太田述正コラム#9008(2017.4.2)
<皆さんとディスカッション(続x3300)>

<太田>(ツイッターより)

 「羽生 フリー歴代最高得点で逆転V 宇野と1、2位独占 世界選手権…」
http://news.livedoor.com/article/detail/12879614/
 明後日あたりから始める(米国をナチス以上の極悪国と断じてるに等しい新アメちゃん本に係る)コラムシリーズの仕込みをしていてニュースから遠ざかってて、これ知って驚愕。

<太田>

 関連記事だ。

 朝、TVでどこもこのニュースを取り上げてないのに再び驚愕。
 ようやく、6チャンの某番組で、野球、サッカー、相撲等の後に最後に取り上げてて呆れたでー。
 世界的大ニュースだというのに・・。↓

 「羽生V、歴代最高得点に世界が衝撃「キングが帰還」「涙は金メダルより重い」・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/12879975/

<太田>(ツイッターより)

 「…私が恐ろしいのは、戦時中の思想に帰ろうとする政治運動に賛同している…森本学園<や自民党関係者>…たちが、日本の教育を変えようとしている事実、そのものだ…」
http://mainichi.jp/articles/20170402/ddm/002/070/056000c
 そんな「事実」どこに?彼らは戦時中の最大の敵国に傅き続けてるっちゅうのに。

<太田>

 「関連」記事だ。

 トランプの要求を拒否したドイツはエライだ。
 NATO事務局長の批判まで招いても平気の平左だもんな。↓

 Germany rejects US pressure for Nato spending rise・・・
http://www.bbc.com/news/world-europe-39460685

<七氏>(「たった一人の反乱(避難所)」より)

 お〜〜。さすが日本。↓

 「「社会に満足」過去最高66%=防衛・外交、悪化の見方増す―内閣府調査・・・」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170401-00000071-jij-pol

⇒さすが、習ちゃん、じゃない?
 なお、「現在の社会に全体として「満足している」との回答が65.9%」ってのは考えようによっちゃ、不幸が満ち満ちてる国が少なくないところの、他国の人々のことなんかどうでもいいと思ってるということにもなるな。(太田)

<太田>

 それでは、その他の記事の紹介です。

 久しぶりに株を始めた私も優待志向だもんな。↓

 「日本株に優待バブル 裏技でタダ取り、株価高止まり・・・
 上場企業の優待総額は時価換算で約1000億円。純利益の2%にすぎないが、機関投資家の不満は大きい。個人向けに設計されており、保有が100株でも100万株でも優待内容は同じという例は多い。配当と違って機関投資家には不平等な制度とみられている。・・・」http://www.nikkei.com/article/DGXLZO14811370S7A400C1SHA000/?dg=1

 こうなる前に、プロトの対局を止めさせるべきだったのに・・。↓

 「将棋の佐藤名人がソフトに敗北 タイトル保持者初、電王戦第1局・・・」
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017040101001741.html

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <まず、人民網より。
 全く批判めいた言辞が出て来ないってんだから徹底してるな。↓>
 「日本の防衛費5年連続で増加、専門家「軍備拡大が日本の最優先目標」・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2017/0401/c94474-9198164.html
 <韓流から日流に切り替えさせようと習ちゃんは必死。↓>
 「中国でも人気の日本の推理ドラマ その秘訣は?・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2017/0401/c94473-9198057.html
 <日中交流人士紹介モノ。↓>
 「「人民日報」を40年翻訳している三潴教授が北京外国語大学で講座・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2017/0401/c94473-9198054.html
 <こっからはサーチナより。
 定番の京都を引き合いに出した日本へ行けキャンペーン。↓>
 「今日頭条はこのほど、京都の写真を数多く掲載しつつ、「京都は洛陽より洛陽らしく、中国より中国らしさを持つ都市である」と称賛する記事を掲載した。
 記事は、中国の洛陽市は多くの王朝が首都を置いた古都として「最も深遠な中国文化を有していたはずの都市」であると伝える一方、工業化が進展したことで歴史を今に伝える建造物などは失われ、古都としての風格は失われてしまったと指摘。後唐などの時代の面影はもはや洛陽には存在せず、「当時の様子は想像するしかない」状況だと論じた。
 一方、京都には今なお「洛陽が生き続けている」と伝え、その都市設計や街並みは「中国人にかつての洛陽の姿を見せてくれる存在」と紹介。中国はすでに失われたかつての洛陽の姿が今なお京都に存在していることを称賛しつつ、「1000年以上も前の洛陽はきっと、現在の京都のような街並みだったのかもしれない」と主張、日本人は洛陽を見たければ京都を訪れるべきだと論じた。
 しかも、京都の四季は非常に美しく、歴史的な文物や仏閣も数多く残されていると伝え、「中国の洛陽からかつての姿が失われる一方、日本にかつての洛陽が生き続けていることは、中国人としては残念としか言いようがない」と主張している。」
http://news.searchina.net/id/1632693?page=1
 <新幹線の次は日本の国内線と来たもんだ。↓>
 「・・・今日頭条は3月30日、「日本の国内線に乗ってしまうと、もうこれ以上いい国内線の体験はできないんじゃないかと思う」とし、日本の国内線のサービスを賞賛する記事を掲載した。
 記事は「人びとに驚きと喜びを与える日本の旅行は、飛行機での移動も例外ではない。日本人の民用航空サービスの細やかさは、極みのレベルに達しているのだ」としたうえで、優れているポイントについて説明している。
 まず、各空港にある展望デッキだ。「日本における空港のベストな場所は、航空会社のラウンジではなく、屋上にある展望デッキだ」とし、成田や羽田、関西といった大空港から九州の福江空港まで、どの空港でも露天で飛行機を干渉することができると説明。「しばしば漂ってくる燃油の独特な香りに、そこはかとない満足感が湧き出してくるのだ」と伝えた。
 また、各空港にはさまざまな店がや展示スペースが存在することにも言及。各航空会社のグッズや飛行機の模型が売られているショップのほか、飛行機部品などが展示されたミニ博物館もあり、飛行機に乗るまでの時間を楽しく過ごすことができることを紹介した。
 さらに、休憩スペースに充電用の電源が備え付けられていること、チェックインカウンターでの手続き中に手荷物を置ける台が設置されていること、地上から登場する際に可能な限り雨に濡れないよう配慮されることなどを挙げている。チェックイン締め切りや搭乗開始時間が中国よりも遅めに設定されていること、飛行中も降下を開始するギリギリまでリクライニングやテーブルが使用できることについても「賞賛せざるを得ない」とした。」
http://news.searchina.net/id/1632697?page=1
 <日本の自動車部品を絶賛。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「日本の自動車部品製造は世界をリードしている 中国はその背中を眺めることしかできない」とする記事を掲載した。
 記事は「世界を見渡すと、日本の機械製造にはほとんどライバルがいない。特に自動車部品ではなおのこと世界のトップを行っている」としたうえで、2011年の東日本大震災では日本の自動車部品供給が滞った際、ドイツの自動車企業が一度生産停止を余儀なくされたと紹介。「日本の部品工場が生産停止したことで、エンジンやABS、エアバッグなどの重要な部品の供給が逼迫したからだ」と説明した。
 また、自動車に大量の自動車部品が使用されるなか「電子産業の発達した日本は電子チップ、トランジスタの生産で独占的地位を確保しており、半導体やICなどの高付加価値な自動車部品市場を掌握しているのだ。さらに、車載電子システムやディスプレイなども基本的に日本製品が天下を統一している状況だ」と伝えている。
 その上で「経済がグローバル化している今日、中国が日本製品を全部排除しようとしてもそれはほぼ不可能だ。日本製品はもはや欠くべからざるところまで来てしまったのだ。それは、指導者たちも知っているのである」と論じた。
 記事を読んだ中国のネットユーザーは「日本の実用技術には、100年経っても追いつかない」、「他の分野は分からないけれど、鋼の精錬技術では30年遅れている」、「日本との差を直視しなければならない」とのコメントが寄せられた。また「中国にも1番はあるぞ。ニセモノ製品だ」、「日本人は『実』を大切にし、中国は『虚』を重視している」といった皮肉めいた感想もあった。」
http://news.searchina.net/id/1632696?page=1
 <定番の日本車買えキャンペーン。↓>
 「車を買うならトラブルが少ないほうが良いに決まっている!だから日系車・・・」
http://news.searchina.net/id/1632700?page=1
 <よくもまあこんなことまで見つけるもんだ。↓>
 「・・・今日頭条はこのほど、日本の「高架下の有効利用」を紹介する記事を掲載し、空間の新たな可能性として紹介した。
 記事が今回取り上げているのは、東京・中目黒の高架下だ。日本ではこれまでにも高架下は倉庫や駐車場、飲食店などに利用されてきたが、2016年11月にオープンしたこの高架下は、おしゃれで個性的な28の店舗が空間をシェアするという新感覚の商店街だ。
 この高架下の特徴は、中年男性好みの飲食店が連なるといった高架下のイメージとは違い、若者好みの個性的な店が選ばれていることだと紹介し、ホテルのレストランなど高級な店の多い大都市で、「適正価格」の小さなレストランは居心地の良さを与えてくれると指摘。アーティストによる作品が置かれた個性的な内装のレストランや、「世界で最も美しい書店」に選ばれたこともある「斬新なブランド」の蔦屋書店も人気で、ここは今後「カルチャーの発信地」になるだろうと高く評価した。
 筆者は、中目黒のこの高架下を知り、「高架下の印象が一新」したと記している。中国の高架下は無駄に広いばかりで汚くごちゃごちゃしており、お世辞にも清潔とは言えない場所になっている。屋台などの露天商も多く、記事は中国も日本の高架下における「空間の有効利用」を見習うべきだと主張、中目黒ほどのレベルとは言わずとも、せめて「暗くて汚い」状態からは変化して欲しいと希望した。」
http://news.searchina.net/id/1632695?page=1
 <人民網記事(コラム#9006)の使いまわし。↓>
 「・・・文匯報は・・・「うちわに表れる、日本の手工業の苦境と希望」とする記事を掲載した。・・・」
http://news.searchina.net/id/1632694?page=1
 <ホント?↓>
 「・・・今日頭条は・・・台湾の教育専門家の見解として「日本の子どもたちは他人の話に耳を傾けることができる」と紹介。台湾や中国の子ども達とは大きく異なっている点と伝えている。
 記事は、この台湾の教育専門家が日本の学校を訪れ、授業を視察した時に感じたという点を紹介しているが、もっとも感銘を受けたのは「授業中に生徒たちが他の生徒が発表する意見に耳を傾け、その発表が終わると別の生徒がその話題をさらに発展させていた」という点だったと紹介。人の話を遮ったり、他人の意見をまったく聞かない生徒はいなかったと伝え、この光景には「非常に驚愕した」と感じたと紹介した。
 そのため、この教育専門家は日本人の教師に「台湾の生徒たちは他人の意見を聞かないが、なぜ日本の子どもたちは他人の話によく耳を傾けることができるのか」と質問したという。これに対して日本人教師は、教師がまず手本を示し、例え流暢に考えを述べることのできない生徒の意見であってもしっかり耳を傾けることが、他人の話をよく聞く生徒を育てるのに役立つという見方を示したと紹介した。
 ・・・記事は日本の教師たちは自ら「他人の意見によく耳を傾ける」という手本を示すことにより、日本の子どもたちも「他人の意見を聞く」ようになるのだと指摘、こうした環境がPISAの良好な成績につながっているという見方を伝えている。」
http://news.searchina.net/id/1632699?page=1
 <何でも日本にひっかける風潮があるんなら、太田コラムの人間主義的毛沢東論を取り入れりゃ、一転、人気科目になるんでねーの?↓>
 「・・・今日頭条に1日この件について投稿した、「次元手術刀」という名のネットユーザーは「ずっと日本のラノベのタイトルはものすごく長いと思っていた。この本を見るまでは・・・」とした上うえで、1冊の中国語書籍の画像を掲載している。そのタイトルは「毛沢東思想和中国特色社会主義理論体系概論」となっている。しめて20文字のタイトルである。
 20文字というのは50文字級のラノベのタイトルに比べるとちょっと物足りない長さではあるが、書籍のタイトルとしてはやはり長い。しかも全部漢字だとよけいにそう感じる。日本語にすると「毛沢東思想および中国の特色ある社会主義理論体系概論」となるこの書籍は大学の教科書で、「毛概」と2文字に簡略して呼ばれるとのことだ。
 ところで「毛沢東思想」とはいかにも中国的な教科書で。中国の大学生にとっては思想の基本、バイブル的存在なのだろうか。しかしネットユーザーの感想を見てみると「毛概の授業は基本的にスマホいじりをしている」、「寝ながらスマホいじり」、「内容は無味乾燥」、「こんなものまじめに授業受けて学習している人が何人いるというのか。読んで分かるのは理想と現実があるということ」、「試験科目じゃないし」とのこと。」
http://news.searchina.net/id/1632698?page=1

 アメちゃんもいくじがなくなったもんだ。↓

 Kim may be crazy, so don’t call him fat・・・
https://www.theguardian.com/commentisfree/2017/apr/01/kim-jong-un-may-be-crazy-so-dont-call-him-fat
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太田述正コラム#9009(2017.4.2)
<下川耿史『エロティック日本史』を読む(その13)>

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