太田述正ブログは移転しました 。
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太田述正コラム#2407(2008.3.7)
<皆さんとディスカッション(続x79)>
<日本文化チャンネル桜>
太田述正 先生
前略 この度は、弊社番組へのご出演をご了解いただき、ありがとうございます。
当日は、以下の要領で、収録させていただきます。
よろしくお願い申し上げます。 草々
株式会社日本文化チャンネル桜
プロデューサー ○○
TEL xxx FAX xxx
記
タイトル:
「闘論!倒論!討論!2008 日本よ、今...」
テーマ:
「どうなる!?どうする!?日本の防衛」(仮題)
軍拡がさらに進むアジアの中で日本はどうするのか?
連続する自衛隊バッシングの本質とは?
収録日時:
3月14日(金曜日)
<省略>
(番組は3時間番組です。途中休憩が入ります)
※10分前までにお越しいただければ幸いです。
放送予定日:
平成20年3月15日(土曜日)
21:00〜24:00
スカイパーフェクTV!241Ch.内「日本文化チャンネル桜」
収録場所:
<省略>
パネリスト:
潮 匡人(評論家)
川村純彦(元海将補)
佐藤 守(元空将)
田久保忠衛(評論家・杏林大学客員教授)
他計8名程のパネリストの先生を予定しております。
決定次第ご連絡差し上げます。
司会:
水島 総(日本文化チャンネル桜 代表)
<太田>
「先生」はご勘弁して欲しいですね。
ラジオ局並みの出演料だけど、川村、佐藤(守)、そして日テレの10日の収録で共演する予定の潮氏・・いずれも元自衛官・・らとお近づきになれるというのは楽しみです。
もっとも、皆さんがどんな所論をお持ちなのか、全く存じ上げていませんが・・。
<Master>
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3330739.html
http://blog.livedoor.jp/yasukichi2004/archives/21900237.html
<太田>
お示しのURLをクリックして見たのですが、「チャンネル桜」は、ほぼ私のイメージ通りでした。
私のように右でも左でもない人間が出演するのはめずらしいのかもしれないですね。
<バグってハニー>
おお、太田述正VS.佐藤守ですか。それは夢の競演だ。見れないのが残念。
太田さんは普通、右に分類されると思いますよ。特に旧軍の評価は佐藤氏のほうが厳しいですねえ。ただ、韓国や移民に関しては太田さんは非常にリベラルですよねえ。佐藤氏は自分の差別意識を隠そうともしないです。
<太田>
私と関わりの深い活字媒体は、朝日(アエラを含む)、赤旗(日曜版を含む)、社会新報、金曜日、フォーラム21、自然と人間(1回だけ)と「左」が圧倒的です。東京新聞と宝島もあるけど、これらは「左」か「右」かちょっと微妙ですがね・・。
他方、映像メディアは、読売TV、日テレとどちらかと言うと「右」ですよね。1回だけ出たフジTV(録画出演)も「右」。1回だけ出た朝日放送、テレ朝(電話出演)は「左」だけど・・。(ラジオは省略。)
ということは、私は右でも左でもないということになるのでは?
<大>
>より根本的な問題は、日本における陪審(大陪審、小陪審)制度の欠如です(コラム#2405)
なぜ、日本に陪審制度が必要だとお考えですか?
<太田>
自由主義(法の支配と自由)を最終的に担保するのは国家による強制力であり、軍と司法です。
この二つの強制力を国民がコントロールする手段が、それぞれ議会と陪審なのです。
ですから、陪審を欠いた国家は自由主義国家としては片肺飛行をしているようなものだ、というのが私の考えです。
重罪について起訴すべきかどうかを決定する大陪審は、警察と検察をコントロールするためのものであり、有罪か無罪かを決定する小陪審は裁判所をコントロールするためのものです。
ついでに言うと、日本で導入しようとしている裁判員制度は、コントロールする側がコントロールされるプロの側に入り込むという制度であることから私は強い違和感を覚えているのです。
話は変わりますが、昨夜、映画「うた魂(たま)」の試写会に行ってきました。
朝日新聞電子版のアスパラ・クラブに入っていて、タダの話は何でも応募しているのですが、たまたまチケットが当選したのです。
そうでもなければ、絶対に見に行かない映画であり、行く直前まで行くかどうか迷っていたくらいです。
主演は夏帆、それにゴリや薬師丸ひろ子らがからむ、高校の合唱団が競い合うストーリーで、尾崎豊やゴスペラーズの曲の合唱がちりばめられている、という内容でした。
エンディングの字幕を見ていたら、日比谷高校合唱団もこの映画に協力していました。 私がいた頃の日比谷高校では、クラス対抗の合唱祭があり、2年の時、私がクラスのピアノ伴奏者兼指揮者として、私が選曲したシューマンの「流浪の民」をやって、ドジった恥ずかしい記憶が蘇りました。
製作は日活、文化放送、朝日新聞ですから、朝日も色んなことをやっているものです。
まあ、いい息抜きになったと申し上げておきましょう。
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太田述正コラム#2408(2008.3.7)
<おかしなおかしな早春の一日>
→非公開
<皆さんとディスカッション(続x79)>
<日本文化チャンネル桜>
太田述正 先生
前略 この度は、弊社番組へのご出演をご了解いただき、ありがとうございます。
当日は、以下の要領で、収録させていただきます。
よろしくお願い申し上げます。 草々
株式会社日本文化チャンネル桜
プロデューサー ○○
TEL xxx FAX xxx
記
タイトル:
「闘論!倒論!討論!2008 日本よ、今...」
テーマ:
「どうなる!?どうする!?日本の防衛」(仮題)
軍拡がさらに進むアジアの中で日本はどうするのか?
連続する自衛隊バッシングの本質とは?
収録日時:
3月14日(金曜日)
<省略>
(番組は3時間番組です。途中休憩が入ります)
※10分前までにお越しいただければ幸いです。
放送予定日:
平成20年3月15日(土曜日)
21:00〜24:00
スカイパーフェクTV!241Ch.内「日本文化チャンネル桜」
収録場所:
<省略>
パネリスト:
潮 匡人(評論家)
川村純彦(元海将補)
佐藤 守(元空将)
田久保忠衛(評論家・杏林大学客員教授)
他計8名程のパネリストの先生を予定しております。
決定次第ご連絡差し上げます。
司会:
水島 総(日本文化チャンネル桜 代表)
<太田>
「先生」はご勘弁して欲しいですね。
ラジオ局並みの出演料だけど、川村、佐藤(守)、そして日テレの10日の収録で共演する予定の潮氏・・いずれも元自衛官・・らとお近づきになれるというのは楽しみです。
もっとも、皆さんがどんな所論をお持ちなのか、全く存じ上げていませんが・・。
<Master>
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3330739.html
http://blog.livedoor.jp/yasukichi2004/archives/21900237.html
<太田>
お示しのURLをクリックして見たのですが、「チャンネル桜」は、ほぼ私のイメージ通りでした。
私のように右でも左でもない人間が出演するのはめずらしいのかもしれないですね。
<バグってハニー>
おお、太田述正VS.佐藤守ですか。それは夢の競演だ。見れないのが残念。
太田さんは普通、右に分類されると思いますよ。特に旧軍の評価は佐藤氏のほうが厳しいですねえ。ただ、韓国や移民に関しては太田さんは非常にリベラルですよねえ。佐藤氏は自分の差別意識を隠そうともしないです。
<太田>
私と関わりの深い活字媒体は、朝日(アエラを含む)、赤旗(日曜版を含む)、社会新報、金曜日、フォーラム21、自然と人間(1回だけ)と「左」が圧倒的です。東京新聞と宝島もあるけど、これらは「左」か「右」かちょっと微妙ですがね・・。
他方、映像メディアは、読売TV、日テレとどちらかと言うと「右」ですよね。1回だけ出たフジTV(録画出演)も「右」。1回だけ出た朝日放送、テレ朝(電話出演)は「左」だけど・・。(ラジオは省略。)
ということは、私は右でも左でもないということになるのでは?
<大>
>より根本的な問題は、日本における陪審(大陪審、小陪審)制度の欠如です(コラム#2405)
なぜ、日本に陪審制度が必要だとお考えですか?
<太田>
自由主義(法の支配と自由)を最終的に担保するのは国家による強制力であり、軍と司法です。
この二つの強制力を国民がコントロールする手段が、それぞれ議会と陪審なのです。
ですから、陪審を欠いた国家は自由主義国家としては片肺飛行をしているようなものだ、というのが私の考えです。
重罪について起訴すべきかどうかを決定する大陪審は、警察と検察をコントロールするためのものであり、有罪か無罪かを決定する小陪審は裁判所をコントロールするためのものです。
ついでに言うと、日本で導入しようとしている裁判員制度は、コントロールする側がコントロールされるプロの側に入り込むという制度であることから私は強い違和感を覚えているのです。
話は変わりますが、昨夜、映画「うた魂(たま)」の試写会に行ってきました。
朝日新聞電子版のアスパラ・クラブに入っていて、タダの話は何でも応募しているのですが、たまたまチケットが当選したのです。
そうでもなければ、絶対に見に行かない映画であり、行く直前まで行くかどうか迷っていたくらいです。
主演は夏帆、それにゴリや薬師丸ひろ子らがからむ、高校の合唱団が競い合うストーリーで、尾崎豊やゴスペラーズの曲の合唱がちりばめられている、という内容でした。
エンディングの字幕を見ていたら、日比谷高校合唱団もこの映画に協力していました。 私がいた頃の日比谷高校では、クラス対抗の合唱祭があり、2年の時、私がクラスのピアノ伴奏者兼指揮者として、私が選曲したシューマンの「流浪の民」をやって、ドジった恥ずかしい記憶が蘇りました。
製作は日活、文化放送、朝日新聞ですから、朝日も色んなことをやっているものです。
まあ、いい息抜きになったと申し上げておきましょう。
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太田述正コラム#2408(2008.3.7)
<おかしなおかしな早春の一日>
→非公開
太田述正ブログは移転しました 。
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