太田述正ブログは移転しました 。
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www.ohtan.net/blog/
太田述正コラム#2984(2008.12.20)
<皆さんとディスカッション(続x341)>
<Nelson>
--パイレーツ・オブ・ソマリア!?--
太田様、先日はご返答ありがとうございました。
今回は、東アフリカ・ソマリア沖のアデン湾における海賊被害の激増に対する日本政府の対応とそれに関する中国の動きについてです。
既知のことだと思いますが、ソマリア沖のアデン湾において海賊被害が激増し、日本船籍の原油タンカーも襲撃にあいました。1 エネルギー資源のほとんど海外に依存する我が国では、安全なシーレーンの確保は不可欠です。
確か形式的にテロ特措法は、この安全なシーレーンの確保することを趣旨の一つとして掲げ成立させているのに、なぜ、ただちに海上警備行動を発令し、ソマリア沖に海自を派遣しないのですか。
私は、海保・海上自衛隊幹部はロビー活動し、海上警備行動を発令するように与党政治家に働きかけるべきだと思います。
このように私が焦る理由は、中国海軍が動きだしたからです。2 このままだと、今でさえ影が薄い日本は、アメリカと中国の間で沈んで、どこにいるか見えなくなるのだけは明白です。
安保理決議3という大義名分もあるのに、政府、与党、野党、に至るまで、何もアクションを起こさずに、笑って正月を迎えるつもりなのでしょうか。
私は、おめでたい人間なので、これまで太田様が常々いう「日本には安全保全保障がない」という真実を信じたくはなかったのですが、このままでは信じないわけにいかなくなりますね。
現状のままの「属国」日本は、具体的・現実的・客観的にどうなるのか太田様の予想を詳しく伺いたいです。
脚注
1 http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/anti−piracy/index.htm
2 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081219-00000007-rcdc-cn
3 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081217-00000089-mai-int
追伸
>防衛大学校自体がはらむ問題点については、拙著『防衛庁再生宣言』の第4章を参照していただくとして、・・・(太田様)
ぜひ、拝読します。
<太田>
国内法上は、自衛隊は使い勝手の悪い第二警察にほかなりません。
普段は自衛隊は、非番の警察官と同じで何もできません。
例えば、海上における警備行動が発令されて、自衛隊は初めて警察行動としての武器の使用ができるようになるのです。
(防衛出動が下令されれば、自衛隊は、国を守るため、武器の使用を超えるところの、武力行使ができるようになるのだけど、こちらの話には立ち入りません。)
それでも問題は残ります。
警察行動は、あくまでも日本国民の生命財産を守るためのものであることです。
ですから、海上における警備行動を発令して海上自衛隊等をソマリア沖に派遣したとしても、日本籍の船舶(その乗組員等を含む)に係る生命財産を守るためにしか行動できません。
ですから、国連安保理決議を援用しつつ、(公海上ないしはソマリア等の領域内において)外国籍の船舶に係る生命財産をも守れるような、拡大された警察権限を自衛隊に付与する法律を制定しなければならないわけです。
これは本来、(軍隊としての)自衛隊による集団的自衛権の行使や自衛隊の海外派兵とは次元の違う話なのですが、外形的には似通っているだけに、日本政府も、野党も吉田ドクトリンの惰性でびびってしまっている、というのが実態でしょう。
<michisuzu>
≫自民もクソだし、民主だって例の削除されたマニフェスト見たことあれば、とてもじゃないが投票に躊躇するわ。議員個々人をよく見て投票率上げてくしかないわな。≪( コラム#2982。※)
こうゆうニヒリストが日本をどんどん悪くするんですよね?
完璧な政党も無ければ完璧な政策もないことを知りもしないし考えも及ばないで批判ばかりしている人ってそれこそ単なる評論家でしょう?そんなの存在価値の無い人間ですよね。
結局口ばっかりで何もできない人にこの手の人は多いわね。
<コバ>
文句ばっかりで何もできないダメ人間として心が痛い…orz
民主党に投票するくらいしかプアの自分にはできないっすよ。
We mortal millions live alone….
<michisuzu>
コラム#2909「「桜」TVでの田母神問題収録記」を読みました。
≫何とも「右」の人々との話は疲れます。「左」の人々と話をした方が、はるかに話がはずむってのは悲しいことですね≪(同。太田)
右の人は基本的に視野が狭いからでしょう。
日本の中だけで物事を考えるとき人間は傲慢になり少数派の気持ちを失うのでしょう。
<nkov>
無理があるんでは?
視野が狭いところをみるに、あなたもその「右」なのでは?
<カカカ>
桜の話読んでも相変わらず木を見て森を見ず<(コラム#2980。カカカ)>やなぁと。
田母神が反動を予測出来なかったからと言って、論文内容に全く信用がおけないなんてことにはならんし、ハト派を許容してきたタカ派が最大の敵ってのも、言う端から矛盾してる。
いじめで一番悪いのは傍観者って言ってるようなもんで、もちろん傍観者「も」悪いけど一番は当然ながら加害者なわけだからね。
<太田>
まるで分かっとらんねえ。
後者の方からいくと、自民党のタカ派は、「言行不一致」で、実は隠れハト派であるにもかかわらずタカ派を標榜し、「羊頭狗肉」で、自分達が自民党で主導権をとることができれば自民党のタカ派党是を実現する、という心にもないイメージをふりまくことによって、タカ派的有権者をたぶらかし、彼らを自民党につなぎとめることで、自民党恒久政権を維持してきたわけです。これに対し、自民党のハト派は「言行一致」しており、自民党のタカ派党是など最初から無視してかかっているわけで、言動が首尾一貫しています。
このどちらがより「ワル」であるか、ということです。
アナタの喩えになぞらえて言えば、自民党のタカ派は、平素、「いじめで一番悪いのは傍観者だ」(=集団的自衛権は行使すべきだ!)と言っているくせに、いざいじめに直面すると知らん顔をするような人間の屑である、ということです。
前者の方ですが、「論文」を発表することで自分自身が被る「汚名」を予想する能力が欠如している人物が、過去の日本(過去の日本人の集合体)が被った「汚名」を濯ぐ「論文」を書く能力・・・数等倍の能力が必要・・があるワケがなかろう、という趣旨ですよ。
次!
私は24日の午後、文化放送に生出演しますが、同じ番組のゲストのリストが
http://www.joqr.co.jp/blog/golden/
に載っていました。ご参考まで。
(※は私の知人)
(私がお名前を存じ上げなかった方は、()でメモを加えた。メモ内容は間違っている可能性あり)
【大竹のメインデッシュ ゲスト】
12月26日(金)尾木直樹(教育評論家)[予定]
12月24日(水)太田述正[予定]
12月22日(月)谷村新司[予定]
12月19日(金)鎌田實(医師)
12月17日(水)宮沢和史(ボーカリスト、シンガーソングライター、俳優)
12月16日(火)高樹のぶ子
12月15日(月)浅香光代
12月12日(金)鳥越俊太郎
12月10日(水)鳩山由紀夫※
12月 9日(火)大竹しのぶ
12月 8日(月)渡辺淳一
12月 5日(金)大石静
12月 3日(水)竹内都子(お笑い芸人、タレント、リポーター)
12月 2日(火)甲斐よしひろ
12月 1日(月)石神秀幸(ラーメン評論家)
11月28日(金)野中尚人(政治学者)
11月27日(月)間慎太郎(シンガーソングライター)
11月26日(水)戸張捷(ゴルフトーナメントプロデューサー、ゴルフキャスター)
11月25日(火)都倉俊一
11月21日(金)宇梶剛士(アイヌ系の俳優、タレント)
11月19日(水)安住淳
11月18日(火)高嶋ちさ子
11月17日(月)渡辺美佐子
11月14日(金)五木ひろし
11月12日(水)大前研一
11月11日(火)岡田斗司夫(作家、プロデューサー)
11月10日(月)太田靖之(産婦人科医、作家)
11月 7日(金)新田恵利(元おニャン子クラブ)
11月 5日(水)ベンガル
11月 4日(火)弘兼憲史
10月31日(金)井上薫(弁護士)
10月29日(水)鎌田實(上述)
10月28日(火)マギー司郎
10月27日(月)マルシア
10月24日(金)屋山太郎※
10月22日(水)茂木健一郎
10月21日(火)さだまさし
10月20日(火)石原伸晃
以下、記事の紹介です。
民主党が、政府による国家公務員の天下りあっせんを禁止する新しい「天下り根絶法案」をまとめました。
http://www.asahi.com/politics/update/1220/TKY200812190400.html
大変結構じゃないですか。
性的妄想をした時や、オルガスムの直後にくしゃみが出る人が結構いることが分かったとさ。
http://www.guardian.co.uk/science/2008/dec/19/reproduction-neuroscience
カサノバについてのコラムがありました。
・・・An illicit atmosphere goes with the territory in Venice, which flourished for over 10 centuries as the erotic capital of Europe. Fabulously wealthy, sexually permissive, the whole city qualified as a beautiful red-light district by the late 1700s. ・・・
・・・Casanova lived from 1725 to 1798・・・
・・・Casanova was born 15 years before the Marquis de Sade; the pair never met, although they had a mutual friend in Rome, a cardinal who seduced high-society ladies in the catacombs of the Vatican.・・・
・・・Today, few realize that Casanova was also a translator of The Iliad, a successful theater director, a violin virtuoso, a spy, and creator of the French lottery. He debated with Voltaire and Benjamin Franklin and worked on one of Mozart's librettos. He penned a history of Poland as well as arcane mathematical treatises, a science-fiction novel, and a proto-feminist pamphlet.
Strangely, Venice prefers not to celebrate its most famous son, as if it is still rather ashamed of his reckless, wastrel ways. The only memorial is a plaque in the alley where he was born (nobody knows in which house). Which is why his prison cell in the Doge's Palace?where he was thrown in 1755, then escaped in spectacular fashion?has unusual status. It's the only place undeniably connected to the adventurer's fantastical life. ・・・
・・・his autobiography, The Story of My Life・・・would be published in uncensored form only in 1966, in time for the sexual revolution.・・・
http://www.slate.com/id/2206588/pagenum/all/
うーん。面白い!
イギリスの文豪ディケンズが女性前科者専用の矯正施設を運営していたという本の書評がありました。
http://www.guardian.co.uk/books/2008/dec/20/charles-dickens-fallen-women-review
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コラム#2985(2008.12.20)
<イタリアの第一次世界大戦(その3)/「桜」出演準備(続々)>
→非公開
<皆さんとディスカッション(続x341)>
<Nelson>
--パイレーツ・オブ・ソマリア!?--
太田様、先日はご返答ありがとうございました。
今回は、東アフリカ・ソマリア沖のアデン湾における海賊被害の激増に対する日本政府の対応とそれに関する中国の動きについてです。
既知のことだと思いますが、ソマリア沖のアデン湾において海賊被害が激増し、日本船籍の原油タンカーも襲撃にあいました。1 エネルギー資源のほとんど海外に依存する我が国では、安全なシーレーンの確保は不可欠です。
確か形式的にテロ特措法は、この安全なシーレーンの確保することを趣旨の一つとして掲げ成立させているのに、なぜ、ただちに海上警備行動を発令し、ソマリア沖に海自を派遣しないのですか。
私は、海保・海上自衛隊幹部はロビー活動し、海上警備行動を発令するように与党政治家に働きかけるべきだと思います。
このように私が焦る理由は、中国海軍が動きだしたからです。2 このままだと、今でさえ影が薄い日本は、アメリカと中国の間で沈んで、どこにいるか見えなくなるのだけは明白です。
安保理決議3という大義名分もあるのに、政府、与党、野党、に至るまで、何もアクションを起こさずに、笑って正月を迎えるつもりなのでしょうか。
私は、おめでたい人間なので、これまで太田様が常々いう「日本には安全保全保障がない」という真実を信じたくはなかったのですが、このままでは信じないわけにいかなくなりますね。
現状のままの「属国」日本は、具体的・現実的・客観的にどうなるのか太田様の予想を詳しく伺いたいです。
脚注
1 http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/anti−piracy/index.htm
2 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081219-00000007-rcdc-cn
3 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081217-00000089-mai-int
追伸
>防衛大学校自体がはらむ問題点については、拙著『防衛庁再生宣言』の第4章を参照していただくとして、・・・(太田様)
ぜひ、拝読します。
<太田>
国内法上は、自衛隊は使い勝手の悪い第二警察にほかなりません。
普段は自衛隊は、非番の警察官と同じで何もできません。
例えば、海上における警備行動が発令されて、自衛隊は初めて警察行動としての武器の使用ができるようになるのです。
(防衛出動が下令されれば、自衛隊は、国を守るため、武器の使用を超えるところの、武力行使ができるようになるのだけど、こちらの話には立ち入りません。)
それでも問題は残ります。
警察行動は、あくまでも日本国民の生命財産を守るためのものであることです。
ですから、海上における警備行動を発令して海上自衛隊等をソマリア沖に派遣したとしても、日本籍の船舶(その乗組員等を含む)に係る生命財産を守るためにしか行動できません。
ですから、国連安保理決議を援用しつつ、(公海上ないしはソマリア等の領域内において)外国籍の船舶に係る生命財産をも守れるような、拡大された警察権限を自衛隊に付与する法律を制定しなければならないわけです。
これは本来、(軍隊としての)自衛隊による集団的自衛権の行使や自衛隊の海外派兵とは次元の違う話なのですが、外形的には似通っているだけに、日本政府も、野党も吉田ドクトリンの惰性でびびってしまっている、というのが実態でしょう。
<michisuzu>
≫自民もクソだし、民主だって例の削除されたマニフェスト見たことあれば、とてもじゃないが投票に躊躇するわ。議員個々人をよく見て投票率上げてくしかないわな。≪( コラム#2982。※)
こうゆうニヒリストが日本をどんどん悪くするんですよね?
完璧な政党も無ければ完璧な政策もないことを知りもしないし考えも及ばないで批判ばかりしている人ってそれこそ単なる評論家でしょう?そんなの存在価値の無い人間ですよね。
結局口ばっかりで何もできない人にこの手の人は多いわね。
<コバ>
文句ばっかりで何もできないダメ人間として心が痛い…orz
民主党に投票するくらいしかプアの自分にはできないっすよ。
We mortal millions live alone….
<michisuzu>
コラム#2909「「桜」TVでの田母神問題収録記」を読みました。
≫何とも「右」の人々との話は疲れます。「左」の人々と話をした方が、はるかに話がはずむってのは悲しいことですね≪(同。太田)
右の人は基本的に視野が狭いからでしょう。
日本の中だけで物事を考えるとき人間は傲慢になり少数派の気持ちを失うのでしょう。
<nkov>
無理があるんでは?
視野が狭いところをみるに、あなたもその「右」なのでは?
<カカカ>
桜の話読んでも相変わらず木を見て森を見ず<(コラム#2980。カカカ)>やなぁと。
田母神が反動を予測出来なかったからと言って、論文内容に全く信用がおけないなんてことにはならんし、ハト派を許容してきたタカ派が最大の敵ってのも、言う端から矛盾してる。
いじめで一番悪いのは傍観者って言ってるようなもんで、もちろん傍観者「も」悪いけど一番は当然ながら加害者なわけだからね。
<太田>
まるで分かっとらんねえ。
後者の方からいくと、自民党のタカ派は、「言行不一致」で、実は隠れハト派であるにもかかわらずタカ派を標榜し、「羊頭狗肉」で、自分達が自民党で主導権をとることができれば自民党のタカ派党是を実現する、という心にもないイメージをふりまくことによって、タカ派的有権者をたぶらかし、彼らを自民党につなぎとめることで、自民党恒久政権を維持してきたわけです。これに対し、自民党のハト派は「言行一致」しており、自民党のタカ派党是など最初から無視してかかっているわけで、言動が首尾一貫しています。
このどちらがより「ワル」であるか、ということです。
アナタの喩えになぞらえて言えば、自民党のタカ派は、平素、「いじめで一番悪いのは傍観者だ」(=集団的自衛権は行使すべきだ!)と言っているくせに、いざいじめに直面すると知らん顔をするような人間の屑である、ということです。
前者の方ですが、「論文」を発表することで自分自身が被る「汚名」を予想する能力が欠如している人物が、過去の日本(過去の日本人の集合体)が被った「汚名」を濯ぐ「論文」を書く能力・・・数等倍の能力が必要・・があるワケがなかろう、という趣旨ですよ。
次!
私は24日の午後、文化放送に生出演しますが、同じ番組のゲストのリストが
http://www.joqr.co.jp/blog/golden/
に載っていました。ご参考まで。
(※は私の知人)
(私がお名前を存じ上げなかった方は、()でメモを加えた。メモ内容は間違っている可能性あり)
【大竹のメインデッシュ ゲスト】
12月26日(金)尾木直樹(教育評論家)[予定]
12月24日(水)太田述正[予定]
12月22日(月)谷村新司[予定]
12月19日(金)鎌田實(医師)
12月17日(水)宮沢和史(ボーカリスト、シンガーソングライター、俳優)
12月16日(火)高樹のぶ子
12月15日(月)浅香光代
12月12日(金)鳥越俊太郎
12月10日(水)鳩山由紀夫※
12月 9日(火)大竹しのぶ
12月 8日(月)渡辺淳一
12月 5日(金)大石静
12月 3日(水)竹内都子(お笑い芸人、タレント、リポーター)
12月 2日(火)甲斐よしひろ
12月 1日(月)石神秀幸(ラーメン評論家)
11月28日(金)野中尚人(政治学者)
11月27日(月)間慎太郎(シンガーソングライター)
11月26日(水)戸張捷(ゴルフトーナメントプロデューサー、ゴルフキャスター)
11月25日(火)都倉俊一
11月21日(金)宇梶剛士(アイヌ系の俳優、タレント)
11月19日(水)安住淳
11月18日(火)高嶋ちさ子
11月17日(月)渡辺美佐子
11月14日(金)五木ひろし
11月12日(水)大前研一
11月11日(火)岡田斗司夫(作家、プロデューサー)
11月10日(月)太田靖之(産婦人科医、作家)
11月 7日(金)新田恵利(元おニャン子クラブ)
11月 5日(水)ベンガル
11月 4日(火)弘兼憲史
10月31日(金)井上薫(弁護士)
10月29日(水)鎌田實(上述)
10月28日(火)マギー司郎
10月27日(月)マルシア
10月24日(金)屋山太郎※
10月22日(水)茂木健一郎
10月21日(火)さだまさし
10月20日(火)石原伸晃
以下、記事の紹介です。
民主党が、政府による国家公務員の天下りあっせんを禁止する新しい「天下り根絶法案」をまとめました。
http://www.asahi.com/politics/update/1220/TKY200812190400.html
大変結構じゃないですか。
性的妄想をした時や、オルガスムの直後にくしゃみが出る人が結構いることが分かったとさ。
http://www.guardian.co.uk/science/2008/dec/19/reproduction-neuroscience
カサノバについてのコラムがありました。
・・・An illicit atmosphere goes with the territory in Venice, which flourished for over 10 centuries as the erotic capital of Europe. Fabulously wealthy, sexually permissive, the whole city qualified as a beautiful red-light district by the late 1700s. ・・・
・・・Casanova lived from 1725 to 1798・・・
・・・Casanova was born 15 years before the Marquis de Sade; the pair never met, although they had a mutual friend in Rome, a cardinal who seduced high-society ladies in the catacombs of the Vatican.・・・
・・・Today, few realize that Casanova was also a translator of The Iliad, a successful theater director, a violin virtuoso, a spy, and creator of the French lottery. He debated with Voltaire and Benjamin Franklin and worked on one of Mozart's librettos. He penned a history of Poland as well as arcane mathematical treatises, a science-fiction novel, and a proto-feminist pamphlet.
Strangely, Venice prefers not to celebrate its most famous son, as if it is still rather ashamed of his reckless, wastrel ways. The only memorial is a plaque in the alley where he was born (nobody knows in which house). Which is why his prison cell in the Doge's Palace?where he was thrown in 1755, then escaped in spectacular fashion?has unusual status. It's the only place undeniably connected to the adventurer's fantastical life. ・・・
・・・his autobiography, The Story of My Life・・・would be published in uncensored form only in 1966, in time for the sexual revolution.・・・
http://www.slate.com/id/2206588/pagenum/all/
うーん。面白い!
イギリスの文豪ディケンズが女性前科者専用の矯正施設を運営していたという本の書評がありました。
http://www.guardian.co.uk/books/2008/dec/20/charles-dickens-fallen-women-review
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
コラム#2985(2008.12.20)
<イタリアの第一次世界大戦(その3)/「桜」出演準備(続々)>
→非公開
太田述正ブログは移転しました 。
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