太田述正コラム#9152(2017.6.13)
<皆さんとディスカッション(続x3372)>

<太田>(ツイッターより)

 「…公明党の北側一雄副代表は…首相が提案した憲法9条1、2項を維持して自衛隊を明記する案には「従来の憲法解釈が変わるような条文の書き方は容認できない」とクギを刺した。」
https://mainichi.jp/articles/20170613/k00/00m/010/068000c
 「自民党の保岡興治憲法改正推進本部長は…「公明党の(9条への)重要な認識もある。解釈を動かさない前提で自衛隊を合憲化して明記する」と明言した。」
https://mainichi.jp/articles/20170613/k00/00m/010/067000c
 自公野合成立。一刻も早く安倍チャンに退陣してもらわないと、日本は恒久的属国化しちまいかねんぞ。
 こうなりゃ、自民党内のあらゆる反安倍勢力の蹶起に期待する他ないな。
 そのためにも、前川前文科次官と省内の前川シンパ達にもうチョイ汗をかいてもらう必要がある。
 いい意味で歴史に名を残してくれたまえ。
 「加計「一転再調査」から始まる安倍政権の危機 政権運営には身内からも批判の声が出ている…」
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e5%8a%a0%e8%a8%88%ef%bd%a2%e4%b8%80%e8%bb%a2%e5%86%8d%e8%aa%bf%e6%9f%bb%ef%bd%a3%e3%81%8b%e3%82%89%e5%a7%8b%e3%81%be%e3%82%8b%e5%ae%89%e5%80%8d%e6%94%bf%e6%a8%a9%e3%81%ae%e5%8d%b1%e6%a9%9f-%e6%94%bf%e6%a8%a9%e9%81%8b%e5%96%b6%e3%81%ab%e3%81%af%e8%ba%ab%e5%86%85%e3%81%8b%e3%82%89%e3%82%82%e6%89%b9%e5%88%a4%e3%81%ae%e5%a3%b0%e3%81%8c%e5%87%ba%e3%81%a6%e3%81%84%e3%82%8b/ar-BBCxhN8?ocid=iehp#page=2

 「都議選の投票先 「都民」22%、自民17% 未定が4割…」
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017061390073837.html
 野田改憲戦略失敗明白。
 都民で未定の諸君、自民党及び公明党に鉄槌を下し、安倍チャンを引きずり下ろすために、分かり易く、(市場問題がどうなろうと、)都民ファーストの会に投票を!

<dLBNJ4/o>(「たった一人の反乱(避難所)」より)

 「東京都知事の小池百合子さん、豊洲移転問題のマッチポンプに終止符・・・」
http://kabumatome.doorblog.jp/archives/65874596.html
 火のないところに煙を立てて大山鳴動させた結果鼠一匹にもなりゃしない。
 豊洲が危険だというなら、せめて最初から築地も同じように測って比較すべきだったのにね。
 それっていつも太田さんが言ってることじゃないのかねえ。

⇒結果的にそうなったんじゃないの?
 ま、現在の日本の、自民党系の、他の政治家達、とりわけ、女性政治家達、と「比較」すりゃ、相当マシな方だろ。(太田)

<太田>

 それでは、その他の記事の紹介です。

 岸君、いい加減にしな。
 一体、特定の一件だけを新設させることのどこが規制緩和的「改革」なんだい?
 そもそも、規制緩和そのものが善であるわきゃないだろ。
 何についてどの程度規制するかってだけだよ。↓

 「岸博幸・慶大院教授インタビュー 「加計学園問題は改革つぶし」「前川は官僚のクズ」・・・」
http://www.sankei.com/politics/news/170612/plt1706120032-n1.html

 前川/出会い系バー「問題」の総総括。↓

 「加計問題で噂の「出会い系バー」に行って感じた前川氏の不誠実・・・
 前川氏の「貧困女子の調査」や「ボランティア活動」は不誠実だと思うのだが、これを美談にするNPOはもっと不誠実だと思う。自分たちがやっていること、やってきたことを矮小化されてなぜ喜んでいるのか、僕はまったく理解できない。・・・」
http://diamond.jp/articles/-/131535?utm_source=daily&utm_medium=email&utm_campaign=doleditor

 いつまで経っても、太田コラムが展開してる「常識」が普及しないねえ。
 その1:戦前についての非「常識」。↓

 <議院内閣制/民主主義が明治憲法の下で成立したということが、日本で憲法に規範性のないことを如実に物語っているんだし、民主主義はその後も貫徹し続けて現在に至ってるし、議院内閣制が一時停止されるに至ったのは、有事なので当時の英国同様、当然のこと、なの!↓>
 「・・・天皇機関説・・・事件・・・が起こった1935年は、日本が戦争へと突入していく真っただ中。歴史の教科書では、一部の軍人が起こしたクーデターである五・一五事件と二・二六事件の間に併記されていることが多く、あまり目立たない存在です。しかし、日本の立憲政治を骨抜きにしたという意味で、国家を暗転させた重大な“事件”だといえるでしょう。・・・
 <戦争への道を勧めたのは、蒋介石政権(ソ連)であり、米国であって日本じゃないで。↓>
 権力の暴走を止める安全装置を失い、日本は戦争への道を進んでいきます。・・・」
http://www.asahi.com/and_M/articles/SDI2017060671161.html?iref=comtop_fbox_d1_ad1

 その2:日本の公についての非「常識」。

 「公務員」については、極めて異例なことに、日本に人間主義的統治の伝統があり、公が尊敬の対象であり続けているからだよ。
 なお、「学徒」については、「教員養成所のような性格<であった>・・・<旧>東京大学・・・<が、>司法省法学校と工部大学校を吸収し、1886年、帝国大学令による「国家ノ須要」を目的とする帝国大学に改組され・・・<かつ、>1887年に官僚任用試験制度が制定され帝国大学卒業生が優遇され<た>」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E5%A4%A7%E5%AD%A6_(1877-1886)
のが日本の大学、そこに学ぶ学徒、の原点だった、つまりは、学徒≒公務員見習い、だったからだろ。↓

 「・・・日本のヒーローものには「社長」や「大富豪」がいない・・・
 日本のヒーローというのは、ほとんどが「公的機関に属する者<たる公務員>」か「自由人<たる学徒>」という両極端な2つのキャラクターだと相場が決まっている・・・
 このようなヒーロー像の偏向ぶりに、太平洋戦争の影響があることは容易に想像できよう。ほんの70年くらい前まで、「鬼畜米英」という悪の組織と戦いを繰り広げて、日本国民を守ってくれたヒーローといえば「兵隊さん」と「学徒兵」だった。
 戦争に敗れたとはいえ、彼らの尊い犠牲がなければ、この国はどうなっていたか分からない。そういう強い思いが、すべての日本人の中にあった。戦争が終わって徐々に娯楽が生まれる中で、「兵隊さん」や「学徒兵」の姿が無意識に重ねられ、公的機関のメンバーや学生というヒーロー像が確立していった」
http://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%e3%81%aa%e3%81%9c%e3%80%8c%e3%83%92%e3%83%bc%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%82%82%e3%81%ae%e3%80%8d%e3%81%ae%e4%b8%bb%e4%ba%ba%e5%85%ac%e3%81%ab%e3%80%81%e7%a4%be%e9%95%b7%e3%81%8c%e5%b0%91%e3%81%aa%e3%81%84%e3%81%ae%e3%81%8b/ar-BBCAmkS?ocid=iehp#page=2

 賛成! そもそも、京都には御所も仙洞御所もあったよな。↓

 「退位後お住まい、京都市が誘致検討…国に要望へ・・・」
http://www.yomiuri.co.jp/national/20170613-OYT1T50011.html?from=ytop_main4
 
 藤井四段の今後の対局予定・・瀬川晶司五段(8日)、藤岡隼太アマ(17日)、澤田真吾六段(21日)・・が下掲に。↓

http://did2memo.net/2017/05/12/shogi-next-game-schedule/
 <これが、29連勝目(? 新記録)。↓>
 「・・・藤井聡太四段(14)と、増田康宏四段(19)が対局する第30期竜王戦本戦(決勝トーナメント)の1回戦が26日、東京・千駄ヶ谷の将棋会館で行われることが決まった。・・・増田四段は昨年、新人王戦で優勝した若手実力者。」
http://www.yomiuri.co.jp/culture/20170612-OYT1T50061.html?from=ytop_ymag

 ドンビシャ、これだったなあ。↓

 「救急外来に行くべき「怖い痛み」は?・・・ケース1:突然の背中の痛み・・・答えは「急性大動脈解離」・・・」
https://mainichi.jp/premier/health/articles/20170612/med/00m/010/005000c

 マティス米国防長官、最大の脅威をロシアから北朝鮮に変更。
 (不言実行あるのみだよ。(太田))↓

 Defense Secretary Jim Mattis declared North Korea the “most urgent and dangerous threat to peace and security,” before the House Armed Services Committee on Monday night, moving Kim Jong Un’s regime past Russia as the No. 1 threat that the United States faces.・・・
 But Mattis still identified Russia as a threat, along with China, Iran and terrorist organizations.・・・
https://www.washingtonpost.com/news/checkpoint/wp/2017/06/12/pentagon-chief-declares-north-korea-the-new-top-threat-to-u-s-security/?hpid=hp_hp-more-top-stories_cp-mattis-nkorea-855pm%3Ahomepage%2Fstory&utm_term=.ceede7aaccdd

 歴史を通じて伺われる、イギリス人達の不屈の精神を褒め称えたコラムだ。↓

 <とりわけ、先の大戦での頑張りに対する思い入れがスゴイとさ。(でも、要するに対日敗戦だったじゃん。(太田))↓>
 ・・・What I have learned, above all, is that history -- particularly World War II -- carries an immediacy here <in England> that is incomprehensible to most Americans.・・・
 “In memory of My Dear Son, G. W. (Bill) Fowler, Lost in H.M.S. Barham, Nov. 25th 1941, Aged 25. Also his Dad, Killed in 1916, Aged 25.”
 Such sacrifices are part of so many families here, silently informing this and all generations. The BBC last year referred to “the myth of the stiff upper lip,” but it is neither myth nor cliche to observe that the spirit of indomitability is a British birthright.
 <米国の歴史なんてあっという間だが、イギリスの不屈の歴史は長い、とさ。
 (日本の方がもっと長いわい。(太田))↓>
 At 66, my life has spanned more than a quarter of United States history. I think of that as I walk Hadrian’s Wall, where Roman soldiers stood watch nearly 2,000 years before. In its way, this, its history, remains England’s ultimate defense. It is what the terrorists cannot defeat. They are doomed to be no more than a footnote in that great book. And the Brits know it.
https://www.nytimes.com/2017/06/09/opinion/london-terrorist-attack-isis.html?rref=collection%2Fspotlightcollection%2Feditorials-and-opeds-about-world-news

 終末論とニヒリズムが、ゴーゴリ、ドストエフスキー、トルストイら、ロシア文学の大家達に共通している、とさ。
 (そんな「高尚」なもんじゃなく、単に、タタールの軛だ、と言ってチョーダイ。(太田))↓

 ・・・apocalypse and nihilism, those specialties of Russian literary genius that Berdyaev unhappily considered so receptive to revolution and so hostile to culture, will continue to haunt Mr. Putin’s quest to restore Russian greatness.
https://www.nytimes.com/2017/06/12/opinion/the-revolutionary-specters-of-russian-letters.html?ref=opinion&_r=0

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <ZUU Onlineから
 (2日前のだが、)なかなかよくまとまっている。↓>
 「中国人が見た日本生活「10の怪」 トイレで飲食、コンビニ前では立ち食い可…… 」
http://www.msn.com/ja-jp/news/money/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E4%BA%BA%E3%81%8C%E8%A6%8B%E3%81%9F%E6%97%A5%E6%9C%AC%E7%94%9F%E6%B4%BB%E3%80%8C10%E3%81%AE%E6%80%AA%E3%80%8D-%E3%83%88%E3%82%A4%E3%83%AC%E3%81%A7%E9%A3%B2%E9%A3%9F%E3%80%81%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%93%E3%83%8B%E5%89%8D%E3%81%A7%E3%81%AF%E7%AB%8B%E3%81%A1%E9%A3%9F%E3%81%84%E5%8F%AF%E2%80%A6%E2%80%A6/ar-BBCrLA3?ocid=iehp#page=2
 <ここからはサーチナより。
 定番の日本経済総体の称賛。↓>
 「「日本は終わってる」って言われるけど、今なお世界3位の経済大国だぞ・・・」
http://news.searchina.net/id/1637607?page=1
 <日本の技術力の称賛は定番だが、心がこもっているので・・。↓>
 「・・・捜狐は・・・家電や半導体などの分野で近年、日本企業の敗退が目立つと伝える一方、経済に明るい人ならば日本の技術力は今なお世界をリードする水準にあることを知っているはずだとし、「日本の技術力の高さを知れば、背筋が凍る思いがする」と伝えた。 
 記事は、日本の技術力の高さは消費者に届けられる製品ではなく、その製品を作るための機械や材料の分野から見て取れることを伝え、半導体の製造装置や材料、産業用ロボット、医療機器、建設用機械、光学機器など、日本企業が世界的なシェアを持つ産業は数多く存在すると指摘した。 
 日本は世界有数のレアアース輸入大国であるが、「一国の工業力はレアアースの消費量から推測することができる」とし、なぜならレアアースはハイテク製品にとって必要不可欠な物質であり、そのレアアースを大量に消費しているということは、それだけハイテク製品を生産し、輸出できることを意味すると指摘。 
 また、基幹技術は一朝一夕に手にすることができるものではないとし、「世界のハイテク製品は今や基幹技術を手にして離さない日本や米国企業なしでは成立しない」と主張。製造業の高度化を進める中国にとって、「日本の技術力の高さは背筋が凍る思い」であると伝えた。」
http://news.searchina.net/id/1637666?page=1
 <地下鉄風景を例にとった、日本人の民度の高さの称賛。↓>
 「・・・今日頭条はこのほど、中国のネット上では「日本人の民度は中国人と30年以上の差がある」という言われ方がしていると伝える一方、日本の地下鉄で撮影されたラッシュ時の様子の写真を掲載し、「日本人の民度は敬服せざるを得ないほど高かった」と驚きを示した。 
 記事は、中国のネット上において「日本人の民度」が高く評価されていることについて、日本を訪れた中国人旅行客がを地下鉄で検証したことを紹介。日本人の日常生活の一コマである地下鉄の利用という場面から「果たして本当に日本人の民度が高いのかを考察してみた」と伝えた。 
 まず記事は、日本の地下鉄では「運行時間も正確」だったと伝え、駅に貼られていた地下鉄の到着時間について「寸分違わず運行されていた」と紹介。そして、車両が到着すると乗客はまず扉の両側に立ち、降りる客が全て降りきってから乗車していたと紹介したほか、中国で見られるような「空いている席をめがけて我先に乗車し、空席を目指して走る」ような客は1人もいなかったと伝えた。 
 さらに、日本を訪れる前、「日本人は地下鉄で『居眠り』、『読書』、『スマホ』のいずれかをしている」と聞いていたとし、実際に地下鉄に乗ってみたところ、「居眠りをしている人もいたが、ほとんどがスマホをいじっていた」と紹介。それ以上に驚いたというのが、「車内の静けさ」であり、電話の呼び出し音や電話で話をする人の声は一切聞かれず、「車内は異常なほど静かだった」と伝えた。 
 また、車内がどれだけ混雑していても、騒いだり、わめいたりする日本人はいなかったとしたほか、駅に到着すればエスカレーターで誰もが片側に寄り、もう片側を急いでいる人のために空けていたと紹介。日本の地下鉄で見られた光景は全てが「驚き」であり、同時に「敬服せざるを得ない」ものだったとし、中国のネット上で言われる「日本人の民度は中国人と30年以上の差がある」という話はあながち間違っているわけではないと伝えている。」
http://news.searchina.net/id/1637581?page=1
 <日本人の感謝の表明ぶりを例にとって、その人間主義を称賛。↓>
 「・・・光明日報は・・・日本人はどれだけ些細なことでも頭を下げて謝意を示すと伝え、日本の「他人への感謝」を教える環境について紹介する記事を掲載した。 
 記事は、日本人は幼稚園や保育園の頃には「他人への感謝」を教育されると伝え、幼稚園で行われる子どもたちの誕生日会では両親に対して「産んでこれたこと」の感謝を学ぶと紹介。また、食事の際には「いただきます」と述べ、食べ物を作ってくれた人のみならず、食べ物の元々の命に対する感謝を学ぶことを伝えた。 
 続けて、日本人と交流のある中国人ならば「日本人は非常に丁重であることを知っているはず」だと伝え、日本人から手土産や贈り物をもらう機会があるとし、こうした手土産は「自分の相手への感謝の気持ち」だと指摘。日本人は日常生活のなかで言葉で直接的に感謝を伝える他にも、様々な形で相手に謝意を伝えていることを紹介。こうした環境で暮らしているからこそ、日本人の子どもは感謝の心を身に付けることができるのだと論じた。 
 また、中国でも近年は自分の子どもに「他人への感謝」を教えたいと考える保護者が増えているとしながらも、「子どもは親を映す鏡」であり、子どもに感謝の心を教えたいならば「自分が成長し、自分自身が他人への感謝を理解する必要がある」と伝えている。」
http://news.searchina.net/id/1637568?page=1
 <日本の幼稚園教育を称賛。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「中国人のママがカメラに収めた日本の幼稚園 その教育方式に感嘆する」とする記事を掲載した。 
 記事は「夫の仕事の都合でやむなく子どもを連れて日本に移住した女性は、日本の幼稚園の教育方式が厳しいと聞いていたのでわが子が馴染めないのではないかと心配していた。しかし、子どもは1週間でその教育スタイルを受け入れたのだ」とした上で、幼稚園で行われている給食教育の様子を撮影した写真を紹介している。 
 紹介された幼稚園では、週に何度かおかずの給食が出るようだ。写真には、子どもたちが当番でマスクや帽子を着用して給食を配膳する様子が映っている。記事は「どの子も当番に当たったら仕事をしなければならず、いかなる言い訳もできない。病気のときは後日振り替えるのだ」と説明した。 
 また、準備をし終えた当番の園児は、自分のマスクなどをしっかり片付けてカバンにしまい、家に持って帰ること、子どもたちが布巾を水に濡らして食べた場所をきれいに拭き掃除することを紹介。「これは毎日やらなければならないこと。自分で汚した場所は自分できれいにするのだ。そして、食べたあとに口をゆすぐことも、どの幼稚園でもさせている」と伝えている。 
 日本における小学校の給食当番の様子は、しばしば中国のネット上で紹介されているが、幼稚園でもその前段階と言える教育が行われている。中国のネットユーザーからは「中国じゃ先生が座って子どもたちにやらせてたら親にボコボコにされるな」、「人格の形成は、試験教育よりも何万倍も強い」、「こういったところは、日本人に敬服せざるを得ない」といったコメントが寄せられた。」
http://news.searchina.net/id/1637573?page=1
 <試行錯誤を紹介しつつ、日本の教育一般に敬意。↓>
 「・・・香港メディアの鳳凰網は・・・日本における教育方針の移り変わりから、中国教育の問題点について分析する記事を掲載した。 
 記事は、高度経済成長期に経済的ゆとりが出てきた頃の日本について、高等教育の普及とともに受験戦争が激しくなり、「詰め込み式」、「受験戦争」といった言葉も聞かれるようになったと紹介。こうした教育方法に異議が出るようになり、国民の圧力のなか、近年は政府によって「ゆとり教育」政策が出され、授業時間も学習内容も大幅に減少したと紹介した。 
 しかし、このゆとり教育は「ゆとりが出るほど負担が大きくなる」という現象を招いたと記事は分析。特にゆとり政策の始まった1976年から1990年までは、子供の数が増え続けていたため受験戦争はより厳しくなり、かえって受験対策のため子供を塾に通わせるなどの負担が増えたという。 
 また、OECD生徒の学習到達度調査(PISA)では、日本はもともと優秀な結果だったのが、ゆとり教育後に学力低下が顕著になったと指摘。ゆとり教育は本来の目的を達成できなかっただけでなく、家庭の文化資本や経済資本をより教育へつぎ込むことになり、社会の停滞を招いたと論じた。そのため日本は、2016年になってゆとり教育からの脱却を決定したと記事は紹介した。 
 そこで記事は、過度な詰め込み教育は間違っているものの、「才能に応じた教育」は必要であり、そのために受験は科学的かつ効果的な手段であると主張。現在の中国の詰め込み教育が悪化していることは認めつつも、授業の多さが学生の学習意欲をそいでいるのではなく、学校が質の高い教育を十分に提供できず、親も方向性のないままむやみに子供に課外授業を受けさせるために、子供の学習意欲をそいでしまっているのだとした。」
http://news.searchina.net/id/1637637?page=1
 <日本の医療の称賛も定番的だが、やはり心がこもっているので・・。↓>
 「・・・今日頭条はこのほど、「日本の医療の長所」について考察する記事を掲載した。 
 記事は、日本の医療サービスは世界的に見ても非常に高いレベルにあると伝え、その医療を求めて訪日する中国人も年々増加していると指摘した。続けて、日本の医療サービスが優れている背景には、優れた医療制度があると伝え、まず日本では国民皆保険制度のもと「誰もが医療を安く受けることができる」としたほか、薬の処方と調剤を切り分ける「医薬分業」制度も、日本の医療水準の高さを保証する制度の1つだと指摘した。 
 確かに中国では売り上げのために患者が必要としない薬を処方する医者が多いと言われる。 
 さらに、医療現場の環境も中国に比べて非常に先進的だとし、日本の病院は広々としていて圧迫感がなく、病棟は清潔で明るいと指摘。こうした環境であれば、無駄に患者の不安を煽ることもないとし、こうした配慮も中国人患者が日本を訪れたくなる理由の1つだと指摘した。 
 また、日本のサービス業は「客を神様として扱う」ことを原則としていると伝えつつ、この原則は医療サービスにおいても同様だと指摘。病気の程度が軽い病人でも体の不自由な高齢者でも、日本の医療関係者は「分け隔てなく接してくれる」と指摘し、これは外国人であっても例外ではないとした。そのほか、日本では患者が医師に質問して問題なく、中国の医師のように「専門用語も分からないくせに」というバカにした態度を見せないと紹介した。 
 記事は結論として、中国人が近年、日本での医療サービスを受けたがるのは「日本の快適かつ心温まる環境で治療することは、病気の苦痛を和らげてくれるためだ」と伝えている。」
http://news.searchina.net/id/1637603?page=1
 <とにかく、こんな日本に行ってみろ、と習ちゃん。↓>
 「・・・今日頭条はこのほど、中国のネット上では日本を激しく批判する人がいると紹介する一方、「このあいだまで日本を罵倒していた知人が日本旅行に行ったらしい」と紹介する記事を掲載。口では日本を批判していながら、実は日本を旅行で訪れるなど、一致しない言動について疑問を投げかけ、中国人ネットユーザーたちが議論を交わしている。 
 記事は、「日本を罵倒する一方で、実際は日本に観光旅行に出かける」という一致しない言動を取る中国人がいることに驚きを示したところ、中国人ネットユーザーたちから「口では日本嫌いと言っておきながら、体は誠実な中国人は多い」という意見が寄せられた。幼少の頃からの愛国教育により、日本という言葉に対して無条件に反応し、周囲に迎合したうえで日本を罵る人は少なくないのだという。 
 だが、中国国内で流通する日本製品の品質の高さや信頼性の高さは、多くの中国人が認めるところであり、生活をより良くしたいという願いの前に「多くの中国人の体は素直に動いてしまう」という声もあった。また、1980年代以降に生まれた中国人にとっては日本のアニメや漫画を見て育った人も少なくないため、「ネットの世界では日本を罵りつつも、現実の世界では日本を訪れ、日本製品を愛用する」という奇妙な現象が生まれているという指摘が見られた。 
 一方、日本を罵ることと、日本旅行に行くことは「本来、別物」という声もあった。中国人が日本を罵るのはあくまでも「過去の日本」に対してであり、現代の日本は「学ぶべき対象」であるとし、「日本を罵っている人は過去の日本を罵っているのであり、その人が日本旅行に行き、日本製品を買うのは問題ないこと」という声が見られた。」
http://news.searchina.net/id/1637611?page=1
 <中共人民達が、本当のところは、いかに日本人が好きかが分かる。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「中国人としてごめんなさい、それでもやっぱりこの日本人たちは嫌いではいられない」とする記事を掲載した。記事は「中国人として、本能的に日本人に対して大きな敵対心を持っている。しかし、この何人かの日本人は本当に好きなのだ」としたうえで、反日感情とは裏腹に好きになってしまった日本の有名人を紹介している。 
 1人目は、歌手の坂井泉水だ。「彼女を好きになったのはその音楽性と人柄によるもので、彼女がこんなに美人だとは知らずにいた。すべて自身で作詞したという曲は4月の日差しのように暖かく、気持ちが沈んでいる時に聞くと知らず知らずのうちに心がスッキリとした」と説明した。 
 2人目に挙げたのは、遠山正瑛。日本国内では超有名人という訳ではないが、中国では砂漠地帯に長年にわたり多くの樹木を植え、緑化に貢献した日本人として知られている。記事は「彼の名を知る人は多くないかもしれないが、彼の事業は多くの中国人を感動させたのだ」としている。 
 このほか、3人目には中国にもファンが多いスタジオジブリ作品の生みの親である宮崎駿を、4人目には中国で一躍有名となった日本人俳優の矢野浩二を、そして5人目には中国と縁が深く、流ちょうな東北訛りの中国語を話すことで知られる卓球の福原愛の名前を挙げている。福原については「何度も中国の選手にやられる姿に、本当に心が痛んだ」とコメントした。 
 記事を読んだ中国のネットユーザーからは「芸術に国境はない」<等>との感想が出ていた。」
http://news.searchina.net/id/1637658?page=1
 <日本そのものだって、好きだと言っていいんだよ、と習ちゃん。↓>
 「・・・今日頭条に・・・「日本のいい点はどこにあるか、という質問に客観的に答えたら、ものすごい罵倒を浴びた」とする文章が掲載された。自分の肌で感じたことを率直に書いたにもかかわらず、自国のネットユーザーから想定外の「攻撃」を受けたことに、少なからぬショックを受けたようだ。 
 文章によると、作者はネット上に出された「日本のいい点はどこにあるか」という質問に対して、「何度も、長い間日本に滞在した人間として深く感じていることを、いくつかの点から伝えたい」として回答を寄せたという。
 作者は交通、便利さ、モラルの3点から日本の良い点を説明。交通では「複雑極まりないが、それゆえ利便性が非常に高い。そして驚くべきは時間の正確さだ」とし、便利さについては「中国でもコンビニや自販機が増えているが、日本では農村を含めた至るところにあるのだ」と解説した。そして、モラルにかんしては電車の乗車マナーを例に挙げて紹介した。 
 単純に質問に答えるつもりで出した回答だったようだが、文章は「1000にも上るネットユーザーから罵倒された」と紹介。この状況に対して「改めて自身の立場を強調したい」としている。 
 そして「国の恥を忘れるなという意見はごもっとも。しかしそれはわれわれを強くするためであるべきで、敵や仇をどうこうという話ではない。ここには言論の自由があり、今の時代はわれわれ市民が声を発することが求められている。様々な異なる意見があってこそ、社会は絶えず発展していくのだ。しかし言論をうっ憤晴らしのために用いて欲しくはない。われわれは、異なる考え方を許容すべき。それこそ正しい態度なのだ」と論じた。」
http://news.searchina.net/id/1637644?page=1
 <卓球指導者を例にとって、日本へ行って働け、キャンペーン。↓>
 「・・・環球網はこのほど、東京五輪でのメダル獲得に向けて、日本卓球界が中国人指導者を採用する動きを見せており、多くの中国人が「日本行き」を希望していると伝えた。 
 4月に行われたアジア選手権において、平野美宇選手が女子シングルスで中国人選手たちを相次いて破り、優勝したことは記憶に新しいが、中国ナショナルチームの劉国染総監督も「ついに狼が現れた」と平野選手の実力に驚きを示し、対策のために平野選手のプレースタイルに近い4人の選手を揃えて実践トレーニングを行った。 
 記事は平野選手のような若くて実力のある選手が台頭してきたのは「背後に中国人のコーチ陣がいるから」と分析。平野選手は中国のリーグ戦にも参加してトレーニングを積んでおり、中国の最新の訓練法に触れ、中国で練習を受けることで才能が開花したのだとしている。 
 さらに、日本卓球界は「若い選手の育成と訓練のために中国人の指導者を求めている」とし、その条件は「年収20万元(320万円)で、住居など日本で生活するために必要なものはすべて提供」するというものと紹介。日本は中国の各省で代表コーチを務められる実力を持つ人物に狙いを定めているとした。 
 また記事は、年収20万元という金額は決して「悪い条件」ではないとし、なぜなら中国では地方で卓球コーチを務めていても月収がせいぜい数千元であり、日本に行けば「月収が1万元(約16万円)を優に超す」と指摘。そうなれば多くの若いコーチにとっては魅力的であり、すでに日本行きを希望している人は少なからず存在すると紹介した。 
 記事は最後にこうしたコーチを「裏切者と罵るか、生活のためとして支持するか」と中国人読者に問いかけている。」
http://news.searchina.net/id/1637623?page=1
 <中共人民は、今や、日本料理の大ファンになりつつある、と習ちゃん。↓>
 「・・・一点資訊はこのほど、北京市や上海市をはじめ、都市部では近年、日本料理店が増加し続けていることを伝え、「新鮮で健康的な日本料理はホワイトカラー層やファッション感度の高い消費者に受けている」と紹介している。 
 記事は、日本料理店はまず「高級ホテルの中にある料理店」として中国に進出したため、中国では「日本料理といえば高額で、量が少ない」というイメージが定着していると紹介。だが近年は中国経済の発展に伴い、人びとの健康志向も高まっていて、脂っこい中華料理を食べ飽きた人びとが日本料理を好むようになってきていると紹介した。 
 また、かつて香港が急激に経済成長を遂げた際、香港に日本料理店が急激に増えたのと同じように、北京市内における日本料理店はもはやホテル内だけにある存在ではなく、街中にも随分増えていると指摘。こうした日本料理店のなかには中国人が経営する日本料理店もあれば、日本人が経営する店もあり、なかには日本で中華料理店を経営していた中国人が日本人調理師を連れて中国へ帰国し、店を開くというケースもあることを伝えた。
 さらに記事は、北京市では2016年までに日本料理店の数が1500店を超え、毎年150店ほど増えているという「中国餐飲報告」の統計を紹介。北京では近年、日本料理が「流行」していると言っても過言ではない状況だと伝え、「経済発展によって人々の食事に対するニーズも変化し、新鮮で健康的な日本料理はホワイトカラーやファッション感度の高い消費者に受けている」と伝えた。」
http://news.searchina.net/id/1637608?page=1
 <中共人民の間で、日本の映像作品、俳優達は大モテ。↓>
 「2016年の日本公開後にアジア各国でも大ヒットした映画「君の名は。」(中国語タイトルは「你的名字。」)の世界観をイメージした期間限定ストア『君の名は。POP UP STORE』が、香港の大型ショッピング施設「POPCORN(ポップコーン)」内イベントスペースにオープンする。・・・」
http://news.searchina.net/id/1637585?page=1
 「上戸彩・斎藤工・田中麗奈・ぐんまちゃんも登壇! 上海・日本映画週間・・・」
http://news.searchina.net/id/1637646?page=1
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太田述正コラム#9153(2017.6.13)
<武光誠『誰が天照大神を女神に変えたのか』を読む(その13)>

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