太田述正ブログは移転しました 。
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太田述正コラム#8514(2016.7.29)
<皆さんとディスカッション(続x3053)>
<太田>(ツイッターより)
「…日本は妖怪を徹底して学問化してポケモンを生み出したとし、『となりのトトロ』(1988)や『千と千尋の神隠し』(2001)など世界で認められたコンテンツの場合は、日本の説話や民話など人文学のコンテンツを組み込み、ストーリーも緻密で世界の人々から共感を呼んだと説明した。
その上で「韓国も民話や説話など『奇抜な』題材を学問分野として認め、長年支援してこそ、ポケモンのような『キラーコンテンツ』を生み出すことができる」と指摘した。…」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/07/28/2016072801154.html
人民網じゃなく朝鮮日報だから驚く。
とまれ、人民網にいまだアクセスできず。心配!
<豊丘時竹>(2016.7.28)http://d.hatena.ne.jp/toyotoki11/20160728
--「左」と沖縄の人は理解している--
≫ ハナシはその全くその逆だっちゅうことを全く想像もできないらしい、この愚かな筆者達よ。・・・日本周辺の軍事情勢を、「左」や沖縄の人々は、直感的にほぼ正しく捉えているのに対し、「右」の人々は、(宗主国サマにおまかせってもんで、こーゆー話題、本心じゃ、関心なんてないし、どうでもいいと思ってるからだろうが、)白昼夢を見ている、と言っていい。≪(コラム#8512。太田)
恥ずかしながら私などは、いつも中共の軍隊がやってきやしないかとびくびくしている。
<太田>
昨日終わった、「支那は侵略的?」シリーズ(「その1」〜「その6」)も、ぜひ公開時に読んでみてください。
<TORA>(2013.7.25)http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/761.html、http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/5535099b5f0e42323b2e3e289b30576b
昨<24>日は従軍慰安婦問題で、米軍資料などからの物的な証拠でもって、単なる戦場売春婦であったと米軍の調査でも報告されている。だから東京裁判でも「従軍慰安婦」の問題が出される事がなかった。当時は当事者が沢山いたから「強制連行されてセックススレイブにされた」と言うのは、朝日新聞の作り話なのだ。これも一つの情報戦であり、大東亜戦争は終わってはおらず思想戦、言論戦は残っている。
どういう訳か、朝日や毎日やNHKなどは中国や韓国のプロパガンダに同調的ですが、共産党系の工作員が入り込んでいるからだろう。90年代まではマスコミや政界さえ押さえてしまえば世論を操作することは簡単だった。戦後教育でも「日本は戦争犯罪を犯した犯罪国家」として教育されてきましたが、大東亜戦争は侵略戦争だったのだろうか?
太田述正コラム<(#6136)>でも述べられているように、戦後の朝鮮半島やインドシナ半島は共産主義勢力の拡大浸透が激しくなり、アメリカ軍は北朝鮮軍や北ベトナム軍と戦う羽目になった。日本は戦前から戦っていたのはソ連の南下であり、中国共産党と国府軍の連合軍だった。ソ連の南下はどうにか撃退しましたが、米英の支援があったからだ。しかし大東亜戦争ではアメリカはソ連共産党や中国共産党を支援して日本は敗北した。
日本軍は解体されて、アメリカ軍は初めて北朝鮮や中国の共産党軍と戦闘することになりましたが、それほどアメリカ政府も国民も共産主義に対する認識が甘かった。その事はマッカーサーの議会証言からも伺えますが、日本が侵略戦争を行ったと言うのは中国共産党のプロパガンダであり、時代が変われば中国共産党は尖閣諸島や沖縄を奪いに来ている。・・・
<太>田述正氏は、大東亜戦争において日本軍兵士がPTSDにかかる人が少ないのに比べて、アメリカ軍兵士のPTSDにかかる兵士の多さに注目している<(コラム#6104)>。もし日本軍兵士が聖戦意識を持たなかったならば日本軍兵士にもPTSDにかかった人は多かったのではないだろうか? 中国戦線でもめったやたらと一般人を殺したり女を強姦して殺したりすれば、その後の占領統治は厄介な事になる。
そうさせない為に日本軍は「従軍慰安婦」を用意したのであり、高給を出して慰安婦を買っていた。満州などでは治安も取れていたので中国人達が続々とやってきて生活していた。もし日本軍が中国人を皆殺しにしていたら終戦後に生きて帰る事は難しかっただろう。確かに戦争犯罪を犯す兵士もいたがBC級戦犯として裁かれている。
オリバーストーンが体験したベトナム戦争に聖戦意識を持たせることは、共産主義との戦いと言っても無理があり、多くのベトナム戦争帰還兵がPTSDに悩まされた。朝鮮戦争の帰還兵も多くは語らずアメリカ人にとっては忘れられた戦争だ。戦争にアジアの開放と言う大義名分があればPTSDに悩まされる兵士が少なかったと言うのは、大東亜戦争を戦った兵士のPTSDの少ない理由なのだろう。
(脚注)http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/5535099b5f0e42323b2e3e289b30576bの方には、読者コメント(複数)が付いているが、省略した。(太田)
<町工場の親方>(2013.2.17)http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid1336.html
瀬戸弘幸氏が、「加藤紘一研究、1〜6」、を氏のブログ
< http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/2007-12.html?p=6 >
で書かれております。
その中から一部を引用させていただきます。
「・・・それでは先ず加藤紘一とはどのような人物なのか?その人物評をネットで書いている人がいたので、それを今日は紹介することにしましょう。
太田述正という方のHPがある。この太田さんは東大法学部から防衛庁に進んだ異色の経歴の持ち主である。
30年間防衛庁に勤務、2001年の参院選挙に民主党から出馬したが落選している。
この太田述正氏が2002年4月に書いた記事の中に次のような文章があった。
「(2)ケーススタディー・・・加藤紘一
私は、拙著「防衛庁再生宣言」(2001年6月)の中で次のように書きました。
「昨年、自民党内で「反乱」を試み、一転悲劇(喜劇?)の人となった加藤紘一氏こそ、宮澤氏の愛弟子であり、保守本流のなれの果てを象徴する人物である。評論家の屋山太郎氏は、「加藤さんの周囲から聞こえてくるのは鉄鋼加工メーカー『共和』から金が流れたという話や北朝鮮のコメの利権に絡んでいるといった利権の話ばかり。
あるいは山形県内の建設業を仕切って、“山形の金丸信”と呼ばれているとかね。要するに加藤紘一は斡旋利得を政治と心得ている。少なくともそれを保守本流だと思い込んでいる」と言っているが、このことは、山形県を管内に抱える仙台防衛施設局の局長であった私が、職務上実感したことだ。
加藤氏が、防衛庁長官として初入閣した1984年(すでに宏池会のプリンスと言われていたが)、年末の防衛庁キャリアの会に出席して次のように挨拶した。
「防衛庁長官にという話がきたとき、なんで自分が防衛庁長官なんぞにならなきゃいかんのかとがっかりした。しかし、ヨーロッパでは、国防大臣になるのは一流政治家への登竜門だ。とすれば、防衛庁長官を経験することも、悪くないかもしれないと思い直した。それにしても、皆さんは、よくもまあこんなところで一生勤めておられますね」と。
このような志の低さ、政治の矮小化(=ハイポリティックスの放棄)が、政治家をして利益誘導・斡旋利得に勤しませ、政権政党たる自民党を中心とした政治の構造的腐敗をもたらしたのである。このことこそが、自民党と結びついた既得権益グループを通じて日本の社会全体を腐食させ、現在の日本の長期にわたる閉塞状況をもたらしているといえよう。」
この文章を読まれて皆さんはどのように思われたでしょう。まさに加藤紘一という人間性が垣間見れるのではないか。
この太田氏は多分このような加藤氏が許せないと思い政治家を志したのかも知れない。<(引用終わり)>
この文章は私も前にネットで読みました。
このようなことを口にする、加藤紘一という人物の品性の下劣さ、教養の無さに呆れました。
自国の軍隊をここまで馬鹿にする人間が、与党の幹部で通ってきたと思うとゾットします。
たとえ、「防衛庁長官」、の地位が自分に不本意だったとしても、こんなことを平気で口にするとは、言葉もありません。
自国の安全、軍の意義が分かるかどうかの問題以前に、これは絶対に言ってはいけない台詞です。
自衛隊蔑視の左翼、チョウニチと何ら変わりはありません。
こんな大将の下で、危険な猛訓練に励む、ジェット戦闘機乗りや空挺部隊、陸自、海自の将兵は浮かばれません。
一国民として何とも気の毒に思いました。
「一隅を守る、人間の誠実さ」、に対する、敬意が毛頭ありません。
こういう、人間にとって大切なものが、完全に欠落しています。
加藤のような人間にあるのは、虚栄心、自己の利権、困難な局面になったら逃げる、損だけはしまい、という浅ましい下劣な品性です。
チョーニチ好みの親分の、宮沢喜一同様、これは加藤紘一の過去の行動が証明しています。
<princeofwales1941>(2012.5.8)http://blog.goo.ne.jp/princeofwales1941/e/541306a5f8e79b0b714741566c7d70ea
・・・北方領土問題に関する最も重要な国際法はサンフランシスコ平和条約である。この条約では日本は千島列島の領有権を放棄している。
また、日本はこの千島列島と言う言葉が千島樺太交換条約の対象となったウルップ以北のみを指すと主張しているが、この条約の正文であるフランス語の条文ではその様な解釈は不可能であると聞く。・・・
<Unknown>(同上)(同上)
これが千島だ、と言う唯一かつ明確な定義なんかないよ。
>不可能であると聞く
↑
伝聞じゃなくて、ちゃんと確かめろよ。
<princeofwales1941>(同上)(同上)
残念ながら私はフランス語が全くわからないので確かめることができません。
Unkownさんこそ私に頼むのでは無く自分でフランス語を勉強して確認して下さい。
なお、この点についてはwikipediaに記述があります。
樺太・千島交換条約 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%BA%E5%A4%AA%E3%83%BB%E5%8D%83%E5%B3%B6%E4%BA%A4%E6%8F%9B%E6%9D%A1%E7%B4%84
<ぺこたん>(2012.5.10)(同上)
・・・件の仏語正文、日本語訳文の齟齬については、私も頭の片隅に記憶していました。
書斎の蔵書を改めて確認しましたが、恐らくこの書籍の記述だと思われます。
「属国の防衛革命」太田述正・兵頭二十八共著
第10章「北方領土を返せ」という要求は無理筋である P151〜P156
(Journal of Oriental Studies Vol.36 P10が本書の引用元)
<princeofwales1941>(同上)(同上)
コメントありがとうございます。
太田述正氏も北方領土問題ではロシア・ソ連側が国際法上は正しいという主張をしていました。
東大法学部ではその様な内容の講義があったようです。
<太田>
それでは、その他の記事の紹介です。
一見いい話だが、要は、国家公務員人気が下がってきているってことね。↓
「・・・キャリア官僚(幹部候補)となる国家公務員総合職の2016年度採用試験で、女性の合格者数が過去最高の512人になった・・・。15年度比で3割増え、全体に占める女性比率は25.5%と初めて4人に1人を占めた。・・・
男女あわせた合格者数は2011人で、15年度より17%増えた。競争率は1.7ポイント下がって10.9倍だった。合格者の出身大学は東大433人、京大183人、早大133人、慶大98人の順に多かった。・・・」
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS28H5G_Z20C16A7MM0000/?dg=1&nf=1
それよか、人口減そのものを食い止めなきゃ。↓
「・・・人口減少や少子高齢化の問題は、意外な部分に波及している。それは、かつての町内会や自治会といった「地域自治システム」の崩壊だ。・・・
地方では自治会・町内会を運営する人材の高齢化や、なり手不足により、会そのものが衰退しました。それにより、住民のやる気も低下し、自治会を返上するケースが出ています。
都市部でも同様に崩壊が起きています。こちらは、人口は多いものの、個人情報の問題などで自治会への参加を好まない人が多い。そもそも都市部の住 民は、地域のコミュニティに対する意識も希薄です。その結果、かつての地域自治システムは全国的に崩壊し、その役割をすべて行政が負担しなければならない 状況が生まれています。・・・
今後の地域自治システムは、地域の各機関・各団体をつなぐネットワークのような役割を持つものになるでしょう。・・・」
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/47289?utm_source=editor&utm_medium=mail&utm_campaign=link&utm_content=list
あそー。↓
「「雅楽は毛穴から染み込み、骨が振動を味わい、細胞が勝手に聴く音楽である」と私は思っています。・・・
植物にロック、クラシック、ポップス、ジャズ、雅楽を聴かせて発育状況を調べ<る>と、何も聴かせないより、ハードロックでも良いから音楽を聴かせた方が植物はよく育ち、中でも雅楽を聴かせた植物が群を抜いて成長したそうです。
「酒の醸造中に雅楽を聴かせると、味が変わる」とも聞きます。利き酒の際、雅楽を聴かせて造った酒ばかりが選ばれたそうです。」(東儀秀樹「雅楽--そのグローバルな魅力--」『學士會会報 No.919 2016-IV』53頁)
では、恒例の、中共官民の日本礼賛(日本文明総体的継受)記事群でっす。↓
「・・・東方頭条はこのほど、中国人は日本に対する歴史的な恨みを抱き続けるべきだろうかと疑問を投げかける記事を掲載した。
記事はまず冒頭の問いかけに対し、「中国人は日本に対する恨みを抱き続けるべきではない」と主張したうえで、日本と中国はともに前進することこそ正しい道であると主張。恨みしか見えない目では進歩を遂げることはできないとしたうえで、「中国人は日本に対する恨みを抱き続けるべきではない」と主張する理由を挙げた。
1つ目の理由として、日本の科学技術力、経済力、防衛力のいずれも世界トップの水準にあることを挙げ、「中国にない技術が日本にはあること」を挙げた。日本と中国が協力しあうことによって得られる利益は、双方が敵対することによって得られる利益を大きく上回るのは明白であるとした。
2つ目の理由は、すでに日中経済の結びつきが強まっていることを挙げ、中国人も日本人も互いの国の製品なしでは生活できないと主張。また3つ目の理由として、中国で日本文化が広く受け入れられ、特にアニメや漫画、日本食といった文化が中国で広まる一方で、日本も中国文化の影響を受けてきた国であると指摘。日中はともに学びあい、ともに前進すべきであると論じている。
<サーチナによるコメントは原則載せないのだが、下掲にはのけぞったよ。冗談だよね?↓>
記事の主張はあくまでも一部の中国人の意見であって、中国人全体を代表する意見ではない。だが、親日的な姿勢を見せるだけで売国奴扱いされかねない中国において、このような言論が存在することは喜ばしいことだ。」
http://news.searchina.net/id/1615321?page=1
<アドバイス、痛み入る。↓>
「・・・日日点は、日系車の「逆襲」がいつまで続くのかを考察している。
中国汽車工業協会によれば、2016年6月の日系車の販売台数は31万5800台に達し、国別で見た場合のシェアは2位の17.7%となった。1位はドイツ車で販売台数34万2600台、シェアは19.2%だった。また、1−6月の販売台数でも日系車のシェアは15.4%となり、他国がシェアを落とすなか、日系車は前年同期比でシェアを伸ばした。
記事は、日系各社が今後も販売を伸ばしていくための課題を指摘。トヨタについては「SUVのマイナーチェンジだけでは限界があり、新製品の投入が不可欠である」と指摘したほか、ホンダはSUVの販売が好調だが、価格や装備の充実が今後の課題であると主張した。また、日産はハッチバックが非常に好評であり、販売をさらに伸ばすためには新型車の投入と傘下に収めた三菱自動車との協力がカギになるだろうと分析した。」
http://biz.searchina.net/id/1615315?page=1
<部分的に官民合作である記事だ。↓>
「・・・中華網は・・・「日本にクレイジーな扇風機が出現した。じいちゃんばあちゃんも呆然」とする記事を掲載した。記事は、「燃えるような暑さの夏、多くの人が家に扇風機を設置していることだろう」としたうえで、日本国内で「通常とは異なる扇風機が見つかった」と伝えている。
記事が「クレイジー」とした「扇風機」の正体は、「電動うちわ」だ。「この扇風機は、羽根が回転する一般的なものではなく、白いうちわが左右に揺れるのである」と説明。その動きは「おじいちゃんやおばあちゃんがその昔使っていたうちわの動きとソックリなのだ」と解説した。
紹介された「電動うちわ」、実際に日本で販売されている。銀色をしたアームに無地の白い大判うちわが装着されており、アームが動くことによってうちわが左右に扇ぐ仕組みだ。人間が扇ぐ際に出る、うちわのしなりも再現されており、自然で優しい風を感じることができるという。コントローラーで、速度を無段階に変えることも可能だ。記事を見た中国のネットユーザーからは「やっぱり日本だ」、「これが日本だ」といった感想が寄せられており、「日本人の発想ならあってもおかしくない」という見方が伺える。」
http://news.searchina.net/id/1615304?page=1
<習ちゃんを信じきれないその気持ち、分かる分かる。↓>
「・・・今日頭条はこのほど、「なぜ中国の芸能人は誰も日本旅行の広告塔になろうとしないのか」と疑問を投げかけた。
記事は、欧州の一部の国が中国の芸能人を「旅行大使」などに任命したり、自国に招待するなどして、中国国内向けに自国への観光旅行をプロモーションしていることを紹介。「旅行大使」に任命された芸能人は、ネット上の公式ページで積極的にPR活動を行っていると紹介した。
続けて、日本を訪れたことのある中国人の多くは「日本は清潔で日本人は礼儀正しいなど、日本対して良い印象を持っている」と伝える一方、仮に日本が中国で芸能人を広告塔に起用しようとしても、誰も就任したがらないだろうと指摘。それは「あまりにもリスクが大きい」ためだと主張した。
<以下も、サーチナによるコメントだが、事柄の性質上、転載した。↓>
このリスクとはつまり、日本旅行をPRするための広告塔に就任した芸能人は、中国国内の「憤青」たちから激しく批判されることになるという意味だろう。憤青とは愛国心とともに排他的な考え方を持つ人たちを指す言葉だ。
日本旅行の広告塔として憤青による批判の対象となれば、それ以外の仕事にも影響が出るのは必至であり、そのようなリスクを冒してまで日本旅行の広告塔になろうとする芸能人は中国にはいないという意味だ。だが、実は中国を含めた中華圏の芸能人はしばしばお忍びで日本に観光に来ており、SNS上で日本旅行の様子を掲載する芸能人は少なくない。」
http://news.searchina.net/id/1615300?page=1
「・・・今日頭条は・・・中国と日本との違いがはっきりと分かる事柄について11点紹介する記事を掲載した。記事は「日本は好きではないが、われわれが学ぶべき点がある」としたうえで、近頃日本へ行ってきた人物が11項目について日本と中国を簡潔に比較した話が非常におもしろかったとして紹介している。
記事が紹介した11点の前半は、「中国では人が車に譲り、日本では車が人に譲る」、「中国のトイレは紙をゴミ箱に入れろと言い、日本では入れるなと言う」、「中国では汚くも臭くもない場所はトイレと呼ばず、日本のトイレは逆にホテルのようだ」、「中国では『いらっしゃいませ』に返答しないが、日本では返答する」、「中国の地下鉄はまるで市場、日本の地下鉄はまるで病院」、「中国ではメニューの写真と実際の料理が全然違うが、日本ではその通り」といったものだ。トイレの衛生面や地下鉄の喧騒についての対比表現はなかなか秀逸である。日本でもレストランでメニューと実物が異なってがっかりすることがあるが、中国でのがっかりぶりはその比ではないのかもしれない。
後半は、「中国ではアダルト雑誌の販売は違法だが、日本では普通に買える」、「中国のドラッグストアは本当に薬屋だが、日本はまるで雑貨屋」、「中国のホテルのシャンプーを使うと髪が稲わらのようになるが、日本ではそんなことはない」、「中国の薬は飲んで3日で効き始めるが、日本では1日たっても効かない薬は市場から淘汰される」、「中国人はみな尖閣諸島が中国領だと思っているが、日本人は関心がない」となっている。
記事は、この話をした人物が「日本には何の好感もなく、変態で矛盾した民族だと思っている。自分勝手、集団責任意識が強く、礼儀正しい反面冷血である」とする一方で、「しかし、彼らの技術や文化、習慣には、確かに多くの学ぶべき点が存在する」と語ったと併せて紹介している。
<以下もサーチナのコメントだが、なかなか秀逸なので転載した。↓>
紹介された内容や文章を見ていると、なんだかんだ言って日本に好感を持たざるを得ないけれど、悔しいので「日本には何の好感もない」ふりをしているような印象すら覚える。」
http://news.searchina.net/id/1615268?page=1
「・・・今日頭条は「日本で信号無視をすることはとても危険だが、中国での信号無視は相対的に安全である」と主張する記事を掲載した。
中国も日本同様に交通ルールがあり、事故が発生した時には双方の過失が問われる。しかし記事は、日本の法律では事故発生時の信号の状態によって過失割合が明確になり、信号を無視して事故を起こした場合は過失責任が大きくなるのに対し、中国では同割合が曖昧だと指摘。
そのため、日本人は赤信号を無視することは極めて少ないが、中国では多くの人が信号を守っていないと指摘し、都市によって程度の差はあれど、「中国では交差点があれば、誰かが信号無視をしている光景が見られる」と論じた。
<以下についても、同様。↓>
しかし、過失割合を考えてから信号無視をする人がどれほどいるのだろうか。結局はモラルのなさが中国で信号無視をする人が絶えないことにつながっているのではないだろうか。中国の市内を走る自動車は速度がそれほど速くはない。日本では時速60キロで走ることができそうな幅の広い幹線道路でも、時速40キロほどでしか走ることができないことが多い。信号無視をするドライバーたちや、中央分離帯を乗り越えて道を横断する歩行者が多く、非常に危険だからである。
記事は「中国での信号無視は安全」と主張しているが、それは信号無視をするドライバーや歩行者があまりにも多いため、自動車がゆっくり走っているというのも一因だ。中国人歩行者は信号無視をして少しでも早く目的地に着きたいと思っているのだろうが、結果としてスムーズな交通を妨げていることにそろそろ気付くべきだろう。」
http://news.searchina.net/id/1615189?page=1
「・・・今日頭条は・・・「日本人が再び背の低い民族に戻りつつある」とする文章を掲載した。
記事は、古来より背が低かった日本人が第2次大戦後、米国による占領を経て急成長を始める中で「次世代の子どものために牛乳の補給を一生懸命行った」と説明。これにより日本人の身長は伸び、1980〜90年代には中国を上回って日本人を大いに喜ばせたとした。
一方で「好況は長く続かなかった」とし、中国が急速な発展を遂げるとともに児童の栄養を重視するようになり、中国人の平均身長が再び日本人を追い抜かしたと紹介。さらに、日本人男性の「短足化」が進み、これに伴って身長が低くなる傾向にあるとの指摘が出ており、日本人を憂慮させていると論じた。
そのうえで、身長の高低に関しては「後天的な栄養補給よりも、先天的な遺伝子のパワーが大きいのだ」とし、単一民族の日本人は優れた外来の遺伝子と交わることができずに、民族としての遺伝子がどんどん退化していると主張。一方で、国土が広く様々な民族との融合が繰り返されている中国人の遺伝子は優れた状態を保っているのであるとしている。
そして、日本人の学者の中には「日本の国策を改め、移民を受けいることで外からの遺伝子を吸収する」ことを提案するものすらいるのであると説明した。
<以下も同様。↓>
中国人の身長を抜いた時に、当時の日本人はどれほど喜んだのか。日本人に抜かれて大騒ぎした中国世論ほどの反応はなかったように思える。また、日本人の身長が欧米人に比べて低いのは、日本の気候風土に適応し、食を含む様々な生活習慣を蓄積してきた結果なのではないだろうか。」
http://news.searchina.net/id/1615225?page=1
1日半アクセスできなかった人民網だが、本日、午後になって「障害」解消!↓
「今年第一四半期(1〜3月)・・・に個人旅行で日本を訪れた中国人は91万3000人、個人旅行で韓国を訪れた中国人は73万5000人と、日本のほうが24%多かった。昨年同期は、韓国を訪れた中国人が67万人、日本を訪れた中国人が45万3000人と韓国のほうが47.9%多かったため、今年は大きく逆転したことになる。・・・
ただ、ツアー客を含めた観光客の全体数では、韓国が依然として日本を上回っている。統計によると、今年第一四半期、韓国を訪れた中国人ツアー客は計93万5000人で、73万5000人だった日本を上回った。」
http://j.people.com.cn/n3/2016/0729/c94475-9092665.html
トランプこそ、ソ連崩壊によっても解消されなかったところの、米露冷戦を解消させてくれる候補者だ、というアメちゃんコラムが出現した。
(日本の対露百年戦争勝利によって米が日本のエージェントとしてやってた米露冷戦は終わってんの! トランプは、落ちぶれた露などメじゃないんで、せいぜいアホなプーチンをおだてて少しでも露の不安症候群を緩和してやろうとしてるだけじゃい。(太田))↓>
・・・Donald Trump is the only candidate we can count on to end 70 years of dangerous tensions with Russia -- the only candidate who is actively extending a hand of friendship to our longtime adversary. Where Hillary Clinton has mocked and criticized Vladimir Putin, Donald Trump has speculated that the Russian president might someday become his “new best friend.” Where Clinton once sneered that Putin “doesn’t have a soul,” Trump has compassionately noted: “It’s never been proven that he’s killed anybody.”・・・
http://foreignpolicy.com/2016/07/28/donald-trump-is-the-peace-candidate-russia-putin/?wp_login_redirect=0
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太田述正コラム#8515(2016.7.29)
<一財務官僚の先の大戦観(その53)>
→非公開
<皆さんとディスカッション(続x3053)>
<太田>(ツイッターより)
「…日本は妖怪を徹底して学問化してポケモンを生み出したとし、『となりのトトロ』(1988)や『千と千尋の神隠し』(2001)など世界で認められたコンテンツの場合は、日本の説話や民話など人文学のコンテンツを組み込み、ストーリーも緻密で世界の人々から共感を呼んだと説明した。
その上で「韓国も民話や説話など『奇抜な』題材を学問分野として認め、長年支援してこそ、ポケモンのような『キラーコンテンツ』を生み出すことができる」と指摘した。…」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/07/28/2016072801154.html
人民網じゃなく朝鮮日報だから驚く。
とまれ、人民網にいまだアクセスできず。心配!
<豊丘時竹>(2016.7.28)http://d.hatena.ne.jp/toyotoki11/20160728
--「左」と沖縄の人は理解している--
≫ ハナシはその全くその逆だっちゅうことを全く想像もできないらしい、この愚かな筆者達よ。・・・日本周辺の軍事情勢を、「左」や沖縄の人々は、直感的にほぼ正しく捉えているのに対し、「右」の人々は、(宗主国サマにおまかせってもんで、こーゆー話題、本心じゃ、関心なんてないし、どうでもいいと思ってるからだろうが、)白昼夢を見ている、と言っていい。≪(コラム#8512。太田)
恥ずかしながら私などは、いつも中共の軍隊がやってきやしないかとびくびくしている。
<太田>
昨日終わった、「支那は侵略的?」シリーズ(「その1」〜「その6」)も、ぜひ公開時に読んでみてください。
<TORA>(2013.7.25)http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/761.html、http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/5535099b5f0e42323b2e3e289b30576b
昨<24>日は従軍慰安婦問題で、米軍資料などからの物的な証拠でもって、単なる戦場売春婦であったと米軍の調査でも報告されている。だから東京裁判でも「従軍慰安婦」の問題が出される事がなかった。当時は当事者が沢山いたから「強制連行されてセックススレイブにされた」と言うのは、朝日新聞の作り話なのだ。これも一つの情報戦であり、大東亜戦争は終わってはおらず思想戦、言論戦は残っている。
どういう訳か、朝日や毎日やNHKなどは中国や韓国のプロパガンダに同調的ですが、共産党系の工作員が入り込んでいるからだろう。90年代まではマスコミや政界さえ押さえてしまえば世論を操作することは簡単だった。戦後教育でも「日本は戦争犯罪を犯した犯罪国家」として教育されてきましたが、大東亜戦争は侵略戦争だったのだろうか?
太田述正コラム<(#6136)>でも述べられているように、戦後の朝鮮半島やインドシナ半島は共産主義勢力の拡大浸透が激しくなり、アメリカ軍は北朝鮮軍や北ベトナム軍と戦う羽目になった。日本は戦前から戦っていたのはソ連の南下であり、中国共産党と国府軍の連合軍だった。ソ連の南下はどうにか撃退しましたが、米英の支援があったからだ。しかし大東亜戦争ではアメリカはソ連共産党や中国共産党を支援して日本は敗北した。
日本軍は解体されて、アメリカ軍は初めて北朝鮮や中国の共産党軍と戦闘することになりましたが、それほどアメリカ政府も国民も共産主義に対する認識が甘かった。その事はマッカーサーの議会証言からも伺えますが、日本が侵略戦争を行ったと言うのは中国共産党のプロパガンダであり、時代が変われば中国共産党は尖閣諸島や沖縄を奪いに来ている。・・・
<太>田述正氏は、大東亜戦争において日本軍兵士がPTSDにかかる人が少ないのに比べて、アメリカ軍兵士のPTSDにかかる兵士の多さに注目している<(コラム#6104)>。もし日本軍兵士が聖戦意識を持たなかったならば日本軍兵士にもPTSDにかかった人は多かったのではないだろうか? 中国戦線でもめったやたらと一般人を殺したり女を強姦して殺したりすれば、その後の占領統治は厄介な事になる。
そうさせない為に日本軍は「従軍慰安婦」を用意したのであり、高給を出して慰安婦を買っていた。満州などでは治安も取れていたので中国人達が続々とやってきて生活していた。もし日本軍が中国人を皆殺しにしていたら終戦後に生きて帰る事は難しかっただろう。確かに戦争犯罪を犯す兵士もいたがBC級戦犯として裁かれている。
オリバーストーンが体験したベトナム戦争に聖戦意識を持たせることは、共産主義との戦いと言っても無理があり、多くのベトナム戦争帰還兵がPTSDに悩まされた。朝鮮戦争の帰還兵も多くは語らずアメリカ人にとっては忘れられた戦争だ。戦争にアジアの開放と言う大義名分があればPTSDに悩まされる兵士が少なかったと言うのは、大東亜戦争を戦った兵士のPTSDの少ない理由なのだろう。
(脚注)http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/5535099b5f0e42323b2e3e289b30576bの方には、読者コメント(複数)が付いているが、省略した。(太田)
<町工場の親方>(2013.2.17)http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid1336.html
瀬戸弘幸氏が、「加藤紘一研究、1〜6」、を氏のブログ
< http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/2007-12.html?p=6 >
で書かれております。
その中から一部を引用させていただきます。
「・・・それでは先ず加藤紘一とはどのような人物なのか?その人物評をネットで書いている人がいたので、それを今日は紹介することにしましょう。
太田述正という方のHPがある。この太田さんは東大法学部から防衛庁に進んだ異色の経歴の持ち主である。
30年間防衛庁に勤務、2001年の参院選挙に民主党から出馬したが落選している。
この太田述正氏が2002年4月に書いた記事の中に次のような文章があった。
「(2)ケーススタディー・・・加藤紘一
私は、拙著「防衛庁再生宣言」(2001年6月)の中で次のように書きました。
「昨年、自民党内で「反乱」を試み、一転悲劇(喜劇?)の人となった加藤紘一氏こそ、宮澤氏の愛弟子であり、保守本流のなれの果てを象徴する人物である。評論家の屋山太郎氏は、「加藤さんの周囲から聞こえてくるのは鉄鋼加工メーカー『共和』から金が流れたという話や北朝鮮のコメの利権に絡んでいるといった利権の話ばかり。
あるいは山形県内の建設業を仕切って、“山形の金丸信”と呼ばれているとかね。要するに加藤紘一は斡旋利得を政治と心得ている。少なくともそれを保守本流だと思い込んでいる」と言っているが、このことは、山形県を管内に抱える仙台防衛施設局の局長であった私が、職務上実感したことだ。
加藤氏が、防衛庁長官として初入閣した1984年(すでに宏池会のプリンスと言われていたが)、年末の防衛庁キャリアの会に出席して次のように挨拶した。
「防衛庁長官にという話がきたとき、なんで自分が防衛庁長官なんぞにならなきゃいかんのかとがっかりした。しかし、ヨーロッパでは、国防大臣になるのは一流政治家への登竜門だ。とすれば、防衛庁長官を経験することも、悪くないかもしれないと思い直した。それにしても、皆さんは、よくもまあこんなところで一生勤めておられますね」と。
このような志の低さ、政治の矮小化(=ハイポリティックスの放棄)が、政治家をして利益誘導・斡旋利得に勤しませ、政権政党たる自民党を中心とした政治の構造的腐敗をもたらしたのである。このことこそが、自民党と結びついた既得権益グループを通じて日本の社会全体を腐食させ、現在の日本の長期にわたる閉塞状況をもたらしているといえよう。」
この文章を読まれて皆さんはどのように思われたでしょう。まさに加藤紘一という人間性が垣間見れるのではないか。
この太田氏は多分このような加藤氏が許せないと思い政治家を志したのかも知れない。<(引用終わり)>
この文章は私も前にネットで読みました。
このようなことを口にする、加藤紘一という人物の品性の下劣さ、教養の無さに呆れました。
自国の軍隊をここまで馬鹿にする人間が、与党の幹部で通ってきたと思うとゾットします。
たとえ、「防衛庁長官」、の地位が自分に不本意だったとしても、こんなことを平気で口にするとは、言葉もありません。
自国の安全、軍の意義が分かるかどうかの問題以前に、これは絶対に言ってはいけない台詞です。
自衛隊蔑視の左翼、チョウニチと何ら変わりはありません。
こんな大将の下で、危険な猛訓練に励む、ジェット戦闘機乗りや空挺部隊、陸自、海自の将兵は浮かばれません。
一国民として何とも気の毒に思いました。
「一隅を守る、人間の誠実さ」、に対する、敬意が毛頭ありません。
こういう、人間にとって大切なものが、完全に欠落しています。
加藤のような人間にあるのは、虚栄心、自己の利権、困難な局面になったら逃げる、損だけはしまい、という浅ましい下劣な品性です。
チョーニチ好みの親分の、宮沢喜一同様、これは加藤紘一の過去の行動が証明しています。
<princeofwales1941>(2012.5.8)http://blog.goo.ne.jp/princeofwales1941/e/541306a5f8e79b0b714741566c7d70ea
・・・北方領土問題に関する最も重要な国際法はサンフランシスコ平和条約である。この条約では日本は千島列島の領有権を放棄している。
また、日本はこの千島列島と言う言葉が千島樺太交換条約の対象となったウルップ以北のみを指すと主張しているが、この条約の正文であるフランス語の条文ではその様な解釈は不可能であると聞く。・・・
<Unknown>(同上)(同上)
これが千島だ、と言う唯一かつ明確な定義なんかないよ。
>不可能であると聞く
↑
伝聞じゃなくて、ちゃんと確かめろよ。
<princeofwales1941>(同上)(同上)
残念ながら私はフランス語が全くわからないので確かめることができません。
Unkownさんこそ私に頼むのでは無く自分でフランス語を勉強して確認して下さい。
なお、この点についてはwikipediaに記述があります。
樺太・千島交換条約 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%BA%E5%A4%AA%E3%83%BB%E5%8D%83%E5%B3%B6%E4%BA%A4%E6%8F%9B%E6%9D%A1%E7%B4%84
<ぺこたん>(2012.5.10)(同上)
・・・件の仏語正文、日本語訳文の齟齬については、私も頭の片隅に記憶していました。
書斎の蔵書を改めて確認しましたが、恐らくこの書籍の記述だと思われます。
「属国の防衛革命」太田述正・兵頭二十八共著
第10章「北方領土を返せ」という要求は無理筋である P151〜P156
(Journal of Oriental Studies Vol.36 P10が本書の引用元)
<princeofwales1941>(同上)(同上)
コメントありがとうございます。
太田述正氏も北方領土問題ではロシア・ソ連側が国際法上は正しいという主張をしていました。
東大法学部ではその様な内容の講義があったようです。
<太田>
それでは、その他の記事の紹介です。
一見いい話だが、要は、国家公務員人気が下がってきているってことね。↓
「・・・キャリア官僚(幹部候補)となる国家公務員総合職の2016年度採用試験で、女性の合格者数が過去最高の512人になった・・・。15年度比で3割増え、全体に占める女性比率は25.5%と初めて4人に1人を占めた。・・・
男女あわせた合格者数は2011人で、15年度より17%増えた。競争率は1.7ポイント下がって10.9倍だった。合格者の出身大学は東大433人、京大183人、早大133人、慶大98人の順に多かった。・・・」
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS28H5G_Z20C16A7MM0000/?dg=1&nf=1
それよか、人口減そのものを食い止めなきゃ。↓
「・・・人口減少や少子高齢化の問題は、意外な部分に波及している。それは、かつての町内会や自治会といった「地域自治システム」の崩壊だ。・・・
地方では自治会・町内会を運営する人材の高齢化や、なり手不足により、会そのものが衰退しました。それにより、住民のやる気も低下し、自治会を返上するケースが出ています。
都市部でも同様に崩壊が起きています。こちらは、人口は多いものの、個人情報の問題などで自治会への参加を好まない人が多い。そもそも都市部の住 民は、地域のコミュニティに対する意識も希薄です。その結果、かつての地域自治システムは全国的に崩壊し、その役割をすべて行政が負担しなければならない 状況が生まれています。・・・
今後の地域自治システムは、地域の各機関・各団体をつなぐネットワークのような役割を持つものになるでしょう。・・・」
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/47289?utm_source=editor&utm_medium=mail&utm_campaign=link&utm_content=list
あそー。↓
「「雅楽は毛穴から染み込み、骨が振動を味わい、細胞が勝手に聴く音楽である」と私は思っています。・・・
植物にロック、クラシック、ポップス、ジャズ、雅楽を聴かせて発育状況を調べ<る>と、何も聴かせないより、ハードロックでも良いから音楽を聴かせた方が植物はよく育ち、中でも雅楽を聴かせた植物が群を抜いて成長したそうです。
「酒の醸造中に雅楽を聴かせると、味が変わる」とも聞きます。利き酒の際、雅楽を聴かせて造った酒ばかりが選ばれたそうです。」(東儀秀樹「雅楽--そのグローバルな魅力--」『學士會会報 No.919 2016-IV』53頁)
では、恒例の、中共官民の日本礼賛(日本文明総体的継受)記事群でっす。↓
「・・・東方頭条はこのほど、中国人は日本に対する歴史的な恨みを抱き続けるべきだろうかと疑問を投げかける記事を掲載した。
記事はまず冒頭の問いかけに対し、「中国人は日本に対する恨みを抱き続けるべきではない」と主張したうえで、日本と中国はともに前進することこそ正しい道であると主張。恨みしか見えない目では進歩を遂げることはできないとしたうえで、「中国人は日本に対する恨みを抱き続けるべきではない」と主張する理由を挙げた。
1つ目の理由として、日本の科学技術力、経済力、防衛力のいずれも世界トップの水準にあることを挙げ、「中国にない技術が日本にはあること」を挙げた。日本と中国が協力しあうことによって得られる利益は、双方が敵対することによって得られる利益を大きく上回るのは明白であるとした。
2つ目の理由は、すでに日中経済の結びつきが強まっていることを挙げ、中国人も日本人も互いの国の製品なしでは生活できないと主張。また3つ目の理由として、中国で日本文化が広く受け入れられ、特にアニメや漫画、日本食といった文化が中国で広まる一方で、日本も中国文化の影響を受けてきた国であると指摘。日中はともに学びあい、ともに前進すべきであると論じている。
<サーチナによるコメントは原則載せないのだが、下掲にはのけぞったよ。冗談だよね?↓>
記事の主張はあくまでも一部の中国人の意見であって、中国人全体を代表する意見ではない。だが、親日的な姿勢を見せるだけで売国奴扱いされかねない中国において、このような言論が存在することは喜ばしいことだ。」
http://news.searchina.net/id/1615321?page=1
<アドバイス、痛み入る。↓>
「・・・日日点は、日系車の「逆襲」がいつまで続くのかを考察している。
中国汽車工業協会によれば、2016年6月の日系車の販売台数は31万5800台に達し、国別で見た場合のシェアは2位の17.7%となった。1位はドイツ車で販売台数34万2600台、シェアは19.2%だった。また、1−6月の販売台数でも日系車のシェアは15.4%となり、他国がシェアを落とすなか、日系車は前年同期比でシェアを伸ばした。
記事は、日系各社が今後も販売を伸ばしていくための課題を指摘。トヨタについては「SUVのマイナーチェンジだけでは限界があり、新製品の投入が不可欠である」と指摘したほか、ホンダはSUVの販売が好調だが、価格や装備の充実が今後の課題であると主張した。また、日産はハッチバックが非常に好評であり、販売をさらに伸ばすためには新型車の投入と傘下に収めた三菱自動車との協力がカギになるだろうと分析した。」
http://biz.searchina.net/id/1615315?page=1
<部分的に官民合作である記事だ。↓>
「・・・中華網は・・・「日本にクレイジーな扇風機が出現した。じいちゃんばあちゃんも呆然」とする記事を掲載した。記事は、「燃えるような暑さの夏、多くの人が家に扇風機を設置していることだろう」としたうえで、日本国内で「通常とは異なる扇風機が見つかった」と伝えている。
記事が「クレイジー」とした「扇風機」の正体は、「電動うちわ」だ。「この扇風機は、羽根が回転する一般的なものではなく、白いうちわが左右に揺れるのである」と説明。その動きは「おじいちゃんやおばあちゃんがその昔使っていたうちわの動きとソックリなのだ」と解説した。
紹介された「電動うちわ」、実際に日本で販売されている。銀色をしたアームに無地の白い大判うちわが装着されており、アームが動くことによってうちわが左右に扇ぐ仕組みだ。人間が扇ぐ際に出る、うちわのしなりも再現されており、自然で優しい風を感じることができるという。コントローラーで、速度を無段階に変えることも可能だ。記事を見た中国のネットユーザーからは「やっぱり日本だ」、「これが日本だ」といった感想が寄せられており、「日本人の発想ならあってもおかしくない」という見方が伺える。」
http://news.searchina.net/id/1615304?page=1
<習ちゃんを信じきれないその気持ち、分かる分かる。↓>
「・・・今日頭条はこのほど、「なぜ中国の芸能人は誰も日本旅行の広告塔になろうとしないのか」と疑問を投げかけた。
記事は、欧州の一部の国が中国の芸能人を「旅行大使」などに任命したり、自国に招待するなどして、中国国内向けに自国への観光旅行をプロモーションしていることを紹介。「旅行大使」に任命された芸能人は、ネット上の公式ページで積極的にPR活動を行っていると紹介した。
続けて、日本を訪れたことのある中国人の多くは「日本は清潔で日本人は礼儀正しいなど、日本対して良い印象を持っている」と伝える一方、仮に日本が中国で芸能人を広告塔に起用しようとしても、誰も就任したがらないだろうと指摘。それは「あまりにもリスクが大きい」ためだと主張した。
<以下も、サーチナによるコメントだが、事柄の性質上、転載した。↓>
このリスクとはつまり、日本旅行をPRするための広告塔に就任した芸能人は、中国国内の「憤青」たちから激しく批判されることになるという意味だろう。憤青とは愛国心とともに排他的な考え方を持つ人たちを指す言葉だ。
日本旅行の広告塔として憤青による批判の対象となれば、それ以外の仕事にも影響が出るのは必至であり、そのようなリスクを冒してまで日本旅行の広告塔になろうとする芸能人は中国にはいないという意味だ。だが、実は中国を含めた中華圏の芸能人はしばしばお忍びで日本に観光に来ており、SNS上で日本旅行の様子を掲載する芸能人は少なくない。」
http://news.searchina.net/id/1615300?page=1
「・・・今日頭条は・・・中国と日本との違いがはっきりと分かる事柄について11点紹介する記事を掲載した。記事は「日本は好きではないが、われわれが学ぶべき点がある」としたうえで、近頃日本へ行ってきた人物が11項目について日本と中国を簡潔に比較した話が非常におもしろかったとして紹介している。
記事が紹介した11点の前半は、「中国では人が車に譲り、日本では車が人に譲る」、「中国のトイレは紙をゴミ箱に入れろと言い、日本では入れるなと言う」、「中国では汚くも臭くもない場所はトイレと呼ばず、日本のトイレは逆にホテルのようだ」、「中国では『いらっしゃいませ』に返答しないが、日本では返答する」、「中国の地下鉄はまるで市場、日本の地下鉄はまるで病院」、「中国ではメニューの写真と実際の料理が全然違うが、日本ではその通り」といったものだ。トイレの衛生面や地下鉄の喧騒についての対比表現はなかなか秀逸である。日本でもレストランでメニューと実物が異なってがっかりすることがあるが、中国でのがっかりぶりはその比ではないのかもしれない。
後半は、「中国ではアダルト雑誌の販売は違法だが、日本では普通に買える」、「中国のドラッグストアは本当に薬屋だが、日本はまるで雑貨屋」、「中国のホテルのシャンプーを使うと髪が稲わらのようになるが、日本ではそんなことはない」、「中国の薬は飲んで3日で効き始めるが、日本では1日たっても効かない薬は市場から淘汰される」、「中国人はみな尖閣諸島が中国領だと思っているが、日本人は関心がない」となっている。
記事は、この話をした人物が「日本には何の好感もなく、変態で矛盾した民族だと思っている。自分勝手、集団責任意識が強く、礼儀正しい反面冷血である」とする一方で、「しかし、彼らの技術や文化、習慣には、確かに多くの学ぶべき点が存在する」と語ったと併せて紹介している。
<以下もサーチナのコメントだが、なかなか秀逸なので転載した。↓>
紹介された内容や文章を見ていると、なんだかんだ言って日本に好感を持たざるを得ないけれど、悔しいので「日本には何の好感もない」ふりをしているような印象すら覚える。」
http://news.searchina.net/id/1615268?page=1
「・・・今日頭条は「日本で信号無視をすることはとても危険だが、中国での信号無視は相対的に安全である」と主張する記事を掲載した。
中国も日本同様に交通ルールがあり、事故が発生した時には双方の過失が問われる。しかし記事は、日本の法律では事故発生時の信号の状態によって過失割合が明確になり、信号を無視して事故を起こした場合は過失責任が大きくなるのに対し、中国では同割合が曖昧だと指摘。
そのため、日本人は赤信号を無視することは極めて少ないが、中国では多くの人が信号を守っていないと指摘し、都市によって程度の差はあれど、「中国では交差点があれば、誰かが信号無視をしている光景が見られる」と論じた。
<以下についても、同様。↓>
しかし、過失割合を考えてから信号無視をする人がどれほどいるのだろうか。結局はモラルのなさが中国で信号無視をする人が絶えないことにつながっているのではないだろうか。中国の市内を走る自動車は速度がそれほど速くはない。日本では時速60キロで走ることができそうな幅の広い幹線道路でも、時速40キロほどでしか走ることができないことが多い。信号無視をするドライバーたちや、中央分離帯を乗り越えて道を横断する歩行者が多く、非常に危険だからである。
記事は「中国での信号無視は安全」と主張しているが、それは信号無視をするドライバーや歩行者があまりにも多いため、自動車がゆっくり走っているというのも一因だ。中国人歩行者は信号無視をして少しでも早く目的地に着きたいと思っているのだろうが、結果としてスムーズな交通を妨げていることにそろそろ気付くべきだろう。」
http://news.searchina.net/id/1615189?page=1
「・・・今日頭条は・・・「日本人が再び背の低い民族に戻りつつある」とする文章を掲載した。
記事は、古来より背が低かった日本人が第2次大戦後、米国による占領を経て急成長を始める中で「次世代の子どものために牛乳の補給を一生懸命行った」と説明。これにより日本人の身長は伸び、1980〜90年代には中国を上回って日本人を大いに喜ばせたとした。
一方で「好況は長く続かなかった」とし、中国が急速な発展を遂げるとともに児童の栄養を重視するようになり、中国人の平均身長が再び日本人を追い抜かしたと紹介。さらに、日本人男性の「短足化」が進み、これに伴って身長が低くなる傾向にあるとの指摘が出ており、日本人を憂慮させていると論じた。
そのうえで、身長の高低に関しては「後天的な栄養補給よりも、先天的な遺伝子のパワーが大きいのだ」とし、単一民族の日本人は優れた外来の遺伝子と交わることができずに、民族としての遺伝子がどんどん退化していると主張。一方で、国土が広く様々な民族との融合が繰り返されている中国人の遺伝子は優れた状態を保っているのであるとしている。
そして、日本人の学者の中には「日本の国策を改め、移民を受けいることで外からの遺伝子を吸収する」ことを提案するものすらいるのであると説明した。
<以下も同様。↓>
中国人の身長を抜いた時に、当時の日本人はどれほど喜んだのか。日本人に抜かれて大騒ぎした中国世論ほどの反応はなかったように思える。また、日本人の身長が欧米人に比べて低いのは、日本の気候風土に適応し、食を含む様々な生活習慣を蓄積してきた結果なのではないだろうか。」
http://news.searchina.net/id/1615225?page=1
1日半アクセスできなかった人民網だが、本日、午後になって「障害」解消!↓
「今年第一四半期(1〜3月)・・・に個人旅行で日本を訪れた中国人は91万3000人、個人旅行で韓国を訪れた中国人は73万5000人と、日本のほうが24%多かった。昨年同期は、韓国を訪れた中国人が67万人、日本を訪れた中国人が45万3000人と韓国のほうが47.9%多かったため、今年は大きく逆転したことになる。・・・
ただ、ツアー客を含めた観光客の全体数では、韓国が依然として日本を上回っている。統計によると、今年第一四半期、韓国を訪れた中国人ツアー客は計93万5000人で、73万5000人だった日本を上回った。」
http://j.people.com.cn/n3/2016/0729/c94475-9092665.html
トランプこそ、ソ連崩壊によっても解消されなかったところの、米露冷戦を解消させてくれる候補者だ、というアメちゃんコラムが出現した。
(日本の対露百年戦争勝利によって米が日本のエージェントとしてやってた米露冷戦は終わってんの! トランプは、落ちぶれた露などメじゃないんで、せいぜいアホなプーチンをおだてて少しでも露の不安症候群を緩和してやろうとしてるだけじゃい。(太田))↓>
・・・Donald Trump is the only candidate we can count on to end 70 years of dangerous tensions with Russia -- the only candidate who is actively extending a hand of friendship to our longtime adversary. Where Hillary Clinton has mocked and criticized Vladimir Putin, Donald Trump has speculated that the Russian president might someday become his “new best friend.” Where Clinton once sneered that Putin “doesn’t have a soul,” Trump has compassionately noted: “It’s never been proven that he’s killed anybody.”・・・
http://foreignpolicy.com/2016/07/28/donald-trump-is-the-peace-candidate-russia-putin/?wp_login_redirect=0
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太田述正コラム#8515(2016.7.29)
<一財務官僚の先の大戦観(その53)>
→非公開
太田述正ブログは移転しました 。
www.ohtan.net
www.ohtan.net/blog/