太田述正コラム#9042(2017.4.19)
<皆さんとディスカッション(続x3317)>

<太田>(ツイッターより)

 「…日本ワインとは国内で栽培されたブドウを100%使用して国内で醸造されたワイン。…国内で流通するワインのうち…割合は、まだ全体の3.7%だ。…特に日本固有品種のブドウ「甲州」を使った甲州ワインはこの5年で輸出量が20倍以上に。国際コンクールでも高い評価を得…ている。…」
https://mainichi.jp/articles/20170418/dde/012/040/008000c
 このところ急に品質が向上した理由や人気が出てきた理由を含め、良く分かったよ。
 「海外で日本酒が評価されるようになって久しいが、次はワインの出番」に本当になることを期待。
 日本人のモノづくりのスゴさは依然健在だね。
 今度、試飲してみよう。

 「<3代世襲政治家>中川俊直…重婚ウエディングとストーカー登録が女性問題による辞任の理由だった…」
http://citizen-journal.link/maekawatoshinao2/
 「<3代世襲政治家>安倍<晋三の妻>昭恵…さんは…結婚後も“遊び癖”は治らず…ロングヘアーで、流行のボディコンファッションに身を包み(、ジュリアナ東京に通い、VIP席でお酒を飲む姿がたびたび目撃されています…」
https://news.infoseek.co.jp/article/dailyshincho_519801/
 諸君の「選良」達、ご立派なことですねえ。
 4代目「選良」達が引き続き政治家として「活躍」するようなことを回避するためにも、一刻も早い「独立」達成を!

<h/huW.Ic>(「たった一人の反乱(避難所)」より)

 以前から太田さんがおっしゃり続けている「野田前首相の安倍追い詰め大謀略」。
 これ安倍を追い詰める為に民進党をぶっ潰すって意味以外に、民進党内で野田氏に共感する人間以外をふるいに掛けてるって意味も含まれています?
 数年後を見越して、野田氏の元に残った人間達で一からやり直すつもり・・・とか?

⇒野田前首相に過度な期待はかけずに、まずは、安倍チャン「追い詰め大謀略」の進捗ぶりを固唾をのんで見守りましょ。(太田)

<Zsx1PT7H>

 「・・・私は、つい最近フィナンシャル・タイムズのコラムニストであるギデオン・ラッチマンという人が書いたEasternisation という本を読みました。
 この本を読んで大変衝撃を受けた部分があります。
 オバマ政権の途中でクリントン国務長官からケリー国務長官に変わりましたが、そのケリー国務長官が就任したすぐ後でワシントンに駐在するアジアの専門家の前で次のような言葉をかけたらしいのです。
 ‘How can I stop Japan starting a war with China?’(私はどのようにして日本が中国と戦争することを止められるか?)
 私は思わずこの文章を繰り返し読み直しました。
 主語と述語がひっくり返っていると思ったからです。
 さすがに日本に批判的なラッチマンも「中国が一方的に東シナ海で航空識別権を設定したり、南シナ海で不法な埋め立てをしている」情勢でアメリカの国務長官がこのような認識を抱いていることに当惑している様子でした。・・・」
http://ameblo.jp/mintelligence/entry-12266553101.html

 米国の国際情勢音痴は想像を超えている。

<太田>

 歌手のペギー葉山の死去を悼みつつも、彼女までもが、善意で、結果として、超ナチスドイツ国家たる米国の日本における洗脳師を務めてしまった、ということを、この際、指摘しておきたい。
 資料をもって語らせる。
 (やり過ぎだ、という批判は甘んじて受ける。)↓

 <そんな気になったのは、下掲記事・・皆さん、全体を読んでね・・が目に触れたこと。(太田)↓>
 「<青山学院大学の>・・・神学部の校舎として1931年に建てられ、のちにベリーホールと命名された建築物が現在も本部棟として存続している。国の有形文化財(建造物)に登録されたこの建物の中に、「チャールズ・オスカー・ミラー記念礼拝堂」がある。
 <この歌↓自体、アメちゃん製(下出)キリスト教の宣教歌に等しい。↓>
 <ペギー葉山が歌った「学生時代」の>歌いだしの「つたのからまるチャペル」のチャペルは、この礼拝堂をモデルにしている。・・・」
https://mainichi.jp/premier/business/articles/20170418/biz/00m/010/002000c
 「<青山学院大学等を傘下に収める>学校法人青山学院は、明治時代初期に米国メソジスト監督教会から派遣された宣教師たちが設立した3つの学校を母体とするミッションスクールである。学院院長・理事長および大学長・短期大学長を除く設置学校の長はキリスト者であることが義務付けられている(かつては大学長も)。そのため現在でもキリスト教を教育の基本におき、「キリスト教概論」の講義は、建学理念のバックボーンを理解するために必修科目として位置づけられている。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%92%E5%B1%B1%E5%AD%A6%E9%99%A2%E5%A4%A7%E5%AD%A6
 <もとより、キリスト教そのものが、イスラム教の次に廃棄されなければならない過去の遺物だが、「米国メソジスト監督教会」に至っては、発足初期の原罪から逃れられない存在だ。
 そもそも、その発足の経緯からしてけったいなもんや。(太田)↓>
 「<この>メソジスト監督教会(The Methodist Episcopal Church)は、<無茶苦茶なリクツに基づく(太田)米>独立戦争の折に、メソジスト教徒が<英>国教会との関係を絶たれたので・・・生み出されたキリスト教の教派である。・・・
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%BD%E3%82%B8%E3%82%B9%E3%83%88%E7%9B%A3%E7%9D%A3%E6%95%99%E4%BC%9A
( https://en.wikipedia.org/wiki/History_of_Methodism_in_the_United_States )
 <これぞ原罪。(太田)↓>
 同教派は、奴隷制にこそ、少なくとも北部では否定的な姿勢をとっていたものの、(元奴隷たる)黒人牧師には(同様の元奴隷たる)黒人だけを担当させ、また、教会内では白人席と黒人席を分離しており、それに反発して、黒人達だけが独立教派を作り、分離した、という歴史がある。
https://en.wikipedia.org/wiki/African_Methodist_Episcopal_Church
 <ペギー葉山自身に戻るが、香港や台湾の漢人じゃあるまいし、由緒あるご先祖様達の名を汚し、よりにもよって、アメちゃんの名と米駐留軍ゆかりの姓からなる芸名にするなんて・・。なお、「葉山」には、当時、米軍ハウスがあり、
http://100life.jp/renovation/18060/ 
彼女、そこで興行したことがあったんじゃないかな。(太田)↓>
 「<ペギー葉山は、>・・・父方・小鷹狩家の先祖は広島藩主・浅野家の家老職を勤めたこともある由緒ある家系。また母方の祖父は白虎隊の生き残りである。・・・芸名の由来だが、"ペギー"は友人宅の混線電話がきっかけで親しくなったテレホン・フレンドの<米国>人から「君の声はペギーという感じだ」と言われたことから、"葉山"は進駐軍廻りの際に一緒にアルバイトしていた学生に「長谷川一夫にフランク・シナトラ…芸能人にとって、ハ行は縁起がいい。」と言われ、「確かにその通り。ペギーだけでは苗字が無いし、それなら何か…」ととっさに思いついたのが葉山であったことからである。・・・
 <彼女自身、気の毒にも、子供の時に米音楽の洗脳を受けちゃったわけだ。(太田)↓>
 <もともとは、>声楽を習い、音大進学を志す。しかし次第にFEN放送(現・AFN)から流れる<米国>のポピュラー音楽へ関心を深めていき、青山学院女子高等部(現青山学院高等部)2年の時に映画『我が道を往く』を観た際、劇中で主演のビング・クロスビーが歌う「アイルランドの子守唄」に感動、クラシックからポピュラー・ジャズへの転向を決意。
 <で、宗主国民たるアメちゃん達向け芸人として、歌手稼業を開始。(太田)↓>
 ほどなく友人の紹介から進駐軍のキャンプで歌い始め<たもの。>・・・
 <このミュージカル、実は超ナチスドイツの米国が、図々しくもナチスドイツを貶めることで自国のおぞましさから世界の目を逸らさせる目的で作られたに等しい代物。↓>
 ペギーが自身で訳詞も手がけ、後に音楽の教科書にも掲載されるなど広く親しまれている<のが>「ドレミの歌」<だ。>」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%82%AE%E3%83%BC%E8%91%89%E5%B1%B1

<太田>

 それでは、その他の記事の紹介です。

 やれやれ、韓国有識者のひがみ根性にも困ったもんだわ。
 日本には、戦後、朝鮮戦争の頃までのいやーな記憶があるんだぜ。↓

 「安倍首相は・・・衆議院で、韓半島(朝鮮半島)有事の際に日本に避難民が流入した場合の対策について質問を受け、「我が国が庇護(ひご)すべきものに当たるか否かのスクリーニング(選別)といった一連の対応を想定している」と答えた。・・・
 安倍首相の言葉は少女像に対する感情的な腹いせにしか聞こえない。韓国の国会で「日本で大地震が発生して韓国に難民が流入した場合」の対策を聞く質問が出て、韓国の公職者が「スクリーニングする」と答弁する光景を想像してみてほしい。今、一部の日本人の間に反韓感情が広がっているとはいえ、公職者たちがまるで隣国の不幸を願い、楽しむような言動でこれに迎合しようというなら、両国関係の正常化はますます遠ざかるしかない。」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/04/18/2017041800512.html?ent_rank_news

 朝鮮日報まで、この「偉業」、お取り上げになっただ。↓

 「卓球:中国破った「ドラゴンスレイヤー」平野美宇・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/04/19/2017041900708.html

 あ、そう。↓

 「肉食恐竜ティラノの分類に新説 トリケラトプスと近縁か・・・」
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017041901000888.html

 経済拡大ができなくなれば欧米文明は滅びるとさ。
 (そんな「文明」は文明じゃないのさ。(太田))↓

 The political economist Benjamin Friedman once compared modern Western society to a stable bicycle whose wheels are kept spinning by economic growth. Should that forward-propelling motion slow or cease, the pillars that define our society -- democracy, individual liberties, social tolerance and more -- would begin to teeter.・・・
http://www.bbc.com/future/story/20170418-how-western-civilisation-could-collapse

 中共の朝鮮戦争史学者が、北朝鮮はもはや中共と友好国とは言えず、中共はむしろ韓国と手を結ぶかもしれないと言明したってんだが、NYタイムスが喜んでるのが浅はかだね。
 もともと友好国なんかじゃなかった、で終わり。
 当該言明は、習ちゃんから命じられてアメちゃん向けに行われたもんに決まってんじゃん。↓

  When China’s best-known historian of the Korean War, Shen Zhihua, recently laid out his views on North Korea, astonishment rippled through the audience. ・・・
 China should abandon the stale myths of fraternity that have propped up its support for North Korea and turn to South Korea, Mr. Shen said at a university lecture last month in Dalian, a northeastern Chinese port city.・・・
 “Judging by the current situation, North Korea is China’s latent enemy and South Korea could be China’s friend,” Mr. Shen said・・・. “We must see clearly that China and North Korea are no longer brothers in arms, and in the short term there’s no possibility of an improvement in Chinese-North Korean relations.”・・・
https://www.nytimes.com/2017/04/18/world/asia/china-north-korea-war.html?hp&action=click&pgtype=Homepage&clickSource=story-heading&module=first-column-region®ion=top-news&WT.nav=top-news&_r=0

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <人民網から。
 日中交流状況三連発。↓>
 「草間弥生、村上隆の作品のコラボ展が天津で開幕・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2017/0419/c94473-9204830.html
 「中国で最も稼ぐ外国人作家」は東野圭吾 その翻訳者は東野のファン・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2017/0418/c94473-9204290.html
 「中日友好の証である人民大学の39本の桜の木にまつわる物語・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2017/0418/c94473-9204277.html
 <ご心配戴き・・。↓>
 「ゾンビ企業が日本経済の活力を奪う…
 証券市場は本来は優良企業を見いだすメカニズムだ。「アベノミクス」で金融緩和政策が実施されると、日本銀行(中央銀行)は毎年3兆円から6兆円の規模で上場投資信託(EFT)を購入し、昨年末時点で、日本の株式市場の時価総額の2%を保有し、ますます多くの上場企業の大型株主になっていった。日銀の下支えがあるため、経営状態が極めて平凡な一連の企業も株価が下支えされ、市場の優勝劣敗の機能が損なわれることになる。…」
http://j.people.com.cn/n3/2017/0419/c94476-9204742.html
 <「偉業」に中共でも余震続く。↓>
 「卓球、日本の台頭の背後に「中国の力」・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2017/0419/c94473-9204825.html
 <ウソから出たマコト?↓>
 「日本のゴシップ誌「日本に5万人の中国人スパイ」・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2017/0418/c94474-9204519.html
 <次はレコードチャイナより。
 習ちゃん、本件には神経質になってるみたいね。↓>
 「「日本に中国人スパイ5万人が潜伏」と日本の週刊誌、中国紙「また作り話」・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/12952094/
 <最後に、サーチナより。
 本件、ここでも盛んに取り上げられている。↓>
 「平野美宇選手の快進撃に驚きも、その目覚ましい台頭の背後には「中国の力」・・・」
http://news.searchina.net/id/1633961?page=1
 「中国は心を乱され、パニックに陥った! 平野美宇選手の優勝に・・・」
http://news.searchina.net/id/1633969?page=1
 <これ、上掲の人民網記事の紹介だが、人民のコメントが載っているので・・。↓>
 「日本に負けた中国女子卓球、天下の人民日報までもが痛切に批評しているぞ!・・・」
http://news.searchina.net/id/1633964
 <習ちゃん、今度はホンダを激賞。↓>
 「・・・中国初の国産自動車を製造したのは第一汽車で、同社はすでに60年以上の歴史をもつ老舗企業だ。ホンダとほぼ同じ時代に誕生したことになるが、両社がたどって来た発展の道は大きく異なる。
 ・・・今日頭条は・・・「ホンダは飛行機やロボットまで作るのに、どうして一汽は自動車さえちゃんと作れないのか」とする記事を掲載した。記事は、ホンダが1948年に株式会社として設立されたのに対して、一汽も56年に正式に設立された歴史を持つことを紹介したうえで「両社には8年の差しかないのに、現在の成果は大きくかけ離れたものになっている」とした。
 そして、ホンダが20年ほど前から自動車やバイク分野の枠を飛び出し、ジェット機開発にも参入していたと紹介。また、ホンダが開発した人型ロボット「ASIMO」の初代機が誕生したのも00年であり、すでに17年の歳月が流れるなかで更なる進化を遂げていることを伝えた。
 記事は「ホンダに関する話はいくら話しても尽きないのだが、われらが一汽については、最も主力である『紅旗』は公用車以外ではほとんど話題にならず、その販売量も極めて悲惨な状態だ」と説明。さらに一汽は中国におけるフォルクスワーゲンやトヨタの代理工場に甘んじているとして「悲哀だ」と評している。」
http://news.searchina.net/id/1633902?page=1
 <日本車買えキャンペーンだが、韓国への当てつけでもある。↓>
 「・・・今日頭条・・・記事は「日系車の販売激増と韓国車の激減」と題し、3月の中国自動車市場における日系車と韓国車の売れ行きに「天と地ほどの差」が生じたと紹介している。
 記事は広汽トヨタの3月の新車販売台数が前年同月比13.4%増、一汽トヨタは同116%増、東風ホンダは同31.6%増、広汽ホンダは同3.8%増、東風日産は同12.4%増と非常に好調だったことを紹介。しかし、日系車の好調ぶりとは対照的に現代自動車は同44.3%減、起亜自動車は同66.8%減だったと紹介し、韓国系車は3月の中国自動車市場で「断崖式」に滑り落ちたと説明した。
 記事は、一汽トヨタについてカローラとRAV4が好調であったこと、また、東風ホンダのCIVIC(シビック)は前年同月比292.1%増とまさに「激増」したこと、広汽ホンダの新型アコードも前年同月比71%増だったことなどを紹介、日系メーカーにはそれぞれ消費者の心を強く捉えることができる魅力的な車種が存在していることがわかる。
 では、韓国車の販売が急激に落ち込んだ原因は何だろうか。記事は、韓国と中国の高高度ミサイル防衛システム「THAAD(サード)」配備をめぐる問題について言及したが、これは韓国車の販売急減に火を着けた「導火線」に過ぎず、むしろ爆弾の本体は、消費者が選びにくい商品ラインナップ、中国市場における競争力の相対的な低下など複数の問題が顕在化した結果ではないかと論じた。
 一方で日系車の販売台数が大幅に増加した原因には「明確な商品ラインナップ」、「安定したクオリティ」、「新しい技術」などがあると指摘した。」
http://news.searchina.net/id/1633925?page=1
 <これも日本車買えキャンペーンだが、使いまわし記事。↓>
 「日系車は鋼板が薄い? この誤解は「根も葉もない噂にすぎない」・・・」
http://news.searchina.net/id/1633975
 <かなり前に出回ってた記事の使いまわし。↓>
 「仏教の僧侶って日本と中国でこんなに違う! 「日本では結婚できるし、肉も食える」・・・」
http://news.searchina.net/id/1633870?page=1
 <これは、しょっちゅう出てる記事の使いまわし。↓>
 「「変わり者」扱いされるぞ! 日本で暮らす中国人が帰国時に気をつけるべきこと・・・」
http://news.searchina.net/id/1633898?page=1
 <新手の日本持ち上げ記事だが、こんな人民の声を誘発させて大丈夫?↓>
 「・・・今日頭条が。。。<成田>空港がいまだに完成していないことを紹介する記事を掲載した。記事は、成田空港が日本最大の国際空港であり、羽田空港に次いで国内2位の旅客取り扱い数、国内最大、世界3位の貨物取扱量を誇ると紹介。「しかし、この空港の特徴はそれだけではない。50年にも及ぶ政府と立ち退きを拒否する地元住民との争いが続く、史上最も建設が困難な空港なのだ」と説明している。
 そのうえで、成田空港を巡る構想の端緒は1966年にまでさかのぼり、十分なコミュニケーションが取れていなかったことから空港建設の決定に対して地元住民が猛烈反対、農民らは反対同盟を結成して空港建設の阻止を目指したと伝えている。学生をも巻き込んだ闘争は71年に警官隊との衝突を生み多数の死傷者を出したと紹介した。
 そして、空港エリアには今も立ち退きを拒否し続ける複数の民家が存在しており、「半世紀が経過し、首相や政府、空港の責任者が何度も何度も説得にあたってきたが、滑走路上に存在する民家は一向に退去する気配を見せていない」と説明。政府は当初の建設費用をはるかに上回る費用をすでに投じているとし、「成田空港の教訓をくみ取り、これ以後多くの空港は海辺での建設計画が立てられるようになった」と伝えている。
 立ち退き拒否の住居に対して強制的に取り壊す、周囲を深く掘り下げて陸の孤島化させるといった容赦ない手段を取ることが一般的な中国の人びとにとって、現在に至るまで複数の立ち退き拒否住居が残っていること、しかも住民の日常生活に可能な限り影響を与えないように防音措置などが取られていることは驚きだろう。中国のネットユーザーからは「1人1人の権力や尊厳を尊重してきたからこそ今の日本は強いのだ」、「日本人の良心はやっぱりすごいなあ。ブルドーザー持ってきてあっという間に更地にしたりしないもんなあ」といったコメントが寄せられている。」
http://news.searchina.net/id/1633937?page=1
 <これは客観記事だが、まあ面白い。↓>
 「・・・日頭条は・・・「日本と英国」を比較する記事を掲載した。
 記事がまず比較したのは「経済面」だ。英国は世界第5位の経済大国で、世界的にも裕福で高い生活水準を誇る国の1つだと指摘。対する日本は、1968年に国内総生産(GDP)がドイツを超えて世界第2位となり、2009年に中国に抜かれたものの、今でも世界第3位の経済大国だとした。
 では、「農業」はどうだろうか。農業用地の割合では英国のほうが有利のようだ。農地が国土面積の77%も占めており、しかも農業の機械化によってわずか2%の労働力で食糧需要の60%を満たしている。一方の日本は、農地が12%ほどしかないが、面積あたりの生産量は世界1位と、効率的な農業を行っていると伝えた。
 「工業」に関しては、両国ともイノベーションが必要な産業に力を入れていると言えるようだ。世界に先駆けて工業化を実現させた英国では、兵器、石油製品、コンピューター、テレビや携帯電話の製造、バイオ医薬品、航空、国防といった分野で開発研究に力を入れている。日本は、鉄鋼、自動車、造船、電子電機、化学工業、紡績、食品加工といった分野に力を入れており、なかでも自動車工業や世界最大のシェアを誇る炭素繊維、そして原子力発電がずば抜けていると称賛した。
 他にも、第3次産業についても比較している。英国ではGDPの主な部分を占めているのがサービス業であるが、日本でも第3次産業が70%を占めていることは似通っていると言えるだろう。特に東京が都市別GDPで世界一になったのは特筆すべきことである。」
http://news.searchina.net/id/1633906?page=1
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太田述正コラム#9043(2017.4.19)
<下川耿史『エロティック日本史』を読む(その21)>

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