太田述正コラム#9644(2018.2.14)
<皆さんとディスカッション(続x3618)>

<太田>(ツイッターより)

 「崔順実<に>…懲役20年並びに罰金180億ウォン(…約17億9000万円…)、追徴金72億9427万ウォン(約7億2458万円)を宣告…」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/02/13/2018021302020.html
 「…朴・前大統領に対する辛会長の明示的な請託は認めなかったが…黙示の不正請託が存在したとして…懲役2年6カ月の実刑<と>…70億ウォン(…約6億9500万円)<の>追徴…を言い渡し<た。>…」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/02/13/2018021301992.html
 無茶苦茶としか言いようがない判決だな。
 お家騒動を抱えるロッテは、一体、どうなるんだろ。
 こんな、内外からダブルで深刻な「地政学的」リスクを抱える韓国を、日韓にまたがる同社が本拠にするのが賢明とは思えないが。

<太田>

 関連記事だ。↓

 <朝鮮日報も、ロッテの方は私と同じカンジ。↓>
 「・・・ロッテは中国による『終末高高度防衛ミサイル(THAAD)報復』など国内外の困難な状況の中にあっても、この5年間で雇用を30%以上増やした『雇用模範企業』なのに、有罪判決を受けることになり非常に残念だ。今回の判決がロッテの投資拡大や雇用創出に悪影響を及ぼさないか懸念される・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/02/14/2018021400825.html
 <こっちは、日本よりもはるかにはるかにひどい、(朝鮮日報自身、示唆しているところの、)役人達の、朴槿恵大統領(当時)とそのお友達、崔順実、への忖度のせいなのに、朝鮮日報、崔順実に厳し過ぎらあ。↓>
 「・・・崔被告が韓国社会に及ぼした害悪と衝撃はそれだけ大きかったと言わざるを得ない。・・・」
 政府樹立から70年、民主政治が始まって30年過ぎたこの国の数多くの官僚の中に、自らの地位を賭して大統領に直言した人物が一人もいなかったことは改めて慨嘆せざるを得ない。」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/02/14/2018021400832.html

<lRO7r7g9>

 以前、アメリカを代表するシンクタンク、ヘリテージ財団においてアメリカ政治史の専門家であるリー・エドワーズ博士らから、「ウィーク・ジャパン・ポリシーとストロング・ジャパン・ポリシーのことを知っているか?」と聞かれたことがあります。

 「それは何か?」と尋ねると、「そんなことも知らないで、外交を研究しているのか」とずいぶん怒られました。
 要は、アメリカには、対日政策について大別して二つの見方があるというのです。
 一つは、「アジアの紛争は日本が引き起こしているのだから、日本を弱くしたほうがアジアの安定につながる」と思っているグループ。これは戦前のルーズヴェルト民主党政権、ソ連のスターリンなどの考えで、「ウィーク・ジャパン(弱い日本)派」と言います。
 一方、「ストロング・ジャパン(強い日本)派」というのは、「アジアの紛争はソ連(現在では中国やロシア)が引き起こしていたのであって、ソ連の防波堤として日本の行動を理解すべきである」と考えるグループです。これはハーバート・ フーヴァーという共和党の大統領やロバート・タフト上院議員、アメリカ・ファースト・コミュニティといった国民運動団体に代表されます。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180124-00008023-besttimes-pol

 アメリカ・ファーストのトランプ政権が日本に対して軍事力強化を促しているのは、単に商売というだけではなかった?

<太田>

そりゃ、怒られて当然ですが、より問題視されてしかるべきは、米国での政策論議を、本の記述ないし米国人の言、をヨコからタテに翻訳してそのまま日本に紹介する、(僭越ながらあなたを含む)日本の社会科学研究者の姿勢です。
 その政策論議に係る日本側の視点が欠如したまま、つまり、主体性なきまま、紹介してどうするんですか、ということです、。
 しかも、本件は、日本に関する米国の政策論なんですから、日本側の関与の視点が欠如していることは致命的でしょう。
 私なら、例えば、次のように紹介することでしょう。
 ウィーク・ジャパン・ポリシーは、戦後日本の自民党系歴代政府の意識的・無意識的謀略に乗せられて、日本が行うべき安全保障政策を、米国が代行させられ、その結果、自国の情報、カネ、ヒト、モノを日本にむしり取られ続けることを甘受する政策であるのに対し、ストロング・ジャパン・ポリシーは、そのような被虐的な政策を米国益の観点から拒否する政策である、と。

 「関連」記事だ。↓

 <よー言うよ。安倍チャンますますコケに・・。↓>
 「日本など『殺人』」トランプ氏、貿易巡り非難・・・」
http://www.yomiuri.co.jp/world/20180213-OYT1T50105.html?from=ytop_ylist
 <こっちは、トランプ、鋭い!(コラム#9595(未公開)参照。)↓>
 Trump Wants British Libel Laws. America Does Not.・・・
https://www.nytimes.com/2018/02/13/opinion/trump-britain-libel-laws.html?rref=collection%2Fsectioncollection%2Fopinion&action=click&contentCollection=opinion®ion=stream&module=stream_unit&version=latest&contentPlacement=7&pgtype=sectionfront 

<豊丘時竹>(2018.2.13)http://d.hatena.ne.jp/toyotoki11/20180213

 --属国日本蚊帳の外--

 ・・・もう一つの危うさが、太田述正コラムにあった。北朝鮮に核の保有を認めようという趣旨の話が進んでいるとのことだ。韓国はこの北朝鮮と合邦することで核保有国となり、その核を利用して日本を脅かそうと舌舐めずりしていよう。そう私は思った。
URL;http://blog.ohtan.net/archives/52269297.html

<太田>

 それでは、その他の記事の紹介です。

 AbemaTVで藤井新五段-古森悠太新四段戦鑑賞中。
 古森さん(22歳)、神戸大経済学部在学中なのね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E6%A3%AE%E6%82%A0%E5%A4%AA

 産経らしい記事だな。
 カネ取るんだろうか。↓

 「よりによって五輪中にダウンとは…韓国の気象衛星故障し、日本の衛星に「ヘルプ!」・・・」
http://www.sankei.com/pyeongchang2018/news/180213/pye1802130061-n1.html

 遠藤のおばちゃまも、TVで、理由について、「中共要人」取材結果を伝える形であることないことをしゃべっていたけど、習ちゃんとしちゃ、もう、韓国の中共属国化が決まったようなもんなんで、わざわざ足を運ぶほどの関心も時間もないって程度のことだろ。↓

 「・・・習氏が開閉会式への出席を見合わせた背景には、文在寅政権が平昌五輪で「南北融和」をアピールするため、過剰に北朝鮮を優遇していることも、無関係ではなさそうだ。」
http://www.sankei.com/pyeongchang2018/news/180214/pye1802140007-n1.html

 これ元記事読んでる・・掲載紙は忘れた・・んだが、ちゃんとクレジット入れなきゃダメじゃん。↓

 「人工知能が、脳を刺激して「記憶力を向上」させる方法を見つけ出した:米研究結果・・・」
http://www.sankei.com/wired/news/180213/wir1802130002-n1.html

 どうでもいいけど、この記事、コピペしても写真部分がコピペされないのは何でや?↓

 「2018年1月、ミス日本コンテストの「ミス着物」に選ばれた東京大学理科2類1年生の岡部七子さん。・・・」
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO26670060Y8A200C1000000?channel=DF130420167231&style=1&n_cid=DSTPCS001

 やっぱ、バスク人の話が影も形もないのが気になる。↓

 Cheddar Man changes the way Britons think about their ancestors・・・
http://www.taipeitimes.com/News/editorials/archives/2018/02/14/2003687609

 米国と話がついてんじゃないの。↓

 「韓米合同軍事演習にあいまいな態度を取り始めた韓国政府・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/02/13/2018021300932.html

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <究極の、日本へ行けキャンペーン。↓>
 「・・・今日頭条はこのほど、日本で一泊6888円の宿に宿泊したところ、そこで受けたサービスは非常に気持ちの良いものだったと伝え、日本のサービスはたとえ料金が高額でなくても、その質は非常に高く、「安物買いの銭失い」という言葉は成り立たないと伝えている。
 記事は、中国において「安物買いの銭失い」という言葉は真理であると指摘する一方、日本では「良いモノ」や「良いサービス」は必ずしも価格と比例しないことがわかったと伝え、奈良県のある宿に宿泊した時の体験を紹介した。
 この中国人が宿泊したのは一泊6888円の和室の部屋だったという。人民元に換算すると約400元とあって、当初は「きっと汚れた旅館なのだろう」と思っていたそうだが、実際に部屋に入ってみると「清潔さにおいてケチをつけることは一切できないほど綺麗で、テレビなどの備品にもホコリは積もっていなかった」と称賛した。
 さらに、この旅館で食べた朝食はブッフェ形式だったというが、料理の質は高く、飲み物やお手拭きに至るまで、何1つ「足りない」ということはなく、万全だったと指摘。中国であれば「何かしら不足があっても、それは宿泊料金が安いため」という事態が往往にして発生するが、日本では料金に関わらず、細かい点まで手を抜くことなく徹底されていたと伝え、「細部にまで手を抜かず、何事も徹底して行うことができる日本人の恐ろしさは、体験してみないと分からないだろう」と伝えた。」
http://news.searchina.net/id/1653478?page=1
 <搦め手からの日本へ行けキャンペーン。↓>
 「・・・「日本の温泉には、本当に混浴があるの? どこに行けば体験できるの?・・・
 男女の混浴は本当に存在する。体験したいのであれば、秘境に行くべし。混浴は日本の伝統文化の一種であり、スケベな目で見てはいけない」
http://news.searchina.net/id/1653506
 <いや、それほどでも・・。↓>
 「・・・今日頭条は・・・中国のネットユーザーが指摘した「日本の悪いところ」が、意外にも日本人に受け入れられたという文章を掲載した。記事は、批判を受け入れる姿勢に好感が持てると称賛している。
 中国人ネットユーザーが指摘した日本人の「悪いところ」には、気が小さい、真の改革ができない、ケチくさい、外国人に称賛されるのが好き、否定されると傷つくといった内容だが、それに対して、日本のネットユーザーの反応は「怒るどころか賛同を示した」と記事は紹介。しかも、日本人ネットユーザーからも「問題点が分かっていたとしてもどうしようと騒ぐだけで誰も解決しようとしない」、「根本に正義の概念がないため、勇気をもって何が正しくて何が間違っていると声を上げる人もいない」、「時に傲慢で時に卑屈になる」、「言い訳は得意で偽善的」などのコメントが寄せられ、欠点を認める発言が多かったという。
 それで記事は、批判をあっさり受け入れる「日本人のそういうところは本当に尊敬する」とすっかり感心している。これは中国人にはなかなかできない反応で、本当にすごいことだと重ねて称賛した。他にも、記事は他人の客観的な意見に耳を傾け進歩できる日本の素直さも高く評価し、中国人も日本の優れている点、例えば環境保護、マナー、民度、文化、仕事態度などから学べるはずだと呼びかけた。」
http://news.searchina.net/id/1653485?page=1
 <ポカーン。↓>
 「・・・今日頭条は・・・企業視察のために日本を訪れた中国人による手記を掲載し、「日本企業には震撼させられると同時に非常に多くの収穫を得た」と伝えつつ、視察の旅はまさに「思想上の洗礼」だったと伝えている。
 記事は、日本企業を視察して感じたことを箇条書きでまとめているが、やはり大きな学びにつながったのは「考え方」や「思想」という点だったようだ。たとえば日本ではすでに定着している「企業の社会的責任」や「企業は社会に貢献してこそ存在意義がある」という考え方も、中国人からすれば新鮮で、大きな衝撃を受けるものだったようだ。
 確かに中国では企業は利益を追求することだけが存在理由と考えている人は多そうだ。だからこそ、安全性などに問題がある食品や製品の生産や流通を根絶できないのだろう。
 また、日本で「優れた経営哲学」とされるものの多くが論語や孫子の兵法など「古代中国の教えや哲学」を取り入れていたことは衝撃的だったと紹介。中国でも尊敬を受ける稲盛和夫氏の経営哲学も同じように中国の教えや哲学が随所に見られたと伝え、日本人は中国や西洋から優れたものを謙虚に学び取り、それを活かして一時は世界第2位の経済大国にまで成長したのだと指摘し、「中国人は日本人のように謙虚に学ぶことが必要だ」と論じた。」
http://news.searchina.net/id/1653509?page=1
 <ここからは今日頭条記事以外の引用。
 そこまで目配りをしていただき・・。↓>
 「より遠く、より美しく・・・中国メディアが語る日本のレジェンドジャンパー・葛西紀明・・・中国メディア・新華社・・・」
http://news.searchina.net/id/1653507?page=1
 <再び、ポカーン。↓>
 「・・・中国メディア・東方網は・・・「日本で道を尋ねると、中国と日本との差が少なくとも50年は開いているということを知るはずだ」とする記事を掲載した。
 記事は「慣れない外国で最も心配なのは、道に迷うこと。しかし、日本ならば、この問題は容易に解決される。道に迷ったら、通りすがりの人に尋ねればいいのである。彼らは急ぎの用事などがない限り、現場まで連れて行ってくれることがしばしばあるのだ」としたうえで、実際に日本で道を尋ねた時の経験を紹介。
 デパートの免税処理カウンターが見つからず、付近にあった食べ物店の店員に場所を聞くと、場所を教えてくれるどころか店を出て現場まで連れて行ってくれたとした。また、ホテルの場所が見つからない時にも中学生が一緒に探してくれたり、ある山の登山口が見つからない時には一緒に山の途中まで登ってくれたりといったエピソードを披露している。
 そして、「中国でも、道を尋ねる側が『すみません』と言うのは不思議ではない。しかし日本では、道を尋ねたほうが逆に相手から『道が分からなくてすみません』と言われることがあるのだ」とした。
 また、「おもしろい現象もある。道を尋ねるために地図を渡すと、往々にして渡されたほうも道が分からない。それでも何とか目的地を探し出そうとし、解決するまで地図を返してくれないのだ」と指摘。「急いでいる時にこの『誠心誠意』に遭遇すると困ってしまうのだが、その一方で、半ば常軌を逸したような頑なさが、異国の観光客の心をより一層温めてくれるのである」と解説している。
 記事は最後に「しかも、道に迷った多くの中国人観光客に対して進んで声をかけ、手伝ってくれる。礼儀正しく接してくれるのは個人の素養の高さ、国の高い文明を物語っている。社会の文明度という点で考えれば、中国と日本との距離は少なくとも50年以上離れていると認めざるを得ない」と評した。」
http://news.searchina.net/id/1653511?page=1
 <ありがとさんです、と言うしか・・。↓>
 「これは真似のできるものではない! 東京マラソンは「アジアで最も参加したいマラソンだ」・・・中国メディアの捜狐・・・」
http://news.searchina.net/id/1653527?page=1
 <日本の化粧品買えキャンペーン?↓>
 「・・・中国メディアの●枝網は・・・中国の人気女優であるファン・ビンビンさんがこのほど日本で化粧品などを爆買いしていた様子がネット上に掲載されたことを伝えている。
 ファン・ビンビンさんはその美しさで広く知られている中国の有名女優であり、サントリーのウーロン茶のCMにも出演していたことがあるため、日本でも知っている人は多いだろう。
 記事は、「美肌に関してファン・ビンビンさん以上に発信力のある人はいないだろう」と主張し、ファン・ビンビンさんが愛用する商品や勧める商品はすぐに品切れになって値上がりするほどの影響力があると紹介。
 続けて、ファン・ビンビンさんは過去にも日本でリップクリームを爆買いしたことがあると伝える一方、今度は日本で70万円以上もスキンケア用品などの化粧品を爆買いしたと紹介。もしかしたら、映画の共演者たちへのお土産だった可能性はあるとしながらも、「ファン・ビンビンさんが購入した商品は再び値上がりし、品切れになる予感がする」と伝えた。」
http://news.searchina.net/id/1653543?page=1
 <客観記事。↓>
 「中国はネット通販と小売業のバランスが崩壊、なぜ日本は双方が発展できるのか?・・・中国メディア・東方網・・・」
http://news.searchina.net/id/1653537?page=1
 <そんなん、知らんかったでー。↓>
 「コインランドリー、フィットネス、カラオケ!? 中国でも有名なファミマが、日本でスゴイことに・・・中国メディア・東方網・・・」
http://news.searchina.net/id/1653545?page=1
 <ムム、呂布ってすぐ思い出せないぞ。↓>
 「中国では嫌われている三国志の呂布、どうして日本ではこんなに愛されているのか・・・中国メディア・東方網・・・」
http://news.searchina.net/id/1653570?page=1