太田述正ブログは移転しました 。
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太田述正コラム#4261(2010.9.18)
<皆さんとディスカッション(続x958)>

<Fat Tail>(ツイッターより)

 クルーグマンの書評<(コラム#4259)>の件、お分かりとは承知していますが、皮肉のつもりは全くありませんでした。
 書評を基に本の内容を紹介する、という手法を明らかにされている太田さんと、つまみぐいの名人たる経済ブロガーのクルーグマンを同じ土俵に上げるなど、太田さんに甚だ失礼。

<太田>

 こちらこそ、冗談を申し上げて失礼しました。
 話をうかがった限りじゃ、ノーベル経済学賞受賞のクルーグマン・センセのオヨヨ経済評論、日本のノーベル物理学賞受賞の益川敏英センセのオヨヨ憲法第9条堅持論
http://www.asahi.com/special/08015/OSK200901310014.html
よりはるかに悪質なのかも・・。

<bonkers_blunder>(同上)

 縄張り根性とか、エゴとか、耳が痛い…。

<太田>(同上)

 何のことや?

<bonkers_blunder>(同上)

 小田嶋氏の言う自分の田舎者チックなところ<(コラム#4259)>を反省したつもりでした…。
 へんてこな文ですいません。

<roma_sakamoto>(同上)

 ラシュディー氏<(コラム#4259)>の件は16日のコラム4196ですね。
 唐突ですみませんでした。

<太田>(同上)

「属国論」で、某ウェブTVのTV取材を来週受けることになりそうです。
 表芸での取材は久しぶりだなあ。

<roma_sakamoto>(同上)

 ネットテレビの取材の件、太田コラムも、何らかの社会的影響力が多少はあるのかな、と安心しました。
 失礼、いや論壇から無視されてるのか、本当に知られていないのか、やはり気になります。

<太田>

 久しぶりにネットから私関係の記述を浚渫してみましたが、以下をお読みになれば、私の考えが、伏流水となって、深く、静かに浸透しつつあるって感じがしますよね・・と一応言わせてもらいましょう。

<ポール>(2010.9.8)http://commutative.world.coocan.jp/blog2/2010/09/post-785.html

 松岡正剛さんは凄い人ですね。でも、上には上がいます。
 太田述正さんは、ご存知ですか?私は数年前から彼のコラムを読んでいます。
 以下はマキアヴェリの君主論についての考察です。

松岡正剛
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0610.html
太田述正
http://blog.ohtan.net/archives/50955265.html
http://blog.ohtan.net/archives/50955264.html
http://blog.ohtan.net/archives/50955262.html
http://blog.ohtan.net/archives/50955261.html

 太田さんは、典拠を示しつつ自論を展開しています。
 松岡さんは何が言いたいのかわかりません。
 松岡さんは考察というより本の紹介なのでフェアーとは言えないのかもしれませんが、彼がマキアヴェリの異常性を認識していないのは明らかです。
 私は太田述正さんの10分の1の頭もありませんが、多くの人に彼のコラムを知って欲しいので投稿させていただきました。

<あやたろう>(2010.9.8)同上

 私の力量では、松岡正剛氏と太田述正氏を比べることはできませんが、確かに、太田述正氏も凄い方のようです。
 今、Wikiで経歴みましたが、がちがちのエリートですね。今度著書も読んでみることにします。ご紹介、ありがとうございます。

<KUANTAN>(2010.9.13)http://kuantan-bin-ibrahim.blogspot.com/2010/09/blog-post_13.html

 小和田雅子 醜悪なるもの
http://pub.ne.jp/cnxb/?entry_id=1308718

 ↑ブログ記事に引用されている、元駐レバノン大使・天木直人氏の著書によれば、 

<引用始め>
 私の六年先輩にあたる浅井基文は、日米安保条約を聖域視する対米従属外交に失望し、中国課長を最後に退職した。
 その後まもなく『日本外交』を出版し、安 保条約に全面的に依存する日本外交の危うさを訴えた。その浅井を、外務省は組織をあげて潰しにかかった。
 直接、浅井から聞いた話だが、退職した当時の次官 であった小和田恒は、「今後もし外務省に弓を引くような真似をすれば、省をあげて潰しにかかる。」と、面と向かって引導を渡したという。
<引用終わり>

 同じく引用されている、防衛省OB太田述正ブログ<(コラム#2374)>によると、

<引用始め>
 しかし、小和田氏は、学者としてではなく、防衛庁キャリアを小バカにしている典型的な外務省キャリアとして、そして対米従属を当然視している典型的な外務省キャリアとして私にお接しになられた。
 それはとんだ誤解だと小和田氏はおっしゃるかもしれません。
 しかし、氏が日本の安全保障政策の現状と将来に深刻な危機意識を持っていた私とほんの少しでも共鳴しうるものを持っておられたとすれば、私がそんな印象を抱いたはずがありません。
 最初から露骨に私を小バカにしたような退屈そうな顔つきをされていた小和田氏は、20分ほど経ったか経たないうちに私に退去するよう促されたのですが、 ニューヨークに国連から委嘱された仕事で赴く途中、(ボストンではもう一箇所某研究所を訪問しましたが、)わざわざ遠回りしてボストンに寄った私は、その 程度で追い出されてたまるか、と氏に食い下がり、更に10分ほどねばってから部屋を退去した記憶があります。
<引用終わり>

 こんな皇室を戴いているのでは、日本はタイをまったく馬鹿にできない、白人奴隷の土人売春国家だ、と言わなければならないでしょう。

 「天皇一族の闇」云々以前に、すでに皇室は、普通の日本人にとって恥ずかしいものになっているのであり、人脈的にも宗教的にも、官僚支配や対米隷属の体制と不可分のものになっています。

 日本の官僚支配と対米隷属の体制を変えるためには、天皇制の廃止と、皇室の解体が不可欠になっていると思います。左翼政党さえ、何を怖れてか、天皇制廃止をハッキリ言わなくなっているのは非常に変なことです。

<太田>

 私は、天皇制及び昭和、今上両天皇を高く評価しており、このような文脈の中で私のコラムを引用されるのは複雑な気持ちですねえ。
 蛇足ながら、外務省キャリアには、考え方がおかしいか、人格がおかしいか、その双方かの人が極めて多く、防衛庁(省)キャリアと良い勝負です。
 これは、吉田ドクトリンの下で、まともな仕事をさせてもらえず、髀肉の嘆をかこいつつ、外務省キャリアは外国で在留日本人に君臨し、防衛庁(省)キャリアは自衛官に君臨して、徹底的にスポイルされるからだ、というのが私の考えです。

<じゃが〜>(2009.5.27)(http://ichibou.net/asin/4906605486

 防衛省の腐敗の原因とタカ派と名乗る政治家の欺瞞を暴く |||||||||||

  <『実名告発 防衛省』についてだが、>一般的に政治家の口利きや天下り、それを受け入れる民間企業や法人が問題になることが多い。特に近年防衛省の問題が多くなっているのは、防衛省の官僚組織である内局が完全に腐敗しきっていることが原因という。
 防衛省とは、シビリアンコントロール(文民統制)を文官統制(=内局統制)と取り違えた組織である。防衛省の内局官僚は、世間と交流することも、業界を監督することも、部隊の指揮をすることも無いため、マネジメント能力、英語力、IT能力、危機管理能力全てが無い。なれど、戦争はしてはならないと政府と国民に言われながらも予算5兆円をわたされ、宗主国アメリカに従えと指示されて陸海空の自衛隊の実働部隊を統括しているのだから腐敗するのは当たり前だとのこと。
 安全保障を政治の観点にする方策として筆者は何度かの政権交代と天下り禁止(肩叩き禁止)により腐敗を断ち切り、日本を真剣に考える政治家と官僚を育てる必要があると訴える。
 民主党は不安との声もある。しかし現民主党の幹部も与党時代に腐敗しているし、宗主国アメリカに逆らえば、民主党政権でもアメリカにより崩壊させられるので問題ないとのこと。
 日本の安全保障の現実を見せつけられる1冊。

<45998877>(2010.9.14) http://ameblo.jp/45998877/entry-10647934455.html

 『実名告発防衛省』<についてだが、>・・・防衛庁の元官僚太田述正による実名告発の書。記述は明晰であり、煽るような印象はなく読みやすい。実名告発ならではの迫力がある。

 著者の海外滞在経験の長さが影響しているのだと思うが、遠慮会釈がなく問題を明るみに出している。

 太田述正は認識能力が非常に高い。
 太田述正なみの認識能力を持っている人間が防衛庁(防衛省)に多数いるのであれば、腐敗堕落というのはあまり起きないと思うのだが、そういう認識能力を持っている人間は防衛省に多数いるなら今の日本の国防もずいぶん違った形になっているだろう。

 手垢がついている言葉で公表するのは気が引けますが、いわゆる吉田ドクトリンの問い直しが今の日本の国防にどうしても必要な課題であり、避けられない問題なのだろう。

 専守防衛という日本の国防の基本方針は9条に由来すると言うよりも、むしろ吉田ドクトリンから生まれたとみなしてもよさそうだ。

 吉田ドクトリンとは、吉田茂が定めた日本の国防の基本方針である。
 その方針とは自衛隊に外征能力を持たせないことにより、防衛費を低い水準に止め、自衛隊の実質的な能力を低いままにしておき、米軍に日本の国防の肩代わりをしてもらう。それにより日本の国民の経済力を増強しようと言う方針である。

 吉田ドクトリンという語を見たことのない人でも気がついたと思いますが、2010年現在の日本の国防の方針とまったく同じなわけです。

 要するに吉田ドクトリンが登場して以来、じつに60年近くものあいだ専守防衛という日本の国防方針がまったく変わっていないのです。

 太田述正は自衛隊の兵站能力は著しく低いと観察している。
 兵站能力の低さと比較して保有している正面装備(兵器)は数量が多く、偏りのある編成である。と指摘している。
 これでは自衛隊はイギリスのように外征軍を持つことができない。
 自衛隊は正面装備だけを見れば外征軍のように見えるが兵站能力が低いので外征軍を保持することはできない。自衛隊にはそういう編成上の特徴と言うのか問題がある。

 太田述正は日本はアメリカの軍事力に保護されているのであるからアメリカの保護国、属国であると観察している。

 ではどうするべきかと言うと太田述正の意見は日本はアメリカから独立し自前の軍隊を持つべきだという結論である。吉田ドクトリンは廃棄するべきであるという主張である。

 多くの日本人はこの意見に抵抗を持つであろう。

 太田述正は日本がアメリカの属国のままでいいなら、思い切って日本がアメリカの州の一つになってしまえとも書いている。

 それが嫌なら日本が軍事的に独立する必要があるという立場だ。

 国防の基本方針が専守防衛のままなら自衛隊は大幅な縮小をするしかない。
 専守防衛から脱却するなら自衛隊の編成を見直す必要がある。そういう意見ですね。

 それから話題がすこし飛んで、冷戦時代には図上演習をしてみるとどうやっても自衛隊よりもソ連軍が不利になってしまう、自衛隊はソ連軍と交戦するさいに米軍の支援などなくても困らなかったと言う。

 要するにソ連の脅威などなかったのである。

 そして、北朝鮮の脅威やら中国人民解放軍の脅威やらはソ連の脅威よりさらに迫力が乏しいという。

 ということは自衛隊の基本方針が専守防衛のままなら自衛隊は大幅縮小するのが筋である。
 それがいやなら積極的に国際貢献に参加するべきである。と主張している。
 この主張も吉田ドクトリンの堅持か廃棄かという問題が焦点でしょうね。

 沖縄の米軍基地のグアム移転問題の説明もある。結論は日本は米軍基地移転に際しては費用は出してはいけないというものだ。

 いくらか説明すると、沖縄の海兵隊18000人のうち8000人をグアムに移転させる計画と言う触れ込みですが、この18000人や8000人という数字は「定員」を意味するようです。
 グアムに海兵隊8000人を移すというのは定員を8000人移すというだけのようだ、実際は沖縄の海兵隊員は2008年の時点で12500人在住しているのですが、このうち「定員8000人」をグアムに移転し実質的な人員は2500人しか移転しない。だから沖縄には10000人の海兵隊員が残ると言う。

 米軍の要求はそのさい移転させる「定員8000人分の施設の建設費用を日本が負担しろ」というものだ。費用は7000億円。

 こういう滅茶苦茶な移転計画であるので日本は米軍に金を出してはいけない。と釘を指している。

 他にも、もし小沢一郎が実権を持ち9条を改正したとしたら日本は自衛隊を国際貢献目的で派遣しなければならないと観察している。太田述正は小沢一郎が9条を改正しておきながら自衛隊の海外派兵をしないとしたら、もし民主党が政権をとったとしても、その政権は瓦解するだろうと予言している。

 上手くまとめられなくてつらいですが肯定するにしても否定するにしても吉田ドクトリンの問い直しが今の日本にどうしても必要だ。これを避けては国防はおぼつかない。

<太田>

 一生懸命まとめてくれたことに敬意を表します。
 だけど、小沢のくだりのところ、そんなこと私言ってないよ−。

<キビタス>(2010.9.16)http://kivitasu.cocolog-nifty.com/blog/2010/09/post-aa4f.html

 ・・・防衛省OBの太田述正氏は、中国では将来到来するはずの共産主義社会について議論されることが全くといっていいほどないと首をかしげながら、今後の中国の政治制度の方向として、一、欧米流の自由民主主義の採用 二、自由社会主義の採用 三、新儒教主義の採用 を可能性として指摘している。
・・・
 中国は、アジアに回帰しようとしている。今後の東アジアの情勢を予測し、東アジア共同体を模索する場合、儒教がキーワードになるのではなかろうか。
 しかし、このことに関する情報は2008年以来途切れている。情報が断片的であるため、現在の状況はつかめない。
 まずは情報収集に努めることが大切であろう。
 ただ、この動きは東アジアの将来においては希望となるものである。
 日本の資本主義精神の根底には儒教があり、儒教精神が土台になって繁栄を支えていたことは明らかである。
 石田梅岩しかり、二宮尊徳しかり、渋沢栄一しかり。
 儒教−この精神を仲立ちとして共通の価値観を共有できる土壌を醸成できるのではなかろうか。

<太田>

 オイオイ、日本はそもそも儒教/道教文明圏たる支那文明圏には属さないし、中共は独裁の正当化のためのイデオロギーを欧州由来の共産主義から同じく欧州由来のファシズムに切り替えた上で、それに支那風の味付けをしようとしているだけなんだぜ。
 いずれにせよ、日本とは何の関係もない話だわさ。

<植田信>(2010.9.2)http://8706.teacup.com/uedam/bbs/8795

・・・ここでふと気がつくと、太田述正氏と植草一秀氏は、今、日本は独立が必要である、という点で一致しているではありませんか。
 現在の対米従属の原点が吉田茂にあるとみている点も同じです。

 さて、そうすると、今回の小沢一郎の民主党代表選出馬でも一致しているのかな、と思いきや、太田氏のほうは、皆さんもご存じのように、「反小沢」です。
 本日の一言コメントでもそれが表明されています。

 「米テンプル大学日本校のセンセに、小沢、「その動機と言ったら、すべて、純粋に利己的なものばかりだ」と言われちゃってるけど、当たってるよなあ。小沢決起集会に集った権力亡者の白痴議員どもの顔、夢忘れまいぞ。

 他方、植草氏は、昨日来見ているように、小沢一郎の大応援団です。
 なんなんだ、これは!?
 と、私の頭の中でゴチャゴチャしてきました。

 人の意見に耳を傾けると、こういうことになるのだなあ、と、大いに戸惑っています。
 どちらの意見が正しいのか?
 太田氏か、植草氏か。

 まず、現在の日本が対米従属している、という意見では、太田、植草、そして私の意見は一致しています。
 では、その原因が吉田茂の決定にある、という点では、太田氏と植草氏が一致していますが、私は昭和天皇にあると思っています。
 次に、民主党の代表選では、植草氏と私は小沢一郎の応援団の側ですが、太田氏は、小沢一郎をこきおろしています。
 さて、では、太田氏と私が一致して、植草氏が違う意見は、というと、うーむ、今のところ、思いつきません。が、そのうちに見つかるでしょう。

 で、それはいいのですが、これは何なのか、です。
 これらの意見の一致、不一致は何を意味するのか。

 多分、次の作業としては、その意見の背景、理由を探っていくことでしょう。
 私が小沢氏を応援するのはなぜか、といえば、この人は昨年の民主党衆院選の最大のスローガンである「脱官僚」路線をそのまま走ろうとしている点です。・・・

<太田>

 おお、迷える子羊ウエダちゃん。
 エゴのために、(植草のように)ルールを守れない者、(小沢のように)守っていないように強く疑われる者は、人間失格なのであり、およそ論評や選択の対象にしちゃダメなんですよ。わーきゃりましたか?
 ま、ウエダちゃんは植草のブログは読んでもボクのブログは読まない・・おっとろしくて読めない?・・から、それ以外の皆さん、他山の石にしてくだしゃんせ。

<KTTK>

 <太田述正掲示板で>"・・・自由民主主義とは何でしょうか”のツリーが削除されていたので、google cache からできるだけ復元してみました。

<太田>

 削除されたツリーや投稿を勝手に復元するのは止めて下さい。
 太田掲示板や太田ブログの投稿欄への書き込みは、商品の広告宣伝を目的とするもの、自分のサイトに誘導することだけを目的とするもの、品位に欠けているもの、残して置く価値のないもの等は削除させていただいています。


 それでは、記事の紹介です。

 中共が日本型経済体制をコピーしていると言ってくれてるわけだけど、こんなことまでコピーしてると言われると、心穏やかじゃいられないねえ。↓

 ・・・China is following the Japanese model in many ways, but in its theft of foreign copyrights, trademarks, and patents, other nations, including the US, and corporations, must stand up to stop it.・・・
Of all the imports stopped by US Customs for copyright or patent infringement, 80 percent come from China. And in a survey of foreign business people working in Asia, China ranks third behind Indonesia and Vietnam as the riskiest place to retain intellectual property rights.・・・
http://www.csmonitor.com/Commentary/the-monitors-view/2010/0917/Grand-theft-electric-auto-and-other-Chinese-industrial-robbery

 こう語っているのは、エジプト出身のイスラム教徒で、ドイツ→日本(結婚相手と遭遇)→ドイツ、という遍歴を経て、現在ドイツで学究としての生活を送っている男性です。
 彼は、イスラム教の恐ろしさを端的に物語っています。↓

 ・・・The important thing is that in almost all countries with a Muslim majority, we see the decline of civilization and a stagnation of all forms of life. Islam has no convincing answers to the challenges of the 21st century. It is in intellectual, moral and cultural decline -- a doomed religion, without self-awareness and without any options to act.・・・
 The decisive element is the general lack of direction and backwardness, which often lead to an aggressive fundamentalism. That sets the general tone.・・・
 In a sense, Islam is like a drug, like alcohol. A small amount can have a healing and inspiring effect, but when the believer reaches for the bottle of dogmatic faith in every situation, it gets dangerous. This high-proof form of Islam is what I'm talking about. It harms the individual and damages society. It inhibits integration, because this Islam divides the world into friends and enemies, into the faithful and the infidels.・・・
 My dream, in fact, is an enlightened Islam, without Sharia law and without jihad, without gender apartheid, proselytizing and the mentality of entitlement. A religion that is open to criticism and questions.・・・
http://www.spiegel.de/international/zeitgeist/0,1518,717589,00.html

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 一人題名のない音楽会です。

 今回は、ショパン器楽曲(含む編曲)特集の1回目です。

 ショパンの作品は、殆どがピアノを主体とする曲(ピアノ協奏曲を含む)ですが、そうではないものも若干ありますし、器楽曲へと編曲されたものは少なくありません。

 まず、ショパン自身による器楽曲から。

チェロソナタ 作品65 チェロ ミッシャ・マイスキー(Mischa Maisky) ピアノ アルゲリッチ
http://www.youtube.com/watch?v=WgubrxCfhHk&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=5zNPaull918&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=QvwjcgGz1mc&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=gFEXRHv1cvY
http://www.youtube.com/watch?v=9DLIgEiwc0A

序奏と華麗なポロネーズ ハ長調 作品3 同上
http://www.youtube.com/watch?v=QvwjcgGz1mc&feature=related

 次いで、器楽曲への編曲がなされたものです。

ノクターン 遺作のバイオリン編曲(ミルスタイン)は、既にコラム#3095でとりあげたことがありますが、今回は、異なる奏者によるものをご紹介しましょう。
 Anna Tifuによるものです。
http://www.youtube.com/watch?v=mDdt4TOfAQQ&feature=related

ノクターン 作品27 2番 のバイオリン編曲です。奏者はコリン・ヤコブセン
http://www.youtube.com/watch?v=1FNLeoDnYYM

ノクターン 作品9 2番 のバイオリン協奏曲への編曲です。バイオリンはアイザック・スターン
http://www.youtube.com/watch?v=T-XAMbvZ6Tw&feature=related
同じ作品のギター編曲です。 奏者はKAARE NORGE
http://www.youtube.com/watch?v=c8X2jyoW0Fg&feature=related
同じ作品の軽音楽的編曲です。
http://www.youtube.com/watch?v=lcuN93sInGQ

ノクターン 作品55 1番のピアノ(Tzvi Erez)+弦楽四重奏への編曲です。
http://www.youtube.com/watch?v=Acl0w71SV1c

(続く)
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太田述正コラム#4262(2010.9.18)
<米国人の米外交・安保政策批判(その1)>

→非公開

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