太田述正コラム#8934(2017.2.24)
<皆さんとディスカッション(続x3263)>

<太田>(ツイッターより)

 「…マレーシアの…警察副長官は…の金正男…の…子供か親族が来る…と述べ、息子ハンソル…が来訪する可能性を示唆した…」
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM23H9Y_T20C17A2FF2000/?dg=1&nf=1
 「…大使館の…2等書記官…が、事件当日、北朝鮮国籍の容疑者4人の出国を、クアラルンプール国際空港で見送っていた様子が監視カメラに映っていた…
 重要参考人の…高麗航空の…職員…も<この>書記官と一緒だった…
 <この>書記官が「事件全体の監督役」<で、>計画すべてを監督し、大使に報告する主導的な役割を担っていた…」
http://www.yomiuri.co.jp/world/20170223-OYT1T50040.html?from=ytop_main1
 事件の映画化までに死者増えるなよ。

 警察情報で金正男を殺したのはVXガス(2-ジイソプロピルアミノエチルメチルホスホノチオラート)であることが判明。
https://www.theguardian.com/world/2017/feb/24/kim-jong-nam-north-korea-killed-chemical-weapon-nerve-agent-mass-destruction-malaysian-police
 VXガスは1952年にマレーシアの宗主国英国が開発したもので、ガーディアンのスクープだ。
 パラチオンメチル説はガセだった。

<太田>

 スクープじゃあなかったみたいね。
 ちなみに、ガセはこれ。↓

 「正男氏遺体から微量の毒物検出 パラチオンメチルか・・・」
http://digital.asahi.com/articles/ASK2S03JWK2RUHBI02V.html?rm=470
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/02/24/2017022400765.html

 なお、VXガスについての詳しい説明が出ている。↓
https://www.theguardian.com/world/2017/feb/24/what-is-vx-nerve-agent-killed-kim-jong-nam-north-korea

 関連記事だ。

 「マレーシア、北大使の国外退去を検討・・・」
http://www.yomiuri.co.jp/world/20170223-OYT1T50097.html?from=ytop_ylist
 「・・・現地警察は22日夜、クアラルンプール市内のコンドミニアムで30代のマレーシア人の男を逮捕し、近くの別のコンドミニアムから化学物質と多数の手袋、靴を押収した。
 現地警察はこの男がすでに逮捕された北朝鮮国籍のリ・ジョンチョル容疑者と関係がある可能性を調べている・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/02/24/2017022400850.html
 「マレーシア警察庁長官の品格を羨む韓国人・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/02/24/2017022400799.html
 「「LOL」Tシャツ女、複数の韓国人男性と交際か・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/02/24/2017022400777.html

<oQY0F1/2>(「たった一人の反乱(避難所)」より)

 激ヤセが心配な愛子さま、偏差値72の昔の記事、見つけた。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/37432

<太田>

 その記事読んだ記憶あるな。
 (でも、過去コラムをそのURLで検索したけどヒットしなかった。)

 ここで、余計なことを一言。
 記事の中に、確かに、「慶應義塾幼稚舎、青山学院初等部、学習院初等科<という>・・・御三家の偏差値は70前後なので、<愛子さまのように>トップクラスの子なら71〜72くらい。」という記述があるけど、この場合の母数は小学校受験者達であるのに対し、芦田愛菜ちゃんが合格した慶應義塾中等部(女子)と女子学院の偏差値72
https://chukou.passnavi.com/joho/deviation-chugaku (コラム#8922)
ってのは中学校受験者達が母数なので、愛子内親王は芦田愛菜(・・その後も報道が続いている。→「「超人」芦田愛菜、最難関・慶応義塾&女子学院合格は偉業?校則ほぼなしの驚愕の校風・・・」
http://www.msn.com/ja-jp/entertainment/celebrity/%e3%80%8c%e8%b6%85%e4%ba%ba%e3%80%8d%e8%8a%a6%e7%94%b0%e6%84%9b%e8%8f%9c%e3%80%81%e6%9c%80%e9%9b%a3%e9%96%a2%e3%83%bb%e6%85%b6%e5%bf%9c%e7%be%a9%e5%a1%beand%e5%a5%b3%e5%ad%90%e5%ad%a6%e9%99%a2%e5%90%88%e6%a0%bc%e3%81%af%e5%81%89%e6%a5%ad%ef%bc%9f%e6%a0%a1%e5%89%87%e3%81%bb%e3%81%bc%e3%81%aa%e3%81%97%e3%81%ae%e9%a9%9a%e6%84%95%e3%81%ae%e6%a0%a1%e9%a2%a8/ar-AAneuOg?ocid=iehp#page=2 ・・)とたまたま偏差値はほぼ同じくらいだけど、後者の方が常識的には上なんじゃないのかな。
 もっとも、愛子内親王が学習院で飛びぬけたトップだったのなら話は別だが・・。
 いずれにせよ、「この学力なら、もちろん将来東大を狙うのに何ら問題ありません」、とは到底言えそうもない。
 女子学院クラスでさえ、1学年定数240名中、東大合格者数は25〜35名程度に過ぎないんだからね。
http://www.joshigakuin.ed.jp/exam/examination.html
http://www.inter-edu.com/univ/2016/jisseki/todai/ranking/?ref=univ_ranking2016

 ま、そんなことより、こっちの方が心配。↓

 「愛子さまの激やせ原因や拒食症疑惑まとめ・・・」
http://newsmatomedia.com/aiko-sama-2

<友人K>

 太田さん、留学中に将棋やってたのを見た事ないけど、どれくらい強いの?
 <太田コラムで>将棋の話題が多いので驚いています。
 私たちの世代は子供のころにヘボ将棋を覚えて仲間内でやってたからNHKの日曜将棋対局の解説は何とか楽しめるけど、恐ろしく弱いままです。
 どちらかといえば碁の方がまだ強いかなあ。
 これは幼少時にオヤジに習ったけど、でも素人2段くらいだけどね。

<太田>

 私の将棋の強さは、あなたの囲碁と同じくらいですよ。

<AKJ>(昨日宅配便と共に到着)

 ご無沙汰しております。
 コラムを拝読させていただいてる限り元気そうでなによりです。
 相変わらず1ケ月ぐらい読み溜まったり追いついたりの感じです。
 昨秋より忙しく差し入れもままならず、時季外れになってしまいました。
 現状間接的な支援しか出来ませんが執筆活力の一助になればと思います。
 頑張ってください。

<太田>(同上)

 届きました。
 ご苦心の詰め合わせ<(注)>で笑うやら感謝するやら。・・・
 どうもありがとうございました。

(注)純米大吟醸楯の川(山形県)、グリコLIBERA、グリコGABA、チョコ類各種8パック、ユンケルローヤルC 10本

<AKJ>(同上)

 ・・・チョコ等、継続的滋養になればと思います。
 またお会いできる機会を楽しみにしております。

<太田>

 それでは、その他の記事の紹介です。

 ウソこけ! 失業率や自殺者数が下がり出したのは、自分でのっけてるグラフから明らかなように、民主党政権の時(2009〜12年)からじゃん。↓

 「「アベノミクスによる金融緩和は無益で、実体経済にはその効果が行き届いていない」といった言説がメディアでは絶えず繰り返されている。しかし、それが嘘であることは、失業率や自殺者の数字を見れば明らかだ。・・・」
http://diamond.jp/articles/-/116548?utm_source=daily&utm_medium=email&utm_campaign=doleditor

 これぞ全球化やねえ。↓

 「世界の鬱病患者3億人 「早急な対策必要」とWHO・・・」
http://www.sankei.com/life/news/170224/lif1702240028-n1.html

 何となく、このこと↑とこのこと↓とは関係してるような気が・・。↓

 「・・・大江氏は『日本にも現代文学がある』ことを、世界に知らしめた。もし村上氏が受賞したなら、『日本にも世界文学がある』という評価になるだろう」。・・・各国語に翻訳されている村上作品<は>、世界中の様々な民族や社会にも共通する普遍性を持つ・・・」
http://style.nikkei.com/article/DGXMZO13259490T20C17A2000000?channel=DF280120166618&style=1

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <人民網から。
 勉強してくれてありがとう。↓>
 「日本の家電再処理工場 資源利用の最大化を実現・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2017/0224/c94476-9182106.html
 <ご迷惑おかけしとります。↓>
 「日本の技能実習生が過酷な労働環境におかれる原因は?・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2017/0223/c94473-9181858.html
 <ここからはサーチナから。
 日本の建設現場の管理状況を礼賛。↓>
 「・・・今日頭条は・・・日本の建設現場における「管理」を目にした中国人の見解として「日本と中国の差は10年にとどまらない」と伝えている。
 記事は、日本では建設業の現場を管理するプロジェクトマネージャーは最低でも15−20年の経験を持つと紹介し、こうした人材は現場で豊富な経験を蓄積しており、技術のみならず、安全管理などについても豊富な知見を持つと指摘した。こうした教育体系が「日本と中国の差」を拡大させる要因になっているとの見方を示した。
 さらに、日本では建設業者も社会保険に加入していると伝え、社会保険等未加入の業者は請負の建設工事ができないようにするなどの対策を行っていると紹介。そのため、建設業に携わる人びとは公的保障が確保できると伝え、農村部から出稼ぎに来た農民工が決して高くはない給料で働く中国の建設現場とは大きな違いがあることを指摘した。
 また記事は、朝礼や作業前検査、作業中の指導監督といった安全管理措置も日本が中国を圧倒していると指摘したほか、ガントチャートを使用した工程表に基づく日程管理も非常に厳格に行われていると紹介。
 日本国内であればどこでも見られる一般的な建設現場であっても、「まるで日本社会の縮図のようだ」とし、日本の建設現場には日本人の仕事に対する執着と厳格に定められた規律やルールがあり、それぞれの作業員が自分の仕事を完遂すると紹介。またし、それを可能にする教育体系も存在すると伝え、「建設現場における日本と中国の差は10年にとどまらない」と伝えている。」
http://news.searchina.net/id/1629900?page=1
 <日本の農業生産物の品質の高さを礼賛。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「日本の500グラム60元のお米や1個100元のスイカはどうやって栽培されるのか」と題した記事を掲載した。記事は、中国で近年高価な輸入製品が消費者に喜ばれる傾向にあり、日本の農作物もその1つであると紹介している。60元は約1000円、100元は約1600円で、お米もスイカも中国の市場価格に比べればはるかに高い金額なのだ。
 記事は、このような高価な日本産農作物が売れる背景として、「生産量だけでなく品質も追求している」、「管理が非常に細やかである」、「消費者が安心して購入できる」、「パッケージにもこだわりがある」という4点を挙げて説明している。品質の追求については「生活レベルの向上とともに、単に腹を満たすだけではもはや日本人のニーズを満たすことができなくなり、よりおいしい品種が求められるようになった」と解説、その代表例としてお米の「コシヒカリ」を挙げた。
 「管理の細やかさ」に関しては、「単に作物の生産量を増やすのみならず、作物の品質の均一性も保証することができる」と説明。日本では現代の情報技術を上手に利用して細やかな栽培管理システムを作り、均質な作物の栽培を実現しているとした。「消費者が安心して購入できる」点については、包装に生産者の写真や氏名が掲載されており、誰が作ったかが分かること、作物の栽培データが記録されており、インターネット上で遡及できる体制が作られていることを紹介している。
 記事は、これらの説明をしたうえで「高価な日本製品を求める中国人を見て、われわれがすべきことはボイコットではなく、積極的に日本から学ぶことだ。ブランド農業を確立して、消費者の信頼を取り戻すことだ」と結んでいる。」
http://news.searchina.net/id/1629935?page=1
 <引き続きの日本車買えキャンペーン。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「どうして日系自動車を批判するのか 批判しているのは日本自体なのか、自動車なのか」とする記事を掲載した。記事は、現在中国では日系車を批判する声を多く耳にするとしたうえで、「どうしてこれほど多くの人が日系車を批判するのか」と疑問を提起している。この問いに対して記事は「われわれと日本との歴史に関係あるだろう」とするとともに、同じ枢軸国でも中国と直接軍事衝突を起こさなかったうえ、戦後には「誠意ある謝罪」をみせたドイツに比べて日本の好感度はより低い説明。それゆえ「ドイツ車よりも日本車の方がより批判される」と伝えた。
 一方で「実は自動車について言えば、日系車にはわれわれが学ぶべき点が多いのだ」と説明。批判者からしばしば聞かれる「日系車はボディが薄くて危険」という意見について「日本人はわれわれがメンツを愛することを知っている。それゆえ、車を製造する際、見える場所はきれいに作り、見えない場所で可能な限り減らせるものは減らすのだ」とした。そして、その「見えない場所」が中国のメディアに「暴露」されると、中国の人びとは騙された感覚になり、日本に対する種々の恨みが加わって大量の批判が噴出するのだという。
 記事は、自動車の要であるエンジン、シャーシー、変速機の三大部品、そして燃費という点においては、日本に対して「何も批判できる点はないのだ」と説明。日本が持つ自動車工業の基礎は中国よりも強く、「一部の技術にわれわれが学ぶに値するのだ」と論じている。」
http://news.searchina.net/id/1629975?page=1
 <チョイ目先を変えた日本へ行けキャンペーン。↓>
 「今日頭条は・・・「何度も行った日本には、まだまだトリビアが眠っている」とする記事を掲載した。
 記事は、1度や2度ではもちろんのこと、何度か日本を訪れていても場合によって気づかないで終わる事柄をトリビアとして数多く紹介している。まずは、鉄道が発展した日本では東京だけで駅が600以上存在することを紹介するとともに、東京都内の鉄道路線図の画像を掲載した。
 また、「東京ディズニーランド」など「東京」と名のつく施設には東京都以外にあるものが少なくないこと、盗撮防止のため携帯電話カメラのシャッター音が消せない仕組みになっていること、テレビや交通機関、インターネット上ではタバコの公告が見られないこと、コンビニエンスストアでトイレを借りられることを挙げた。
 さらに、缶飲料の飲み口が開けやすいように左右非対称になっていることや、公共放送であるNHKはコマーシャルが入らない代わりに受信料を支払う必要があること、美容師や理容師の免許がなければ他人の髪の毛をカットする仕事に従事できないことも紹介している。これらは、中国での習慣や状況と大きく異なることから、違いに気づいたときには少々驚くかもしれない。
 記事を読んだユーザーからは、東京の鉄道路線についての感想が複数寄せられた。あるユーザーは「東京の鉄道路線図は、まるで電気回路図のよう。集合体恐怖症になりそう」との感想を残している。確かに、電子製品を分解したときに出現する基盤の模様に似ている。それだけ複雑ということだろう。
 別のユーザーは「地下鉄のキロ数ではすでに北京が東京を抜いているが、東京は都心部を走っているのに対し、北京の地下鉄は郊外エリアを走っている。東京の地下鉄は渋滞緩和につながるが、北京の地下鉄はレントシーキングだ」とコメントした。」
http://news.searchina.net/id/1629937?page=1
 <イマイチ分析不足だが日本に学ぼうとの姿勢は伺える。↓>
 「・・・今日頭条はこのほど、日本の出生率が低迷したまま上昇しない理由について考察する記事を掲載した。
 記事は日本の少子化の原因の1つは日本で結婚しない独身者が増えていることだとし、その背景には「理想と現実のギャップ」があると指摘。日本人男性は家族を養う責任を自覚しているが必要な収入を得るのが難しくなっているため結婚に前向きになれず、また、日本人女性は家事の責任と自分の職業における成功を追い求めることとの間に葛藤を感じ、やはり結婚から足が遠のいていると説明した。
 さらに別の「暗い原因もある」と指摘。その原因とは「多くの若い男性が二次元コンプレックスになっている」ことだと説明。アニメや漫画のヒロインに夢中になるあまりに、現実の女性に興味を抱けなくなっているとの見方を示し、それゆえに日本の若い男性は現実の生活における伴侶を探さなくなっていると論じた。」
http://news.searchina.net/id/1629928?page=1
 <ややひねった、しかし、日本の製造業の礼賛。↓>
 「・・・今日頭条は・・・昨今の日本企業の業績不振は「行き過ぎた匠の精神」や「品質過剰」に原因があると主張する記事を掲載した。
 記事は、日本の大企業が近年、業績不振に追い込まれるケースが相次いでいると伝え、「これまで製造業の分野で世界をリードしていた日本企業を衰退の呪縛に陥れたのはいったい誰の仕業なのか」と問いかけた。
 日本には匠の精神に代表される確かな技術という強みがある。しかし記事は、「行き過ぎた匠の精神」が日本企業の競争力を奪ったと主張。匠の精神によって品質を追求するあまり、効率やコストが二の次になってしまったのだと分析。匠の精神は確かに重要ではあるが、行き過ぎた匠の精神は企業にとって害になるとし、消費者のニーズ、品質、価格、コストなどのバランスが必要があると主張。質の追求を最優先にして他の要素を軽視したことが、日本企業の競争力低下を招いたと論じた。
 しかしながら、日本企業も実はその点はよく分かっていると記事は指摘。その証拠が、事業売却であるとし、技術力を要する高付加価値の事業に経営資源を集中し、再び「匠の精神」で勝負しようとしていると論じた。
 結論として、中国企業は日本企業を買収しても、それは淘汰された事業を買わされているだけで、「他人のために働く」ことに代わりはなく、喜んではいられないとくぎを刺した」
http://news.searchina.net/id/1629954?page=1
 <恨みがましく日本の漢方薬を礼賛。↓>
 「・・・今日頭条はこのほど、中国に起源があるはずの漢方薬は中国ではさほど重視されてこなかったと主張し、むしろ、日本や韓国で大きな発展を遂げたと伝え、悔しさをにじませる記事を掲載した。
 記事は、米国では中国医学が高く評価されており、中国医学に含まれる鍼灸はすでに多くの州で免許制の職業として認められており、免許を取得するには鍼灸大学で3−4年の教育を受ける必要があると紹介。また、鍼灸は米国の健康保険制度に徐々に組み込まれつつあると伝え、今後も普及が見込まれる有望な市場であると伝えた。
 一方、「中薬」については「中国人はないがしろにしていたが、国外では『宝』として見なされてきた」と伝え、韓国や日本で独自の発展を遂げたと紹介。特に日本の医薬品メーカーは伝統中国医学の古典「傷寒論」にある複数の漢方方剤について権利を取得していると主張。中国人は科学的という言葉を「正確かつ絶対的なもの」と見なし、「中薬」を科学的と見なさなかったために、日本や韓国に「中薬」を奪われてしまったとの見方を示している。」
http://news.searchina.net/id/1629965?page=1
 <これは、日中交流の歴史の紹介を通じて更なる交流を人民に呼びかけるもの。↓>
 「・・・澎湃新聞は・・・日本における「水滸伝」の普及ぶりについて「スーパー知財コンテンツ」と評する記事を掲載した。
 記事は、江戸時代初期に日本に伝わったとされる「水滸伝」が、現代に至るまでにどのように日本社会に普及し、どれほど派生作品が誕生してきたかについて説明している。まず、日本に伝わった当初は「水滸伝」が読み物としてよりも「難易度の高い中国語の教科書」として利用されていたことを紹介。18世紀末に訳本が完成し、さらに葛飾北斎などの絵師による挿絵本も登場したことで、一気に庶民の間に「水滸伝」が普及していったと伝えた。
 さらに、1800年前後には山東京伝が「仮名手本忠臣蔵」と組み合わせた「忠臣水滸伝」を、19世紀前半には曲亭馬琴が28年間かけて書き上げた日本版水滸伝「南総里見八犬伝」を発表。読本(よみほん)においても「水滸伝」ブームが起きたことを紹介している。
 そして、近現代以降では「三国志」同様に小説家・吉川英治とマンガ家・横山光輝の「ゴールデンコンビ」がそれぞれ「水滸伝」の作品を発表して人気を集め、1970年代にはテレビドラマも制作されたと説明。中国でもファンが多い車田正美のマンガ・アニメ作品「聖闘士星矢」においても、水滸伝の「百八星」をモチーフとした108の「冥闘士」が登場すると伝えている。
 また、電子ゲーム分野においても「水滸伝」をモチーフとした作品が出現したとし、その代表格として1995年に1作目が発表された「幻想水滸伝」を挙げた。このほか、近年では北方謙三が梁山泊の好漢たちを大胆にアレンジした小説「水滸伝」が大ヒットしたことを紹介した。記事はそのうえで、現代と伝統の密接な融合により、今後も日本において「水滸伝」の魅力は保たれていくことだろうとしている。」
http://news.searchina.net/id/1629971?page=1
 <これも一見そうだが、ガス抜き気味。↓>
 「・・・今日頭条は・・・日本人は学習能力が高く、日本の文化はもともとは中国の文化を基礎に発展させたものは多いとしながらも、「中国が起源でありながら、世界的には日本の文化であると認識されているものは少なくない」と主張する記事を掲載した。
 記事は、日本が中国の文化を取り入れながら、非常に長い時間をかけて独自の文化を形成したと主張する一方、「和服」や「下駄」、「芸姑」、「生花」、そして、「武士道や剣道」は、もともと中国が起源の文化であるにもかかわらず、世界は「日本文化」と認識していると論じた。
 たとえば和服については「呉服とも呼ばれることからも分かるとおり、中国の呉の国から日本に織り方が伝わり、さらに唐の時代の服装が日本に伝わったうえで、それらが日本独特の進化を遂げたものが和服」であると主張。確かに中国では「和服は唐服にそっくり」だとする意見は多い。また、下駄についても「和服と同様に日本が中国から学んだものである」とし、中国では2世紀から3世紀にかけて存在した英雄たちが下駄を履いていたとし、「時系列的にも歴史に合致する」と主張した。
 さらに芸姑についても、中国の宮中に使えた「官妓(かんぎ)」が起源であると主張したほか、生花についても「中国から日本に伝わった後に、中国では廃れてしまったものだが、日本では今なお発展を続けている」と指摘。また、武士道や剣道についても「武士は中国では春秋時代には登場していた」と主張。武士道と言えば「主君のためなら命すら投げ出す忠誠心」が有名だが、この忠誠心とはもともと「中国の思想家である孔子や孟子が説いた『忠』の精神である」と主張、だから、武士道も中国が起源の文化であるなどと主張している。」
http://news.searchina.net/id/1629987?page=1
 <これは完全なガス抜き。とりわけ、ドイツに言及した部分はほぼ誤りだ。↓>
 「・・・今日頭条はこのほど、日本は単なる少国から今日の経済大国に成り上がった国であり、経済から軍事、ひいては文化にいたるまで「自国のものを発展させるのではなく、外国の優れたものを取り入れて発展させてきた」と主張、日本がこれまでに服従してきた歴史上の国について論じる記事を掲載した。
 記事は、「日本人は強者しか尊敬しない」と伝え、過去に尊敬、服従した国は「唐」や「ドイツ」、そして「米国」であると主張。西暦618年から907年まで中国を支配した唐について、「遣唐使を送るなど、当時の日本は唐を極度に崇拝していた」と主張した。また、日本は唐から先進的な文化や政治を取り入れたと伝え、それは現代の日本にも息づいていると指摘し、だからこそ中国人が日本を訪れると建築様式や服飾のデザインなどで中国の面影を感じるのだと論じた。
 続けて、世界各国から学ぼうとした明治維新後の日本が目をつけたのは当時のドイツを規範としたと指摘し、ドイツに大量の留学生を送り込み、経済や政治、技術などの分野でドイツの模倣を始めたと主張。これによって日本は閉鎖的な島国から資本主義への道を歩み始めたと主張した。
 さらに記事は、戦後の日本が服従しているのは米国であるとし、日本は経済、軍事、科学技術など、あらゆる方面で米国を模倣の対象としていると主張。日本人が尊敬、服従するのはいつの時代においても強者のみであり、「現代の中国はまだ日本人にとっては尊敬、服従の対象ではない」と論じた。」
http://news.searchina.net/id/1629892?page=1