太田述正ブログは移転しました 。
www.ohtan.net
www.ohtan.net/blog/
太田述正コラム#7527(2015.3.7)
<皆さんとディスカッション(続x2559)>
<太田>(ツイッターより)
「中国ネットユーザーがまとめた日本で身についた「悪い習慣」…」
http://j.peopledaily.com.cn/n/2015/0306/c94473-8858673.html
こんな「悪い習慣」が身についた中共人民が加速度的に増えて行くことを祈る。
なぜかって?
いつか、中共人民に対し、日系人に準じ、国内を開放できる時が来ることを期待。
「…換貝征さん(アカウント名)は5日、文化大革命中の文化財破壊の記録写真を紹介した。<彼>は文化大革命中の文化財破壊として「孔子廟を破壊」、「地主階級であるとして諸葛亮の遺跡を破壊」などを列記した文章も合わせて投稿した。
すると<ある>ユーザーが…「イスラム国のいつものやり方と同じだ」とのコメントを寄せた。
中国で伝えられる、日本軍の行為と比較した人もいる。
「日本鬼子は中国の文化と歴史には、“畏敬の心”を持っていた」、「(文化大革命中の)すべての目的は毛(毛沢東)だけを崇拝するためだった」、「日本鬼子は都市を屠り、南京では30万人を殺した。毛共(毛沢東の共産党)は“3年の災害”を作りだし、3755万人を餓死させた。とちらが凶悪なのだ?」などの書き込みがある。…
投稿数がそう多いわけではないが、5日午後5時45分時点で、「日本の方が悪い」との反論は寄せられていない。…」
http://news.searchina.net/id/1564136?page=1。
これは衝撃的な話だ。
「反論<が>寄せられていない」こともさることながら、当局がこれらの投稿を削除していないことが・・。
以前から、当局は日本ヨイショをやることで、人民の歴史認識の改変をも覚悟、というか奨励、している、と指摘してきたところだが、こんなに早く、それが裏付けられるとは驚きだあ。
<太田>
関連だ。
当然、こういった投稿も「放置」されているのだろう。↓
「・・・60代の男性と見られる・・・ブロガーの・・・筆者は「父親の世代から聞いた話」として、日本人が満州国で軍事や警察を含む行政の多くの部分を担当していた時代では「中国社会の治安が歴史上でもっとも良かった時代」と主張。・・・また、当時の学校は日本人の子どもも中国人の子どもも分け隔てなく教育を受けていたとし、・・・さらに筆者の父親は当時、満州で学校に通っていたと紹介する一方で、「日本人の教師たちは真面目で辛抱強く人に教えるという、まさに“教師の鏡”と言える人びとだったらしい」と綴った。・・・」
http://blog.searchina.net/node/3983?_ga=1.38028259.1900815152.1424910745
そして、中共人民の日本礼賛は本日も続く。(ちと古い記事もあるけどね。)↓
「・・・中国の未来は、「日本から学ぶ姿勢」で決まる・・・」
http://news.searchina.net/id/1562259?page=1
「・・・K-POPは現在、アジアを中心に流行しているが、日本のように世界的な音楽家を輩出できていないと主張。また、日本の音楽は中国や韓国、台湾、香港にも大きな影響を与えた・・・日本に比べれば韓国なんて30年遅れの国だろ!わが国は100年遅れだが。・・・」
http://blog.searchina.net/node/4058
「・・・中国では多くの人が「日本人は民度が高い」と認識している・・・が、民度向上に向けた有効な対策はなかなか見つからない状況のようだ・・・」
http://blog.searchina.net/node/4023
もちろん、中共当局も日本ヨイショキャンペーンを、片時も休むことなく続けている。↓
「わが国から伝わった漆器、日本で「すごいこと」になっていた・・・中国では日本の伝統工芸品に対する関心も高まっている。多くの場合には中国で生み出された技術だとした上で、日本の「学習」と「改善」能力に改めて注目する論調も多い。・・・」
http://news.searchina.net/id/1563950?page=1
この記事↓の「解説」が傑作。気付くのが遅過ぎらい!→「中国ではこのところ、「日本のすばらしさ」を紹介する文章の発表が増えている。いずれも、自国民や自国企業は学ぶべきだとの主張で、日本のよさを誇張している場合もある。」
「中国メディアの科技日報は3日付で、「日本企業はなぜ、頑強な生命力を保持できるのか」と題する論説記事を発表した。日本の製造業者のプロ精神、福利の保障、合理性、たゆまぬ改善、人材育成などを称賛した。・・・」
http://www.msn.com/ja-jp/money/news/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e8%a3%bd%e5%93%81%e3%81%ae%e4%bb%a3%e5%90%8d%e8%a9%9e%e3%83%bb%e3%83%bb%e3%83%bb%e3%80%8c%e5%84%aa%e8%89%af%e3%81%aa%e5%93%81%e8%b3%aa%e3%80%8d%ef%bc%9d%e4%b8%ad%e5%9b%bd%e3%83%a1%e3%83%87%e3%82%a3%e3%82%a2/ar-BBihfyn?ocid=iehp#page=2
アメちゃんは、そんな中共当局について、相も変わらず冷たーい見方をしている。↓
<選良達が国を逃げ出す準備に怠りない。(これはその通り。(太田))↓>
・・・First, ・・・When a country’s elites—many of them party members—flee in such large numbers, it is a telling sign of lack of confidence in the regime and the country’s future.
<習近平体制は思想的締め付けを強化。(但し、人間主義関係を除く、なんだけどねえ。(太田))↓>
Second, since taking office in 2012, Mr. Xi has greatly intensified the political repression that has blanketed China since 2009. The targets include the press, social media, film, arts and literature, religious groups, the Internet, intellectuals, Tibetans and Uighurs, dissidents, lawyers, NGOs, university students and textbooks. The Central Committee sent a draconian order known as Document No. 9 down through the party hierarchy in 2013, ordering all units to ferret out any seeming endorsement of the West’s “universal values”—including constitutional democracy, civil society, a free press and neoliberal economics.
A more secure and confident government would not institute such a severe crackdown. It is a symptom of the party leadership’s deep anxiety and insecurity.・・・
<また、反腐敗キャンペーンに血道をあげてるが、一党独裁下では自己撞着。(やらないよりゃマシだろ。(太田))↓>
Mr. Xi’s anticorruption campaign is more sustained and severe than any previous one, but no campaign can eliminate the problem. It is stubbornly rooted in the single-party system, patron-client networks, an economy utterly lacking in transparency, a state-controlled media and the absence of the rule of law.・・・
<そして、政治改革をストップさせた。(日本化の準備中ってこと。(太田))↓>
・・・for a while Mr. Jiang and Mr. Hu sought to manage change, not to resist it. But Mr. Xi wants none of this. ・・・
http://www.wsj.com/articles/the-coming-chinese-crack-up-1425659198
<Iqu5fj/g>(「たった一人の反乱(避難所)」より
背景に反日甘やかし
http://www.sankei.com/column/news/150307/clm1503070004-n1.html
黒田の御老体もまだ仕事はしていたんやね。
韓国がこの状態なのに、日本からの投資や観光客を呼ぼうという神経が謎だわ。
<太田>
それでは、その他の記事の紹介です。
なんで、こんな、性に開放的な伝統的日本女性たる議員が「選択的夫婦別姓制度の導入に反対」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%B7%9D%E9%83%81%E5%AD%90
なんかしてるのかねえ。↓
「故・中川昭一氏妻に醜聞…路チュー不倫より見過ごせぬ疑惑・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/9857378/
<抑鬱じゃあなくって躁鬱じゃあねーの?↓>
http://www.news24.jp/articles/2015/03/07/04270559.html
ふんばってるソニー。↓
「PS4が2020万台突破 Xbox Oneを凌駕・・・」
http://j.peopledaily.com.cn/n/2015/0306/c94476-8858696.html
色々あんのね。↓
「デザインで選ぶ小型スピーカー・・・真空ワイヤレスポータブルスピーカー・・・フローティングスピーカー
http://www.asahi.com/shopping/special/SDI201503058809.html?iref=com_rnavi
米国で性奴隷問題が喧しくなった背景が詳説されている。↓
<1970年末にそういうタイトルの本が出版されたのが始まり。↓>
・・・ feminists began driving the current conversation about trafficking in the late 1970s, when a book by sociologist Kathleen Barry, Female Sexual Slavery, brought the issue to many people’s attention for the first time and argued that it should be a feminist cause.・・・
<1990年代末に、本件に関する(福音主義キリスト教関係)団体の活動が活発化した。↓>
Feminist organizations including the Coalition Against Trafficking in Women were active in the 1990s but had little support within the U.S. government. That began to change in the late 1990s, when a confluence of factors encouraged evangelical NGOs to become increasingly involved in global issues.・・・
<2001年にこの種社会運動をやってる宗教諸団体にブッシュ政権が補助金を流すことにしたことで更に促進された。↓>
In 2001, President George W. Bush established the Office of Faith-Based and Community Initiatives, which gave religious organizations new access to federal funds for causes including anti-trafficking work.・・・
<売春全てを目の敵にしているとの批判があるが、当然だと、彼らは開き直っている。↓>
One of the most persistent criticisms of the movement is that it’s not opposed only to explicitly forced prostitution and child prostitution, but to prostitution as a whole, even when it’s engaged in by adult women who say they are sex workers by choice. That’s one point that some activists have no problem acknowledging.
“FAAST and all of our partners are very intentional in that we say that all prostitution is inherently harmful,” said Mandy Porter, coordinator at the Faith Alliance Against Slavery and Trafficking, a Baltimore-based Christian coalition whose members include World Relief and the Salvation Army.・・・
http://www.slate.com/articles/double_x/faithbased/2015/03/christians_and_sex_trafficking_how_evangelicals_made_it_a_cause_celebre.html
米国で、子供がいる高学歴家庭の片親率は10%未満に下がったが、子供がいるそうじゃない家庭の片親率は70%近くへと上昇したとさ。↓
・・・while the proportion of young children from college-educated backgrounds living in single-parent families has declined to well under 10 per cent, the number has risen steadily for the working class and now stands at close to 70 per cent. This is the same percentage that rang loud alarm bells when it happened to the black community a generation ago.・・・
<男女や人種の平等は進展したが、階級間格差は増大したんだと。↓>
・・・while both gender and racial equality have greatly improved over this period, the gains have been completely offset by widening class differences. ・・・
<背景に社会資本と信頼の低下・・私の言葉で言えば人間主義の一層の減衰・・があるとさ。↓>
・・・while the decline of social capital・・・that is, the ability of individuals to connect with strangers and collaborate with them in civic organisations・・・ and trust has cut across all economic classes in America, it has been much more severe among the less educated.・・・
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/6b7cd1f0-c1c1-11e4-bd24-00144feab7de.html?siteedition=intl#axzz3TelEBC2L
一方が看病したことがある夫婦の離婚率は男性が看病した場合に高まるが、女性が看病した場合には変わらないことが分かった。↓
・・・When a wife falls ill, there is a 6 percent greater chance that a later-life marriage will end in divorce than there is if she remains healthy. When a husband becomes sick, there is no impact on the odds that the couple will divorce.・・・
http://www.washingtonpost.com/news/to-your-health/wp/2015/03/06/in-sickness-and-health-wifes-serious-illness-increases-chance-of-divorce-later-in-life-husbands-doesnt/?hpid=z5
----------------------------------------------------------------------------
一人題名のない音楽会です。
河村尚子の2回目です。
ショパン:ワルツ イ単調作品42
https://www.youtube.com/watch?v=gP4u47QR7yI
シューマン:ピアノ協奏曲 録音・録画品質が余りよくないのが残念。
https://www.youtube.com/watch?v=R-X7DZEwXGY
(続く)
------------------------------------------------------------------------
--おまけ--
「異邦人」はどんな形で聴いても大変結構ということで・・。
歌唱:浅井雅子(異邦人とMaria Lisboa)
https://www.youtube.com/watch?v=w2D3WxMLY88
「百万本のバラ」は何本増えても百万本、ということで・・。
歌唱:五輪真弓&徳永英明 珍しい組み合わせです。→リンク切れ!
https://www.youtube.com/watch?v=4yUH1J-Dl9c
歌唱:大河原栄子 ピアノ:岩間南平 ベース:早川哲也 MIKAKO歌唱のピアノ伴奏編曲もよかった(コラム#5369)けど、これもなかなかよろしい。惜しむらくはピアノ伴奏者の腕がイマイチ。
https://www.youtube.com/watch?v=IyWylmKiVHs
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
太田述正コラム#7528(2015.3.7)
<映画評論45:ベイマックス(続)(その2)>
→非公開
<皆さんとディスカッション(続x2559)>
<太田>(ツイッターより)
「中国ネットユーザーがまとめた日本で身についた「悪い習慣」…」
http://j.peopledaily.com.cn/n/2015/0306/c94473-8858673.html
こんな「悪い習慣」が身についた中共人民が加速度的に増えて行くことを祈る。
なぜかって?
いつか、中共人民に対し、日系人に準じ、国内を開放できる時が来ることを期待。
「…換貝征さん(アカウント名)は5日、文化大革命中の文化財破壊の記録写真を紹介した。<彼>は文化大革命中の文化財破壊として「孔子廟を破壊」、「地主階級であるとして諸葛亮の遺跡を破壊」などを列記した文章も合わせて投稿した。
すると<ある>ユーザーが…「イスラム国のいつものやり方と同じだ」とのコメントを寄せた。
中国で伝えられる、日本軍の行為と比較した人もいる。
「日本鬼子は中国の文化と歴史には、“畏敬の心”を持っていた」、「(文化大革命中の)すべての目的は毛(毛沢東)だけを崇拝するためだった」、「日本鬼子は都市を屠り、南京では30万人を殺した。毛共(毛沢東の共産党)は“3年の災害”を作りだし、3755万人を餓死させた。とちらが凶悪なのだ?」などの書き込みがある。…
投稿数がそう多いわけではないが、5日午後5時45分時点で、「日本の方が悪い」との反論は寄せられていない。…」
http://news.searchina.net/id/1564136?page=1。
これは衝撃的な話だ。
「反論<が>寄せられていない」こともさることながら、当局がこれらの投稿を削除していないことが・・。
以前から、当局は日本ヨイショをやることで、人民の歴史認識の改変をも覚悟、というか奨励、している、と指摘してきたところだが、こんなに早く、それが裏付けられるとは驚きだあ。
<太田>
関連だ。
当然、こういった投稿も「放置」されているのだろう。↓
「・・・60代の男性と見られる・・・ブロガーの・・・筆者は「父親の世代から聞いた話」として、日本人が満州国で軍事や警察を含む行政の多くの部分を担当していた時代では「中国社会の治安が歴史上でもっとも良かった時代」と主張。・・・また、当時の学校は日本人の子どもも中国人の子どもも分け隔てなく教育を受けていたとし、・・・さらに筆者の父親は当時、満州で学校に通っていたと紹介する一方で、「日本人の教師たちは真面目で辛抱強く人に教えるという、まさに“教師の鏡”と言える人びとだったらしい」と綴った。・・・」
http://blog.searchina.net/node/3983?_ga=1.38028259.1900815152.1424910745
そして、中共人民の日本礼賛は本日も続く。(ちと古い記事もあるけどね。)↓
「・・・中国の未来は、「日本から学ぶ姿勢」で決まる・・・」
http://news.searchina.net/id/1562259?page=1
「・・・K-POPは現在、アジアを中心に流行しているが、日本のように世界的な音楽家を輩出できていないと主張。また、日本の音楽は中国や韓国、台湾、香港にも大きな影響を与えた・・・日本に比べれば韓国なんて30年遅れの国だろ!わが国は100年遅れだが。・・・」
http://blog.searchina.net/node/4058
「・・・中国では多くの人が「日本人は民度が高い」と認識している・・・が、民度向上に向けた有効な対策はなかなか見つからない状況のようだ・・・」
http://blog.searchina.net/node/4023
もちろん、中共当局も日本ヨイショキャンペーンを、片時も休むことなく続けている。↓
「わが国から伝わった漆器、日本で「すごいこと」になっていた・・・中国では日本の伝統工芸品に対する関心も高まっている。多くの場合には中国で生み出された技術だとした上で、日本の「学習」と「改善」能力に改めて注目する論調も多い。・・・」
http://news.searchina.net/id/1563950?page=1
この記事↓の「解説」が傑作。気付くのが遅過ぎらい!→「中国ではこのところ、「日本のすばらしさ」を紹介する文章の発表が増えている。いずれも、自国民や自国企業は学ぶべきだとの主張で、日本のよさを誇張している場合もある。」
「中国メディアの科技日報は3日付で、「日本企業はなぜ、頑強な生命力を保持できるのか」と題する論説記事を発表した。日本の製造業者のプロ精神、福利の保障、合理性、たゆまぬ改善、人材育成などを称賛した。・・・」
http://www.msn.com/ja-jp/money/news/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e8%a3%bd%e5%93%81%e3%81%ae%e4%bb%a3%e5%90%8d%e8%a9%9e%e3%83%bb%e3%83%bb%e3%83%bb%e3%80%8c%e5%84%aa%e8%89%af%e3%81%aa%e5%93%81%e8%b3%aa%e3%80%8d%ef%bc%9d%e4%b8%ad%e5%9b%bd%e3%83%a1%e3%83%87%e3%82%a3%e3%82%a2/ar-BBihfyn?ocid=iehp#page=2
アメちゃんは、そんな中共当局について、相も変わらず冷たーい見方をしている。↓
<選良達が国を逃げ出す準備に怠りない。(これはその通り。(太田))↓>
・・・First, ・・・When a country’s elites—many of them party members—flee in such large numbers, it is a telling sign of lack of confidence in the regime and the country’s future.
<習近平体制は思想的締め付けを強化。(但し、人間主義関係を除く、なんだけどねえ。(太田))↓>
Second, since taking office in 2012, Mr. Xi has greatly intensified the political repression that has blanketed China since 2009. The targets include the press, social media, film, arts and literature, religious groups, the Internet, intellectuals, Tibetans and Uighurs, dissidents, lawyers, NGOs, university students and textbooks. The Central Committee sent a draconian order known as Document No. 9 down through the party hierarchy in 2013, ordering all units to ferret out any seeming endorsement of the West’s “universal values”—including constitutional democracy, civil society, a free press and neoliberal economics.
A more secure and confident government would not institute such a severe crackdown. It is a symptom of the party leadership’s deep anxiety and insecurity.・・・
<また、反腐敗キャンペーンに血道をあげてるが、一党独裁下では自己撞着。(やらないよりゃマシだろ。(太田))↓>
Mr. Xi’s anticorruption campaign is more sustained and severe than any previous one, but no campaign can eliminate the problem. It is stubbornly rooted in the single-party system, patron-client networks, an economy utterly lacking in transparency, a state-controlled media and the absence of the rule of law.・・・
<そして、政治改革をストップさせた。(日本化の準備中ってこと。(太田))↓>
・・・for a while Mr. Jiang and Mr. Hu sought to manage change, not to resist it. But Mr. Xi wants none of this. ・・・
http://www.wsj.com/articles/the-coming-chinese-crack-up-1425659198
<Iqu5fj/g>(「たった一人の反乱(避難所)」より
背景に反日甘やかし
http://www.sankei.com/column/news/150307/clm1503070004-n1.html
黒田の御老体もまだ仕事はしていたんやね。
韓国がこの状態なのに、日本からの投資や観光客を呼ぼうという神経が謎だわ。
<太田>
それでは、その他の記事の紹介です。
なんで、こんな、性に開放的な伝統的日本女性たる議員が「選択的夫婦別姓制度の導入に反対」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%B7%9D%E9%83%81%E5%AD%90
なんかしてるのかねえ。↓
「故・中川昭一氏妻に醜聞…路チュー不倫より見過ごせぬ疑惑・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/9857378/
<抑鬱じゃあなくって躁鬱じゃあねーの?↓>
http://www.news24.jp/articles/2015/03/07/04270559.html
ふんばってるソニー。↓
「PS4が2020万台突破 Xbox Oneを凌駕・・・」
http://j.peopledaily.com.cn/n/2015/0306/c94476-8858696.html
色々あんのね。↓
「デザインで選ぶ小型スピーカー・・・真空ワイヤレスポータブルスピーカー・・・フローティングスピーカー
http://www.asahi.com/shopping/special/SDI201503058809.html?iref=com_rnavi
米国で性奴隷問題が喧しくなった背景が詳説されている。↓
<1970年末にそういうタイトルの本が出版されたのが始まり。↓>
・・・ feminists began driving the current conversation about trafficking in the late 1970s, when a book by sociologist Kathleen Barry, Female Sexual Slavery, brought the issue to many people’s attention for the first time and argued that it should be a feminist cause.・・・
<1990年代末に、本件に関する(福音主義キリスト教関係)団体の活動が活発化した。↓>
Feminist organizations including the Coalition Against Trafficking in Women were active in the 1990s but had little support within the U.S. government. That began to change in the late 1990s, when a confluence of factors encouraged evangelical NGOs to become increasingly involved in global issues.・・・
<2001年にこの種社会運動をやってる宗教諸団体にブッシュ政権が補助金を流すことにしたことで更に促進された。↓>
In 2001, President George W. Bush established the Office of Faith-Based and Community Initiatives, which gave religious organizations new access to federal funds for causes including anti-trafficking work.・・・
<売春全てを目の敵にしているとの批判があるが、当然だと、彼らは開き直っている。↓>
One of the most persistent criticisms of the movement is that it’s not opposed only to explicitly forced prostitution and child prostitution, but to prostitution as a whole, even when it’s engaged in by adult women who say they are sex workers by choice. That’s one point that some activists have no problem acknowledging.
“FAAST and all of our partners are very intentional in that we say that all prostitution is inherently harmful,” said Mandy Porter, coordinator at the Faith Alliance Against Slavery and Trafficking, a Baltimore-based Christian coalition whose members include World Relief and the Salvation Army.・・・
http://www.slate.com/articles/double_x/faithbased/2015/03/christians_and_sex_trafficking_how_evangelicals_made_it_a_cause_celebre.html
米国で、子供がいる高学歴家庭の片親率は10%未満に下がったが、子供がいるそうじゃない家庭の片親率は70%近くへと上昇したとさ。↓
・・・while the proportion of young children from college-educated backgrounds living in single-parent families has declined to well under 10 per cent, the number has risen steadily for the working class and now stands at close to 70 per cent. This is the same percentage that rang loud alarm bells when it happened to the black community a generation ago.・・・
<男女や人種の平等は進展したが、階級間格差は増大したんだと。↓>
・・・while both gender and racial equality have greatly improved over this period, the gains have been completely offset by widening class differences. ・・・
<背景に社会資本と信頼の低下・・私の言葉で言えば人間主義の一層の減衰・・があるとさ。↓>
・・・while the decline of social capital・・・that is, the ability of individuals to connect with strangers and collaborate with them in civic organisations・・・ and trust has cut across all economic classes in America, it has been much more severe among the less educated.・・・
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/6b7cd1f0-c1c1-11e4-bd24-00144feab7de.html?siteedition=intl#axzz3TelEBC2L
一方が看病したことがある夫婦の離婚率は男性が看病した場合に高まるが、女性が看病した場合には変わらないことが分かった。↓
・・・When a wife falls ill, there is a 6 percent greater chance that a later-life marriage will end in divorce than there is if she remains healthy. When a husband becomes sick, there is no impact on the odds that the couple will divorce.・・・
http://www.washingtonpost.com/news/to-your-health/wp/2015/03/06/in-sickness-and-health-wifes-serious-illness-increases-chance-of-divorce-later-in-life-husbands-doesnt/?hpid=z5
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一人題名のない音楽会です。
河村尚子の2回目です。
ショパン:ワルツ イ単調作品42
https://www.youtube.com/watch?v=gP4u47QR7yI
シューマン:ピアノ協奏曲 録音・録画品質が余りよくないのが残念。
https://www.youtube.com/watch?v=R-X7DZEwXGY
(続く)
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--おまけ--
「異邦人」はどんな形で聴いても大変結構ということで・・。
歌唱:浅井雅子(異邦人とMaria Lisboa)
https://www.youtube.com/watch?v=w2D3WxMLY88
「百万本のバラ」は何本増えても百万本、ということで・・。
歌唱:五輪真弓&徳永英明 珍しい組み合わせです。→リンク切れ!
https://www.youtube.com/watch?v=4yUH1J-Dl9c
歌唱:大河原栄子 ピアノ:岩間南平 ベース:早川哲也 MIKAKO歌唱のピアノ伴奏編曲もよかった(コラム#5369)けど、これもなかなかよろしい。惜しむらくはピアノ伴奏者の腕がイマイチ。
https://www.youtube.com/watch?v=IyWylmKiVHs
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太田述正コラム#7528(2015.3.7)
<映画評論45:ベイマックス(続)(その2)>
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