太田述正ブログは移転しました 。
www.ohtan.net
www.ohtan.net/blog/

太田述正コラム#8572(2016.8.27)
<皆さんとディスカッション(続x3082)>

<太田>(ツイッターより)

 日本のネチズン達やこの記事を書いた記者、「性癖」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%80%A7%E7%99%96
の意味が分かってないようだ。
 「高畑淳子に「息子の性癖」質問、ネットで批判噴出…」
http://www.msn.com/ja-jp/entertainment/celebrity/%e9%ab%98%e7%95%91%e6%b7%b3%e5%ad%90%e3%81%ab%e3%80%8c%e6%81%af%e5%ad%90%e3%81%ae%e6%80%a7%e7%99%96%e3%80%8d%e8%b3%aa%e5%95%8f%e3%80%81%e3%83%8d%e3%83%83%e3%83%88%e3%81%a7%e6%89%b9%e5%88%a4%e5%99%b4%e5%87%ba/ar-BBw4gbj?ocid=iehp#page=2
 ま、こうして言葉はどんどん「進化」していくんだろうけどね。

<太田>

 それでは、その他の記事の紹介です。

 恐らく民進党次期代表確定の前原が、蓮舫のドジを肝に据え、言動に一層注意するようになることを神頼みするしかないな。↓

 「・・・勝敗のカギを握る党内最大規模の旧維新出身グループの議員は「蓮舫さんの岡田代表に対する発言は不適切。新しい代表として資質が感じられない」と話し、前原氏の支持に回るという。・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/11940027/

 なかなかできがよろしい。↓

 「宮内庁の完全勝利!?天皇陛下「お気持ち」表明の舞台裏・・・」
http://diamond.jp/articles/-/99848

 田原総一朗サン、思い込みで寝言言ってずに、今からでも遅くないから、コラム#214、215を読みなさい!↓

 「・・・ 象徴天皇制で、天皇陛下は国政に口を出してはいけないということになっている。しかし昨年4月に、高齢をおして太平洋戦争で激戦地だったパラオのペリリュー島に行くなど、あの戦争に対する父親(昭和天皇)の責任や「ああいう戦争を二度とやってはいけない」義務感を感じさせる。
 おそらくね、天皇陛下は自分の意識が確かなうちに、そのことを後継者にしっかり伝えたいと考えているのではないかと思う。僕は、天皇陛下は国民の中で一番の「護憲派」と考えている。たとえ、毎日新聞や朝日新聞が改憲派になったとしても、天皇陛下は護憲を貫くと思う。・・・」
http://mainichi.jp/articles/20160825/mog/00m/010/002000d

 「プロ<専業主婦>妻」は夫の故意殺人犯、一般の「アマ専業主婦妻」は夫の過失殺人犯。↓

 「結婚はビジネス、夫は金ヅル!「プロ妻」の豪胆・・・」
http://diamond.jp/articles/-/100099

 芸術・デザイン面でしか日本を評価しない、怠惰なアメちゃん知識人ども。↓

 Japan’s Fashion ‘Shock Wave'・・・
http://www.wsj.com/articles/japans-fashion-shock-wave-1472234299
 ・・・The secrets behind Japan's coolest micro homes・・・
http://edition.cnn.com/2016/08/22/architecture/japan-micro-homes/index.html

 アメちゃん達よっか異次元に出来の良い、中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。(順不同)↓

 <あらゆることに目配りが行き届いとるねー。↓>
 「ドラマ「賢者の愛」これまでの概念を覆す、不倫を美しく描いた作品・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2016/0826/c94473-9106068.html
 <「軽」を好む日本人を礼賛する記事。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「660ccの小排気量で、なぜ日本国民はノロマさに嫌気がささないのか」とする記事を掲載した。記事は、日本自動車協会が15年に発表したデータで、日本の家庭で保有する軽自動車の割合が54%に達したことを紹介。中国では排気量の大きい車が好まれ、最低でも800ccの排気量で660ccなど問題外であることを説明したうえで、日本でなぜ「非力な自動車」が愛されるのかと疑問を提起した。
 その答えとしてまず、ダイハツが発売する軽自動車・コペンのスペックを紹介。659ccの排気量ながらもターボエンジンによって最大出力は68馬力を実現、0〜100メートル加速がわずか11.7秒、最高時速142キロメートルであるとし、「エアコンを付けて120キロで走っても問題ない」、「小排気量と低スピードはイコールではない」と説明した。
 さらに、日本の家庭で小排気量の自動車を使う場合、定員いっぱいに乗ることはなく、1人で買い物したり、子どもを迎えに行ったりすることから、パワー的には十分であるとも指摘している。記事はまた、コンパクトで低価格、維持費も安く、大きな排気量の自動車を持っていてもステータスにならないという社会観念、そして比較的長い時間を持つ小排気量自動車に対する「はっきりと言い表すことのできない愛着」も、日本国内における軽自動車人気を支えていると論じた。」
http://news.searchina.net/id/1617391?page=1
 <日本の食政策を礼賛する記事。↓>
 「・・・財経頭条は・・・日本が食品の安全確保に成功した理由について分析する記事を掲載した。
 中国には「民は食をもって天となす」という言葉があるが、食の安全には程遠いのが現状だ。しかし、食の安全大国・日本でもここまで来るのには長い道のりがあり、1950年代にはヒ素中毒事件や食中毒事件などが発生していると指摘。しかし、こうしたショッキングな事件をきっかけに食の安全性が問われるようになり、被害者による組織が結成され、企業から補償を得るに至り、政府も関連する法の整備を進めるようになったと紹介した。
 記事は、日本がこうした痛い教訓を生かしてきたことを評価。2011年の福島原発事故による農産物の風評被害の際にも、インターネットを利用した、生産者の顔が見える農産物づくりが整備された。こうした経緯を経て食の安全大国となった日本の例は、中国も大いに参考にするべきだと記事は主張した。
 日本では学校給食などから中国産の食品が次々と姿を消しているとされ、次世代の健康にかかわる食品の安全を重視している日本の姿勢は「敬服せざるを得ない」と認めて称賛。日本人の真面目さは中国人からすると時に異常とも感じられるというが、「本来あるべき正常な態度なのかもしれない」と締めくくった。」
http://news.searchina.net/id/1617390?page=1
 <日本に行くことを勧める定番記事。↓>
 「・・・一点資訊は・・・なぜ中国人は日本旅行にハマるのかというテーマについて論じる記事を掲載した。
 記事は中国人が日本旅行にハマる理由を30近くも紹介している。例えば、空気がキレイで澄み切った青空を楽しめること、社会に礼儀と秩序があること、コンビニエンスストアのサービスが生活のすべてに及んでおり、基本的な必要をすべて満たせることなどを紹介している。
 さらに、中国から距離的に近く、飛行時間が短いため子どもや年配の家族と一緒に旅行しやすいこと、3年マルチビザを利用できるようになり、以前と比べて日本旅行を楽しみやすくなったこと、寿司などの美味しい食事に満ち溢れていること、電車の時刻表は非常に精確であり遅れることは極めてまれだという点も紹介。つまり、日本は近くて訪れやすい異国であると同時に、中国では味わえない感動がたくさんあるという点が魅力なのだろう。」
http://news.searchina.net/id/1617389?page=1
 <日本の環境政策を礼賛する記事。↓>
 「・・・中関村在線はこのほど、東京五輪で授与されるメダルは「もっとも環境に優しいメダルになる」と伝えている。
 プロダクトライフサイクルが短くなると同時に、廃棄される電子機器も増えている。スマートフォンなどの電子機器には金をはじめとする希少な金属が数多く使用されており、こうした廃棄物は見方を変えれば資源の山であり、「都市鉱山」とも呼ばれる。
 記事は、日本の報道を引用したうえで、東京五輪では廃棄された電子機器から取り出した貴金属を用いてメダルを作る可能性があることを紹介。ロンドン五輪ではメダル作成に使用した金は9.6キログラム、銀は1210キログラム、銅は700キログラムに達したことを紹介し、日本で2014年に廃棄された電子機器に含まれていた金は143キログラム、銀は1566キログラム、銅にいたっては1112トンと、メダルを作成するには十分すぎるほどの量が廃棄物のなかに存在することを伝えている。」
http://news.searchina.net/id/1617388?page=1
 <日本を師と仰ぎ、日本から学び続けるよう言い渡す習ちゃん。↓>
 「・・・環球外匯はこのほど、日本はこれまで中国から多くのことを学んだ国であり、「日本は大国か、それとも小国か」と問えば、多くの中国人は「小国だと答えるはず」と主張する一方、日本は数多くの不利な要素に直面しながらも今なお世界第3位の経済大国であると論じた。
 記事は、多くの中国人は人口や国土の規模から日本を小国扱いすると主張する一方、日本は間違いなく大国であると主張。日本はこれまで長期にわたってデフレに苦しみ、円高の影響もあって輸出不振にあえいでいたとほか、少子高齢化によって国内市場が縮小するという問題を抱えていることを指摘。
 一方、中国経済は改革開放から30年を経て、世界第2位の経済規模となったことを挙げる一方で、生産能力の過剰やイノベーション力の弱さ、環境汚染などによって経済発展や経済構造の転換を阻害される問題に直面していることを指摘した。また、中国経済の最大の問題は長期にわたって世界の産業チェーンも末端に位置していたことから「多くの産業で基幹技術がないこと」だと指摘し、国外から基幹部品を輸入せざるをえないのが現実と論じた。
 また、中国でも高齢化が進んでいるほか、人件費の上昇によって中国国内では産業の空洞化が危惧されていることを指摘。さらに中国国内の市場も貧富の差が拡大していることで、消費能力を持つ人口の規模は限定的であることを伝えたほか、結婚に必須でありながらも価格が高止まりしている不動産が「中国人の消費を奪っている」との見方を示した。
 記事は、日本経済が停滞しているのは事実だとしながらも、「それでも日本は世界第3位の経済大国」だと指摘。国土面積も小さく、天然資源も少なく、高齢化も進んでいるなど経済発展を制約する要素は多いにもかかわらず、世界第3位の経済大国である時点で日本経済の質は中国よりも高いのは間違いなく、経済規模だけで中国は得意げになるべきではないと論じている。」
http://news.searchina.net/id/1617387?page=1
 <日本の教育・科学・文化政策を礼賛する記事。↓>
 「・・・捜狐はこのほど、日本の紙幣に描かれている人物から日本の「教育」について分析する記事を掲載した。記事は、「国家の名刺」ともいえる紙幣について、日本が独特なのは「1人も政治家がいない」ことだと指摘。現在の1万円札が福沢諭吉、5000円札が樋口一葉、1000円札が野口英世で、以前の紙幣でも新渡戸稲造や夏目漱石が描かれており、いずれも政治家ではなく啓蒙思想家や教育者、作家、科学者といった人物だ。
 この人物選定から何が分かるのだろうか。記事は、日本が教育、科学、文化を重視していることの表れだと分析。政治家どころか天皇陛下も採用されていないことを指摘し、教育や思想を重視しているからこそ、「小国である日本が世界の強国にまで上り詰めた」のだと称賛した。」
http://news.searchina.net/id/1617350?page=1
 <日本を師とし、出藍の誉れを目指せ、と人民を叱咤激励する習ちゃん。↓>
 「・・・莱蕪新聞網は・・・「日本企業のボスが、中国からやってきたアルバイトにお辞儀をして敬意を示した」とする記事を掲載した。そこでは、かつて日本の食品加工企業で働いた中国人起業家・耿立軍さんの経験談が紹介されている。
 記事は、耿さんが2003年にたまたま機会があって日本の食品加工工場で働くことになったと紹介。そこで「中国は遅れている、中国人は不真面目だ」という偏見を持ち、中国人を見下すような態度を取っていた日本人従業員と仕事することを強いられたとし、「そもそも能力がないと見なされ、努力して作業効率を高めてもインチキだと思われた」と耿さんが振り返ったことを伝えた。
 そして、作業場の主任から会社のトップまでもが仕事を監督する中、まじめに仕事をこなし続けることでついに彼らを承服させることに成功し、会長から「お墨付き」をもらうとともに、以後の作業に対してチェックをされることがなくなったとした。
 約3年間の滞在を経て06年に帰国した耿さんは、現地で温水器を販売する会社を作って商売を始めた。記事は、共同経営者が全員辞めてしまうなど紆余曲折を経て、数年前より中国政府が省エネ政策を打ち出したことで波に乗り、今では20人の従業員を抱える規模にまで成長したことを紹介している。
 そして最後に、耿さんが仕事の都合で訪日した際、以前働いていた食品工場に顔を出した際のエピソードを紹介。耿さんのその後の話を聞いた会長が粛然と敬意の態度を示すとともに、耿さんに対して深々とお辞儀をしたことを伝え、「まさかそんな風にしてもらえるとは思ってもみなかった」と耿さんが誇らしげに語ったとした。」
http://news.searchina.net/id/1617360?page=1
 <日本の交通政策を礼賛する記事。↓>
 「・・・鳳凰網は・・・「日本の交通事故死亡率が低い理由はどこにあるのか」とする記事を掲載した。記事は、2015年の日本における交通事故死亡者数が4117人だったのに対して、中国では10万人が交通事故で死亡したと紹介。それぞれの総人口を考慮しても中国の死亡率が高いことを伝えた。
 そのうえで、東京・大阪・京都・奈良の日本の4都市を訪れた際に細かく観察して得られたという、日本の交通に関する印象を紹介している。
 まず、秩序が整然としていることを挙げた。日本の道路交通は歩行者は歩道、自動車は車道としっかり分離されている点、歩行者が信号無視をするケースが稀である点について説明。普段は信号無視する中国人観光客も日本にやってくるとルールを守るようになるとし、「環境が人に与える影響は大きい。自分勝手な人がごくわずかなら、そいういう人は環境の影響によっておとなしくなるのだ」と論じた。
 また、日本ではドライバーのルール順守意識が高いと指摘。京都のように人口密度が高く、道が狭い路地も多い所では、ドライバーがしっかり減速して歩行者の有無を確認していると説明したほか、10日間の日本滞在で歩行者に道を譲らないドライバーに遭遇しなかったとも伝えている。
 記事はさらに、道を譲られた歩行者が頭を下げて謝意を示すこと、狭い路地で徐行する自動車の後続車もクラクションを鳴らすことなく待っていることなどを挙げ「日本の交通は調和の心が骨身にまで浸透している」と評した。そして、「われわれの交通にはいつこのような温かみが生まれるのか。相互理解と寛容、それは生命に対する一種の敬意なのである」と締めくくった。」
http://news.searchina.net/id/1617361?page=1
 <日本人の食生活を礼賛する記事。↓>
 「・・・捜狐はこのほど、日本人が中国人よりも長寿である理由について分析する記事を掲載した。
 記事は、日本人が長寿である秘訣は食生活にあると断言。海に囲まれた島国である日本では、海の幸を食べる機会に恵まれていることが一番の理由だと分析した。魚や藻類にはビタミンやカルシウムなどが豊富に含まれており、魚の脂質に含まれるDHAやEPAが血栓を作りにくくする作用があることはよく知られている。そのため魚を多く食べる日本人は、中性脂肪を減らすことができ、高血圧や糖尿病のリスクも低いのだという。

 そこで記事は、中国人読者に対して日本人に倣った食生活を取り入れるよう提案している。・・・」
http://news.searchina.net/id/1617366?page=1

 依然、狂っとる韓国。↓

 「・・・韓国環境政策評価研究院(KEI)のイ・ジョンホ国家気候変動適応センター長・・・<が>「私は親日派だ」「日本は母の国」「祖父が日帝時代(日本による植民地支配時代)に(日本の国策会社)東洋拓殖株式会社の幹部だった」と発言し・・・2カ月の停職処分<になることが決まった。>・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/08/27/2016082700440.html

 反日病を早く克服して足元を見つめよう!↓

 「韓国の債務所得比162.4%、ギリシャ・ポルトガルより深刻・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/08/26/2016082600572.html
-------------------------------------------------------------------------------

 一人題名のない音楽会です。
 川井郁子の3回目です。
 川井の美貌も辻井のハンデも、この二人の奏でる音楽を「視」聴する際の感興を大いに増している、と言っていいでしょう。
 音楽だって総合芸術だ、ということは、日本で現在ライブが大流行であることからも分かりますよね。

愛のあいさつ(エルガー)
https://www.youtube.com/watch?v=9epg8M4murQ

マスカラード(レ・フレール) ピアノ:レ・フレール
https://www.youtube.com/watch?v=uwA9IoHwZ-M

あなただけが(『冬のソナタ』より。パク・ジョンフン) ピアノ:島健 ギター;天野清継 コントラバス:竹下欣伸
https://www.youtube.com/watch?v=nh9nJSWwXGU

踊りあかそう(『マイ・フェア・レディ』より。Frederick Loewe) ピアノ:岡崎ゆみ
https://www.youtube.com/watch?v=gQ1MQWRFIYg

Violin Muse Based On Two Chaconne(バッハ)
https://www.youtube.com/watch?v=dlCrOteFEXE

Exodus(『栄光への脱出』より。アーネスト・ゴールド)
https://www.youtube.com/watch?v=hUDNoPNSuME

(続く)
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

太田述正コラム#8573(2016.8.27)
<チーム・スターリン(その3)>

→非公開

太田述正ブログは移転しました 。
www.ohtan.net
www.ohtan.net/blog/