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<title>防衛省ＯＢ太田述正アングロサクソン文明と軍事研究ブログ</title>
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<description>防衛白書を２度執筆した安全保障の専門家の視点で軍事情報と国際政治の分析から核武装と憲法改正に向けた、アメリカの属国である日本の独立を目指します。政治と経済は連動しているため株式・為替FX・先物・金利などの投資予測にも使えます。
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 <title>防衛省ＯＢ太田述正アングロサクソン文明と軍事研究ブログ</title>
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<item rdf:about="http://blog.ohtan.net/archives/51944906.html">
<title>皆さんとディスカッション（続ｘ773）</title>
<link>http://blog.ohtan.net/archives/51944906.html</link>
<description>太田述正コラム#3887（2010.3.15）
＜皆さんとディスカッション（続ｘ773）＞

＜Ueyama＞

　なるほどなるほど、ちょっと意味がわかりました。確かにueyamaが厳格なアナキスト的発想の持ち主であり、ピーポくんもベィビーフェイスの裁判官もいなくなってほしい、こう思って...</description>
<dc:creator>sakimono999</dc:creator>
<dc:date>2010-03-15T14:19:55+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[太田述正コラム#3887（2010.3.15）<br>
＜皆さんとディスカッション（続ｘ773）＞<br>
<br>
＜Ueyama＞<br>
<br>
　なるほどなるほど、ちょっと意味がわかりました。確かにueyamaが厳格なアナキスト的発想の持ち主であり、ピーポくんもベィビーフェイスの裁判官もいなくなってほしい、こう思っていることは間違いありません。<br>
　で、そんな人間が「日本の裁判の問題点を指摘し、改善すべき方向を口にし」「今度は、国家による所得配分や課税のあるべき姿について・・・論じて」いたのは確かなんですけど、これはueyamaにとっては特に「多重人格的」ではないんですよね。<br>
　だって、ueyamaがラディカルにどう思ってようがいきなりそうならないってのはわかるわけで、だったら今よりはこっちのがいいよねって話は普通に思うわけです。「今よりマシだよな、理想からほど遠いけど、今より近づいてるよな」と思う。これを多重人格的であるというなら、そうだ、としかいいようがないですけど。<br>
<br>
　まず、司法についていうと、<br>
<br>
　今の司法が「捕まってしまった人間」に対してueyamaにとって信じられないくらいひどい状態にある（弁護士の同伴も認められず、別に逃げる心配のない人間を合法的に数十日拘留し続けることができる、自白偏重、そのくせ調書をとるときに録音も録画もしない、等々）、と思っている。<br>
　問題があるからこそ（そして合法的な調停機関は国家による司法しか存在しない以上）「ヤクザ」が活躍する。<br>
　そもそも「合法的な調停機関が国家による司法しか存在しない」こと自体が問題だと思う（ヤクザである必要なんてないでしょう）けど、それをいってもなかなか始まらないからそこには触れないようにしよう、というような思考です。<br>
<br>
　ベーシックインカムの話についてはもっと単純です。<br>
　確か先日消費税一本化論者として触れたミルトン・フリードマンは負の所得税論者でもあったかと思いますが、ミルトン・フリードマンにとってこの体制（消費税一本化＋負の所得税）は理想的姿ではなく、理想的なのは「すべての福祉を個人的に管理するような完全な自由放任社会」であり、「＜そこ＞に至る道の中」に負の所得税が存在する、と主張しているのです。<br>
　もちろんueyamaの思いも「＜そこ＞に至る道の中」にベーシックインカムがある、というところにあったわけです。<br>
<a href='http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B2%A0%E3%81%AE%E6%89%80%E5%BE%97%E7%A8%8E'>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B2%A0%E3%81%AE%E6%89%80%E5%BE%97%E7%A8%8E</a><br>
<br>
　これって、二重人格的でしょうか？<br>
<br>
＜太田＞<br>
<br>
　言葉が軽いとか多重人格的とか言われたくなければ、最初から、今回のように、「理想」と「セカンドベスト」とをきちんと仕分けして書くことです。<br>
　いずれにしても、まだまだ（フリードマンの箇所なんか）典拠不足だけどね。<br>
<br>
　中身の話をするのは本意ではないけど、一、二点。<br>
　刑事司法の問題点は、おっしゃるとおりだけど、前にも述べたように、これら問題点を解消するのであれば、見返りに、司法取引、おとり捜査（の対象の大幅な拡大）、及び盗聴、といった新たな武器を捜査当局に与えなきゃならない、さもなきゃ犯罪が激増しかねません。<br>
　でも、日本の有権者の多くは、この種の見返り措置の導入に反発するだろうから、当面、実行不可能でしょうね。<br>
　なお、私は、日本の裁判は、刑事より、むしろ民事の方により問題がある、と思ってます。<br>
<br>
　また、あなたが言及しているフリードマンのものなる考え方、私としては、所得の再分配の際の原資は所得の高い者がより多く負担すべきだと思っているので、基本的なところで賛同できませんねえ。<br>
　私のことは置いておいたとしても、そんなスキーム、日本の中産階級・・要するに大部分の有権者・・の怒りを買って、やはり実行不可能でしょう。<br>
<br>
＜AT＞<br>
<br>
≫ボク、キミ達が奴隷であることを淡々と繰り返し説明してきてるつもりだけど、「わかりにくい」とか何とか言っちゃってさ。　聞こえないふりしてるだけだって白状しなよ。そうすりゃラクになれるぜ。≪（コラム#3885。太田）<br>
<br>
とおっしゃいますが、同コラムでの植田氏と太田さんとの「日本が米国の属国であるという認識」の普及に関する現状認識の違いから考えるに、本当に「わかりにくい」のではないでしょうか。<br>
↓のような意見の方もおられますし・・・。<br>
<br>
≫こんなの「属国」をどう定義するかによってどうとでも結論できるし、観念的すぎて根性論の一種としか思っていません。≪（コラム#2772。バグってハニー）<br>
<br>
　「日本はアメリカの属国だ」といったことはたびたび耳にしますが、それらの発言の意図は、太田さんの主張される「属国論」とは、やはり異なるもののように私には思われます。<br>
　ただ、「何が違うのか」と問われても、今ひとつはっきりと説明がし辛いのです。<br>
　私は、以下のようなある種「雑」な理解で、そこいらの「根性論」的な属国論と、太田さんの属国論の違いを理解しています。<br>
<br>
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝<br>
<br>
　日本は、アメリカを親（宗主国）に持つ小学生の子供（属国）である。<br>
　ただし、教室内（日本国内）において親の存在は見えにくい。<br>
　時に親に対する愚痴を言ったり、同級生に対して（カッコつけのために）「家出してやる」と言う者もいる。<br>
　担任の教師（政府・政治家）は、親に文句を言われれば黙って従うし、それは子供も知っている。<br>
　子供は子供扱いをされれば（図星なので）怒る。あるいは開き直る。<br>
<br>
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝<br>
<br>
カッコつけで「家出してやる」と言うのが「根性論」的属国論者<br>
図星をつかれて怒っている“だけ”なのが反米論者<br>
開き直るのが現実主義者（親米論者・吉田ドクトリン信者）<br>
<br>
　太田さんはそもそも、日本は小学生ではなく大人だと主張し、にもかかわらず（自身の意思で）親に寄生する引きこもりのニートだと考えていて、「さっさと社会に出ろ」と言っている。<br>
　太田さんと現状認識を同じくする者の中には、小学生を装いつつ「引きこもりのニートのほうが良い」と主張する者もいる。<br>
　何かと理由を付けて「親のせいでニートをやらされているだけだ。俺は社会に出たいんだ」と主張しているのが、陰謀論者。<br>
<br>
　違いを「雑」に理解する分には、こんな感じでよろしいでしょうか。<br>
<br>
＜太田＞<br>
<br>
　日本を小学生に擬しちゃうと、小学生なら当然保護の対象なので、話が根底から崩れてしまいます。<br>
　ニートに擬す方がよさそうですね。<br>
　その上で、こういったたとえ話、次著の前書きか後書きで使えそうですね。<br>
　ヒントをいただき、ありがとうございました。<br>
<br>
＜雅＞<br>
<br>
　--私が感じたところ--  <br>
<br>
　私が今30才なのですが、人と会話したり、ネットサーフィンしたりして、あくまで私自身が感じた実感（ですが、同年齢からある程度同年齢に多くの人々にある根底の考え方には、「関係者限定（家族、友達、せいぜい勤めている会社、地域）の経済的利益、楽しく生きる、道徳に反しない」と感じました。<br>
<br>
　私なりに解釈すると<br>
「関係者限定の利益」ということは、自分自身で社会を変えよう、自分自身が社会の構成員であるの意識がない。<br>
「楽しく生きる」ということも、それはいつの時代でも誰しも思っていることですが、それが考え方の優先順位が高すぎる。<br>
「道徳に反しない」という生き方も、ただ反しないということだけで、自分達が意識してそれを守り作っていくという気概の無さを感じます。<br>
<br>
　はて、、、権利と義務は二つで一つであるということ、この日本社会は先人の血と汗で創られて我々がその成果を享受し生活しており我々国民が自分自身で後の人たちの為に創って守っていく自覚が全くというほど見あたりません。<br>
　この情けない考え方によって、より少子化や老年者の孤独死の歯止めができない原因の大きな一翼を担っていると思います。<br>
<br>
　改めて実感したのですが、それには「徹底した地方自治（中央集権の打破）」と「日本の独立」が欠かせ無ませんね。実現には「道遠し」と感じていますが、「千里の道も一歩から」と思い尽力している次第です。ですので、私は地道ながら周りの人に「現実はこうだよっ」現実を見せて意識を啓蒙しています。  <br>
<br>
＜太田＞<br>
<br>
　こういう感じで輪が広がって行くといいですね。<br>
<br>
　それでは、記事の紹介です。<br>
<br>
　「順調」な下降線を辿ってるが、鳩山首相、こうなったら、粘りに粘り、日米関係等をメタメタに引っかき回してから辞めようね。↓<br>
<br>
　「毎日新聞は13、14日、鳩山政権発足から16日で半年となるのに合わせて全国世論調査を実施した。鳩山内閣の支持率は43%で前回調査（２月５、６日）から６ポイント下落。不支持率は８ポイント増の45%となり、初めて支持と不支持が逆転した。鳩山由紀夫首相の半年間の政権運営を「評価する」との回答は31%で、「評価しない」の66%を大きく下回った。発足当初77%の高支持率を誇った鳩山内閣への期待は急速にしぼみ、今夏の参院選へ向け政権を取り巻く環境は厳しさを増している。・・・」<br>
<a href='http://mainichi.jp/select/today/news/20100315k0000m010060000c.html'>http://mainichi.jp/select/today/news/20100315k0000m010060000c.html</a><br>
<br>
　中共は平価切り上げやるつもりなさそうだ。↓<br>
<br>
　・・・Wen's statements on the currency issue appeared to close off the possibility that China would allow its currency, the yuan, to appreciate against the dollar anytime soon. On Thursday, President Obama, in rolling out a plan to increase American exports, called on China to adopt "a more market-oriented exchange rate [that] would make an essential contribution to that global rebalancing effort." <br>
　Wen countered that he didn't think the yuan was undervalued and that the U.S. method -- of seeking to enlarge exports through tweaking currency exchange rates -- was protectionist. ・・・<br>
<a href='http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/03/14/AR2010031400368_pf.html'>http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/03/14/AR2010031400368_pf.html</a><br>
<br>
　簡潔にまとめられているので、<br>
<a href='http://blog.zaq.ne.jp/ta0283/'>http://blog.zaq.ne.jp/ta0283/</a><br>
↑から流用します。↓<br>
<br>
　「「昨年２月、沖縄沖の洋上で駆逐艦ジョン・Ｓ・マケインとドラッグレースをおこなったという疑いをもたれている第七艦隊ミサイル巡洋艦カウペンス(9950t)の女性艦長、ホーリー・グラフ大佐が同艦の任を解かれ、降格処分を受けました。 <br>
　解任は、同艦乗組員の訴えに従って内部調査がおこなわれた結果によるもので、それによるとグラフ大佐は部下を始終叱りつけ、侮蔑的な言葉で挑発し、丸めた紙を投げつけるなど部下に対する多くの「苛め」、および大佐個人のクリスマスパーティーで下級士官にピアノを演奏させたり、飼っている犬の散歩を命じるなどの公私混同のふるまいがあったためとされています。・・・」<br>
<br>
　この解任話↑、カウペンスの母港が横須賀だというのに、日本の主要メディア（電子版）、碌に報じてないね。<br>
<br>
　本件↑に係る、下掲の２つのタイム誌記事↓は、相互に大幅に内容がだぶってますが、日本における男女共同参画社会の確立に関心ある女性の読者には必読です。<br>
<a href='http://www.time.com/time/nation/article/0,8599,1971246,00.html'>http://www.time.com/time/nation/article/0,8599,1971246,00.html</a> <br>
<a href='http://www.time.com/time/nation/article/0,8599,1969602,00.html'>http://www.time.com/time/nation/article/0,8599,1969602,00.html</a>
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<item rdf:about="http://blog.ohtan.net/archives/51938483.html">
<title>映画評論１：ウオッチメン</title>
<link>http://blog.ohtan.net/archives/51938483.html</link>
<description>太田述正コラム#3824（2010.2.11）
＜映画評論１：ウオッチメン＞（2010.3.15公開）

１　始めに

　昨夜、『ウォッチメン（Watchmen）』のDVDを鑑賞しました。
http://www.watchmenmovie.co.uk/intl/jp/ 
http://www.youtube.com/watch?v=E4blSrZvPhU 
　この映画は、2009年...</description>
<dc:creator>sakimono999</dc:creator>
<dc:date>2010-03-15T08:11:55+09:00</dc:date>
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<content:encoded><![CDATA[太田述正コラム#3824（2010.2.11）<br>
＜映画評論１：ウオッチメン＞（2010.3.15公開）<br>
<br>
１　始めに<br>
<br>
　昨夜、『ウォッチメン（Watchmen）』のDVDを鑑賞しました。<br>
<a href='http://www.watchmenmovie.co.uk/intl/jp/'>http://www.watchmenmovie.co.uk/intl/jp/</a> <br>
<a href='http://www.youtube.com/watch?v=E4blSrZvPhU'>http://www.youtube.com/watch?v=E4blSrZvPhU</a> <br>
　この映画は、2009年に封切られた米国映画ですが、本日、この映画の原作のコミックについてのウィキペディア（英語版）<br>
<a href='http://en.wikipedia.org/wiki/Watchmen_'>http://en.wikipedia.org/wiki/Watchmen_</a><br>
（２月11日アクセス。以下同じ）を読んだところ、途中で、映画の方のウィキペディア（英語版）<br>
<a href='http://en.wikipedia.org/wiki/Watchmen_(film)'>http://en.wikipedia.org/wiki/Watchmen_(film)</a><br>
と間違えたかと一瞬思ったほど、原作のストーリーと映画のストーリーが一致していました。<br>
　ということは、撮影技術やキャスティングに余り関心がない私にとっては、この映画の評論を行うということは、とりもなおさず、原作のコミックの評論を行うことを意味します。<br>
　（なお、この映画に関しては、撮影技術面で取り立てて紹介するようなものはなく、キャスティングについても、有名俳優は一人も出演していません。（Wiki上掲））<br>
<br>
　ところで、この映画の米国での評判ですが、原作を忠実になぞっただけである・・そのためもあって、映画館上映版でさえ上映時間が３時間近い・・という酷評が、主要メディアに載った書評に多く見られます。<br>
　タイム誌こそ、この点には触れず、この映画に並の上的な評価を与えていますが、原作を忠実になぞっただけという点をとらえて、ワシントンポスト、（同じ系列の）ニューズウィーク誌、ウォールストリートジャーナルは酷評しており、その他の主要メディアは、そもそも評論を載せていないようです。（Wiki上掲。以下、事実関係はこの典拠による。）<br>
<br>
２　本題<br>
　<br>
　一体どうして、この映画が、読者が私に評論をさせたい映画のトップとなったのかを想像するに、恐らく、諸処で実際の歴史とは異なっているところの、米国の戦後史が、このアクションもののストーリーの背景とされているので、そこに私のツッコミが入ることを多くの読者が期待したのでしょう。<br>
　しかし、スーパーヒーローたる主人公達の力で実際の歴史と異なってしまったところの歴史が、どのようなものとして描かれていようと、そんなものをいちいちあげつらっても仕方がないでしょう。<br>
<br>
　また、このストーリーでは、スーパーヒーローたる主人公達が、いずれも善悪両面を持った人間臭い存在として描かれているという点がウリであり、米国での映画評でも、この点をとらえて高く評価するものもありますが、私に言わせれば、米国のコミックはもともと善玉と悪玉がはっきりし過ぎているという欠点を持っており、それが、そうではない日本のマンガやアニメ・・だからこそ、大人にも楽しめるものになっている・・の影響を受けて良い方向に変わってきた、というだけのことではないかと思います。<br>
<br>
　私にとって面白かったのは、このストーリーを通して、コミック制作者達の深層心理が読み取れたことです。<br>
　単純なものから、始めましょう。<br>
　<br>
　深層心理の第一は、米国の白人一般に共通する有色人種差別意識です。<br>
　登場するスーパーヒーローたる主人公達は６人いるのですが、全員白人ですから、これは歴然としています。<br>
<br>
　深層心理の第二は、これは米国の男性一般に共通する女性差別意識です。<br>
　このスーパーヒーローたる主人公達６人のうち、女性は一人だけです。<br>
　しかも、重要な役割は与えられていません。<br>
　この６人中、非アングロサクソン系であることが明らかな名字を持っているのは二人だけで、そのうちの一人がポーランド系である女性（Juspeczyk）であることは、米国人一般のポーランド人に対する潜在意識の現れ・・諸大国に翻弄された歴史を持つかよわい民族・・ではないでしょうか。<br>
<br>
　これから先はいささか複雑になります。<br>
<br>
　手がかりは、スーパーヒーローたる主人公６人中、重要な２人、片や善＞悪の象徴のオスターマン博士（Dr. Jon Osterman）、片や悪＞善の象徴のヴァイト（Adrian Veidt）の間の葛藤と後者の目論見通りの結末が招来されるというこのストーリーのテーマにあります。<br>
　一方のオスターマン博士のスーパーヒーローとしての名前（仮名）はマンハッタン博士（Dr.Manhattan）であり、ここから、このコミックの製作者達が、原爆を創り出したマンハッタン計画を善＞悪の象徴と見ているらしい、という深層心理の第三が導き出されます。<br>
　この博士が、スーパーヒーロー中のスーパーヒーローとして、米国政府に雇われ、ベトナム戦争の勝利といった重要な政策の実現に協力するところからも、この深層心理が裏付けられそうです。<br>
　他方のヴァイトの両親はナチであり、このことを恥じて育った・・そこまで私の見た版には出てこなかったのでは？・・という触れ込みですが、そんなことを抜きにしても、ポーランド系である上記女性と並んで非アングロサクソン系であることが明らかなドイツ人の姓、しかも念が入ったことには、彼はヴェイトという英語読みではなくヴァイトというドイツ語読みで呼ばれていて、彼がドイツ系であることが否応なしに分かるようになっています。<br>
　ここから、このコミックの制作者達が、米国が、アングロサクソン的要素２（４人）と欧州的要素１（２人）から成り立っていると思っているらしい、という深層心理の第四が導き出されます。<br>
<br>
　一番複雑なのは、深層心理の第五です。<br>
　ナチを両親とするドイツ系のヴァイトは、オスターマン博士をだまして開発した秘密兵器を使って世界の主要都市を破壊し、その罪をオスターマン博士にきせることによって、核戦争寸前であった米ソ両国を、急遽団結させることに成功します。<br>
　これは、私に言わせれば、デジャヴの世界です。<br>
　すなわち、悪＞善の象徴である、ナチスドイツが自ら米ソ共通の脅威となったことによって、本来相容れないはずの米ソが提携し、第二次世界大戦を同盟国として戦ったという史実の二番煎じを、恐らくは全く意識しないまま、このコミックの制作者達はストーリーとして紡ぎ出したのだ、と私には思えてならないのです。<br>
<br>
　この映画をご覧になった方、いかがでしょうか。<br>

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<item rdf:about="http://blog.ohtan.net/archives/51920639.html">
<title>皆さんとディスカッション（続ｘ772）</title>
<link>http://blog.ohtan.net/archives/51920639.html</link>
<description>太田述正コラム#3885（2010.3.14）
＜皆さんとディスカッション（続ｘ772）＞

＜Chase＞

≫Chaseさんの手で、戦前の日本の自由民主主義関連の私のあちこちでの記述を一纏めにしていただけるでしょうから、それを次著の一つの章へと作り上げる過程で、記述を見直したいと思...</description>
<dc:creator>sakimono999</dc:creator>
<dc:date>2010-03-14T17:23:45+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[太田述正コラム#3885（2010.3.14）<br>
＜皆さんとディスカッション（続ｘ772）＞<br>
<br>
＜Chase＞<br>
<br>
≫Chaseさんの手で、戦前の日本の自由民主主義関連の私のあちこちでの記述を一纏めにしていただけるでしょうから、それを次著の一つの章へと作り上げる過程で、記述を見直したいと思います。Chaseさんからもご意見をお聞きしたいですねえ。≪（コラム#3883。太田）<br>
<br>
　作業が遅れており、毎度ながら恐縮しております。<br>
　それで、次著のどこに、戦前・戦中日本民主主義論を入れ込むかについては、先般からの課題の一つでありますが、悩むところですが、６．日本の緊急避難的対応の始めのあたりの項かなと思います。<br>
<br>
　記述の見直しの件ですが、それとは別に、「防衛庁再生宣言」146-147頁転載における脚注の強化もあると思います。（「防衛庁再生宣言」140-149頁は、今、てくてく打ち込みしています）<br>
<br>
　ポイントとして、民主主義の要諦は議会における自由討議ということであるなら、軍部の圧力の最中の、斎藤隆夫、尾崎行雄、浜田国松の三氏の演説は、特筆すべき民主主義の証拠として挙げられると思います。<br>
　「防衛庁再生宣言」146-147頁に斎藤隆夫の聖戦批判と顛末の記述がありますので、脚注として、尾崎行雄、浜田国松の演説も列挙できると思います。（演説テキストも確認しなければなりませんが）<br>
<br>
＜データ＞<br>
・斎藤隆夫　1936年５月７日の粛軍演説<br>
        　　1940年２月２日第75議会再開２日目の民政党の代表質問【反軍演説】<br>
・尾崎行雄　1937（昭和12）年の第70帝国議会　軍部批判演説<br>
・浜田国松　1937（昭和12）年１月の帝国議会衆議院本会議「腹切問答」<br>
<br>
（参考URL)<br>
<a href='http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/hamada.htm'>http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/hamada.htm</a><br>
<a href='http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/ozakiyukio.htm'>http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/ozakiyukio.htm</a><br>
　・・・<br>
<br>
＜太田＞<br>
<br>
　そうなると、戦時中の議事録なども収録したくなってきます。<br>
　なお、既に入っていたかもしれませんが、昭和天皇や今上天皇の歴史観も次著に盛り込みたいところです。<br>
<br>
　ところで、吉田ドクトリンの話、『防衛庁再生宣言』でも『属国の防衛革命』でも相当書いているので、次著でどれくらいどんなことを書くのか、悩ましいところですが、これ↓なんか使えそうですね。<br>
<a href='http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/100314/acd1003140745003-n1.htm'>http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/100314/acd1003140745003-n1.htm</a><br>
<br>
　お願いばかりでスミマセン。<br>
<br>
＜Chase＞<br>
<br>
　余談ですが、植田信氏も、最近、本件への言及をなさっておられました。<br>
<br>
＜植田信＞（2010.3.11）<a href='http://8706.teacup.com/uedam/bbs/8139'>http://8706.teacup.com/uedam/bbs/8139</a><br>
<br>
　・・・福岡国際問題研究所さんの最新の話題が面白いです。<br>
　太田述正氏の「戦前の日本は民主主義国家だった」という説を紹介しています。<br>
<br>
　<a href='http://blog.zaq.ne.jp/fifa/1'>http://blog.zaq.ne.jp/fifa/1</a><br>
<br>
　「「戦前の日本は、民主主義国家であった」（太田テーゼ#7？）という理解は、いわゆる太田ドクトリン「日本独立論」の骨格をなすテーゼであるため、極めて重要なポイントである。」<br>
<br>
<br>
　私も太田氏の『防衛庁再生宣言』や、太田氏のサイトでその説を以前から拝見しています。<br>
　私の意見としては、特に反対論はありません。<br>
　むしろ、戦前の日本を指して「軍国主義だった」という論調がほとんどの中で、太田氏の主張は新鮮です。<br>
<br>
　確かに、形を見れば、デモクラシーが機能していました。<br>
　戦前の国会論戦は戦後よりも活発だった、と小室直樹氏も述べています。　その実例が、福岡サイト氏の写真に掲載されています。斎藤隆夫の戦争批判演説です。<br>
　そもそも明治政府が1890年に帝国議会の開設をしたのですから、日本は議院内閣制の政体を取っていたことは疑いありません。<br>
<br>
　ただ私の疑問点は、その時代の有権者は臣民だった、ということです。天皇の臣民です。<br>
　主権者は天皇です。明治憲法には「天皇は主権者である」と明記されていませんが、伊藤博文が解説した「憲法解説義」にはしっかりと主権者と説明されています。<br>
　そうすると、主権者ではない臣民たちが構成するデモクラシーとは何か、という疑問が生じます。<br>
　私はこのことが、結果として軍国主義を招来したのだと思います。<br>
<br>
　戦前の日本の民主主義を正確に言うならば、「臣民・民主主義」と言いましょうか。<br>
　それに対して戦後は、「主権者・民主主義」です。<br>
　ここは、近代と、それとは別の性質を分ける決定的なポイントです。・・・<br>
<br>
　新しい視点を導入すると、見慣れたことが、何か、新鮮に見えてくるではありませんか。 <br>
<br>
＜太田＞<br>
<br>
　いつも、私の見解にご理解を示していただき、恐縮です。<br>
<br>
　一点。<br>
　帝国憲法にも日本国憲法にも規範性がないという私の主張はとりあえず横に置いておきますが、臣民だから（＝君主制だから）民主主義たりえないなどということは絶対にありません。<br>
　このことだけは、ご理解いただきたいと思います。<br>
　私は、英国の主要紙を毎日読んでいますが、（英国にはそもそも憲法がありませんが、）British subjects（英国臣民）という言葉が記事の中にしばしば出てきます。<br>
　彼等は、自分達を女王（国王）陛下の臣民であると認識しているわけです。<br>
　いちいちあたっていませんが、このことは、エリザベス女王を元首としていただくカナダ、オーストラリア、ニュージーランド等においても同じはずです。<br>
　よもや、英国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド等が民主主義ではない、と思ってはおられないでしょ。<br>
　<br>
＜植田信＞（2010.3.13）<a href='http://8706.teacup.com/uedam/bbs/8147'>http://8706.teacup.com/uedam/bbs/8147</a><br>
<br>
　戦後の日本がアメリカに従属する形になっていることは、今では日本語言論のなかでしばしば指摘されるようになりました。たとえば、太田述正、副島隆彦、酒井直樹、等々。・・・<br>
　で、・・・どうすれば、私たちは対米従属から脱したと見なせるか？<br>
<br>
　この疑問の答えとしては、たとえば、<br>
　＜一＞　米軍基地が日本から撤退すること。<br>
　＜二＞　日米安保を双務契約にすること。つまり、アメリカが日本を守るだけではなく、日本にもアメリカの防衛を義務づけること。<br>
　＜三＞　日本の自衛隊に集団安全保障での活動の合法性を法制化すること。<br>
<br>
　以上のような具合に、まずもって軍事上の日米安保体制の見直しがあります。・・・<br>
<br>
　鳩山首相は、昨年の政権発足の際に〈日米対等〉を口にしました。・・・<br>
　さて、そうすると、いかにして実行するか。<br>
　あ、いや、その前に、以上の〈脱・対米依存〉は、戦後の日本はアメリカに従属している、という時代状況にあるということは広く周知されていることを前提にしてのことですが、これは前提にしてもいいですね？<br>
　それとも、まだ太田氏や副島氏などの言論が充分普及していないでしょうか？<br>
<br>
　いや、鳩山首相が率先して「日米対等」と口にしたわけですから、ここは問題ないでしょう。・・・<br>
<br>
＜太田＞<br>
<br>
　＜一＞～＜三＞という番号を便宜上私がつけさせていただきました。<br>
　まず、＜一＞は、あえて言えば、些末なことです。<br>
　英国を始めとして、米軍基地のホスト国は世界中に無数にありますが、これらの国がことごとく米国に従属している、などとは到底言えないからです。<br>
　＜二＞については、そういう主張を私がしている場合もありますが、要は、集団的自衛権を日本も行使できるようにするということであり、そうすれば、＜三＞は自動的に解消しますし、＜二＞は、論理必然的に次のステップとして出てくる、ということでしょうね。<br>
<br>
　いずれにせよ、遺憾ながら、日本が米国の属国であるという認識はまだ一般的なものにはなっていないと思います。<br>
<br>
＜植田信＞（2010.3.13）<a href='http://8706.teacup.com/uedam/bbs/8153'>http://8706.teacup.com/uedam/bbs/8153</a><br>
<br>
　・・・＜民主党の＞藤末議員。通産省官僚出身。マサチューセッツ工科大学、ハーバード大学で修士号。元東大教授。<br>
　尾立議員。慶大卒。公認会計士。アーサー・アンダーセン勤務(アメリカ大手の会計会社で、アメリカ・エネルギー大企業のエンロンの粉飾決算で倒産しました)。<br>
　大久保議員。京大卒。東京銀行、モルガン・スタンレー。<br>
　円より子議員。津田塾大卒。ジャパン・タイムズ勤務。・・・<br>
　これらを見れば、国内の学歴は別として、皆さん、それぞれアメリカを体験しています。・・・<br>
　＜また、＞現代の日本社会は、企業が輸出志向であり、海外市場なしには成り立たなくなっています。海外市場と言えば、現代世界を支配しているのはアングロ・アメリカンです。特に戦後の日本人にとっては、世界とはアメリカのことです。<br>
　アメリカなくして、戦後の日本は成り立たず、というのは、何も日米安保だけのことではなく、それ以上に、毎日の経済生活がそうなっています。<br>
　アメリカは国会議員になるための標準装備にすらなっている、とも言えます。<br>
<br>
　・・・アメリカ化もよいではないか・・・＜という＞ふうにもなりそうです。<br>
　しかしそうすると、ここに立ちはだかるのが、太田述正氏の存在です。<br>
　この人のキャリアをもってすれば、大学教授にも、国会議員にもなれるのに、なぜインターネットで「日本よ、アメリカから自立せよ」とがんばっているのか。<br>
　アメリカ化して幸せいっぱいの気分の人は、どこかで勘違いしているのか。<br>
　勘違いしたままでも、幸せならいいではないのか・・・<br>
　とにかく、以上、まとまりがつきませんが、国会議員のキャリアがいかにアメリカ化しているか、という話題でした。・・・<br>
<br>
＜太田＞<br>
<br>
　日本にガバナンスがない、それをつきつめて言えば、日本人は米国の奴隷である、という状況をよしとするかどうかです。<br>
　よしとしている限り、米国との合邦など、そんな気味が悪い集団と一緒になんてなりたくないと先方からお断りを食うでしょうし、「独立」などという発想が出てくるはずもまたありますまい。<br>
<br>
＜植田信＞（2010.3.13）<a href='http://8706.teacup.com/uedam/bbs/8154'>http://8706.teacup.com/uedam/bbs/8154</a><br>
<br>
　・・・何が日本をして対米従属の道を選び続けさせているのか。<br>
　といえば、ここも、要は日本人自身である、ということになります。<br>
　この点で、太田述正氏の主張と私は同じになります。<br>
　アメリカではなく、日本人自身がそうしているのだ、と。吉田ドクトリンであり、吉田茂体制です。安全保障はアメリカに丸投げして、日本は経済に専念せよ、と。<br>
　だとしたら、対米従属問題とは、本当は、日本問題です。特に冷戦後は。・・・<br>
<br>
＜太田＞<br>
<br>
　ここは、おっしゃるとおりです。<br>
<br>
＜コバ＞<br>
<br>
　・・・太田さんはネットの追っかけなど以外に何かの監視下にある、と感じた(ている)ことはありますか？　<br>
　防衛省からなどは…全く何もなかったんでしたっけ。<br>
　愚者の楽園ニッポンorz <br>
<br>
＜太田＞<br>
<br>
　落選から一ヶ月弱経った頃、天下りをさせていただけるというありがたーいお申し出が防衛庁からありました。<br>
　それはもう丁重にお断りしましたがね。<br>
　それ以来、現在まで、ホント見事に「全く何もなかった」ですねえ。<br>
<br>
＜βΟΟβ＞（「たった一人の反乱」より）<br>
<br>
　太田さんが「物欲・金銭欲が欠如している人物」なんてこと、周知の事実だと思っていたが。 <br>
　（典拠：一文の得にもならないコラムやディスカッションを、毎日やっている） <br>
<br>
　「革命」がマジだってことも、これまた周知の事実だと思っていたが。 <br>
　（典拠：一文の得にもならないコラムやディスカッションを、大真面目に毎日やっている） <br>
<br>
＜οοΒΒ＞（同上）<br>
<br>
　決意はマジかもしれんけど、平均的な日本人は英文の記事なんてちゃんとは読めないしコラムの内容も難しすぎることが多い。 <br>
　自分に近いレベルの理解力を持つ人間しか初めから相手にしてないって感じ。 <br>
　少なくとも平均的日本人に向けて文章を書いてるとは思えない。 <br>
<br>
＜太田＞<br>
<br>
　私は、平均的日本人を「念頭に置いて」コラムを書いてるんであって、「対象に」書いてるわけじゃないよ。<br>
　コラムの内容がむつかしいったって、典拠にしてるものが、学術論文でも何でもない、せいぜいのところ、英米のクォリティー紙程度なんだから、これらの新聞を読んでる英米人程度の日本人を「対象に」書いてるってことになるな。<br>
　たかが知れてるぜ。<br>
　私のコラムのこれに相当する程度の読者が、意識的・無意識的に私の言ってることを平均的日本人に広めてくれることを期待してんのさ。<br>
　英文の記事の抜粋については、私が読んで面白いと思いつつも、コラムには使わないことにした材料をただ捨てちゃうの「もったいない」と思う、貧しい時代の日本の記憶が片隅にある世代に私が属してるもんだから「ディスカッション」にのっけてるの。<br>
　目障りなら、無視するか、日本語の紹介文だけ読むかしてね。<br>
<br>
＜οΒοΒ＞（同上）<br>
<br>
　「革命」という言葉は、団塊の世代にはいい響きなんだろうがその下の世代だと大してカッコいい言葉じゃないだろう。 <br>
<br>
　明治維新は日本人自身による革命なんだが、それを率いた薩長土肥は「勝ち組」となった。 <br>
　何らかの「利益」がないと「ロマン」だけじゃ人はついて来ないよな。 <br>
<br>
＜太田＞<br>
<br>
　と、奴隷制の廃絶を夢見る先覚的な奴隷の同僚に対し、白人のご主人サマに無意識的にゴマ擦る、キミのような買弁的奴隷が訳知り顔でささやくわけだ。<br>
<br>
＜οΒΒο＞（同上）<br>
<br>
　「利益」には、頭の良い専門家の「わかりやすい解説」による政治・経済等の理解も含まれる。 <br>
<a href='http://www.youtube.com/watch?v=d3VY3zDD7Us&feature=related'>http://www.youtube.com/watch?v=d3VY3zDD7Us&feature=related</a> <br>
<br>
＜太田＞<br>
<br>
　ボク、キミ達が奴隷であることを淡々と繰り返し説明してきてるつもりだけど、「わかりにくい」とか何とか言っちゃってさ。<br>
　聞こえないふりしてるだけだって白状しなよ。<br>
　そうすりゃラクになれるぜ。<br>
<br>
＜Ueyama＞<br>
  <br>
≫＜私が＞物欲・金銭欲が欠如している人物であることも、分かってくれる人がほとんどいないんだな。 ホント困ったモンです。≪（コラム#3883。太田）<br>
<br>
　そうかなぁ、ほんとにそうだったら、餓死せず、インターネットにアクセスできる、なんて環境は月に10万もあればつくれるでしょう。その程度の金、集まりませんか？<br>
　そのくらいだったらueyamaひとりでも出せなくはないんですけどね（出さないけど）。<br>
　だいたい、太田さんのような人間は太田さんが思ってるよりたくさんいますよ。太田さんが一人で(周りが違いすぎて)理解されない、と思っているだけです。<br>
<br>
＜太田＞<br>
<br>
　あなたなんかの若い世代が相対的に無欲だってのは承知してるが、問題は、彼等が、大欲があるから無欲に見えるんじゃなくて、大欲抜きの単なる無欲であることだ。<br>
<br>
　さて、あなたの抱えている本当の問題がはっきりしてきたな。<br>
　それは、言葉が軽いってことだ。<br>
　自分がそうだから私の言葉だって軽いはずだ、と私の言葉を聞き流してきた結果、私を誤解してしまっていたってわけさ。<br>
<br>
＜Ueyama＞<br>
<br>
≫「負の所得税にせよ、ベーシックインカムにせよ、その財源は（自発的再配分だけじゃ全然足らないので）基本的に税収に求めざるをえないことから、租税論を展開しなければならないというのに、（自発的再配分を主張しているためか、）あなたがそれを行わないばかりか・・・≪（同上）<br>
<br>
　誤読もここに極まれりといった感じがしますが、ベーシックインカムにはじめに言及した際に、「体制が徴収する以外にない」といっていると思うんですがね。ベーシックインカムと自発的再配分は別物です。誰が読んでもそうだと思うんですが、日本語力が弱いのかなあ、ueyamaは。<br>
　それに、消費税一本化って「ようやく後出しで消費税への一本化論・・またまた特異な主張」というほど得意な主張ですかね。ミルトン・フリードマンあたりも主張していると思うんですけど。・・・<br>
<br>
＜太田＞<br>
<br>
　あなたの国語力の問題ではなく、先ほど触れた、あなたの言葉の軽さの問題。<br>
　これをより重たーく言うと、あなたが多重人格的にふるまってることが問題なのよ。<br>
　つまり、これまでの「ディスカッション」で登場したあなたの発言を振り返れば分かるけど、あなたはアナキストで投票にだって一度も行ったことないって言ってたよね。<br>
　「自発的配分」だってその流れの中で出てきたハナシだろ。<br>
　そんな人間が、そのちょっと前に、日本の裁判の問題点を指摘し、改善すべき方向を口にしていたから怪訝な思いでいたら、今度は、国家による所得配分や課税のあるべき姿について自分は論じてるつもりです、と言い出したんだから、アゴはずれちゃった。<br>
　これじゃ言葉が軽すぎる、多重人格的です、ということになるワケ。<br>
　（こういった話も前にあなたに「ディスカッション」でしたような気がしてきたけど・・。）<br>
  つまり、私は、いや、少なくとも私の世代の人間は、（別のコラムでも書いたように、人間は本質的に多重人格的ではあるんだけど、）自分達同様、他人も一貫性ある人格保有者としてふるまう努力をするものという先入観があるから、あなたの多重人格的な脈絡のないハナシを、一貫性のあるハナシらしくつなぎ合わせて「理解」しようとする。<br>
　そこにあなたとの間の意思疎通に齟齬が生じるってこと。<br>
<br>
＜やたら注文の多い読者（他称）＞<br>
<br>
　＜映画評論の対象として、＞『The Shawshank Redemption』(ショーシャンクの空に) <br>
という映画＜を＞・・・お薦めする。<br>
　この映画、アメリカの監獄の映画なのに＜モーツアルトの＞フィガロ＜結婚＞の「手紙のアリア」が出てくる・・・。<br>
<a href='http://www.youtube.com/watch?v=GAJ2skOJvdY&feature=related'>http://www.youtube.com/watch?v=GAJ2skOJvdY&feature=related</a><br>
　歌っているあの声↑はグンドゥーラ・ヤノヴィツだと思うのだがスザンナを歌っているのが誰だか判らない、…でもとても良い。<br>
<br>
＜太田＞<br>
<br>
　残念ながら、この映画、TVで２回も見てる。（１回目は部分的にしかみてないけど。）<br>
　勧善懲悪物語としては出色の出来じゃないかな。<br>
　このくだりも鮮明に覚えている。<br>
　ただ、米国論には必ずしもつながらない内容だったと思う。<br>
　評論の対象として、改めて鑑賞するとまた違った感想が生まれるかもしれないが、今回はパスさせてもらいます。<br>
　<br>
　それでは、他の記事の紹介です。<br>
<br>
　ブンガワン・ソロ<br>
<a href='http://www.youtube.com/watch?v=csZW5RdoGV4'>http://www.youtube.com/watch?v=csZW5RdoGV4</a><br>
の知られざる作者の話が出てる。↓<br>
<a href='http://www.asahi.com/shopping/tabibito/TKY201003110269.html'>http://www.asahi.com/shopping/tabibito/TKY201003110269.html</a><br>
<br>
　史上最低の親の七光り外相が同じく史上最低の親の七光り首相をこきおろす、悲しからずや属国の民。↓<br>
<a href='http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100313/plc1003131705004-n1.htm'>http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100313/plc1003131705004-n1.htm</a><br>
<br>
　だから、恩給復活しかないのよ。↓<br>
<a href='http://www.nikkei.co.jp/news/main/20100314ATFS1301413032010.html'>http://www.nikkei.co.jp/news/main/20100314ATFS1301413032010.html</a><br>
<br>
　よー分かってんじゃん。タイム誌よ。↓<br>
<br>
　・・・there is more than just fish politics and food culture at stake for Japan when it comes to whaling. Even though few Japanese ever sit down to a plate of whale sashimi, they still resist viscerally the idea that the international community could force Japan to stop whaling. A country that arguably never returned to full sovereignty after World War II ? its constitution greatly limits its military, and U.S. armed forces are still based throughout Japan ? can get tired of the world telling it what to do. ・・・<br>
<a href='http://www.time.com/time/health/article/0,8599,1971807,00.html'>http://www.time.com/time/health/article/0,8599,1971807,00.html</a><br>
--------------------------------------------------------------<br>
<br>
太田述正コラム#3886（2010.3.14）<br>
＜現在進行中のドローン軍事革命（その２）＞<br>
<br>
→非公開
<img src="http://counter2.blog.livedoor.com/c?ro=1&act=rss&output=no&id=1991207&name=sakimono999&pid=51920639" width="1" height="1" />
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://blog.ohtan.net/archives/51905291.html">
<title>日進月歩の人間科学（続X12）（その１）</title>
<link>http://blog.ohtan.net/archives/51905291.html</link>
<description>太田述正コラム#3822（2010.2.10）
＜日進月歩の人間科学（続X12）（その１）＞（2010.3.14公開）

１　始めに

　相互関係の中に我々は存在しているわけですが、我々の心と体は密接な関係にあります。
　そんなこと当たり前だろうと思われるかもしれません。
　しかし、従来...</description>
<dc:creator>sakimono999</dc:creator>
<dc:date>2010-03-14T07:59:30+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[太田述正コラム#3822（2010.2.10）<br>
＜日進月歩の人間科学（続X12）（その１）＞（2010.3.14公開）<br>
<br>
１　始めに<br>
<br>
　相互関係の中に我々は存在しているわけですが、我々の心と体は密接な関係にあります。<br>
　そんなこと当たり前だろうと思われるかもしれません。<br>
　しかし、従来言われている意味とちょっと違った意味で、両者は密接な関係にあるのです。<br>
　今回もご紹介するのはニューヨークタイムスの記事です。<br>
A:http://www.nytimes.com/2010/02/02/science/02angier.html?hpw=&pagewanted=print<br>
（２月２日アクセス）<br>
B:http://pss.sagepub.com/content/early/2010/01/08/0956797609359333.full<br>
（２月９日アクセス。上記記事が引用していた研究。以下同じ）<br>
C:http://www.psychologicalscience.org/pdf/ps/gestures_learning.pdf<br>
<br>
２　心と体の密接な関係<br>
<br>
　「・・・＜ある研究で、被験者に対し、＞（a）４年前の自分の日常生活の様子を思いだし、その頃の典型的な日の出来事を心に描く＜場合と、＞（b）４年後の将来の自分の日常生活の様子を想像し、その暁の典型的な日の出来事を心に描く＜場合とで、それぞれ体がどうなるかを計測した。＞・・・<br>
　・・・＜その結果だが、＞過去を思った被験者達は・・・２～３ミリ（A）・・・後ろに傾いた・・・のに対し、未来を思った被験者達は・・・２～３ミリ（A）・・・前のめりになった。・・・」（B）<br>
　<br>
　「・・・＜このように、＞我々が情報を処理する過程は、単に心に関係しているだけではなく、我々の体全体に関係しているのだ。・・・<br>
　最近の・・・ある研究では、研究者達が・・・大学の学部学生達を二つのグループに分け、第一のグループには熱いコーヒー＜の入った＞カップを持たせ、第二のグループにはアイスコーヒーを持たせた。<br>
　学生達はその後、実験室に入れられ、・・・実在しない人々の姿を見せられ、その人柄を評価するように言われた。<br>
　その直前まで暖かい飲み物を抱いていた学生達は、アイスコーヒーを持っていた学生達に比べて、これら実在しない人物をより暖かく友好的であると判断する傾向があった。・・・<br>
　＜また、別の研究では、＞・・・学生達に自分が社会的に受容された時のことと社会的に冷遇された時のこととを思いだすように指示した。<br>
　拒絶された時の記憶に係る過去の光景を眼前に思い浮かべた者は、同僚達から評価された暖かくもやがかかった思い出に包まれていた者に比べ、その部屋の気温を平均して５度＜（華氏か？（太田））＞低く判断した。・・・<br>
　＜更に別の＞研究では、被験者達のうち、浮気やカンニングといった罪を犯した時のことを思いだし続けるよう求められた者は、＜自分が汚れているという思いからか、＞彼等が行った善行を思いだすよう指示されていた者に比べて、後で消毒綿（antiseptic cloth）を要求する傾向が見られた。・・・<br>
　・・・＜またまた別の研究では、＞ある科目について、特定の本が枢要であると言われた学生は、この本が勉強にあたって補助的なものに過ぎないと言われた学生に比べて、この本を、より物理的に重いものと判断した。・・・<br>
　＜同じ趣旨の研究で、学生たる＞被験者達が軽いものと重いもののクリップボードを手に持たされ、調査結果を書き留めさせられた。<br>
　まず、彼等は、６つの見知らぬ外国の貨幣の価額を推測させられた。<br>
　次に、学生達は、大学の委員会が外国からの研究助成金の＜配分＞金額を決定する際、彼等の意見を考慮するとして、彼等の考えをどれくらい重視してくれると思うかを示すように促された。<br>
　最後に、被験者達は、（彼等の大学の立地する）アムステルダム市とアムステルダム市長についてどれだけ満足しているかを尋ねられた。<br>
　＜これらの一連の研究の＞いずれにおいても、クリップボードの重さが間接的に影響していると思われる結果が出た。<br>
　重い方のクリップボードを持たされた学生達は、軽いボードを持たされた学生達よりも諸貨幣をより高額なものと判断した。<br>
　また、重い方のクリップボードを持たされた被験者達は、大学の財政問題に対する自分達の意見を重視すべきだと主張した。<br>
　より重たいボードを持たされた者達は、物事を真剣に考えるようになり、市長の仕事ぶりとアムステルダムの住みやすさとの関係をより考慮することが証明された。・・・」（A）<br>
　<br>
（続く）
<img src="http://counter2.blog.livedoor.com/c?ro=1&act=rss&output=no&id=1991207&name=sakimono999&pid=51905291" width="1" height="1" />
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://blog.ohtan.net/archives/51882674.html">
<title>皆さんとディスカッション（続ｘ771）</title>
<link>http://blog.ohtan.net/archives/51882674.html</link>
<description>太田述正コラム#3883（2010.3.13）
＜皆さんとディスカッション（続ｘ771）＞

＜AT＞

≫あのー、私が日本は「独立」すべきだ、日本を「独立」させたい、と思っていることはご存じですよね。≪（コラム#3881。太田）

　よく存じております。
　戦前の再評価を図った著作は...</description>
<dc:creator>sakimono999</dc:creator>
<dc:date>2010-03-13T16:19:31+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[太田述正コラム#3883（2010.3.13）<br>
＜皆さんとディスカッション（続ｘ771）＞<br>
<br>
＜AT＞<br>
<br>
≫あのー、私が日本は「独立」すべきだ、日本を「独立」させたい、と思っていることはご存じですよね。≪（コラム#3881。太田）<br>
<br>
　よく存じております。<br>
　戦前の再評価を図った著作は、これまでにも多数出ております。<br>
　その多くは、戦前の「軍」や、民族主義的な文脈で語られる「日本人」に対する再評価であるように見うけられます。<br>
　これに対して太田さんは、「民主主義国家としての日本」という新視点で再評価をするのだと想像し、必然「民意」がキーワードになると考え、質問した次第です。<br>
<br>
　「『防衛庁再生宣言』140～147」に関してですが、「日本人向けプロモーション」としては、やや難解であると感じます。「自分と同じような存在として平均的他者を見」ているだけなのかもしれませんが。<br>
<br>
＜太田＞<br>
<br>
　「自分」は私でもあるかも。いやー、一本とられましたね。<br>
　Chaseさんの手で、戦前の日本の自由民主主義関連の私のあちこちでの記述を一纏めにしていただけるでしょうから、それを次著の一つの章へと作り上げる過程で、記述を見直したいと思います。<br>
　Chaseさんからもご意見をお聞きしたいですねえ。<br>
　何たる怠惰な「革命」家って怒られそうだな。<br>
<br>
＜Ueyama＞<br>
  <br>
≫私は「革命」家・・≪（コラム#3881。太田）<br>
<br>
　以前から太田さんは自分のことを「革命家」だとおっしゃっていましたけど、本気だったんですね。半ば本気、程度かと思ってました。もちろん別に商売人だとは思ってませんでしたけど。<br>
　そして、<br>
<br>
≫私の現在について言えば、年金だけでは餓死しかねないので、本当は一刻も早く全コラムを以前のように無償に戻したいところ、やむをえず、便宜的に一部を有料にし、ただし有料コラムの大部分（名誉毀損やプライバシー侵害の懼れのないもの）についても、一定期間後公開することにしている、ということです。≪（同上）<br>
<br>
　うーん、今まで「「革命のため」の資金を寄付してくれ」と（裁判云々じゃなく）堂々と言って有料読者制度なし、寄付のみでメールマガジンを配信していた時代ってありましたっけ？　<br>
　もしないようなら、一度是非そうしてみてほしいところです。<br>
　太田さんが生活するくらいの金なんてすぐ集まりませんかね。甘いのかなぁ。<br>
　「本当は一刻も早く全コラムを以前のように無償に戻したいところ」とおっしゃるなら、「革命」のためにも自由に活動していただきたいところです。<br>
<br>
＜太田＞<br>
<br>
　甘い甘い。<br>
<br>
　それはそうとして、「大欲は無欲に似たり」という言葉があるけど、私が「革命」なんて大欲を抱いていることも、私が、餓死しないでインターネットアクセスさえできりゃいいという物欲・金銭欲が欠如している人物であることも、分かってくれる人がほとんどいないんだな。<br>
　ホント困ったモンです。<br>
<br>
　なお、私、「革命」家だって言っても、（本日配信予定のドローンなる、一見バーチャルな兵器についての非公開コラムをぜひ読んで欲しいが、）ディスプレー画面の前に座って時々（ドローンのオペレーターにとってのジョイスティックならぬ）キーボードをさわっているだけの一見バーチャルな、時代の最先端を行ってるカウチポテト「革命」家なんだよね。<br>
<br>
＜Ueyama＞<br>
<br>
　自発的再配分に関しては、知人の反応を「平均的他者」ではないのか、という例として出したんですけど、全く話がかみ合っていませんね。<br>
　金持ちはモノホンのバカじゃないんだから、本当に社会が崩壊する危険を感じりゃ「自発的」にやるはずだ、というのが多くのアナルコキャピタリストやリバタリアンの発想です。<br>
　これって太田さんがおっしゃるようないわゆる「性善説」なのかなぁ。ueyamaはそうは感じないんですけど。単なる自己防衛の範囲内で、社会が崩壊すりゃ生きていけないなんて脳みそついてりゃ誰でもわかることでしょう。<br>
<br>
＜太田＞<br>
<br>
　話は完全に噛み合ってます。<br>
　「社会が崩壊しない」ということ自体が公共財であり、公共財にはただ乗りしようとするというのが「平均的他者」であって、あなたやあなたのお友達は、特異なヒトなんです！<br>
<br>
＜Ueyama＞<br>
<br>
≫実質個人経営の中小企業なんて、脱税のやり放題であるのが実情です。 あなた（や私・・エヘン！・・）と違って、平均的他者はそんなもんです。≪（同上）<br>
<br>
　いやいや、もちろんそんなことは承知の上の発言で、また全く的外れな答えで、こちらの日本語力の問題ですかね。もうしわけないです。<br>
　ueyamaはベーシックインカムをやるなら所得税・相続税・法人税なんてなくして消費税だけにし、消費税は相当程度高く累進的にすればいいんじゃないかと直感的には思いますが（ゲッツ・ヴェルナー等）、所得税の累進率をもっと引き上げるべきだ、という意見（ウォーレン・バフェットやビル・ゲーツ等）もあります（所得税に頼ると所得隠しの源泉になりそうですけど）。<br>
　基本的には給付を、ついでに税制もシンプルにしよう、という話は負の所得税もベーシックインカムも同じなんです。<br>
　そして、所得を厳密に追いかけようなんてすると、相当程度の手間と人員、つまり費用がかかるだろうことは「経営者（の名を借りた自由業）」だからこそ当たり前のようにわかっていることです。<br>
　太田さんは個人事業主ですけど、ueyamaは一応法人ですから。いわゆる「中小（零細（笑））企業」ですよ。もちろん元お役人様ではありませんけど。<br>
<br>
　それに、ベーシックインカムが、実施が難しいだけで、負の所得税と同じ程度には「特異な個人的主張」ではないことは、英語版でも日本語版でもどちらもベーシックインカムのほうが詳細に記載されていることからも伺えるのではないでしょうか。<br>
<br>
＜太田＞<br>
<br>
　負の所得税と違って、（低所得者への生活保護を始めとする諸給付の一本化と言える）ベーシックインカムなんて、地方レベルで試行されたことすらないじゃないですか。<br>
<a href='http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%A0'>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%A0</a><br>
<a href='http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B2%A0%E3%81%AE%E6%89%80%E5%BE%97%E7%A8%8E'>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B2%A0%E3%81%AE%E6%89%80%E5%BE%97%E7%A8%8E</a><br>
<br>
　それはともかく、あの箇所はちっとばかし舌足らずだった。<br>
　私は、あの箇所で、ベーシックインカム自体を問題にしたわけではなく、負の所得税にせよ、ベーシックインカムにせよ、その財源は（自発的再配分だけじゃ全然足らないので）基本的に税収に求めざるをえないことから、租税論を展開しなければならないというのに、（自発的再配分を主張しているためか、）あなたがそれを行わないばかりか、所得の捕捉が困難であることだけを指摘したことを咎めて、所得が捕捉できないという現状が異常なんで、それを改めりゃいいじゃないか、と申し上げたワケ。<br>
　（あなた、租税論について、今回、ようやく後出しで消費税への一本化論・・またまた特異な主張・・を持ち出してきたけどね。）<br>
　以上を踏まえて、もう一度あの箇所を読み返してごらん。話が噛み合ってるの分かるから。<br>
<br>
＜Ueyama＞<br>
　<br>
　どうも「私（太田さん）と、更には平均的読者の貴重な時間を空費した」ようなので、「空気を読んで（笑）」こっちの舞台からは退散することにします（別にueyamaにとってはそうでもなかったし、だったら「そもそも答えなく（メルマガに転載しなく）たっていい」んですけどねぇ。そんな義務はないんだから）。<br>
　また、上記のような理由でめんどくさいので典拠は一切参照しませんでした。  <br>
<br>
＜太田＞<br>
<br>
　とにかく、「自発的再配分」論は止めて欲しいな。<br>
　あなたはもともとアナキストであると自称してたけど、「自発的再配分」をするボスを中心に形成される集団が、互いに仁義なき殺し合いを続けるところの、現実世界ではソマリア、空想世界では『マッドマックス２』を連想しちゃって、何ともクラーい気持ちになっちまったよ。<br>
　ずっと前にもあなたに「ディスカッション」上で示唆したことあると思うけど、そんなにアナキズムがお好みなら、日本型経済体制を江戸時代以上に徹底し、天皇だけ残して、政府機能を完全に外部委託しちゃう方がまだマシだと思うね。<br>
　その場合、当然、ヤクザの皆さんにも司法・警察機能を大幅に担ってもらうことになるけど・・。<br>
<br>
＜T.T＞<br>
<br>
　突然トヨタ擁護症状の発端<br>
<a href='http://www.fox40.com/news/headlines/ktxl-news-jamessikesinvestigated0311,0,4677651.story'>http://www.fox40.com/news/headlines/ktxl-news-jamessikesinvestigated0311,0,4677651.story</a><br>
<br>
　この症状も一応,NHTSAの調査結果を待った方が... 。 <br>
<br>
＜さぶ＞<br>
<br>
　普天間の現行計画容認を一時明言　首相、米大使に<br>
<a href='http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010031101000964.html'>http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010031101000964.html</a><br>
<br>
　私も政権交代前、小沢を過大評価していたから頭を丸めなきゃいけないんですが……。<br>
　鳩山総理と、小沢総理と、どっちがマシだったんですか？<br>
<br>
　鳩山マネー　民主21議員へ5500万円　落選中の14人 養われた？　07～08年　しんぶん赤旗<br>
<a href='http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2010-03-12/2010031215_01_1.html'>http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2010-03-12/2010031215_01_1.html</a><br>
<br>
＜太田＞<br>
<br>
　鳩山首相も岡田外相も平野官房長官も首相の現行計画容認発言をやっきになって否定してるけど、<br>
<a href='http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010031201000836.html'>http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010031201000836.html</a><br>
そういう発言をしてたとしても誰も驚かないでしょう。<br>
　とにかく、お示しいただいた後の方の記事からも、首相が嘘つきであることは歴然としてますからね。<br>
　鳩山と小沢とどっちが首相になってた方がよりマシだった？<br>
　どっちも現世利益追求亡者だけど、権力だけが欲しい鳩山の方が権力もカネも欲しい小沢よりちったあマシじゃないかな。<br>
<br>
　それでは、記事の紹介です。<br>
<br>
　愛子さま問題、外国のメディアは、露骨に書くねえ。↓<br>
<br>
　・・・Some commentators speculated whether her mother’s problems had made Aiko overly sensitive or emotionally frail. ・・・<br>
　Some said Aiko’s troubles might even feed growing calls by conservatives for her father, 50, to step aside as the successor to his father, Emperor Akihito, 76. <br>
　“Many people won’t want such an unhealthy family to become emperor and empress,” ・・・<br>
<a href='http://www.nytimes.com/2010/03/12/world/asia/12princess.html?ref=world&pagewanted=print'>http://www.nytimes.com/2010/03/12/world/asia/12princess.html?ref=world&pagewanted=print</a>　<br>
<br>
　キリスト教原理主義の偽善性ってとこね。<br>
　米国の病理、ここにあり。↓<br>
<br>
　・・・evangelical Protestant teens have sex at slightly earlier ages on average than their nonevangelical peers (respectively, 16.38 years old versus 16.52 years old), evangelical Protestant couples are also slightly more likely to divorce than nonevangelical couples, and evangelical mothers are actually more likely to work full time outside the home than their nonevangelical peers. ・・・<br>
<a href='http://www.csmonitor.com/Commentary/Opinion/2010/0312/High-divorce-rates-and-teen-pregnancy-are-worse-in-conservative-states-than-liberal-states'>http://www.csmonitor.com/Commentary/Opinion/2010/0312/High-divorce-rates-and-teen-pregnancy-are-worse-in-conservative-states-than-liberal-states</a><br>
<br>
　妊娠がらみの死亡率の高さ。もう一つの米国の病理、ここにあり。↓<br>
<br>
　・・・In the U.S., we spend more than any country on health care, yet American women are at greater risk of dying from pregnancy-related causes than in 40 other countries・・・<br>
　・・・black women in the U.S. are nearly four times as likely as white women to die from pregnancy-related causes・・・<br>
<a href='http://www.time.com/time/health/article/0,8599,1971633,00.html'>http://www.time.com/time/health/article/0,8599,1971633,00.html</a> <br>
<br>
　器楽演奏を小さい時にやらせるの、ものすごーくいいことだってさ。↓<br>
<br>
　・・・music is little more than ear candy for the brain if it is consumed only passively・・・<br>
　Learning to make music changes the brain and boosts broad academic performance.・・・<br>
　・・・spending money and time on music lessons and practice is a solid investment in mental fitness.・・・<br>
　After a year, kids who got keyboard or voice lessons showed a 3-point IQ boost on average over the kids taking drama or no lessons at all.・・・<br>
　In the musicians, the bundle of connective fibers that carry messages between the brain's right and left hemispheres ? a structure called the corpus callosum ? was larger and denser on average than that of their non-musical peers. The brawnier bridge was particularly notable toward the rear of the brain, at the crossing that links areas responsible for sensory perception and voluntary movement.<br>
　It suggested not only that musicians might be able to more nimbly react to incoming information but also that their brains might be more resilient and adaptable, allowing right and left hemispheres, which specialize in separate functions, to work better together.<br>
　Schlaug and colleagues also found that the musicians who had begun their musical training before the age of 7 showed the most pronounced differences ? suggesting an early start might rewire the brain most dramatically.・・・<br>
　A team led by Trainor reported that in kids chosen randomly to get a tightly structured instrumental training called the Suzuki method, brain responses were two to three years more mature on average than those in children not taking music lessons.<br>
　Electrical signals traveled more swiftly and efficiently through the brains of the Suzuki-trained kids, who also showed improved performance on tasks that required sustained attention and the ability to hold information in memory long enough to execute complex tasks ? what neuroscientists call working memory.・・・<br>
<a href='http://www.latimes.com/features/health/la-he-0301-brain-music-20100301,0,3251510,full.story'>http://www.latimes.com/features/health/la-he-0301-brain-music-20100301,0,3251510,full.story</a>　<br>
<br>
　中身のあるオハナシを毎日やってる人は幸せなんだって。<br>
　皆さん、中身のある「ディスカッション」に参加を！↓<br>
<br>
　・・・researchers from Washington University and the University of Arizona found a correlation between feelings of well-being and the amount of time spent talking every day. Moreover, the more substantive your conversations, the happier you're likely to be. In other words, heart-to-hearts trump small talk. ・・・<br>
<a href='http://www.latimes.com/news/opinion/commentary/la-oe-daum11-2010mar11,0,7125128.column'>http://www.latimes.com/news/opinion/commentary/la-oe-daum11-2010mar11,0,7125128.column</a><br>
<br>
-------------------------------------------------------------------------------<br>
　一人題名のない音楽会です。<br>
　今回は、「ロシアとウクライナ」の付録として、旧ソ連出身の二人の「美人」女性オペラ歌手をご紹介しましょう。<br>
　ある女性大好き人間の読者がメールで送ってくれたユーチューブ・ファイルのURLをそのまま活用し、若干の補足をつけるやり方で、省力化を図ったことを申し添えます。<br>
<br>
　一人目は、ラトヴィア出身のメゾソプラノのElina Garanca（1976年～）です。　<br>
<a href='http://en.wikipedia.org/wiki/El%C4%ABna_Garan%C4%8Da'>http://en.wikipedia.org/wiki/El%C4%ABna_Garan%C4%8Da</a><br>
<br>
　Aria La Clemnza di Tito, Mozart <br>
<a href='http://www.youtube.com/watch?v=l_O_85-fYYQ'>http://www.youtube.com/watch?v=l_O_85-fYYQ</a><br>
<br>
　二人目はロシア出身のソプラノのAnna Netrebko（1971年～）です。<br>
<a href='http://en.wikipedia.org/wiki/Anna_Netrebko'>http://en.wikipedia.org/wiki/Anna_Netrebko</a><br>
<br>
　Casta Diva, Vincenzo Bellini<br>
<a href='http://www.youtube.com/watch?v=ekuB8KMd2tU'>http://www.youtube.com/watch?v=ekuB8KMd2tU</a><br>
　同じ曲の、あのMaria Callas による伝説的歌唱です。<br>
<a href='http://www.youtube.com/watch#!v=MBW5a77wINQ&feature=fvw'>http://www.youtube.com/watch#!v=MBW5a77wINQ&feature=fvw</a><br>
<br>
　"E strano...Sempre libera" La Traviata, Verdi<br>
<a href='http://www.youtube.com/watch?v=S9zeUAYFRVI&feature=related'>http://www.youtube.com/watch?v=S9zeUAYFRVI&feature=related</a><br>
<br>
　Manon  Lescaut, Puccini　体当たりの「演技」です。<br>
<a href='http://www.youtube.com/watch?v=VQC0O3j8Ttk'>http://www.youtube.com/watch?v=VQC0O3j8Ttk</a><br>
<br>
　Piotr Beczalaと。Im Chambre separee （intermezzo from Der Opernball）, Heuberger <br>
<a href='http://www.youtube.com/watch?v=4JdEtB2bcc8&feature=related'>http://www.youtube.com/watch?v=4JdEtB2bcc8&feature=related</a><br>
　同じ曲の、Elisabeth Schwarzkopfによる名歌唱です。<br>
<a href='http://www.youtube.com/watch#!v=jd6JPUP_JXo&feature=related'>http://www.youtube.com/watch#!v=jd6JPUP_JXo&feature=related</a><br>
<br>
　最後に、この二人の共演をどうぞ。<br>
<br>
　Belle nuit, o nuit d'amour, the Barcarolle from Les Contes d'Hoffmann, Offenbach 　（コラム#3687）<br>
<a href='http://www.youtube.com/watch?v=wd3_8AfOFFg&feature=related'>http://www.youtube.com/watch?v=wd3_8AfOFFg&feature=related</a><br>
　同じ曲のAndre Rieuによるページェント的演出もご覧じよ。<br>
<a href='http://www.youtube.com/watch#!v=Z2y2DTNUM6o&feature=related'>http://www.youtube.com/watch#!v=Z2y2DTNUM6o&feature=related</a><br>
<br>
　I capuleti e i montecchi, Bellini<br>
<a href='http://www.youtube.com/watch?v=A_TfxQIOR8E&feature=fvw'>http://www.youtube.com/watch?v=A_TfxQIOR8E&feature=fvw</a><br>
<br>
　さあ、あなた、一体どっちの方がより美人だと思いました？<br>
　それとも、どっちもイマイチだと思いましたか？　<br>
-------------------------------------------------------------<br>
<br>
太田述正コラム#3884（2010.3.13）<br>
＜現在進行中のドローン軍事革命（その１）＞<br>
<br>
→非公開
<img src="http://counter2.blog.livedoor.com/c?ro=1&act=rss&output=no&id=1991207&name=sakimono999&pid=51882674" width="1" height="1" />
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://blog.ohtan.net/archives/51870187.html">
<title>人間主義と自然との共生</title>
<link>http://blog.ohtan.net/archives/51870187.html</link>
<description>太田述正コラム#3820（2010.2.9）
＜人間主義と自然との共生＞（2010.3.13公開）

１　始めに

　日本文明は、縄文文化を基調とする文明ですが、その縄文文化は、人間（じんかん）主義と自然との共生を属性としています。
　ところで、人間主義とは、人間は他人との関係性に...</description>
<dc:creator>sakimono999</dc:creator>
<dc:date>2010-03-13T08:42:02+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[太田述正コラム#3820（2010.2.9）<br>
＜人間主義と自然との共生＞（2010.3.13公開）<br>
<br>
１　始めに<br>
<br>
　日本文明は、縄文文化を基調とする文明ですが、その縄文文化は、人間（じんかん）主義と自然との共生を属性としています。<br>
　ところで、人間主義とは、人間は他人との関係性において存在するとの考え方ですが、自然との共生については、この人間主義の系である、という位置づけもできそうです。<br>
　なぜなら、人間主義とは、他者との関係性において自己が存在するとの考え方、と一般化ができるのであって、そうなれば、人間とは自然との関係性において存在する、という考え方が導き出されるはずだからです。<br>
　こんなことを以前から考えていたところ、先だって、ニューヨークタイムス掲載記事<br>
<a href='http://www.nytimes.com/2010/01/31/magazine/31ecopsych-t.html?ref=magazine&pagewanted=print'>http://www.nytimes.com/2010/01/31/magazine/31ecopsych-t.html?ref=magazine&pagewanted=print</a><br>
（１月31日アクセス）で、米国等において、自然との共生に関する科学的研究が進められていることを知りました。<br>
　そこで、この記事をご紹介することにしました。<br>
<br>
２　自然との共生<br>
<br>
　「・・・「ソラスタルギア（solastalgia）」は、ラテン語のソラシウム（慰安）とギリシャ語源のアルギア（痛み）の組み合わせであり、「人が住み愛している場所が攻撃に直面していることを認識した際に感じる痛み」と定義される。<br>
　これは、人が「自分の住まい」にいるにもかかわらず感じる一種のホームシックだ。・・・<br>
　ソラスタルギア・・・は、世界中で見られる。<br>
　現在進行形の環境破壊（degradation）の下で、多かれ少なかれ様々な場所の様々な人々によって感じとられているのだ。・・・<br>
　自然界の健康と精神の健康との直接的つながりを究明しようという、アルブレクト（＜Glenn ＞Albrecht＜。西オーストラリアのマルドック大学教授<br>
<a href='http://en.wikipedia.org/wiki/Glenn_Albrecht'>http://en.wikipedia.org/wiki/Glenn_Albrecht</a>　（太田）<br>
＞）の哲学的試みは、心理学の各種分野において、次第に多くの賛同者を集めつつある。・・・<br>
<br>
　＜他方、米国では、＞「環境心理学（ecopsychology）」＜が勃興しつつある。＞<br>
　・・・フロイトが様々な神経症（nuerosis）は我々の心中奥深い性的かつ攻撃的本能を抑圧した帰結であると信じたように、環境心理学者達は、悲しみ、絶望、そして不安は同様に心中奥深い環境的本能の抑圧の帰結であると信じているのだ。<br>
　「もし君が臨床心理学の始まりを想起するならば、・・・その焦点は精神内部（intrapsychic）の諸力にあてられていた」、すなわち、頭の中のエゴ、イド、そしてスーパーエゴの間の相互作用に・・。<br>
　「それから、場が拡大し、人々の間の関係や相互作用といった人間の間の諸力を考慮に入れるようになった。<br>
　そして今度は、巨大な跳躍を行い、全家族と人々のシステムを見つめることとなった。<br>
　そして更に拡大し、社会システム・・・すなわち、人種、性別、階級といった社会的アイデンティティーの重要性・・・を考慮に入れるところにまで来た。<br>
　環境心理学は、環境システムを見つめるために場をもう一つ広げようとしている。・・・<br>
　それは、地球全体を考慮に入れようとしているのだ。」・・・<br>
　最近のある研究では、・・・学生達を３マイル近く歩かせた。<br>
　その半分は・・・樹木園の中を、そして他の半分は人通りの多い道を。・・・<br>
　この・・・研究では、自然の中を歩いた者は＜認知能力の＞劇的な改善を見せたが、街中を歩いた者はそうではなかった。<br>
　＜前者は、＞自然の認知に係る顕著な元気快復力を示したわけだ。・・・<br>
　＜もう一つの研究では、＞成人達に小さなストレスをかけて次の三つの光景のうちの一つを見せて彼等の心拍数がどうなるかをモニターした。<br>
　草が生い茂り木々がある広々とした場所に面したガラス窓、同じ光景をリアルタイムで見せる50インチのプラズマテレビ、そして何もない壁＜という三つの光景＞だ。<br>
　＜その結果、＞本物の自然の光景を見せられた人の心拍数は、テレビ画面で映像を見せられた人より多くなったこと＜が分かった＞。<br>
　テレビ画面を見せられた人の心拍数は何もない壁を見せられた人と同じ程度＜の心拍数＞だったのだ。・・・<br>
　<br>
　・・・＜環境心理学から出現した＞「ソリフィリア（soliphilia）、すなわち、「場所、生態地域（bioregion）、地球、そしてその中における相互に連関した利害の共通性（unity）に関する愛と責任」・・・＜という言葉＞は、「ソラスタルギア」同様、人口に膾炙するようになるだろうか。<br>
　そうはなりそうもない。<br>
　「ソラスタルギア」は、環境破壊に対する感情的反応を描写したものであって、＜現在が、映画の＞『WALL・E/ウォーリー（WALL-E,＜ WALL?E＞）』、<br>
<a href='http://ja.wikipedia.org/wiki/WALL%E3%83%BBE/%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC'>http://ja.wikipedia.org/wiki/WALL%E3%83%BBE/%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC</a>　（太田）<br>
『THE ROAD』、<br>
<a href='http://news.livedoor.com/article/detail/4496525/'>http://news.livedoor.com/article/detail/4496525/</a>　（太田）<br>
そして『アバター』＜（コラム#3748、3757、3759、3764、3765、3769、3777、3779、3793、3809）＞といった文化的試金石の時代であることはもとより、全球的気候変動の時代であることから、普遍的な感じがする。<br>
　ところが、「ソリフィリア」は、持続可能性（sustainability）と親和性のある諸価値を既に有していることに依存するところの、持続可能性の心理的基盤を描写している。<br>
　＜冒頭登場したアルブレクトが住んでいる西オーストラリアの＞ケープ・ツー・ケープ（Cape to Cape）の住民達は「相互につながっている感覚（sense of interconnectedness）」を持っているかもしれないが、どうやったら我々を含むその他の人々がその感覚を取り戻すことができるのだろうか。・・・」<br>
<br>
３　終わりに<br>
<br>
　日本人は、縄文時代の環境を、弥生時代以降も、鎮守の森<br>
<a href='http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8E%AE%E5%AE%88%E3%81%AE%E6%A3%AE'>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8E%AE%E5%AE%88%E3%81%AE%E6%A3%AE</a><br>
や里山<br>
<a href='http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8C%E5%B1%B1'>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8C%E5%B1%B1</a><br>
の形で、また山は伐採した分は植林をすることによって、更にはリサイクル型の経済を維持する<br>
<a href='http://www.simofuri.com/recycle/recycle.htm'>http://www.simofuri.com/recycle/recycle.htm</a><br>
こと等によって維持して来ました。<br>
　アングロサクソンの一部がオーストラリア等でようやく取り戻したところの、環境の「持続可能性の心理的基盤」は、日本人なら、米国におけるように科学的研究結果を待つことなく、大部分が生来身に付け続けて来たのです。<br>
　日本人は、自然との共生を含め、自分達の文明について、普遍的な言葉で、そしてできうれば科学の言葉で、これまで以上に世界に向けて発信して行くべきだし、その責任がある、と私は思います。<br>

<img src="http://counter2.blog.livedoor.com/c?ro=1&act=rss&output=no&id=1991207&name=sakimono999&pid=51870187" width="1" height="1" />
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<item rdf:about="http://blog.ohtan.net/archives/51843600.html">
<title>皆さんとディスカッション（続ｘ770）</title>
<link>http://blog.ohtan.net/archives/51843600.html</link>
<description>太田述正コラム#3881（2010.3.12）
＜皆さんとディスカッション（続ｘ770）＞

＜AT＞

≫太田コラムがらみで読者の投稿を活性化するために、その結果少しでも読者数を増やすためにはどうすれば良いか≪（コラム#3879。TT）
≫私等への誹謗中傷を目的とすることが明白な投稿...</description>
<dc:creator>sakimono999</dc:creator>
<dc:date>2010-03-12T14:46:54+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[太田述正コラム#3881（2010.3.12）<br>
＜皆さんとディスカッション（続ｘ770）＞<br>
<br>
＜AT＞<br>
<br>
≫太田コラムがらみで読者の投稿を活性化するために、その結果少しでも読者数を増やすためにはどうすれば良いか≪（コラム#3879。TT）<br>
≫私等への誹謗中傷を目的とすることが明白な投稿でない限り、いかなる投稿も、ご本人と私と他の読者のためになるのであって、「自我の肥大」であろうが何であろうが大歓迎です。≪（コラム#3003。太田）<br>
<br>
　太田さんに対して質問したり、ましてや意見を述べたりすることは、正直言ってかなりの勇気がいるのですが、それらの相手をすることは、太田さんにとって大して負担となる行為ではないと理解しても良いのでしょうか。<br>
　「チラシの裏にでも書いてろ！」というような内容でも、玉砕あるいはぼろくそに言われる覚悟さえあれば、投稿しても構わないのでしょうか。<br>
　私ごときの駄文・愚考・愚見に太田さんを煩わせても良いものか・・・太田さんとの「距離感」を測りかねております。<br>
　例えば、こんな投稿はどうでしょうか↓<br>
<br>
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～<br>
<br>
≫だから、軍隊も官僚機構も民意を強く意識せざるをえない存在でした。そこへ、日本が深刻かつ長期にわたる有事状態のもとにおかれます。当時の日本国民の圧倒的多数は、緊急措置として、軍隊や官僚機構に国策立案の主導権を委ね、議会はこれをチェックする役割に甘んずることを期待しました。軍隊、官僚機構、そして議会は、そのような民意に積極的に応えようとしました。≪（コラム#0048。＜先の大戦中の日本の民主主義（続き）＞）<br>
≫戦後「も」民主主義だからこそ、広範な日本国民は、戦前の「失敗」に懲りて自らの国家ガバナンス能力について自信を喪失しているわけです。繰り返しますが、戦前から民主主義だったけど、当時の世界で、最も民主主義による国家ガバナンスが機能していた、数少ない国のうちの一つが日本だった、という認識を普及させることは、優先順位が最も高い課題なのですよ。≪（コラム#3003。太田）<br>
<br>
　次著（コラム#3695）において近代史を積極的に盛り込もうとされている意味が良く分かりませんでしたが、この「民意」という要素がキーワードなのでしょうか。<br>
　近代史の再考を意図した著作は、多数出版されていると理解しています。太田さんの次著では、これが「民意」によるものであるとする視点が、他の著作とを分けるものということなのでしょうか。<br>
　仮にそうであれば、「『防衛庁再生宣言』140～147で詳述・・（中略）・・次著では、このもともとの記述を再録したいと考えている」（コラム#3869）とは、その重要性に比して、いかにも不十分なものであるように思われます。これまでの定説を覆すための論述を、たったの８ページで「詳述」とするのは、少し無理があるのではないでしょうか。<br>
<br>
＜太田＞<br>
<br>
＞次著（コラム#3695）において近代史を積極的に盛り込もうとされている意味が良く分かりませんでしたが、この「民意」という要素がキーワードなのでしょうか。<br>
<br>
　あのー、私が日本は「独立」すべきだ、日本を「独立」させたい、と思っていることはご存じですよね。<br>
　今まで出た３冊の拙著の最初のものは、選挙で立候補するにあたって、私自身を売り込むためのものであり、一昨年出た２著は、どちらも私が企画を立てたものではありません。<br>
　そうだとすれば、私自身が再び企画する次著は、当然、日本「独立」の日本人向けプロモーション本、ということになります。<br>
　さて、「独立」するには、宗主国である米国がいかにダメか、「独立」していた当時の日本がいかにまともであったか、を明らかにしなければならないでしょう。<br>
　その場合、後者に関しては、戦前（戦中を含む）の日本の政治における自由民主主義性と経済における日本型経済体制の確立に伴う高度成長についての説明が重要になってくる、ということです。<br>
　なお、戦前の日本の自由民主主義性については、私は、基本的に外国及び日本の研究者の研究成果に拠っており、私の説明に飽き足らない方は、直接私が引用している原典にあたっていただくことになります。<br>
<br>
＜Ueyama＞<br>
  <br>
≫その映画に興味がない読者にとっては「コンテンツとしては弱い」のは仕方ない≪（コラム#3879。TT）<br>
<br>
　ueyamaは「有料読者向けコンテンツとしては弱い」といったんですよ。有料コンテンツとして成り立ってないんじゃないか、という話です。無料のコンテンツなら太田さんが映画を見てそれに対する感想を書くのも、評論するのも、なんだってかまわないと思います。<br>
　確かに間口を広げるという意味で十分な効果をもたらしそうですけど、それを無料ならまだしも有料コンテンツとして配信するのはちょっと違いませんか？　仮にueyamaが大好きな映画ばっかり評論してもらったところで、やっぱり「有料読者向けコンテンツとしては弱い」という感想は変わらないと思います。<br>
　まあ、しばらくすれば無料で配信されるわけですけど。<br>
<br>
　そういえば書評については以前太田さんにやれって言ったときも、時間の都合で無理でしょうけどって書いた記憶がありますね。<br>
<br>
＜太田＞<br>
<br>
　あなたは、自分と同じような（目的関数/効用曲線、及びリスク選好を持った）存在として私を見、また、自分と同じような存在として平均的他者を見る、という誤りを犯しています。<br>
<br>
　まず、前者の例から行きましょう。<br>
<br>
　「仕事」に関し、あなたは、私があなたと同じ自由業/自営業者で、違うところは、私は仕事と趣味が一致しているけれど、自分は仕事と趣味が一致していない、という点だけだと思ってるでしょ。<br>
　そうじゃないんだな。<br>
　私は「革命」家・・「」がついているのは非合法活動はしないように努力しているから・・であり、テロリストなんかと同様、そんな職業はないから、要するに無職です。<br>
　私のコラムは、「革命」のための情宣パンフレットであり、強いて言えば、権力を掌握するまでのレーニンの著作のようなものです。<br>
　レーニンは、生活のためにこれら著作を書いたわけじゃありません。<br>
　私の現在について言えば、年金だけでは餓死しかねないので、本当は一刻も早く全コラムを以前のように無償に戻したいところ、やむをえず、便宜的に一部を有料にし、ただし有料コラムの大部分（名誉毀損やプライバシー侵害の懼れのないもの）についても、一定期間後公開することにしている、ということです。<br>
　ですから、最初から公開しているコラムと有料コラムの間に、私からすれば、何の差異もないのです。<br>
<br>
　こういうわけで、私の見るところ、あなたの主張は、要するに、私の「映画評論」が、あなたの言うところのストーリー批判であって、「映画評論」の名に値しない、ということに尽きます。<br>
　しかし、TTさんが指摘したように、私は単にコラムの一つを書いているに過ぎないのであって、「映画評論」の場合、それが米国映画であれば、そこからいかなる米国の実態が読み取れるのか、あるいは制作者が訴えたいことは何であってそれは米国が抱えるいかなる問題にからんでいるのか、といった視点から、読者の米国理解を深めるのが主たる目的のコラムなのです。<br>
　だから、批判をするなら、読者の米国等への理解を深めるのが目的なら「映画評論」的なコラムはその手段として不適切である、或いは、○○という映画に対する私の「評論」のこことここは間違っている、といった批判をすべきでしょう。<br>
<br>
＜Ueyama＞<br>
<br>
≫トヨタ的なものを一切日本から一掃すべきだ、ということになりかねませんよ。 いや、まさにそうすべきだ、と思っているのかもしらんけどね。≪（コラム#3879。太田）<br>
<br>
　そうすべきだ、といっています（笑）<br>
<br>
≫なお、富の再配分を個人に内発的にやってもらう、という「幾分夢想的」な考え、恐らく何らかの典拠があるんだろうと思うけど、典拠明らかにしなくっちゃ。≪（同上）<br>
<br>
　これについては、比較的ueyamaが恵まれた環境で生活しているので、富の再配分を自分が内発的に行っている、という実体験に基づいた話です。・・・<br>
　内発的に行っているのにそれに関係なく税金や保険金として再配分用の金が強制的に持っていかれることに対してずっと違和感を持ってますし、同じようにそれなりに稼いでいる知人は「税金や保険料を納めている」という理由でueyamaのような行動は一切起こしていませんが、「仮にそれがなくなっても何もしない？」って聞けば、「やらなきゃ社会が絶対に成り立たないからやるだろうね」って答えが返ってきました。当たり前の話じゃないでしょうか？<br>
　幾分夢想的、と書いたのは、ueyamaよりもずっとずっと恵まれている日本人がほとんどそういうことをやってなさそう、という漠然とした世間イメージです。<br>
<br>
＜太田＞<br>
<br>
　ここのくだりは、後者の例なんだな。<br>
<br>
　日本には自発的再配分（慈善団体への寄付等）をする文化もそれを促進する制度もないし、仮にそれらがあったとしても、国による再配分もまた欠かせません。<br>
　平均的他者は、ケチである上、咎められないと思えば平気でウソついたり法律違反を犯したりするようなエゴイストだからです。<br>
　そのような前提の下、自発的再配分を促したり、国による再配分を効率的・効果的に実施するためにいかなる制度設計をするか、という議論をしなきゃならない、ということです。<br>
　あなた自身が自発的再配分をやっているかどうかということと、制度をめぐる議論とを混線させてはいけません。<br>
　<br>
＜Ueyama＞<br>
<br>
≫ベーシックインカムなるものと生活保護とどこが違うんですかね。≪（同上）<br>
<br>
　ベーシックインカムは給付先が限定された生活保護とは全く性格の異なるもので、「全ての（日本）住民に対して金をばらまく」という考え方です。その代わり（基本的に負の所得税もそうですが）生活保護も年金もナシです。<br>
<a href='http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%A0'>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%A0</a><br>
<a href='http://en.wikipedia.org/wiki/Basic_income'>http://en.wikipedia.org/wiki/Basic_income</a><br>
<br>
≫行政コストの低減やただ乗り/モラルハザード回避等の理由から、私が負の所得税一本化論者であることはご存じだと思います。≪（同上）<br>
<br>
　もちろん、だからこそ現行制度だけでなく、負の所得税をわざわざ挙げています。だけど、負の所得税ってのは現行制度と同じで、所得隠しのモチベーションになりますよね、確実に。ただ乗り、モラルハザードが起こる原因になりそうです。<br>
<br>
　それに対してベーシックインカムは「全ての人間」に対して一律に配られる金であるため、所得を隠したり財産を隠したりしてもインセンティブは全く得られない制度です。<br>
<br>
　太田さんは「所得を正確に把握した上で」（これ、記憶です）とおっしゃっていましたが、本当にそんなことが可能だと思いますか？　今以上に「所得を正確に把握」なんてして「行政コストの低減」に資するほどの効果が得られるでしょうか。  <br>
<br>
＜太田＞<br>
<br>
　このくだりも後者の例なんだな。<br>
<br>
　実質個人経営の中小企業なんて、脱税のやり放題であるのが実情です。<br>
　あなた（や私・・エヘン！・・）と違って、平均的他者はそんなもんです。<br>
　どんだけこういう脱税の捕捉がむつかしいかは、鳩山首相や小沢幹事長が、これまで脱税でとっつかまってないことだけからも想像つくでしょ。<br>
　消費税を、全企業に適用するとともにインヴォイス方式に改め、かつ、国民総背番号制を導入し、更に、タックスヘイヴン対策を一層講じ、国税庁に社会保険料徴収をやらせるといったことをやれば、脱税は激減しますよ。<br>
<br>
　私が事実の指摘のみならず、主張についても典拠を付けるように皆さんに口を酸っぱくして求めているのは、私の主張は、そのほとんどが平均的人間（他者）を前提に提起されているところ、私の主張をめぐる議論の場が特異な個人的主張によってかき乱されるのを避けるためなのですよ。<br>
<br>
　なお、あなたは日本型経済体制がお嫌いのようだけど、日本型経済体制の最大の特徴は、お互いの違いを十分わきまえた（或いは十分わきまえようと努力する決意を持った）同士が長期的関係を取り結ぶことを重視するところにあります。<br>
　それがどうしていいかと言うと、ちょいとキツーい言い方をすれば、あなたが他人（私や平均的他者）と自分との違いに目をくれずに議論を提起したことによって、あなたと私と、更には平均的読者の貴重な時間を空費した、という今回のやりとりのようなことを、最初から回避できるからです。<br>
　もちろん、日本型経済体制にはデメリットもあります。<br>
　私が何度も言っているように、例えば、軍事には適用できないことがそうです。<br>
　また、外国人に、日本への投資や日本への就業、移民を躊躇させることもあげられるでしょう。<br>
　ここが悩ましいところであり、私としては、グローバル・スタンダードなる、アングロサクソン・スタンダードをもっと導入することで日本の経済全体に占める日本型経済体制の割合を減らす必要があると考えているわけです。<br>
<br>
＜ββΟΟ＞（「たった一人の反乱」より）<br>
<br>
　個人的に、この太っちょアンちゃん、ミエミエのスタンドプレーと醜い自己顕示欲（こいつだけではないが）好きになれん。 <br>
<a href='http://blog.goo.ne.jp/55yasuji/e/ce5224985781ad1140ce18069a874dd0?fm=rss'>http://blog.goo.ne.jp/55yasuji/e/ce5224985781ad1140ce18069a874dd0?fm=rss</a> <br>
国民新党：　　　９ 　　　　　　　　　　　 　　　　　Ｓ→下地ミキオ <br>
<br>
　日米合意直後に小沢一郎氏が購入した土地は、辺野古から10KM南西に離れた宜野座村のものですが、今回明らかになった９人の土地が辺野古、キャンプシュワブ、大浦湾近くであることが事実なら、キャンプシュワブ陸上案はそれだけでぶっ飛ぶことになります。　・・・<br>
<br>
＜太田＞<br>
<br>
　うんだうんだ。<br>
<br>
＜ββΟΟ＞（同上）<br>
<br>
≫こう言っちゃ悪いが、バッカじゃないの。２ちゃんの諸君↑も戦災被害者の皆さん↓も。みんなみんなマゾか？ センチメンタリズムに耽ってるヒマあったら･････虐殺した米国に対して抗議の声をあげろっての≪（コラム#3879。太田）<br>
<br>
↑釣られて言うけど、太田さん、年がら年中それも四六時中、それこそ朝から晩までセンチメンタリズムに耽っているほど、それと米国に虐殺の抗議を声を大にして吠えるほど、ゆとりのある？生活をしているヤツはそうはいないだろ～。 <br>
　何が言いたいかというとだ、例えば糞を拭くのに、カミで拭こうが手で拭こうが　はたまた拭かなかろうが、それは各自の自由だってこと、それ（糞の始末）を太田さんは拭き方まで指南している、赤い羽根募金の街頭で声を張り上げている年金おっさんと同じで、余計なお世話ってことだろ。 <br>
<br>
＜太田＞<br>
<br>
　小さなディーテールに心を奪われること自体を非難するのが私の本意ではないので、そう受け止められたとすりゃ、メンゴメンゴ。<br>
　要は、常に大きな絵から目を逸らせるなってこと。<br>
<br>
　それでは、記事の紹介です。<br>
<br>
　またまた米国でトヨタ擁護コラムです。↓<br>
<br>
　・・・The trouble, unbelievable as it may seem, is that sudden acceleration is very often caused by drivers who press the gas pedal when they intend to press the brake. ・・・<br>
　We noticed that the complaints were far more frequent among older drivers・・・drivers who had little experience with the specific car involved ・・・and people of relatively short stature. ・・・<br>
Richard A. Schmidt is a professor emeritus of psychology at the University of California, Los Angeles. <br>
<a href='http://www.nytimes.com/2010/03/11/opinion/11schmidt.html?ref=opinion&pagewanted=print'>http://www.nytimes.com/2010/03/11/opinion/11schmidt.html?ref=opinion&pagewanted=print</a><br>
　<br>
　With its strong emphasis on technology, the military, strong single-party leadership and a collective national identity that refuses to recognize pluralism, China is displaying increasing ? and worrying ? symptoms of fascism.・・・<br>
<br>
→今頃、何を寝ぼけたことを。（太田）<br>
<br>
　One of the most peremptory signs of fascism is the state’s negation of individualism and the idea that citizens draw their identity and raison d’etre from the state. Evidence of this emerged earlier this week when Chinese Vice Sports Minister Yu -Zaiqing (于再清) chided 18-year-old Olympic champion short track speedskater Zhou Yang (周洋) for thanking her parents ? but not her country ? after winning gold at the Vancouver Winter Games last month.<br>
“It’s OK to thank your parents, but first you should thank the motherland. You should put the motherland first, not only thank your parents,” Yu told the Southern Metropolis Daily.<br>
<br>
→これが「支那の顔した」ファシズムかねえ。（太田）<br>
<br>
<a href='http://www.taipeitimes.com/News/editorials/archives/2010/03/12/2003467801'>http://www.taipeitimes.com/News/editorials/archives/2010/03/12/2003467801</a><br>
<br>
　香港は中共の潜在的攪乱要因です。↓<br>
<br>
　・・・There is also concern that Beijing will allow universal suffrage only after Hong Kong passes some sort of antisedition law that could make it illegal to campaign for democracy in the mainland the way Liu Xiaobo did or to call for the independence of Hong Kong, Tibet or the Uighur autonomous region of Xinjiang. In 2003 an antisedition bill proposed by the local government was defeated after a million people took to the streets in protest. Beijing has not formally made the antisedition law a precondition to democracy, but there have been subtle hints that it may be a factor: in December, Chinese President Hu Jintao praised Macau, China's other SAR, which has passed one. ・・・<br>
<a href='http://www.time.com/time/world/article/0,8599,1971283,00.html'>http://www.time.com/time/world/article/0,8599,1971283,00.html</a>
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</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://blog.ohtan.net/archives/51834112.html">
<title>米国の世紀末前後（続々）（その１）</title>
<link>http://blog.ohtan.net/archives/51834112.html</link>
<description>太田述正コラム#3668（2009.11.25）
＜米国の世紀末前後（続々）（その１）＞（2010.3.12公開）

１　始めに

　ジャクソン・リアーズ（Jackson Lears）の 'Rebirth of a Nation' をコラム#3333と3335でご紹介したところですが、この本を入手して斜め読みしたので、「太田史...</description>
<dc:creator>sakimono999</dc:creator>
<dc:date>2010-03-12T08:15:44+09:00</dc:date>
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<content:encoded><![CDATA[太田述正コラム#3668（2009.11.25）<br>
＜米国の世紀末前後（続々）（その１）＞（2010.3.12公開）<br>
<br>
１　始めに<br>
<br>
　ジャクソン・リアーズ（Jackson Lears）の 'Rebirth of a Nation' をコラム#3333と3335でご紹介したところですが、この本を入手して斜め読みしたので、「太田史観」を裏付ける材料として使えそうな箇所を抽出し、改めて皆さんにご紹介することにしました。<br>
<br>
２　総論<br>
<br>
　「植民地時代の初期から、暴力を通じて再生すること（regeneration）への信条が米国の辺境の諸神話の底に潜んでいた。<br>
　辺境の消滅・・米連邦統計局によって1890年に発表された・・によって、暴力は外に、すなわち帝国へと向かうこととなった。」（PP9)<br>
<br>
　「再生の時代は、科学的人種主義の時代と一致している。<br>
　科学的人種主義は、国内と海外帝国における白人至上主義を正当化した。」（PP10～11）<br>
<br>
　「キューバ人とフィリピン人の独立運動の抑圧は、新しい種類の米帝国の始まりの合図だった。<br>
　それは、人口が希薄な地域の占領より、人口の多い諸国家への介入に基盤を置くものだった。<br>
　占領から介入への移行は、米国が開拓者の社会から全球的大国へと変貌したことを体現していたが、インディアンに対する諸戦争と帝国としての諸戦争との間には驚くほどの継続性があった。」（PP33）<br>
<br>
　「南部連合との戦いとスー（Sioux）族やフィリピン人との戦いの違いは、＜後者の＞黒い色の敵に対しては、焦土政策が意図的絶滅戦略となったことだ。<br>
　ウィリアム・T・シャーマン（William ＜Tecumseh ＞Sherman＜。1820～91年＞）将軍は、グラント（＜Ulysses S. ＞Grant＜。1822～85年。後に米大統領＞）に対し、1867年にインディアンが陸軍の部隊の８名全員を殺した後、「その男達、女達、及び子供達の絶滅さえ視野に入れて、スー族に対し、復讐的な真剣さでもって行動しなければならない。・・・」と書き送った。<br>
　それが、それ以降、19世紀の終わりまで、陸軍がインディアン達に対して続けたやり口だった。<br>
　フィリピンにおける司令官達は、村落の生活の中に溶け込んだ、神出鬼没のゲリラ戦士達に直面し、彼等自身、同じような絶滅主義者的目標・・ジェイコブ・スミス（Jacob Smith）将軍の悪評高い命令であるところの、小銃を携行できるすべてのフィリピン人を殺せ、というような目標・・を採用するに至った。<br>
　もう少し具体的にと求められると、彼はこう言った。10歳を超える者全員だと・・。<br>
　歴史家のジョン・フィスク（John Fiske＜。1842～1901年＞）が、その著書の『ニュー・イングランドの始まり（Beginnings of New England）』（1889年）の中のペクォット（Pequot）戦争（注1）に関する章の中で、野蛮人達と戦う場合は、野蛮に戦わなければならないという所見を述べたように・・。<br>
<br>
　（注1）1634～38年の、マサチューセッツ植民地とプリマス植民地とインディアンのペクォット族との戦争。植民地側はペクォット族に敵対する、モヒカン（Mohegan）族等のインディアンの諸部族とともに戦い、ペクォット族をほとんど絶滅させた。<br>
<a href='http://en.wikipedia.org/wiki/Pequot_War'>http://en.wikipedia.org/wiki/Pequot_War</a>　（太田）<br>
　<br>
　人種主義は、国内的、及び対外的帝国における対叛乱諸戦争の連続性を強化した。」（PP34）<br>
<br>
　米自然史博物館は、1877年にニューヨーク市で開館したが、アジア、アフリカ、及び北米の人々を、は虫類、魚類、そしてライオンと並べて展示した。」（PP35）<br>
<br>
２　人種差別<br>
<br>
　「1924年の出身地法（National Origins Act）は、・・・欧州からの移民に（1890年からの個々の国からの移民数の２%の）枠をはめたが、アジアからの移民は禁止した。（注2）」（PP95）<br>
<br>
　（注2）「この法の最も強力な支持者達の幾ばくかは、マディソン・グラント（Madison Grant＜。1865～1937年＞）と、彼の1916年の本である『偉大な人種の死（The Passing of the Great Race）』の影響を受けていた。グラントは、優生学主義者であり、人種的浄化（hygiene）理論の主唱者だった。彼は、データで、米国を建国した北欧諸人種の優越性を示そうとした。<br>
　しかし、この法の賛成者達の大部分は、人種的な現状維持を図ることによって外国人労働者達との競争を回避することに、より関心があった。<br>
　この法は、よく知られた労働組合指導者にしてAFLの創設者である、サミュエル・ゴンパース（Samuel Gompers＜。1850～1929年＞）によって強く支持された。ゴンパースは、ユダヤ人移民であり、多くのユダヤ人からの、＜この法が定めた人種別＞枠は、反ユダヤ主義に立脚している、との非難を意に介しなかった。」<br>
<a href='http://en.wikipedia.org/wiki/Immigration_Act_of_1924'>http://en.wikipedia.org/wiki/Immigration_Act_of_1924</a>　（太田）<br>
<br>
　「優生学への知的敬意は、1930年代まで払われ続けた。・・・」（PP100）<br>
<br>
（続く）
<img src="http://counter2.blog.livedoor.com/c?ro=1&act=rss&output=no&id=1991207&name=sakimono999&pid=51834112" width="1" height="1" />
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</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://blog.ohtan.net/archives/51809751.html">
<title>皆さんとディスカッション（続ｘ769）</title>
<link>http://blog.ohtan.net/archives/51809751.html</link>
<description>太田述正コラム#3879（2010.3.11）
＜皆さんとディスカッション（続ｘ769）＞

＜TT＞

≫これについては、オフ会（講演会）幹事団のBERNIEさんやTTさんらの「反論」
を聞きたいものですね。≪（コラム#3877。太田）

　12月のオフ会で、太田コラムがらみで読者の投稿を活性...</description>
<dc:creator>sakimono999</dc:creator>
<dc:date>2010-03-11T15:22:57+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[太田述正コラム#3879（2010.3.11）<br>
＜皆さんとディスカッション（続ｘ769）＞<br>
<br>
＜TT＞<br>
<br>
≫これについては、オフ会（講演会）幹事団のBERNIEさんやTTさんらの「反論」<br>
を聞きたいものですね。≪（コラム#3877。太田）<br>
<br>
　12月のオフ会で、太田コラムがらみで読者の投稿を活性化するために、その結果少しでも読者数を増やすためにはどうすれば良いか、すぐにできそうな事で考えたのが「リクエスト映画評論」です。<br>
　ueyamaさんの 、<br>
<br>
≫映画は（太田コラム読者、あるいは太田さん自身が納得できるような）ストーリー評論に値するのか≪（コラム#3877。Ueyama）<br>
<br>
との疑問について。<br>
　太田さんの評論はいわゆる映画評論家的な評論とは趣きが異なります。<br>
　というのは、やや理屈っぽくなりますが、コラムにはアラブ世界の話や中世のキリスト教の話等、主に時事問題に関心のある読者にとっては重いといいますか直接的に興味を抱きにくいものも含まれているであろうことから、時事問題並みに取っつき易い切り口の「太田コラム」の割合を増やそうとしたわけです。<br>
　ですから、「ストーリーを重視する傾向がある」映画であれ「映像美」的な映画であれ、映画そのものは太田コラムの契機として役割を担わせていると言えるでしょう。<br>
　いくら映画評論的な体裁でも、やはり太田テーゼの主張の一環だということです。<br>
　映画評論的「太田コラム」に「映画評論」と銘打ったとすればまぎらわしいかもしれません。<br>
　さらに、その映画に興味がない読者にとっては「コンテンツとしては弱い」のは仕方ないとして、もともと取っつき易かった読者にとってはわかりません。<br>
　が、例えば寺山修司を知るのに小説家・写真家・俳人・俳優・作詞家・映画監督・ギャンブラー・・・としてのいろんな出逢い方があるように、間口が広いことは良いことです。<br>
　過去のディスカッションにも、表芸裏芸以外の話題で太田コラムに出逢った人もいるはずです。<br>
　映画鑑賞のように息抜きとしての意味も含めながら、太田さんの志向を軸に他にももっとやってはどうかと思っています。<br>
<br>
＜BERNIE＞<br>
<br>
　TTさんが、これ以上無いほど企画については説明して下さったので、私から付け加えることは何もありませんが、皆さんにお願いしたいのは、「一人題名のない音楽会」でお気に入りの一曲を太田さんに紹介するような感じで、もっと気楽にオススメの映画を投稿して頂きたいということです。<br>
　『ナイトミュージアム２』（コラム#3473、3475）や『2012』（コラム#3740、3742、3744、3746）など、一見評論の対象としてなじまないと思われる作品でも、実は評論すべき要素を含んでいたりするからです。<br>
　仮に評論すべき点があまり無かったとしても、作品として楽しめたなら、太田さんも時間を無駄にしたとは感じないのではないでしょうか。<br>
　それで２、３本観たうちの１本コラムになればそれで良いと思います。<br>
<br>
　そんなわけで、まだまだ作品募集中なので、ご応募お待ちしています。<br>
<a href='http://www.smaster.jp/Sheet.aspx?SheetID=24405'>http://www.smaster.jp/Sheet.aspx?SheetID=24405</a><br>
<br>
　オフ会（講演会）幹事グループとIT支援グループの連携、いいと思います。<br>
　ホームページも近々改装されるとのことで、楽しみです。<br>
<br>
＜Ueyama＞<br>
 <br>
≫うーん。Ueyamaさんは、反人間主義に立っておられるわけですか。 そうだとすると、それは、最新の科学の動向に逆らってるってことですがねえ。≪（コラム#3877。太田）<br>
<br>
　うーん、これは全く本意ではないです。どの部分からこう読み取ったのかすら理解できません。<br>
　市場原理主義を肯定しているからかな？　<br>
　ueyamaはむしろ人間主義であるからこそ市場原理主義・市場万能主義が機能しうるだろうと考えています。<br>
　市場原理主義で問題になっているのは富の再配分問題だと思うんですけど、それを体制側じゃなく個人が内発的に行えばいいと思うのです（もちろん一対一の個人間である必要はありません）。<br>
　といっても、（これを（太田さんが市場原理主義を個人主義が先鋭化したもの（個人主義的市場原理主義）だ、と定義づけるのであれば）人間主義的市場原理主義と呼ぶとして）たぶん、体制側が多少なりともそれ（富の再配分）にたいする対応を行っている限り、昔「クレクレタコラ」って怪獣がいましたけど、そんな連中が増えるばっかりで個人的な富の再配分はうまく機能しないだろうとも思います。<br>
　個人的に再配分をしても、さらに体制によって「再配分用」の金が徴収されてしまうわけで、ほとんどの人は個人的に再配分を行おうなんて考えないでしょうから。これは体制が徴収する金額の多寡の問題ではないように思います。<br>
　<br>
　そういう前提を考えると、幾分夢想的だなぁという感を持ちますけれど、反人間主義といわれると違和感を覚えます。<br>
<br>
＜太田＞<br>
<br>
　トヨタの社内における、及び取引相手との関係における、中間組織（柔らかい組織）原理そのものが、人間主義に立脚しているというのが私の指摘だけど、あなたのような市場原理主義（＝固い組織原理主義）の考えをつきつめると、トヨタ的なものを一切日本から一掃すべきだ、ということになりかねませんよ。<br>
　いや、まさにそうすべきだ、と思っているのかもしらんけどね。<br>
　なお、富の再配分を個人に内発的にやってもらう、という「幾分夢想的」な考え、恐らく何らかの典拠があるんだろうと思うけど、典拠明らかにしなくっちゃ。<br>
<br>
＜Ueyama ＞<br>
<br>
　そうそう、富の再配分、どうせならベーシックインカムにしようよってんならあまり文句はないですし、それをするには体制が徴収する以外に道はないだろうな、とも思います。現在の制度や負の所得税じゃなくベーシックインカムなら計算も楽だし無駄なコストも劇的に少なくなるでしょうから。<br>
<br>
＜太田＞<br>
<br>
　ベーシックインカムなるものと生活保護とどこが違うんですかね。<br>
　行政コストの低減やただ乗り/モラルハザード回避等の理由から、私が負の所得税一本化論者であることはご存じだと思います。<br>
　いずれにせよ、ベーシックインカムなる考え方についても典拠を明らかにして欲しかったな。<br>
<br>
＜Ueyama＞<br>
<br>
　「正義について」への反論があるって部分であれば、上述と似たようなことも感じましたけど、いろいろあるのでまた今度。 <br>
<br>
＜太田＞<br>
<br>
　典拠付でよろしく。<br>
<br>
＜ΟΟββ＞（「たった一人の反乱」より）<br>
<br>
　・・・ジブリで一番のお勧めって何？ <br>
<br>
＜ΒΟΟΒ＞（同上）<br>
<br>
　ジブリは子供向け作品が多いからなあ。太田氏に一番お勧めのディズニー作品はどれ？っていうようなものだよ。 <br>
　やっぱ風の谷のナウシカのマンガ版かな。庵野監督も「パンツを脱いだ宮崎駿」と絶賛してたし。 <br>
<br>
＜ΟβΟβ＞（同上）<br>
<br>
　ジブリで一番のお勧めは太田氏へのお勧めという意味も含めて「火垂るの墓」だよ。 <br>
　精神破壊力抜群の作品だから是非、太田氏も一度、見ることをお勧めする。 <br>
<br>
＜ΟββΟ＞（同上）<br>
<br>
　ううーむ。 <br>
　映画で取り上げてる時代背景とかの設定は確かに太田さん向きかもしれんけど、主人公の清太の行動がもどかし過ぎるというか甘ったれというか…。　<br>
<br>
＜βΟβΟ＞（同上）<br>
<br>
　それをいったらエヴァンゲリオンだってそうじゃん。 <br>
<br>
＜ββΟΟ＞（同上）<br>
<br>
　＜ΟβΟβサン、＞ジブリのお勧めありがとう。 <br>
　ジブリは子供が大好きなので、（一緒に）最近になって 風の谷のナウシカとか他の作品を観るようになったけど、みんな素晴らしいよね～　日本人の原風景と琴線にふれるというか、納豆飯食って日本人に生まれて善かった～？とつくづく感謝するような、まあ　あれだ、つまり　それなんだよな。 <br>
　「火垂るの墓」もジブリ作品だったんだ･･･とても辛い作品だよね。　<br>
　アニメ版も実写版も、何度観ても感動する大好きな作品だよ。 <br>
　これ、酔っ払いラガーマン・野坂昭如が原作だよな･･･マリリンモンローノーリターンと唄っていたころから好きなおっさんだったが、たしか脳梗塞で倒れて･･どうなったのかな？　 <br>
　で、火垂るの墓　といえばだ、死んでいる幼子を背負った少年の写真、 <br>
<a href='http://www.asahi-net.or.jp/~uu3s-situ/00/Sengo.sugu.html'>http://www.asahi-net.or.jp/~uu3s-situ/00/Sengo.sugu.html</a> <br>
これも辛いよな･･･。 <br>
<br>
＜太田＞<br>
<br>
　『火垂るの墓』くらい見とるぞ。（TVでだけど。）<br>
<br>
　こう言っちゃ悪いが、バッカじゃないの。２ちゃんの諸君↑も戦災被害者の皆さん↓も。みんなみんなマゾか？<br>
　センチメンタリズムに耽ってるヒマあったら、紛れもなく国際法違反の都市戦略爆撃を執拗に繰り返して日本の一般市民を何十万人も虐殺した米国に対して抗議の声をあげろっての。↓<br>
<br>
　「いま日本では、空襲被災者が日本の国家に戦後補償を求める三つの裁判が進行している。東京大空襲訴訟と大阪空襲訴訟、そして重慶大爆撃訴訟である。・・・<br>
　東京大空襲訴訟と重慶大爆撃訴訟の原告同士の交流も生まれている・・・」<br>
<a href='http://book.asahi.com/review/TKY200903240122.html'>http://book.asahi.com/review/TKY200903240122.html</a><br>
<br>
＜ヒロシ＞<br>
<br>
　＜コラム#2053＞「反米に転じた台湾」＜を読み＞ました。<br>
<a href='http://blog.ohtan.net/archives/51026400.html#comments'>http://blog.ohtan.net/archives/51026400.html#comments</a><br>
<br>
　ここは良く分かりませんねえ。<br>
　軍事専門家のあなたの発言にしては首をかしげます。<br>
　簡単な話ですよ。<br>
　パワーゲームというか、国際社会の力関係に置いてアメリカは中国の力を無視できなくなっただけの話です。<br>
　つまり理念よりも現実優先ってことでしょうね。<br>
<br>
＜太田＞<br>
<br>
　今度は粗忽者の良い例として、もう一度キミに登場してもらったぜ。<br>
<br>
　東京地裁は行きすぎ（コラム#3877）だけど、太田コラム全体の文脈の中で個々のコラムをとらえなきゃダメさ。<br>
　ブッシュ米政権の対中軟化・台湾「切り捨て」は対テロ戦争遂行や対北朝鮮等で中共の協力を得たいがためだった。<br>
　また、戦前の米国の中国国民党支援・日本敵視は、キリスト教原理主義的えこ贔屓と人種主義的帝国主義的日本蔑視によるものだった。<br>
　共通して二の次にされているのが、米日、あるいは米台の共通利益・・専制的勢力の抑止と自由民主主義の擁護・・だってのが私がコラム#2053の結論部分で言いたかったことだ。<br>
　金融危機を契機に、中共の経済的存在感が一層増大している・・軍事的存在感じゃないぞ・・が、それにもかかわらず、オバマ米政権は、正しくも、中共と「対決」する政策へと舵を切った。<br>
　この点でも私はオバマを評価したいね。<br>
<br>
　記事の紹介です。<br>
<br>
　開港したばかりの茨城空港についての日本の主要メディアの報道ぶりがいかにゆがんでいるか、思い知らされる記事だね。↓<br>
<br>
　・・・Budget carriers have sprung up across the region, but Japan’s airline industry, dominated by giants Japan Airlines and All Nippon Airlines ? and plagued by expensive and inefficient airports ? has been largely left behind. <br>
　Experts say the greater Tokyo area, especially, could use another airport to handle flights by low-cost carriers, much like the Stansted or Luton airports outside London. The capital and its environs, the largest metropolitan sprawl in the world with a population of 40 million, are served by two airports, Narita ? which handles most of the international traffic ? and Haneda. <br>
　But capacity is notoriously tight, and that is expected to continue even after expansions at both airports in the next year. Strict regulations have stifled the flexible allocation of flights. Moreover, high landing and other costs put Narita and Haneda beyond the reach of low-cost carriers. ・・・<br>
　・・・＜茨城空港は＞got rid of boarding bridges・・・<br>
　 ＜また、同空港では、＞Passengers instead will board from the tarmac. ・・・<br>
　・・・＜更に、同空港では、＞passengers・・・carry their own check-in luggage to the plane＜まで計画中である。＞・・・<br>
　Planes landing at Ibaraki will taxi and park in a way that does not require the help of a tractor to push them back onto the runway before taking off・・・<br>
　Its finances are not as dire as many of Japan’s other airports, in part because it was built as an extension of a military air base. ・・・<br>
　Ibaraki offers unlimited free parking,・・・<br>
　Accounting for the time it takes for the plane to taxi on Narita’s runway and the passenger to make his way through that sprawling airport, the total journey to central Tokyo from Ibaraki is about the same ? less than 90 minutes・・・<br>
<a href='http://www.nytimes.com/2010/03/11/business/global/11airport.html?ref=world&pagewanted=print'>http://www.nytimes.com/2010/03/11/business/global/11airport.html?ref=world&pagewanted=print</a><br>
<br>
　何だかんだ言っても、日本の司法と中共の司法じゃ、比べようもないほど、後者が遅れとるわな。↓<br>
<br>
　・・・Article 306 of the P.R.C. criminal code, which makes it an offense for a person to assist or encourage another to give false testimony, goes beyond standard perjury laws and has been used to hobble defense lawyers. If, as in the vast majority of criminal trials in China, the accused is found guilty, then the defense lawyer could be liable for evidence submitted on the client's behalf. ・・・<br>
<a href='http://www.time.com/time/magazine/article/0,9171,1969642,00.html'>http://www.time.com/time/magazine/article/0,9171,1969642,00.html</a> <br>
<br>
　高齢者の性についての新研究結果は超大ニュースであり、以下のタイム誌もURLだけ載っけておいたワシントンポストもBBCもでかでかととりあげているのに、日本の主要メディア（電子版）が無視してるのは、偽善か怠慢か。↓<br>
<br>
　・・・67% of men ages 65 to 74 said they had been sexually active in the past year, compared with just 40% of women in that age group. ・・・<br>
　・・・more than one-third of men ages 75 to 85 said they had sex in the past 12 months, compared with just 17% of women in that age group.・・・<br>
　Sexually active people tend to be healthier, and healthier people tend to be sexually active. ・・・<br>
　・・・women live about five years longer than men, so when you do the math, all this means that women go approximately twice as long without sex as men before they die.・・・<br>
　Married women ages 57 to 64 who haven't been divorced or widowed report having about as much sex as married men in the same age group. But while 77% of partnered men in that age group say they are interested in sex, only 36% of partnered women report the same interest. These figures suggest that a lot of older women may be having sex when they don't really want to. ・・・<br>
<a href='http://www.time.com/time/health/article/0,8599,1970975,00.html'>http://www.time.com/time/health/article/0,8599,1970975,00.html</a> 　<br>
<br>
<a href='http://voices.washingtonpost.com/checkup/2010/03/maintaining_a_sex_life_embargo.html?hpid=topnews'>http://voices.washingtonpost.com/checkup/2010/03/maintaining_a_sex_life_embargo.html?hpid=topnews</a><br>
<a href='http://news.bbc.co.uk/2/hi/health/8558053.stm'>http://news.bbc.co.uk/2/hi/health/8558053.stm</a><br>
　<br>
-------------------------------------------------------------------------------<br>
＜FUKO＞<br>
<br>
　ご無沙汰してすみません。<br>
　実は私は受験生で、思った以上に受験勉強にリソースを割く羽目になり、コラム翻訳の時間が取れませんでした。<br>
　私事で恐縮ですが、晴れて合格（＜某国立＞大学文学部）できました。<br>
　が、入学のための準備でこれからも忙しい日々が続きそうです。<br>
　翻訳のペースがまた遅れることをお許し下さい。<br>
<br>
＜太田＞<br>
<br>
　おめでとうございます。<br>
　あなたがまだ高一の時（？）、2007.12.16に「ディスカッション」で登場されてからのおつきあいですが、大学受験の真っ最中に私のコラムに貢献されていたとはすごいや。<br>
　引き続き、無理のない範囲でよろしく。<br>
<br>
＜FUKO：翻訳（太田補訳）＞<br>
<br>
　では翻訳です。<br>
<br>
♯3857より<br>
　トヨタ車を引き合いに出して、高度な製品は、リスクを内包している、と指摘した上で、下掲の統計を持ち出す。<br>
　これは出来の良い論説です。↓<br>
<br>
・・・我々人間が人間の命の値段を冷たく計算しないなどと考えてはいけない。<br>
　1974年には、石油を保護するため、速度制限は時速55マイル〈およそ時速88km〉に下げられた。これは交通事故に劇的な影響をもたらした。毎年およそ3000人の命＜が救われることになった。＞<br>
　石油危機のあと、このことは速度制限を再び時速65マイル以上に引き上げることを止めなかった。<br>
　結果として数千ものの米国人が死ぬことを分かっていながら、である。・・・<br>
<br>
♯3869より<br>
　古典ギリシャ人のなれの果てのこの恥知らずども。<br>
　いくらなんでも、イギリス人のなれの果ては、こうはならないだろうて。↓<br>
<br>
・・・そのシステムは「fakelaki」として知られている。<br>
　この言葉は「小さな封筒」を意味し、官公庁業務を「はかどらせる」ためにギリシャの市民に決まって必要とされるワイロをほのめかしている。<br>
　もちろん実際に、「fakelaki」がないということはしばしば公的業務を受けられないということを意味する。<br>
　封筒に詰められたカネが、役職や証書や認可を確実なものとするために机におかれる。<br>
　これは、ギリシャ人の毎日の生活に堅く定着した、ふざけた崩壊の形態なのである・・・<br>
　最近の調査で、回答者のギリシャ人の13.5%が「fakelaki」を払ったことを認めた。<br>
　平均で、１年間に彼らは1970ドルを払ったと述べた。<br>
　しかしながら実際には、人数と金額はもっともっと多いだろう。・・・<br>
--------------------------------------------------------------<br>
<br>
太田述正コラム#3880（2010.3.11）<br>
＜中共の今＞<br>
<br>
→非公開
<img src="http://counter2.blog.livedoor.com/c?ro=1&act=rss&output=no&id=1991207&name=sakimono999&pid=51809751" width="1" height="1" />
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</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://blog.ohtan.net/archives/51800032.html">
<title>米国の世紀末前後（続）（その２）</title>
<link>http://blog.ohtan.net/archives/51800032.html</link>
<description>太田述正コラム#3660（2009.11.21）
＜米国の世紀末前後（続）（その２）＞（2010.3.11公開）

　ブラッドレー氏は、フィリピンでの闘争の費用、期間と激しさについて、＜ローズベルトによって、＞米国大衆に与えられた偽情報について、とりわけ毒を帯びた口調で描写する。
...</description>
<dc:creator>sakimono999</dc:creator>
<dc:date>2010-03-11T08:25:06+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[太田述正コラム#3660（2009.11.21）<br>
＜米国の世紀末前後（続）（その２）＞（2010.3.11公開）<br>
<br>
　ブラッドレー氏は、フィリピンでの闘争の費用、期間と激しさについて、＜ローズベルトによって、＞米国大衆に与えられた偽情報について、とりわけ毒を帯びた口調で描写する。<br>
　＜フィリピンにおける＞この闘争は、フィリピン革命の指導者であるエミリオ・アギナルド（Emilio Aguinaldo）が、米国憲法の条項が植民地の獲得を許すはずがないと信じるというひどい間違いを犯し、米国の兵士達をフィリピンに上陸させて米西戦争を戦うことを認めた時に始まった。・・・<br>
　もう一つの章では、固有の君主の存在と人口的に大幅に劣勢であった白人人口という＜条件下の＞ハワイにおいては、＜当時の米国が標榜していた＞普通選挙と民主主義という観念を、未開な諸社会に輸出するにあたって、修正せざるをえなかったために、一体いかなる手段が用いられたかについて、描写する。<br>
　この箇所や支那について議論をしている箇所で、この本は、とりわけ米国人が白人の優位を当然視していたことが、彼等をして他の人々の愛郷主義（patriotism）を理解するのをどうして困難にしたかを、特に強調する。<br>
　ローズベルトが「第三世界のナショナリズムを理解することができなかった」ことには何度も何度も言及がなされる。<br>
　単に偏見としてではなく、これが効果的政策の障害となったとして・・。<br>
　ブラッドレーによれば、更に悪いのは、ローズベルトがしばしば自分が他の様々な文化を理解していると思い込んでいたことだという。<br>
　この本は、ローズベルトが日本人を準（veritable）米国人であるとし（designate）、日本人自身のモンロー・ドクトリンを朝鮮のようなより弱い諸民族に押しつけてしかるべきだとしたことは、極めつきの（cataclysmic）間違いであったと主張する。・・・」（A）<br>
<br>
　「・・・ブラッドレーは、ローズベルトの使節たるウィリアム・ハワード・タフトのアジアへの航海を追う。<br>
　タフトは、米国と日本が、互いにそれぞれ、フィリピンと朝鮮の征服を認め合う、という秘密協定を＜日本と＞交渉した。<br>
　（ローズベルトの、はでやかな、拳銃持参の娘たるアリスは、広報目的で＜一行に＞同行した。ブラッドレーは、彼女のおふざけぶりに光を照射する。）<br>
　ブラッドレーは、この航海の各訪問先において、米国人達がどれだけ悪事（misdeed）を働いてきたかを説明する。<br>
　フィリピンでの暴虐なる叛乱対処、米国の砂糖業者（baron）達によるハワイの乗っ取り、日本の拡張主義に「青信号」を送り、ローズベルトを＜日本による＞真珠湾＜攻撃＞をもたらした責任者とすることとなったところの、＜米国は＞朝鮮を守るとの約束の裏切り、がそうだというのだ。<br>
　ブラッドレーは、ローズベルトの諸政策の人種主義者的支柱について、そして、ローズベルトが逆説的に日本人を「名誉アーリア人（Honorary Aryans）」として抱擁したことを説明する。<br>
　＜しかし、＞ブラッドリーによるローズベルト流の帝国主義への批判は、説得力はあるものの均衡を失している。<br>
　彼は、ローズベルトが、果たして日本人を朝鮮から立ち退かせるなどということができたのかを説明せずして、日本の帝国＜主義＞的計画は、日本の米国人顧問達のひらめき（brainstorm）から学んだものであることをほのめかす。<br>
　皮肉にも、彼のアジア史観は、ローズベルトのそれと同じく、アジア人自身による＜主体的＞作用（agency）を否定するものなのだ。」（B）<br>
<br>
　「1905年にデディ・ローズベルトは、陸軍長官のウィリアム・タフトと彼の銃を携えた娘のアリス、及び米連邦議員達の一団を、日本、フィリピン、支那、及び朝鮮へと派遣した。<br>
　アジアで、彼等は、アジアを分割する一連の諸協定を静かに造りだした。<br>
　当時、ローズベルトは、米国のアジア大陸における将来について自信満々だった。<br>
　しかし、これらの秘密諸協定は、導火線に火をつけ、何十年か後に、いくつものさんざんな（devastating）戦争・・第二次世界大戦、朝鮮戦争、そして支那の共産主義革命をもたらしたのだ。・・・」（C）<br>
<br>
３　終わりに<br>
<br>
　Bの書評子によるブラッドリーの主張の批判は、まさにその通りです。<br>
<br>
　その上で、とりあえず、この批判を補足しつつ、冒頭に掲げた私の史観を、若干敷衍した形で述べておきましょう。<br>
<br>
<br>
　日本は、もっぱら安全保障上の理由から朝鮮半島等に進出して行ったのに対し、米国は、安全保障上の理由でも経済上の理由でもない、人種差別的イデオロギー的理由でアジア等に進出して行った。（日米とも、植民地から実質的収益をあげていない。）<br>
　日米は、どちらも植民地における自由民主主義化と市場経済化による経済発展を標榜しつつ上記進出を行ったところ、これらを「手段」とした日本は、外発的に北朝鮮において共産主義化をもたらしたものの、南朝鮮及び台湾では標榜した通りの結果をもたらしたのに対し、これらを「目的」とした米国は、例えば、長期にわたって保護国化したキューバでは、内発的共産主義化をもたらし、フィリピンでは経済発展させることに失敗した。<br>
　米国は、日本人以外の有色人種はもとより、日本人自身に対しても、人種差別的な扱いを続けた。<br>
　このような状況の下では、米国の側がアジアで自己抑制しない限り、早晩日米両国間で戦争が生起することは不可避だった。<br>
　（日本の側は、ロシアの拡張主義・・後にこれがロシア発の共産主義の拡張主義へと拡大した・・が除去されない限り、自己抑制することは、安全保障上不可能だった。）<br>
　日米は、20世紀初頭に、アジアにおける互いの勢力圏を承認し合うことにより、暫時、戦争を回避することに成功した。<br>
　しかし、米国が、日英同盟を解消させた上で、アジアにおけるこの時の自らの勢力圏を超えた人種差別的イデオロギー的アジア進出を続けたことによって、論理必然的に1941年に日米戦争が生起し、更にその結果として、支那の共産主義革命、朝鮮戦争、ベトナム戦争等が必然的に生起した。<br>
　<br>
　この私の史観を、私は、あらゆる機会をとらえて、必要に応じて典拠を示しつつ、繰り返し主張して行きたいと考えています。<br>
<br>
（完）
<img src="http://counter2.blog.livedoor.com/c?ro=1&act=rss&output=no&id=1991207&name=sakimono999&pid=51800032" width="1" height="1" />
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://blog.ohtan.net/archives/51781719.html">
<title>皆さんとディスカッション（続ｘ768）</title>
<link>http://blog.ohtan.net/archives/51781719.html</link>
<description>太田述正コラム#3877（2010.3.10）
＜皆さんとディスカッション（続ｘ768）＞

＜Ueyama＞

　書きかけ放置したたので、ちょっと時代遅れです。。
　・・・
　講演内容がそもそも「独立」についてのものであったから当然の流れだと思いますが、太田さんの講演事情コラムにも...</description>
<dc:creator>sakimono999</dc:creator>
<dc:date>2010-03-10T17:41:53+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[太田述正コラム#3877（2010.3.10）<br>
＜皆さんとディスカッション（続ｘ768）＞<br>
<br>
＜Ueyama＞<br>
<br>
　書きかけ放置したたので、ちょっと時代遅れです。。<br>
　・・・<br>
　講演内容がそもそも「独立」についてのものであったから当然の流れだと思いますが、太田さんの講演事情コラムにもあったように、基本的に「どうすれば独立できるか」や日本の独立について間接的にであれ関係のある「普天間問題」といった個別具体的な国内問題に「基本的には」終始していた感があり、あまりそういうことに意見、深い見識をを持っていない、あるいは例に挙げた問題についてueyamaが比較的納得できる結論を持っているので、ueyamaが発言する機会は全くありませんでした（もちろんつまらなかったわけではなくて、個別具体的な問題に関してほかの方がどういう意見を持っているのか、とか非常に刺激的なんですけれど）。<br>
<br>
　で、そこで発言できなかったので一応ここで。<br>
　これらは返答があってもなくたってもかまいません。講演会時のメモなのでなんでこんなメモをとったのかよく覚えていないのもあるんですけど。。<br>
<br>
o ヤクザと司法行政の関係<br>
<br>
　太田さんは基本的に日本の司法行政、具体的には検察、司法（裁判所）等に関して比較的寛容な発言を繰り返されていますが、司法行政がまともに機能していないからこそヤクザ屋さんの出番がでてくることが多いんですね、一般的に（典拠省略。といっても、そういった類の調停的なことは最近のヤクザ屋さんはあまりやってない雰囲気ですけど）。<br>
　もちろん正式なルートではないから問題もこじれやすいし、まあ、基本的にヤクザ屋さんは儲かることなら何でもしますから、ポンポン売ったり（といっても、ポンポンがないとまともな生活が送れない人だっていますからね。。<br>
　ポンポンやり続けるってのは体に負担が大きすぎますけど）、決して許されるべきではないとたぶん大多数の人が感じることだってやってますから、ヤクザ屋さんを擁護するつもりは全くないんですけどね（一応、ueyamaにはヤクザ屋さんの知り合いが数人はいます。）。<br>
　そこで、太田さんは一貫して<br>
<br>
・ 日本の（正式な）公務員の数は少なすぎる<br>
・ それは行政を民間企業等への天下り、あるいは市民社会に丸投げしているがためであり、官でやるべきであるはずのことは基本的には官がやるべきである<br>
<br>
　と主張されてきたと記憶しています（後段は記憶違いかもしれません）。<br>
　であるとするなら、司法行政はヤクザ屋さんがいわゆるシノギとして行っている調停機構を「司法行政をまともにした上で」奪ってしまう、という方向が正しいんじゃないかって気がしますがいかがでしょうか。<br>
　もちろん、「司法行政をまともにした上で」という括弧付きなのは、ueyamaは今の司法行政が絶対的には「まともではない」と思っているからです。まあ、相対的には外務省なんかよりかはマシなのだと思うんですけど。<br>
<br>
＜太田＞<br>
<br>
　私が地裁、高裁と続けて敗訴して確定した名誉毀損訴訟を例にあげると、以下のようなことから、日本の裁判制度には深刻な問題がある、としか言いようがありません。<br>
<br>
　一、発端となったコラム#195が今でも公開されていること。<br>
　二、裁判当時も今も、コラム#195で要約紹介したところの、肝腎の本に対して、名誉毀損訴訟が提起されていないこと。<br>
　三、公務員の非違行為に関わる名誉毀損訴訟において、公務員側に挙証・立証責任が転換されていないこと。<br>
　四、この裁判について記したコラムに対して同じ人物から提起された別の訴訟（私が勝訴した）で、判決は、一連の太田コラムは、その全体を一つのものとして受け止めるべきである、として私を勝たせたが、こんな理屈は無理筋であること。<br>
<br>
　よって、おっしゃることには共感を覚えます。<br>
　ただし、裁判の独立が一応確保されていること、裁判官が収賄したという話はまずないこと、等から、日本の裁判には、最低の合格点、「優良可」の「可」はあげなきゃ、と思ってます。<br>
<br>
＜Ueyama＞<br>
<br>
o 映画は（太田コラム読者、あるいは太田さん自身が納得できるような）ストーリー評論に値するのか<br>
<br>
　以前映画じゃなくて書評（小説評）を行っていただきたいとお伝えした記憶があるんですが、やはり映画はストーリー評論には向かないんじゃないか、という気がしています。<br>
　これは個人的な意見ですが、日本人は映画に対してストーリーを重視する傾向があるけれど、海外のマーケットでは相対的にはそうではない。<br>
　例えば日本人の世界で著名な現役の映画監督ってueyamaは北野武と（例の）押井守くらいしか知らないんですが（しかも押井守作品って見たことある気がするけどほとんど記憶にないし。。）、どちらもその「映像美」あるいは「映像でしかなしえなかった描写」といった、「映像」に対しての評価が海外では高いんじゃないでしょうか（2chだったかで誰かが押井守作品に対して同じ趣旨の発言をされていましたね）。<br>
　北野武は「その男凶暴につき」でデビューし、「ソナチネ」や「HANA-BI」で国際的な評価を受けたわけですが、<br>
<a href='http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%9D%E3%81%AE%E7%94%B7%E3%80%81%E5%87%B6%E6%9A%B4%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%8D'>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%9D%E3%81%AE%E7%94%B7%E3%80%81%E5%87%B6%E6%9A%B4%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%8D</a><br>
<br>
　そのどれもが基本的に贅肉を徹底的にそぎ落とした暴力描写とそれとは対照的な映像美が評価を受けているわけで（少なくともueyamaはそう解釈しています）、また、「Dolls」って映画は暴力描写は前述の映画に比べればほとんど皆無ですが、あんなに日本人の女性を美しく撮った映画をueyamaはほかに知りません。<br>
　この「Dolls」は「ロシアでは大ヒットし、およそ２年に及ぶロングランとなった。<br>
　この作品でロシアにおけるステータスを確かなものとし、後のロシア向けCM出演につながった。」らしいので、どうもロシアですごいヒットしたみたいですね。<br>
　なんだろ。映像における日本のドメスティックな世界観が気に入ったのかな。<br>
<a href='http://ja.wikipedia.org/wiki/Dolls_%28%E6%98%A0%E7%94%BB%29'>http://ja.wikipedia.org/wiki/Dolls_%28%E6%98%A0%E7%94%BB%29</a><br>
<br>
　北野武は「あの夏、いちばん静かな海。」、「キッズ・リターン」や「菊次郎の夏」といった美しくストーリーも素晴らしい映画も撮っていますけど、太田評にはなじまないでしょう。<br>
<br>
　また、北野武は世界での、あるいは日本での（一部の？）評論家の高評価にもかかわらず日本での興業がふるわないことに対して、「・・・自分が求める芸術と日本の低評価の間で悩み、同時に２つ手に入らないものを求めるうちに「自分の映画が自分自身を壊していく」と感じ＜た＞」<br>
<a href='http://ja.wikipedia.org/wiki/TAKESHIS%27'>http://ja.wikipedia.org/wiki/TAKESHIS%27</a><br>
<br>
と語っています。<br>
　アバターも、見てないけど、映像美が高評価の原因だったんじゃないですかね。<br>
<br>
　長々と書きましたけど、太田さんの映画評は有料読者向けのコンテンツとしては弱いんじゃないかな－、という感想です。<br>
　書評をやってください、書評を。<br>
　それかゴッドファーザー（ueyamaの一生の#1映画だろうと思います）なんかのクラシックを新機軸で論評してみてください。（笑）<br>
　最近の映画で太田さんが論評しておもしろそうなのって、全く思いつきません。<br>
<br>
＜太田＞<br>
<br>
　これについては、オフ会（講演会）幹事団のBERNIEさんやTTさんらの「反論」を聞きたいものですね。<br>
　なお、現在借りて鑑賞している映画のリストを見てもらえば分かるように、最近の評論対象候補作は「クラシック」ばかりですよ。<br>
　小説については勘弁して下さい。<br>
　音楽や映画は息抜きになるけど、小説じゃ、パソコンでの作業同様の視覚だけの作業であり、疲れるばかりなので・・。<br>
<br>
＜Ueyama＞<br>
<br>
o 自由主義と人種主義的帝国主義 ＝ 市場原理主義？<br>
<br>
　講演会資料のPower Pointの資料＜（近く公開予定（太田））＞P3を見ていただきたいんですが、米国が基本的に当初から市場原理主義であり、英国ではそうではなかった、という図が少し理解できませんでした。<br>
　米国が市場原理主義になったのは欧州文明の「人種主義的帝国主義」とアングロサクソン文明の「自由主義」が交わった結果なのでしょうか？　<br>
<br>
→欧州文明の「人種主義的帝国主義」から米国の「市場原理主義」に赤い点線が引かれているのは誤りですね。欧州文明の「演繹的・合理的」から引かれるべきでした。<br>
　USさん、恐縮ですが、改めてご検討の上、対処していただけませんか？（太田）<br>
<br>
　アングロサクソン＜（イギリス）＞文明の資本主義・自由主義からも米国の市場原理主義（の途中部分）に矢印が引いてありますが、これはどういった意味でしょうか？<br>
<br>
→アングロサクソン文明の「自由主義」から米国の「市場原理主義」への赤い点線は削除した上で、「資本主義」、「自由主義」を括ったものからの矢印は、赤い点線に変更した方がいいですね。<br>
　これについても、USさん、改めてご検討の上、対処をお願いできませんか？<br>
　なお、「個人主義」の経済面での発現形態が「資本主義」、政治面での発現形態が「自由主義」であり、市場原理主義は、個人主義が極端化し、原理主義化したもの、というのが私の認識です。（太田）<br>
<br>
　また、米国からの影響を受けるまで（サッチャーかな？）市場原理主義ではなかった、というのはいかなる理由からでしょうか。<br>
<br>
→何度か申し上げたことがあるけれど、本来のアングロサクソン、つまりイギリスは、タテマエは個人主義でも、ホンネは人間（じんかん）主義だからです。これで、次のご質問にも答えたことになりますね。（太田）<br>
<br>
　アングロサクソン文明にも十分に市場原理主義（ueyamaは特に市場原理主義を悪だとは思っていません）を採用する余地はそれまでにもあっただろうし、実際に「アングロサクソンには夜警国家思想/市場万能思想があり、時々実践されてき＜たし、また、それはうまく機能しなかった＞」（#3059太田）わけですよね？<br>
　（もちろん、ほとんどのアナルコキャピタリスト、リバタリアンあたりは「それが不充分だったから失敗したんだ！！」と叫ぶでしょうけど。（笑））<br>
<br>
　そうそう、「正義について」をやっと読みました。<br>
　「その２」で小難しい話が多いとかって書いてた気がしますが、大して難しくないでしょう。<br>
　少なくとも太田コラム有料読者で理解できない人はいないと思います。<br>
　で、このコラムでご紹介の著者には反論が山ほどあるんですが、また時代遅れの時期にお送りします。（笑）<br>
<br>
＜太田＞<br>
<br>
　うーん。Ueyamaさんは、反人間主義に立っておられるわけですか。<br>
　そうだとすると、それは、最新の科学の動向に逆らってるってことですがねえ。<br>
<br>
＜Ueyama＞<br>
<br>
　と、とりあえずueyamaの話はこの辺で、オフ会（講演会）幹事グループと＜私がメンバーの一員である＞IT支援グループ、連携したいですね。<br>
　メーリングリストでもつくりましょうか。<br>
<br>
＜太田＞<br>
<br>
　両グループの連携、大いに結構ではないでしょうか。<br>
　オフ会（講演会）幹事団のメンバーやIT支援グループの他のメンバーから反対の声があがらなかったら、お願いしたいですね。<br>
　ついでに、オフ会（講演会）幹事団だけのメーリングリストも・・。<br>
<br>
＜ΒΟΟΒ＞（「たった一人の反乱」より）<br>
<br>
　太田氏の嫌いな天木氏のブログだが <br>
<a href='http://www.amakiblog.com/archives/2010/03/09/#001596'>http://www.amakiblog.com/archives/2010/03/09/#001596</a> <br>
毒を以って毒を制す・・・だね。 <br>
　鈴木氏を外務委員長に就任させた効果が出るか？ <br>
　しかし、久しぶりに岡田外相TVで見たけど、老けたね～ <br>
<br>
→密約廃棄問題ねえ。まあ好きにやってよ。<br>
　岡田元民主党代表、安全保障が最弱点だからねえ。<br>
　彼が外相なんて、ミスキャストも極まれりなんだから、老けるはずだよ。（太田）<br>
<br>
　ついに出たな頑固な宿便が～これも新薬の下剤のおかげだよな。 <br>
　密約調査「著しい影響なし」by宗主国 <br>
<a href='http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100310-00000020-jij-int'>http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100310-00000020-jij-int</a> <br>
↑エリカ様の、べつに～　会見と同じだな。　 <br>
<br>
　“PIIGS”ばかりではない！　世界的な財政状況の悪化が始まった <br>
ソブリン・リスク（国のデフォルト）の顕在化、「金融危機第二幕」から目を反らすな <br>
<a href='http://diamond.jp/series/keywords/10107/'>http://diamond.jp/series/keywords/10107/</a> <br>
<br>
→このコラム↑、中身ゼロじゃん。（太田）<br>
<br>
　植田さんとこでも紹介していた　 <br>
<a href='http://8706.teacup.com/uedam/bbs/8126'>http://8706.teacup.com/uedam/bbs/8126</a> <br>
　新井信介・最新中国レポート <br>
<a href='http://midorinonet.com/purplejade/'>http://midorinonet.com/purplejade/</a> <br>
　ドバイはもとより、中国バブル、ユーロ圏での（しかもPIIGS以外の）ソブリン・デフォルトが起きる可能性があるとの報道･･･。<br>
　資金を米国に引き戻してドルと米国債を防衛するための誇張が入っている疑いが勿論あるが、云えることはだ、ここで「止まった治世～」だの　のんびりと平和呆けしてぬかしている暇がそうは無いってことだ・・。 <br>
　街をみても、店舗や会社の撤退は加速し、テナントは入らず街は寂れる一方で、ノンリコースローン問題等が火を噴出しはじめて　大変な事態になっているってこと・・。 <br>
<br>
＜太田＞<br>
<br>
　最後の、新井レポートだけは面白かったな。<br>
　このレポートについては、この前のオフ会に参加した、中共通のNKさんの意見も聞きたいもんです。<br>
<br>
＜ヒロシ＞<br>
<br>
　＜コラム#2500＞「先の大戦正戦論から脱する米国？（続々）（その２）」＜を読み＞ました。<br>
<a href='http://blog.ohtan.net/archives/51207743.html#comments'>http://blog.ohtan.net/archives/51207743.html#comments</a><br>
<br>
　こんにちは、大変有意義に読ませてもらっています。<br>
　ルメイだったでしょうか？　東京空襲を立案したのは。<br>
　でも彼は日本から勲章を貰ってますよね？<br>
　推薦したのは空自の源田実と聞いています。ミッドウェイ海戦の航空参謀だった人です。後に国会議員になりました。<br>
　このことにも言及してほしいのですが。<br>
<br>
＜太田＞<br>
<br>
　これまで、どこかで触れたと思ってたけど、触れてませんでしたね。<br>
　なお、この種の投稿の際には、典拠を付けてください。<br>
　典拠抜きの投稿は、原則ディスカッションシリーズへの転載は行いません。<br>
　「たった一人の反乱」の場合は、投稿者間でのやりとりが基本なので、その流れを分かってもらうため、典拠抜きの投稿を転載する場合もありますが・・。<br>
　後二点。<br>
　ご自分のサイトに誘導する投稿は、消去することがあります。<br>
　また、明らかに誤りがある投稿は消去します。<br>
　今までのご自分の投稿をふりかえっていただければ幸いです。<br>
<br>
　それでは、その他の記事の紹介です。<br>
<br>
　吉田の再軍備拒否は、心情的には理解できるけど、佐藤の核「持ち込ませず」は気が触れたとしか思えないね。<br>
　しかも、「反省」した吉田はその旨を晩年の著書の中で表明したのに対し、佐藤は口を拭ったまま、（沖縄のそれを含む）核政策でノーベル平和賞までもらったんだから、恥知らずもいいところだ。↓<br>
<br>
　・・・核兵器を「持たず、作らず、持ち込ませず」という非核三原則を提唱した佐藤栄作氏が、その後「『持ち込ませず』は誤りであったと反省している」と悔やんでいたことが明らかになった。・・・<br>
<a href='http://www.asahi.com/politics/update/0310/TKY201003090486.html'>http://www.asahi.com/politics/update/0310/TKY201003090486.html</a><br>
<br>
　この韓国の元高官、日本が結んでいる「国連軍地位協定」のこと、知らないんだな。↓<br>
<br>
　「日本外務省の有識者委員会が９日公表した日米間の密約調査結果について、韓国政府は「基本的に（日米）両国の問題」（政府当局者）との立場だ。ただ朝鮮半島有事の米軍出動の密約が失効したとの認識が示され、・・・韓国政府の元高官は「（同密約は）過去の歴史ではなく、現在の韓国の安全保障に直結する問題。日米の事前協議が在日米軍出撃の足かせになると困る」とした。・・・」<br>
<a href='http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010030901001037.html'>http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010030901001037.html</a><br>
　<br>
　有識者委員会の委員長以下、全員アホじゃないの。↓<br>
<br>
　「沖縄の有事の際の核再持ち込みに関する「密約」をめぐっては、1969年11月19日に佐藤栄作首相とニクソン米大統領が交わした「合意議事録」が存在し、・・・有識者委員会はこの文書を「本物」としたが、「密約とは言えない」と結論づけた。・・・」<br>
<a href='http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100309-OYT1T00977.htm'>http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100309-OYT1T00977.htm</a><br>
<br>
　なお、この有識者委員会の報告書の全文が毎日（電子版）に載っているよ。↓<br>
<a href='http://mainichi.jp/select/seiji/etc/20100309/01.html'>http://mainichi.jp/select/seiji/etc/20100309/01.html</a><br>
<br>
　慶應はこんな調子だし、東大は、反対につい最近まで同窓会そのものがなかった。<br>
　日本の私立と公立の代表的存在が、どちらも最高教育・研究機関じゃないって証拠だ。↓<br>
<br>
　「・・・三田会は、組織力・集金力ともに他の大学同窓会とは別次元の水準にあり、むしろ信者同士の生活互助会的側面のある巨大宗教団体・創価学会との類似性がある・・・<br>
　しかも、三田会は、創価学会とは違い、外部から見えない組織として批判されることがない。それだけ、三田会が日本社会の上層部に深く食い込んでいるからである・・・<br>
　　三田会がこれほどの高度なネットワークを築くに至ったのはなぜか。本書はその理由を、創設者福沢諭吉が1896年に自身の演説をもとに書いた文章「慶應義塾の目的」に探し求めている。<br>
　ここで福沢は慶應義塾創設の目的を、「一貫教育」「独立自尊」「実学」「気品の泉源」「半学半教」「自我作古」「社中協力」などのキーワードとともに語っているのだが、このうち「一貫教育」と「半学半教」、そして「社中協力」が、三田会の性格を決定づけた重要なコンセプトだったというのである。・・・」<br>
<a href='http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20100308/213228/'>http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20100308/213228/</a><br>
<br>
　下品に言えば、ストレス下では、男は女を選ばず欲情する傾向がみられるってことね。↓<br>
<br>
　・・・Relaxed men who took part in the study rated women on average 14% less appealing if they looked very different from themselves compared with women who looked similar. But a group of stressed men found dissimilar women 9% more attractive.・・・<br>
　We think that chronically stressful environments should increase outbreeding, because inbreeding may lead to offspring that are not genetically diverse enough to deal with the varying circumstances that a risky and stressful environment imposes on them,・・・<br>
<a href='http://www.guardian.co.uk/science/2010/mar/10/men-sexual-tastes-broaden-stressed'>http://www.guardian.co.uk/science/2010/mar/10/men-sexual-tastes-broaden-stressed</a><br>
　突然、トヨタ激励記事ばかりになったのはどういうわけだ？<br>
<br>
　新アメリカ財団（New America Foundation）のシニア・フェローが次のような一文で終わるコラムをNYタイムスに載せてる。↓<br>
<br>
　・・・So go out today and buy a Toyota. It’s the patriotic thing to do.<br>
<a href='http://opinionator.blogs.nytimes.com/2010/03/09/toyotas-are-safe-enough/?pagemode=print'>http://opinionator.blogs.nytimes.com/2010/03/09/toyotas-are-safe-enough/?pagemode=print</a><br>
<br>
　シュピーゲル誌は口直し記事ってことかな。↓<br>
<br>
　 ・・・The same cars exist around the world, but no accidents of this type have occurred anywhere outside of North America.・・・<br>
<a href='http://www.spiegel.de/international/business/0,1518,druck-682417,00.html'>http://www.spiegel.de/international/business/0,1518,druck-682417,00.html</a><br>
<br>
　それにしても、火付け元のロサンゼルスタイムスまで、豹変しちゃったのには驚いたね。↓<br>
<br>
　・・・even if every sudden-acceleration complaint proved valid, Toyotas are among the safest cars made.・・・<br>
　・・・why the emphasis on mechanical defects above all else? Evans says it began with Ralph Nader and his 1965 book, "Unsafe at Any Speed." Today it's perpetuated by trial lawyers seeking the deepest pockets and a media that know it's sexier to crusade against corporations than emphasize individual responsibility. ・・・<br>
<a href='http://www.latimes.com/news/opinion/commentary/la-oe-fumento9-2010mar09,0,3126393.story'>http://www.latimes.com/news/opinion/commentary/la-oe-fumento9-2010mar09,0,3126393.story</a><br>
<br>
　アカデミー賞での元夫婦対決の結果をみごとにまとめてる。↓<br>
<br>
　・・・The Hurt Locker has taken to date, 100 times less money than Avatar. ・・・<br>
　The contrast between the two films speaks for a yin and yang as old as cinema. Truth versus magic; reportage versus make-believe; Lumière versus Méliès. Next year it is quite possible a good fantasy epic will beat a not-so-good reality drama. There is nothing intrinsically worthier in either genre. It is simply that The Hurt Locker is the better film.・・・<br>
<a href='http://www.ft.com/cms/s/2/4b7440e8-2b0b-11df-93d8-00144feabdc0.html'>http://www.ft.com/cms/s/2/4b7440e8-2b0b-11df-93d8-00144feabdc0.html</a><br>
--------------------------------------------------------------<br>
<br>
太田述正コラム#3878（2010.3.10）<br>
＜『イリアス』をどう読むか（その２）＞<br>
<br>
→非公開
<img src="http://counter2.blog.livedoor.com/c?ro=1&act=rss&output=no&id=1991207&name=sakimono999&pid=51781719" width="1" height="1" />
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://blog.ohtan.net/archives/51769628.html">
<title>米国の世紀末前後（続）（その１）</title>
<link>http://blog.ohtan.net/archives/51769628.html</link>
<description>太田述正コラム#3658（2009.11.20）
＜米国の世紀末前後（続）（その１）＞（2010.3.10公開））

１　始めに

　コラム#3645で、読者の求めに応じてご披露した、私の英文での19世紀末以来の一口日米関係史観の邦語訳を掲げておきます。

　「米国の人種主義的帝国主義者達は...</description>
<dc:creator>sakimono999</dc:creator>
<dc:date>2010-03-10T08:14:34+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[太田述正コラム#3658（2009.11.20）<br>
＜米国の世紀末前後（続）（その１）＞（2010.3.10公開））<br>
<br>
１　始めに<br>
<br>
　コラム#3645で、読者の求めに応じてご披露した、私の英文での19世紀末以来の一口日米関係史観の邦語訳を掲げておきます。<br>
<br>
　「米国の人種主義的帝国主義者達は、約1000万人の、その多くは民間人であるところの、アジア人（フィリピン人、日本人、朝鮮人/支那人、そしてベトナム人、等々）を虐殺したが、その結果何も得るところがなかった。<br>
　（これと、この人種主義者達が大儲けをしたところの、「合理的で経済的な」インディアンの迫害とアフリカ人の奴隷化とを比較してみよ。）<br>
　この身の毛がよだつような「非合理的でイデオロギー的な」愚行は、それぞれ、ロシアの共産主義者達とナチスによって20世紀になされた愚行と規模及び犯罪性において匹敵するものがある。<br>
　日本を米国との戦争へと追い詰め、ファシストたる中国国民党に協力し、日本を敗北させることによって、彼等は、支那における中国共産党によるそれを含め、アジアにおける共産主義者達による権力奪取を助けた。<br>
　＜その結果として、＞支那において、中国共産党による、毛沢東の恐怖政治の下での、、数千万人にのぼる悲劇的な死がもたらされた。<br>
　彼等が犯した最大の罪であり、彼等の子孫が永久に贖罪しなければならないものは、上記の戦争末期における、日本の降伏とはおよそ何の関係も有しないところの、（機能する議会と裁判所を持っていた自由民主主義的な日本の）広島と長崎の壊滅だ。<br>
＜原文の最後の段落には語順の誤りがったので、直しました。ブログは訂正済みです。＞<br>
<br>
　この史観への援軍が、面白いことに米国で出現しました。　<br>
　さすがに、そっくりそのままでは使えませんがね。<br>
　それは、ジェームス・ブラッドレー（James Bradley。1954年～。米国の著述家）の 'THE IMPERIAL CRUISE A Secret History of Empire and War' という本です。 <br>
<br>
　例によって、書評を通じ、彼が言わんとしていることをご紹介しましょう。<br>
　今のところ、主要紙でこの本の書評を載せているのはニューヨークタイムスだけです。<br>
　真っ先に、この、激しく米国を糾弾する本の書評を載せた同紙に敬意を表したいと思います。<br>
<br>
A:http://www.nytimes.com/2009/11/19/books/19book.html?hpw=&pagewanted=print<br>
（11月19日アクセス。以下同じ）<br>
B：<a href='http://www.publishersweekly.com/article/CA6699837.html?q=The+Immortal+Life+of+Henrietta+Lacks'>http://www.publishersweekly.com/article/CA6699837.html?q=The+Immortal+Life+of+Henrietta+Lacks</a><br>
C:http://www.goodreads.com/book/show/6741284-the-imperial-cruise<br>
<br>
２　セオドア・ローズベルトの「犯罪」<br>
<br>
　「・・・ブラッドレーは、ローズベルトの、これまで光がほとんどあてられてこなかったものの考え方を具体的に（「私は、小っぽけな地獄のようなキューバ共和国のことがあんまりにも腹が立ったものだから、キューバ人全員をこの地上から一掃したいと思った」とローズベルトが1906年に書き記した」＜といった具合に例えば＞）示した上で、怒りをもって、そして説得力をもって、ローズベルトの人種に立脚した外交政策上の計算ミスを並べ立てた上で、更に＜ローズベルトにとって＞致命的な話を展開する。<br>
　彼の、'The Imperial Cruise' の主題は、大統領時代のローズベルトについての在来の通念を改めさせるに十分なほど瞠目させるものがある。<br>
　「ここに導火線に火を付けたマッチがあったのに、何十年にもわたって、我々はダイナマイトにしか関心を払って来なかった」とブラッドレー氏は記す。<br>
　炎ということで彼が何を言おうとしているかというと、ローズベルトによる米国の秘密外交であり、日本帝国主義の奨励だ。（「私は、日本が朝鮮を領有して欲しいと思う」とかつて彼は宣言している。）<br>
　このローズベルトの、朝鮮、ハワイ、支那、そしてフィリピンについての様々な無理解ぶりについても取り上げてられているこの遠大な本の中で、ブラッドレーは、ローズベルトがつくりあげるのを助けたところの危険なる米日関係に、最も力点を置く。<br>
　「人種理論については詳しかったけれど、国際外交については余り知らず、アジアについてはほとんど何も知らなかったローズベルトが、1905年に米日関係を道路の暗い側に傾かせたことが1941年＜の太平洋戦争＞へと導いた」と彼は記す。・・・<br>
　＜米国の＞人種主義なんて何も目新しい話ではないが、それでも、ブラッドレー氏の＜この本の＞読者は、この本に引用されている、写真、手紙、マンガ、歌詞、そして政治的演説の外国人嫌いの醜さに驚愕することだろう。<br>
　そして、例えば、20世紀になるかならないかの頃の米国人達によるフィリピン人の囚人達に対する水責め拷問（waterboarding）は、これまで知られていなかったわけではない（それは、昨年、ニューヨーカー誌が記事で取り上げた）が、誰でも知っている話でもなかった。<br>
　「水による治療（The Water Cure）」という年代物の米合衆国陸軍の行進曲の＜下掲の＞歌詞だってそうだ。<br>
　「筒口を深く押し込んで奴に自由（liberty）を味わわせてやれ/自由（freedom）の雄叫びを叫ばせながら。」<br>
　この本を読む際に一番しんどい箇所は、我々が既に知っていてしかるべき事柄を、改めて突きつけられることだ。<br>
　ブラッドレー氏は、この 'The Imperial Cruise' を、このタイトルが描いているところの＜米国政府の＞広報活動を軸に構築している。<br>
　それは、長女のアリス（Alice）・ローズベルトと、未来の大統領であり、当時のローズベルト政権の陸軍長官であったウィリアム・ハワード・タフト（William Howard Taft）が、この本が描く諸国を満州号＜という船＞で歴訪する1905年の航海だ。・・・<br>
　ハーバード大学で教育を受けたローズベルト・・の考え方は、当時のありふれたものだった。<br>
　「最上の諸大学の白人のキリスト教徒の男性達は、次から次へと、アーリア人は神の最高の被造物であり、黒人（Negro）は奴隷たるべくつくられており（designed）、インディアンは絶滅が運命づけられていることを「発見」した」とブラッドレー氏は記す。<br>
<br>
（続く）
<img src="http://counter2.blog.livedoor.com/c?ro=1&act=rss&output=no&id=1991207&name=sakimono999&pid=51769628" width="1" height="1" />
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</item>
<item rdf:about="http://blog.ohtan.net/archives/51750176.html">
<title>皆さんとディスカッション（続ｘ767）</title>
<link>http://blog.ohtan.net/archives/51750176.html</link>
<description>太田述正コラム#3875（2010.3.9）
＜皆さんとディスカッション（続ｘ767）＞

　本日朝公開したコラムは昨日公開済みのものであり、昼過ぎに新たなコラムを配信し直しましたが、旧ミニまぐ配信者には配信していません。ブログをご覧下さい。（太田）
-----------------------...</description>
<dc:creator>sakimono999</dc:creator>
<dc:date>2010-03-09T17:04:18+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[太田述正コラム#3875（2010.3.9）<br>
＜皆さんとディスカッション（続ｘ767）＞<br>
<br>
　本日朝公開したコラムは昨日公開済みのものであり、昼過ぎに新たなコラムを配信し直しましたが、旧ミニまぐ配信者には配信していません。ブログをご覧下さい。（太田）<br>
-------------------------------------------------------------------------------<br>
<br>
＜ΟΟΒΒ＞（「たった一人の叛乱」より）<br>
<br>
　「ザ・コーヴ」受賞で地元の和歌山・太地町が猛反発 <br>
<a href='http://sankei.jp.msn.com/topics/politics/6561/plt6561-t.htm'>http://sankei.jp.msn.com/topics/politics/6561/plt6561-t.htm</a> <br>
<br>
　アバター惨敗　元妻祝福のキャメロン監督「ＹＥＳ，ＹＥＳ」 <br>
<a href='http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100308-00000559-san-ent'>http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100308-00000559-san-ent</a> <br>
<br>
　ジェームズ・キャメロン監督、原爆被爆者を描いた原作本が出版停止となった作家を擁護 <br>
<a href='http://www.cinematoday.jp/page/N0022945'>http://www.cinematoday.jp/page/N0022945</a> <br>
<br>
　所詮、反米映画が愛国映画に勝るわけなし。 <br>
　「アバター」見たけど、あの出来で2100円は安すぎ。 <br>
　キャメロン監督には頑張って原爆の映画を作ってほしい。 <br>
　いろいろ妨害工作があるかもしれないけど。 <br>
<br>
＜ΟΒΟΒ＞（同上）<br>
<br>
<a href='http://podcast.tbsradio.jp/kirakira/files/20100305_machiyama.mp3'>http://podcast.tbsradio.jp/kirakira/files/20100305_machiyama.mp3</a> <br>
　キャメロンが原爆映画を作ることによって、原爆で民間人が殺される惨状について初めてアメリカ人が認識するという意義に町山智弘さんはある程度期待してるみたい。 <br>
　太田さんは全く期待できないと書いてたけど。 <br>
<br>
＜ΟΒΒΟ＞（同上）<br>
<br>
　アバターを見て分かるようにキャメロンは既成の枠を決して出ることはないよ。<br>
　映像は既成の枠を出ただって？映像がすごいから観客が原爆の酷さを認識するだって？ <br>
　戦争映画やアクション映画で衝撃的な映像のもとで民間人が殺されるシーンなんて腐るほどあるが、その度に観客は民間人が殺される惨状を認識すると思う？ <br>
　むしろ見せ場、一番盛り上がるとこだよ <br>
<br>
　それと、アバターはおーたんの見解では反米映画ではないってことだったと思うが。 <br>
　結局キャメロンはセールスを記録することに関しては天才であり、今度はセンセーショナルで話題に尽きない原爆問題に目を付けたにすぎない。 <br>
<br>
　ザ・コーヴの監督「日本人は映画を見て、自分で判断を」 <br>
<a href='http://www.asahi.com/culture/update/0308/TKY201003080350.html'>http://www.asahi.com/culture/update/0308/TKY201003080350.html</a> <br>
<br>
　ちゃんとした判断材料を提供した映画とは思えないがw <br>
　宣教師でも気取ってるんだろう。アメリカが人種主義的な国だって最近よく分かってきたわ。<br>
　こんな映画に自国の最も影響力のある賞を与え、周りもそれを喝采するなんて思った以上にイカレた国だね。 <br>
<br>
＜太田＞<br>
<br>
　カナダがアザラシを虐殺してるってんでEUが肉を含むアザラシ製品の輸入を禁止して、モメてるから、海洋ほ乳類虐殺を非難するのは人種主義、とは必ずしも言えないんじゃないかな。。<br>
　なお、この話、イヌイットによる伝統的狩りは対象外だ。↓<br>
<br>
　The EU ban on seal imports was imposed last July on the grounds that Canada's annual hunt was cruel.<br>
　The east coast seal hunt, the largest in the world, kills about 275,000 harp seals between mid-November and mid-May. The seals are either shot or hit over the head with a spiked club called a hakapik.<br>
　Animal rights groups believe the hunt is cruel, poorly monitored and provides little economic benefit. Seal hunters and Canadian authorities say it is sustainable, humane and provides income for isolated communities.<br>
　The EU ban includes processed goods derived from seals, including their skins which are used to make coats, bags and clothing, as well as meat, oil blubber, organs and seal oil, which is used in some omega-3 pills.<br>
　It exempts products derived from traditional hunts carried out by Inuit in Canada's Arctic, as well as those from Greenland, Alaska and Russia.<br>
<a href='http://www.guardian.co.uk/world/2010/mar/08/sealmeat-canada-ottawa'>http://www.guardian.co.uk/world/2010/mar/08/sealmeat-canada-ottawa</a><br>
<br>
　だから、太地のイルカ漁をやり玉にあげるのは二重におかしい。<br>
　ところで、動物保護の言い出しっぺもやっぱり英国だったんだね。↓<br>
<br>
・・・It was the UK in 1822 who introduced the world’s first animal welfare law with the Act to Prevent the Cruel and Improper Treatment of Cattle. It was Jeremy Bentham’s thinking that invertebrates should have common value to other animals・・・<br>
<a href='http://www.guardian.co.uk/world/2010/mar/05/lawyer-who-defends-animals'>http://www.guardian.co.uk/world/2010/mar/05/lawyer-who-defends-animals</a><br>
<br>
＜ΒΟΒΟ＞（同上）<br>
 <br>
　太田さんのアバター評見たけど、案の定「単純なテーマの映画」だと。（＃3748） <br>
　だから「止まっている知性」だって言ってるんだよ。 <br>
　映像を見た時の感性がその人物の感性を表してるんだよ。 <br>
　こういう映画を見て絶賛するくらいの「隙」がないと人はついて来ないよ。 <br>
<br>
　こんな感覚で民意を反映できるはずもなく、政治家を目指さないのも納得だよ、オータン！ <br>
<br>
＜太田＞<br>
<br>
　じゃ、舛添前厚労省や鳩山首相のように人気のある政治家はくさしちゃいかんとでも言うの？<br>
　舛添君を評価してないのは、彼が日本の防衛問題についてほとんど何も分かっちゃないのに国際政治学者という看板を掲げて評論家稼業をやってた時に遡る。<br>
　そして、決定的にダメだと思っているのは、2001年の参院選に自民党から立候補して当選し、以来、自民党の広告塔を務めて来たことだ。<br>
　こういうことをどうして言っちゃいかんのよ。<br>
<br>
＜ΒΒΟΟ＞（同上）<br>
<br>
　基地問題だけど･･･鳩山首相のほくそ笑み会見が　ちと気になる・・。 <br>
●辺野古を買っていた「政界９人リスト」が問題化 <br>
<a href='http://blog.livedoor.jp/aoyama211111/archives/51984291.html'>http://blog.livedoor.jp/aoyama211111/archives/51984291.html</a> <br>
<br>
　まぁ、小沢だけでなく新たに９人の　移転先予定の土地買収が出てきて、まだまだ人数が増えそうな按配。 <br>
　あからさまなインサイダー事件で、これこそ検察が動くべきだとおもうが、それにしてもマスコミの沈黙は情けない。 <br>
　株価や地価（グリコ森永事件時の株価の動きも、これが目的といわれている）のインサイダー取引は、それこそいたるところにあるが、ローカルだが、以前おいらが知っているだけでも、札幌で市街化調整区域から宅地へと変更する計画を事前に知っている公僕君がだ、自分名義では拙いので家族名義で大量に買って資産家になった例を知っているが、真面目に汗して働くヒトが馬鹿を見て、地位を利用して発覚しなければよしとの犯罪の自覚ない輩が、左団扇で豊かな暮らしをしているのをみるにつけ憤りの感情どころか殺意（社会的地位の抹殺）すら抱くのは当然だとおもうが。 <br>
　それにつけても、新たな辺野古の土地取得者たちは、発覚することを考えなかったのは不思議だよな～何故だ？ <br>
<br>
＜太田＞<br>
<br>
　こりゃ面白い。<br>
　いかにもありそうな話だな。<br>
<br>
　政治がらみで日本の主要メディアが報じてない話がもう一つあるよ。<br>
　この記事が本当なら・・多分本当だろう・・藤田幸久民主党国際局長（参議院議員）<br>
<a href='http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%97%A4%E7%94%B0%E5%B9%B8%E4%B9%85'>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%97%A4%E7%94%B0%E5%B9%B8%E4%B9%85</a><br>
は日本の恥だぜ。↓<br>
<br>
　YUKIHISA FUJITA is an influential member of the ruling Democratic Party of Japan. As chief of the DPJ's international department and head of the Research Committee on Foreign Affairs in the upper house of Japan's parliament・・・<br>
　Mr. Fujita's ideas about the attack on the World Trade Center, which he shared with us in a recent interview, are too bizarre, half-baked and intellectually bogus to merit serious discussion. He questions whether it was really the work of terrorists; suggests that shadowy forces with advance knowledge of the plot played the stock market to profit from it; peddles the fantastic idea that eight of the 19 hijackers are alive and well; and hints that controlled demolition rather than fire or debris may be a more likely explanation for at least the collapse of the building at 7 World Trade Center, which was adjacent to the twin towers. <br>
　As with almost any calamity whose scale and scope assume historic proportions, the events of Sept. 11 have spawned a thriving subculture of conspiracy theorists at home and abroad. The only thing novel about Mr. Fujita is that a man so susceptible to the imaginings of the lunatic fringe happens to occupy a notable position in the governing apparatus of a nation that boasts the world's second-largest economy. ・・・<br>
　・・・his views, rooted as they are in profound distrust of the United States, seem to reflect a strain of anti-American thought that runs through the DPJ and the government of Prime Minister Yukio Hatoyama. ・・・<br>
　Japan's alliance with the United States・・・and its benefits for the・・・East Asia・・・region, will be severely tested if Mr. Hatoyama tolerates elements of his own party as reckless and fact-averse as Mr. Fujita. <br>
<a href='http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/03/07/AR2010030702354_pf.html'>http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/03/07/AR2010030702354_pf.html</a><br>
<br>
＜globalyst：翻訳＞<br>
<br>
コラム#3873より<br>
　ところで、PIGS（コラム#3863）は、正確にはPIIGSらしいね。<br>
　イタリアを入れないか入れるかの違いだ。↓<br>
　<br>
　ポルトガル、イタリア、アイルランド、ギリシャ、スペイン＜の頭文字を＞一纏にしてP.I.I.G.S.<br>
　          ----------------------------------------------------<br>
<br>
　アイルランドを除くと「地中海クラブ（Club Med）」だそうですよ。こっちの方が洒落ている。<br>
<br>
　The hard-hit 'Club Med' countries of Greece, Spain, Portugal and Italy once flourished within the eurozone. Now the financial markets have turned on Athens, and Greece's neighbours fear they could be next<br>
<br>
　打撃を受けたギリシャ、スペイン、ポルトガル、イタリアから成る「地中海クラブ」は、かつてユーロ圏内で繁栄を謳歌した。今では、金融市場はアテネに注目し、ギリシャの隣人たちは、たぶん次は彼ら＜ギリシャが破綻する＞と考えている。<br>
<a href='http://www.guardian.co.uk/world/2010/feb/14/greece-eurozone-crisis-eu'>http://www.guardian.co.uk/world/2010/feb/14/greece-eurozone-crisis-eu</a> <br>
<br>
＜太田＞<br>
<br>
　地中海クラブだと、（アイルランドは地中海に面してないからもちろんですが、）経済が比較的堅調なフランスが入らないのが玉に瑕ですね。<br>
<br>
＜T.T＞<br>
<br>
　--トヨタリコール問題について--<br>
<br>
補足<br>
　前述の苦情統計のソース　<a href='http://www.safetyresearch.net'>http://www.safetyresearch.net</a>　が、米下院公聴会に提出した資料の検証を行った１カナダ人、自動車メカニック。<br>
<a href='http://www.youtube.com/watch?v=eLt5_F5tHEY&feature=channel'>http://www.youtube.com/watch?v=eLt5_F5tHEY&feature=channel</a><br>
<br>
　トヨタリコール騒動の発端となった、４名死亡事故のNHTSAの事故車両・現場検証報告書。<br>
<a href='http://www.youtube.com/watch?v=a96_1Te0uwc'>http://www.youtube.com/watch?v=a96_1Te0uwc</a><br>
　重要部分は１：３０あたりから<br>
・アクセルペダルが戻らない、と後部座席乗員が事故直前に９１１通報<br>
・アクセルペダル機構は事故後正常作動していた<br>
・２枚重ねのフロアマットは双方ともに床のクリップに正しく取り付けされていなかった（レクサスディーラーが貸出した車両）<br>
・持続ブレーキングの痕跡が、ブレーキローター・パッドに見受けられる<br>
私見<br>
　この事故については、フロアマットの、誤った取り付けに起因する、トヨタ側に帰責性がある事故と考える。ドライバーはギアをニュートラルに入れることも出来ただろうが、事故への寄与度は低い。<br>
<br>
　最後に電子スロットル（ガソリン混合気流入調節弁）に関する米下院議会での証言の、１カナダ人自動車メカニックによる検証<br>
<a href='http://www.youtube.com/watch?v=G3gQWGZ8uBw'>http://www.youtube.com/watch?v=G3gQWGZ8uBw</a><br>
<br>
＜太田＞<br>
<br>
　毎度、情報提供ありがとう。<br>
<br>
　ところで、共同電を転載したサンケイ新聞（電子版）の記事もの足らないねえ。↓<br>
<br>
　「トヨタ自動車は８日（日本時間９日未明）、突然の急加速は電子制御システムの欠陥が原因との米専門家の指摘に反論するため、外部機関の専門家を立ち会わせて米国内で公開実験を実施した。・・・<br>
　トヨタは、欠陥の指摘が現実には起こり得ない条件を前提にしていて誤解を生じさせると実験で強調。・・・<br>
　今回の実験にはスタンフォード大のゲルデス准教授と、トヨタから依頼を受けた外部機関の専門家が参加した。（共同）」<br>
<a href='http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100309/biz1003090935005-n1.htm'>http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100309/biz1003090935005-n1.htm</a><br>
<br>
　ワシントンポストくらい、詳細に報道すべきだと思うがね。↓<br>
<a href='http://voices.washingtonpost.com/economy-watch/2010/03/toyota_launches_massive_engine.html?hpid=topnews'>http://voices.washingtonpost.com/economy-watch/2010/03/toyota_launches_massive_engine.html?hpid=topnews</a><br>
<br>
＜T.T＞<br>
<br>
　ちなみに、疑似科学もここまで行くと犯罪。<br>
<br>
　The managing director of a British company that has been selling bomb-detecting equipment to security forces in Iraq was arrested on suspicion of fraud today...At the same time, the British government announced that it was imposing a ban on the export of the ADE-651 detectors because it was concerned they could put the lives of British forces or other friendly forces at risk...Iraq has invested more than £50m in buying the devices and training people to use them. Police and military personnel have used them to search vehicles and pedestrians for explosives...McCormick, managing director of ATSC, based in a former dairy in Sparkford, Somerset, defended his devices last year. He claimed they were derided because of their flimsy appearance and said the detectors pinpointed explosives in the same way a dowsing rod finds water...ATSC's brochures claim the device can detect minute quantities of explosives at large distances ? up to 1km...McCormick once told the BBC that "the theory behind dowsing and the theory behind how we actually detect explosives is very similar."<br>
<a href='http://www.guardian.co.uk/uk/2010/jan/22/bomb-detectors-iraq-arrest'>http://www.guardian.co.uk/uk/2010/jan/22/bomb-detectors-iraq-arrest</a> <br>
<br>
＜太田＞<br>
<br>
　この記事、気づかなかったな。<br>
参考：ダウジング棒（dowsing rod）<br>
<a href='http://en.wikipedia.org/wiki/Dowsing#Dowsing_rods'>http://en.wikipedia.org/wiki/Dowsing#Dowsing_rods</a><br>
<br>
　紹介すべきその他の記事はありませんでした。<br>
---------------------------------------------------------------<br>
<br>
太田述正コラム#3876（2010.3.9）<br>
＜『イリアス』をどう読むか（その１）＞<br>
<br>
→非公開
<img src="http://counter2.blog.livedoor.com/c?ro=1&act=rss&output=no&id=1991207&name=sakimono999&pid=51750176" width="1" height="1" />
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</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://blog.ohtan.net/archives/51739500.html">
<title>米国とは何か（続ｘ４）（その２）</title>
<link>http://blog.ohtan.net/archives/51739500.html</link>
<description>太田述正コラム#3654（2009.11.18）
＜米国とは何か（続ｘ４）（その２）＞（2010.3.9公開）

　（2）エピソード

　　ア　メイフラワー号

　「・・・清教徒にとっては、モーゼの方が重要だった。
　メイフラワー号の上で、ピルグリム（巡礼者）達は、モーゼを派手に描いた...</description>
<dc:creator>sakimono999</dc:creator>
<dc:date>2010-03-09T09:45:26+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[太田述正コラム#3654（2009.11.18）<br>
＜米国とは何か（続ｘ４）（その２）＞（2010.3.9公開）<br>
<br>
　（2）エピソード<br>
<br>
　　ア　メイフラワー号<br>
<br>
　「・・・清教徒にとっては、モーゼの方が重要だった。<br>
　メイフラワー号の上で、ピルグリム（巡礼者）達は、モーゼを派手に描いた聖書を携えていた。<br>
　彼等は＜英国王＞ジェームス＜１世＞を自分達のファラオと呼び、彼等の任務が、「モーゼとイスラエルの民がエジプトを脱出した時」に匹敵するくらい枢要であると宣言した。・・・」（B）<br>
<br>
　　イ　独立<br>
<br>
　「・・・1776年７月４日、独立宣言を採択した直後に、大陸会議（Continental Congress）は、トーマス・ジェファーソン、ベンジャミン・フランクリン、そしてジョン・アダムスに米国の国璽を考えるよう求めた。<br>
　６週間後に彼等は案を提示した。<br>
　それは、モーゼがイスラエルの民を紅海を横切って率いている図だった。<br>
　独立宣言の５人の起草者のうちの３人が、それは独立革命の形をつくった人々のうちの３人でもある、がモーゼが米国の顔たるべきだと提案したわけだ。<br>
　彼等の眼から見ると、モーゼこそが＜米国の＞建国の父だったのだ。・・・」（Ｂ）<br>
<br>
　「・・・モーゼは独立革命の間を通じ、＜イエスより＞もっと重要だった。<br>
　トマス・ペインは、＜英＞国王ジョージ＜３世＞を「凝り固まった陰気な性格のファラオ」と呼んだ。<br>
　ベンジャミン・フランクリンは、憲法を受け入れさせるためにモーゼの助けを借りた。<br>
　そして、ジョージ・ワシントンは当時の超大国に対して攻囲された植民地側の一団を率いた際、「米国のモーゼ」と呼ばれた。<br>
　彼が亡くなった時、弔辞の三分の二は、「米国民族の指導者にして父」を「ユダヤ民族の最初の指揮者」になぞらえた。・・・」（B）<br>
<br>
　「・・・＜米＞独立革命戦争の混沌とした恐ろしい日々を思い起こせ。<br>
　政治家達と聖職者達は、将来の市民達の心の中に独立を根付かせるためには、彼等は英国教の長である英国王よりも高い権威が必要だった。<br>
　彼等、誰一人その権威に異を唱えることがないところの、は聖書を必要とした、とフェイラーは言う。<br>
　その中で、彼等は山のようにモーゼの話と＜自分達と＞の類似点を発見し、モーゼの言葉である「この土地に自由を遍く示せ」と自由の鐘（Liberty Bell）に刻んだ（注1）。・・・<br>
<br>
　（注1）旧約聖書のモーゼ５書中の一つ、レビ記（Leviticus）にある文言。なお、この鐘は、1774年の一回目の大陸会議の開会時と1775年のレキシントン・コンコルドの戦いの後に鳴らされたと言い伝えられる。<br>
<a href='http://en.wikipedia.org/wiki/Liberty_Bell'>http://en.wikipedia.org/wiki/Liberty_Bell</a>　（太田）<br>
<br>
　ジョージ・ワシントンが死んでからの346の説教を全部読んだある歴史家を引用して、フェイラーは、その三分の二が不承不承の大統領を不承不承の預言者＜モーゼ＞になぞらえている、とする。・・・」（G）<br>
<br>
　　ウ　南北戦争<br>
<br>
　「・・・南北戦争中にモーゼはもっと重要＜な存在＞になった。<br>
　奴隷達と奴隷廃止論者達はモーゼの周りに集まった。モーゼが奴隷の境遇から逃れた先例を提供したからだ。・・・<br>
　モーゼは、最も聖書を引用する回数の多かった大統領をして、米国の統一に活用された。<br>
　エイブラハム・リンカーンは、出エジプト紀をゲティスバーグ演説で引用した。<br>
　そして、彼は良い（Good）金曜日に撃たれて死んだにもかかわらず、彼はその死においてモーゼにしばしば、更になぞらえられるようになった。<br>
　弔辞を述べる者達は、彼が奴隷を自由にしたことと、彼がモーゼのように、約束の地に到達せずして亡くなったという事実に言及した。・・・」（B）<br>
<br>
　「・・・南北戦争は、ある意味では、神学的な議論を巡って戦われた。<br>
　モーゼは奴隷廃止論者達の側に立って奴隷達を率いて出エジプトにより目指したのか、それとも、シナイ山で彼に与えられた法が奴隷制を認めていたことから、彼は奴隷所有者達の側に立つのか、という・・。<br>
　議論だけではこの問題にけりをつけることができなかった。<br>
　戦争だけがけりをつけることができたのだ。<br>
　そこで、その戦争が終わった時、エイブラハム・リンカーンは、もう一人のモーゼとして喝采が送られたのだ。・・・」（D）<br>
<br>
　　エ　自由の女神<br>
<br>
　「・・・自由の女神は、聖書上の預言者＜モーゼ＞から霊感を得ている。<br>
　女神の頭の周りの光の忍び返しと彼女が腕に抱える冊子は、モーゼが十戒を携えてシナイ山から下りてくる瞬間からとったものだ。・・・（注2）」（B）<br>
<br>
　（注2）フェイラーがいかなる根拠に基づいてこのように主張をしているのか、本に直接当たらなければ分からないが、自由の女神に係るウィキペディアにはこんな話までは出てこない。<br>
<a href='http://en.wikipedia.org/wiki/Statue_of_Liberty'>http://en.wikipedia.org/wiki/Statue_of_Liberty</a>　（太田）<br>
　<br>
　　オ　スーパーマン<br>
<br>
　「・・・二人のユダヤ人の少年達、ジェリー・シーゲル（Jerry Seigel）とジョー・シャスター（Joe Shuster）とジョー・シャスター（Joe Shuster）は、モーゼの諸主題を彼等の最も良く知られている超英雄であるスーパーマンに具現化（incorporate）した。・・・」（D）<br>
<br>
　「・・・短すぎるくらい短い節にスーパーマンが現代のモーゼとしてつくられた話が出てくるのだが、この部分をヒットラーが見過ごすはずがなく、彼はこの「ユダヤ的」漫画本＜のドイツでの販売＞を禁止した。・・・」（C）<br>
<br>
　「・・・＜自由の女神もスーパーマンも、＞絶滅に直面した人々の間に生まれ、安全のために小さな船に乗せられ、拾い上げられて異邦人達によって育て上げられ、それから人類を救うために招じられている。<br>
　スーパーマンのもともとの名前はカル・エル（Kal-El）だが、これはヘブライ語で「即座の（swift）神」を意味する。・・・」（注3）（B）<br>
<br>
　（注3）原作者二人がユダヤ系であることは事実だが、スーパーマンをモーゼになぞらえたものとする説はあるものの、この二人は否定している。<br>
<a href='http://en.wikipedia.org/wiki/Origin_of_Superman'>http://en.wikipedia.org/wiki/Origin_of_Superman</a>　（太田）<br>
<br>
　　カ　映画「十戒」<br>
<br>
　「・・・モーゼを冷戦の英雄に仕立て上げたのはセシル・B・デミル（Cecil B. DeMille）だった。<br>
　1956年に封切られ、史上５番目の観客動員数をたたきだした＜映画＞「十戒」の始めの部分で、デミルは、銀幕に登場し、観客に向かって、この映画は自由対共産主義についてであると伝えた。<br>
　そして、この映画の終わりの部分で、＜モーゼを演じた主演の＞チャールトン・へストンは、自由の鐘に刻まれたモーゼの言葉を口ずさみ、自由の女神のポーズのまねをしてみせるのだ。・・・」（注4）（B）<br>
<br>
　（注4）この映画に係るウィキペディアにも、このような話までは出てこない。<br>
<a href='http://en.wikipedia.org/wiki/The_Ten_Commandments_(1956_film)'>http://en.wikipedia.org/wiki/The_Ten_Commandments_(1956_film)</a>　（太田）<br>
<br>
　　キ　マーティン・ルーサー・キング<br>
<br>
　「・・・、南北戦争が単に始めたにとどまったところの、アフリカ系米国人達の米国社会への完全な統合への道を率いたマーティン・ルーサー・キング・ジュニア＜もモーゼを模範にしていた。＞<br>
　そして、ネボ（Nebo）までしか行けず、ついに・・・彼が呪文のように唱え続けた（F）・・・約束の地には到達できなかったモーゼのように、キング自身、テネシー州メンフィスで暗殺されたために、彼の夢であった＜黒人の米国社会への完全な統合に向けての＞実質的な前進を経験することはできなかった。・・・」（D）<br>
<br>
　　ク　その他<br>
<br>
　「・・・20世紀の初め、ブルース・バートン（Bruce Barton）は、イエスとモーゼを、それぞれ模範的な企業家と幹部に仕立て上げた。<br>
　＜また、＞メトロポリタン・カジュアル生命保険会社は『モーゼ　人々の説得者』を出版し、モーゼを、「これまでのうちの最も偉大なセールスマンにして不動産販売員」と描写した。・・・」（D）<br>
<br>
　「・・・「＜ファラオの所へ＞赴け、モーゼ（Go Down, Moses）」は奴隷達の国歌だった。・・・」（E5）（注）<br>
<br>
　（注5）黒人霊歌。歌詞は次の通り。<br>
When Israel was in Egypt's land: Let my people go, <br>
Oppress'd so hard they could not stand, Let my People go. <br>
Go down, Moses, <br>
Way down in Egypt land, <br>
Tell old Pharaoh, <br>
Let my people go. <br>
　この中のイスラエルは黒人奴隷を、エジプトとファラオは奴隷主を指している。<br>
<a href='http://en.wikipedia.org/wiki/Go_Down_Moses'>http://en.wikipedia.org/wiki/Go_Down_Moses</a>　（太田）<br>
<br>
　「・・・エマ・ラザルス（Emma Lazarus）の詩「新しい偉人（New Colossus）」（注6）・・・」（D）<br>
<br>
　（注6）この1883年に自由の女神に捧げられた詩とモーゼを結びつけるのは、やや牽強付会か。<br>
<a href='http://en.wikipedia.org/wiki/The_New_Colossus'>http://en.wikipedia.org/wiki/The_New_Colossus</a>　（太田）<br>
<br>
３　終わりに<br>
<br>
　仮にフェイラーのあげる例がすべて、或いは、少なくともおおむね事実だとすると、彼の主張はかなり説得力があります。<br>
　しかし、このように説得力がある新説が今頃登場するとは、米国の知識人達、案外自分の国のこと、分かってないってことなんですね。<br>
　いずれにせよ、私の米国理解は、フェイラーの説に接することで、一層深まった感じがします。<br>
　皆さんは、どう思われましたか？<br>
　<br>
（完）
<img src="http://counter2.blog.livedoor.com/c?ro=1&act=rss&output=no&id=1991207&name=sakimono999&pid=51739500" width="1" height="1" />
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<item rdf:about="http://blog.ohtan.net/archives/51714420.html">
<title>皆さんとディスカッション（続ｘ766）</title>
<link>http://blog.ohtan.net/archives/51714420.html</link>
<description>太田述正コラム#3873（2010.3.8）
＜皆さんとディスカッション（続ｘ766）＞

＜ΒΒξξ＞（「たった一人の反乱」より）

【３月５日（金）参議院　予算委員会　佐藤正久委員　午前中の質疑】から書き出し 

佐藤正久 
　「（前略）防衛上の観点から、少し普天間基地を見て...</description>
<dc:creator>sakimono999</dc:creator>
<dc:date>2010-03-08T17:37:52+09:00</dc:date>
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<content:encoded><![CDATA[太田述正コラム#3873（2010.3.8）<br>
＜皆さんとディスカッション（続ｘ766）＞<br>
<br>
＜ΒΒξξ＞（「たった一人の反乱」より）<br>
<br>
【３月５日（金）参議院　予算委員会　佐藤正久委員　午前中の質疑】から書き出し <br>
<br>
佐藤正久 <br>
　「（前略）防衛上の観点から、少し普天間基地を見てみたいと思います。 <br>
　総理、今、自衛隊は国連のPKOに参加しています。 <br>
　今、この日本に国連軍がいる。ご存知ですか？」 <br>
<br>
　　・・・・・・・・（答弁　停滞タイム有り）・・・・・・・・・ <br>
<br>
平野官房長官 <br>
　「国連軍という形でおられるかどうかわかりませんが、座間に国連の軍の旗を掲揚しているという事でございます。」 <br>
<br>
佐藤正久 <br>
　「そこだけじゃないんですよ。それは日本には朝鮮戦争における国連軍というものが（位置？）されて、地位協定もあるんですよ、総理。勉強してください。 <br>
　で、その、まだ朝鮮戦争は終わっていないんですよ。まだ休戦状態ですから。 <br>
　その７つの箇所に、今、日本の７箇所に、後方司令部なり、国連の基地があるわけですよ。 <br>
　その１つが普天間基地なんですよ。総理、ご存知でしたか？」 <br>
<br>
鳩山首相 <br>
　「今、教えていただきました事に感謝いたします。」 <br>
<br>
　在日米軍（安保）の基地と国連軍の基地と、法的にどういう差異があるん？ <br>
<br>
＜太田＞<br>
<br>
　「現状においては、日米安保条約の下での事前協議制度が仮に実効性を伴うものであったとしても、この制度は、いわゆる朝鮮国連軍として行動する、米軍を含む・・・国連軍地位協定・・・締結国の軍隊には適用されない。つまり、「朝鮮半島有事」にあたって、米軍等は在日米軍基地を自由に出撃基地として使用することができ、これに日本政府はなんら口を挟めない。言葉を換えて言えば、日本にとって、日本有事の次に深刻な「朝鮮半島有事」に関し、日米安全保障条約のもとでの在日米軍に関する事前協議制度は適用除外になっている。これでは事前協議制度はないに等しく、日本の主権が損なわれている。」（拙著『防衛庁再生宣言』86頁）<br>
<br>
＜ΒξξΒ＞（同上）<br>
<br>
　「謎の学費」に悲鳴を上げる親が続出！ 高校生ワーキングプア大増殖の真相 <br>
<a href='http://diamond.jp/series/yuuai/10013/'>http://diamond.jp/series/yuuai/10013/</a> <br>
<br>
　＜無料低額宿泊所＞入所者増に市原市悲鳴、保護費に業者続々 <br>
<a href='http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100308-00000004-mai-soci'>http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100308-00000004-mai-soci</a> <br>
<br>
　昔、隣保館ってあったんだが、今のヒトは殆ど知らないだろーな･･･。 <br>
<a href='http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9A%A3%E4%BF%9D%E9%A4%A8'>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9A%A3%E4%BF%9D%E9%A4%A8</a> <br>
<br>
　目敏く、かなり以前から悪質なアンダーグランド勢力がやってる「貧困ビジネス」だけではないが、情報を持たない弱者は、とにかく食い物にされるのは万国共通なんだが、せめて･･･。<br>
<br>
　最高裁にも裏金疑惑、元高裁判事が指摘 <br>
<a href='http://www.news.janjan.jp/living/0907/0907227533/1.php'>http://www.news.janjan.jp/living/0907/0907227533/1.php</a> <br>
<br>
　もう　いやだ～この国･･･トホホ。　 <br>
　エエイ面倒だから膿は全部出してケロ。 <br>
<br>
　中曽根氏がもみ消し要請に続き、第二弾！ <br>
　三木元首相 ロッキード疑獄事件で米に密使。またキッシンジャーだね。 <br>
<a href='http://www.asahi.com/national/update/0306/TKY201003060351.html'>http://www.asahi.com/national/update/0306/TKY201003060351.html</a> <br>
<br>
　この平沢和重って、フレッド和田とともに、高杉良の　東京にオリンピックを呼んだ男　のモデルでね？ <br>
<br>
　激震　防衛大学校で集団レイプ事件 <br>
<a href='http://news.livedoor.com/article/detail/4643424/'>http://news.livedoor.com/article/detail/4643424/</a> <br>
<br>
＜太田＞<br>
<br>
　細々と情報提供、サンクス。<br>
<br>
＜さき＞<br>
<br>
　＜コラム#1671＞「キブツの終わり」＜を読み＞ました。<br>
<a href='http://blog.ohtan.net/archives/50954180.html#comments'>http://blog.ohtan.net/archives/50954180.html#comments</a><br>
<br>
　キブツ経験者です。<br>
　キブツも最近は運営側にいる人には給料が払われるところが多いですが、差があるところでも、私の知っている限りでは、給料ははっきりいってそんなに変わらなかった気がします。<br>
<br>
　数自体も逆に増えているようですよ？<br>
<br>
<br>
キブツの人口推移<br>
年代　　キブツ数　　　人口<br>
1920　　　12　　　　　805<br>
1940　　　82　　　　26,550<br>
1950　　　214　　　 67,550<br>
1970　　　229　　　 85,100<br>
1990　　　270　　　125,100<br>
1991　　　270　　　129,300<br>
1993　　　270　　　126,100<br>
<br>
1997	　　　　約118,900<br>
1998	　　　　約118,300<br>
1999	　　　　約117,400<br>
2000	　　　　約116,200<br>
2001	　　　　約115,400<br>
2002	　　　　約115,700<br>
2003	　　　　約116,000<br>
2004	　　　　約116,300<br>
2005	　　　　約117,800<br>
2006	　　　　約120,000<br>
<br>
＜太田＞<br>
<br>
　数字については、典拠をつけていただきたかったですね。<br>
　なお、私はキブツが、あるいはキブツ人口が減ってきている、とは書いてません。念のため。<br>
<br>
　記事の紹介です。<br>
<br>
　民主党の議員連中って、海（参院選）に向かって自殺的に猛進するネズミの大群並だね。<br>
　しかし、「首相に最もふさわしい政治家」で何で舛添君が断トツなんだよ。何で鳩山首相が２番目の人気があるんだよ。日本人は政治家を評価する力なくしちゃってんだね。↓<br>
<br>
　「共同通信社が六、七両日に実施した全国電話世論調査で、鳩山内閣の支持率は36.3%と、・・・昨年九月の内閣発足以来初めて40%を割り込んだ。・・・<br>
　夏の参院選を経て「民主党が参院でも単独過半数を占め・・・ない方がよい」が58.6%に上った。・・・<br>
　小沢一郎民主党幹事長は「幹事長を辞めるべきだ」が74.8%、「国会で説明すべきだ」が86.4%だった。・・・<br>
　小林千代美衆院議員が「議員を辞職すべきだ」も75.4%に達した。・・・<br>
　比例代表投票先で民主党は6.7ポイント減の26.9%、自民党は2.9ポイント増の26.3%と拮抗した。<br>
　政党支持率でも・・・、民主党は4.6ポイント減の29.0%、自民党は1.8ポイント増の24.6%だった。・・・<br>
　「いま首相に最もふさわしい政治家」を聞いたところ、自民党の舛添要一前厚生労働相が23.7%と断トツで以下、鳩山首相8.3%、菅直人副総理7.4%、岡田克也外相7.2%、石破茂自民党政調会長5.4%の順。谷垣禎一自民党総裁は2.3%、小沢氏は1.4%にとどまった。・・・」<br>
<a href='http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010030890070643.html'>http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010030890070643.html</a><br>
　「読売新聞社が５～７日に実施した全国世論調査（電話方式）で、鳩山内閣の支持率は４１％となり、前回調査（２月５～６日実施）の44%から３ポイント下がった。<br>
　不支持率は50%（前回47%）に達した。今年夏の参院選の結果、民主党が参院でも過半数を「獲得する方がよい」と答えた人は33%にとどまり、「そうは思わない」57%が多数を占めた。参院比例選投票先でも、民主は２ポイント減の25%で、自民22%（同22%）との差はさらに縮まった。・・・」<br>
<a href='http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100308-OYT1T00003.htm'>http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100308-OYT1T00003.htm</a><br>
<br>
　小沢幹事長、よくもまあこんな白々しいこと言えるもんだ。<br>
　辞任を決意してて、含むところのある宗主国米国に対し、最後っ屁をした、と思いたいところだが・・。↓<br>
<br>
　「・・・小沢一郎幹事長が米軍普天間飛行場（沖縄県宜野湾市）の移設問題で、政府が検討しているキャンプ・シュワブ陸上部（名護市）などの県内移設案について「（参院選前に政権の）イメージダウンも甚だしく、選挙にならない」などと否定的な見解を与党幹部に示していた・・・」<br>
<a href='http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010030701000524.html'>http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010030701000524.html</a><br>
<br>
　小学校時代は私もバイリンガルだったけど・・。<br>
　前回のオフ会の３次会でも言ったが、その代わり、私は九九が当時英語でしか言えず、その結果英語で得られた数字を日本語の数字に頭の中で翻訳して答案に書かなければならなかった結果、計算に時間がかかった。<br>
　そして、その頃からというもの、数字を見るや固まるようになって現在に至ってる。<br>
　私が理数系ができないのはそのためだ、と勝手に自分に言い聞かせてきたもんだ。↓<br>
　<br>
　「二つの言語を話す「バイリンガル」の子どもは一つの言語を話す子どもに比べ、会話を理解する能力が高い・・・」<br>
<a href='http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010030801000020.html'>http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010030801000020.html</a><br>
<br>
　ギリシャのドイツに対する憎しみが、金融危機を契機に再表面化してきた、というオハナシ。↓<br>
<br>
　・・・A pair of German politicians, incensed at the thought of paying for a bailout of the profligates to the south, suggested Thursday that the Greeks consider plugging the large hole in their budget by selling off some of their lovely islands. Several Greek politicians and commentators have argued that the Germans should pony up reparations for the death and destruction wrought by the Nazis during World War II. ・・・<br>
　Few recall today, but the Greek War of Independence (from the Ottomans) was followed by 30 years under the rule of a king from what today is Germany. In 1832, a 17-year-old Bavarian prince became King Otto I of Greece, chosen by Britain, France and Russia, ushering in an era of unpopular foreign rule labeled “Bavarokratia.” ・・・<br>
　A coup sent Otto into exile in Bavaria in 1862,・・・<br>
　The year after Greece lost another war against the Ottomans, Germany joined five other European powers in imposing the International Financial Commission on Greece in 1898. The commission controlled customs duties at ports including Piraeus and Corfu; state monopolies for products such as kerosene, matches and playing cards; and duties on stamps and tobacco consumption, all to ensure that Greece continued repaying its loans. ・・・<br>
<a href='http://www.nytimes.com/2010/03/07/weekinreview/07kulish.html?ref=world&pagewanted=print'>http://www.nytimes.com/2010/03/07/weekinreview/07kulish.html?ref=world&pagewanted=print</a><br>
<br>
　ところで、PIGS（コラム#3863）は、正確にはPIIGSらしいね。<br>
　イタリアを入れないか入れるかの違いだ。↓<br>
　<br>
　・・・P.I.I.G.S. forcing together Portugal, Italy, Ireland, Greece and Spain. ・・・（同上）<br>
<br>
　中共の対ドル平価切り上げ近しだってさ。↓<br>
<br>
　・・・Zhou Xiaochuan, governor of the People’s Bank of China, gave the strongest hint yet from a senior official that China would abandon the unofficial dollar peg, in place since mid-2008. He said it was a “special” policy to weather the financial crisis. ・・・<br>
<a href='http://www.ft.com/cms/s/0/6cd3a766-2925-11df-972b-00144feabdc0.html?nclick_check=1'>http://www.ft.com/cms/s/0/6cd3a766-2925-11df-972b-00144feabdc0.html?nclick_check=1</a><br>
<br>
　「冷戦（cold war）」という言葉を誰が最初に使ったか。<br>
　どうやら英国のジョージ・オーウェルらしいが、米国に関しては、二人がオレの方が先だと争ってたらしいね。<br>
　いずれにせよ、ネーミングの由来については、オーウェルの方が後の二人よりずっと深ーいな。↓<br>
<br>
　・・・George Orwell with introducing the term in a 1945 essay on the meaning of the atomic bomb. Orwell wrote of the prospect "of two or three monstrous super-states, each possessed of a weapon by which millions of people can be wiped out in a few seconds, dividing the world between them." Although it was widely feared that these new weapons would lead to another great war, Orwell wondered whether it was not more likely "that surviving great nations make a tacit agreement never to use the bomb against one another? Suppose they only use it, or the threat of it, against people who are unable to retaliate?" This new form of supreme power would lead to an uneasy standoff between states, with each in "a permanent state of cold war with its neighbors." As he saw it, this would lead to more effective ways of controlling the world's exploited classes and "a peace that is no peace" between "horribly stable . . . slave empires." <br>
　Orwell feared that such an order could result in a system of universal totalitarianism like that in his dystopia, 1984. ・・・<br>
　・・・the original use of the term in the United States was much more prosaic. The journalists Walter Lippmann and Herbert Bayard Swope put forth rival claims on who was first to invent the term "cold war.・・・<br>
　Both Lippmann and Swope saw the tension between the United States and the Soviet Union that was emerging in the late 1940s not as a completely new phenomenon deserving of a special name but merely as a new example of a phenomenon they had observed not long before. It was not necessarily a durable situation; unless the United States adopted more sensible policies, the tentative standoff might lead to a full-blown "hot war."・・・<br>
　1983, with the Reagan administration at its most reactionary and bellicose, Fred Halliday, a British political scientist, wrote about a "second Cold War." ・・・<br>
　＜ちなみに、＞Both the United States and the Soviet Union were born of revolutions that took on universal, rather than nationalist, values.＜このこともあって冷戦は深刻化した。＞・・・<br>
<a href='http://www.foreignaffairs.com/print/66112'>http://www.foreignaffairs.com/print/66112</a><br>
<br>
　キャスリン・ビグロー監督の女性として史上初の作品賞、監督賞受賞を祝福しなくっちゃ。<br>
　私が（コラム#3748で）予想した通り、元ご亭主のキャメロン監督の『アバター』作品賞も監督賞も逸したけど当然だろうね。↓<br>
<br>
　Kathryn Bigelow has become the first woman to win the best directing Oscar・・・only the fifth woman to be nominated in Academy Awards history・・・, as her Iraq war drama The Hurt Locker took six prizes, including best film. <br>
　James Cameron's 3D sci-fi juggernaut left with just three technical awards - for art direction, cinematography and visual effects. ・・・<br>
　The Hurt Locker has made just $15m (£9.9m) at the box office, becoming the lowest-grossing film ever to win best picture. <br>
Avatar, meanwhile, has become the biggest-grossing film in history, taking more than $2bn (£1.32bn) in the box office. ・・・<br>
<a href='http://news.bbc.co.uk/2/hi/entertainment/8554786.stm'>http://news.bbc.co.uk/2/hi/entertainment/8554786.stm</a><br>
<br>
-------------------------------------------------------------------------------<br>
＜globalyst：翻訳＞<br>
<br>
コラム#3869より<br>
 日本型経済体制と典型的な資本主義下の市場・組織との違いが簡潔に描かれている。<br>
　私が、トヨタは「日本型経済体制の一環としての・・・日本型経営の大成功例」（コラム#3841）と書いた意味分かったかな？↓<br>
<br>
　・・・トヨタは常に部品メーカーを協力者として扱ってきた。契約は、常に価格のみならず欠陥率にも重点が置かれている。製造業者が手間取れば、トヨタはエンジニアを送り込んで問題解決の手助けをするであろう。米国企業は、より敵対的なアプローチを採ってきた、とアナリストは言う。コストが最も重要であり-通常、提示価格が低ければ、あなたは＜契約を＞を勝ち取るであろう-そして、間違があればサプライヤーは＜契約を＞切られる。 ・・・<br>
　米国の労働者が声を上げるときは非難を恐れているのに対して、日本の労働者は問題を見つけ黙っているときの非難を恐れているのである。 違いは、共同責任の文化の＜有無＞に由来する。・・・<br>
---------------------------------------------------------------<br>
<br>
太田述正コラム#3874（2010.3.8）<br>
＜日進月歩の人間科学（続X12）（その２）＞<br>
<br>
→
<img src="http://counter2.blog.livedoor.com/c?ro=1&act=rss&output=no&id=1991207&name=sakimono999&pid=51714420" width="1" height="1" />
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<item rdf:about="http://blog.ohtan.net/archives/51699594.html">
<title>ウクライナの「英雄」ステパン・バンデラ</title>
<link>http://blog.ohtan.net/archives/51699594.html</link>
<description>太田述正コラム#3818（2010.2.8）
＜ウクライナの「英雄」ステパン・バンデラ＞（2010.3.8公開）

１　始めに

　ウクライナでヤヌコヴィッチ大統領が誕生しそうであり、
http://www.latimes.com/news/nation-and-world/la-fg-ukraine-election8-2010feb08,0,4372687.story
...</description>
<dc:creator>sakimono999</dc:creator>
<dc:date>2010-03-08T08:47:04+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[太田述正コラム#3818（2010.2.8）<br>
＜ウクライナの「英雄」ステパン・バンデラ＞（2010.3.8公開）<br>
<br>
１　始めに<br>
<br>
　ウクライナでヤヌコヴィッチ大統領が誕生しそうであり、<br>
<a href='http://www.latimes.com/news/nation-and-world/la-fg-ukraine-election8-2010feb08,0,4372687.story'>http://www.latimes.com/news/nation-and-world/la-fg-ukraine-election8-2010feb08,0,4372687.story</a><br>
（２月８日アクセス）同国のオレンジ革命が終焉を迎えつつあるわけですが、それは、我々にウクライナ・ナショナリズムについても、再考を迫っています。<br>
　この際、昨日付のロサンゼルスタイムスの記事<br>
<a href='http://www.latimes.com/news/nation-and-world/la-fg-ukraine-vote7-2010feb07,0,7558634.story'>http://www.latimes.com/news/nation-and-world/la-fg-ukraine-vote7-2010feb07,0,7558634.story</a><br>
（２月７日アクセス）をウィキペディア<br>
W：<a href='http://en.wikipedia.org/wiki/Stepan_Bandera'>http://en.wikipedia.org/wiki/Stepan_Bandera</a><br>
で補う（明示した箇所の他、＜＞内も大部分、これに拠る）形で、ウクライナ独立運動の「英雄」、ステパン・バンデラ（Stepan Andriyovych Bandera。1909～59年）の話をすることにしましょう。<br>
<br>
２　ウクライナの英雄？<br>
<br>
　「・・・ウクライナのヴィクトル・ユシュチェンコは＜今次＞大統領選の最終場面において手榴弾を投げ入れた。<br>
　彼は、KGBによって半世紀前に暗殺された反ソ・ナショナリストたる、評価の分かれる人物を「ウクライナの英雄」としたのだ。<br>
　ここ・・・リヴォフ（ルヴフ＝リヴィウ＝Lviv）・・・＜という＞ウクライナで最も貪欲に欧米志向で反ロシアの都市では、このような希なる名誉がステパン・バンデラに授与されたこという知らせに欣喜雀躍した。<br>
　他方、嫌悪と狼狽がロシア語圏の諸州を覆った。<br>
　そこでは、バンデラはナチに協力した者として記憶されているのだ。・・・<br>
　さてバンデラについてだ。<br>
　西ウクライナ＜（ガリチア＝Galicia）のギリシャ・カトリックの僧職の家＞出身の火のような若きナショナリストであったバンデラは、＜（彼の出身地が、第一次世界大戦の結果、オーストリア＝ハンガリー帝国領からポーランド領に変わっていたところ、）＞1930年代にポーランド人官吏達を襲撃する謀議を行うところから出発した。<br>
　中には、第二次世界大戦が始まった時、＜ドイツ軍によってポーランドの牢獄から解放された＞バンデラがナチに協力したと言う者がある。<br>
　彼の部下達はユダヤ人、ポーランド人、その他の殺害に関わったとされてきた。<br>
　1941年に＜ルヴフで＞独立ウクライナ国家の宣言を行った後、バンデラはナチの刑務兵営に閉じ込められてしまった（注1）。<br>
<br>
　（注1）「ドイツ軍の進撃がドニエプル河を超えた後、ヒットラーはウクライナ国家の設立の必要はないと決めた。・・・ 1943年にバンデラはナチの士官達からヒットラーを支持するかどうか問われた。その時、ある典拠によれば、「バンデラはすぐに、ナチは戦争に負けることははっきりしているので、ウクライナがヒットラーの見方をしても得られるものは何もない、と答えた」・・・<br>
　1944年９月にバンデラは、進撃するソ連軍に対する大衆蜂起を喚起して欲しいという思惑から、ヒットラーによって釈放された。バンデラはベルリンに本部を設立した。ドイツは、1945年初頭まで、＜彼の秘密組織＞に空中からソ連軍前線後方に武器と装備を供給し、＜この秘密組織＞の何名かの指導者達を空送した。」（W）（太田）<br>
<br>
　1959年に彼は＜ミュンヘンで、時のソ連最高権力者フルシチョフの命を受けた＞KGBの暗殺者によって＜青酸ガスにより＞毒殺された。・・・<br>
　バンデラの英雄的行為をほめちぎることに伴う論議は、ユシュチェンコがまだ大統領職にとどまる希望を抱いていた限りにおいては克服不能であったろう、と分析者達は言う。　大統領選の第一回投票で屈辱的な５%という票しか集められなかったことで、彼はこの宣言を行ったのだ。・・・<br>
　・・・彼はドアを叩き付けて閉めたわけだが、とりわけ＜現ウクライナ首相でやはり大統領選に立候補していた＞ティモシェンコ（Tymoshenko）の顔の前で叩き付けて閉めたのだ・・・。<br>
　彼は、彼女に何か言えと挑戦しているのだ。<br>
　もし彼女が一言でも何か言ったら、この国のある部分を失うし、別のことを言ったら別の部分を失うことを承知の上で・・・。<br>
　ユシュチェンコの行為に対する反応は迅速かつ強烈だった。<br>
　＜ロシア国籍を持つ人が多数居住するウクライナ領＞クリミアのある議員は彼のウクライナの旅券を燃やした。<br>
　ウクライナの＜ユダヤ教＞首席ラビは、抗議の意味で彼自身の授与されていた国家的名誉を返上するつもりだと語った。<br>
　隣接するポーランドでは、大統領のレック・カジンスキー（Lech Kaczynski）がポーランド人殺戮の咎でバンデラを非難し、この授与は「歴史的真実を敗北させた」と語った。<br>
　ロシアも、このような表彰を行ったことは「胸が悪くなる」と悪口を吐いた。<br>
　そして、駐米ウクライナ大使への手紙で、＜米ホロコースト追及機関である＞サイモン・ウィーゼンタール・センター（Simon Wiesenthal Center）（注2）は、「第二次世界大戦初期にナチに協力し、その部下達がユダヤ人等の何千人もの殺害に関わった」バンデラを表彰するという決定に「深甚なる嫌悪感」を表明した（注3）。・・・<br>
<br>
　（注2）シモン・ヴィーゼンタール（1908～2005年）はガリチア生まれのユダヤ系オーストリア人。大戦中、３箇所の強制収容所を経験。ロサンゼルスにあるこのセンターは、彼を記念してその名前をつけたもの。<br>
<a href='http://en.wikipedia.org/wiki/Simon_Wiesenthal'>http://en.wikipedia.org/wiki/Simon_Wiesenthal</a>　（太田）<br>
　（注3）「互いに競い合ったところの、ポーランド、ロシア、ハンガリー、或いはルーマニアのナショナリズムとは違って、ウクライナのナショナリズムはその計画の核心部分に反ユダヤ主義を含んでおらず、ロシア人とポーランド人を主敵と見、ユダヤ人は副次的役割を演じている＜に過ぎない＞と見ていた。・・・<br>
　しかし、バンデラがドイツに協力していた1941～1942年には、＜彼の秘密組織＞が反ユダヤ的行動をとった＜ことは確かだ。＞<br>
　ただし、何名ものユダヤ人がバンデラの地下運動に参加した＜という事実もある。＞」（W）（太田）<br>
<br>
３　終わりに<br>
<br>
　ウクライナ人は言語こそ「おおむね」共有すれども・・ウクライナの東部と南部にはロシア国籍の人も多く、ロシア語も普及しており、幼少時ロシアの孤児院で育ったとはいえ、何とヤヌコヴィッツはウクライナ語が覚束ない<br>
<a href='http://www.latimes.com/news/nation-and-world/la-fg-ukraine-election8-2010feb08,0,4372687.story'>http://www.latimes.com/news/nation-and-world/la-fg-ukraine-election8-2010feb08,0,4372687.story</a>　上掲<br>
・・、西ウクライナ、とりわけ旧ガリチア地方とは、（オーストリア＝ハンガリー帝国の一部であったこと等から、）歴史、宗教等を共有していません。<br>
　従って、ウクライナを一丸とするナショナリズムは、成立する基盤を欠いているのではないでしょうか。<br>
　でも、少なくとも旧ガリチアのナショナリストとしてバンデラは栄誉を与えられる資格はあるのか？<br>
　私はあると思います。<br>
　２で出てきたように、彼のナショナリズムにおいて反ユダヤ主義は便宜的なものにとどまっており、そもそもナチと協力した以上は、若干ユダヤ人迫害にも手を貸さざるを得なかったと考えられるからです。<br>
　では、ナチに協力したこと自体はどうか？<br>
　他に方法がなかった以上、私はやむをえなかったと思います。<br>
　日本と協力する以前にナチに協力したチャンドラ・ボース（コラム#14、264、922、1249、1455、2021、3486、3496、3503、3698）の例もあります。<br>
　ボースは日本とは違ってナチスドイツとは緊張関係にありました。<br>
　バンデラも同じであったことは２から読み取れます。<br>
<br>
　それにしても、ウクライナの今後が心配されます。<br>

<img src="http://counter2.blog.livedoor.com/c?ro=1&act=rss&output=no&id=1991207&name=sakimono999&pid=51699594" width="1" height="1" />
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<item rdf:about="http://blog.ohtan.net/archives/51671870.html">
<title>皆さんとディスカッション（続ｘ765）</title>
<link>http://blog.ohtan.net/archives/51671870.html</link>
<description>太田述正コラム#3871（2010.3.7）
＜皆さんとディスカッション（続ｘ765）＞

＜Chase＞http://blogari.zaq.ne.jp/fifa/

　私も、＜太田氏等が＞戦前の日本は民主主義国家といわれることに対して、腑に落ちなかったことは、正直な直観であったことは吐露しておきたい。
　私...</description>
<dc:creator>sakimono999</dc:creator>
<dc:date>2010-03-07T14:46:39+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[太田述正コラム#3871（2010.3.7）<br>
＜皆さんとディスカッション（続ｘ765）＞<br>
<br>
＜Chase＞<a href='http://blogari.zaq.ne.jp/fifa/'>http://blogari.zaq.ne.jp/fifa/</a><br>
<br>
　私も、＜太田氏等が＞戦前の日本は民主主義国家といわれることに対して、腑に落ちなかったことは、正直な直観であったことは吐露しておきたい。<br>
　私の世代は、戦中の日本の空気を知る人たち（一次情報）から、事あるごとに（学校教育を含めて）、戦前の日本が息苦しかった（いわく憲兵が怖かった等）云々の体験談を聞いた世代である（が、明治から大正にかけての空気は、聞いていない）ので、そんな感覚を漠然と持っていた。<br>
<br>
　少し考え方を変えたのは、学生時代にブライ大学教授、ベン・アミー・シロニー博士が、1982年に出した著書『天皇陛下の経済学』（光文社）を読んでからである。同著内を転載したURLがあったので記しておきたい。<br>
<a href='http://hexagon.inri.client.jp/floorA6F_he/a6fhe511.html'>http://hexagon.inri.client.jp/floorA6F_he/a6fhe511.html</a><br>
<br>
　ポイントを以下に若干転載する。<br>
<br>
（転載はじめ）<br>
･･･明治時代に発達した政治体制は、変化しなかった。憲法は廃止されずにそのまま維持され、帝国議会は、戦時中も事あるごとに開かれた。1942年に、日本で普通選挙が行なわれるようになり、大政翼賛会の候補者に加えて多くの無所属議員が出馬し、当選したりもした。･･･<br>
<br>
（中略）<br>
<br>
･･･東條は最高責任者であったが、彼はヒトラーの権威も権力ももっていなかった。東條は当たり前のように有力者となっていき、戦時中、批判が高まると、当たり前のように権力の座から引きさがった。･･･<br>
（転載おわり）<br>
<br>
　太田氏の『防衛庁再生宣言』140～147においても、<br>
<br>
（転載はじめ）<br>
･･･民主主義が機能していた証拠に、政党政治家達は決して軍部に迎合したり、膝を屈するようなことはなかった。･･･<br>
（転載おわり）『防衛庁再生宣言』145頁<br>
<br>
あたりで、ゴードン・バーガーの論を論拠とされている（詳しくは同著をご確認願いたい）。<br>
　戦前の日本が民主主義国家であったことの理解を妨げる桎梏は、やはり、憲兵による抑圧に見られるようないわゆる人権の制約が起きてしまうことであろう。ここは程度の問題（That's a question of degree.）とするべきところだ。<br>
<br>
　太田氏は、以下のように記す。<br>
<br>
（転載はじめ）<br>
･･･戦時中に多かれ少なかれ人権が制約されるのは、いかなる民主主義国においても、普遍的に見られる。･･･<br>
（転載おわり）『防衛庁再生宣言』147頁<br>
<br>
　確かに多くの庶民にとっては、戦時中にどこそかの誰かが憲兵に連れて行かれた云々の記憶は、現代の日本（の民主主義）とは、絶対に違うと言い張ることだろう。<br>
　しかし、そのことと民主主義の骨格の理解とは明確に峻別する必要がある。<br>
<br>
＜太田＞<br>
<br>
　ベン・アミー・シロニーが書いていること、次著の脚注で使いたいところですが、光文社じゃ、どうせ典拠は記されてないでしょうから、残念だけど使いものにならないでしょうね。<br>
<br>
＜KT＞<br>
<br>
　・・・日本が「独立」してたとして、アフガニスタンで誘拐されて殺害されたNGOの日本人の場合、日本はどう対応するべきだったのでしょうか。<br>
　日本も軍隊を派遣して、米国と連携してタリバンと戦うべきなのでしょうか。<br>
　（もう911テロ事件から８年以上経ってますが。）<br>
<a href='http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2511951/3268813'>http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2511951/3268813</a><br>
<br>
＜太田＞<br>
<br>
　他国の領域内で警察権を行使することはできませんし、自衛権（集団的自衛権を含む）を発動する要件が充たされていない場合に他国の領域内で武力を行使することもできません。<br>
　仮に日本が独立しており、集団的自衛権も行使できる状況であれば、その場合の日米安保条約がどのような規定ぶりになっているか等を勘案しつつ、米国を助けるためにアフガニスタンに自衛隊を派兵するかどうかを決めることになります。<br>
　これを決めるのは、その時の政権です。<br>
<br>
＜太田＞<br>
<br>
　どんどん就業者や移民を外国から受け入れよう！↓<br>
<br>
　「新人による優れた現代詩の詩集に贈られる第60回Ｈ氏賞（日本現代詩人会主催）は６日、中国籍の男性詩人、田原さん（44）が日本語で書いた「石の記憶」（思潮社）に決まった。中国人の同賞受賞は初めて。<br>
　田さんは中国河南省生まれ。仙台市在住で、東北大で中国語の講師を務めている。・・・」<br>
<a href='http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010030690195905.html'>http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010030690195905.html</a><br>
<br>
　宗主国米国サマはまともだよ。↓<br>
<br>
　「・・・米軍が1966年の少なくとも３カ月間、岩国基地（山口県）沿岸で核兵器を保管していた・・・岩国の核兵器は許容される『通過』には当たらないとライシャワー大使は即座に判断し、激怒し＜、＞・・・辞任して暴露する可能性に言及して、米軍に撤去を求めた・・・」<br>
<a href='http://mainichi.jp/select/today/news/20100307k0000m010096000c.html'>http://mainichi.jp/select/today/news/20100307k0000m010096000c.html</a><br>
<br>
　それにひきかえ、我が属国日本はひでえもんだ。↓<br>
<br>
　「1972年の沖縄返還をめぐる有事の際の沖縄への核持ち込みについて、当時の佐藤栄作首相とニクソン米大統領が極秘に＜合意を＞交わし＜たが＞・・・、その内容は、佐藤政権以後は引き継がれなかった可能性が高い・・・」<br>
<a href='http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100303-OYT1T00090.htm?from=main2'>http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100303-OYT1T00090.htm?from=main2</a><br>
（３月３日アクセス）<br>
<br>
　そんな論調、日経の電子版に出たっけ？↓<br>
<br>
　「・・・　日本経済新聞の中山淳史・編集委員は「米国は今回のリコール問題を利用して、企業と国家の対立を生み出そうとしている」、と米国側のもくろみに言及。「米国の自動車製造業の象徴であったゼネラルモーターズが破産法を申請した今、このようなやり方は米国の国益に合致する」という。・・・」<br>
<a href='http://j.peopledaily.com.cn/94476/6910483.html'>http://j.peopledaily.com.cn/94476/6910483.html</a><br>
<br>
　いつもながら、朝鮮日報サンはまともだよな。↓<br>
<br>
　「・・・　1945年の解放以降、韓国は経済政策、産業技術、企業経営に至るまで経済運営に関するほぼすべてを日本から学んだ。半導体、造船、鉄鋼など現在の韓国を支える主力産業は、ほぼ大半が日本による技術指導と支援からスタートした。「日本に学び、日本に追い付き、日本を超えよう」というのが、韓国の長年の念願であり夢だった。<br>
　しかし、現在は日本が「韓国に学ぼう」というほどまでに状況が変化した。・・・<br>
　　韓国経済のこうした成果に対し、国民と企業は自負心を持ってよい。だが、ごう慢になってはならない。日本が「韓国に学ぼう」というのは、韓国の追撃に警戒心を抱いているためであって、実際に韓国が日本を追い抜いたと認めたわけではないからだ。韓国は昨年、日本を上回る貿易黒字を計上したが、対日貿易では270億ドルの赤字を出した。これは、輸出品に使用する重要な部品、素材の大半を日本から調達しているためだ。・・・<br>
　真に日本を追い越すためには、今後さらに日本に学ぶところが大きい。<br>
<a href='http://www.chosunonline.com/news/20100306000008'>http://www.chosunonline.com/news/20100306000008</a><br>
<br>
　ハーレクィン叢書のタイトルに使われてる言葉を分析してみると、やはり女性はマッチョないし金持ちの男性が大好きみたいね。↓<br>
<br>
　・・・"love" was the most frequently used word in Harlequin romance novel titles (occuring 840 times), followed by "bride" (835), "baby" (696), "man" (672) and "marriage" (612). Other frequently used words included "cowboy" (314), "night" (340) and "nurse" (224). Delving deeper, into the most popular professions in the romance books, they found that "doctor" topped this count with 388 making it into titles, followed by "cowboy" (314), "nurse" (224) and "boss" (142). "・・・<br>
　Many of the occupations were centred around high incomes (eg surgeon), or positions that demand physical fitness (eg cowboy). ・・・<br>
　・・・long-term commitment and reproduction are important to readers.・・・<br>
<a href='http://www.guardian.co.uk/books/2010/mar/04/evolutionary-psychologists-romantic-fiction'>http://www.guardian.co.uk/books/2010/mar/04/evolutionary-psychologists-romantic-fiction</a><br>
<br>
　日本型経済体制と典型的な資本主義下の市場・組織との違いが簡潔に描かれている。<br>
　私が、トヨタは「日本型経済体制の一環としての・・・日本型経営の大成功例」（コラム#3841）と書いた意味分かったかな？↓<br>
<br>
　・・・Toyota has always・・・treat＜ed＞ parts makers as collaborators. Contracts are awarded based not primarily on price but on defect rates. If a manufacturer is fumbling, Toyota will send engineers to help fix the problem. American companies long took a more adversarial approach, analysts say. Cost was the No. 1 concern ? generally, if you were the low bidder, you won ? and when mistakes were made the supplier was fired. ・・・<br>
　Where American workers feared recriminations if they spoke up, Japanese workers feared recriminations if they spotted problems and said nothing. The difference is part of a culture of shared responsibility ・・・<br>
<a href='http://www.nytimes.com/2010/03/07/business/07quality.html?hp=&pagewanted=print'>http://www.nytimes.com/2010/03/07/business/07quality.html?hp=&pagewanted=print</a>　<br>
<br>
　大江健三郎の『取り替え子』の英訳本の書評が出てました。<br>
　彼の小説読んだことないから、チンプンカンプンもいいところです。↓<br>
<a href='http://www.latimes.com/entertainment/news/la-ca-kenzaburo-oe7-2010mar07,0,1684557.story'>http://www.latimes.com/entertainment/news/la-ca-kenzaburo-oe7-2010mar07,0,1684557.story</a><br>
<br>
-------------------------------------------------------------------------------<br>
＜太田＞<br>
<br>
　２週間ほど前、隣の駅付近で、DVDレンタル屋を発見。 <br>
　これで、映画リクエストには機動的に対応できるようになったと思っていたら、今度は２日前に、逆方向の隣の駅付近で、既に一年前にTsutayaが出現していたことを「発見」。 <br>
　こちらで、１周年記念半額セールを本日までやっていたので、本日昼に赴き、入会し、DVD４枚↓を借りました。 <br>
<br>
『ミュンヘン』 <br>
『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』 <br>
『ロード・オブ・ウォー』 <br>
『ダークナイト』 <br>
<br>
　だけど、60歳以上は、いつでも半額だと知ってガックリ。 <br>
　ガックリの意味は、別に今日急いで来ることなかったというのと、自分を何事によらず「老齢」割引の対象として自覚したことが今まで一度もなかったというのとの二つです。 <br>
　今回借りたのは、一般読者のリクエストの中から一つ、オフ会幹事２名からのリクエスト３つであり、近々、少なくともこのうち２つの映画評を有料コラムとして配信したいと思っています。 <br>
<br>
　皆さん、引き続き、リクエストをお待ちしています。<br>
<br>
-------------------------------------------------------------------------------<br>
＜KT：翻訳（太田補訳）＞<br>
<br>
コラム#3861より<br>
　緊急事態においては、本能が植え付けられた社会規範に勝っちゃうんだって。<br>
　日本が「独立」した暁の首相がそんなじゃ、悲劇だけど。↓<br>
<br>
　ルシタニア※は約18分間で沈没したが、タイタニックは３時間近くかかった。・・・<br>
　非常に速く反応しなければならないとき、人間の本能は内面化している社会規範よりはるかに速く働く・・・<br>
<br>
※ルシタニアは第一次世界大戦中の1915年５月７日にドイツ海軍の潜水艦「U-20」より、南部アイルランド沖15 kmの地点で雷撃を受け、わずか18分で轟沈した。短時間での沈没のため船内から脱出できなかった乗客1,198名が死亡した。犠牲者の中には128名のアメリカ人が含まれ、この為に当時中立国であったアメリカ合衆国の第一次世界大戦への参戦の原因になったとされる。<br>
<a href='http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%BF%E3%83%8B%E3%82%A2_(%E5%AE%A2%E8%88%B9)'>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%BF%E3%83%8B%E3%82%A2_(%E5%AE%A2%E8%88%B9)</a><br>
<br>
＜太田＞<br>
<br>
　翻訳戦線に新人登場？
<img src="http://counter2.blog.livedoor.com/c?ro=1&act=rss&output=no&id=1991207&name=sakimono999&pid=51671870" width="1" height="1" />
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</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://blog.ohtan.net/archives/51661536.html">
<title>米国とは何か（続ｘ４）（その１）</title>
<link>http://blog.ohtan.net/archives/51661536.html</link>
<description>太田述正コラム#3652（2009.11.17）
＜米国とは何か（続ｘ４）（その１）＞（2010.3.7公開）

１　始めに

　学者の手になるものではありませんが、ブルース・フェイラー（Bruce Feiler）という一人の米国人が、新著 'AMERICA'S PROPHET Moses and the American Story' の中...</description>
<dc:creator>sakimono999</dc:creator>
<dc:date>2010-03-07T08:06:07+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[太田述正コラム#3652（2009.11.17）<br>
＜米国とは何か（続ｘ４）（その１）＞（2010.3.7公開）<br>
<br>
１　始めに<br>
<br>
　学者の手になるものではありませんが、ブルース・フェイラー（Bruce Feiler）という一人の米国人が、新著 'AMERICA'S PROPHET Moses and the American Story' の中で、米国史に対するコロンブスの卵的な新しい見方を打ち出し、米国の草の根のメディアの間で大変な話題になっています。<br>
　さっそく、書評等を手がかりに、彼が主張していることをご紹介しましょう。<br>
<br>
A:http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2009/11/13/AR2009111301385_pf.html<br>
（高く評価しつつ批判も。11月14日アクセス。以下同じ）<br>
B:http://www.huffingtonpost.com/bruce-feiler/moses-vs-jesus-who-is-ame_b_311043.html　<br>
（著者によるコラム）<br>
C:http://blogcritics.org/books/article/book-review-americas-prophet-moses-and/<br>
（高く評価）<br>
D:http://www.livingfaithonline.net/?p=664<br>
（高く評価）<br>
E:http://www.politics-prose.com/book/9780060574888<br>
（高く評価）<br>
F：<a href='http://www.religiondispatches.org/archive/rdbook/2017/'>http://www.religiondispatches.org/archive/rdbook/2017/</a><br>
（批判的）<br>
G:http://www.usatoday.com/news/religion/2009-10-20-moses-america_N.htm<br>
（高く評価）<br>
<br>
２　モーゼと米国史<br>
<br>
　（1）総論：自由と法<br>
<br>
　「・・・＜フェイラーによって指摘されてみれば、＞当然の可能性だと言えるが、米国がキリスト教的というより、はるかにヘブライ的（Hebraic）である、ということを指摘した者は今まで誰もいなかった。・・・」（A）<br>
<br>
　「・・・モーゼ（Moses）は米国史にとってイエスよりも重要であり続けた。<br>
　もちろん、イエスは米国人の生活において影響力を持っている。<br>
　米国には、キリスト教徒が建国当時は100%で現在では75%＜もいるから＞だ。<br>
　しかし、イエスは米国人達の私的生活においては重要であるものの、彼が我々の公的生活の大きな変遷に及ぼした影響は、モーゼに比べてはるかに小さい。<br>
　イエスの一生の諸主題であった、愛、慈善、貧困の軽減は、米国人達にとって決定的な諸衝動のリストには登場しない。<br>
　＜他方、＞モーゼの一生の諸主題であったところの、社会的移動性、権力に対する対峙、自由と法の均衡、約束の地への夢、は、これとは対照的に、米国にとって決定的な諸特性のいかなる短いリストにも登場する。・・・」（B）<br>
<br>
　「・・・自由（freedom）の概念は、トマス・ペインのような啓蒙思想家達によって米国人に遺贈されたものだが、それは、聖書の物語である出エジプト紀（Exodus）によってユダヤ人達が担保したところのものを、このユダヤ人から得たキリスト教徒達に、（より根本的には）由来している。<br>
　＜すなわち、＞米国人達の多くが今日享受している自由は、近代の哲学的議論に由来するのではなく、神によって隷属からの自由を与えられた選民達の古の物語に由来するのだ。<br>
　一つの民族（nation）として、我々は、我々のエジプト（欧州）と我々の約束の地（新世界）とを抱き続けてきた。<br>
　我々は、神によって選民達として選ばれるべく立候補をし、我々の地に関し、神にとっての新しいイスラエル＜の地＞としての下絵を描いた。・・・<br>
　清教徒達は、出エジプト紀の筋書きを通じて彼等の経験を解釈した。<br>
　＜独立戦争当時の北米英領植民地の＞愛郷者達は、＜当時の英国王の＞ジョージ３世をファラオと見たし、奴隷達は＜奴隷達で、＞南部を＜自分達が囚われ人となっている＞バビロンと見た・・・<br>
　モーゼは、米国人達に、解放だけでなく法について把握する手がかりも提供した。<br>
　メイフラワー号協約（Mayflower Compact）と憲法の承認は、＜シナイ（Sinai）半島の＞シナイ山で起こったこと＜、すなわち、神による十戒の授与、＞になぞらえられた。・・・」（A）<br>
　<br>
　「・・・モーゼの＜物語の＞筋書きは、解放と責任からの自由と解放と責任への自由、の両方にまたがっていた。・・・」（D）<br>
<br>
　「・・・モーゼは、法なき自由は混沌であるということを理解し、＜神から＞十戒を受領した。<br>
　ピルグリム（Pilgrim)達が＜北米大陸に＞上陸するにあたって、彼等は自分達の一連の諸法を創造した。・・・<br>
　最後に、フェイラーは、第三の主題であるところの、「アウトサイダーを歓迎し恵まれない人々を高揚させる社会の建設」について語る。<br>
　これは単なる、モーゼの物語の左翼的解釈といったものではない。<br>
　そうではなくて、フェイラーは、出エジプトの物語を通じてずっと神がイスラエルの民に慈悲をかけたことに焦点をあてる。<br>
　人民もまた、＜恵まれない人々に＞慈悲をかけることが期待されている、というわけだ。・・・」（C）<br>
<br>
　「・・・米国人によるモーゼ＜の物語＞の流用は、＜米国にやってきた＞清教徒達から始まる。<br>
　彼等は、＜当時の英＞国王ジェームス＜１世＞をファラオと見、彼等自身をイスラエルの子供達と見、新世界を約束の地と見た。<br>
　メイフラワー号＜での北米への航海＞が彼等の出エジプトだとすれば、メイフラワー協約は彼等のシナイ山＜で授けられた十戒である、＞ということになる。<br>
　モーゼは、単に解放者であっただけでなく、法律を与えた者でもあった。<br>
　モーゼの＜物語における＞一対の主題であるところの、自由と責任は、米国人達の物語において、何度も何度も出現する。<br>
　例えば、ジョージ・ワシントンは、彼の人民を英国の暴政（tyranny）から脱出させた一方で、彼等を憲法的責任へと導いた。<br>
　マーティン・ルーサー・キング・ジュニアは、アフリカ系米国人達を黒人に対する差別待遇（Jim Crow）であるところの、分離（segregation）から脱出させるとともに、＜アフリカ系米国人達を＞「愛される（beloved）コミュニティー」へと導いたのだ。・・・」（D）<br>
<br>
（続く）
<img src="http://counter2.blog.livedoor.com/c?ro=1&act=rss&output=no&id=1991207&name=sakimono999&pid=51661536" width="1" height="1" />
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<item rdf:about="http://blog.ohtan.net/archives/51634672.html">
<title>皆さんとディスカッション（続ｘ764）</title>
<link>http://blog.ohtan.net/archives/51634672.html</link>
<description>太田述正コラム#3869（2010.3.6）
＜皆さんとディスカッション（続ｘ764）＞

＜Pixy＞  

 --戦前の日本観について--

　もしお時間があれば、戦前の日本がいかに「正常」な「民主主義」国であり「立憲君主国」であったかについて突っ込んだコラムを是非とも太田さんに書い...</description>
<dc:creator>sakimono999</dc:creator>
<dc:date>2010-03-06T15:02:16+09:00</dc:date>
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<content:encoded><![CDATA[太田述正コラム#3869（2010.3.6）<br>
＜皆さんとディスカッション（続ｘ764）＞<br>
<br>
＜Pixy＞  <br>
<br>
 --戦前の日本観について--<br>
<br>
　もしお時間があれば、戦前の日本がいかに「正常」な「民主主義」国であり「立憲君主国」であったかについて突っ込んだコラムを是非とも太田さんに書いて頂きたいのですが。<br>
<br>
　太田さんは折にふれて（軍部独裁のファシズムという類の）戦前の日本観は誤りであると繰り返し述べられてますが、いずれも本や書評への反論が主なため、（ファシズムと言えないとしても、何故「正常」だったと言えるのかの部分の）主張がやや弱いという印象を受けてしまいます・・。  <br>
<br>
＜太田＞<br>
<br>
　実は、『防衛庁再生宣言』140～147で詳述しており、このコラム上での戦前の日本の自由民主主義性についての記述は、すべてこのもともとの記述の補足にほかならないのです。<br>
　次著では、このもともとの記述を再録したいと考えているので、Chaseさん、よろしくお願いします。<br>
<br>
＜TH＞<br>
<br>
　毎日のご健筆感服致しております。<br>
<br>
＜太田＞<br>
<br>
　引き続き有料購読していただけるようで感謝申し上げます。<br>
　そのうちギネスに載ったりして・・なーんちゃって。<br>
<br>
　それでは、記事の紹介です。<br>
<br>
　こういう文脈の中でも、イギリスの欧州からの隔絶性がさらりと出てくるところが面白いんだな。↓<br>
　<br>
　・・・The British Museum, which acquired objects from all these men, was itself a public-private partnership par excellence, originating in a private collection bequeathed to the nation, and established by act of parliament.<br>
　The public side of these partnerships has often been downplayed by historians, who portray British cultural endeavour as a rather amateurish affair. Post-colonial critics might attribute this to a purposeful whitewashing of the role of the imperial state. But it also has to do with another British trait, namely an exceptionalist desire to distinguish itself from continental Europe. Not for Britons the ceremonial pomp and bluster of the French, or Prussian-style martial triumphalism, or the showy despotism of the Hapsburgs. Britons were contained, reserved, never so brash.・・・<br>
<a href='http://www.guardian.co.uk/books/2010/mar/06/empires-imagination-politics-holger-hook'>http://www.guardian.co.uk/books/2010/mar/06/empires-imagination-politics-holger-hook</a>　<br>
<br>
　いやいや、イギリスは、腐っても鯛だ、と私は思うけどね・・。↓<br>
<br>
　・・・The reign of Queen Elizabeth II "is the one in which Britain effectively stopped being British,・・・. Mass immigration, the loss of national sovereignty to the European Union and the unremitting Americanization of the country's culture are to blame.・・・<br>
<a href='http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/02/26/AR2010022602785_pf.html'>http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/02/26/AR2010022602785_pf.html</a><br>
<br>
　古典ギリシャ人のなれの果てのこの恥知らずども。<br>
　いくらなんでも、イギリス人のなれの果ては、こうはならないだろうて。↓↓<br>
<br>
　・・・The system is known as "fakelaki" -- a word meaning "little envelope" and which refers to the bribes regularly demanded of Greek citizens to "expedite" service. In reality, of course, no fakelaki often translates to no service. Sums of money stuffed in envelopes are passed across desks to secure appointments, documents and permits. It's a playful form of corruption that is firmly anchored in everyday Greek life.・・・<br>
　In a recent survey, 13.5 percent of Greek respondents admitted to paying fakelaki; on average, they said they paid ?1,450 ($1,970) a year. In reality, though, the numbers and sums could be much, much higher. ・・・<br>
<a href='http://www.spiegel.de/international/europe/0,1518,682030,00.html'>http://www.spiegel.de/international/europe/0,1518,682030,00.html</a><br>
-------------------------------------------------------------------------------<br>
　一人題名のない音楽会の「ロシアとウクライナ」の第四弾、最終回です。<br>
　ようやく、ウクライナにたどり着きました。<br>
　以下、お聴きになると分かりますが、ウクライナの曲は、田園的で素朴であり、明るいものも多く、かつ、ウクライナという言葉が登場する歌詞が多い、という印象です。<br>
<br>
　いい歌だと思ったので二人の歌手による歌唱をとりあげましたが、この二人の女性、ロシア篇で登場した女性歌手達と雰囲気がひと味違うと思いませんか？　特に、後者の健康的で素朴な美人、大地の香りがするなあ。<br>
　Mine Ukraine<br>
<a href='http://www.youtube.com/watch?v=UT3jiLaK_pQ&feature=related'>http://www.youtube.com/watch?v=UT3jiLaK_pQ&feature=related</a><br>
　同上<br>
<a href='http://www.youtube.com/watch?v=o5Va8NibuRs&feature=related'>http://www.youtube.com/watch?v=o5Va8NibuRs&feature=related</a><br>
<br>
　Salo. ukraine, uPoplavski<br>
<a href='http://www.youtube.com/watch?v=SHVDIP0xGxw&feature=related'>http://www.youtube.com/watch?v=SHVDIP0xGxw&feature=related</a><br>
　Smerichka<br>
<a href='http://www.youtube.com/watch?v=Ixc13mxL2i0&feature=related'>http://www.youtube.com/watch?v=Ixc13mxL2i0&feature=related</a><br>
<br>
 ？？<br>
<a href='http://www.youtube.com/watch?v=6RZGiHohFcE&feature=related'>http://www.youtube.com/watch?v=6RZGiHohFcE&feature=related</a><br>
<br>
　SOFIA ROTARUという女性歌手の歌を３曲続けてどうぞ。<br>
 TECHE VODA<br>
<a href='http://www.youtube.com/watch?v=0_ycnshfdZA&feature=related'>http://www.youtube.com/watch?v=0_ycnshfdZA&feature=related</a><br>
　Odna Kalyna<br>
<a href='http://www.youtube.com/watch?v=1TQvlsc5iWo&feature=related'>http://www.youtube.com/watch?v=1TQvlsc5iWo&feature=related</a><br>
　Chervona Ruta <br>
<a href='http://www.youtube.com/watch?v=AJNqBKeA5EI&feature=related'>http://www.youtube.com/watch?v=AJNqBKeA5EI&feature=related</a><br>
<br>
　最後に、Vasily Gerelloという男性歌手の歌を４曲続けてどうぞ。<br>
　恐ろしいばかりの名曲ぞろいです。<br>
　Chornye Brovi Karie Ochi<br>
<a href='http://www.youtube.com/watch?v=ZEiPTPrbIgw&feature=related'>http://www.youtube.com/watch?v=ZEiPTPrbIgw&feature=related</a><br>
　NICH YAKA MISYACHNA<br>
<a href='http://www.youtube.com/watch?v=YwV4p6mFZ_M&feature=related'>http://www.youtube.com/watch?v=YwV4p6mFZ_M&feature=related</a><br>
　Ridno Maty Moya<br>
<a href='http://www.youtube.com/watch?v=4as6D3ourkk&feature=related'>http://www.youtube.com/watch?v=4as6D3ourkk&feature=related</a><br>
　Cheremshina <br>
<a href='http://www.youtube.com/watch?v=Jv0yN7t9jeg&feature=related'>http://www.youtube.com/watch?v=Jv0yN7t9jeg&feature=related</a><br>
　Dyvlyus Ya Na Nebo<br>
<a href='http://www.youtube.com/watch?v=vrB5jKHLga0&feature=related'>http://www.youtube.com/watch?v=vrB5jKHLga0&feature=related</a><br>
<br>
　結論的には、（これらの歌がウクライナ東部とクリミア半島でも大人気なのかどうかまでは分かりませんが、）ウクライナはロシアとは明確に異なる存在であることが実感できました。<br>
　オレンジ革命が終焉を迎えようとどうしようと、ウクライナがロシアと再統合する可能性は、当分の間、皆無でしょうね。<br>
<br>
（完）<br>
 <br>
------------------------------------------------------------------------------ <br>
＜globalyst：翻訳＞<br>
<br>
コラム#3863より<br>
　何度でも繰り返すけど、当分の間、中共は米国の軍事的脅威たりえないんだからね。↓<br>
　・・・この問題＜中共の軍事力＞を詳しく見てきた多くの専門家は、中共軍の近代化プログラムによって、支那沿岸近くで米国と交戦する能力は高まってきているが、中共は目下のところ太平洋で米国に挑戦する軍事力は全く持ち合わせていない点で意見が一致する。 ・・・<br>
<br>
コラム#3863より<br>
　人間の進化における料理の出現を重視するランガム（Richard Wrangham）の説（コラム#3299、3315、3566、3590、3591）を補足する記事が出てたよ。↓<br>
<br>
　・・・我々の消化器官の大きさの縮小量は、我々の脳の増加量に正に等しい20%となっている。・・・<br>
　・・・調理した食品は、より多くのエネルギーを発生するのみならず、消化のために体が消費するにエネルギーは少ない。 ・・・  <br>
--------------------------------------------------------------<br>
<br>
太田述正コラム#3872（2010.3.7）<br>
＜中共のネチズン恐るべし（その２）＞<br>
<br>
→非公開
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<item rdf:about="http://blog.ohtan.net/archives/51623421.html">
<title>東欧の解放（その３）</title>
<link>http://blog.ohtan.net/archives/51623421.html</link>
<description>太田述正コラム#3650（2009.11.16）
＜東欧の解放（その３）＞（2010.3.6公開）

　（4）総括

　「・・・何が大事かと言うと、10いくつもの複雑な物語をたった一つの分析的拘束服に合わせようとするなんてナンセンスだということだ。
　共産主義は個々の国ごとに異なった形...</description>
<dc:creator>sakimono999</dc:creator>
<dc:date>2010-03-06T08:27:28+09:00</dc:date>
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<content:encoded><![CDATA[太田述正コラム#3650（2009.11.16）<br>
＜東欧の解放（その３）＞（2010.3.6公開）<br>
<br>
　（4）総括<br>
<br>
　「・・・何が大事かと言うと、10いくつもの複雑な物語をたった一つの分析的拘束服に合わせようとするなんてナンセンスだということだ。<br>
　共産主義は個々の国ごとに異なった形で崩壊したのだ・・・」（B）<br>
<br>
　「成功の父は多く、誰もがお好みの説を持っている。<br>
　ポーランド人達とカトリック教徒達は、ポーランド人の法王に、とりわけ彼の、人々を鼓舞した1979、1983、そして1987年のポーランド訪問に光を照射したがる。<br>
　ドイツ人達とハンガリー人達は、ハンガリーの改革派の共産主義者達が鉄のカーテンを開けて東独の人々をそれを通って逃げられるようにした貢献をもっぱら語る。・・・<br>
　ロシア学者達は、ゴルバチョフに最大の賛辞を贈る。<br>
　左のドイツ人達は東方政策（Ostpolitik）として知られる、彼等のデタントのバージョンを宣伝する。<br>
　右の米国人達は、ロナルド・レーガンだ。（ロメシュ・ラトネサー（Romesh Ratnesar）は、彼の出来の良くない著書の副題に、レーガンの1987年のベルリンでの「この壁を崩壊させよ」との演説から、「ある都市、ある大統領、そして冷戦を終わらせた演説」とつけた。）<br>
　これだけ見解がたくさんあることは何も悪いことではない。<br>
　それぞれが象の異なった部分に光を当てている、というか、この野獣を異なった角度から眺めているわけだ。<br>
　しかし、誰かが一つの要素だけに着目して、これが象だ、これが一番重要だと言う時、あなたは彼が間違っていることを知っている。・・・<br>
　彼の同僚達の大部分から、そしてある意味では自分自身から、抱えている問題の奥深さを隠していたところの、エリッヒ・ホネカー（Erich Honecker＜。1912～94年＞）を引き継いで党の指導者になった時、エゴン・クレンツは国の経済状況についての正直な報告を求めた。<br>
　＜その上で、＞10月の終わりに、彼は東独は、「資本主義的債務の可能な限り最大限依存」してきたと語った。<br>
　そして、「しかし、国家は銀行ではない。いわんやネズミ講（Ponzi scheme）ではない。国家は大きな債務の重荷の下で長期間生き続けることができる。国家は単純に破産することはない」と付け加えた。・・・<br>
　・・・コトキンは、チェコスロヴァキアの「ビロード革命」の、大衆デモから国全体のゼネストへという急速な展開に言及しつつ、こう記す。<br>
　「これらのうちのどれ一つとして、反体制派や1989年以後まもなく解散を命ぜられた市民フォーラム（Civic Forum）によって鼓吹されたり指導されたものはなかった」と。<br>
　つまり、ゼネストは自然発生的に起こったというのだ。<br>
　ウェンセスラス広場（Wenceslas Square）の30万人が「ハヴェル（Havel）を城＜（大統領府）＞へ」と唱和した時、これは、ハヴェルの経歴、人柄、あるいは傑出した指導力とは何の関係もなかった。というのも、これは共産主義のエスタブリッシュメントのもう一つの「自壊」でしかなかったからだ」と。<br>
　しかし、その場に居合わせた全員にとって、あるいは、単に、ビロード革命について詳細に研究したチェコ人達や欧米の歴史家達の注意深い説明を読むだけで、このような主張はネズミ講同様、成り立たないことが分かる。<br>
　こんなものは、竹馬に乗ったような＜歴史の＞修正主義＜的見方＞なのだ。<br>
　このような大衆動員と市民的抵抗の時に関して大事なことは、（ハヴェルやアウンサン・スーチーのようなちっぽけな反対派や孤立した政治的囚人達を含むところの、）一定の以前から存在する諸条件の下では、市民フォーラムのような社会的組織形態が、しばしば混沌的に即興的に、しかしながら明確に組織と言えるものが、異常な速度で出現することが可能であるということだ。・・・<br>
　本当のところは、1989年の本質は、一つの社会と党・国家との間だけではなく、多数の社会と国家の間の、一連の相互に関係した三次元チェス・ゲームの形での多角的相互作用にあるのだ。<br>
　1789年のフランス革命に関しては、それには常に外国がからんでいる部分と外国からの反響があったし、また、＜このフランス革命は、＞革命諸戦争によって国際的出来事になったけれど、あくまでも、一つの大きな国における国内的動きに発したものだった。<br>
　他方、1989年の欧州の革命は、最初から、国際的な出来事だった。<br>
　「国際的」の意味だが、国家の間の外交関係だけを指しているのではなく、国家と社会の、国境を越えた相互作用をも指しているのだ。・・・<br>
　「流出」は、1986年から88年までは、主としてソ連から東欧へであり、1989年には双方向であり、そして1990年から91年にかけては主として東欧からソ連へであったのであり、バルト沿岸諸国、ウクライナ、そして最終的にはロシア自身も、勇気づけられて、東中欧の自己解放の事例の後追いをしたわけだ。・・・<br>
　・・・天安門事件が支那で起こったことは、それが欧州で起こらなかった理由のうちの一つだ。<br>
　ところが、逆の方向に、つまり、ソ連と東欧から支那へと影響が戻って及んだ。<br>
　・・・中国共産党は、欧州の共産主義の崩壊の教訓を体系的に研究し、それが自分の所では絶対に起こらないようにしようとしたのだ。<br>
　今日の支那がかくあるのは、この学習過程の結果なのだ。・・・<br>
　・・・これは、欧州で世界史がつくられる最後の機会、いや、少なくともかなり長期にわたっての最後の機会、になったのかもしれない。・・・」（D）<br>
<br>
　「・・・1989年の種々の出来事は、「一つの帝国の崩壊をはるかに超えることだった。<br>
　それは、２世紀にわたった時代の終わりだったのだ。<br>
　それは、最初に欧州で起こり、ついで世界の政治が近代社会に係る幻想の概念・・地上における虐げられた人々が調和と平等に立脚した社会を創造する・・によって強力に影響された時代だった。」<br>
　エドムンド・ウィルソンがマルキストの伝統とロシア革命について 'To the Finland Station' で披露した古典的説明のように、プリーストランド（＜David ＞Priestland）の本＜、'The Red Flag: A History of Communism'＞ は、1789年のフランスの革命期の夜明けから始まる。<br>
　彼は、それからお馴染みの登場人物達・・ロベスピエール、バブーフ（＜François-Noel ＞Babeuf＜。1760～97年。共産主義の祖と称せられる＞）、サンシモン、フーリエ（＜François Marie Charles ＞Fourier＜。1772～1837年。空想社会主義者にして哲学者＞）、ブランキ、プルードン、カベ（＜Etienne ＞Cabet＜。1788～1856年。哲学者にして空想社会主義者＞）その他から、同じ場面への1848年におけるマルクスとエンゲルスの到着、そしてその先まで・・を整列させる。<br>
　最初から、プリーストランドは、やがてやってくるいくつもの悲劇の前兆を見出す。<br>
　「人民の敵」という新しい犯罪者概念を含む「ジャコバンのるつぼの中に、共産主義者の政治とふるまいの要素的諸傾向が粗っぽくかつ混ぜもののない形で登場した」と彼は記す。<br>
　フランス革命においては、後の諸動乱の時もそうだが、指導者達は、平等の約束を通じて大衆の革命的熱狂を掻きたてることと、内からと外からの敵から守るために強力な国家を建設する必要性の認識との間で股裂きになった。<br>
　究極的には、共和国の徳がナポレオン３世＜による統治＞へと道をあけたように、後者の衝動が勝利を収めた。・・・<br>
　マルクス主義は、次第にますます革命と科学の両方の哲学となって行った。<br>
　そして、その両者の間の緊張はマルクス主義の中に亀裂を生み出し、この亀裂はその歴史を通じて続いた」・・・<br>
　「＜東欧がソ連圏となってから＞後の期間、ずっと、東欧はソ連の軍事的かつ経済的資源を恒常的に減少させ続けた。<br>
　これは奇妙な帝国の形態だった。<br>
　各植民地が宗主国を＜潤すの＞ではなく、宗主国が各植民地に補助金を与え、そのため、臣民たる人々が宗主国の人々よりも高い生活水準を享受したのだ。（とはいえ、西欧の基準に照らせば、彼等は貧乏だったが・・。）・・・」（F）<br>
<br>
　「・・・早くも1981年には、その翌年にレオニード・ブレジネフ（Leonid Brezhnev＜。1906～82年＞）のソ連の指導者としての地位を引き継ぐことになる、KGBの長のユーリ・アンドロポフ（Yuri Andropov＜。1914～84年＞）が、彼の同僚達に、「我々はポーランドに部隊を導入するつもりはない…。仮に連帯のコントロール下にポーランドが置かれることになったとしても、かまわない」と語っている。<br>
　アンドロポフと彼の後継者のコンスタンティン・チェルネンコ（Konstantin Chernenko＜。1911～85年＞）の下で、ソ連の東欧でのねらいは、クレムリンの外＜にいる人間＞からは引き続きはっきりは見えなかった。<br>
　でもゴルバチョフは、東欧の共産主義諸体制は自分で歩め、そして自らを運命にゆだねよ、という紛うことなき信号を送ったソ連の指導者だった。（そして、短期間で、ソ連もそうなった。）<br>
　1989年10月にドイツ民主共和国建国40周年祈念の行事に、しぶしぶゴルバチョフが赴いた時、集まった群衆から次々に声がかかった。<br>
　「ゴルビー、我々を助けて」と。<br>
　プレシャコフは、ゴルバチョフをドジの機会主義者であるとこきおろす。<br>
　「彼は大義を抱いていたわけではなく、彼の同輩者達や仲間達に対し、おしなべて風見鶏的に接した。だからこそ、彼は、人生の終末近くなった現在、独りぼっちなのだ」と。<br>
　これに対し、セベスティヤンは＜ゴルバチョフについて、＞もっと暖かい、そして究極的にはもっと公正な評価を下す。<br>
　「彼自身の意図に照らせば（By his own lights）彼は失敗した。しかし、何百万人もの人々は彼に礼を言うべきだろう」と。・・・」（F）<br>
<br>
３　終わりに<br>
<br>
　ソ連（ロシア）共産党とその中東欧各国版はこうして壊滅したけれど、キューバ共産党はそのまま生き延び、中国共産党やベトナム共産党等はファシスト政党化することによって、北朝鮮の労働党（共産党）は一種の専制王制をとることによって生き延びています。　自由民主主義諸国における共産党は、事実上社会民主主義政党になることによって生き延びています。<br>
　これらのうち、一番最後まで生き残る共産党は、どの共産党でしょうか。<br>
　それが、中国共産党ではないことを、願ってやみません。<br>
<br>
（完）
<img src="http://counter2.blog.livedoor.com/c?ro=1&act=rss&output=no&id=1991207&name=sakimono999&pid=51623421" width="1" height="1" />
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