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太田述正コラム#6598(2013.11.27)
<皆さんとディスカッション(続x2095)>

<太田>(ツイッターより)

 「日本では新聞を購読しなければ、馬鹿にされる時代があった…」
http://j.peopledaily.com.cn/94473/8466621.html
 日本の新聞にこんだけ関心を寄せるのは、中共崩壊の後、新聞業をどう維持するかを見据えている、と言いたくなるな。
 「外交部、防空識別圏、外国の国際便の飛行への影響はない…」
http://j.peopledaily.com.cn/94474/8466700.html
 なんじゃ、早くも腰砕けかあ。
 全日空、日航(と国交省?)による中共サマへの飛行計画の提出っちゅうフライングは何だったのよ。
 日中双方とも恥ずかしー。

<太田>

 シッカリシロー、中共当局サンよ。
 中共人民に顔向けでけんで。
 日本「独立」のためにも、震えを堪えてもうチョイ頑張ってチョーダイ!↓

 「米軍爆撃機2機が飛行 事前通報なし 中国スクランブルなし・・・」
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131127/amr13112709030000-n1.htm

 結局、飛行計画出してるのは台湾の航空会社だけになったみたいね。↓
http://english.chosun.com/site/data/html_dir/2013/11/27/2013112700733.html

<Zzy3g8nQ>(「たった一人の反乱(避難所)」より))

 重大ニュース、中国駐日本大使館は11月8日から在日中国人に個人情報の任意登録を求める通達を出した。
 フォロワーの皆様にお願いします。
 中国大使館が在日中国人たち全員に登録を求めた一件、 場合によっては日本の国防上に重大な意味を持つ動きであるかもしれません
by 石平
http://m.ameba.jp/m/blogArticle.do?unm=gold-eagle&articleId=11712770383&frm_src=article_articleList&guid=ON

<太田>

 ザーンネンでちた。↓

 「外交部:中国大使館の在留届通知と防空識別圏は無関係・・・
 世界中で行われるものであり、在日本中国大使館だけが実施するものではない。過度の連想や不必要な解釈はしないでいただきたい。」
http://j.peopledaily.com.cn/94474/8466871.html

<1x4eGjHv>

 盗難仏像「日本へ返還を」 韓国僧侶が行政審判起こす
http://www.asahi.com/articles/TKY201311260008.html

 太田さんが韓国を擁護しようとも、1%も信用する気はなかったが、 少し見直した。
 裁判は負けるだろうがね。

<太田>

 まーどこの国にも奇特な人はいるだろうからねえ。


 それでは、その他の記事の紹介です。

 韓国がやる気ないから金欠米軍が無理を続けることになる。
 ATACMSは韓国軍も持ってる
http://ja.wikipedia.org/wiki/MGM-140_ATACMS
のにね。↓

 「韓米連合司令部のカーティス・スカパロッティ司令官は25日、・・・「作戦遂行という観点から、一定レベルの在韓米軍は漢江の北側に残る必要があると思う」と発言した。韓国と米国は2003年、漢江北側に駐留する在韓米軍を、2016年までに全て漢江の南側にある京畿道平沢の基地に移動させることで合意した。韓米両国がすでに下したこの決定について、・・・今回、一部見直しの必要性に言及したわけだ。対象となる部隊は、米第2師団所属の砲兵旅団(第210火力旅団)と第23化学大隊が有力視されている。
 漢江の南側に在韓米軍を全て移動させるという案は、もともとは米国から先に提案してきたものだった。米国は北朝鮮からの挑発があった場合、漢江北側の在韓米軍が攻撃を受け、それによって米国が自動的に介入する、いわゆる「わなの針金(トリップワイヤ)」と呼ばれる考え方に対してこれまで不快感を示してきた。ところが今回のスカパロッティ氏の発言を通じ、米国のこの考え方が変化し始めていることが明確になった。韓国の首都圏を狙う北朝鮮の長射程砲と、北朝鮮が実戦で使用する恐れのある化学兵器による脅威がその主な理由であることも伝わってきた。・・・
 米第2師団砲兵旅団は多連装ロケット発射システム30門以上に加え、227ミリロケット弾や地対地ミサイル「エータクムス(ATACMS)」数百発を保有しており、これらは北朝鮮の長射程砲の陣地を掃討する能力を持っている。また第23化学大隊は化学兵器、生物兵器、放射能兵器を探知、除毒する世界最高の能力を保有している。両部隊が漢江北側に残ることになれば、北朝鮮の挑発に対して迅速な対応と事前の抑止効果が期待できるわけだ。さらに米軍は漢江北側を「戦闘地域の前線(FEBA)」に分類している。世界中に展開する米軍の作戦概念によると、FEBAの米軍が攻撃を受ければ、米本土の兵力が自動介入することになっている<(注)>。そのためこの分類も北朝鮮の挑発を抑止するに当たり大きな効果を発揮している。

(注)Forward Edge of Battle Area(Forward Line of Own Troops(FLOT)とも言う)
http://en.wikipedia.org/wiki/Front_line
に関して、米軍がこの記事が言うような運用をしているとは考えにくい。

 しかし米軍が漢江北側に引き続き残る必要があるということは、見方を変えれば現時点での韓国軍の能力では、北朝鮮の挑発行為を早期に制圧することが難しいことも同時に意味している。すなわち韓国軍はこれまで戦時作戦統制権の移管に備え、数年かけて戦力補強を続けてきたにもかかわらず、今なお力不足であることが否定できないのだ。とりわけ北朝鮮の長射程砲に対して独自の対応に乗り出せないのであれば、統制権の移管には大きな問題が残ることになる。・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/11/27/2013112700923.html

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<太田>

 第一回の福岡オフ会ですが、来年1月25日(土)の13:00から、博多市民センター
http://www.hakata-shimin.info/facilities/
第3会議室で一次会を開催することになりました。
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太田述正コラム#6599(2013.11.27)
<アングロサクソン・欧州文明対置論(その9)>

→非公開

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