになる」と主張する記事を掲載した。
 記事は日本の2053年における人口は1億人を下回る見通しだと紹介し、2065年には15歳から64歳までの生産年齢人口の割合が現在の60.8%から51.4%にまで低下する見通しだと紹介。また、人口に占める高齢者の割合も現在の26.6%から38.4%に上昇するという社人研の予測を紹介し、「日本が今の水準の人口を維持したいなら、毎年50万人の移民を受け入れる必要がある」としながらも、現状の受け入れ数は全く足りていないと指摘した。
 一方で記事は、「30代の日本人女性は子どもを生み、育てることに否定的な考えは持っていない」ことは良いニュースだと伝え、「これは少しだけだが、日本の人口減少の速度を緩めるだろう」とした。また、安部晋三首相の政策について「女性が仕事に就くことを推進しているが、労働力市場の改革において移民のことはまったく頭にない」と主張。さらに、安部首相がヨーロッパを訪問した際に語った「ロボットや人工知能(AI)の活用によって少子高齢化の危機を緩和する」という政策に言及し、「日本は機械に仕事を奪われることを懸念していないようだ」と主張する一方、このままでは2053年における人口が1億人を下回る見通しであることには変わりなく、「日本は移民を受け入れなければ手遅れになる」と論じた。」
http://news.searchina.net/id/1633632?page=1
 <これ、日台関係よりも日中関係をよりよくするぞ、という決意表明なのよね。↓>
 「・・・環球網は・・・日本と台湾の関係は中国にとっては警戒に値すると主張する記事を掲載した。
 記事は、日本は台湾を50年間植民地として統治した国家であるという事実は、多くの日本人が台湾に対して「複雑な情感」を抱かせる要因となっていると主張。また、日本で「日本と台湾」というキーワードで検索すると、「日本と台湾はなぜ相思相愛なのか」など、日本と台湾の良好な関係を示す記事が数多く見つかると伝えつつ、「日本人の台湾に対する感情は特別であることが見て取れる」と論じた。
 さらに日本で2016年に行われた調査では、「アジアのどの国・地区に最も親しみを感じるか」という質問に対して59.1%の日本人が「台湾」を選んだと紹介し、日本人が台湾に好感を抱き、親しみを感じるのは「日本の植民地時代の影響が台湾文化に残っているためではないか」と主張した。
 また記事は、台湾人も日本に対して「特別な感情を抱いている」のは誰もが知っていることだと伝え、「日本好き」の台湾人を指すものとして「哈日族」という言葉もあることを指摘。日本では政治的に「台湾との関係を強化しようとする動きがある」とし、中国にとっては日本と台湾が関係を強めることは好ましいことではなく、警戒を怠ってはならないと論じた。」
http://news.searchina.net/id/1633694?page=1
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太田述正コラム#9033(2017.4.14)
<ナチが模範と仰いだ米国(その6)>

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