太田述正コラム#8932(2017.2.23)
<皆さんとディスカッション(続x3262)>

<太田>(ツイッターより)

 マレーシア警察の…長官が…記者会見し…追跡中の3人の重要参考人のうち1人が、在マレーシア北朝鮮大使館の…2等書記官…だと明らかにした。
 1人は高麗航空の…職員…。2人はマレーシア国内にとどまっているといい、警察は大使館を通じ出頭を求めている。…
 逮捕されたインドネシア人の女とベトナム旅券を持つ女は、素手で金正男氏の顔に液体状の毒物を塗りつけていたと説明した。
 2人がテレビのいたずら番組の撮影だと思い込んでいたとの見方もあるが、…2人に金正男氏に危害を加える意図があったとの見方を示した。…」
http://mainichi.jp/articles/20170223/k00/00m/030/087000c
 私がマレー警察の能力は低いという認識を抱いていた理由を詳らかにするのは控えるが、北朝鮮も私と同様の認識であったと考えないと、これだけ人を食ったような脇甘の暗殺をやってのけるはずがない。
 マレーシアと北朝鮮の国交断絶は避けられないだろう。
 この分ならマレーシアのイスラム過激化は避けられると見た。

<太田>

 関連記事だ。

 「正男氏殺害「2等書記官が画策」 英紙、北朝鮮大使館に潜伏か・・・」
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017022301000741.html
 「北国営メディア、事件を初報道…国家ぐるみ否定・・・」
http://www.yomiuri.co.jp/world/20170223-OYT1T50048.html?from=ytop_main3

<cX3DrvfM>(「たった一人の反乱(避難所)」より)

 出てたよ。↓

 「飼育のサル57頭を駆除 千葉の動物園、交雑種と判明で」
http://www.asahi.com/articles/ASK2N4TC7K2NUDCB012.html

<D1uOfD9o>

 こんなゆるキャラが称賛されるのは英国が「人間主義的」だからかな?

 「英5部“ぽっちゃりGK”の衝撃行動に賛辞!? FA杯試合中にパイを頬張った姿は「人間国宝」「本物の英国男子」・・・」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170222-00010000-soccermzw-socc

<太田>

 関連記事だ。
 喜劇は悲劇で終わったみたいね。↓

 It started as a hilarious highlight to an otherwise lackluster soccer match: Sutton United's "roly-poly goalie" Wayne Shaw caught snacking on a pie during the second half of the club's FA Cup match against Arsenal.
But what began as a lark has ended with gambling investigations and the reported resignation of the much-loved reserve goalkeeper.・・・
http://edition.cnn.com/2017/02/21/football/wayne-shaw-eating-pie-fa-cup-arsenal-sutton-gambling/index.html

<komuro>

≫升田/谷川・・と一括りにしちゃいけないんでしょうが・・と大山の将棋の違いを極端に単純化すれば、前者が常に最善手を指し続けることを目指す達人であるのに対し、後者は相手に悪手を指させて勝負に勝つことを目指す達人であるところにある、と私は考えています。で、私は、前者の棋風が好きだ、と申し上げているわけです。≪(コラム#8930。太田)

 太田さんと私では、谷川将棋の見方がかなり違うのでしょうね。大山将棋については同意です。
 最善手を追い求める棋士はたくさんいると思いますが、トッププロ棋士をも魅了する将棋を指せるのはごく少数です。
 その代表格が谷川将棋だと、私は考えています。
 複数の勝ち筋がある局面で(最善手かどうかはともかく)より鮮やかな手順を選ぶのが谷川将棋だと考えます。
 そんな将棋に魅了された人なら差し手や内容にこだわるものですが、太田コラムからそのこだわりを感じたことがありません。
 お得意のピアノへのこだわりが、将棋からは感じられないのです。そこが私の感じる違和感だと思います。
 だからと言って、太田さんが谷川将棋を評価することを否定するつもりはありません。

 さて話は変わって電脳将棋についてです。
 もし私が強い将棋ソフトを作るとしたら、複数の勝ち筋がある局面でより負けにくい手を選ぶようにプログラムします。
 そこには他人からどう見えるか、といった要素を入れません。そんなものを入れると弱くなる可能性があるからです。
 というように昨今の電脳将棋が作られているとすれば、人を魅了するような差し手が出てくるのは大分先の話だと思います。

 例えば、先日のNHK杯で久保九段が橋本八段に逆転負けを食らった将棋がありました。
 NHK杯のように持ち時間が限られた将棋だと、久保のように強い棋士でも間違うものだな、と感じました。
 これが電脳将棋ならあの逆転は無かっただろうと。
 でもその人間ならではの「未熟さ」があっても、人を魅了する何かがある限り、私はNHK杯を見るのを止めません。
 そこが電脳将棋と違う点だと考えています。

<太田>

>ピアノへのこだわりが、将棋からは感じられない

 そりゃ、単に、コラムでYoutubeで私が聴いた曲を定期的に紹介するようになり、自ずから、若干土地勘が他の楽器よりあるピアノの演奏の良し悪し、好み、に触れる機会が生じたってだけであり、将棋の対局を定期的に紹介するようになっていたとすれば、将棋についても「こだわり」を感じさせるようなことを書いていたはずですよ。
 (そもそも、どうして、唐突にYoutube云々を始めたか、ですが、いささか機微にわたるので控えさせていただきます。)

>最善手を追い求める棋士はたくさんいると思いますが、トッププロ棋士をも魅了する将棋を指せるのはごく少数です。その代表格が谷川将棋だと、私は考えています。

 「最善手を追い求める棋士はたくさんい」ても、それで・・それだけで(?)・・トップ棋士になれる人は例外中の例外であり、だからこそ、「魅了」されるのだ、というのが私の見解です。

>複数の勝ち筋がある局面で(最善手かどうかはともかく)より鮮やかな手順を選ぶのが谷川将棋だと考えます。

 これも、単に、複数の勝筋がある中で、谷川が最善手と思って選んだ手順が、その他のプロ棋士を含む我々に「鮮やか」に映った、ということだと私は考えています。
 10年以上前まで、たまにフリーソフトの電脳ソフト相手に将棋を指すことがあったのですが、いつも、ソフトの指し手が「鮮やか」で「魅了」されたところ、これぞまさに谷川将棋の棋譜解説を読んだり、対局をTV観戦した時の印象と同じだな、と受け止めていた次第です。
 蛇足ながら、升田将棋と谷川将棋の違いについてです。
 升田のウィキペディアには、「「魅せる将棋」を大切にし、既成の定跡にとらわれず「新手一生」を掲げ、常に序盤でのイノベーションを数多く起こした」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%87%E7%94%B0%E5%B9%B8%E4%B8%89
とあるけれど、升田は「「魅せる将棋」を大切にし」たわけではなく、究極の最善手であるところの将棋必勝法を追求しただけだったのではないでしょうか。
 やがて、そんなものはない・・少なくともまだ電脳将棋ですらそんなものは発見されていない(典拠省略)・・という認識が一般化した中で、序盤では不利にならないように指し回し、中終盤で、最善手を発見して一気に勝ちにもっていくことを目指したのが谷川だ、と私は考えています。
 ですから、私は、例えば、下掲のような見解は間違いだと思うのです。↓

 「谷川の棋風はよく「光速流」と呼ばれ、とにかく終盤のスピードに定評がある。独特の美学があって、おそらくそれが谷川の強さとなっている反面、その美学が邪魔をして勝ちに拘りきれずどこかで限界になっているのだと思う。」
http://after-carnival.seesaa.net/article/143511748.html

 現に、「美学」(?)なるものが「邪魔」して「限界」に直面するようなことなく、谷川はトッププロ棋士の座を5年以上にわたって維持したのですからね。
 前回の繰り返しですが、問題は、「中終盤で」あろうとなかろうと、「最善手を発見」する能力が衰えるのは、大山型の能力に比して相対的に早い、という冷厳たる事実なのです。

<太田>

 それでは、その他の記事の紹介です。

 CNNがリンクを貼ってた英文日経の記事だ。
 全般的にはそう悪くない内容だが、奴隷の言葉を使っちゃあいけませんや。↓
 
 Emperor Akihito's lonely struggle to reform Japan's imperial system・・・
 Emperor Akihito has consistently tried to square his public role with his democratic principles, instilled from boyhood, most notably by his American Quaker tutor Elizabeth Vining.・・・
http://asia.nikkei.com/Politics-Economy/Policy-Politics/Emperor-Akihito-s-lonely-struggle-to-reform-Japan-s-imperial-system

 日本人女性にとっては、結婚は、男性から長期的に確実に搾取するための手段に過ぎないのであって、恋愛感情やら肉親としての感情などとは基本的に無縁であり、搾取価値のなくなった連れ合いと別れたり死別した場合に、(生活の憂いさえなければ、)ハッピーになるのは当たり前なんだよ、センセ。↓

 「・・・2回以上の離婚歴は<米国人>女性にとって高血圧や糖尿病と同じくらい健康に悪影響を及ぼすようだ。
 <ところが、>日本人女性は離婚で元気に・・・
 そして別居よりも日本人妻を元気にするのが、夫との死別である。高齢で夫のいる妻は夫を亡くした妻よりも死亡率が2倍くらい高いというデータもあるようだ。・・・」
http://mainichi.jp/premier/health/articles/20150717/med/00m/010/005000c

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <人民網から。
 長編記事だが、そんなブーム聞いたことないぞ。↓>
 「中国の詩・詞が浸透する日本文化 にわかな「漢詩ブーム」・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2017/0222/c94473-9181235.html
 <この記事もあんまし出来がよくない。↓>
 「家庭で家事を担うようになる日本の男性 新しい家庭の理念・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2016/1116/c94473-9142331.html
 <これも、「日本のエッセイスト」はねーだろ。↓>
 「日本のエッセイスト黒柳徹子さん(84)の代表作である自伝的物語「窓ぎわのトットちゃん」の姉妹作「不思議の国のトットちゃん」がこのほど、中国の新経典文化から刊行された。同作品では、「トットちゃん」というあだ名の黒柳さんの成長の過程や、いろんな人に出会い、視野が広がったことがユーモアを織り交ぜながら綴られている。同作品を読むと、温かい気持ちになることができる。・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2017/0222/c94473-9181201.html
 <ここからサーチナより。
 日本の初等教育を定番的に礼賛。↓>
 「・・・今日頭条は・・・日本の初等教育は内容こそ中国より簡単だが、中国では教えていないことを教えていると伝え、「日本の初等教育は中国をはるかに超越している」と主張している。
 記事は、日本の初等教育は中国より「ゆとり」や「余裕」があるのは事実としながらも、日本の子どもたちは初等教育を通じて「規律」や「他人との付き合い方」を学ぶと指摘。日本の保護者たちは中国のように登下校の送り迎えをしないため、子どもたちだけで集団登校をすると紹介し、高学年の子どもが低学年の子どもを連れて登校することで、子どもたちは責任感や集団行動の精神を学ぶのだと論じた。
 さらに、日本の学校は「聡明さ」や「外見の良さ」、「親の裕福さ」で子どもたちを差別したり、子どもたちがいじめられたりすることは許されないことであると指摘し、子どもたちは日本の学校のなかで「平等」を学ぶと紹介。
 また、学校給食の制度では子どもたちは食育を学び、好き嫌いをせずに食べ、「いただきます」、「ごちそうさまでした」というルールを通じてマナーを学ぶと紹介し、算数や理科など科目の内容としては中国のほうが低学年のころからより難しい内容を子どもたちに教えているとしながらも、「規律」や「他人との付き合い方」を教える日本の初等教育のほうが子どもたちにとっては、より有益な教育であるとの見方を示した。」
http://news.searchina.net/id/1629792?page=1
 <日本の広義の初等教育の礼賛。↓>
 「・・・光明日報は・・・日本が戦後に奇跡的な復興を遂げることができた大きな要因の1つが「教育」にあると伝えている。
 記事は、人間が受ける教育は大きく分けて「家庭教育」と「学校教育」、そして「社会教育」の3つだと伝え、国土が小さく、天然資源にも乏しい日本は家庭教育の重要性を深く認識していると指摘。各家庭に礼儀や作法、さらには自立心を養う「教育の理念」が深く浸透していると論じた。
 続けて、日本では「子どもに失敗させることも教育」だと考えられているとし、子どもが問題に直面したり、挫折したりしても親はすぐに助け舟を出さず、まず子どもに自ら問題の解決にあたらせると指摘。たとえば、日本の親は子どもが転んでも自分で起き上がるのを待つことが多いが、こうした点は確かに中国の親とは違う点かも知れない。
 また記事は、日本では家庭内の教育を通じて、子どもの忍耐力が養われているとし、日本における忍耐は決して中国のように「マイナスイメージ」のものではなく、日本では心身の鍛錬とも取られていると指摘。子どもの要求をすべて満たしてあげることは必ずしも愛情ではなく、我慢することを覚えさせることで強靭な精神を醸成しているのだと指摘した。」
http://news.searchina.net/id/1629832?page=1
 <日本の交通秩序の定番的な礼賛。↓>
 「・・・東方頭条はこのほど、日本の路上には「秩序がある」と伝え、日本の交通事故死者数や人口あたりの交通事故死者数の割合が少ない背景について考察する記事を掲載した。
 記事は、日本の路上に「秩序がある」のは、それなりの工夫やルールがあるためであるとし、その1つは「自転車の無灯火運転に対する罰則」を挙げた。夜間に自転車を無灯火で運転すると、自動車は自転車の存在が把握しにくいため事故の危険性が高まるが、「日本は自転車に対する交通ルールを中国より厳しく設定している」と紹介し、無灯火運転のほか、ブレーキのない自転車に対しても罰則が設けられていると指摘した。
 また、日本では自動車の運転において、さまざまな場面で「一時停止」が義務付けられており、日本のドライバーもそれを遵守していると指摘。中国でも当然、交差点などでは一時停止のうえで確認が義務付けられているが、「ちゃんと停止して確認している中国人ドライバーがどれだけいるだろうか」と疑問を投げかけた。
 さらに記事は、日本では歩行者も交通ルールを守っていると伝え、これも日本の交通事故死者数の減少に寄与していると紹介。日本では歩行者が好き勝手に道路を横断するようなことはなく、誰もが横断歩道の信号を守って道路を渡ると紹介。また、学校では子どもたちに対して安全教育を行っており、子どもたちも横断歩道をルールに則って渡ることができるのだと紹介した。」
http://news.searchina.net/id/1629801?page=1
 <日本の自動車産業のサプライチェーンの礼賛。↓>
 「・・・中国汽車報網・・・記事は、日本の自動車メーカーのサプライチェーンが米国のそれよりも優れている理由について説明している。
 この理由の1つについて、記事は「日本の自動車メーカーは米国メーカーに比べて、より長期的な業務関係を築くことを重視している」と説明、それゆえ日本の自動車メーカーと部品メーカーの間には「親密な関係」があると指摘し、例えばある部品メーカーは米国の自動車メーカーにも部品を供給しているものの、日本の自動車メーカーのための部品生産ラインのほうがより無駄がないと説明した。
 さらに、生産量の大きな変化は部品メーカーにとって圧力となるが、日本の自動車メーカーは部品メーカーに対して安定したペースで部品を生産するように求めていると説明し、部品メーカーは安定した生産と安定した経営が確保できると紹介、「日本の自動車メーカーはこの点でライバルである米国メーカーに勝っている」と称賛した。
 また部品メーカーが米国の自動車メーカーと日本の自動車メーカーに納入する部品についても、記事は日本メーカー納入分に含まれる欠陥品の数は米国メーカー納入分に含まれる欠陥品の数より少ないと説明し、これは日本メーカーの場合は部品メーカーに対して生産過程で検査するよう依頼しているのに対して米国メーカーの場合は事後検査であることの違いが生じさせていると指摘。コスト面で日本メーカーの方法が優れているという見方を示した。」
http://news.searchina.net/id/1629831?page=1
 <日本の社会の人間主義的観点からのマクロ的な礼賛。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「何が現在の日本社会を作り上げたのか」とする記事を掲載し、外国人が感嘆するほどの秩序を持つ日本社会を支えている文化的背景について説明した。
 記事は、日本社会を形成する背景を4つの点から解説。最初に挙げたのは「他人への思いやり」である。例として、レストランの席には荷物を置けるカゴが用意されているほか、カフェやATM、トイレなど様々な施設において「ちょっと荷物を置く場所」が用意されている点を挙げた。また、目の不自由な人のために交差点に音の出る信号機が設置されていることも紹介し、「まだまだあって、とても数え切れない」としている。
 2番目に挙げたのは「安全」だ。日本人は犯罪に対する容認度が相当低いとし、「雨傘で花壇の花を傷つけていた人が動画で撮影され、それが日本の各テレビ局で1カ月近く延々放送され続けた」という事例を示した。また、前述の「思いやり」も、社会の安心感を大きく高めていると論じた。
 3番目はゴミの分別や、靴を脱ぐ習慣に見られる「清潔さ」だ。清潔を保つ理由の1つには、他人へのリスペクトを示すこともあるとしている。そして最後に挙げたのが「秩序」。「駅では人の流れが多いにもかかわらず押し合ったり口論したりする光景が見られない。人びとは当たり前のように秩序正しい行動を心に刻み込んでおり、秩序のある行為があってこそ生活はよりスムーズになると考えているのだ」と説明した。」
http://news.searchina.net/id/1629833?page=1
 <日本の社会の人間主義的観点からのミクロ的な礼賛。↓>
 「・・・今日頭条は・・・日本のコンビニエンスストアで4年間アルバイトした中国人留学生が、日本における「謝罪文化」の本質を理解したとする記事を掲載した。
 記事は、東京の大学での4年間留学生活を終え、日本で就職する中国人学生の話を紹介。4年間のコンビニ生活を振り返った時に「最も多く学んだことは、謝ることかもしれない」としたことを伝えた。この学生は「謝ることもコンビニでの仕事の1つ。私は謝るということから日本社会や日本人の特殊な現象を多く観察することができた」としている。
 そのうえで、「謝る」ことに関するいくつかのエピソードを披露。1つ目は「干しブドウはないか、と聞かれた客に対して『ありません』と答えてすぐに仕事に戻ったところ、『置いてないのにどうして謝らないのか。見たところ外国人のようだが、日本人なら謝っている』とクレームをつけられた」というエピソードだ。学生は「その瞬間、アルバイトはお金を稼ぐためと考えてはならなず、国のイメージと密接につながるということを理解した」とし、すぐにこの客に謝ったことを紹介している。
 2つ目のエピソードは、タバコの種類の違いについて質問された時の事。「すみません、私はタバコを吸わないのでよく分かりません」と答えたところ、「売っている以上はその商品について知っているべき」と客に言われたという。「お客さんに再度謝るとともに、それ以来店で売っている商品をできる限り理解するよう努めたところ、日本の商品に対する知識が大幅に高まった」とのことだ。
 この学生はさらに、謝り方次第で相手が受け入れるてくれるかどうかが変わって来ることも学んだと紹介。そして、「この4年間で、謝ることで人と人の良好な関係、調和のある社会環境がもたらされることに気付いた」と結んでいる。」
http://news.searchina.net/id/1629871?page=1 「・・・
 <真正面からの日本へ行けキャンペーン。↓>
 「・・・携程攻略社区・・・記事は、ある中国人旅行客が日本旅行で実感した日本の「小ささ」と「大きさ」について紹介している。
 記事はある中国人旅行客が、日本の公共の場所や建物の屋内のスペースが小さいこと、日本人の背が低いこと、体格が小さいこと、食事の量が少ないことなどに日本の「小ささ」を感じたと紹介したが、しかし、これは決して日本人を蔑視する見方ではない。
 この中国人旅行客は例えばあるホテルの浴室の「スペースが小さい」と感じたものの、そこに備えられている機能は「何一つとして欠けているものはなかった」と称賛しており、また日本人の体格についても、中年男性でも基本的に良好な体型を維持しており、小中学生たちはすらりとしていて、腹の出た中年男性や女性はまれだったと指摘。日本人は自分の体型を適切に管理することができているという見方を示した。
 続いて記事は、この中国人旅行客が感じた日本の「大きさ」について紹介。中国人旅行客は日本人の礼儀正しいサービス、日本社会の秩序正しさ、中国人にとっても非常に分かりやすい標識や注意書き、そして、人に対する思いやりのある配慮などを「大きい」と感じたと紹介した。
 例えば、日本人の礼儀正しいサービスについてだが、記事は箱根のあるホテルで、この中国人旅行客が受けたサービスについて、朝食のテーブルには地図、予定表、交通時刻表などが入った封筒が置いてあり、しかも、封筒の中の手紙の最後には「笑顔」が描かれていたと説明した。中国人のキャビンアテンダントの笑顔には無理があるが、日本人のキャビンアテンダントのサービスはとても自然で思いやりがあると称賛した。」
http://news.searchina.net/id/1629849?page=1
 <目先を変えた日本へ行けキャンペーン。↓>
 「・・・今日頭条は「日本の朝市では、値切りをすることができる」とする記事を掲載した。記事が紹介しているのは、北海道函館市で行われる全国的にも有名な「函館朝市」だ。
 ここの朝市では、毎日夜が明けて間もない早朝から、「まるで機械の如くスタートする」と紹介。一たび市が始まると、あっという間に函館の各地から人が大勢集まり、非常に熱気のある光景が繰り広げられると説明している。そのうえで「ここでは買い物する時は、必ず値切りを行うことを覚えておこう」と伝えた。
 話のメインは値切りができることなのだが、記事とともに掲載された朝市の紹介画像を見た中国のネットユーザーの多くは、会場の清潔さに注目し、賞賛している。中には空の美しさについて「日本の空の青さには、添加剤が含まれていない」といったコメントを残すユーザーもいた。」
http://news.searchina.net/id/1629836?page=1
 <その関連でチョイ心配な話も。↓>
 「・・・中国新聞網は・・・「日本の花見のシーズン、『福島の放射能』で中国からの来客が減るかも知れない」とする記事を掲載した。記事は、先日福島第1原発2号機内で高い数値の放射線が検出されたとの情報が流れ、国際社会から大いに注目を集めたと紹介。これに関連して、今月12日に東京の中国大使館の公式サイトが「在日中国人および日本へ渡航する中国国民は適切な行動計画を立てるように」と呼びかけたことを伝えた。
 一方で、北京の日本大使館が19日に中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で「福島第1原発付近の避難指示区域以外を除く、大部分の地域は放射能の影響を受けておらず安全レベルである。安心して観光に来てください」とのメッセージを発したのに対して、中国のネットユーザーから「計画どおりサクラを見に行く」、「別の行程に変更するつもりだ」と異なる態度のコメントが寄せられたとした。
 そして、記者が21日に日本への花見観光ツアーの予約状況を調べたところ「福島の情報が出てから、観光客の日本旅行に対する興味が薄れたようだ」との結論に至ったことを紹介。ある中国国内旅行サイトでは、花見ツアーの申し込み人数が昨年の同時期より半数以上少なくなっており、中でも黒龍江省からの予約数が昨年同時期のわずか20%にとどまっていると伝えた。また、同省内の旅行会社数社の話として、日本の花見ツアーは東京、大阪、名古屋、富士山がメインで福島は訪問先として含まれていないが、予約数はやはり昨年よりもやや少なくなっていると紹介している。」
http://news.searchina.net/id/1629841?page=1
 <やっぱ日本を別格視してるようだ。↓>
 「・・・捜狐・・・記事で、「なぜ中国人は外国人に誤解されるのか」、3人の中国人大学生の考えを紹介した。
 ある中国人の大学生は、「中国人は頭は悪いが金持ちで、民度が低くてチャイナドレスを好んで着る」と思われていると残念そうに指摘した。
 例えば、日本では案内や標識に日本語、英語に加えて中国語も併記してあることが多い。しかし、観光地のトイレで使用後に水を流し、使用済みのトイレットペーパーも一緒に流すようにとの注意書きは中国語と韓国語しかないとし、複雑な思いだとした。あえて中国語で書いてくれていると喜ぶべきか、中国人の民度の低さを指摘されていると不愉快に思うべきか戸惑うのだという。この大学生は、民度が低いのは特に裕福で年齢層の高い一部の中国人に限られるのであり、すべての中国人がそうではないと訴えた。
 <ここは当局批判だな。↓>
 次いで、広州大学に通うという別の大学生は、「双方向のコミュニケーション不足」と「メディアが意図的に中国について悪く伝えること」を理由として挙げた。中国ではFacebook(フェイスブック)やInstagram(インスタグラム)などのソーシャルメディアにアクセスすることができない。中国国内では中国版のソーシャルメディアでコミュニケーションができるが、海外ユーザーとの交流ができなくなり、誤解が生じやすくなるという。
 また、外国人は主に香港や台湾のメディアを通じて中国の情報を得るが、香港や台湾のメディアは「中国の悪いところばかり」取り上げる傾向にあることも関係していると指摘。別の大学に通う中国人も、同様に「メディアの限界」を指摘した。メディアは視聴者の見たいもの、ニーズに沿おうとするため情報が偏りがちで、誤解を生みやすいと主張した。
 このように、いくつかの要因を挙げているが、日本人の民度については惜しみなく尊敬と称賛の言葉を述べて<いる。>」
http://news.searchina.net/id/1629827?page=1
  <分かる分かる。↓>
 「・・・今日頭条は・・・0−14で<日本に>負けた中国男子アイスホッケー代表に対して中国中央テレビ(CCTV)の解説者が「何とかしないとこの先もっと大きな恥辱がやって来る」と憤慨し、ネットユーザーも同調したとする記事を掲載した。・・・
 北京冬季五輪まであと5年。・・・」
http://news.searchina.net/id/1629851?page=1
 <まんざらウソではないガス抜き記事。↓>
 「・・・今日頭条は・・・中国人消費者がかつて「恋い焦がれた」日本メーカーの製品は今、中国市場で見かけなくなっていると伝え、かつて恋い焦がれた製品について紹介する記事を掲載した。
 記事は、「20年前の中国人にとって、日本メーカーの製品は特別なものだった」と紹介、例えばソニーのるポータブルオーディオプレイヤー「Walkman(ウォークマン)」やゲーム機「PlayStation(プレイステーション)」、ソニー・エリクソンの携帯電話は多くの中国人消費者が「欲しい」と思った製品だと紹介した。
 また、「1980年代の中ごろにシャープのラジカセを所有していれば、それは他人に自慢できることだった」としながらも、現在のシャープは台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業の傘下に入ってしまったと指摘。そのほか、当時の「ナショナル(現パナソニック)」ブランドのテレビやサンヨーのラジオカセットレコーダーや洗濯機も昔は中国人にとっての憧れだったと紹介した。
 一方で記事は、現在の中国市場において日本メーカーの製品は羨望の対象として見られることはなくなったと主張。むしろ、中国はアジアにおけるハイテク製品の輸出シェアで日本を抜くほどになったと指摘し、日本がハイテク製品の輸出においてアジアを牽引していた時代を終わらせたのは中国であると主張した。」
http://news.searchina.net/id/1629807?page=1
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太田述正コラム#8933(2017.2.23)
<映画評論49:ザ・コンサルタント(その3)>

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