太田述正ブログは移転しました 。
www.ohtan.net
www.ohtan.net/blog/
太田述正コラム#4221(2010.8.29)
<皆さんとディスカッション(続x938)>
<太田>
(コラム#4219に関し)それぞれ無能、でくの坊だけど、小沢は税金からピンハネした(?)カネ、鳩山は親からもらったカネ、でもって政界でのさばっている。
カネを何よりも重視する吉田ドクトリンに半世紀以上つかった結果が日本はこのザマだ。
<bonkers_blunder>(同上)
きっこさん<(コラム#4219)>、考えを改めて!
<ΔααΔ>(「たった一人の反乱」より)
≫だけど、ファイナンシャルタイムスでそれやっても、読めるの5回に1回もなかったですねえ。≪(コラム#4219。太田)
登録しとけば無料でも読める記事、増えますよ。 ↓
おーたんの場合、これじゃ足りないかもしれんけど。
http://www.ft.com/cms/275bc334-3063-11dc-9a81-0000779fd2ac.html?segid=70009&segsrc=fthome
<太田>
ご教示ありがたいが、既に登録済みだわ。
<ΕΕΔΔ>(同上)
太田ブログは、本人の趣味通りに大学時代にお勉強をした人たちの「サロン」と化してるな。
→大学時代にお勉強しなかった人達・・理系で文化系のお勉強をしなかった人達を含む・・も結構集(つど)ってるんじゃないかな?(太田)
次著のテーマなんかは、メールでやればいいのに。
→メールでやってんのから適宜コピペしてんの。
本日後で紹介するやりとりだって、結構面白いと思うけどね。(太田)
小林よしのり氏はかの少年ジャンプでヤクザめいた編集者と闘いながら今日を築いたが、太田さんは人気があるとか部数とか大多数の支持があるとかに興味がないみたいね。
→全く興味なきゃ、次著、次著ってうるさく言うかよ。
それとも、今の編集グループを交えた議論の方向性が間違ってるってんなら、キミも議論に参加したら?(太田)
だったら、日本独立を日本国民に広めたいとか言わない事。
太田さんの興味があることに一々反応するファンとの小難しいサイトってことでいい?
→太田コラムはあらゆる読者に開かれてるよーん。
ただし、小難しいサイトであることは認めるぞ。(太田)
<ΕΔΕΔ>(同上)
太田さんが日本の論壇をフォローしていないことと、彼の論考が日本国内で流通しないのは無関係じゃないと思うねえ。
→流通うんぬんはともかくとして、学者的営みを行ってるボクが何の学会にも属してないことの方が国内的には問題かもな。(太田)
ブログで発表済みのものであっても、太田述正を世に知らしめんっていう兵頭二十八さんみたいな人は見上げた根性というか例外中の例外でしょ。
あの時はコーディネーターによほど恵まれていたわけで。
先ず我こそが世に売れんかな売らんかなという職業人が自由競争(質はもちろん「営業努力」も当然込み)を繰り広げるのが文筆業に限らず世の習い。
したがって太田諸論が世になかなか普及しないのは(遺憾ながら)妥当と評さねばならないね。
普及すればするほど、知識や時間のリソースが高い人たちが色々と批評してくれるだろうが、その日は来そうもないな(だからサロン化してる)。
→私のやってるのは学問的営みであっても学問とまでは言えないように思うが、学問のアナロジーで行くと、単に、新しい学説はなかなか世に受け容れられないってだけのことじゃないのかねえ。(太田)
太田さんはボランティアであって業ではないから、すれ違うことのほうが多いんじゃないの。遺言のつもりで書いてるかもね。
→楽しいからやってるだけだよ。(太田)
<MS>
≫MSさん、私が、日替わりで、<次著の構成について、>一見矛盾するようないちゃもんをつけてるように思われてるかもしれませんね。≪(コラム#4219。太田)
私が太田さんを含め全員にアドバイスを求めたのであって、別にいちゃもんとはおもっていません。
アドバイスを受けて方針を変更したわけですが、これも自分で納得して(作業に見通しを持てた気がしたので)やったことなので、文句はありません。
考え方の違う人と作業をしていると自分の思考方法の欠点が見えてくるので、面白いです。なるべく頭を柔らかくしてやろうと思います。
<Chase>
・・・いわゆる修正主義史観といえば、日本でいえば、「大東亜戦争肯定論」となります。
これは、悪く言えば被害者意識的、後付け論理的な考え方で、太田修正主義史観とは、全く異なるものです。
太田属国論の脊柱にあるのが、太田修正主義史観であり、そのことが属国論の重厚さを示すものではないでしょうか。
次著は、太田テーゼの表層をなぞるのではなく、歴史を叙述するということで、やはり身震いする気がします。・・・
<さて、>太田さんが言われた、欠缺(けんけつ)節として、取り急ぎ、以下をメモとして記します。
太田さんにまとまったものを書いていただくか、どこそこのコラムを繋げればOKかを確認する必要があります。
とりあえずは、太田さんに書き下しを新たにお願いしないといけないかも?と思った項目(節)です。
(他の節でもないとは言い切れません。沢山のコラムがありそうでも、論として繋がるかは、繋げてみた後によく考える必要があります)
経済高度成長を実現した日本型経済体制
→日本型経済体制を説明したシリーズがあるほか、Chaseさんに私のもとの論考の要約をお願いしたんじゃなかったんでしょうか。それで十分では。(太田)
中国国民党論
→宋美齢や張学良のシリーズをコアにすれば何とかなりそうでは。(太田)
中国共産党論
→毛沢東論のシリーズをコアにすれば何とかなりそうでは。(太田)
「日米によるアジア人「虐殺」比較」中の
第二次日支戦争における日本軍によるもの
→南京事件のシリーズがあるし、そのほか、バターン死の行進や捕虜の「虐待」関係のコラム等から見繕えば何とかなりそうでは。(太田)
19世紀末から20世紀中頃に至る米国によるもの
→日本によるフィリピン占領・シリーズのほか、日本の都市戦略爆撃、原爆投下関連コラムから拾えばいかが。(太田)
毛沢東による支那国民虐殺も米国に責任
→毛沢東論のシリーズ等から拾えないですかねえ。それができりゃ、それに一言、上記を付け加えればいいわけですが。(太田)
「ロシアの「脅威」の消滅」中の
ロシア圏からの支那の離脱
→中ソ対立は確かに今まで取り上げてませんね。(太田)
ロシア圏崩壊に伴うロシアの脅威の消滅
→ソ連崩壊については、諸処で扱ってきてるつもりですがね。(太田)
中東イスラム諸国の米国への憎悪
→コラムに世論調査結果載っけてなかったですかねえ。それがありゃ、それに一言、上記を付け加えればいいわけですが。(太田)
<太田>
現在皆さんが議論されている構成(目次案)のベースを私が提示してからも、新しいコラムがどんどん出ています。
ちょっと思い出すだけでも、内蒙工作、ハセガワ論争、クレイギー・レポート、現在公開中の米国の世紀末関係のシリーズがあります。
欠缺問題もさることながら、これら新しいコラムを盛り込んでいるかどうか、盛り込んだ場合、構成を考え直す必要があるのかどうかについても、検討していただければありがたいですね。
それでは、記事の紹介です。
一水会(コラム#4193)は凋落の一途だったんかあ。
くっだらねー活動をしてる在特会なんてのが最近人気あるんだとはねえ。
在特会と十津川昭和サン(コラム#4177以下)の会、コーヴ反対という点は共通しているけど、後者、現在の日本の右翼全体の中でどういう位置づけになるんだろね。
・・・Mr. Suzuki・・・, a senior adviser of the Issuikai(一水会), ・・・ said the number of old-style rightists has fallen to about 12,000, one-tenth the size of their 1960s’ peak.
No such estimates exist for the size of the new Net right(ネトウヨ). However, the largest group appears to be the cumbersomely named Citizens Group That Will Not Forgive Special Privileges for Koreans in Japan(在日特権を許さない市民の会)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%A8%E6%97%A5%E7%89%B9%E6%A8%A9%E3%82%92%E8%A8%B1%E3%81%95%E3%81%AA%E3%81%84%E5%B8%82%E6%B0%91%E3%81%AE%E4%BC%9A (太田)
, known here by its Japanese abbreviation, the Zaitokukai(在特会), which has some 9,000 members.
The Zaitokukai gained notoriety last year when it staged noisy protests at the home and junior high school of a 14-year-old Philippine girl, demanding her deportation after her parents were sent home for overstaying their visas. More recently, the Zaitokukai picketed theaters showing “The Cove,” an American documentary about dolphin hunting here that rightists branded as anti-Japanese. ・・・
While the Zaitokukai has grown rapidly since it was started three and a half years ago with just 25 members, it is still largely run by its founder and president, a 38-year-old tax accountant who goes by the assumed name of Makoto Sakurai. ・・・
http://www.nytimes.com/2010/08/29/world/asia/29japan.html?_r=1&hp=&pagewanted=print
愛は痛みを和らげるんだねえ。↓
・・・“love ameliorated the pain,” with those in the most passionate relationships experiencing the greatest relief. ・・・
Pain causes distress ? both physical and emotional.・・・
http://www.nytimes.com/2010/08/29/books/review/Romm-t.html?hpw=&pagewanted=print
--------------------------------------------------------------
太田述正コラム#4222(2010.8.29)
<どうしてイスラム教は堕落したのか(その3)>
→非公開
<皆さんとディスカッション(続x938)>
<太田>
(コラム#4219に関し)それぞれ無能、でくの坊だけど、小沢は税金からピンハネした(?)カネ、鳩山は親からもらったカネ、でもって政界でのさばっている。
カネを何よりも重視する吉田ドクトリンに半世紀以上つかった結果が日本はこのザマだ。
<bonkers_blunder>(同上)
きっこさん<(コラム#4219)>、考えを改めて!
<ΔααΔ>(「たった一人の反乱」より)
≫だけど、ファイナンシャルタイムスでそれやっても、読めるの5回に1回もなかったですねえ。≪(コラム#4219。太田)
登録しとけば無料でも読める記事、増えますよ。 ↓
おーたんの場合、これじゃ足りないかもしれんけど。
http://www.ft.com/cms/275bc334-3063-11dc-9a81-0000779fd2ac.html?segid=70009&segsrc=fthome
<太田>
ご教示ありがたいが、既に登録済みだわ。
<ΕΕΔΔ>(同上)
太田ブログは、本人の趣味通りに大学時代にお勉強をした人たちの「サロン」と化してるな。
→大学時代にお勉強しなかった人達・・理系で文化系のお勉強をしなかった人達を含む・・も結構集(つど)ってるんじゃないかな?(太田)
次著のテーマなんかは、メールでやればいいのに。
→メールでやってんのから適宜コピペしてんの。
本日後で紹介するやりとりだって、結構面白いと思うけどね。(太田)
小林よしのり氏はかの少年ジャンプでヤクザめいた編集者と闘いながら今日を築いたが、太田さんは人気があるとか部数とか大多数の支持があるとかに興味がないみたいね。
→全く興味なきゃ、次著、次著ってうるさく言うかよ。
それとも、今の編集グループを交えた議論の方向性が間違ってるってんなら、キミも議論に参加したら?(太田)
だったら、日本独立を日本国民に広めたいとか言わない事。
太田さんの興味があることに一々反応するファンとの小難しいサイトってことでいい?
→太田コラムはあらゆる読者に開かれてるよーん。
ただし、小難しいサイトであることは認めるぞ。(太田)
<ΕΔΕΔ>(同上)
太田さんが日本の論壇をフォローしていないことと、彼の論考が日本国内で流通しないのは無関係じゃないと思うねえ。
→流通うんぬんはともかくとして、学者的営みを行ってるボクが何の学会にも属してないことの方が国内的には問題かもな。(太田)
ブログで発表済みのものであっても、太田述正を世に知らしめんっていう兵頭二十八さんみたいな人は見上げた根性というか例外中の例外でしょ。
あの時はコーディネーターによほど恵まれていたわけで。
先ず我こそが世に売れんかな売らんかなという職業人が自由競争(質はもちろん「営業努力」も当然込み)を繰り広げるのが文筆業に限らず世の習い。
したがって太田諸論が世になかなか普及しないのは(遺憾ながら)妥当と評さねばならないね。
普及すればするほど、知識や時間のリソースが高い人たちが色々と批評してくれるだろうが、その日は来そうもないな(だからサロン化してる)。
→私のやってるのは学問的営みであっても学問とまでは言えないように思うが、学問のアナロジーで行くと、単に、新しい学説はなかなか世に受け容れられないってだけのことじゃないのかねえ。(太田)
太田さんはボランティアであって業ではないから、すれ違うことのほうが多いんじゃないの。遺言のつもりで書いてるかもね。
→楽しいからやってるだけだよ。(太田)
<MS>
≫MSさん、私が、日替わりで、<次著の構成について、>一見矛盾するようないちゃもんをつけてるように思われてるかもしれませんね。≪(コラム#4219。太田)
私が太田さんを含め全員にアドバイスを求めたのであって、別にいちゃもんとはおもっていません。
アドバイスを受けて方針を変更したわけですが、これも自分で納得して(作業に見通しを持てた気がしたので)やったことなので、文句はありません。
考え方の違う人と作業をしていると自分の思考方法の欠点が見えてくるので、面白いです。なるべく頭を柔らかくしてやろうと思います。
<Chase>
・・・いわゆる修正主義史観といえば、日本でいえば、「大東亜戦争肯定論」となります。
これは、悪く言えば被害者意識的、後付け論理的な考え方で、太田修正主義史観とは、全く異なるものです。
太田属国論の脊柱にあるのが、太田修正主義史観であり、そのことが属国論の重厚さを示すものではないでしょうか。
次著は、太田テーゼの表層をなぞるのではなく、歴史を叙述するということで、やはり身震いする気がします。・・・
<さて、>太田さんが言われた、欠缺(けんけつ)節として、取り急ぎ、以下をメモとして記します。
太田さんにまとまったものを書いていただくか、どこそこのコラムを繋げればOKかを確認する必要があります。
とりあえずは、太田さんに書き下しを新たにお願いしないといけないかも?と思った項目(節)です。
(他の節でもないとは言い切れません。沢山のコラムがありそうでも、論として繋がるかは、繋げてみた後によく考える必要があります)
経済高度成長を実現した日本型経済体制
→日本型経済体制を説明したシリーズがあるほか、Chaseさんに私のもとの論考の要約をお願いしたんじゃなかったんでしょうか。それで十分では。(太田)
中国国民党論
→宋美齢や張学良のシリーズをコアにすれば何とかなりそうでは。(太田)
中国共産党論
→毛沢東論のシリーズをコアにすれば何とかなりそうでは。(太田)
「日米によるアジア人「虐殺」比較」中の
第二次日支戦争における日本軍によるもの
→南京事件のシリーズがあるし、そのほか、バターン死の行進や捕虜の「虐待」関係のコラム等から見繕えば何とかなりそうでは。(太田)
19世紀末から20世紀中頃に至る米国によるもの
→日本によるフィリピン占領・シリーズのほか、日本の都市戦略爆撃、原爆投下関連コラムから拾えばいかが。(太田)
毛沢東による支那国民虐殺も米国に責任
→毛沢東論のシリーズ等から拾えないですかねえ。それができりゃ、それに一言、上記を付け加えればいいわけですが。(太田)
「ロシアの「脅威」の消滅」中の
ロシア圏からの支那の離脱
→中ソ対立は確かに今まで取り上げてませんね。(太田)
ロシア圏崩壊に伴うロシアの脅威の消滅
→ソ連崩壊については、諸処で扱ってきてるつもりですがね。(太田)
中東イスラム諸国の米国への憎悪
→コラムに世論調査結果載っけてなかったですかねえ。それがありゃ、それに一言、上記を付け加えればいいわけですが。(太田)
<太田>
現在皆さんが議論されている構成(目次案)のベースを私が提示してからも、新しいコラムがどんどん出ています。
ちょっと思い出すだけでも、内蒙工作、ハセガワ論争、クレイギー・レポート、現在公開中の米国の世紀末関係のシリーズがあります。
欠缺問題もさることながら、これら新しいコラムを盛り込んでいるかどうか、盛り込んだ場合、構成を考え直す必要があるのかどうかについても、検討していただければありがたいですね。
それでは、記事の紹介です。
一水会(コラム#4193)は凋落の一途だったんかあ。
くっだらねー活動をしてる在特会なんてのが最近人気あるんだとはねえ。
在特会と十津川昭和サン(コラム#4177以下)の会、コーヴ反対という点は共通しているけど、後者、現在の日本の右翼全体の中でどういう位置づけになるんだろね。
・・・Mr. Suzuki・・・, a senior adviser of the Issuikai(一水会), ・・・ said the number of old-style rightists has fallen to about 12,000, one-tenth the size of their 1960s’ peak.
No such estimates exist for the size of the new Net right(ネトウヨ). However, the largest group appears to be the cumbersomely named Citizens Group That Will Not Forgive Special Privileges for Koreans in Japan(在日特権を許さない市民の会)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%A8%E6%97%A5%E7%89%B9%E6%A8%A9%E3%82%92%E8%A8%B1%E3%81%95%E3%81%AA%E3%81%84%E5%B8%82%E6%B0%91%E3%81%AE%E4%BC%9A (太田)
, known here by its Japanese abbreviation, the Zaitokukai(在特会), which has some 9,000 members.
The Zaitokukai gained notoriety last year when it staged noisy protests at the home and junior high school of a 14-year-old Philippine girl, demanding her deportation after her parents were sent home for overstaying their visas. More recently, the Zaitokukai picketed theaters showing “The Cove,” an American documentary about dolphin hunting here that rightists branded as anti-Japanese. ・・・
While the Zaitokukai has grown rapidly since it was started three and a half years ago with just 25 members, it is still largely run by its founder and president, a 38-year-old tax accountant who goes by the assumed name of Makoto Sakurai. ・・・
http://www.nytimes.com/2010/08/29/world/asia/29japan.html?_r=1&hp=&pagewanted=print
愛は痛みを和らげるんだねえ。↓
・・・“love ameliorated the pain,” with those in the most passionate relationships experiencing the greatest relief. ・・・
Pain causes distress ? both physical and emotional.・・・
http://www.nytimes.com/2010/08/29/books/review/Romm-t.html?hpw=&pagewanted=print
--------------------------------------------------------------
太田述正コラム#4222(2010.8.29)
<どうしてイスラム教は堕落したのか(その3)>
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