太田述正コラム#8930(2017.2.22)
<皆さんとディスカッション(続x3261)>

<太田>(ツイッターより)

 「…<21>日未明に…警備のために武装した特殊部隊が出動し、ハンソル氏は特殊部隊と同様の格好で、顔を隠しながら病院に入<り、>…約1時間にわたって正男氏の遺体を確認した後、病院を後にし<た。>…」
http://www.yomiuri.co.jp/world/20170221-OYT1T50069.html?from=ytop_main1
 マレーシア、なかなかやるじゃんか。

 「…ハンソル氏の入国は21日まで確認されていない。…」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/02/22/2017022200901.html
 ガセだったみたいね。
 「韓国の金正男殺害報道、質・量共に日本に完敗…」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/02/22/2017022200794.html
 なのに、韓国のTVを引用した読売記事を信用したのが拙かった。

<太田>

 朝鮮日報東京特派員だった金秀恵記者、本国の国際部に(ヒラだけど)ご栄転だったのね。
 関連記事だ。

 「金正男氏、父に助け訴え 2010年に手紙・・・」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201702/CK2017022202000125.html
 「ジャカルタの北料理店、スパイ拠点か…捜査へ・・・」
http://www.yomiuri.co.jp/world/20170222-OYT1T50003.html?from=ytop_top
 「逮捕の女、ジャカルタで予行か 1月訪問・・・」
http://mainichi.jp/articles/20170222/k00/00m/030/131000c

<0Mut7kMI>(「たった一人の反乱(避難所)」より)

 「14歳の時と77歳の時のあなたは全くの別人であると63年にわたる研究が示す・・・」
http://gigazine.net/news/20170221-personality-teenager-septuagenarian/
 アンケート(主観)によらない調査方法がほしいところではあるけど、一神教世界の過度な公理である個人概念・人間中心思想が改められるといいね。

<0Mut7kMI>(同上)

 「最強会計士映画がアメコミ化。コミック『ザ・コンサルタント』の日本版を独占公開!・・・」
http://www.gizmodo.jp/2017/01/the-consultant-dc-comics.html
 これ見て微妙だなって思ったけど、映画は面白いの?

⇒自らが名脚本家で名監督でもあるアフレック
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%AF
が主演してるってんで十分では?(太田)

<komuro>

≫将棋は勝てばいいのですよ。勝利に結びつかない創造性や芸術性など何の意味もありません。≪(コラム#3073。太田)

 私も当時、太田さんは勝敗には関心があるけど、差し手や内容には関心がないのだと感じました。
 だからディスカッションで取り上げる将棋の話題には差し手や内容が出てこないし、アマ高段と思われる方が書き込んでも鈍い反応しか返さないのだと考えています。
 太田さんにとって将棋は、単なる勝敗をつけるゲームなんでしょうか?
 例えば上の発言の"将棋は"の部分を、"戦争は"に置き換えられるものなのでしょうか。
 私にとっての将棋は、トッププロの芸や技を堪能する重要な手段です。勝敗より良い内容の将棋が見たいです。
 だからこそ芸や技を重視する谷川将棋を、太田さんが評価すると書かれると、すごく違和感を感じます。

<太田>

 升田/谷川・・と一括りにしちゃいけないんでしょうが・・と大山の将棋の違いを極端に単純化すれば、前者が常に最善手を指し続けることを目指す達人であるのに対し、後者は相手に悪手を指させて勝負に勝つことを目指す達人であるところにある、と私は考えています。
 で、私は、前者の棋風が好きだ、と申し上げているわけです。
 どうして、そこに「違和感を感じ」られるのか、私には理解できません。
 問題は、前者の棋風の持ち主たる達人には、「芸術的創造性」が求められるところ、理系の研究者と同じで、それは若い間の短い期間しか維持できないので、後者の棋風の持ち主たる達人に比べてプロ第一人者でいられる期間が相対的に短くならざるを得ない点です。
 また、残念なことに、電脳将棋の時代を迎えた今、人間を相手にしている限り、前者の棋風の持ち主たる達人は完全に電脳に凌駕されてしまった・・電脳でチェックできるアマ将棋観客にその「未熟さ」が分かってしまう!・・けれど、後者の棋風の持ち主たる達人は、当分の間は、引き続き電脳を凌駕し続ける、すなわち、アマ将棋観客から見てプロ第一人者であり続けることができる、のではないかと思われます。
 以上から、前者の棋風の持ち主たるプロ第一人者の出現はもはや期待薄になりつつあるのかもしれず、そうだとすれば、悲しいことです。

<太田>

 それでは、その他の記事の紹介です。

 やっぱ、「安全」面でも日本が世界の中心に。↓

 「・・・日米国債の信用力がほぼ7年ぶりに逆転した。・・・
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO13118510Q7A220C1000000/?dg=1

 どうして恩給制度復活の声が出ないのかねえ。↓

 「【官学癒着〜文科省天下りの構図(下)】--だぶつき幹部を大学に “必要悪”…省内に容認の空気・・・」
http://www.sankei.com/affairs/news/170222/afr1702220001-n1.html
 「文科省天下り 順法意識の欠如が目に余る・・・」
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/20170221-OYT1T50130.html?from=ytop_ylist

 リクツが支離滅裂だよ。↓ 

 「・・・霞ケ関は女性会員を完全に拒んできたわけではなく、日曜を除く日にプレーできる「週日会員」などに212人の女性がいる。女性だけの競技会もある。ゴルフ解説者の武藤一彦さん(77)は「日本のゴルフクラブも財界人らがお金を出し合い、英国のように『メンズクラブ』として発足した。その後、興味を持った奥さんがプレーするなど女性にも開かれた。差別的な意図はなく、伝統を重んじるクラブほど『どうこう言われる筋合いはない』と思うのでは」と言う。・・・」
http://www.asahi.com/articles/ASK2N55CFK2NUTQP013.html?iref=comtop_8_03

 何階にもまたがっている事務所の職員達に空いてるトイレの場所を表示する、日本の新システムの紹介だ。↓

 'Time-saving' toilet finder app for Japanese workers・・・
http://www.bbc.com/news/blogs-news-from-elsewhere-39042176

 こんな話、国内じゃ報じられてないが・・。↓

 Japan zoo kills 57 snow monkeys due to 'alien genes'・・・
http://www.bbc.com/news/world-asia-39040907

 記事内容なんて気にせず、出てくる音楽ファイルに耳を傾けてごらん。↓

 Hear How ‘Moonlight’ Got Its Sound: Violins, Chopped and Screwed・・・
https://www.nytimes.com/2017/02/21/arts/music/moonlight-movie-score-music-oscars.html?hp&action=click&pgtype=Homepage&clickSource=story-heading&module=second-column-region®ion=top-news&WT.nav=top-news&_r=0

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <人民網から。
 日中交流人士紹介だ。↓>
 「日本の煎茶道と中国茶葉博物館の提携20周年:共通の文化を共に伝承・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2017/0221/c94473-9180649.html
 <ここからはサーチナより。
 日本経済に敬意を表し、日中提携を訴えている。↓>
 「・・・匯金網はこのほど、日本経済は長期にわたって「病に冒されている」状況にあり、貿易面でもインバウンドの面でも中国なしでは成り立たないと主張する一方、中国が日本に対して経済制裁を行えば「果たしてそれは成功するだろうか」と疑問を投げかける記事を掲載した。
 記事は、日本経済は米国や欧州のほか、世界の新興国の多くに積極的に投資を行っており、日本国内の経済が低迷していたところで国外で稼ぐことのできる体制を整えていると指摘。中国浙江省温州市の人びとは中国国内においても特に商才があると言われており、「中国のユダヤ人」とも称されるが、「今、温州市は不景気に見舞われているが、温州人が世界で稼いでいるのと同じように、日本も世界で稼いでいるのだ」と論じた。
 さらに、日本と中国が仮に「貿易戦争」を繰り広げ、中国が日本製品の輸入を禁じたり、レアアースの輸出を禁じたりしたとしても、もし日本が基幹部品を中国に輸出しなければ中国の製造業は一気に苦境に陥ると指摘。そのため、現状では中国が日本に経済制裁を行っても、日本が対抗措置を講じれば中国のほうが受ける打撃は大きいと論じた。」
http://news.searchina.net/id/1629702?page=1
 <日本の企業をベタボメ。↓>
 「・・・今日頭条は・・・中国企業と日本企業の違いについて考察する記事を掲載し、企業経営における考え方の違いを伝えている。
 記事は、中国人経営者にとって技術とは「最先端の設備」を意味すると伝え、技術は開発するのではなく、より最新の設備を購入して手にするものという考え方だと紹介。また、社員教育にコストをかける中国人経営者は非常に少ないことを伝え、こうした状況を揶揄する言葉として「ある中国人経営者が日本から高額な設備を導入したが、社員教育を怠ったため設備を壊してしまい、修理には教育のコスト以上の費用がかかった」というものまであると伝えた。
 一方、日本の経営者は「技術を学ぶ」ことにコストを掛けることを厭わないとし、そのため日本企業が持つ設備はたとえ最先端でなくとも、不足分は技術で補うことができると指摘。補うことのできる技術こそが「日本企業と中国企業のソフトパワーの差」であると論じた。
 さらに、日本企業と中国企業の考え方の違いは、物事への取り組み方にも現れているとし、中国企業は往々にして「表面的に知っただけで理解したつもりとなり、根本から学ぼとせず、そいて堅持しようともしない」と主張。中国企業が重視するのは何よりも「スピード」であり、すぐに利益の出る方法を考えるとする一方、日本企業は物事を始めるのは遅いが、始めたら徹底的に取り組み、執着し、堅持し続けると論じた。
 また記事は、ルールや規則に対する考え方も日中では異なるとし、中国人は常にルールや規則の抜け穴を探そうとするが、日本人はルールや規則を徹底的に守ろうとすると指摘。中国企業の仕事は荒く、常に手を抜いてごまかそうとするが、日本企業の製品は品質が高く、細部にまでこだわりが見られると指摘、企業経営における考え方の違いが製品やサービスの品質の差に現れているのだと論じた。」
http://news.searchina.net/id/1629737?page=1
 <新幹線に敬意を表しつつ自国の高速鉄道に一層の努力を求めている。↓>
 「・・・学習時報は・・・中国が自国を中心とした経済圏を確立するための戦略「一帯一路」を推進するうえで、高速鉄道の輸出が大きな使命を担っていると伝えつつ、中国高速鉄道の輸出の確度をさらに高めるために必要なことについて考察している。
 記事は、中国が一帯一路戦略を実現するためにはまず、タイやインドネシア、インド、マレーシアなどの国と中国を高速鉄道で結ぶことが重要になると伝える一方、日本やフランス、ドイツ、スペインなどがアジア各国の高速鉄道市場に参入していることを伝え、「中国の高速鉄道輸出において強力なライバルとして立ちはだかっている」と論じた。
 続けて、日本は新幹線の輸出を成長戦略の一環としているうえ、中国が高速鉄道の輸出によってアジアにおける影響力を強化することを懸念していると主張。日本としては新幹線輸出は中国を牽制する意味合いもあるはずだと主張し、だからこそアジアの高速鉄道市場における日中の受注競争は「政治的な駆け引きの色彩も帯びているのだ」と指摘した。
 一方で記事は、日本は中国高速鉄道に対して「安全性に劣る」、あるいは、「他国の権利を侵害している」などと主張しているとし、日本側の主張は「中国高速鉄道の輸出に対する世論的な圧力につながっている」とした。さらに、日本側の主張を打ち消し、世論の圧力を解消するためには、中国は技術力とイノベーション能力をさらに高め、中国高速鉄道の「規格の国際化」をさらに進める必要があると論じた。」
http://news.searchina.net/id/1629692?page=1
 <これもそう。↓>
 「・・・新浪は・・・中国高速鉄道は、もともと裕福なビジネスマンたちのために建設されたものであり、それほど裕福ではない一般市民のため交通手段ではなかったと論じる記事を掲載した。
 記事は、例えば北京と上海を結ぶ京滬(けいこ)高速鉄道は元々は航空機を利用して移動していたビジネスパーソンをターゲットに建設されたものだと説明。しかし高速鉄道が中国全土に大規模建設されるに従い、「気づかないうちに全国民のため」の交通手段として宣伝されるようになったと指摘した。
 そのため中国鉄路総公司の売上高は増加しているものの、運営すればするほど負債額も積み上がっていると説明。つまり、運営コストに対して現行の乗車運賃が安すぎるということになるが、記事は今回の値上がりは中国高速鉄道が本来意図していた客層と、現在の客層が全く異なっていることが引き起こしたものだという見方を示した。
 一方で記事は興味深い情報を提供している。東海道新幹線の新大阪−東京間の距離は約552km、乗車運賃は1万3600円であるのに対して、京滬高速鉄道は運営距離1318km、運賃は553元(約9095円)であり、新幹線の1kmあたりの料金は中国高速鉄道の3.5倍だが、日本人の平均収入は中国人の5.8倍であると説明している。従って新幹線は日本人にとって身近な交通手段として健全に運営されているという点を暗に示している。」
http://news.searchina.net/id/1629731?page=1
 <屈折した表現での日本車買えキャンペーン。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「日系車の米国での販売価格を見たら、同じ車を買った中国人は涙目になる」とする記事を掲載した。記事は、中国において日系車が燃費の良さ、故障の少なさ、価格の安さから人気を集めていると紹介したうえで、「しかし、対比をしてみると、日系車が米国でより安く買えることに初めて気付くのである」とし、日系車5車種を挙げてその価格をそれぞれ比較した。
 1番手は、トヨタのカムリだ。米国では約2万3000米ドル(約260万円)で購入できるのに対し、中国では最低グレードで20万元以上(約330万円)だとした。2番目はトヨタのSUV・ハイランダー。米国では約3万ドル(約340万円)、中国では最低でも25万8000元(約420万円)、上級グレードでは40万元(約660万円)あまりになると紹介している。

 3番目は、トヨタのピックアップトラック・タンドラだ。米国では4万ドル(約450万円)なのに対して、中国では高級車扱いになり40万元(約660万円)以上するとした。4番目はトヨタのミニバン・シエナで、米国では3万ドル(約340万円)で買えるのに、中国では45万元(約740万円)に跳ね上がるとのことだ。そして、最後は中国でも米国でも人気のあるトヨタのランドクルーザー。同じ5.7リッタータイプで比較した場合、米国では約7万3000ドル(約820万円)なのに対し、中国では145万元(約2380万円)というとんでもない値段になるとした。
 ・・・中国ネットユーザーからは中国国内の税金の高さのほかに、「中国人の金持ちは値段の高いものを好む。値段の高さでメンツを保つのだ」という指摘があった。」
http://news.searchina.net/id/1629708?page=1
 <これは手放しの日本車買えキャンペーン。↓>
 「・・・今日頭条は・・・日本の自動車市場を観察することによって日本の自動車メーカーの強さを知ることができると伝える記事を掲載した。
 記事は、2016年の日本国内の新車販売台数は英国やフランス、ドイツ、インドを上回る497万台だったことを紹介し、中国および米国に次いで世界第3位の規模だったと紹介。さらに日本はすでに20年前には自動車が全国規模で普及していたにもかかわらず、今なお世界3位の市場規模を誇るのは高度に成熟した自動車国家であることを示すと論じた。
 さらに、中国の自動車市場を例に挙げ、「中国市場は世界各国のメーカーが参入している市場であり、街中の様子はまるで自動車博覧会のようだ」としながらも、日本の自動車市場は中国とは全く正反対だと指摘。なぜなら日本国内において日本車は「絶対的な地位」に君臨しているためであり、外国メーカーの車のシェアは10%にも満たないと論じた。
 また記事は、トヨタ自動車が世界で販売台数のトップ争いを毎年繰り広げていることからも分かるとおり、日本の自動車メーカーは世界中で日本車を売りまくっていると指摘。「日本人の製造する自動車は世界の自動車市場において全世界のライバルたちを打ち負かしている」うえに、日本の自動車市場においても国外製品がシェアを獲得することすら簡単には許さないと説明、「これが日本人の恐ろしさでもある」と論じた。」
http://news.searchina.net/id/1629735?page=1
 <定番的な日本へ行けキャンペーン。↓>
 「・・・今日頭条は・・・南京大虐殺や尖閣諸島(中国名:釣魚島)問題など、日本と中国の近年の関係は「相容れない」状態が続いていると伝える一方、「それでも中国人の日本旅行ブームは続いている」と伝え、「中国人はなぜ日本に不満を抱きながらも、日本旅行へと向かう足を制御できないのか」と問題を提起した。
 記事は、中国人が日本を旅行で訪れる理由を複数挙げて考察している。まず1つ目は日本製品の質の高さだ。購入してすぐに壊れてしまう中国製品に囲まれて暮らす中国人にとって、品質が高いうえに壊れにくい日本製品は魅力的だと指摘したほか、同じ商品であっても中国国内で買うより安く買えるのも魅力であると紹介。また、日本で購入するならば騙されたり、偽物を掴まされたりという心配をしなくて済むと伝えた。
 さらに、旅行客という立場からすれば、渡航先の治安は重要な要素だとしつつ、日本の治安の良さはまさに日本の魅力の1つだと指摘。混み合った電車に乗っていても、誰にバッグの中から物を盗まれるという心配をする必要がないと紹介し、安心して旅を堪能できる日本の治安が中国人にとっては魅力的なのだと論じた。
 そのほかにも記事は、日本のサービスの良さは中国でも体験できないことであるとしたほか、空気や街が清潔であることも「中国人の足を日本に向かわせる要因」になっているのだと伝えている。」
http://news.searchina.net/id/1629736?page=1
 <これもそう。↓>
 「・・・今日頭条はこのほど、これまでに日本を3回にわたって訪れたことのあるという中国人による手記を掲載し、日本は「政治を抜きにすれば、非常に美しい国である」と伝えている。
 記事はまず、ほかの中国人たちに「売国奴だ」と罵られないよう、「祖国を愛している。だから売国奴というレッテルは貼らないで欲しい」としたうえで、中国人にとって日本は複雑な感情を抱かざるを得ない国だが、「歴史問題を除けば、日本は旅行で訪れるに相応しい国だ」と論じた。
 この中国人は訪日回数が3回に達しているだけあって、日本のさまざまな観光地を訪れたことがあるようだ。石川県金沢市にある日本庭園である兼六園や世界遺産でもある白川郷、さらには日本海に沈む夕日などの写真を掲載しており、日本旅行のリピーターとして買い物以外の日本の魅力を中国人ネットユーザーたちに紹介している。
 記事は、これまでの日本旅行を振り返りつつ、「日本の空は青く、自然は豊かで、空気も透き通っているうえに、高度に発達した文明と豊かな暮らしがある国」だと紹介し、日本と中国には歴史問題は存在するものの、政治的要素を取り除いてみてみれば「日本は非常に美しい国」だと伝えた。」
http://news.searchina.net/id/1629777?page=1
 <これもある意味日本へ行けキャンペーン。↓>
 「・・・大視界は・・・なぜ中国人はわざわざ日本に来てまで中国で生産された製品を購入したのかという点について論じる記事を掲載した。
 記事は日本を訪れて買い物を楽しむ中国人旅行客には中国で生産された日本製品をたくさん購入し、中国に持ち帰っていると伝え、多くの中国人旅行客たちは「中国では消費者が安心できる商品を買うことはできない。しかも中国より安い」と考えていると紹介。
 では中国で生産され、日本で販売されている製品には輸送コストも含まれているはずなのに、「中国より安い」のはなぜだろうか。
 記事は、中国のデパートで若者向けに販売されているカジュアルコートを例に、中国では「3000元(約4万9505円)」で販売されているが、米ニューヨークでは同様の商品が3−4割も安い値段で売られていると説明した。
 米国人と中国人の平均所得の差を加味して考えてみると、中国ではまさに法外といっても差し支えのないような価格で商品が販売されているということになる。中国では関税によって国外の製品が高額になるケースは少なくないが、それでも海外メーカーの製品は中国製品より「安心できる」と考える消費者につけこみ、価格を釣り上げている可能性はありそうだ。」
http://news.searchina.net/id/1629744?page=1
 <これもそう。↓>
 「・・・今日頭条で・・・「日本に行った事がある人は、行く前とどのように考え方が変わったか」とする質問スレッドが立った。質問に対して、多くのネットユーザーが自らの考えを披露するなかで、日本に留学して半年という中国人学生が日本に対する印象を思いつく限り書き込んでいる。
 この留学生が列挙した内容は、「電車の中は静か」などのよく見聞きするものが多く含まれる一方で、日本人にとっては当たり前すぎて「どうしてそんなところで驚くの」といった事柄も少なくない。中でも最も印象的なのは銀行のATMでの発見だ。この留学生は「銀行でお金を引き出したとき、後ろの日本人がなんと自動ドアの外で待っていた」と書き込んでいる。・・・
 この留学生は他にも、イヤホンを着用して街を歩く日本人が多いこと、小学生でもスマートフォンを持っていること、店では店員のみならず客どうしのマナーも良好であること、日本で製造された商品には目立つところに「日本製」と書かれていることなどを挙げた。」
http://news.searchina.net/id/1629763?page=1
 <「独立」と日中提携を訴えている。↓
 「17日、ドイツ・ボンでのG20外相会議に出席していた岸田文雄外相と中国の王毅外相が非公式会談を行った。・・・環球網は・・。昨年8月23日以来約半年ぶりの会談となったと報じた。
 記事は、会談について英BBCが「『日本は重要でナイーブな問題に対してネガティブな措置を取っている』と王外相が批判した」と報じたことを紹介。「日本は近ごろ日中関係についてどれほどネガティブな姿勢を取ってきただろうか」として、日中関係の進展に影響する問題について列挙している。
 記事が示したのは、中国脅威論、TPP問題、日本大使館による英シンクタンクへの金銭支払い疑惑、トランプ米大統領への日本政府の接近、アパホテルグループの問題、台湾の問題だ。TPPでは安倍晋三首相が「米国のTPP不参加を中国が喜んで見ている」と発言したとし、台湾問題では「自衛隊が1月に、中国による台湾進攻を想定した演習を行った。赤裸々な内政干渉である」と主張した。
 そのうえで「本当に枚挙にいとまがない。日本人は心の底から、東アジアにおいて両雄は並び立たず、特に中国の台頭を許さないと考えている。日本が全力で中国に対抗していることが種々の証拠から示されている」と評論。「抗日戦争勝利から70年あまりが経過し、日本政府は意図的に侵略の歴史を美化しようとしている。われわれにできることはもっと多いはずだ」と締めくくっている。」
http://news.searchina.net/id/1629772?page=1
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太田述正コラム#8931(2017.2.22)
<映画評論49:ザ・コンサルタント(その2)>

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