太田述正ブログは移転しました 。
www.ohtan.net
www.ohtan.net/blog/

太田述正コラム#9016(2017.4.6)
<皆さんとディスカッション(続x3304)>

<太田>(ツイッターより)

 「シリア毒ガス攻撃…トランプ…「この凶悪行為は、オバマ前政権の弱さと優柔不断さの結果だ」…」
http://news.livedoor.com/article/detail/12892872/
 意味明白だが無茶苦茶。
 「 北朝鮮…弾道ミサイルを発射…ティラーソン…米国はすでに北朝鮮について十分語ってきた。これ以上話すことはない…」
http://news.livedoor.com/article/detail/12895655/
 今度は意味不明。
 政治や行政の経験のない、どシロウト大統領と国務長官に、少なくともこれから4年近く、世界は振り回されていくことになる。
 言葉がこうなのだから、行動はどうなる?
 考えただけでも恐ろしい。
 金正恩は、夜、眠れているのだろうか。

 「駐韓大使、黄氏と会えず…韓国政府応じない方針 …」
http://www.msn.com/ja-jp/news/world/%e9%a7%90%e9%9f%93%e5%a4%a7%e4%bd%bf%e3%80%81%e9%bb%84%e6%b0%8f%e3%81%a8%e4%bc%9a%e3%81%88%e3%81%9a%e2%80%a6%e9%9f%93%e5%9b%bd%e6%94%bf%e5%ba%9c%e5%bf%9c%e3%81%98%e3%81%aa%e3%81%84%e6%96%b9%e9%87%9d/ar-BBzstb1?ocid=iehp
  「韓国外交部、長嶺大使に空港で異例の「特別待遇」--貴賓専用通路の使用を空港側に要請…」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/04/05/2017040503310.html
 黄大統領代行、四方八方に気を遣ってるねえ。

<CRZEh42Y>(「たった一人の反乱(避難所)」より)

 <4qIZt76Eクン(コラム#9014)、>自分もまた英語の勉強始めました。
 語彙の習得は長期記憶のメカニズムなんじゃないですかね。
 一日目、二日目、1週間、1ヶ月くらいの間隔で復習すると。

⇒ところで、英文解釈の力をつけたい場合は、太田コラムで引用された英文を翻訳するって手があるよ。
 確か、英文の行数毎にポイント(1行1ポイント)が与えられるが、誤訳してる場合はその都度ポイント(5)が減じられ、一定ポイントに達すれば、名誉有料読者に半年間なれるってルールだ。
 過去、2人がこれで名誉有料読者になってるぜ。(太田)

<太田>

 それでは、その他の記事の紹介です。

 無明の闇を彷徨っている安倍夫妻に人間主義理解を求めたいね。↓

 「リベラル?国粋的? 安倍昭恵さんの思想とは・・・」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20170405-OYT1T50099.html?from=ytop_ylist

 この無明の闇の彷徨者達に無駄働きをさせられた財務省と大阪府庁。↓

 「近畿財務局、府庁を5回訪問 森友学園の審議状況聞く・・・」
http://digital.asahi.com/articles/ASK454T4YK45PTIL00W.html?rm=628

 この無明の闇の彷徨者達中のKYな方に翻弄されちゃったノンキャリ女性達。↓

 「安倍昭恵氏付職員--選挙も同行 昨夏3回・・・」
https://mainichi.jp/articles/20170406/ddm/002/010/096000c

 この無明の闇の彷徨者達に怒る「世論」。↓

 「森友学園--逃げ切りを許すな! 籠池劇場に震え上がる安倍自民の本音・・・」
https://mainichi.jp/sunday/articles/20170403/org/00m/040/005000d

 安倍家にいる「世論」代表。↓

 「安倍昭恵に「あなたは安倍家を貶めた」 “ゴッドマザー”安倍洋子の怒り・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/12897548/

 (ポケモンGoも一役買って?)日本の自殺率が低下、と報じている。↓

 Is Pokemon Go helping stop suicide at hotspot in Japan?・・・
http://www.bbc.com/news/world-asia-39499747

 この誤りを指摘せよ。(ちょっと易し過ぎるかなあ。)↓

 「・・・今回の<ブレグジット>騒ぎは、一部の政治家やそれに煽動された国民が、現在イギリスが立たされている経済苦境の原因を「すべて移民のせいだ!」と、移民をスケープゴート(生贄、身代わり)とした結果です。
 しかしながら、じつのところイギリス経済が悪化の一途をたどっているのはそんな短絡的・些末なものではない、と・・・考えています。・・・
 イギリス衰退の根本原因は「そこ(移民問題)」にあるのではなく、「老い」にある<の>です。・・・」
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/16/122700036/040300009/?n_cid=nbpnbo_ml&rt=nocnt

 キリスト教国教化という愚行を最初に敢行したのはアルメニアだったのね。↓

 The world's first Christian country?--This European country made Christianity its official religion in 301 AD, and this history can still be seen today.・・・
http://www.bbc.com/travel/story/20170330-the-worlds-first-christian-country

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <花よりダンゴの日本へ行けキャンペーン。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「上野公園のこの活動は、桜の花よりももっと人を引き付ける」とする記事を掲載した。記事が紹介したのは、上野公園内にお花見の期間中出現する屋台村だ。「上野公園の燃えるようなお花見の宴会に、これらの商業者の熱心な売り込みぶりが引けを取っていない」とし、現場が熱気に包まれていることを紹介した。
 そして、現場の写真を掲載するとともに、ラムチョップ、牛筋煮込み、釜飯、焼き鳥、牛串焼き、おつまみセット、弁当、焼きそば、さらには、ステーキなどバラエティ豊かな屋台が出展していることを紹介。飲み物もビール会社が大きなブースを出したり、シャンパンのブースもあったりと、様々な「花見酒」を楽しめるようになっていることを伝えている。
 また、食べ物以外にも服飾品や鉢植え、盆栽などを売る店まであるほか、会場付近には消防車が1台止まっていると説明。「万が一の状況発生に備えている。備えあれば憂いなしが、日本人の一貫したやり方なのだ」と解説した。」
http://news.searchina.net/id/1632982?page=1
 <マンガ・アニメ関連ミュージアムを紹介した日本へ行けキャンペーン。↓>
 「・・・今日頭条は・・・日本にやってきたらぜひ訪れたいマンガ・アニメ関連のミュージアムを紹介する記事を掲載した。記事は「幼少時代をマンガと一緒に過ごし、大人になった今もマンガを愛好するファンにとって、日本にやって来てマンガやアニメに縁のある人物の故郷を尋ねることは、必ずや喜びとなることだろう」としたうえで、日本のみならず世界に広く知られる名作を残した作家たちの博物館、記念館を紹介した。
 最初に紹介したのは、鳥取県にある2つのミュージアムだ。1つは「名探偵コナン」の作者である「青山剛昌ふるさと館」、もう1つは「ゲゲゲの鬼太郎」の生みの親である「水木しげる記念館」だ。鳥取空港が「鳥取砂丘コナン空港」、米子空港が「米子鬼太郎空港」という愛称を持っていることからも、2人の作品の同県への影響力の強さが伺える。
 次に挙げたのは、東京都三鷹市にある「三鷹の森ジブリ美術館」だ。宮崎駿氏が手掛けるジブリ作品の、中国での人気は根強い。記事は「ジブリ作品に何度となく感動したあなたは、ジブリ博物館を訪れることをお勧めする」としている。
 続いては兵庫県宝塚市にある「手塚治虫記念館」を、そして、静岡県浜松市にある「ちびまる子ちゃんランド」を挙げている。「鉄腕アトム」は改革開放間もない時期から、「ちびまる子ちゃん」は1990年代以降にそれぞれ中国のテレビで放送されてブームを巻き起こした作品だ。
 最後に挙げたのはやなせたかし氏の「横浜アンパンマンこどもミュージアム&モール」だ。アンパンマンは中国でそれほど浸透しているわけではないが、記事は登場キャラクター1768体のギネス新記録を持つアニメ作品として紹介している。」
http://news.searchina.net/id/1633013?page=1
 <日本のお墓まで参考にせよ、と習ちゃん。↓>
 「・・・今日頭条は・・・清明節にちなんで日本のお墓について紹介する記事を掲載した。
 記事は、中国での墓参りは一般的に山に登って行うことになるが、日本ではお墓の多くがお寺の中にあると紹介。これは仏教文化の深い影響を受けたものであるとし、東京の中心部にもお寺やお墓が多く存在しており、街の賑やかさとは対照的に静かな空間が保たれていることを伝えた。
 また、やはり仏教の影響が強い日本では「人は死ねば仏になる」という考え方が一般的であり、中国のように「鬼」(人が死んだ後に残る魂)に対する恐れはなく、死に対するタブーもそれほど多く存在しないと説明。一方、墓参の形式は中国と基本的に一緒で、お香を花を捧げ、墓碑と周辺を洗い清め、場合によってはビールなど飲食物を供えることもあると紹介している。
 さらに、日本の一般的なお墓は家族のものであり、正面に「○○家」の文字と家紋が彫られていると説明。家族が亡くなるとみんなお骨をそのお墓に中に入れ、個々の名前は墓碑の横や裏側に記されるとした。そして、あとからお骨を入れやすいようにお墓の底部が開くようになっているのも特徴であることを伝えるとともに「このような家族合葬方式は、血族の結合、回帰という意味でも、省スペース化という意味でもわが国の大都市において非常に参考になるものだ」と評した。」
http://news.searchina.net/id/1632928?page=1
 <定番の日本経済総体称賛。↓>
 「・・・今日頭条は・・・バブル経済崩壊後の日本経済は「中国人に見えないところで繁栄に向かっている」と論じる記事を掲載した。
 ・・・バブル崩壊後を乗り切り、さらに成長を続けている企業も多<く、>たとえば、コンビニ最大手のセブンイレブン<は、>・・・中国国内でも店舗を拡大し、中国人消費者にとってもすでに馴染み深い存在となっていると指摘し、バブル崩壊によって日本企業が再起不能なダメージを受けたという見方は間違っていると論じた。
 さらに記事は、近年は日本の家電メーカーに元気が無く、韓国や中国のメーカーが著しい成長を遂げていることを伝える一方で、「中国メーカーの製品にはほとんどすべてに日本企業の部品が搭載されている」と指摘。中国人消費者が日本製品の不買を叫ぶことで心理的な「慰め」にはなるかもしれないとしながらも、日本製品の徹底的な不買などもはや不可能な状況であると指摘、日本企業の家電分野における発言権は大きいことを指摘した。
 また、トムソン・ロイターが2015年に発表した「Top 100 グローバル・イノベーター 2015」では、日本から世界最多となる40社が選出されたが、中国からは1社も選ばれなかったと紹介、日本企業は失われた20年の間に研究開発への投資と努力を継続してきたことがこの結果からも見て取れると指摘。「失われた20年」という言葉は、中国人に「日本の没落」や「日本の衰退」を連想させるものの、実際には経済的な競争力は失われていないと指摘し、中国人旅行客が日本の姿と「失われた20年」という言葉に矛盾を感じるのは、そのせいだと伝えている。」
http://news.searchina.net/id/1632996?page=1
 <客観記事に近いが日本への敬意を感じ、まあ面白い。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「日本の生活における16の真相を教える」と題した記事を掲載した。
 まず最初は「日本のサクラは想像以上にすごく、美しい」、「日本ではお坊さんが酒を飲んだり結婚したりすることができる」、「中国人にとって奇妙で仕方ない我孫子姓は貴族の末裔である」、「日本の道教の山では女性が入ることを禁じている」という4点。今の時期にサクラを楽しみにやって来る中国人観光客が非常に多いが、記事曰く観光で見るだけでは感じ取ることのできる美しさはとても少ないとのことだ。
 続いては「孤独を感じたら、家族をレンタルすることができる」、「ごみのポイ捨ては違法である」、「軒先に不用品を置き、欲しい人に持って行ってもらうことがある」、「日本には至るところに『カワイイ』がある」だ。日本には人々の「心のすき間」を埋めるような様々なサービスが存在するが、その多くが中国の人には奇妙に映るようである。
 さらに「スモッグでもないのにマスクをする」、「男根祭りが盛んに行われる」、「親が子どもを学校まで送り迎えしない」、「日本人は毎日何百回もお辞儀をする」と続く。男根祭りはしばしば奇祭として中国のネット上で紹介され、日本にはいかに性に対してオープンな文化が存在するかといった視点で論じられる。お辞儀についてはオーバーだが、彼らからしてみれば日本人はそう思うくらいペコペコしているように見えるのだろう。
 <乞食の話は、中共と日本の取り違えでは?↓>
 最後の4つは「日本の中学高校にはそれぞれの制服があり、どれも美しい」、「タクシードライバーは高齢者が多い」、「繁華街にも乞食がいる」、「学校では教師が児童と一緒に同じ給食を食べる」となっている。」
http://news.searchina.net/id/1633006?page=1
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

太田述正コラム#9017(2017.4.6)
<下川耿史『エロティック日本史』を読む(その15)>

→非公開

太田述正ブログは移転しました 。
www.ohtan.net
www.ohtan.net/blog/