太田述正ブログは移転しました 。
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www.ohtan.net/blog/
太田述正コラム#2914(2008.11.15)
<皆さんとディスカッション(続x307)>
<コバ>
福島民友に佐高信氏による評論が載っていました。
田母神論文に関して、最大の問題は自分に都合のいいところだけをつまみ食いした粗末な史観を、自衛隊だけでなく、多くの保守政治家が共有していることであり、そんな政治家が文民統制できるはずがないとのこと。
それはさておき、途中で自衛隊は何を守るのか、という問いがありました。「有事法制がないと、侵略された場合、自衛隊は超法規的に活動せざるを得ない」という趣旨の発言をして、金丸信に統合幕僚会議議長を解任された栗栖弘臣氏が、「日本国防軍を創設せよ」という著書を出しています。その中で栗栖氏は、自衛隊は国民の生命・財産を守るというのは誤解であり(戦争で真っ先に死ななければならない自衛隊員も国民の一部なので、甚だしい自己矛盾とのこと)、自衛隊法に書いてあるように国の独立と平和を守るのであり、その「国」とは「天皇制を中心とした我が国固有の国柄を持つ家族意識、国民意識」なのだそうです。
自衛隊が守るものが、栗栖氏の言うところの「国」であるならば、軍隊を持った日本がアングロサクソン化するなど、達成出来ないと思うのですがいかがでしょうか。いや、英国はSave the Queen!の国だから、アングロサクソン化につながるのかも…。
支離滅裂な文ですみません…。
<太田>
栗栖氏をご存じない方は、ぜひ↓に目を通してください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%97%E6%A0%96%E5%BC%98%E8%87%A3
彼は、田母神氏と違って「職務怠慢」でも「無能」でもないことは間違いないけれど、残念ながら、「KY」であった点では同じです。
1970年代にもなって、どうして日本が攻撃を受けた場合、すなわちいわゆる日本有事に備えた有事法制の整備がなされていなかったのでしょうか?
そんな攻撃など、およそありえなかったからです。
安保条約があって、米軍が駐留していた日本列島を、ソ連でさえ、攻撃するなんて事態は、戦後一貫してありえなかったのですよ。
それにそもそも、万一日本が攻撃されるようなことがあったとしても、有事法制なんてない方がいいのです。有事法制に書いてあること「しか」自衛隊ができなくなるからです。
ここでポジ、ネガの話は繰り返しませんが、およそ、軍隊の行動を法律で縛ってはいけないのです。
栗栖発言のために有事法制が「少し」整備されたおかげで、自衛隊をとりまく状況が更に悪化してしまった、というわけです。
栗栖さんの東大法卒、内務官僚、海軍法務士官、という経歴、に加えて軍人としての経験の不十分さが、このような有事法制の欠缺といったKY的主張につながり、状況の悪化を招くことになったのでしょう。
さて、「天皇制を中心とした我が国固有の国柄を持つ家族意識、国民意識」は訳の分からない文章ですが、正確な引用ではなさそうなので、正確な引用らしい、「自衛隊は国の独立と平和を守るのである。・・・この場合の国とは、我が国の歴史、伝統に基づく固有の文化、長い年月の間に醸成された国が、天皇制を中心とする一体感を共有する民族家族意識である。」(
http://www.coara.or.jp/~yufukiri/localnet/tetuyakoen.html
。11月15日アクセス)
をご覧下さい。
栗栖氏が当時既に老いておられたのか、校正・編集者が手抜きしたのか知りませんが、こちらも文章になっていませんね。
それはともかく、「我が国の歴史、伝統に基づく固有の文化」について、何の説明もなされていないので、私には論評のしようがありません。
<サヨク>
「ナショナリズムは国民を馴致するための民主主義独裁のイデオロギー」とは的確な表現です。いつか暇を持て余し時で結構ですから「民主主義独裁」について論じていただけることを期待しています。ひそかに。
<太田>
関連コラムを挙げるまでもない簡単な話です。
欧州において、君主独裁をオーソライズするためのイデオロギーはあったけれど、君主制が廃止されて人民主権が標榜されるようになった時、特定の集団、または個人による独裁をオーソライズするための新たなイデオロギーが必要となった、その第一号がナショナリズムだった、ということです。
<moshika>
≫今後は、「人格障害」でもなく、「パーソナリティ障害」と呼ばれることになりそうですね。でもそれって、日本語を英語に置き換えただけじゃ?≪(コラム#2910。太田)
日本精神神経学会の精神科用語検討委員会委員長、松下昌雄氏の弁では、「パーソナリティーには『人格』だけでなく『性格』など多様な意味合いがあり、的確な訳が難しいので原語を生かした」とのことです。必ずしも「人格障害」の使用を禁じたわけではなく、より望ましい表現を勧める趣旨だと。
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/renai/20080806-OYT8T00230.htm
他にも幾つかあるようですが、総じて「(社会、患者自身ともに)病気への偏見を和らげる」ことを目的としているようですね。
(社交不安障害、素行障害)
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20080531-OYT8T00244.htm
(統合失調症)
http://www.jspn.or.jp/05ktj/05_01ktj/05_01index.html
<太田>
そうですかねえ。
大辞林
http://tool.nifty.com/oyakudachi/webapp/dictionary/search?book2=2&book3=3&book1=1&book0=0&word=%E4%BA%BA%E6%A0%BC&option=0&page=0&item=
には、「個人のもつ一貫した行動傾向・心理的特性。「性格」と同義に用いることもあるが、知能をも含めたより広義の概念。パーソナリティー。 」とありますよ。
<MS>
太田さんが御出演されたチャンネル桜の討論(下記リンク)を見ました。
開始部分 (1/18)
http://jp.youtube.com/watch?v=_X9oOHgpBqI&feature=PlayList&p=C5CDB71512A59806&index=0&playnext=1
太田さんの話を聞きたいので最後まで見ましたが、そうでもなければ、あまりに非論理的で乱雑な討論で、とても最後まで見ていられないと思います。このようなこともあってか、youtubeのカウンターをみると、10分ごとに見た人数が、3000人、1400人、1000人とへっていきます。したがって、太田さんの主張を効率よく広めるという意味では、周りの流れや批判を無視して、とにかく言いたいことをすべて最初に言ってしまうべきだと思います。
今回、太田さんは4枚のフリップをはじめの段階でまとめて説明されておられましたが、この段階で今回はお見せにならなかった太田史観と田母神史観の比較のためのフリップも含めて、6枚すべてを説明すべきだと思います。また、その後はひたすら針のむしろに座らせられるのだから、はじめぐらいは自分の主張の宣伝のために、もっとめいっぱい時間をつかうべきだと思います。
フリップのデザインは非常に見やすかったですが、太田さんの話とフリップの記述との対応関係が分かりにくかったです。この点に関しては、私の力足らずもあったように思います。
太田さんの話し方は簡潔明瞭なので、フリップがなくても内容は伝わっているとは思いますが、聞いている方に、話を整理して頭にインプットする能力がないと、結局議論の焦点がぼやけてしまいます。フリップの語句と話の語句が一対一に対応するように説明すれば、あとでフリップの語句を指さしながら、逐一検討することができます。
その後の討論の流れは、本来、司会者である水島氏が責任をもって制御すべきにも関わらず、太田さんの意見を、自分も含めて他の全員の参加者に連続して批判させて、個別に太田さんに反論させる機会をあたえないなど、目に余るものがありました。
毎回このような感じであるのであれば、討論するのは完全にあきらめて、ひたすら自分の主張の宣伝に集中されるべきだと思います。(すでにそうされておられる?)
<ooo>(http://society6.2ch.net/test/read.cgi/mass/1196337365/l50x)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5234352
こんな番組はもう出ても仕方ないな。
喋り下手すぎなのは確かだけど、ここではまともに話させてもらえないわ。
<ppp>(同上)
批判コメ8:2良反応コメ くらいだが、しゃべりたいことはしゃべっていると思う
視聴者の分母は大きくはないだろうが、「右」の馴れ合いを挑発するのは意義がある
太田総理にはもう出ないのかね。出演の裏側をブログに書くのって嫌われるのかな?
<qqq>(同上)
初めて太田を見る奴だと絶対誤解するな。
太田の話は最期まで聞かないと判らないw。
結局は日本の戦後そのものを否定してるんだからこのメンバーの中で一番過激
だけどそこまで論理が展開する前にみんなから嫌がられてるw。
確かにGHQを恨むよりはその後の吉田ドクトリンを選択し続ける日本人自身が悪いという主張には説得力が有る。
まぁ、卵が先か鶏が・・・って話だけど。
日本人が自ら選ぶべきだという考え方のほうが虚無に陥る危険を回避出来る。
でもどうすりゃいいの?って所になると政権交代すべきになるからなぁ。
政権交代して天下りが無くなってOBが自由に発言しだして吉田ドクトリンが見直されるってどこまで風が吹けば桶屋が儲かるんだよw。
久しぶりに太田マジック見せてもらって面白かった。
<rrr>(同上)
太田の場合はせっかくイイことを考えていても文章のまとめ方がそんなに上手くないし、しゃべって説明するのはさらに下手すぎて庶民の心に到達しそうにない感じで残念だね。
<太田>
皆さん真剣に番組をご覧いただきありがとうございます。
それにしても、
「防衛省の田母神・・・俊雄・前航空幕僚長(60)が投稿したアパグループの懸賞論文に97人の空自隊員も応募していた問題で、航空幕僚監部(空幕)の人事教育部長名で懸賞の応募要領が全国の部隊に送られていたことが・・・分かった。・・・5月にファクスを送った教育課長が投稿状況を確認したところ、あまり投稿されていなかった。このため、6月中旬に課長が上司の空幕人事教育部長に依頼し、部長名で応募要領が郵送されたという。・・・」
http://www.asahi.com/national/update/1114/TKY200811140385.html
を読むと、ホントに田母神さん、困った人ですね。
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太田述正コラム#2915(2008.11.15)
<バーチャル不倫>
→非公開
<皆さんとディスカッション(続x307)>
<コバ>
福島民友に佐高信氏による評論が載っていました。
田母神論文に関して、最大の問題は自分に都合のいいところだけをつまみ食いした粗末な史観を、自衛隊だけでなく、多くの保守政治家が共有していることであり、そんな政治家が文民統制できるはずがないとのこと。
それはさておき、途中で自衛隊は何を守るのか、という問いがありました。「有事法制がないと、侵略された場合、自衛隊は超法規的に活動せざるを得ない」という趣旨の発言をして、金丸信に統合幕僚会議議長を解任された栗栖弘臣氏が、「日本国防軍を創設せよ」という著書を出しています。その中で栗栖氏は、自衛隊は国民の生命・財産を守るというのは誤解であり(戦争で真っ先に死ななければならない自衛隊員も国民の一部なので、甚だしい自己矛盾とのこと)、自衛隊法に書いてあるように国の独立と平和を守るのであり、その「国」とは「天皇制を中心とした我が国固有の国柄を持つ家族意識、国民意識」なのだそうです。
自衛隊が守るものが、栗栖氏の言うところの「国」であるならば、軍隊を持った日本がアングロサクソン化するなど、達成出来ないと思うのですがいかがでしょうか。いや、英国はSave the Queen!の国だから、アングロサクソン化につながるのかも…。
支離滅裂な文ですみません…。
<太田>
栗栖氏をご存じない方は、ぜひ↓に目を通してください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%97%E6%A0%96%E5%BC%98%E8%87%A3
彼は、田母神氏と違って「職務怠慢」でも「無能」でもないことは間違いないけれど、残念ながら、「KY」であった点では同じです。
1970年代にもなって、どうして日本が攻撃を受けた場合、すなわちいわゆる日本有事に備えた有事法制の整備がなされていなかったのでしょうか?
そんな攻撃など、およそありえなかったからです。
安保条約があって、米軍が駐留していた日本列島を、ソ連でさえ、攻撃するなんて事態は、戦後一貫してありえなかったのですよ。
それにそもそも、万一日本が攻撃されるようなことがあったとしても、有事法制なんてない方がいいのです。有事法制に書いてあること「しか」自衛隊ができなくなるからです。
ここでポジ、ネガの話は繰り返しませんが、およそ、軍隊の行動を法律で縛ってはいけないのです。
栗栖発言のために有事法制が「少し」整備されたおかげで、自衛隊をとりまく状況が更に悪化してしまった、というわけです。
栗栖さんの東大法卒、内務官僚、海軍法務士官、という経歴、に加えて軍人としての経験の不十分さが、このような有事法制の欠缺といったKY的主張につながり、状況の悪化を招くことになったのでしょう。
さて、「天皇制を中心とした我が国固有の国柄を持つ家族意識、国民意識」は訳の分からない文章ですが、正確な引用ではなさそうなので、正確な引用らしい、「自衛隊は国の独立と平和を守るのである。・・・この場合の国とは、我が国の歴史、伝統に基づく固有の文化、長い年月の間に醸成された国が、天皇制を中心とする一体感を共有する民族家族意識である。」(
http://www.coara.or.jp/~yufukiri/localnet/tetuyakoen.html
。11月15日アクセス)
をご覧下さい。
栗栖氏が当時既に老いておられたのか、校正・編集者が手抜きしたのか知りませんが、こちらも文章になっていませんね。
それはともかく、「我が国の歴史、伝統に基づく固有の文化」について、何の説明もなされていないので、私には論評のしようがありません。
<サヨク>
「ナショナリズムは国民を馴致するための民主主義独裁のイデオロギー」とは的確な表現です。いつか暇を持て余し時で結構ですから「民主主義独裁」について論じていただけることを期待しています。ひそかに。
<太田>
関連コラムを挙げるまでもない簡単な話です。
欧州において、君主独裁をオーソライズするためのイデオロギーはあったけれど、君主制が廃止されて人民主権が標榜されるようになった時、特定の集団、または個人による独裁をオーソライズするための新たなイデオロギーが必要となった、その第一号がナショナリズムだった、ということです。
<moshika>
≫今後は、「人格障害」でもなく、「パーソナリティ障害」と呼ばれることになりそうですね。でもそれって、日本語を英語に置き換えただけじゃ?≪(コラム#2910。太田)
日本精神神経学会の精神科用語検討委員会委員長、松下昌雄氏の弁では、「パーソナリティーには『人格』だけでなく『性格』など多様な意味合いがあり、的確な訳が難しいので原語を生かした」とのことです。必ずしも「人格障害」の使用を禁じたわけではなく、より望ましい表現を勧める趣旨だと。
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/renai/20080806-OYT8T00230.htm
他にも幾つかあるようですが、総じて「(社会、患者自身ともに)病気への偏見を和らげる」ことを目的としているようですね。
(社交不安障害、素行障害)
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20080531-OYT8T00244.htm
(統合失調症)
http://www.jspn.or.jp/05ktj/05_01ktj/05_01index.html
<太田>
そうですかねえ。
大辞林
http://tool.nifty.com/oyakudachi/webapp/dictionary/search?book2=2&book3=3&book1=1&book0=0&word=%E4%BA%BA%E6%A0%BC&option=0&page=0&item=
には、「個人のもつ一貫した行動傾向・心理的特性。「性格」と同義に用いることもあるが、知能をも含めたより広義の概念。パーソナリティー。 」とありますよ。
<MS>
太田さんが御出演されたチャンネル桜の討論(下記リンク)を見ました。
開始部分 (1/18)
http://jp.youtube.com/watch?v=_X9oOHgpBqI&feature=PlayList&p=C5CDB71512A59806&index=0&playnext=1
太田さんの話を聞きたいので最後まで見ましたが、そうでもなければ、あまりに非論理的で乱雑な討論で、とても最後まで見ていられないと思います。このようなこともあってか、youtubeのカウンターをみると、10分ごとに見た人数が、3000人、1400人、1000人とへっていきます。したがって、太田さんの主張を効率よく広めるという意味では、周りの流れや批判を無視して、とにかく言いたいことをすべて最初に言ってしまうべきだと思います。
今回、太田さんは4枚のフリップをはじめの段階でまとめて説明されておられましたが、この段階で今回はお見せにならなかった太田史観と田母神史観の比較のためのフリップも含めて、6枚すべてを説明すべきだと思います。また、その後はひたすら針のむしろに座らせられるのだから、はじめぐらいは自分の主張の宣伝のために、もっとめいっぱい時間をつかうべきだと思います。
フリップのデザインは非常に見やすかったですが、太田さんの話とフリップの記述との対応関係が分かりにくかったです。この点に関しては、私の力足らずもあったように思います。
太田さんの話し方は簡潔明瞭なので、フリップがなくても内容は伝わっているとは思いますが、聞いている方に、話を整理して頭にインプットする能力がないと、結局議論の焦点がぼやけてしまいます。フリップの語句と話の語句が一対一に対応するように説明すれば、あとでフリップの語句を指さしながら、逐一検討することができます。
その後の討論の流れは、本来、司会者である水島氏が責任をもって制御すべきにも関わらず、太田さんの意見を、自分も含めて他の全員の参加者に連続して批判させて、個別に太田さんに反論させる機会をあたえないなど、目に余るものがありました。
毎回このような感じであるのであれば、討論するのは完全にあきらめて、ひたすら自分の主張の宣伝に集中されるべきだと思います。(すでにそうされておられる?)
<ooo>(http://society6.2ch.net/test/read.cgi/mass/1196337365/l50x)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5234352
こんな番組はもう出ても仕方ないな。
喋り下手すぎなのは確かだけど、ここではまともに話させてもらえないわ。
<ppp>(同上)
批判コメ8:2良反応コメ くらいだが、しゃべりたいことはしゃべっていると思う
視聴者の分母は大きくはないだろうが、「右」の馴れ合いを挑発するのは意義がある
太田総理にはもう出ないのかね。出演の裏側をブログに書くのって嫌われるのかな?
<qqq>(同上)
初めて太田を見る奴だと絶対誤解するな。
太田の話は最期まで聞かないと判らないw。
結局は日本の戦後そのものを否定してるんだからこのメンバーの中で一番過激
だけどそこまで論理が展開する前にみんなから嫌がられてるw。
確かにGHQを恨むよりはその後の吉田ドクトリンを選択し続ける日本人自身が悪いという主張には説得力が有る。
まぁ、卵が先か鶏が・・・って話だけど。
日本人が自ら選ぶべきだという考え方のほうが虚無に陥る危険を回避出来る。
でもどうすりゃいいの?って所になると政権交代すべきになるからなぁ。
政権交代して天下りが無くなってOBが自由に発言しだして吉田ドクトリンが見直されるってどこまで風が吹けば桶屋が儲かるんだよw。
久しぶりに太田マジック見せてもらって面白かった。
<rrr>(同上)
太田の場合はせっかくイイことを考えていても文章のまとめ方がそんなに上手くないし、しゃべって説明するのはさらに下手すぎて庶民の心に到達しそうにない感じで残念だね。
<太田>
皆さん真剣に番組をご覧いただきありがとうございます。
それにしても、
「防衛省の田母神・・・俊雄・前航空幕僚長(60)が投稿したアパグループの懸賞論文に97人の空自隊員も応募していた問題で、航空幕僚監部(空幕)の人事教育部長名で懸賞の応募要領が全国の部隊に送られていたことが・・・分かった。・・・5月にファクスを送った教育課長が投稿状況を確認したところ、あまり投稿されていなかった。このため、6月中旬に課長が上司の空幕人事教育部長に依頼し、部長名で応募要領が郵送されたという。・・・」
http://www.asahi.com/national/update/1114/TKY200811140385.html
を読むと、ホントに田母神さん、困った人ですね。
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太田述正コラム#2915(2008.11.15)
<バーチャル不倫>
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