太田述正コラム#9108(2017.5.22)
<皆さんとディスカッション(続x3350)>

<太田>(ツイッターより)

 「…「一帯一路」<の>…」フォーラム  米国が一転して参加…<これは、>米国が将来必ず「一帯一路」<そのもの>に参加することを意味してはいないが・・」
https://news.infoseek.co.jp/article/20170521jcast20172298486/
 この分じゃあ「一帯一路」だけじゃなくAIIBにも参加するかも。
 属国日本、どうする?

 「陛下「東北は私が行きます」 震災直後、石原知事は絶句…」
http://digital.asahi.com/articles/ASK586WBGK58UTIL05V.html?rm=436
 毎日や朝日がにわかに「尊王」を唱和し始めているのは、「左」の、「…安倍は陛下の平和主義が邪魔で仕方がないのである。…」
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/144.html
という、噴飯ものの「誤解」に由来してるようだ。
 それにしても、「石原氏は、首都の知事でありながら、園遊会や宮中晩餐会にあまり顔を出さなかった。両陛下が都の施設を訪れるときも、副知事が代わりに迎えることが少なくなかった。」(<前>掲)ってんだから、日本の「右」イコール逆臣と見てよさそう。

<太田>

 関連だが、被災者への心遣いは今上天皇による新機軸でもなんでもなく、そもそも、庶民との交流は天皇家の伝統(コラム#8860)であって、天皇家の、庶民を苦しめる大災害への憂慮の念は、例えば清和天皇の事績からも十分過ぎるほど伺えるところだ。
 彼の治世、及び余生には、大災害がこれでもかというほど続き、
https://www.hazardlab.jp/think/news/detail/1/5/1513.html
「貞観18年(876年) 27歳で突然譲位。元慶3年(879年) 出家して仏門に帰依。仏寺巡拝の旅へ。・・・翌年3月丹波国水尾の地に入り、絶食を伴う激しい苦行を行った。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%85%E5%92%8C%E5%A4%A9%E7%9A%87
 「彼の治世には『続日本後紀』などの歴史書がつくられた。完成したのは貞観地震からわずか3ヶ月後。常識で考えれば、大災害のさなかに歴史書を編纂する必要があるのかどうか、はなはだ疑問だ。それをあえて優先させたのは、「歴史に学んで、恐ろしい大震災のことを忘れてはならない」という、過去の教訓を記録したいという使命感のあらわれとも考えられる。・・・
  当時の天皇は、死後、豪華な山稜(陵墓)をつくり、平安時代の法令集『延喜式』に記録されるのが普通だった<が、>・・・死に際して自身の墓を簡易なものにするように厳命している。現在も京都市左京区金戒光明寺の裏山にある小さな火葬塚が、水尾山陵という彼の陵墓である。・・・<そ>の墓は、立派な「山陵」ではなかったため、『延喜式』に記載され<ることは>なかった。」
https://www.hazardlab.jp/think/news/detail/1/5/1513.html 前掲

 ところで、この清和天皇が、源、足利両将軍家を生み出した清和源氏の祖であることからの余談だが、私は、かねてより、日本の現憲法・・米国から継受・・は、明治憲法・・欧州から継受・・同様、規範性がない、と指摘してきたところだが、考えてみれば、養老律令・・支那から継受・・こそ、日本の最初の憲法だったんだよな。↓

 「養老律令<は、>・・・757年(天平宝字元年)に施行された基本法令。・・・平安時代に入ると現実の社会・経済状況と齟齬をきたし始め、・・・遅くとも平安中期までにほとんど形骸化した。廃止法令は特に出されず、形式的には明治維新期まで存続した。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A4%8A%E8%80%81%E5%BE%8B%E4%BB%A4

 ところが、令外官が濫発された
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%A4%E5%A4%96%E5%AE%98
結果、養老律令は形骸化し、私に言わせれば、その規範性のなさを衆目が知るところとなった。
 で、「征夷大将軍は、<こ>の令外官の一つであ」って、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%81%E5%A4%B7%E5%A4%A7%E5%B0%86%E8%BB%8D
12世紀までには、律令上の軍隊はほぼなくなり、事実上令外官たる軍隊のみとなり、やがては、令外官たる軍隊が、幕府として、事実上、政府機能を担うことになったまま、19世紀の明治維新を迎えることになる。
 つまり、自衛隊は、(養老律令同様、規範性のない)現憲法の令外官である、と捉えれば、征夷大将軍同様、「憲法」改正などしなくたって、自衛隊側からすりゃ、何の問題もないってことに・・。
 でも、歴史は繰り返すとすれば、将来、自衛隊が幕府化する可能性なきにしもあらずだな。
 それを防止するためにも、頼朝以降の征夷大将軍率いる武装組織が国の軍隊ではなく大将軍の私兵であったことへの反省の上に立ち、可及的速やかに、自衛隊を警察的な武装組織から国の軍隊へと改組する必要がある。

<qlIF/6c2>(「たった一人の反乱(避難所)」より)

 「中国でCIA要員12人殺害 中国の米スパイ網壊滅、と米紙・・・
 背景について米政府当局者らは、CIA内の二重スパイが裏切ったのか、外国の現地要員に指令を伝えるCIAの通信網が中国側に破られたのか、まだ解明されていないと述べた。」
http://www.sankei.com/world/news/170521/wor1705210015-n1.html

 CIAが活躍できるのはハリウッド映画の中だけ。

<太田>

 アメちゃんは上から下まで外国オンチ揃いなんだから、ヒューミントがうまくできるワケないよ。

<太田>

 先々週と先週の紙のFTから。

◎宋正義の弟の孫泰蔵
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%AB%E6%B3%B0%E8%94%B5
についての大きな記事が出ていた。(5月1日付)
 これ、私自身としては、記事の内容よりも、次回の東京オフ会の「講演」がらみで興味を覚えた。
 「孫本人は、約1000年前に中国南朝の宋から戦乱を避け高麗へ帰化した一族の末裔であると主張している。・・・孫一族は1947年に朝鮮南部から船で日本へ渡り、正義の父である三憲が消費者金融、密造酒、パチンコを家業として財を築いた。・・・現在韓国で暮らしている父親の孫三憲・・・」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%AB%E6%AD%A3%E7%BE%A9#.E5.AE.B6.E6.97.8F.E3.83.BB.E8.A6.AA.E6.97.8F
◎5月4日付コラムが、米国率いる世界秩序への競争相手として、Emerging and Developing Aseaを持ち出し、4葉のグラフを載せているところ、それには、中共、インド、ASEAN等が入って、当然のことながら、日韓等は入っていないが、むしろ、インドは当面脇に置き、東アジアということで、その中核に日中を持ってくる、という発想を、いつ頃欧米知識層が一部にせよ持ち始めるか、見守りたく思った。
◎5月10日付コラムに主要国の政府支出の対GDP比が載っており、仏が50%を大幅に超えているのに驚いた、ちなみに、順番は、仏、伊、独、英、日、米。
 日米は、経済体制が対蹠的なわけだが、ここでは競っている、のが面白かった。

<太田>

 それでは、その他の記事の紹介です。

 カス官僚はゲス官僚でもあったってこと。↓

 「辞任の前川・前文科次官、・・・在職中・・・出会い系バーに出入り・・・」
http://www.yomiuri.co.jp/national/20170521-OYT1T50148.html?from=ytop_main3

 おわびするくらいなら、判定結果を取り消せば?↓

 「WBA会長「日本のファンにおわびしたい」・・・」
http://www.yomiuri.co.jp/sports/etc/20170521-OYT1T50079.html?from=ytop_main4

 ムオオ、こんな新製品出てたんか。↓

 「キッコーマン 食べる固形しょうゆ、ヒットの技・・・」
http://www.nikkei.com/article/DGXKZO16392690V10C17A5X42000/?dg=1

 まだ離婚してないヒトは参考に。↓

 「ある『結婚する上で覚えておきたい 10カ条』が秀逸だと話題・・・」
http://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%E3%81%82%E3%82%8B%E3%80%8E%E7%B5%90%E5%A9%9A%E3%81%99%E3%82%8B%E4%B8%8A%E3%81%A7%E8%A6%9A%E3%81%88%E3%81%A6%E3%81%8A%E3%81%8D%E3%81%9F%E3%81%84-10%E3%82%AB%E6%9D%A1%E3%80%8F%E3%81%8C%E7%A7%80%E9%80%B8%E3%81%A0%E3%81%A8%E8%A9%B1%E9%A1%8C%E3%80%8C%E4%BA%92%E3%81%84%E3%81%AE%E6%AC%B2%E3%81%AE%E9%87%8F%E3%81%AF%E9%81%95%E3%81%86%E3%80%8D%E3%80%8C%E4%B8%80%E7%B7%92%E3%81%AB-%E2%80%9C%E5%9C%B0%E9%9B%B7%E5%8E%9F%E2%80%9D-%E3%82%92%E7%AA%81%E7%A0%B4%E3%81%99%E3%82%8B%E3%80%8D%E3%81%AA%E3%81%A9/ar-BBBjUXK?li=AA54vs&ocid=ientp#page=2

 習ちゃん、金正恩坊やに言い含めて、(シミュレーション技術供与を前提に)核実験は凍結させ、弾道弾発射は日本の経済水域外の公海までを使って3か月間にやり尽くさせることにしたってことかも。↓

 「北朝鮮対応「100日猶予を」 中国・習主席、米に要求・・・」
http://www.asahi.com/articles/ASK5J5H8VK5JUTFK00S.html?iref=comtop_8_03

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <定番の、日本総体の称賛。↓>
 「・・・今日頭条はこのほど、「日本経済は本当に崩壊したと言えるのだろうか」と疑問を投げかけつつ、「中国人は日本の本当の実力を知るべきだ」とする記事を掲載した。
 記事は、中国では十数年も前から「日本経済は衰退している」という指摘が聞かれるようになったと伝える一方、東京などの大都市を見てみると依然として活気があり、衰退しているようには見えないと指摘し、日本という国を見てみると「世界の人びとが思っているほど悲惨な状況ではない」と論じた。
 続けて、「衰退している」と言われながらも、まったく悲惨な状況ではないと主張する根拠として、いくつかの事例を列挙している。たとえば、医療水準については世界保健基幹(WHO)の「World Health Report」で過去に健康達成度で世界1位に選ばれたこともあると紹介。
 医療サービスを受ける難易度や医療費負担の公平性などを評価した「World Health Report」で、日本は「質の高い医療サービス」、「医療費負担の公平性」などが高く評価されたと伝える一方、中国は64位にとどまったのが現実であり、医療サービスでは日本の方が中国に優っていると論じた。
 また、日本の科学技術の高さの基礎となっている教育の分野でも日本の水準は高いとし、「ほぼすべての国民が高い質の教育を受けているということが日本経済や社会の発展における貴重な基礎になっている」と評価した。ほかにも、日本が25年連続で世界最大の債権国となっていることなどを取り上げ、「これが本当に崩壊中の国だと言えるのだろうか」と疑問を投げかけた。」
http://news.searchina.net/id/1636168?page=1
 <日本人の人間主義性をお辞儀・礼を引き合いに出して礼賛。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「日本人は一生にどれだけお辞儀や礼をするのか」とする記事を掲載した。記事は「日本は全世界において最も頻繁にお辞儀をする国である。生まれてから死ぬまで何度も何度もお辞儀をし、その数は数えようにも数え切れない」と紹介。日本人にとってお辞儀は人付き合い上の重要な礼節であり、階級制度の厳しかった古代の習慣が現在まで残っているものだとした。
 そして、「日本の子どもたちは歩けるようになるころにもうお辞儀することを学ぶ。親や兄弟に対して、そして友だちどうしてお辞儀をするのだ。学校は、子どもたちに礼儀を教える重要な場所なのである」とした。また、社会人になると日本人のお辞儀はより頻繁となり、上司や先輩に対し、顧客に対して恭しくお辞儀をするほか、大きなミスを犯せば公共の前で頭を深く下げて謝罪する必要もあると説明。電話中、知らず知らずのうちにペコペコお辞儀する事さえあると紹介している。
 さらに「最も多くお辞儀をする日本人は、サービス業の従事者だ」とし、エレベーターガール、店員、運転手、給仕係などは一日に何百回もお辞儀をすると伝えた。このほか、日本の伝統武術で礼儀正しくお辞儀をするほかに、サッカー選手も試合終了後にサポーターに向かって深々と感謝の礼をすることを紹介。かつて中国で行われた女子サッカー世界大会で、試合終了後に日本代表が「ありがとう中国」の横断幕を掲げながらお辞儀をしたことを例に挙げ「無数の中国人を感動させた」とした。
 記事はまた「頻繁にお辞儀をするため、多くの日本人は腰痛に悩まされており、日本には腰痛を専門に扱う治療院が多いのである」とも伝えている。」
http://news.searchina.net/id/1636164?page=1
 <日本へ行けキャンペーン。安宿篇その1。↓>
 「・・・・今日頭条は・・・「東京が高いとはもう言わせない。200元程度で泊まれる施設がこんなにある」とする記事を掲載した。
 記事は「大都市東京に、コストパフォーマンスが非常に高いホステルが数多く存在することは知られていない。素敵なデザインと快適性を備えながら、宿泊代は中国国内のビジネスホテルよりも安いのだ」としたうえで、東京の繁華街にある200元(約3200円)程度で宿泊可能なホステルを6軒紹介している。
 最初に挙げたのは、中国人観光客に人気の浅草寺から歩いて5分ほどの場所にあるBUNKA HOSTEL TOKYOだ。細かい部分まで考えられたデザインの同施設は「人と人とのつながり」を大切にしており、清潔感、信頼感、安心感が空間全体を貫いているとし、バーには富士山の形に積み上げた日本酒瓶が置かれるなど、日本的な要素を十分に味わうこともできると説明した。
 次は、池袋にあるBOOK AND BED TOKYOである。「泊まれる本屋」をテーマに、小説やマンガ、旅行書などの書籍が3000冊以上置かれており、本棚の間に備え付けられたベッドで自由に読むことができると紹介。外国人客向けに外国語の書籍も置かれているとした。
 記事はさらに、寝台特急列車「北斗星」の設備を利用して作られた日本橋のTrain Hostel 北斗星、併設のバーで東京の若者とも交流することができる台東区蔵前のNUI. HOSTEL BAR LOUNGE、築90年の日本家屋を利用し、日本風の居住体験が楽しめる台東区下谷のTOCO.、そして東京スカイツリーから近くにあり、朝食がおいしい墨田区業平のTokyo Hutteについて紹介している。」
http://news.searchina.net/id/1636179?page=1
 <日本へ行けキャンペーン。安宿篇その2(?)↓>
 「・・・今日頭条・・・記事は・・・日本のネットカフェは価格設定が高いがレベルも高いと紹介。清潔な空間に「各種個室」が用意され、ある店ではマッサージチェア、テレビ、ステレオなどの設備が完備された個室席が1時間300円ほどで使用できるとし、「居心地の良さでは自宅に全く引けを取らない」と絶賛。また、日本では漫画や雑誌、DVDも利用し放題で、漫画やゲームの好きな若い女性も気軽に利用していると伝えた。
 また、日本ではネットカフェの価格がホテルやアパートを借りるよりも割安であるため、宿泊目的にも利用されていると紹介。東京で家を借りるよりも安くて便利だと紹介。」
http://news.searchina.net/id/1636152?page=1
 <日本へ行けキャンペーン。沖縄での爆買い篇。やj理宇市>
 「・・・今日頭条は・・・沖縄に4泊5日の旅行にやって来た中国人観光客が購入したお土産を紹介する記事を掲載した。 
 記事は「なかなかどうして、沖縄もショッピング天国だった」とし、旅行で購入したお土産の数々をホテルの部屋に並べて撮影した画像を紹介。沖縄にやって来るのは3度目とのことで、ショッピングに立ち寄ったのはDFSギャラリア・沖縄、沖縄アウトレットモールあしびなー、イオンモール沖縄ライカム、アメリカンビレッジの島ぞうり専門店OKICHUだ。
 訪れた店のラインナップから、どんなものをお土産に買ったかはなんとなく想像がつくが、記事に掲載された写真に映り込んでいる「戦利品」を紹介してみよう。まず、各種バッグ類が見える。特にお気に入りと思しきは、COACHのディズニーコラボポシェットのようだ。ミッキーマウスの形をした赤と黒のポシェットが10個近く並ぶ。同じものを何個も買っているのは、家族や知人の分だろうか。
 続いては、化粧品だ。中国人が大好きな「雪肌精」のほか、ファンデーションや日焼け止めなどが見える。さらに、イオンモールの中にあったというジブリグッズの数々も目立つ。トトロや「魔女の宅急便」に登場する黒猫ジジのタオルが多い。また、ハローキティ、マイメロディといったサンリオグッズも買っている。このほか、同じくイオン内に入っていたシューズショップで購入したというニューバランスの運動靴が6足。沖縄らしさを感じるのは「OKINAWA」と書かれたOKICHUのサンダルのみである。」
http://news.searchina.net/id/1636112?page=1
 <日本の建設作業員の称賛。↓>
 「・・・今日頭条は・・・日本の建設作業員が高い待遇や高い防護措置を受ける一方で、専門知識や技術の習熟が要求されるとする記事を掲載した。
 記事は、国土交通省に属する機関が発表した統計で、日本の建設作業員の約75%が現在の待遇や生活状況に満足していることが明らかになったと紹介。一方、不満を持つ人は17%おり、政府と企業双方からより多くの保障や優遇措置を得て、作業員の経済面、安全面の要求を満たして欲しいと考えていると伝えた。
 そのうえで、日本の建設業界には安全、防護、保障、品質の「4高」が共通認識になっていると説明。特に、安全が最も重視されており、自然災害が多いこともあって建物に対する安全要求が他国をはるかに上回る厳しさになっていると紹介した。
 そして、建物の高い品質を確保するため、作業員も専門知識や作業のルールを熟知しておく必要があるとし、作業員になるには一般的に専門機関から建設作業に関するレクチャーを受けなければならないと伝えた。
 さらに、日本政府が企業に対して十分な防護安全措置や作業員の安全な作業環境確保を厳しく要求していること、多くの研究機関が新たな機器を開発しており、ミスなどによるケガの減少、安全性の確保が図られていることを紹介している。
 日本の建設現場では、作業員に対する十分な待遇と保障が確保されている一方で、作業員に対してルールの順守や相応の知識を身に着けることが要求されているというのが記事の指摘だ。これに対して中国のネットユーザーからは、中国の建設現場に関する意見が出ている。「どのプロジェクトもスピードが求められ、質が悪い」、「スピードばかり重視して、作業員の育成や待遇は重視しない」といったコメントが寄せられた。」
http://news.searchina.net/id/1636111?page=1
 <日本車買えキャンペーン。安全篇。↓>
 「・・・今日頭条は・・・日系車が安全でないと主張することは「逆に自動車に対して無知であることを晒すことだ」と論じる記事を掲載した。
 記事は、カローラ1.6ATの旧モデルの重量が約1300kg、また新モデルは約1285kgであり、一方でゴルフ1.4AT・DSGの6型は約1370kgだったが7型は約1280kgと90kgも軽くなっており、しかも日系車よりも軽くなっていると説明した。なぜ記事が車重を持ち出したかと言えば、中国では「鋼板は厚いほうが安全」という誤認のほか、「車重も重ければ重いほうが安全」と誤認している消費者が多いためだ。実際には車重は重ければ重いほど、ブレーキをかけてから車が停止するまでの「制動距離」が長くなるため、必ずしも安全性が高くなるとは言い切れない。
 こうした日系車とドイツ車の重量逆転は他の車種についても言えると指摘、これは衝突時にボディーを変形させる方が乗員の身体を保護できることや、重量が軽くなると燃費効率が向上するという科学的な根拠に基づいた変化であると説明し、「今後、二度と自動車の重さで安全性を推し量るべきではない」と提言、日系車が安全でないと主張することは「逆に自動車に対して無知であることを晒すことだ」と論じた。
 中国メディアが掲載する日系車の安全性を擁護する記事は、中国人が日系車を安全でないと誤認してしまう理由の1つはダンプカーに衝突された際にひどく変形した日系車の写真がネット上に出回っていることだ。同記事は、ダンプカーに衝突されれば、ドイツ車や米国車であっても鋼板は「紙同然」だと説明している」
http://news.searchina.net/id/1636113?page=1
 <日本車買えキャンペーン。三菱篇。↓>
 「・・・今日頭条はこのほど、三菱自動車製の4G63エンジンを知らない中国人はいないとしつつ、「なぜ多くの中国車に三菱製のエンジンが搭載されているのか」と疑問を投げかける記事を掲載した。
 記事は、三菱自動車のエンジンは中国の自動車産業を支えてきた存在であると言っても過言ではないことを指摘。改革開放当初、中国市場に参入した自動車メーカーは「自動車を販売しても、技術は売らない」という姿勢を貫いていたとする一方、三菱自動車は1990年代に瀋陽三菱、東安三菱という合弁会社を設立したと紹介。
 さらに、中国政府が小排気量の車に対して減税策を実施した際、中国の自動車メーカーは減税対象になるエンジンを作る技術がなく、こぞって三菱製のエンジンを採用したと伝え、「優れたエンジンを作る技術のない中国メーカーにとって、信頼性の高い三菱製のエンジンは貴重な存在であり、三菱製のエンジンが中国メーカーの成長に寄与してきたことは否定できない事実」であると伝えた。」
http://news.searchina.net/id/1636120?page=1
 <日本のゆるキャラ礼賛。↓>
 「・・・鳳凰・資訊は・・・日本のゆるキャラについて紹介する記事を掲載した。
 記事は「可愛いは売れる」というビジネス上の共通認識のもと、日本には「ゆるキャラ戦国時代」と呼ばれるほど数多くのゆるキャラが全国各地で活躍していると指摘。従ってただ可愛いだけでは有名なゆるキャラになることはできず、「意表を突くような可愛さ」や「パッと輝くような可愛さ」が求められていると論じた。
 また、ゆるキャラを考案する日本人の感性や能力について「脳洞之大」という語彙を用いて称賛、これは「甚だしく常軌を逸した想像力を有している」という意味だが、日本には非常に可愛いゆるキャラが数多く存在しているのに対して、中国には「猴賽雷(ホウサイレイ)」というキャラクターしかないと嘆いた。
 この猴賽雷だが、2016年1月に干支のサルを原型に考案されたマスコットキャラクターで、正式には「康康(カンカン)」という名前がある。これは北京オリンピックのマスコットキャラクター「福娃(フーワー)」のデザインを担当した人物が考案したキャラクターだ。」
http://news.searchina.net/id/1636123?page=1
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<太田>

 昨夜、Thunderbirdがアップグレードされたのですが、本日、また、コラムで折り返しが入らなくなり、コラム#6972の貴手順で確認したところ、ちゃんとtrue になっていました。
 (mailnews.wraplength は72です。(コラム#6970))
 対処方法が分かったら教えてください。

<K.K>(画像は省略)

 根本的な原因はわからないのですが、とりあえず下記の確認を行ってみてください。

I.まず、下記の手順で送信文字コードを確認してください。

1.[ツール(T)]をクリック→展開したリストの[オプション(O)]をクリックしてください。
2.[表示]タブをクリック→右の方にある[詳細設定(A)]をクリックしてください。
3.[テキストエンコーディング]の所で、[送信メッセージ(U)]と[受信メッセージ(I)]が、共に[日本語(ISO-2022-JP)]であることを確認してください。
 [日本語(ISO-2022-JP)]以外が選択されている場合は、[日本語(ISO-2022-JP)]を選択して[OK]ボタンをクリックしてください。

⇒unicodeからご指定のに変更しましたが、大昔、問題が発生して、逆の変更をし
た記憶があります。(秀丸との関係だったですかね。)(太田)
⇒⇒昔、「UTF-8」で問題が生じたので「ISO-2022-JP」に変更したということが
あったと思います。今回、Thunderbirdの更新で設定が「UTF-8」に戻ってしまっ
たので(戻ってしまう可能性があったので)、改めて設定を確認したという次第です。(K.K)

II.次に「太田コラム#8363」にある下記の確認を行ってみてください。

1.Thunderbirdを起動させてください。
2.[ツール(T)]をクリック→展開したリストの一番下の[オプション(O)]をクリックしてください。[オプション]ウィンドウが開きます。
3.[オプション]ウィンドウの上の方に[一般][表示]・・・と並んでいるのが確認できると思います。その右から2番目の[詳細](←歯車のようなアイコン)をクリックしてください。
4.右下の方にある[設定エディタ(C)]をクリックしてください。[about:config]というウィンドウが開きます。
5.[最新の注意を払って使用する]をクリックしてください。
(追記:私の「Thunderbird Ver52.1.1」では、下記の手順6・7の[mail.compose.wrap_to_window_width]という設定項目が無くなっていました。もしこの設定項目がなくなっていた場合は、手順8に飛んでください。)

⇒やっぱ、無くなっていました。(太田)

6.一番上のテキストボックスに、[mail.compose.wrap_to_window_width]と入力して([ ]内をコピペして)、[Enter]を押してください。
7.[値]が[false]であることを確認してください。[値]が[false]でない場合は、[mail.compose.wrap_to_window_width]をダブルクリックして、[値]を[false]に変更してください。

⇒falseだったので変更しませんでした。(太田)

8.次に、一番上のテキストボックスに[mailnews.display.disable_format_flowed_support]と入力してください。
9.[値]が[true]であることを確認してください。[値]が[true]でない場合は、[mailnews.display.disable_format_flowed_support]をダブルクリックして、[値]を[true]に変更してください。

⇒trueだったので変更しませんでした。(太田)

10.次に、一番上のテキストボックスに[mailnews.send_plaintext_flowed]と入力してください。
11.[値]が[false]であることを確認してください。[値]が[false]でない場合は、[mailnews.send_plaintext_flowed]をダブルクリックして、[値]を[false]に変更してください。
⇒falseだったので変更しませんでした。(太田)

12.[about:config]ウィンドウを閉じてください。
13.[オプション]ウィンドウの[OK]ボタンをクリックしてください。
14.Thunderbirdを再起動させてください。
15.テストメールを作成・送受信して、正しく改行されるか確認してみてください。
(私のThunderbirdでは、日本語(全角文字)に関しては、正常に折り返しされるようになりましたが、半角文字は折り返しされませんでした。 )

⇒改行されませんでした。ちなみに、秀丸で作成したコラムをThunderbirdにコピペすると、ちゃんと折り返しがつくのですが、それを送信したものには折り返しがつかないのです。(太田)
⇒⇒うーん、今のところこれ以上の対策は思いつかないです。申し訳ありません。
↓Thunderbirdの古いバージョンがダウンロード出来ますので、Ver51辺りに戻し
てしまうという手もあることにはあります。
「Index of /pub/thunderbird/releases/」
http://ftp.mozilla.org/pub/thunderbird/releases/
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太田述正コラム#9109(2017.5.22)
<二つのドイツ(その7)>

→非公開