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太田述正コラム#9414(2017.10.22)
<皆さんとディスカッション(続x3503)>

<太田>(ツイッターより)

 「中国党幹部、対日関係改善に前向き=北朝鮮には冷淡…」
https://news.infoseek.co.jp/article/171021jijiX761/
 党大会の真最中だというのに、安倍改憲阻止の動きを見せ始めた習ちゃん。
 「賢明」な日本の国民が、今後、激しくなって行くであろう、中共の対日微笑外交にコロリと騙されることを心から期待。

 「…過半数が「痴漢の行為中に勃起していない」…男尊女卑の価値観が大きく影響している…」
http://www.huffingtonpost.jp/2017/10/18/sexual-molester_a_23248308/?iref=comtop_btm
 面白いが結論は嘘。
 痴漢は女性優位の日本にしか存在しない。
https://en.wikipedia.org/wiki/Groping
↑は日米に言及してるが米の事例は痴漢じゃない。

<太田>

 参考まで。
 日本語ウィキペディアには日本のことしか書いてない。↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%97%B4%E6%BC%A2

 また、「関連」記事だ。
 日本の国会議員が男ばっかりなのは女性差別の反映だってのが「通説」であり、下掲の2記事もこの説を踏襲してるが、嘘。
 邪馬台国の昔から、権威は女性、権力は男性が担ってきたってだけのこと。
 昔は権威の担い手も汗こそかかないが気苦労は大変だったんだけど、戦後は、欧米のフェミニズムが押し付けられたもんで、日本の女性は、汗もかかず、気苦労もせず、権威にあぐらをかいて、のうのうと生きてるってことなんよ。↓

 Japan Ranks Low in Female Lawmakers. An Election Won’t Change That.・・・
https://www.nytimes.com/2017/10/21/world/asia/japan-women-election-politics.html?rref=collection%2Fsectioncollection%2Fworld&action=click&contentCollection=world®ion=stream&module=stream_unit&version=latest&contentPlacement=6&pgtype=sectionfront
 It looks like the glass ceiling in Japanese politics will hold firm again・・・
http://www.latimes.com/world/asia/la-fg-japan-election-koike-2017-story.html

<htWfaCJI>(「たった一人の反乱(避難所)」より)

 日本文明継受のあかし?↓

 「中国、13億人をカバーする世界最大の医療保険制度―中国メディア・・・」
https://news.infoseek.co.jp/article/recordchina_RC_194480/

<NQ9qiukQ>(同上)

 オータンが、普通の人からすると、どうでもいいような他愛の無い芸能人のゴシップ や三面記事的なものもコラムで取り上げるのは、そこに日本文明の特異性や人間主義が隠されていたりするからで、つまるところ、すべて日本独立に関わる事柄なんよ、みたいなことを以前、おっしゃっていたような気がするのですが。
 太田さんの中では世の事象を観て、こういうところはいかにも日本文明、人間主義だなぁっていう明確な物差しのようなものがあるということですよねぇ。
 自分は結構、コラム、長く読んでいてもそのあたり自信がないんだなぁ。

<Pje2TS2L>

 「政治学や社会学の分野で一問一答形式のクイズを5題出すとすれば、私ならそのうちの1題は『スターリニズムが知識人に対して訴求力を持ったのはなぜ?』というものにすることだろう」。
 少し前にコーエンがそう書いているが、コーエンの問いかけ・・・への答えを突き止める上でこれほど手掛かりになりそうなのはそうそうないんじゃないかと思われる発言がある。
 1936年から1938年までの間に駐ソ大使を務めたジョゼフ・デイビーズ(Joseph Davies)の日記の記述がそれだ・・・彼自身の言葉を引こう。
 “ドイツもソビエトロシアも全体主義国家であるという点では同じだ。
 どちらの国も現実主義的であり、強権的で冷酷な手法に訴えて国を治めようとしている点でも同じだ。しかし、違いも一つある。
 黒色と白色の違いと同じくらいはっきりとしている違いだ。その違いを簡潔に説明しようとするとこんな感じになるだろう。仮にマルクスやレーニン、あるいはスターリンがキリスト教の教義(カトリックでもプロテスタントでもどちらでも構わない)を深く信奉していたとしたら、そしてその結果としてロシアの地での共産主義の実験がキリスト教の教義に根差すかたちで試みられていたとしたら、おそらく次のように高らかに謳いあげられていたことだろう。我々は「キリストの福音」の中で説かれている「友愛」と「慈善」という二つの理想をこの世に実現すべく試みているのであり、そういう意味で我々の試みはキリスト教流の利他主義の実践に励んでいる歴史上でも最も偉大な例の一つなのだ、と。・・・(略)・・・ドイツとソビエトロシアの違いを簡単に説明すると以上のようになる。共産主義国のソビエトであれば兄弟たる人類に奉仕するという目的を追求するためにキリスト教と共同戦線を張れる可能性がある。しかし、ナチスドイツとでは無理だろう。というのも、共産主義の理想とするところでは国家は消滅する可能性がある――人類がみな兄弟となるところまで行き着けば国家は最早必要でなくなる可能性がある――が、ナチスの理想とするところはそれとは真逆だからだ。ナチスにとっては国家こそが何よりも上位にくる究極の目的なのだ。”(1941年7月7日付けの日記)

 「解放の神学」の登場がもっと早まっていたらどうなっていたことか・・・とほっと胸を撫で下ろすところだ。というのも、キリスト教マルクス主義は(知識人だけにとどまらず)一般庶民に対して遥かに強力な訴求力を持っただろうからだ。
http://econ101.jp/%e3%83%96%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%82%a2%e3%83%b3%e3%83%bb%e3%82%ab%e3%83%97%e3%83%a9%e3%83%b3-%e3%80%8c%e9%87%9d%e3%81%ae%e7%a9%b4%e3%81%ab%e3%83%a9%e3%82%af%e3%83%80%e3%82%92%e9%80%9a%e3%81%97%e3%81%a6/

 欧米の知識人、中でもリベラルキリスト教徒がスターリン主義に惹かれたのは、キリスト教の香りを嗅ぎ付けたという事なのでしょうが、日本の知識人がスターリン主義に惹かれた理由が分かりません。

<太田>

 ヤスパースは枢軸の時代
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9E%A2%E8%BB%B8%E6%99%82%E4%BB%A3
を唱えたけれど、その時代だけでなく、農業社会になり、やがて、文字が会計等の記録目的以外にも使用されるようになって以来、世界の殆ど全ての宗教家達や思想家達は、私の言う、狩猟採集時代のような人間主義社会への回帰を訴える文章を残してきた、と言っても過言ではありません。
 ですから、工業社会においても人間主義社会への回帰が可能であるし、そうしなければならない、と唱えたマルクス主義が、欧米や日本を含む、世界の大部分の知識人に対し、「強力な訴求力を持った」のは当然です。
 このマルクス主義とスターリン主義とは似て非なるものです。
 ところが、ロシア革命が起こった時、欧米の主要諸国は、基本的にロシアとの間に緩衝地域が存在していたこともあり、(ロシアとグレートゲームを戦ってきた英国の知識人の多くは別として、)日露百年戦争を戦っていた日本の知識人の多くのように、スターリン主義はマルクス主義を装ったモンゴルの頸症候群の新ヴァージョンに過ぎない、と冷徹に捉えることが、長きにわたってできなかった、というわけです。
 (したがって、日本の知識人の多くは、マルクス主義には惹かれたけれど、スターリン主義(=マルクスレーニン主義)には惹かれなかった、と私は見ている次第です。)

<太田>

 それでは、その他の記事の紹介です。

 北朝鮮が「長期」にわたって、ミサイル発射/核実験を行っていない理由について、本日朝のTBSの番組じゃ、出席者が、中共党大会への配慮、中共経済制裁が効いている、米国が2か月ミサイル発射等をやらなかったら対話に応じてやると北に伝えているという話がある、の3つを挙げていたが、これも、習ちゃんに脅され、或いは連動して、安倍改憲阻止を狙ってる可能性がかなり高いな。
 一人だけ、(理由は間違ってるが、)表見的には似たようなことを言ってる人がいるね。↓

 「北朝鮮は、なぜ首相が解散を決断してからミサイルを発射しなくなったのか?・・・」
http://www.huffingtonpost.jp/yoko-kuroiwa/election-north-korea-abe_a_23248059/

 羽生が異常な強さを発揮したって、これ
https://www.youtube.com/watch?v=ubwi61Hf0So
見てて思ったな。↓

 「羽生棋聖、史上初の「永世七冠」へ好発進 将棋・竜王戦・・・」
http://www.asahi.com/articles/ASKBP5SBXKBPUCVL00H.html?iref=comtop_list_cul_n01

 「<JAXA、>月の地下に巨大な空洞を確認・・・」
http://www.isas.jaxa.jp/topics/001156.html
という話を紹介しないでたんだけど、大きなニュースなんだね。
 確かに、月には空気がないんで、降り注ぐ宇宙線や宇宙塵、そして、著しい寒暖差、で表面は危険極まりないんだね。↓
http://www.slate.com/articles/health_and_science/science/2017/10/moon_cave_found_by_japanese_scientists_might_be_perfect_an_astronaut_base.html
https://www.washingtonpost.com/news/speaking-of-science/wp/2017/10/21/a-newly-discovered-moon-tunnel-could-be-the-perfect-place-for-a-colony-scientists-say/?hpid=hp_hp-more-top-stories-2_moontunnel-847pm%3Ahomepage%2Fstory&utm_term=.9f09151f80a7

 写真家いとうひろゆきの紹介がされている。↓

 Traveling Across Japan--Hiroyuki Ito, a photographer who grew up in Tokyo, wanted to see more of his country. So he spent two months this summer documenting interesting moments.・・・
https://www.nytimes.com/2017/10/21/style/traveling-across-japan.html?rref=collection%2Fsectioncollection%2Fworld&action=click&contentCollection=world®ion=stream&module=stream_unit&version=latest&contentPlacement=5&pgtype=sectionfront


 朝鮮日報自身も学んでないね。
 外国の例をいくつか挙げているが、全部支那の話だ。
 「三田渡の恥辱」は、漢人王朝事大主義がもたらしたものだっちゅうのに・・。↓

 「「三田渡の恥辱」に学ばない韓国政界・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/10/20/2017102001805.html


 ソ連崩壊後、ロシア人の平均寿命が短くなり、人口が減少していたところ、今や、平均寿命はロシア史上最長になっているというのに、今度は小子化が進行して、やはり人口減少が続いているが、これは経済制裁の影響だとさ。↓
http://foreignpolicy.com/2017/10/19/western-sanctions-are-shrinking-russias-population/

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <フグを動員して日本へ行けキャンペーン。↓>
 「・・・中国メディアの重慶時報はこのほど、「日本人はフグを食べることは恐ろしくはないのだろうか」と疑問を投げかける記事を掲載。・・・
 しか<も>、日本人はフグを丁寧に処理するとはいえ、生でも食べることを驚きとともに紹介している。・・・
 一方で記事は、日本ではフグを調理することができるのは資格を持つ調理人だけであることを説明したうえで、毒のある部分を取り除けば生でももちろん食べることができることを強調した。また、数あるフグ料理のなかでもふぐちりを紹介、鍋の締めとして出汁のよく出たスープで作る雑炊が絶品であるとし、「もし日本を旅行する機会があるならこれを味わうべきだとし、きっと生涯忘れられない味となるはずだ」とした。」
http://news.searchina.net/id/1646341?page=1
 <天ぷらを動員して、以下同じ。↓>
 「・・・中国メディアの網易はこのほど、日本人が天ぷらを好むのはなぜなのだろうかと疑問を投げかけつつ、天ぷらは中国人が思っているほど単純な料理ではないと伝えている。
 記事は、天ぷらが日本では「国民食」の1つと呼んでも差し支えないほどポピュラーで人気のある料理であることを紹介する一方、天ぷらはタネに小麦粉をつけて油で揚げるだけの料理ではなく、家庭で親しまれると同時に高級専門店も存在するほど奥深い料理だと紹介した。
 さらに、油で揚げるという作業があるが、油っぽさがタネの味をかき消してしまわないよう、油の種類、温度、揚げる時間などへの配慮が必要であるほか、高級専門店などは天気によって油の調合の比率を変えるといった奥深さも持つと紹介。上手にカリッと天ぷらを揚げることは簡単なことではなく、職人技が求められるとしながらも、職人が揚げた天ぷらは非常に美味しいのだと指摘した。」
http://news.searchina.net/id/1646342?page=1
 <ここから今日頭条記事の引用。
 ローソンのホットミルクまで動員して日本へ行けキャンペーン。↓>
 「今日頭条は・・・日本のコンビニ大手ローソンが店内でホットミルクの提供を開始したことについて「中国人観光客の胃が救われた」と報じた。
 記事は「日本のレストランでは、たとえ外で大雪が降っていようとも、注文しないのに氷入りの冷たい水が出てくる。日本人は刺身や冷たい弁当を食べ慣れており、冷えた水を飲むことで心地よさを得られるのだ。しかし、われわれ中国人はやっぱり温かいものが欲しい。日本で食事するときには、この点が多くの中国人を悩ませるのである」とした。
 そのうえで「グッドニュースがやってきた。冷たいものを恐れるわれわれの胃が救われた。ローソンがホットミルクを売り出したのだ」と紹介。「毎日牛乳を飲む、というのはすでに多くの中国人の習慣になっている。ローソンによれば、国内店舗で『支付宝』を用いて購入される一番人気の商品が牛乳なのだとか。これはすなわち、中国人観光客の多くが日本のコンビニで牛乳を買っていることを意味する。しかし、日本で売られている牛乳は一般的にみな冷蔵品。温かい牛乳を飲みたいわれわれにとって、冷たい牛乳の加熱がネックになっていたが、それをローソンが解決してくれたのだ」と伝えている。
 記事は、ローソンで提供されるホットミルクについて、店内の機械で60度前後に加温されたうえで提供されるとし、ちょうど飲み頃の温度であるとともに、栄養も損なわれないと説明した。さらに、日本国内を8つのエリアに分け、エリアごとに異なる産地のミルクを材料とすることも紹介。複数のエリアを旅行すれば、異なる味わいのホットミルクを楽しむことができるとした。」
http://news.searchina.net/id/1646337?page=1
 <推奨する食い物を持ち出した、よりオーソドックスな日本へキャンペーン。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「初めて日本を訪れた際に食べたい物」のトップ10を紹介する記事を掲載した。
 記事は「日本ではみんな寿司や刺身を食べると答えるかも知れない」としたうえで、それ以外にも忘れてはいけない日本の基本的なグルメを10種類挙げている。
 最初の5つは「とんかつ」、「たこ焼き」、「冷やしそば」、「おにぎり」、「カレーライス」だ。
 とんかつは、ご飯と野菜と組み合わせれば栄養満点、さらにカレーとの組み合わせは抜群であると紹介。おにぎりは、日本のクラシックなグルメであり、好きな具を選んで包めること、携帯性に優れていることを長所に挙げた。冷たい食べ物をあまり好まない中国人があえて冷やしのそばを選んだのは少々意外だ。
 後半の5つは「すき焼き」、「オムライス」、「うどん」、「肉じゃが」、「串焼き」となっている。
 すき焼きは砂糖や醤油で調味した肉や野菜、豆腐を生卵につけて食べると説明。生卵を食べる習慣がない中国人にとって本式のすき焼きを食すのは、ちょっとしたチャレンジになるかもしれない。肉じゃがについては「温かくても、冷たくてもおいしい」としている。そう、冷めてもおいしいというのは、日本の家庭的な料理が持つ大きな要素なのである。
 お金に糸目を付けずひたすらブランド物や家電製品を爆買いする風潮から、現地で暮らす日本人の生活ぶりに触れることを目的に日本旅行にやってくる中国人観光客も増えているという。」
http://news.searchina.net/id/1646338?page=1
 <客観記事で、前にも類似の記事があったし、今回のは史実かどうかビミョーな箇所もあるが・・。↓>
 「・・・今日頭条は・・・日本は唐代、韓国は明代、ベトナムは宋代の文化的な影響を強く受けているとする記事を掲載した。
 記事はまず日本について言及。秦や漢の時代に頻繁だった交流は、漢末の大乱によって中断、再び盛んになったのは隋唐の時代で、特に白村江の戦いで完敗した日本は唐との大きな差を痛感し、遣唐使を派遣してあらゆる方面において中国文化を模倣、唐の文化が日本に深く根ざしたと説明している。
 続いては韓国を含む朝鮮半島。「朝鮮半島に最も影響を与えたのは、明朝だ。朝鮮王朝を作った高麗の大将・李成桂は明朝に完全に服従し、200年余りの間、朝鮮王朝は明朝の属国であり続けた。明朝の皇宮には朝鮮からの王妃や大監がやってきた。明朝文化はもちろん朝鮮に影響を与え、清朝に征服されてもなお明朝の文化を保ち続けた。それゆえ、明朝は朝鮮にあると言えるのだ」とした。
 そしてベトナムについては「南宋によって安南国として冊封されたベトナムは、盛んに中国の制度を取り入れていた。しかし、元軍の侵攻を3度も跳ね返して独立を守って以後、政治的には中国王朝の属国ではあったものの、文化的に独立する傾向が生まれ始める。明朝・清朝はもはやベトナムが仰ぎ慕う対象ではなくなり、文化を取り入れることはなくなった。このため、ベトナムに存在する中国文化は宋の段階で留まっているのだ」と論じている。」
http://news.searchina.net/id/1646339?page=1
 <これも客観記事だが、事実認識に不正確なところがある。↓>
 「・・・今日頭条はこのほど、日本と中国の交通ルールの違いを紹介する一方で、日本人は交通ルールを遵守する意識が強いと指摘し、「日本ではなぜ信号を無視する人が少ないのか」と疑問を投げかける記事を掲載した。
 交通事故が生じた場合、日本では関係者双方の過失の割合を明らかにするところから始まる。記事は、歩行者と車両の接触事故であっても、歩行者にも過失がないかが問われる場合があるため、「日本人はあえて赤信号で突っ込むことはない」とした。しかし中国人からすると「それなら信号無視をした側が全面的に責任を負うことになるのか」という疑問が生じるとし、一例として「日本で信号のある十字路で発生した事故の過失の割合を判断する基準」を説明した。
 日本では、赤信号を無視したのが歩行者で、自動車が青信号で衝突した場合は歩行者の過失割合が高くなると解説。歩行者優先社会であるからと言っても、歩行者が赤で横断していたならば、歩行者にも過失が生じるとしたほか、車両にも不注意があったとして過失が発生すると指摘。つまり、双方に過失が生じるため、日本では双方が交通ルールを守るようになるのだと論じた。
 これに対し、中国の事故責任の判定は「歩行者が横断歩道を歩いていて赤信号であったという証拠がない場合は自動車が全責任を負い、歩行者は責任を問われない場合が多い」とし、「歩行者が横断歩道上におらず、さらに車両が近づいて来た時に急に飛び出すなどの動きをした場合は歩行者が全面的に責任を負い、車は責任を問われない」といった具合だと紹介した。」
http://news.searchina.net/id/1646340?page=1

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<太田>

 ところで、新パソコン・・K.Kパソコンということにしますか・・

⇒マザーボードのチップセットが「X299」で、「X299」のマザーボードをもう一台購入することはないでしょうから、「X299パソコン」という名前が良いと思います。(K.K)

のAcronisバックアップ場所は、元々EpsonのであったHDDじゃまずいんでしょうか?

⇒Acronisのシステムバックアップは、新しく購入した2台のHDDで構成されるRAIDと「元々EpsonのであったHDD」との2箇所・2種類とる予定です。(一方のシステムバックアップは「毎週・保存期間4ヶ月ぐらい」、他方のシステムバックアップは「毎月・保存期間12ヶ月」等にする予定です。)
 BunBackupによるデータバックアップは、容量的にLacieの外付けHDDに取らざるを得ないです。外付けHDDの置き場所がない場合は、Lacieの外付けHDDを分解してHDDだけ取り出して内蔵HDDにしてしまうという方法もありますが、なんだか外付けHDDケースがもったいないように思います。(K.K)

<太田>

 BunBackupによるデータバックアップ用の内蔵HDDは追加購入することとし、元々EpsonのであったHDDは「玄人」に転用するってのはいかが?
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太田述正コラム#9415(2017.10.22)
<定住・農業・国家(その6)>

→非公開

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