防衛省OB太田述正の日本はアメリカの属国だ

防衛白書を2度執筆した防衛庁長官官房防衛審議官が安全保障の視点で軍事情報と国際政治の分析から核武装と憲法改正に向けた、アメリカの属国である日本の独立を目指します。政治と経済は連動しているため株式・為替FX・先物・金利などの投資予測にも使えます。

皆さんとディスカッション(続x1453)

太田述正コラム#5279(2012.2.4)
<皆さんとディスカッション(続x1453)>

<太田>(ツイッターより)

 米国で、毎年恒例の最も性的魅力のある(desirable)女性10傑が選ばれた。
http://blog.sfgate.com/dailydish/2012/02/01/sofia-vergara-named-most-desirable-woman-of-2012/#2818-1
 1位から始まって2位、3位と右方向に順番に出てくるからね。
 後の方に今年番外<だっ>た人もちょっと出てくる。
 ボクは4位、ぐっと下がって7位、6位の順番。
 後はゴミ。

 進化した本ツイートについにヌード登場!
 一、パリのクレイジーホースのショーを瞥見できるよ。
http://www.latimes.com/entertainment/news/movies/la-et-crazy-horse-20120203,0,5693717.story
 二、「晩年」のマリリン・モンローを拝めるよ。
http://life.time.com/icons/marilyn-never-published-photos/?iid=lf%7Cmostpop#1

<こむら>

 選挙にいけ、などは部隊では普通に言われてることなんだけど、沖縄だからだめなのでしょうか。

<太田>

 真部君のクビは当面つながったみたいね。↓

 「・・・国会終了後の3日夕、省内で始まった田中防衛相ら政務三役の正式な協議には、制服・背広組のトップも参加したが、協議はわずか十数分で終了。その後明らかになった結論は「先送り」だった。・・・
 国会で「誤解を招く部分があった」と陳謝した真部局長。ただ、公務員の地位を利用した選挙運動などを禁じた公職選挙法や、政治的行為を禁止した自衛隊法などへの抵触について追及されると、「違法性のある行為とは認識していなかった」と繰り返した。・・・
 今回の講話<は>、「内容そのものは問題ない」(防衛省幹部)との声が多い。
 ただ今回は、宜野湾市に親族が住む職員までリストアップされていた。ある自衛隊幹部は「それはやりすぎだ」と批判した。」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120204-OYT1T00158.htm?from=top

 彼のやったことの問題点は、最後のくだりに尽きてるね。

<αΒΒα>(「たった一人の反乱」より)

休日の映画鑑賞にどうでしょ?
今回はこの作品をオススメさせてください

12 Angry Men
http://www.youtube.com/watch?v=s0NlNOI5LG0&feature=related

 ・・・
今調べたらコラム#4686ですでにご存知だったようですね。
 申し訳ありませんでした。
 でしたらこちらの作品はどうでしょう?

東京物語
http://www.youtube.com/watch?v=HmjCwSTZIgs&feature=related

<太田>

 どちらも余りにも有名な作品であるところ、前者は大昔にTVで鑑賞したことがあるはずですが、簡単に鑑ることができるのなら、という気になってきました。
 もっとも、評論になじむかどうかは分かりませんが・・。


 それでは、その他の記事の紹介です。

 成田空港での「不審」外国人に対する入管関係者のヒドイ扱いがとりあげられている。 背景には、日本の硬直した移民排除政策があるわけだが、何で日本の主要メディアじゃとりあげないのかね。↓
http://www.atimes.com/atimes/Japan/NB04Dh01.html

 米国で黒人差別がなくなりつつあると言っているが、黒人を大量に監獄にぶち込むという形で黒人隔離政策は続いている、と指摘するコラムだ。↓

 ・・・Prisoners do matter when analyzing the severity of racial inequality in the U.S. Yet because they are out of sight and out of mind, it is easy to imagine that we are making far more racial progress than we actually are.・・・
http://ideas.time.com/2012/02/03/the-myth-of-desgregation/

 アラブ世界でも西アフリカ世界でも、失敗国家化した地域内の国に「介入」することをためらわなくなってきているとさ。↓

 ・・・ A senior State Department official I spoke to pointed out that -- while in the case of Libya the Arab League had, in effect, authorized the West to act on its behalf -- in the case of Syria it has asked the council to endorse an Arab bid to resolve the problem. "That's important," he said, "and it's new." It may be possible to speak of an "Arab solution to an Arab problem" without a cynical smirk.
 <とりわけ、アラブ世界では、当該失敗国家の世論の動向を重視するようになったとさ。↓>
 The Arab League is not alone in its new spirit of activism: The Economic Community of West African States (ECOWAS), played a leading role in the campaign to depose Laurent Gbagbo, the president of Cote D'Ivoire, after he provoked a civil war rather than accept the results of an election he had lost. The heavy lifting in that operation was done by the U.N. and France; but, as in Libya, the regional body provided indispensable legitimacy for the international community. Sovereignty has begun to lose its magic even among the de-colonized nations which most zealously guard the principle. But Arab leaders also live in a new world. The Arab street has turned sharply against Assad; and the era when Arab leaders could afford to ignore public opinion is over. In that regard, the new tone of the Arab League is one of the early benefits of the Arab Spring.・・・
http://www.foreignpolicy.com/articles/2012/02/03/the_cynics_at_the_gates?page=full

「第一次性革命はあったのか」シリーズ(コラム#5262、5264、5266、5268)(未公開)で紹介した、ダボイワラがその新著の中で言うところの、イギリスでの18世紀の第一次性革命の背景として、この新著の新書評子が、ダボイワラ自身が言及している、米国の性科学者のトマス・ラカー(Thomas Laqueur)
http://en.wikipedia.org/wiki/Thomas_W._Laqueur
による最近の説・・女性が男性より弱い身体を持っているとか、女性はオーガスム抜きでは妊娠しないので女性は色欲が強いといった謬見が、医学の発達によって否定されたことが、エリートの間での女性観、ひいてはセックス観を変えたという説・・だけで十分ではないか、と指摘している。↓

 ・・・Thomas Laqueur. Laqueur’s is the big name in the recent writing on the history of sex. He argued in 1991 that practically all the differences between past and present sex outlined above have their explanation in contemporary medical understandings of the body. Because doctors thought at first that female bodies were simply weaker versions of male bodies, says Laqueur, they also, for example, thought that women’s orgasms were essential for conception, hence the belief that women were ravenously lusty.・・・
http://www.ft.com/intl/cms/s/2/1292a564-4c04-11e1-98dd-00144feabdc0.html#axzz1lNr670I7

 人間は確固とした自分を持っているわけではなく、状況によって言動が左右される存在だとさ。↓

 Most of us consider ourselves to be objective, consistent people who make decisions that reflect our core principles, no matter what the situation.・・・
 <そもそもなんで、異郷の人より同郷の人と結婚しがちなんだと考えて見ろとよ。↓>
 ・・・people are more likely to marry someone who lives in the same neighborhood than someone from farther away.
 <女性の方が男性より攻撃的じゃないってのもウソだと。↓>
 And the idea that women are more nurturing and less aggressive by nature? An experiment that allowed women to anonymously blow their opponents away during video games showed that they were just as trigger-happy as the male participants. Our perceptions, both of ourselves and of the actions of others, are heavily influenced by context. ・・・
http://www.washingtonpost.com/entertainment/books/situations-matter-understanding-how-context-transforms-your-world-b-y-sam-sommers/2011/12/02/gIQACH5qnQ_print.html
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 一人題名のない音楽会です。
 ハメリンの第26回目です。

 --ヨゼフ・ホフマン(1876〜1957年。米。ポーランド出身のユダヤ系)--

Charakterskizzen, Op. 40: IV. Kaleidoskop シャミナードの前掲曲の男性版といった趣の曲。
http://www.youtube.com/watch?v=v9XramCk1CQ&feature=related

 --レオ・オルンステイン(Leo Ornstein。1893〜2002年。米。ウクライナ生まれのユダヤ系)--

( http://en.wikipedia.org/wiki/Leo_Ornstein )

A La Chinoise Op.39 無調音楽に近いけれど受忍の範囲内かな。
http://www.youtube.com/watch?v=yNuDjt9wnxE&feature=related

ピアノ五重奏曲 バイオリン:Mark Fewer、Scott St. John、ビオラ:Douglas McNabney 、チェロ:Denise Djokic
http://www.youtube.com/watch?v=ijhDi-PDfLk&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=jy1MeGhoIEg&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=oOQ7JvdzWig&feature=related

 --ウジェーヌ・グーセンス(Sir Eugene Aynsley Goossens。英。1893〜1962年)--

Punch and Judy Show(注), op. 18 No. 6
http://www.youtube.com/watch?v=17TcWTxz4EY&feature=related

(注)イギリスの伝統的な人形劇で、パンチ氏とその妻ジューディが登場する。
http://en.wikipedia.org/wiki/Punch_and_Judy

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<オマケ>

石原裕次郎・テレサテンの夢の共演!

北の旅人
http://www.youtube.com/watch?v=YxBH9qh3BhE&feature=fvwrel
くちなしの花
http://www.youtube.com/watch?v=tinmoHd8GAg&feature=related
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(続く)
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太田述正コラム#5280(2012.2.4)
<イギリス史とロシア史が共鳴した瞬間(その9)>

→非公開
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「太田総理・・」2008年第3回出演

太田述正コラム#2406(2008.3.6)
<「太田総理・・」2008年第3回出演>(2012.2.4公開)

1 始めに

 2月10日収録、21日放送の「太田総理・・」のアンケートに記入したものをご披露します。

2 アンケート

日本テレビ「私が総理大臣になったら・・・秘書田中」アンケートのお願い
以下のマニフェストに対してご意見を具体的にお書き下さい。 
山本モナマニフェスト「官僚は天下りしたら退職金はナシにします」
★官僚の不祥事や、怠慢な仕事ぶりは目に余る
★原因は、縦割り行政と天下りというシステムにあるのではないか
★そこで今回のマニフェストで、システムを根本から変える

質問1 このマニフェストに  賛成 ・ ○反対 
理由:

 職務権限のあった企業や法人に退職後すぐ再就職するようなことは論外だが、官僚にも再就職の自由はある。
 とはいえ、退職する官僚が、企業や法人、とりわけ企業と個人的に交渉して再就職しようとしたとしても、中には再就職できない人が出てくるだろうし、運良く再就職できたとしても、天下りの場合並の給与がもらえる人は、キャリア官僚であっても100人に1人いるかいないかだろう。
 天下った官僚が高禄を食むことができるのは、天下りは、官僚が企業や法人と個人的に交渉して行う再就職ではないからなのだ。
 つまり天下りとは、役所が人事の一環として、特定の企業や法人と話をつけた上で、官僚に対して特定の企業や法人に再就職せよと命じるシステムであり、個々の官僚にこの命令を拒否する自由は事実上ないのだ。
 だから、天下りした官僚の退職金を没収するのは筋違いだ。
 単に天下りを禁じれば済むことだ。                               
質問2 天下りは禁止すべきだと思いますか?
                                     
 禁止すべきだ。
 天下りは官と業の癒着そのものであり、官僚OBに対するヤミ年金の支給だからだ。
 このヤミ年金の原資は、官が当該業者から購入する財・サービスの価格を水増ししたり、または当該業者に直接的間接的な補助金を支給したり直接的間接的な減税を実施したり、もしくは当該業者に係る直接的間接的規制に手心を加えることで捻出される。
 つまり、天下りは不可避的に行政の歪みを伴うものなのであり、そのツケは高い税金、非効果的・非効率的な行政となって国民に回されるわけだ。

質問3 禁止すべきと答えた方に・・天下りを禁止するためには、どうしたらいいと思いますか?

 天下りを罰則をもって禁じることはもちろんだが、それとパッケージとして、恩給制度を復活させる等、再就職できなくても、あるいは低い給与で再就職しても官僚OBが体面を維持できるような手立てを講じる必要がある。
 問題は、現在の与党にその気がないことだ。
 自民党は官界とも、政府と関わりの深いあらゆる業界、業者とも構造的な癒着関係にあり、この癒着関係の抜本的解消につながるところの、天下りの禁止を断行する能力も意思もない。
 となれば、昨年(恩給制度の復活的なものを伴っていない点は問題があるものの、)天下り禁止法案を国会に上程した民主党を中心とする政権交代しかない、ということになる。
                                    
質問4 「こんなにヒドイ官僚を知っている!」ということがあればお書きください。

 これはもう、守屋前防衛事務次官で決まりだろう。
                                    
3 終わりに

 14日放送の「太田総理・・」には、太田光、山本一太(自民)、渡辺周(民主党)、浅尾慶一郎(民主党)、須賀雅則(元航空自衛官)、潮匡人(軍事評論家)、ケビン・クローン、木下優樹菜、羽野晶紀といった皆さんが出演する予定であり、今回アンケートをお示しした21日放送の「太田総理・・」には、太田光、山本モナ、大村秀章(自)、中山泰秀(自)、平沢勝栄(自)、古川元久(民)、中野雅至、河辺啓二、堤和馬(元労連事務局長)、若林晶紀、DAIGO、木下優樹菜、ケビン・クローン、アントニオ猪木といった皆さんが出演する予定であると聞いています。
 同じ10日に、21日放送分、14日放送分の順に収録するとのことですが、私はあわただしく官庁不祥事問題専門家と安全保障問題専門家を演じ分けなければならないわけです。果たしてどうなることやら。
 それにしても、バラエティ以外でもう少しTV局から声がかかって欲しいものです。
 また、大阪のTV局から声がかかりませんねえ。                    
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