太田述正ブログは移転しました 。
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太田述正コラム#5550(2012.6.21)
<皆さんとディスカッション(続x1581)>
<K54iN+uj0>(「たった一人の反乱」より)
太田さんに質問です。
有料メルマガにおいて最近の太田さんの諸事情について報告がありましたが、その後、必ずあるはずと思っていた説明がどうやらなされないようなので、そのことについて、ここに書きます。
有料メルマガの内容なので詳しくは言えませんが、最近の一連の出来事によって太田さんの資金状況は、少なくとも有料メルマガ開始当時およびそれから2,3年(?)の財政的に苦しい期間からは改善されたと思います。これからも変わらず有料メルマガを続けることについて異論はありませんが、上記のような状況変化があったからには、それによっても有料体制および購読料が何ら変わらない旨の説明はあってしかるべきではないでしょうか。
下に示した過去の太田さんのメッセージやリンク先で示されている当時の経緯からすれば、説明をする必要性は理解していただけると思います。
いかがでしょうか。
「(24日中に有料購読申込者数が72名になりました。しかし、25日午前0時を回ってから、1600現在まで、有料講読申し込みがありません。有料化の目的は、コラムに係る経費の確保に尽きます。次の目標は85名、そして最終目標は110名(個人会員ベース)の有料購読者の確保です。この最終目標を超過達成できたり、コラムがらみの仕事で定期的な収入が入ってくるようになったりしたら、来年以降の購読料はその分だけ値下げすることをお約束します。将来的には全面的無料講読制への復帰を目指しています。まだ迷っておられる方は、有料化のこのような趣旨をご理解いただき、ぜひともohta@ohtan.net宛有料講読を申し込まれるようお願いします。)」(#1317)
「(太田述正コラムの有料講読申込者数は74名に達しました。次の目標の85名を射程にとらえた、と言いたいところです。有料購読者数が今増えることが、将来の購読料の低減、ひいては全面的無料制への復帰を可能にします。皆さん、どうかご協力を!)」(#1318)
「<太田>
有料購読者の増加と無料購読者の目減りの食い止めにより、経費を賄うとともに、将来的には、全面的無償制へ復帰することが私の願いです。
なお、近々立ち上がる某携帯メール雑誌の常連執筆者の一人になりそうです。2週間に1回執筆して小遣い銭程度にはなるということですが、名前が少しでも売れることを期待しています。」(#1319)
コラム#1305(2006.6.19)<コラム有料講読のお願い>
http://blog.ohtan.net/archives/50954528.html
コラム#1306(2006.6.19)<コラム有料講読のお願い(続)>
http://blog.ohtan.net/archives/50954527.html
コラム#1308(2006.6.20)<コラム有料講読のお願い(続々)>
http://blog.ohtan.net/archives/50954525.html
コラム#1309(2006.6.21)<コラム有料講読のお願い(続x3)>
http://blog.ohtan.net/archives/50954524.html
コラム#1310(2006.6.21)<コラム有料講読のお願い(続x4)>
http://blog.ohtan.net/archives/50954523.html
コラム#1311(2006.6.22)<コラム有料講読のお願い(続x5)>
http://blog.ohtan.net/archives/50954522.html
コラム#1312(2006.6.22)<コラム有料講読のお願い(続x6)>
http://blog.ohtan.net/archives/50954521.html
コラム#1314(2006.6.23)<有料講読申し込みが一段落して>
http://blog.ohtan.net/archives/50954519.html
コラム#1315(2006.6.24)<読者との対話>
http://blog.ohtan.net/archives/50954518.html
コラム#1319(2006.6.26)<読者との対話(続)>
http://blog.ohtan.net/archives/50954514.html
コラム#1321(2006.6.27)<ご報告>
http://blog.ohtan.net/archives/50954512.html
コラム#1322(2006.6.27)<有料講読申込者数85名超過!>
http://blog.ohtan.net/archives/50954511.html
コラム#1323(2006.6.28)<有料講読の特典>
http://blog.ohtan.net/archives/50954510.html
コラム#1324(2006.6.28)<読者との対話(続々)>
http://blog.ohtan.net/archives/50954509.html
コラム#1325(2006.6.29)<読者との対話(続x3)>
http://blog.ohtan.net/archives/50954508.html
コラム#1326(2006.6.29)<読者との対話(続x4)>
http://blog.ohtan.net/archives/50954507.html
コラム#1327(2006.6.30)<戦い済んで日が暮れて>
http://blog.ohtan.net/archives/50954506.html
コラム#1328(2006.6.30)<戦い済んで日が暮れて(続)>
http://blog.ohtan.net/archives/50954505.html
<太田>
>最終目標は110名(個人会員ベース)の有料購読者の確保です。この最終目標を超過達成できたり、コラムがらみの仕事で定期的な収入が入ってくるようになったりしたら、来年以降の購読料はその分だけ値下げすることをお約束します。将来的には全面的無料講読制への復帰を目指しています。<(コラム#1317。太田)
と申し上げたわけですが、これらの条件は必ずしもクリアされていません。
有料化当時や、TV等に随分出演した2007〜2008年当時はさておき、「110名・・・の有料購読者」を確保できていませんし、「コラムがらみの仕事で定期的な収入」も依然としてありません。
変わったことと言えば、2009年から年金の公務員共済分が支給されるようになった・・「コラムがらみ」ではない「定期的な収入」が得られるようになった・・ことですが、それは、月11万円余でしかありません。
計算していただけばお分かりになると思いますが、TV等への出演がほとんどない状態が続くとなると、(コラム購読料を含めた)以上の収入では、年間収支が赤字になるのを回避するのがやっとです。
(理由としてあげたこともあるところの、2軒の家を占有している状況も変わっていません。なお、マンションの方が売れれば、占有している家は1軒になるけれど、管理費(修繕積立金を含む)と固定資産税が浮くだけのことです。その代わり、新居の固定資産税の負担が新たに付け加わりました。)
ご指摘のように、私のストック(資産)の状況、とりわけ金融ストックの状況が劇的に改善したことは事実ですが、私が抱えるフロー(収入・経費)の問題点は解決していない、ということです。
ご理解いただければ幸いです。
それよりも、有料読者の方々の中には、非公開コラムも3か月半後には、原則として全部公開になる、というのでは、有料読者としてのメリットが余りない、と思っておられる方がおられるのではないか、と推察しています。
ご意見あらば、どしどしどうぞ。
<TS>
・・・いつもコラムの執筆・配信をありがとうございます。
太田コラムは私の考えの拠り所として存在しています。
・・・
私は現在家を新築中で、今秋にはマンションからの引越しとなります。
太田様の最近の引越し関連コラムは興味深く読ませていただきました。
ピアノの修理費用は相当な額ですね。
私はクラシックギターをやっていますので音の響き、自分の想像を高めてくれる音楽はとても大切なものだと感じています。
修理がうまく行って早くもどってくると良いですね。
最近ちょっと変わったピアノ演奏を聴いています。prepared piano.
http://www.youtube.com/watch?v=43Z4yljYY_c
それでは、ますますのご活躍を祈っております。
<太田>(Mixi太田コミュより)
<昨日、>投稿がなかったせいもあって、公開コラムが早くアップできたのと、その後、有料読者向けにバックナンバーを更新し、5月末期限の有料読者の会費納入状況のチェックも終わったので、ルンルン気分になって、いつもの西馬込方面ではなく、池上方面に出かけてみた。
そうして、池上駅前のツタヤでは、『インビクタス』、『英国王のスピーチ』、『英国王のスピーチの真実』(TVドキュメンタリー?)を借りてきた。
値下げしたとは聞いていたが、一週間で全部で300円というのだから、よくまあこれで商売が成り立つなと思った。
・・・
『英国王のスピーチ』を鑑賞した。これは文句なく素晴らしいね。
『インビクタス』は、前にちらっと見ただけなんだけど、この二つの映画、テーマにおいて相通じる部分があるな。
<太田>
それでは、記事の紹介です。
野田首相、好き好き!↓
「日米韓が初の本格軍事訓練 朝鮮半島南、米空母も参加・・・」
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012062101000710.html
日本では安楽死問題も顕在化していない。
現在のこの日本人の生死観・・対象は人間に限らない・・について、今まであまり考えたことがなかったなあ。↓
「・・・なぜ、外国には寝たきり老人はいないのか?・・・
その理由は、高齢あるいは、がんなどで終末期を迎えたら、口から食べられなくなるのは当たり前で、胃ろうや点滴などの人工栄養で延命を図ることは非倫理的であると、国民みんなが認識しているからでした。逆に、そんなことをするのは老人虐待という考え方さえあるそうです。・・・」
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=60441&from=yoltop
石油価格は下がるというのがコンセンサスのようだが、大きく下がり、それが長く続く、と予想する専門家も現れているようだ。↓
<理由は、中共の成長率鈍化、米国における景気停滞と石油生産の増大、そして、サウディの「過剰」生産の継続。↓>
・・・Europe's economic crisis; a slowdown in Chinese growth including the demand for oil; a steep decline in U.S. oil consumption with a simultaneous rise in domestic oil production; and a determined effort by petroleum colossus Saudi Arabia to build up global inventories.・・・
<サウディの狙いは、「仇敵」たるロシアとイランを干上がらせることと、米国のシェール石油生産、カナダのオイルサンドからの石油生産に水をさすこと、更には、現在の世界金融不況の下支えをすること、なんだと。↓>
・・・the Saudis are out for blood when it comes to fellow petro-states Russia and Iran, the former for failing to help calm the fury in Syria, and the latter for refusing to go to heel and give up its nuclear ambitions; in both cases, the Saudis think lower prices will produce a more reasonable attitude. In addition, Saudi Arabia is terrified of a current U.S. boom in shale oil; it is hoping that lower prices will render much of the drilling in North Dakota's Bakken Shale and Canada's oil sands uneconomical. Finally, the Saudis are well aware that low oil prices helped to turn around the global economic downturn in 1998 and 1999, and they hope to help accomplish the same now, and perhaps win new affection from the world's leading economies.
<ある専門家は、石油大暴落を予言。↓>
Meanwhile, though, Verleger thinks that oil prices will crash. Markets overshoot when one is trying only to fine-tune them, as the Saudis are, he argues -- which is the basis for his forecasts of $40-a-barrel oil and $2-a-gallon gasoline by November.・・・
While Verleger thinks that the Saudis can maneuver prices back up when they want, the very nature of a crash demonstrates that markets can be uncontrollable. But the Saudis are willing to suffer the consequences, knowing that their own financial reserves (some $700 billion) give them staying power. ・・・
http://www.foreignpolicy.com/articles/2012/06/19/the_coming_oil_crash?page=full
不況下、親等の肉親と同居する米国人成人がどんどん増えているってさ。↓
・・・The number of adults sharing households with family members or other individuals jumped 11.4 percent between 2007 and 2010・・・
Overall, such living arrangements accounted for 22 million households in 2010 — or 18.7 percent of all U.S. households, compared with 17 percent in 2007.・・・
Overall, 27.7 percent of adults --61.7 million people -- were doubled up in households in 2007, a number that rose to 69 million, or 30.1 percent, in 2010.・・・
http://www.washingtonpost.com/business/economy/census-bureau-millions-more-americans-shared-households-in-face-of-recession/2012/06/20/gJQAaj3HrV_print.html
食器のフォークの歴史が詳細に描かれている。
ナイフやスプーンに比べて歴史が浅く、11世紀にビザンツ帝国でフォークの使用が始まったんだって。↓
http://www.slate.com/articles/arts/design/2012/06/the_history_of_the_fork_when_we_started_using_forks_and_how_their_design_changed_over_time_.single.html
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
太田述正コラム#5551(2012.6.21)
<再び義和団の乱について(その2)>
→非公開
<皆さんとディスカッション(続x1581)>
<K54iN+uj0>(「たった一人の反乱」より)
太田さんに質問です。
有料メルマガにおいて最近の太田さんの諸事情について報告がありましたが、その後、必ずあるはずと思っていた説明がどうやらなされないようなので、そのことについて、ここに書きます。
有料メルマガの内容なので詳しくは言えませんが、最近の一連の出来事によって太田さんの資金状況は、少なくとも有料メルマガ開始当時およびそれから2,3年(?)の財政的に苦しい期間からは改善されたと思います。これからも変わらず有料メルマガを続けることについて異論はありませんが、上記のような状況変化があったからには、それによっても有料体制および購読料が何ら変わらない旨の説明はあってしかるべきではないでしょうか。
下に示した過去の太田さんのメッセージやリンク先で示されている当時の経緯からすれば、説明をする必要性は理解していただけると思います。
いかがでしょうか。
「(24日中に有料購読申込者数が72名になりました。しかし、25日午前0時を回ってから、1600現在まで、有料講読申し込みがありません。有料化の目的は、コラムに係る経費の確保に尽きます。次の目標は85名、そして最終目標は110名(個人会員ベース)の有料購読者の確保です。この最終目標を超過達成できたり、コラムがらみの仕事で定期的な収入が入ってくるようになったりしたら、来年以降の購読料はその分だけ値下げすることをお約束します。将来的には全面的無料講読制への復帰を目指しています。まだ迷っておられる方は、有料化のこのような趣旨をご理解いただき、ぜひともohta@ohtan.net宛有料講読を申し込まれるようお願いします。)」(#1317)
「(太田述正コラムの有料講読申込者数は74名に達しました。次の目標の85名を射程にとらえた、と言いたいところです。有料購読者数が今増えることが、将来の購読料の低減、ひいては全面的無料制への復帰を可能にします。皆さん、どうかご協力を!)」(#1318)
「<太田>
有料購読者の増加と無料購読者の目減りの食い止めにより、経費を賄うとともに、将来的には、全面的無償制へ復帰することが私の願いです。
なお、近々立ち上がる某携帯メール雑誌の常連執筆者の一人になりそうです。2週間に1回執筆して小遣い銭程度にはなるということですが、名前が少しでも売れることを期待しています。」(#1319)
コラム#1305(2006.6.19)<コラム有料講読のお願い>
http://blog.ohtan.net/archives/50954528.html
コラム#1306(2006.6.19)<コラム有料講読のお願い(続)>
http://blog.ohtan.net/archives/50954527.html
コラム#1308(2006.6.20)<コラム有料講読のお願い(続々)>
http://blog.ohtan.net/archives/50954525.html
コラム#1309(2006.6.21)<コラム有料講読のお願い(続x3)>
http://blog.ohtan.net/archives/50954524.html
コラム#1310(2006.6.21)<コラム有料講読のお願い(続x4)>
http://blog.ohtan.net/archives/50954523.html
コラム#1311(2006.6.22)<コラム有料講読のお願い(続x5)>
http://blog.ohtan.net/archives/50954522.html
コラム#1312(2006.6.22)<コラム有料講読のお願い(続x6)>
http://blog.ohtan.net/archives/50954521.html
コラム#1314(2006.6.23)<有料講読申し込みが一段落して>
http://blog.ohtan.net/archives/50954519.html
コラム#1315(2006.6.24)<読者との対話>
http://blog.ohtan.net/archives/50954518.html
コラム#1319(2006.6.26)<読者との対話(続)>
http://blog.ohtan.net/archives/50954514.html
コラム#1321(2006.6.27)<ご報告>
http://blog.ohtan.net/archives/50954512.html
コラム#1322(2006.6.27)<有料講読申込者数85名超過!>
http://blog.ohtan.net/archives/50954511.html
コラム#1323(2006.6.28)<有料講読の特典>
http://blog.ohtan.net/archives/50954510.html
コラム#1324(2006.6.28)<読者との対話(続々)>
http://blog.ohtan.net/archives/50954509.html
コラム#1325(2006.6.29)<読者との対話(続x3)>
http://blog.ohtan.net/archives/50954508.html
コラム#1326(2006.6.29)<読者との対話(続x4)>
http://blog.ohtan.net/archives/50954507.html
コラム#1327(2006.6.30)<戦い済んで日が暮れて>
http://blog.ohtan.net/archives/50954506.html
コラム#1328(2006.6.30)<戦い済んで日が暮れて(続)>
http://blog.ohtan.net/archives/50954505.html
<太田>
>最終目標は110名(個人会員ベース)の有料購読者の確保です。この最終目標を超過達成できたり、コラムがらみの仕事で定期的な収入が入ってくるようになったりしたら、来年以降の購読料はその分だけ値下げすることをお約束します。将来的には全面的無料講読制への復帰を目指しています。<(コラム#1317。太田)
と申し上げたわけですが、これらの条件は必ずしもクリアされていません。
有料化当時や、TV等に随分出演した2007〜2008年当時はさておき、「110名・・・の有料購読者」を確保できていませんし、「コラムがらみの仕事で定期的な収入」も依然としてありません。
変わったことと言えば、2009年から年金の公務員共済分が支給されるようになった・・「コラムがらみ」ではない「定期的な収入」が得られるようになった・・ことですが、それは、月11万円余でしかありません。
計算していただけばお分かりになると思いますが、TV等への出演がほとんどない状態が続くとなると、(コラム購読料を含めた)以上の収入では、年間収支が赤字になるのを回避するのがやっとです。
(理由としてあげたこともあるところの、2軒の家を占有している状況も変わっていません。なお、マンションの方が売れれば、占有している家は1軒になるけれど、管理費(修繕積立金を含む)と固定資産税が浮くだけのことです。その代わり、新居の固定資産税の負担が新たに付け加わりました。)
ご指摘のように、私のストック(資産)の状況、とりわけ金融ストックの状況が劇的に改善したことは事実ですが、私が抱えるフロー(収入・経費)の問題点は解決していない、ということです。
ご理解いただければ幸いです。
それよりも、有料読者の方々の中には、非公開コラムも3か月半後には、原則として全部公開になる、というのでは、有料読者としてのメリットが余りない、と思っておられる方がおられるのではないか、と推察しています。
ご意見あらば、どしどしどうぞ。
<TS>
・・・いつもコラムの執筆・配信をありがとうございます。
太田コラムは私の考えの拠り所として存在しています。
・・・
私は現在家を新築中で、今秋にはマンションからの引越しとなります。
太田様の最近の引越し関連コラムは興味深く読ませていただきました。
ピアノの修理費用は相当な額ですね。
私はクラシックギターをやっていますので音の響き、自分の想像を高めてくれる音楽はとても大切なものだと感じています。
修理がうまく行って早くもどってくると良いですね。
最近ちょっと変わったピアノ演奏を聴いています。prepared piano.
http://www.youtube.com/watch?v=43Z4yljYY_c
それでは、ますますのご活躍を祈っております。
<太田>(Mixi太田コミュより)
<昨日、>投稿がなかったせいもあって、公開コラムが早くアップできたのと、その後、有料読者向けにバックナンバーを更新し、5月末期限の有料読者の会費納入状況のチェックも終わったので、ルンルン気分になって、いつもの西馬込方面ではなく、池上方面に出かけてみた。
そうして、池上駅前のツタヤでは、『インビクタス』、『英国王のスピーチ』、『英国王のスピーチの真実』(TVドキュメンタリー?)を借りてきた。
値下げしたとは聞いていたが、一週間で全部で300円というのだから、よくまあこれで商売が成り立つなと思った。
・・・
『英国王のスピーチ』を鑑賞した。これは文句なく素晴らしいね。
『インビクタス』は、前にちらっと見ただけなんだけど、この二つの映画、テーマにおいて相通じる部分があるな。
<太田>
それでは、記事の紹介です。
野田首相、好き好き!↓
「日米韓が初の本格軍事訓練 朝鮮半島南、米空母も参加・・・」
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012062101000710.html
日本では安楽死問題も顕在化していない。
現在のこの日本人の生死観・・対象は人間に限らない・・について、今まであまり考えたことがなかったなあ。↓
「・・・なぜ、外国には寝たきり老人はいないのか?・・・
その理由は、高齢あるいは、がんなどで終末期を迎えたら、口から食べられなくなるのは当たり前で、胃ろうや点滴などの人工栄養で延命を図ることは非倫理的であると、国民みんなが認識しているからでした。逆に、そんなことをするのは老人虐待という考え方さえあるそうです。・・・」
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=60441&from=yoltop
石油価格は下がるというのがコンセンサスのようだが、大きく下がり、それが長く続く、と予想する専門家も現れているようだ。↓
<理由は、中共の成長率鈍化、米国における景気停滞と石油生産の増大、そして、サウディの「過剰」生産の継続。↓>
・・・Europe's economic crisis; a slowdown in Chinese growth including the demand for oil; a steep decline in U.S. oil consumption with a simultaneous rise in domestic oil production; and a determined effort by petroleum colossus Saudi Arabia to build up global inventories.・・・
<サウディの狙いは、「仇敵」たるロシアとイランを干上がらせることと、米国のシェール石油生産、カナダのオイルサンドからの石油生産に水をさすこと、更には、現在の世界金融不況の下支えをすること、なんだと。↓>
・・・the Saudis are out for blood when it comes to fellow petro-states Russia and Iran, the former for failing to help calm the fury in Syria, and the latter for refusing to go to heel and give up its nuclear ambitions; in both cases, the Saudis think lower prices will produce a more reasonable attitude. In addition, Saudi Arabia is terrified of a current U.S. boom in shale oil; it is hoping that lower prices will render much of the drilling in North Dakota's Bakken Shale and Canada's oil sands uneconomical. Finally, the Saudis are well aware that low oil prices helped to turn around the global economic downturn in 1998 and 1999, and they hope to help accomplish the same now, and perhaps win new affection from the world's leading economies.
<ある専門家は、石油大暴落を予言。↓>
Meanwhile, though, Verleger thinks that oil prices will crash. Markets overshoot when one is trying only to fine-tune them, as the Saudis are, he argues -- which is the basis for his forecasts of $40-a-barrel oil and $2-a-gallon gasoline by November.・・・
While Verleger thinks that the Saudis can maneuver prices back up when they want, the very nature of a crash demonstrates that markets can be uncontrollable. But the Saudis are willing to suffer the consequences, knowing that their own financial reserves (some $700 billion) give them staying power. ・・・
http://www.foreignpolicy.com/articles/2012/06/19/the_coming_oil_crash?page=full
不況下、親等の肉親と同居する米国人成人がどんどん増えているってさ。↓
・・・The number of adults sharing households with family members or other individuals jumped 11.4 percent between 2007 and 2010・・・
Overall, such living arrangements accounted for 22 million households in 2010 — or 18.7 percent of all U.S. households, compared with 17 percent in 2007.・・・
Overall, 27.7 percent of adults --61.7 million people -- were doubled up in households in 2007, a number that rose to 69 million, or 30.1 percent, in 2010.・・・
http://www.washingtonpost.com/business/economy/census-bureau-millions-more-americans-shared-households-in-face-of-recession/2012/06/20/gJQAaj3HrV_print.html
食器のフォークの歴史が詳細に描かれている。
ナイフやスプーンに比べて歴史が浅く、11世紀にビザンツ帝国でフォークの使用が始まったんだって。↓
http://www.slate.com/articles/arts/design/2012/06/the_history_of_the_fork_when_we_started_using_forks_and_how_their_design_changed_over_time_.single.html
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太田述正コラム#5551(2012.6.21)
<再び義和団の乱について(その2)>
→非公開
太田述正ブログは移転しました 。
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