太田述正コラム#9584(2018.1.15)
<皆さんとディスカッション(続x3588)>

<太田>(ツイッターより)

 「中学生棋士、名人破る快挙 得意戦法、真っ向から受ける…」
https://www.asahi.com/articles/ASL1G5DK9L1GUCVL00Q.html?iref=comtop_8_04
 早指し戦ではあったが、どちらが名人か分からないような横綱相撲だった。
 午前の対澤田戦は鎧袖一触という感じで54手で終わらせた
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201801140000335.html
し、益々将棋界にだけ留めておくのは惜しい人材だと思う。

 黄色人種同士のことなど何の関心もない、我らが宗主国サマのCNNじゃ勿論なく、英BBCだけど、電子版で蒼井そらを詳しく取り上げた。
 中共人民の性教育、及び、日中友好、に大きく貢献した、と。
http://www.bbc.com/news/world-asia-china-42640569
 既に指摘したように、全ては、中共当局が事実上お取り計らいになったことだけどな。

<太田>

 それでは、その他の記事の紹介です。

 太田コラム有料読者のご子弟なら、もちろん間違いましぇーん。(コラム#9449(未公開))↓

 「ねえムーミン、どこ出身? センター試験出題に反響・・・」
https://www.asahi.com/articles/ASL1F651WL1FUTIL01W.html?iref=comtop_list_edu_n05
 当面、安心できそ。↓

 「安倍政権下の改憲反対54% 共同通信世論調査・・・」
http://www.sankei.com/politics/news/180115/plt1801150005-n1.html

 以下、記録にとどめる。↓

 「・・・「9条2項は削除し、自衛隊の目的や性格を明確にする」は34%、「9条2項を維持し、自衛隊の根拠規定を追加する」は32%、「自衛隊の存在を明記する必要はない」は22%だった。・・・読売世論調査・・・」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20180114-OYT1T50113.html?from=ytop_ylist
 「韓国の追加要求拒否、支持83%…読売世論調査・・・」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20180114-OYT1T50121.html?from=ytop_ylist
 「韓国人63%「韓日慰安婦合意は誤り、再交渉すべき」・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/14159361/

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <極め付きの日本へ行けキャンペーン。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「中国のスターたちはどうしてみんな日本旅行が好きなのか」とし、その理由を紹介する記事を掲載した。記事は「枚挙に暇がないほど多くの中華圏のスターが日本旅行を愛している。どうしてこれほど多くの人が日本への旅行を好むのか」としたうえで、4つの理由を挙げている。
 1つめは、「日本のメイク技術が優れていること」とし、「韓国の美容整形術と並んで称される日本の化粧術は、細やかな手法で多くの人気を集めており、森系、渋谷系、原宿系などが広く知られている。日本のおしゃれはアジアのみならず、欧米からの注目も浴びているのだ」と説明した。
 2つめは、「世界に名だたる質の高い微笑のサービス」を挙げた。記事は、「お店に入ると、品物を見ているだけでも店員がにこやかに迎えてくれる。そして、何も買わずに店を出ても、『ご来店ありがとうございました』と言われる。買い物をしたなら、店員は会計後に品物を出口まで持ってくれ、『ありがとうございました』とお辞儀をして見送ってくれるのだ」としている。
 3つめは、天気の良さと空気の美しさだ。「日本では、今中国ではなかなか見られないような青空を見ることができる。毎日のように青い空と白い雲で目覚め、美しい夜の霞のなかで1日に別れを告げることができる。空気の美しさはアジアで一番だ」と紹介した。
 そして最後は、バリエーション豊かな日本料理を挙げている。「刺身や寿司、たこ焼きに天ぷら、懐石料理にラーメン、そして日本酒に梅酒。日本の食べ物は、1カ月間毎日違うものを食べても食べ尽くせない。特色豊かな日本料理にはきっと抗えないはずである」と伝えた。」
http://news.searchina.net/id/1651530
 <空港のレストランを材料に日本へ行けキャンペーン。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「日本の空港にあるレストランは、値段が街と変わらないうえおいしい」とする記事を掲載した。
 記事は「中国では、旅客は可能な限り空港や駅で食事を取らないようにする。それは、空港や駅のレストランが大しておいしくもないのに高級ホテル並みの価格設定であることを全国民が知っているからだ」としたうえで、「日本に個人旅行に行く人は大いに安心してもらっていい。日本の空港では安くておいしいグルメを楽しむことができる」とした。
 そのうえで「初めて日本を個人旅行した際、中国国内のイメージがあったので、空港のレストランでの食事を避けてコンビニで買ったおにぎりを食べた。しかし、搭乗前にロビーの商業エリアを覗いてみて、価格帯が市街地と同じであることに気づいた。それからは、空港のレストランで食事をするようになった」との経験談を紹介している。
 また、羽田や成田、関西、名古屋、札幌といった大きな空港ではロビーがグルメ街になっており、競うように立ち並ぶ様々な料理の店が離床者にグルメを提供していると説明。市街地では現金払いしかできない飲食店が少なからず存在する一方で、空港のレストランでは基本的にクレジットカードが使え、支付宝など中国のモバイル決済をサポートしている店舗もあるとし、価格や味だけでなく利便性も高くなっていることを伝えた。」
http://news.searchina.net/id/1651543?page=1
 <定番。↓>
 「驚きを禁じ得ない!日本のバス運転手は「自分の車じゃなくてもピカピカに磨く」・・・」
http://news.searchina.net/id/1651501?page=1
 <習ちゃんが中共人による日本での白タク営業にダメ出し。↓>
 「・・・今日頭条はこのほど、日本国内では中国人による白タク行為が問題視されていると伝え、「日本で白タク行為を続けている在日中国人は気をつけたほうが良い」と注意を呼びかけた。
 記事は、訪日中国人の増加に伴い、日本では中国人が運転する白タクが急増しているとして大きな問題になっていると指摘。かつては中国人旅行客の多くが団体ツアーで訪日していたが、近年は個人ビザで訪日する中国人が増えていることから、白タクに対するニーズも増え、白タクが増えていると指摘した。
 日本では繁華街の主要道路などではタクシー乗り場が定められているが、白タクはタクシー乗り場でない場所で客を拾ったり、羽田空港や成田空港などで客待ちをしたり、ネットやアプリを使って直接、中国人客とやりとりするなど、日本の正規のタクシーは白タクに客を奪われており、こうした現状が日本ではテレビに取り上げられるなど問題視されていると伝えた。
 続けて、問題視されているのは「中国人が運転する白タク」であり、日本に滞在している中国人の多くは「大した問題じゃない」と認識しているかもしれないと主張。警察の取り締まりに対しても、「中国の友人を迎えに来ただけ」と言えば、取り締まりのしようがないのが現状だと指摘する一方、「商売」として白タクを営業していた旅行業者が逮捕されるなど、日本も取り締まりに乗り出していると指摘。
 白タク行為をしている中国人は「白タク営業」という違法行為だけでなく、有償でのガイドという点でも違法行為をしていることになるとし、日本政府が取り締まりを強化して逮捕される前に、一刻も早く足を洗ったほうが良いと呼びかけている。」
http://news.searchina.net/id/1651505?page=1
 <引き続き、日本車、とりわけトヨタ車、買えキャンペーン。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「タイは日本車一色だった」と題して、タイの街中ではいかに日本車があふれているかについてを紹介する記事を掲載した。
 タイは「日本車一色」と表現しているが、果たしてどれだけ日本車が多いのだろうか。記事は「タクシーはトヨタのカローラ」ばかりで、中国人は「タイに来るまで日本車が中国以外でこんなに多く販売されていたとは知らなかった」と驚くほどだという。
 記事は、中国人旅行客がタイで見かけた車を写真で紹介しているが、見事に日本車ばかりだ。ほとんどがトヨタ車で、新モデルから古い型まで多種多様だが、カローラ、ヤリス(ヴィッツ)、ヴィオス、エスティマ、そして、中国ではほとんど見かけないタイプのSUVもタイでは数多く見かけたという。また、いすゞのピックアップトラックも意外と多かったとしている。
 他にも、三菱、マツダ、ホンダのCR-Vも見かけたというが、中国で大人気の「フォルクスワーゲン」は、路上でも駐車場でもほとんど見かけなかったと残念そうに伝えた。」
http://news.searchina.net/id/1651509?page=1
 <民度のみならず、「国」度もまだ低いからだよ。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「中国人は日本へ行くと民度が低いと言われる? トイレで使用済みの紙をごみ箱に捨てるのは単なる習慣なんだ」と題して、中国人が民度が低いと見なされる原因について分析する記事を掲載した。
 記事はまず、旅行先として日本は何度でも行くに値する国だと称賛。しかし、多くの中国人が日本を訪問するようになってから、日本人からは「中国人はきれい好きではない、不衛生」と言われるようになってしまったことが、中国人にとっては心外だったようだ。
 特に、トイレ事情に関しては中国でのマナーを守ったことが逆に「民度が低い」と言われることになってしまったと主張。・・・
 記事は、日本のトイレットペーパーは水溶性で流しても大丈夫なのだと安心させた。」
http://news.searchina.net/id/1651510?page=1
 <対日歴史認識転換に向けての布石。↓>
 「・・・今日頭条はこのほど、大連駅は東京に存在する「ある駅」とそっくりであることを伝える記事を掲載した。
 大連駅は満州国時代に建てられた駅だが、正面から見ると東京の「上野駅」の正面玄関口にそっくりだ。大連駅の方が上野駅より大きいものの、建築物全体のデザインは両駅ともに非常に酷似している。
 記事は、大連駅は上野駅よりも大きいが、確かに似ていると指摘し、その理由は「日露戦争で大きな損傷を受けた大連駅を新たに建造したのが日本人だから」だとし、大連駅は満州鉄道の太田宗太郎氏が上野駅を参考に設計したものだからだと指摘した。さらに、当時の大連駅はアジア最大規模の駅であったとし、当時の上野駅よりもさらに先進的で、より大きく、よりモダンだったと伝えた。
 また、大連駅の立地は平坦ではなく、高低差があったことから、太田宗太郎氏はこの高低差を活かし、自動車で駅の2階部分に直接乗り入れることができるように設計したと指摘。現代の空港でも見られる設計だが、2階部分は出発、1階部分は到着と階層を分けることでスムーズな利用を実現したとし、こうした設計が取り入れられたのは「当時の中国では大連駅が初だった」と伝えた。
 さらに記事は、大連駅だけではなく、瀋陽駅も日本人によって設計された駅であり、東京駅を設計した辰野金吾氏の教えを受けた太田毅氏と吉田宗太郎氏の設計によるものだと紹介。だからこそ、瀋陽駅はまるで東京駅のような外観であることを伝えている。」
http://news.searchina.net/id/1651503?page=1
 <例のニュースのフォロー。日中交流人士モノであるな。↓>
 「「ガッキー似」で人気の中国人女子大生、確かに外見はそっくり!=中国メディア・・・」
http://news.searchina.net/id/1651537?page=1
 <ここからは今日頭条記事以外の引用。
 若干新しい話を織り込みつつ、温泉を材料に日本へ行けキャンペーン。↓>
 「・・・中国メディアの南方週末はこのほど、温泉は世界中に存在することを紹介する一方、日本人はことさら温泉好きであると伝え、「日本人はなぜ温泉をこれほど愛すのか」と疑問を投げかけている。
 記事は、アイスランドやニュージランドなど日本以外にも温泉が存在する国は数多くあると指摘する一方、日本人ほど温泉好きな国民はいないとし、日本は国土が世界にもかかわらず、「さまざまな場所に多くの温泉施設が存在する」と指摘した。
 さらに、日本の神話のなかに神が温泉で体を癒す話があるなど、日本では温泉は神話や歴史、宗教などと結びつき、独特の温泉文化が生み出されたとし、日本人は温泉について「大自然からの贈り物」として大切にしてきた歴史があると指摘した。
 また、過去の日本では温泉は体を癒す「湯治」の役割が中心の存在だったとしながらも、近代になって温泉が身近な存在になると保養やレジャーの役割も果たすようになったと紹介。そして露天風呂で四季を感じ、懐石料理に舌鼓を打つことができる温泉旅館も数多く整備され、日本人にとって温泉はなくてはならない文化になったことを紹介した。」
http://news.searchina.net/id/1651502?page=1
 <習ちゃんが、引き続き日本の製造業から学べ、と大号令。↓>
 「・・・中国メディアの工控網は・・・日本の製造業には中国が学ぶべき点が「少なくとも3つある」と論じる記事を掲載した。
 記事は、多くの中国人にとって日本製の家電はかつて「憧れ」の対象であったとし、日本メーカーのテレビやエアコンが家にあるという家庭は、それだけで「豊かな家」とみなされたこともあると指摘。また、現在においても多くの中国人は日本製品は「誠実さと高品質」だと認識していると指摘する一方で、日本の製造業は2017年に大手企業のデータ改ざんなどによって激震に見舞われ、一夜にして威光を失ってしまったと主張した。
 一方で、日本の製造業に学ぶべき点がなくなったわけではなく、今なお中国の製造業が日本に学ぶべき点は少なくとも3つあるとし、まず1つ目は「ハイテク分野」であり、日本は中国製造業よりハイテク製品を安く、高品質に生産することができると指摘。また2つ目として、日本製品の品質を挙げ、日本製品の品質は今も高く評価されていて、「手抜きや、改ざんをしていたとしても、それでも中国製より高品質だったということ」と主張した。
 また、日本の生産管理のレベルも中国が学ぶべき点であるとし、中国で広く知られるようになった「5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)」といった生産管理方法は日本で生まれたものだと紹介。中国で現在行われている生産管理は日本から導入されたものである場合が多く、今も多くの中国企業が日本に視察団を派遣していることからも分かるとおり、生産管理は日本に学ぶべき点が数多く残されているとした。
 記事は、日本の製造業で問題が生じたとはいえ、中国人はそれを喜んでいてはならず、むしろ「戒め」にしなければいけないと主張したうえで、中国製造業がさらなる成長を実現するためには日本に積極的に学ぶべきであると伝えている。」
http://news.searchina.net/id/1651507?page=1
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太田述正コラム#9585(2018.1.15)
<渡辺克義『物語 ポーランドの歴史』を読む(その26)>

→非公開