太田述正ブログは移転しました 。
www.ohtan.net
www.ohtan.net/blog/

太田述正コラム#9488(2017.11.28)
<皆さんとディスカッション(続x3540)>

<太田>(ツイッターより)

 「横審 日馬富士へ最悪引退勧告の可能性示唆 北村委員長…「どの処分になるという話にはなっていないが、できるだけ厳しい処分になるだろう」…」
https://news.infoseek.co.jp/article/sponichin_20171127_0135/
 「…危機管理委員会の関係者は、貴ノ岩を聞き取りに応じさせないなどの貴乃花親方の対応について、「発言の機会を与えているのに出てこないまま権利を放棄するなら、どんな不利益が生じても文句は言えない」と指摘しています…」
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3223316.html
 「…日本相撲協会評議員会の池坊保子議長…は、「被害者」側の貴乃花親方の振る舞いに懐疑的だ。…」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171127-00000008-jct-ent
 こりゃ 喧嘩両成敗にするしかないかも。

<太田>

 関連記事だ。↓

 <あらゆる意味で、貴ノ岩も自分自身も守っていない貴乃花。
 私のツイッターに闖入してすぐ逃げ出した「ネトウヨ(?)の坊やみたいに、貴乃花の贔屓の引き倒しの日本人、結構いるみたいだが、連中、嫌蒙古でもあるんかしらん?↓>
 「貴乃花親方の聴取拒否「不可解、の意見大半」横審委員長・・・」
http://www.asahi.com/articles/ASKCW5S9PKCWUTQP01W.html?iref=comtop_8_01
 <貴ノ岩の悲痛な叫びが聞こえてくるようだわ。↓>
 「貴ノ岩関の頭の傷か 元小結・旭鷲山が写真公開・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/13949971/
 <たけし、いいこと言うね。次は芥川賞作家を目指して欲しいもんだ。↓>
 「・・・貴乃花ってのは、誰かに洗脳されてたんじゃなかったっけ? 何か妙な雰囲気があるよな。相撲道とか言ってクソマジメになっちゃって、兄貴・・・とは全然違う。・・・
 だけど<、貴乃花が思ってるように、>相撲・・・を近代スポーツにしようったってムリだよ。・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/13951086/

<太田>(ツイッターより)

 「野田佳彦前首相「『寛容な保守』の看板は偽り」 希望の党の「三権の長」排除で細野豪志氏から謝罪も小池百合子前代表を酷評…」
http://www.sankei.com/politics/news/171127/plt1711270021-n1.html
 そうなんだよな。これこそ、小池都知事の犯した最大のチョンボさ。
 彼女にしてみれば、野田さんの掌の上で踊らされ続けたくなかったんだろうが。

 「…日本企業の対韓直接投資(FDI)は13年から16年まで4年連続で減少していたが、今年に入って増加に転じている。…中国の韓国への投資は前年比63%、欧州は41%、米国は6%、それぞれ減少した…中国はTHAAD…問題、欧米は…朝鮮半島…の緊張状態の高まりを受けて投資を減らしたとみられる…」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/11/27/2017112703342.html
 習ちゃん、日本の再軍備/独立のために、折角、次々に危ない橋を渡ってくださっているにもかかわらず、依然として、全くもってご期待に沿えておれず、申し訳ありません。まことに僭越ながら、全日本人民に成り代わってお詫び申し上げる。
 何卒、懲りずに、引き続きのご尽力を。

<太田>

 それでは、その他の記事の紹介です。

 東レよ、お前もか。↓

 「東レ、データ改ざん 「ネット掲示板で書き込み」から公表・・・」
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL28HPH_Y7A121C1000000/?nf=1

 無知が無恥にも酔っぱらいがくだまいてる類の話を垂れ流している。↓

 「結局、モテるかどうかは「ひとこと」が言えるかどうか 作家・藤沢数希から恋愛工学を学ぶ・・・」
http://blogos.com/article/261591/

 バツ一で黒人との混血の米国人との結婚を許すとは、英王室も変わったもんだ、とアメちゃんが感想。↓

 The royal family welcomes a divorced, biracial American. That’s a huge change.・・・
https://www.washingtonpost.com/opinions/the-royal-family-welcomes-a-divorced-biracial-american-thats-a-huge-change/2017/11/27/d3cd697c-d3c0-11e7-95bf-df7c19270879_story.html?utm_term=.02e487b1b448

 瞑想は単なる流行りじゃないって?
 単なる流行りだよ。チミ達。↓

 No, mindfulness is not a fad・・・
http://www.latimes.com/opinion/op-ed/la-oe-langer-mindfulness-is-not-a-fad-20171126-story.html

 さんざん、今日頭条等で、日本の公衆トイレ礼賛「記事」を流し続けた上でのこれだから、やっぱ、サーチナが拾ってる「記事」群は、当局のやらせと見てよさそうだな。↓

 「習近平氏「トイレ革命」指示 国民生活重視を演出・・・」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23944360X21C17A1FF1000/
 <ガーディアンも注目。↓>
https://www.theguardian.com/world/2017/nov/28/xi-jinping-makes-chinas-toilets-a-number-two-priority

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <人民網より。
 。日中交流人士モノ3篇。↓>
 「宮本雄二氏「変化する世界で日中関係の位置づけを見定める」・・・
http://j.people.com.cn/n3/2017/1127/c94474-9297423.html
 「「2017日本映画週間」開幕式に是枝裕和監督、広瀬すずら出席 北京市・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2017/1128/c206603-9297611.html
 「中日貿易投資協力報告書が発表 初の専門的大型報告・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2017/1127/c94476-9297490.html
 <客観報道に徹してるね。↓>
 「ポーラ、販売店が「中国の方出入り禁止」の張り紙で謝罪 「厳正に処分」・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2017/1128/c94473-9297540.html
 (本件への人民の声が載っている。↓
http://news.searchina.net/id/1648738?page=1 )
 <これもそう。↓>
 「日本経済回復でも消費が冷え込むのはなぜか・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2017/1127/c94476-9297420.html
 <ここからはサーチナより。
 日本に行け、日本に学べ。↓>
 「・・・今日頭条の質問掲示板に・・・「日本はこんなに嫌な国なのに、それでも日本に行く中国人は何を考えているのか」とする質問が掲載された。この質問に対して、あるネットユーザーが「本当に愛国心のある中国人ならば、日本に行ってみるべきだ」として、その理由を論じた。
 このユーザーは「日本を批判する前にまず、日本のGDPが世界3位であること、科学技術競争力は世界2位で、研究への資金投入は英国、ドイツ、フランスの合計よりも多いこと、そして雲南省ほどの面積しか無いのに米中に次ぐGDPを持っていることを認識しなければならない。己を知り、相手を知れば百戦危うからずという言葉を踏まえれば、愛国心のある中国人は、みんな日本に行って見てくるべきだ」と論じている。
 そのうえで「日本に行ってみることで初めて深く感じることができる、われわれが学ぶ必要のある日本の長所」として、6つの事柄を挙げている。1つ目は「まじめさ」、2つ目は「清潔さ」、3つ目は「誠実さ」としているが、「誠実さ」については「ただし、日本政府は除く」との断りを入れた。
 さらに4つ目には「他人に迷惑を掛けないこと」、5つ目には「集団を重視し、秩序を守ること」、6つ目には「古代中国の文化を受け継ぐ礼儀正しさを持っていること」を挙げ、それぞれについて説明している。そして最後に「この6つのポイントだけとっても、われわれ中国人が日本に行ってみる価値は有るのだ。愛国心を持つ人間として、無関心ではいられないはずだ」とした。」
http://news.searchina.net/id/1648660?page=1
 <習ちゃん、日本人に倣ってもっと本を読め、とお達し。↓>
 「・・・今日頭条はこのほど、「なぜ多くの日本人は読書家なのか」と問いかける記事を掲載した。
 中国人から見ると、日本では学生でなくてもさまざまな職種の人や年齢性別を問わず読書好きに見えるようで、通勤時間以外も「休日に公園や、静かで読書に適した環境へ出向いて読書をする人がいる」と驚きを見せている。
 電車で移動するような短い時間に「休む」のではなく、「読書をするなんて」と信じられないようだが、記事は「日本人の読書の習慣は幼い時から培われているのだ」と説明している。日本は早くから教育を重視しており、たとえば第2次世界大戦の戦後2年後にあたる1947年には「読書の力で平和で文化的な国を創造しよう」というコンセプトのもと、日本の出版業界は第1回「秋の読書週間」を開催し、現代にまで続いていると紹介した。
 また、出版業界や書店も読者を引きつけるために様々な工夫をしており、書店の雰囲気作りや本に掛けるカバーのデザインにも工夫を凝らしているとした。中国の書店でも最近は子ども向けに読書をしやすい環境を作り、座り込んで本を読めるような空間を設けているところもある。また喫茶店に自由に閲覧できる書棚を設けているところなどもあるが、まだ大人で読書を楽しむ人は少ないように感じる。
 記事も日本では毎月の新刊の紹介や、売れ筋などを見ると日本では様々なジャンルの本が読まれていて、年齢を問わず多くの人が書籍から情報を得たり、純粋に読書を楽しんでいることは中国ではまだ見られないことだとした。」
http://news.searchina.net/id/1648668?page=1
 <このところ、定番化しつつある、韓国を貶め、日本をヨイショする記事。THAAD問題が「解決」した現在も続いているな。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「日本と韓国の農村には、中国の古代文化が至るところに見える」とする記事を掲載した。
 記事は「日本と韓国は中国と隣り合う先進国どうしである。そして、両国とも中国の古代漢文化の影響を最大に受けてきた」としたうえで、まず韓国の農村の様子を写真付きで紹介。
 「外国からやってきた学生たちは、韓国で古代中国文化を体験する。彼らはそれを韓国の文化だと思い、神秘的に感じるのだ。韓国の農村の民家は漢の時代の建築にとても似ている。とても古めかしく原始的であり、先進国の農村に然るべき光景とはかけ離れたものだ。大都市との差は大きく、特に込み入った貧民窟が存在するのである」とした。記事の指摘する、韓国の農村に存在する古代中国文化はネガティブなもののようだ。
 一方日本の農村については「とてもきれいに整っており、環境への配慮も敬服するほどである。敷地内は緑化されており、その配置もとても凝っているのである。韓国に比べて、日本の古代中国文化は快適でのびのびとしており、しかも、美しい。農村でも高い生活レベルが実現されており、機械化も進んでいる」と評している。」
http://news.searchina.net/id/1648692?page=1
 <新手の日本へ行けキャンペーン。↓>
 「クレイジー・・・東京国際フォーラムを支えているのは、たった2本の柱だけだった!・・・」
http://news.searchina.net/id/1648741?page=1
 <これもだ。↓>
 「雪の札幌の美しい夜景は、トイレの中から眺めてもやっぱりきれいだった!・・・」
http://news.searchina.net/id/1648747?page=1
 <定番的な日本へ行けキャンペーンだが、ひと工夫している。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「なぜ中国の有名人は皆、日本旅行が好きなのか」と疑問を投げかける記事を掲載し、「日本旅行を楽しんでいる中国の有名人に遭遇する確率が高い場所」はどこかを紹介した。
 記事は「日本は非常に清潔で国民は礼儀正しく、あるべきものはなんでもある」とし、中国の多くの有名人が日本を訪れ、恋人とのデートを楽しんでいることを紹介。では、中国の有名人に出会う可能性があるのは、日本の空港以外にどのようなところなのだろうか。
 まず、記事は何と言っても「東京」で出会える確率が高いと紹介。東京にはミシュランガイド掲載店が数多く存在し、懐石料理やすし、さらには、フランス料理からイタリアン、軽食に至るまでありとあらゆるグルメを堪能できることを紹介し、中国の有名人もその多くが東京を訪れていることを紹介した。
 さらに、東京のなかでも「銀座」はニューヨークの5番街や、パリのシャンゼリゼ通りと並んで豪華であることや、電子機器の聖地「秋葉原」、また景色がきれいな「お台場」、さらに、上野、目黒川、御苑では「桜」がきれいに咲き誇り、中国の有名人の間でも人気が高い場所だと紹介している。
 ほかにも記事は、「北海道」や「沖縄」の大自然、「京都」、「奈良」、「大阪」などが中国人の有名人がよく訪れる場所であることを紹介した。」
http://news.searchina.net/id/1648697?page=1
 <これもそう、禁則の台湾利用。↓>
 「一度訪れたら最後! 台湾人から見た「リピーターになってしまう日本旅行の魅力」・・・」
http://news.searchina.net/id/1648707?page=1
 <まさに定番。↓>
 「日本の交通事故死亡率が低いのは「日本人の育った環境」が理由だ・・・」
http://news.searchina.net/id/1648694?page=1
 <でき悪記事。過去の森林乱伐のせいだろが。↓>
 「今日頭条は・・・「日本の住宅は木造建築なのに、中国ではコンクリート製である理由」と題して、中国では木造が採用されない4つの理由について分析する記事を掲載した。
 記事は、日本のドラマなどでよく見かける木造住宅について、「きれいで温かみがある」と称賛。多くの中国人もうらやんでいるという。では、なぜ中国ではほとんど見かけないのだろうか。その理由の1つとして「コスト」の問題があるという。木造住宅にコンクリート住宅と同じような防火、防水対策を施すのは非常に難しく、材料費や人件費、そして維持費も余分にかかると指摘。建築用に加工した木材はあまり流通していないためか、入手するには日本よりも割高であるとした。
 2つ目には「防火の問題」があるという。中国の住宅は隣家と非常に接近しており、火災も多いため、木造だと容易に延焼してしまうのだという。しかしこれは、日本も都市部などの住宅街では同じ状況だといえるだろう。3つ目としては、木造だと「ほこりだらけ」になってしまうからだと分析。スモッグが発生するほど空気が悪く、黄砂の問題もある中国では木造住宅だと毎日汚れた空気を吸うことになるためだとした。木造住宅は気密性が低いと思っているのだろうか。
 最後の理由は「防水」面だ。木造の場合防水工事は必須だが、防水材料は陽にあたると劣化し、定期的な維持管理は欠かせない。この手間と維持管理費がコンクリートよりもかかるため、中国で木材住宅を建てるのは難しいと分析した。」
http://news.searchina.net/id/1648721?page=1
 <もっとでき悪記事。日本女性に憧れてる気持ちだけは伝わってくるが・・。↓>
 「・・・日頭条は・・・「なぜ日本人女性は中国人男性の間で人気が高いのか」と問う記事を掲載し、その理由について考察している。
 記事はまず、世界で最も完璧な人生とは「英国の家に住み、中国人のコックを雇い、米国人と同等の給料をもらい、日本人女性と結婚することである」という言葉を紹介。この言葉は中国で広く知られているものだが、なぜ日本人女性と結婚することが良いことなのかを紹介している。
 記事は、日本人女性の多くは結婚後、専業主婦になり、朝から晩まで家事をこなしてくれることを紹介している。夫や子どもの朝食を準備することから始まり、部屋の掃除や洗濯などを勤勉に行ってくれることを伝え、「つまり日本人女性は良妻賢母なのだ」とした。
 さらに、日本では女性が家事をしてくれるため、ほとんど家事をしない夫が多いことを紹介し、帰宅後はゲームをしたり、テレビを見ていれば美味しい食事が準備されると主張した。」
http://news.searchina.net/id/1648691?page=1
 <定番の客観記事。↓>
 「本人たちは自覚がない、不可思議な日本人の習慣・・・」
http://news.searchina.net/id/1648729?page=1
 <ここからは、今日頭条記事以外の引用。
 なかなか頑張った、日本へ行け、兼、日本人を見習え、キャンペーン記事。↓>
 「・・・中国メディアの新浪は・・・「北海道旅行で日本人の恐ろしさを体験した」という記事を掲載し、中国人が日本人のどのような点を恐ろしいと感じるのかを紹介している。
 記事は、初の日本旅行で北海道を訪れた中国人の手記を掲載し、まず、札幌空港に降り立った瞬間から驚きの連続であったことを紹介している。飛行機を降り、空港内に入るとまず感じたのは「清潔さ」であり、預けていた荷物を受け取るまでにかかった時間も他の国より非常に短かったとした。
 中国国内の空港では利用客と空港職員が喧嘩をしている光景を何度も見たことがあると伝える一方、札幌空港では各部署で仕事をしている日本人たちは誰もが笑顔を浮かべながら仕事をしていて、サービスの質も高かったと紹介。中国の空港とはあまりにも違っていて、日本に到着してすぐにサービスの質や管理体制の素晴らしさを思い知らされたと伝えた。
 さらに、北海道滞在中、車で移動した際に感じたこととして「日本の道路は非常に狭いのに、自動車は速度を上げて走ることができていた」と紹介。道路が狭いのに渋滞が少ないのは、誰もがルールを守り、身勝手な運転をしないためであるとし、こうした点も大きな驚きであったとした。中国では道路は広いが路上駐車が多かったり、急に進路変更をする自動車があったりと非常に危険な状況が多々発生している。それゆえ、多くの自動車がのろのろ運転となり、その結果としてひどい渋滞が発生しているのが現状だ。
 また記事は、食事をしようとある店を訪れた際、店主が店の看板を指差して「営業時間外だから不可能」と断られたことを紹介。みすみす売り上げを逃すことになっても、ルールや時間、規則を守ることを優先する日本人の姿に大きな衝撃を受けたようだ。こうした姿勢について「時間や規則に縛られていて融通が利かない」と感じたとする一方、「誰もが規則を守ろうとする点こそ、日本人の恐ろしさ」であり、それによって中国国内ではほとんど見られない清潔さや秩序、良質な管理が「集団」や「組織」、「社会全体」として実現しているのだと伝えている。」
http://news.searchina.net/id/1648727?page=1

-------------------------------------------------------------------------------
<K.K>(昨日)

≫とにかく、ここまでやっておきました。≪(コラム#9486。太田)

 2個存在する[Acronis Ture Image]フォルダーを2つ共削除してしまった後に、今日送付しました内容を行ってください。これが一番シンプルな解決方法だと思います。

⇒これをやらずに放置してみたところ、うまく行っているようなので、このままにしておきます。(太田)

 X299の方に関しましては、時間をください。
 太田さん、確認させていただきたいのですが、

A:「XII システムのリカバリ」の「<1> システムのリカバリ」の「8. リカバリ完了後、パソコンの起動とWindowsへのログインを確認してください。」
で、Windowsへログインした時は、当該のエラーは出なかったが、

B:「XIII UEFIの初期化と再設定 再」の「<4> 設定の確認」の「5. パソコンが再起動します。起動とWindowsへのログインを確認してください。」
で、Windowsへログインした時、再び当該のエラーが出るようになった。

、ということで合っていますか?

⇒はい。関連情報ですが、起動したときのASUSのロゴの上にOverclock xxxxという表示が出ていたところ、昨夜のBIOS初期化の後、この表示が消えました。その限りにおいては、初期化は成功していたことになります。(太田)
⇒⇒と言うことは、エラーが出るようになったのは昨日も今日もBIOS初期化後ということになります。
 もう一度「XII システムのリカバリ」だけを行って、BIOS初期化は行わなければ、エラーが出ない状態を保てる可能性が高い、ということですよね?(←私も自信がないです。)
 今晩「XII システムのリカバリ」"だけ"は行って、Windowsへログインしてもエラーが出ないことを確認して、明朝もう一度ログインしてエラーがでなければ、先へ進む、ということにする以外ないと思います。(K.K)
⇒⇒⇒じゃ、後でそうしておきます。
  -----------------
 「XII システムのリカバリ」をやったところ、同じエラー表示が出てしまいました。なお、そのエラー表示を消すと、更に、「DipAwayMode.exe・・・」というエラー表示が出、それを消すと、今度は「DipAwayMode.exe Abnormal program termination」というエラー表示が出る、というのも、これまでと同様です。
 (ひょっとして、前回に「リカバリ」をやった時も出ていたのか?)
 CMOSの消去を試みるってことになるんですかね?(太田)
⇒⇒⇒⇒恐らくBIOSは正常ではないかと思います。ですからCMOSクリアの必要は無いと思います。
 DipAwayMode.exeというのはAI Suite 3の機能の一部で、
23日:Acronis True Imageでバックアップ
25日:AI Suite 3インストール
という時系列ですから、23日の状態にリカバリすれば、DipAwayMode.exeはパソコンには存在しないはずです。
 BIOS絡みで自動でインストールされてしまうと仮定すると、22日以前にもインストールされてエラーが出たはずです。
 DipAwayMode.exeが一体どこからやってきているのか、全く分からない状況です。
 解決手段としては、
1.AI Suite 3を再インストールして、エラーが出続けるか確認する。
 A:エラーが出なくなった場合は、そのまま他のアプリケーション等をインストールして、Windows環境を完成させる。
 B:エラーが消えない場合は、2-C or 2-D or 3へ
2-C.23日より前の状態へリカバリ。(一部のソフトウェアは再インストール・再設定が必要です。)
 A:エラーが出なくなった場合は、そのまま他のアプリケーション等をインストールして、Windows環境を完成させる。
 B:エラーが消えない場合は、3へ
2-D:エラーを消す為の思いつくあらゆる手段を試みる。
 A:エラーが出なくなった場合は、そのまま他のアプリケーション等をインストールして、Windows環境を完成させる。
 B:エラーが消えない場合は、3へ
3.Windows初期化(今まで行ったソフトウェアのインストールと設定をやり直さなければなりません。)
 私としては、1を行って、エラーが消えなければ、3を行ってしまった方が解決は速いと思います。太田さんとしては、ソフトウェアの再インストール・再設定は行いたくは無いと思いますが、メンドクサイ作業の一つがソフトウェアのダウンロードだと思いますから、ソフトウェアのダウンロードは私が行って、必要なインストールファイルをまとめたものを太田さんがダウンロードするという方法にすれば、若干負担は減ると思います。ただし、マカフィーやAcronis True Imageは太田さんにダウンロードして頂く必要があります。
 1を行って、ダメであれば、腹をくくって3、としか提言のしようがないです。(K.K)
⇒⇒⇒⇒⇒もちろん、それで結構ですが、心中に蟠っていることがいくつかあります。
1.エラー表示など出なかった時のシステムへリカバリしたのに、エラー表示が
出て、それが、BIOSの問題でないとすれば、何の問題なのか?
2.ファンをコントールするため(?)にASUSのディスクのソフトをインストールしてからオカシくなった、という印象だが、そもそも、ファンをコントロールする必要性がそれほど高いのか?
(いずれにせよ、ASUSのディスクを再度使うのは嫌な予感が・・。)
3.作業の初期の段階でエラー表示が出て、それが出なくなったが、あれは、一体、何だったのだろうか。
4.windowsレスキューキットのインストールを飛ばしてしまったことが致命的だったのか?
 (その後の、ソフトのインストールの際、その都度、「上記がインストールされていないので・・」的な、かなり厳しい警告が出ていた。)(太田)※

 それともAの段階で既にエラーが出る状態だったでしょうか?

<K.K>(※の続き)(本日)

>もちろん、それで結構ですが、心中に蟠っていることがいくつかあります。
1.エラー表示など出なかった時のシステムへリカバリしたのに、エラー表示が出て、それが、BIOSの問題でないとすれば、何の問題なのか?

 分からないです。私も、BIOSの設定に合わせて、何某かが自動でインストールされてしまっている、と今朝ぐらいまでは考えていたのですが、今日BIOSをアップデートしても、同じエラーが出たわけですよね。今日の結果から、BIOSが原因では無いという考えに傾き始めています。
 原因を突き詰めようとすると、実験を行わなければならなくなってしまいます。例えば、必要がなくても実験として、Windows初期化を行ってそれでもエラーが出るか、

⇒いずれにせよ、この「実験」をやるハメになりそうな予感が・・。本日のノルマについては、医者2か所に行かなければならないこともあり、果たすのは夜になりそうです。(太田)

LANケーブルを抜いてUSBディスクからリカバリしてもエラーがでるか、等を検証するという感じになってしまいます。

>2.ファンをコントールするため(?)にASUSのディスクのソフトをインストールしてからオカシくなった、という印象だが、そもそも、ファンをコントロールする必要性がそれほど高いのか?

 高いか低いかと聞かれますと、耐久性と静音性を無視して良いのであれば高くはないです。
 購入した「ASUS TUF X299 MARK 1」の"売り"が冷却機能であって、このファンコントロール機能がその中心ですので、出来れば設定したいところです。
 このマザーボードは、温度センサーが10個付いていて、その内の3個と関連付けてファンをコントロールできるわけですが、同じ価格帯のマザーボードを購入しても、ここまで高機能の冷却機能を持ったマザーボードは現時点では他には無いです。
 余談ですが、このマザーボードはBIOSにもQファンコントロールというファンコントロール機能が付いていますが、やはりThermal Radar 3の方が高機能です。
 今回のパソコン自作のテーマの一つが耐久性ですが、静音性もある程度実現したいという感じが私にはあります。デフォルトのままでも十分静かなのかもしれませんが・・・。 『ASCII.jp:極静音PCで、話題のハイレゾ音源の再生に凝る (4/4)|最新技術、最新パーツを活用する極上PC自作』
http://ascii.jp/elem/000/000/852/852353/index-4.html
 「AI Suite 3(≒Thermal Radar 3)」をインストールしておかしくなった部分もあるかもしれませんが、「AI Suite 3(≒Thermal Radar 3)」をアンインストール(インストールされていない状態へリカバリ)してしまったが故に、おかしくなったという方が妥当かな、と現時点では思います。 

>(いずれにせよ、ASUSのディスクを再度使うのは嫌な予感が・・。)

 ダウンロードファイルから、再インストールしようと思います。

>3.作業の初期の段階でエラー表示が出て、それが出なくなったが、あれは、一体、何だったのだろうか。

 「インテルR ターボ・ブースト・マックス・テクノロジー 3.0」(以下、「ITBM3.0」)のことだと思います。それに、Windowsクリーンインストール直後、シャットダウン出来ないという問題もありましたね。
 これは、「ITBM3.0」のドライバーイメージを作成できないが為に、高速シャットダウン出来なかったということだと思います。
 「ITBM3.0」に限らず、ドライバーの中には、インストール後再起動を省略してしまうと、この現象を引き起こすものが存在します。(←以前、USB3.0のドライバーをEpsonパソコンにインストールした時に、同じ状態になったことがあったと思います。)高速シャットダウン(≒高速スタートアップ)を無効に設定したら改善したので問題は無いだろうと思います。
 仮に、Windows10のクリーンインストールをもう一度行っても、同じ現象が起こる可能性は高いと思います。(Windows10クリーンインストール完了直後に一度再起動していれば/すれば、エラーが出るようにはならなかった/ならない可能性はあります。)
 Windowsの初期化を行えば、「ITBM3.0」も非インストール状態になるかもしれません。この場合は、最新の「ITBM3.0」をダウンロードして、インストール→再起動を行えばエラーにはならないだろうと思います。

>4.windowsレスキューキットのインストールを飛ばしてしまったことが致命的だったのか?

 恐らくは、それは無いと思います。
 Windowsの省電力機能や高速スタートアップは、トラブルの原因になることが多いです。Windows10レスキューは、省電力機能と高速スタートアップを極力無効にして、安定化を図ろとする傾向のあるソフトウェアです。
 一方で、AI Suite 3は、パソコンに省電力設定を施そうとする機能のあるソフトウェアです。
 ですが、仮に、Windows10レスキューで非省電力設定→AI Suite 3で省電力設定、と行ったとしても、設定が変わるだけでエラーになるとは考えにくいです。

>(その後の、ソフトのインストールの際、その都度、「上記がインストールされていないので・・」的な、かなり厳しい警告が出ていた。

 プチフリバスター(PFB)というソフトウェアは、主に、A)PFB(プチフリバスター本体)、B)RAMD、C)Windowsレスキューで構成されています。
 AとBは、Windowsの省電力機能の多くが無効になっていることが前提で動作するソフトウェアで、Cは上述しましたように、パソコンを非省電力設定を施すソフトウェアです。
 AとBは、Cがインストールされていることを以って、パソコンが非省電力設定になっているとみなしているのだと思います。
 ですから、Cが非インストール状態だと、AとBはパソコンが非省電力設定になっているかわからなくなってしまうので、このままでは危険だ、という類の警告を出してくるのだと思います。

<K.K>

 太田さん、AI Suite 3の再インストール手順です。下記リンクからダウンロードしてください。ダウンロードキーは、両者とも[XXXX]です。ダウンロードキーは、一応非公開でお願いします。
 2個目のファイルはサイズが316MBありますので、ダウンロードに若干時間が掛かると思います。

・AI Suite 3再インストール
<URLは不表示(太田)↑↓>
・ASUS TUF X299 ユーティリティー

[ダウンロード文書]<(画像は不表示(太田))>

<1> AI Suite 3とそれに含まれるツールに関して
1. [ASUS TUF X299 ユーティリティー.7z]を解凍してください。
2. 生成された[ASUS TUF X299 ユーティリティー]フォルダーには、下記の4個のフォルダーが存在します。これら4個のフォルダー内のZipファイルはASUSのサイトからダウンロードしたファイルです。
1 AI Suite 3、2 ASUS Ai Charger+、3 ASUS Turbo LAN、4 Thermal Radar 3(Ver.1.02.10)
3. そして、2-1のAI Suite 3には、下記の5個のツールが含まれているのですが、下記の5のThermal Radar 3よりも、2-4のThermal Radar 3の方が、バージョンが新しいです。
1 AI Suite 3、2 EZ Update、3 System Information、4 ASUS File Transfer、5 Thermal Radar 3(Ver.1.02.06)
4. ですから、
1) 2-1のAI Suite 3を、Thermal Radar 3インストールせずに、インストールして、2) その後、2-4のThermal Radar 3をインストールすれば良いのだと思います。
以下余談
5. ASUS TUF X299 MARK1のAI Suite 3には、Thermal Radar 3以外に、13個(14個)のオプションツールが存在するようです。
 1 TPU 2 Turbo App 3 EPU 4 Fan Xpert 3 5 DIGI+ Power Control 6 Ai Charger+ 7 USB 3.1 Boost 8 EZ Update 9 System Information 10 Mobo Connect 11 USB BIOS Flashback 12 Push Notice 13 Version (14 ASUS File Transfer)
・AI Suite 3 other options include TPU, Turbo App, EPU, Fan Xpert 3, DIGI+ Power Control, Ai Charger+, USB 3.1 Boost, EZ Update, System Information, Mobo Connect, USB BIOS Flashback, Push Notice and Version.
https://www.teckknow.com/asus-tuf-x299-mark-1-motherboard-review/6/
6. 太田さんとのこれまでのやり取りから、上記5の14個(15個)のツールは、インストールという視点からは、次の3種に分けられるのだと推測します。(サポートDVDを見られれば、正確に判断できるのですが・・・。)
A) AI Suite 3と同時にインストールされるツール:1 TPU 3 EPU 13 Version
B) AI Suite 3インストール時に選択できるツール:Thermal Radar 3 8 EZ Update 9 System Information 14 ASUS File Transfer
C) AI Suite 3とは別にインストールするツール:2 Turbo App 4 Fan Xpert 3 5 DIGI+ Power Control 6 Ai Charger+ 7 USB 3.1 Boost 10 Mobo Connect 11 USB BIOS Flashback 12 Push Notice

<2> Snipping Toolの準備
Snipping Toolをタスクバーにピン留めして起動しやすくしておいてください。
何か分からない点がありましたら、Snipping Toolでキャプチャー画像を撮ってください。
 Snipping Toolの使い方は、1 [新規作成]ボタンを押す。2 [ファイル]→[名前を付けて保存]で保存するだけです。
1. [“スタート”]ボタンをクリックして、[W]の欄までスクロールしてください。
 1 [Windows アクセサリ]をクリックしてください。 2 [Snipping Tool]を右クリックしてください。
 3 展開したメニューの[その他]をクリックしてください。 4 展開したメニューの[タスクバーにピン留めする]をクリックしてください。
2. タスクバーにピン留めされた「Snipping Tool」のアイコンをクリックしてください。
3. 1 [モード(M)]をクリックしてください。 2 展開したメニューの[ウィンドウの領域切り取り(W)]をクリックしてください。
4. [Snipping Tool]ウィンドウを閉じてください。

<3> AI Suite 3の再インストール
AI Suite 3を再インストールします。
ただし、Thermal Radar 3は、ここではインストールしません。
1. エクスプローラーで、ダウンロードしたファイルを解凍して生成した[ASUS TUF X299 ユーティリティー]フォルダー内の[AI Suite 3]フォルダーにアクセスしてください。
2. [ASUS_AISuite3_Win7-10_V20006_20170621.zip]ファイルをダブルクリックして、解凍してください。
3. 生成された[ASUS_AISuite3_Win7-10_V20006_20170621]フォルダー内の、[AsusSetup.exe]もしくは[Setup.exe]をダブルクリックして、インストーラーを起動させてください。
注意:ここから先の手順は、推測ですので、状況に応じて、太田さんが判断して進めてください。
注意:仮にもう一度、何らかの原因によって、オーバークロック設定が始まってしまったとしても、それくらいではハードウェアで故障するパーツはまず無いです。
4. 1 [ようこそ]等と表示のある画面になるのではないかと思います。[次へ]ボタン等を押して、下掲画像に準じた画面まで進めてください。
  2 [Thermal Radar 3]が選択肢と表示されていて、チェックボックスのチェックが外せる場合は、外してください。
  3 可能であれば、Snipping Toolで、この段階のキャプチャー画像を撮ってください。
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

太田述正コラム#9489(2017.11.28)
<石野裕子『物語 フィンランドの歴史』を読む(その22)>

→非公開

太田述正ブログは移転しました 。
www.ohtan.net
www.ohtan.net/blog/