太田述正コラム#8926(2017.2.20)
<皆さんとディスカッション(続x3259)>

<太田>(ツイッターより)

 「…逮捕された北朝鮮国籍の…<男は>…マレーシアにある…薬品会社に勤める化学分野の専門家…」
http://www.sankei.com/world/news/170219/wor1702190031-n1.html
 「…<彼以外の>いずれも北朝鮮<国籍の容疑者>…4人は事件当日、マレーシアを出国…」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/02/19/2017021901305.html
 「…<この他>重要参考人として男性3人を探して<おり、>…うち1人は北朝鮮国籍<だが、>…他2人の身元はわかっていない。…」
http://www.asahi.com/articles/ASK2M5TS3K2MUHBI025.html?iref=comtop_8_01
 「…実行犯として逮捕されたインドネシア人の<女性>容疑者…は事件前から家族に「さまざまな場所で撮影を繰り返している」と説明してい<る。>…」
http://mainichi.jp/articles/20170219/k00/00m/030/100000c
 「…死因は「毒劇物」…」
http://www.yomiuri.co.jp/world/20170219-OYT1T50052.html?from=ytop_top
は誤報で、 「…警察は…死因については特定できないとして、毒性検査中とした。…」(朝鮮日報前掲)が正しいようだが、色々判明。

 「…金正男…がマカオで同居していた警護員兼「事実上の第三夫人」ソ・ヨンラン氏(41)<は>北朝鮮の対韓国工作関連部署出身…」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/02/20/2017022000801.html
 マカオの第二夫人の所じゃなく、この愛人の所に向かったってなんで早くからマレーシア警察に分かってたんだろうね。

<太田>

 関連記事だ。

 <この男、毒物の正体と共に、残された最大のミステリーだな。↓>
 「逮捕の北朝鮮籍男 正男氏殺害関与を否定・・・
 警察<は、>・・・容疑者らが空港へ到着した時間帯にリ容疑者の車両ナンバーからリ容疑者を特定したとされる。・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/02/20/2017022000725.html
 「・・・逮捕されたリ・ジョンチョル容疑者・・・と同一人物だとみられる同姓同名の人物が「Ri Jong Chol」という英語の名前でフェイスブックにアカウントを持っていることが分かった。この「リ・ジョンチョル」はフェイスブックの自己紹介欄で、自身が米国マサチューセッツ州にある「イノベーション・アカデミー・チャーター・スクール」と金日成総合大学を卒業(2000年)したと説明している。出身国と居住地の欄には「朝鮮民主主義人民共和国・平壌直轄市」と書かれている。・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/02/19/2017021901693.html
 <とにかく、マレーシア警察にしちゃ、有能過ぎるなあ。↓>
 「・・・逃亡した4人のうち、リ・ジェナム容疑者(57)、ホン・ソンハク容疑者(34)、リ・ジヒョン容疑者(33)は東南アジアを拠点に活動する北朝鮮の海外工作員だと判明した。特にリ・ジェナム容疑者はマレーシアに駐在し、北朝鮮軍系の外貨調達企業の代表に偽装し、工作活動を行ってきた人物とされる。「マレーシアの現地責任者」だった格好だ。
 オ・ジョンギル容疑者(55)は東南アジアでの活動事実が確認できなかった。しかし、金正男氏が6日にマレーシアに入国した翌日の7日にマレーシアに到着していたことから、今回の暗殺計画を統括するため、平壌から直接派遣された可能性があると分析されている。対北朝鮮消息筋は「50代半ばという年齢を考慮すると、平壌で東南アジア一帯での工作活動を行う責任者と推定される」と語った。
 逃亡した4人の所属も偵察総局、労働党統一戦線部傘下の文化交流局などいずれも異なる。これは金正男氏暗殺に北朝鮮の工作機関が総動員されたとの見方を裏付けるものだ。逮捕されたリ・ジョンチョル容疑者も逃走中の容疑者もそれぞれ役割を分担していたとみられる。マレーシアのIT企業に就職していたとされるリ・ジョンチョル容疑者は現地常駐工作員とみられる。
 マレーシア警察が明らかにした容疑者のうち、30代のホン・ソンハク、リ・ジヒョンの両容疑者をめぐっては、ベトナム国籍の・・・容疑者、インドネシア国籍の・・・容疑者が犯行に失敗した場合に備えた「2次攻撃班」ではないかとの見方がある。「プランB」の要員とみられる2人はそれぞれ1月31日、2月1日にマレーシアに入国した・・・
 男らは13日夕方の便でマレーシアを脱出し、インドネシアとスラバヤ、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ、ロシアのウラジオストクを経由し、17日に平壌に戻った。・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/02/20/2017022000818.html
 <屁理屈ながら理屈はあったのね。↓>
 「・・・駐マレーシアのカン・チョル北朝鮮大使<は>・・・「われわれは彼(金正男氏)が外交官旅券を所有する人物であり、かつ領事保護対象人物であるという理由で司法解剖を拒否したが、マレーシア側はわれわれの許可や立ち合いもなく司法解剖を強行した」として「われわれの立ち合いなしに行われた司法解剖の結果は認めない」と主張した。・・・
 また「マレーシア側は当初、北朝鮮の住民が病院に搬送される途中に心臓まひで死亡した、とわれわれの大使館に通報してきた。心臓まひが死因なら司法解剖は必要ないはずだ」とし<た。>・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/02/19/2017021901659.html
 <さあ、これからどうなる?↓>
 「正男氏の息子、英留学を断念 暗殺の危険性を警告される・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/12696728/

<eRgJNiZA>(「たった一人の反乱(避難所)」より)

 自民党の部会ってすげーんだな。
 議員は数人でも、各省の官僚は議員の数倍はいる時もあるし、(選挙に対して不人気な部会とか)各国大使もくるし。

⇒典拠をつけようね。(太田)

 やっぱ、権力を長年もってきた政党ってつえーわ。
 太田がんばれ!

<VKXP9pD.>(同上)

≫将棋は勝てばいいのですよ。勝利に結びつかない創造性や芸術性など何の意味もありません。≪(コラム#3073。太田)

 このあたりの発言から、太田さんはてっきり大山十五世名人に代表されるような内容的には泥臭くても、こと強さだけは飛び抜けていて勝つことのみに執念を燃やすタイプの将棋だけを評価しているのかと勝手に思っていたのですが、谷川将棋のことを「古今東西あらゆる分野の中で不世出の勝負師」とみる見解に同意するほど高く評価しておられたのは意外でした。
 (太田さんが人間としての谷川さんを高く評価していたことは知っていましたが。)
 谷川名人はどちらかと言えば升田名人と同じように指し手の芸術性の高さで感動させるところが評価されていた棋士であって、勝利をもぎ取る強さという意味では大山、中原、羽生といった圧倒的な強者ラインと比べれば線が細くてかなり頼りないと思いますので。

⇒升田実力制第4代名人は、指し盛りの時に戦争でブランクが生じたことを考慮すれば、名人2期は少ないとは言えず、また、生涯A級を陥落しなかったことも特筆されるべきでしょ。、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%87%E7%94%B0%E5%B9%B8%E4%B8%89
 また、谷川も名人5期で永世名人資格がある上竜王4期もある
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B0%B7%E5%B7%9D%E6%B5%A9%E5%8F%B8
のだから、全盛期にはトップの実力の持ち主だったことは間違いないでしょ。
 だから、どちらも、「圧倒的な強者ラインと比べれば線が細くてかなり頼りない」とは私は思わないなあ。(太田)

<太田>

 MHさんご推奨のNHK番組の残り・・四(コラム#8924)・・を録画で鑑賞。
 これは、やらせっぽくってアンマシ面白くなかったな。

<太田>

 次回のオフ会のご案内です。
 最近は、オフ会後何日か疲れが残ることもあり、終了時間を繰り上げました。
 また、次回は、予定を変更して、みんなで外食に出かける、なんてことはしません。
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東京オフ会 2017年 4月8日(土)14:00〜20:00

場所 大田区の太田の自宅(最寄駅は西馬込か大森。出席者に詳細開示)
会費 500円 当日徴収

一次会

14:00
机等の準備・参加受付
14:15
講演 「対露百年戦争勝利を記念して(その4)--朝鮮戦争」
15:15
自己紹介
 休憩
 質疑応答
・・途中で帰るのは自由
 (ソフト飲料付。第三のビールを@100円、コーヒー(豆挽を含めセルフ)を@70円で希望者に提供)

二次会(追加的会費不要)

18:00(目途)
 参加者は、各自、自分用のおかずと飲み物を持参。西馬込駅から太田宅に向かう途中のコンビニ2か所(どちらもセブンイレブン)ないしスーパー(キタムラ)・・全て左側・・で購入してくることを推奨。
 太田宅の冷蔵庫、電子レンジ、ガスコンロ等使用可。お湯、氷は提供。
 白飯、食パンも提供。
20:00 机等の後片付けの後お開き
・・途中で帰るのは自由

 参加申し込みは下掲から、↓
http://www.ohtan.net/meeting/

<太田>

 それでは、その他の記事の紹介です。

 おお素晴らしい。早く解散してくれー。↓

 「内閣支持率66%に上昇、日米首脳会談を評価か・・・」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20170219-OYT1T50080.html?from=ytop_main1

 オモロイ、トランプ旋風。↓

 「トランプ大統領「F35値下げ、安倍首相が感謝」・・・」
http://mainichi.jp/articles/20170219/k00/00e/030/127000c
 「「トランプ氏は重大な精神的な不安定」 米紙への精神科医<達>の投書が波紋・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/12694967/
 「・・・米政治専門サイト、リアル・クリア・ポリティクスの2月16日時点の集計によると、トランプ氏の支持率は平均45%。不支持率の50%を下回る水準で、歴代の大統領より低いのは否めない。
 しかし共和党員に限ってみれば、支持率が80〜90%にまで跳ね上がる調査結果も目につく。・・・」
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO13025280X10C17A2000000/?dg=1

 本来、有料読者向けコラムに仕立てるべきところ・・。
 (彼らが人間主義に気付くのはいつになることやら。また、古典ギリシャの思想家達を「欧米」に入れるなってんだ。(太田))↓

 <ロンドン大東洋アフリカ研究校での取り上げられる思想家が白人(欧米人)ばかりであることへの批判「騒動」を切り口に長文記事が始まる。↓>
 ・・・students at a prestigious・・・London’s School of Oriental and African Studies・・・are demanding that figures such as Plato, Descartes and Immanuel Kant should be largely dropped from the curriculum because they are white.・・・
 “We’re trying to desacralise European thinkers, stopping them from being treated as unquestionable. What we are doing is quite reasonable.”・・・
 <そもそも、同校は、大英帝国の諸植民地の統治のために作られたもの。↓>
 The School of Oriental and African Studies was founded in 1916 “to secure the running of the British Empire”, as historian Ian Brown puts it in his history of the institution. Its aim was to provide “instruction to colonial administrators, commercial managers, and military officers, but also to missionaries, doctors and teachers”. Soas taught them the local languages as well as providing “an authoritative introduction to the customs, religions, laws of the people whom they were to govern”.・・・
 <政治思想家として教えるのは26人、うち非欧米人はガンディーとファノンのみ。↓>
 “On my course in political theory,” she says, “we discussed 26 thinkers. Just two were non--European Frantz Fanon and Gandhi.”・・・
 <これら欧米人思想家達は全員人種主義者で植民地主義者だ、と。↓>
  Does she think that all European philosophy is tainted by racism and colonialism? “Yes. There’s plenty of evidence to demonstrate this.”・・・
 <カント(コラム#省略)はもとより、ロックだって、奴隷所有会社に投資。↓>
 Locke’s failure to challenge slavery and to Kant’s racial anthropology. Such views do seem shocking today. But they seem shocking because of the transformation in consciousness brought about in large part by the Enlightenment itself.・・・
 <しかし、トゥーサン・ウーヴェルテュールもマンデラも欧米啓蒙主義の申し子だと。↓>
 From Toussaint L’Ouverture to Nelson Mandela, for two centuries those battling against European power and racial oppression looked to the Enlightenment ideals as the fuel for their struggles.・・・
https://www.theguardian.com/education/2017/feb/19/soas-philosopy-decolonise-our-minds-enlightenment-white-european-kenan-malik

 典拠を示せと言いたいねえ。↓

 「イギリス料理が「マズい」と言われる本当の理由
 ・・・イギリスはかつての氷食地です。そのため土壌中に腐植層が少なく、痩せ地です。ジャガイモはとれますが、野菜があまり育ちません。特に冬場の野菜不足は深刻でした。イギリスがアイルランドを植民地支配し、農作物の供給地として位置づけた理由が見えてきます。当時、アイルランド人は実質イギリスの農奴でした。・・・
 ピューリタン革命によってオリバー・クロムウェルが護国卿に就任した時代です。このときよりイギリスの支配階層となったのが、ジェントルマンと呼ばれる人たちでした。・・・
 料理の品数は少なく、肉を焼いた物をただ食べるだけ。稀にスープが食卓に並ぶ程度でした。400年近くも支配階層にいたジェントルマンが食事にほとんど興味を持たなかった。これはイギリス料理の発展にとって致命的な足かせになりました。・・・」
http://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%e3%82%a4%e3%82%ae%e3%83%aa%e3%82%b9%e6%96%99%e7%90%86%e3%81%8c%e3%80%8c%e3%83%9e%e3%82%ba%e3%81%84%e3%80%8d%e3%81%a8%e8%a8%80%e3%82%8f%e3%82%8c%e3%82%8b%e6%9c%ac%e5%bd%93%e3%81%ae%e7%90%86%e7%94%b1/ar-AAn7pxS?ocid=iehp
 <これ↓読むと、上掲的な記述は皆無で、私のかねてからの指摘・・新鮮で豊かな陸海の幸に恵まれていたので主菜は素材の味を引き出す薄味の味付けになった・・と相反しない記述になってるで。↓>
https://en.wikipedia.org/wiki/English_cuisine

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <新手の日本へ行けキャンペーン。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「どうして外国人観光客は中国に爆買いしに来ないのか」とする評論記事を掲載した。その中で、外国人観光客がこぞって中国にやってこない理由について考察している。
 記事は、日本政府の統計で、昨年1年間に日本を訪れた外国人観光客が2403万人となり、そのうち中国人が637万人と昨年に比べて2割以上増加したと紹介。一方で、昨年中国を訪れた外国人(香港・マカオ・台湾を除く)も約2500万人と、国土がはるかに小さい日本と同水準に留まったことを伝え「観光資源の数では絶対日本に負けないのに、どうして外国人は中国に来ないのか」と疑問を呈した。
 この疑問に対して記事は「中国人は観光というものをちゃんと理解していない」との結論を下している。「観光業は外国人に自国の文化を見せるという大事な要素を持つ、文化産業である」としたうえで、以前雲南省の昆明市で日本人を接待した時のエピソードを紹介。「民族舞踊を見せたところ、10分足らずで出てきた。理由を聞いたら『あなたたちは外国人を欺いている。これで200元(約3300円)も取るなんて。そんなことをしていたら、最終的に自分たちの首を絞めることになる』とのこと。その話に私も納得した」と説明するとともに、「中国の観光業の発展を阻害している致命的な要素は、観光地がどこでも入場料を取ること、しかも毎年値上がりしていることだ」と指摘した。
 記事は、30年前に比べて中国の観光業はハード面でこそ進歩したが、ソフト面や人のモラルでなおも劣っていると解説。「やって来た外国人が、お金を使おうと思わない」、「中国文化にロマンを抱いてやって来た外国人が中国で残念な体験をしてしまえば、もう来なくなる。今日の現実は、完全にわれわれが作り上げたものなのだ」と結んでいる。」
http://news.searchina.net/id/1629529?page=1
 <これもそうだな。↓>
 「・・・今日頭条は、日本の成人雑誌、アダルトビデオの販売事情について紹介する記事を掲載した。記事は、日本が経済大国であるのみならず「非常にオープンな性文化を持った国、性産業大国である」と紹介。書籍、雑誌や映像作品、成人用品など、様々な文化が形成されていると説明した。
 また、日本では有償による性的サービス、局部の露出した映画や写真の販売、レンタルを禁止する厳格な法律上の制限があるとする一方、「このような法律は今や、表面上では守られていても裏では守られていない状態」と解説。街では「モザイクのない動画を販売している店舗を見つけることは難しくなく、東京や大阪の風俗街では公然と性的サービスの価格交渉が行われている」と伝えている。
 さらに「日本ではアダルトビデオが3000円程度で売られている。店員によれば日本人の多くはレンタルし、買っていく人の多くは外国人だという。そして、日本人の利用者は中高年者が主体で、若者の利用客は少ない」としたほか、一般のコンビニエンスストアでも簡単に成人雑誌を買うことができると紹介した。
 記事を見た中国ネットユーザーからは、「実際に日本に行ったが、その性文化には本当にまいった」、「中国にないのではない。オープンになっていないだけなのだ」、「むしろ中国が抑圧しすぎ」といったコメントが見られた。また、性文化産業の発展が、性犯罪の多発を抑止しているとの意見もあった。」
http://news.searchina.net/id/1629530?page=1
 <これはどちらかと言えば定番的なやつ。↓>
 「・・・東方頭条は・・・日本は本当にきれいで表面だけ取り繕っているわけではないとし、日本がきれいな理由について分析する記事を掲載した。
 記事は、中国人に「恐ろしい国」とまで感じさせる「日本のきれいさ」は、たびたび出張で訪日する中国人も証言しており、「ほとんど死角がない」と紹介。その理由の1つに、日本の気候が良いことがあると主張し、1年を通じて雨が多いため、「雨が降れば自動的に街が洗われる」うえに、日本人は緑化意識が高いことも関係していると分析した。
 別の理由として、日本人の「潔癖ともいえるきれい好き」を挙げた。個々がきれい好きなので、公共のものをきれいに保つ意識も高くなるのだという。記事は、「教養のある日本人は洗面所で手を洗った後、紙で回りをきれいに拭く」と紹介した。
 さらに、日本のきれいさは日本人の「風呂好き」とも密接な関係があると主張。「多くの日本人は毎日風呂に入る」、「出張に行くとホテルでまず風呂に入り、それからほかのことをする」と、少々大げさに日本人の潔癖ぶりを紹介した。
 ほかにも、ゴミを持ち帰る習慣や、幼い時から公共の場所をきれいに保つよう教育され、学校でも子どもたちに掃除をさせること、人に迷惑をかけることを非常に恥ずかしいと感じる国民性も、日本のきれいさに寄与していると分析した。
 それで、「日本は世界で最もきれいな国だと言うと反対意見が寄せられるが、少なくとも最もきれいな国の1つには違いない」と日本を称賛。」
http://news.searchina.net/id/1629535?page=1
 <日本のエンジニアの匠の精神を称賛。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「日本の電子エンジニアと交流する中で感じた差」として、日本人エンジニアの仕事に対する真剣さを紹介し、製造業におけるその大切さについて説明する記事を掲載した。
 記事の作者は数年前に、日本からやって来た1人の電子エンジニアと仕事をする機会があり、昼休みには日本の文化など様々なことについて語り合ったという。その際に「中国のエンジニアはどうですか」と質問したところ、このエンジニアが中国人エンジニアを賞賛したあとで「一部のエンジニアは細かい部分への配慮が足りない。まあこんなもんでいいや、で済ませてしまうことが多い」と指摘したことを紹介した。
 また、実際の仕事において、このエンジニアが細部まで疎かにしない真剣さを発揮し、「作り出す製品は確かにとても精巧で良質だった」と説明。製品の性能に対する要求が厳しく、テストで完璧と思える結果が出てもそれに満足せず、さらに改善することで「不可思議に思わずにいられない結果」を叩き出すとし、「彼のテストに付き合うのは正直疲れたが、収穫も実に多かった」と伝えている。
 さらに「作業で使用した用具は元通りにきちんと戻し、使えなかった部品もその場に放置せず回収するという素晴らしい習慣にも気づいた。彼に聞くと、日本人はだいたいみんなそうだ、自分で使ったものは自分で片づける」とするとともに、「席を離れる時、座った椅子までわざわざ拭くのだ」と紹介した。
 記事は、このエンジニアとの交流を通じて「外国の電子製品の良さは、仕事や製品における細かい部分への配慮にある」と理解した事を明かすとともに、「実際、製品の優劣の決め手は、見えないような細かい部分にある。これこそ最大の差なのだ」と結論付けた。」
http://news.searchina.net/id/1629544?page=1
 <久しぶりに日本のサッカー振興を称賛。↓>
 「・・・今日頭条が・・・記事では、日本のサッカーショップを訪れて感じた差について紹介している。
 「日本のサッカーに対するムードの良さは、サッカーショップを見ればわかる」と題したこの記事の作者は「旅行先ではまず近くにクラブチームがあるか、試合をやっているか、スタジアムがあるかを確認する」ほどのサッカー愛好者とのことだ。記事は、先日、日本を訪れた際にも試合を観戦したほか「日本を代表するサッカーショップと呼ばれるKAMOに行ってきた」とし、ショップの内容について紹介した。
 まず、ショップは日本代表、Jリーグ、海外クラブ、トレーニングウェア、キッズ用品といったエリアに分けられており「サッカー好きとして、店に入った瞬間にもう購買意欲が抑えきれなくなった」とした。日本代表エリアではユニフォームのほかにもアンダーシャツ、ソックス、応援ウェアなど様々な関連グッズが揃っており「中国国内でこれだけの代表グッズを集めるにはかなり骨が折れる」レベルであると評している。
 また、JリーグのエリアではJ1からJ3まで、ほぼすべてのクラブのグッズが置かれていると紹介。特に各ショップ最寄りのクラブのグッズは「欲しいと思ったものは何でも揃う」と説明した。このほか、中国ではなかなか手に入らないというロングダウンジャケットなど、トレーニング用品も非常に充実していると伝えた。
 さらに、キッズ用のシューズや各種ウェアの取り揃えも豊富であり「多くの子どもたちが自分たちだけでやってきてシューズやウェアを試着する光景を数多く見かけた」と紹介。「子どもたちの熱中ぶりを見れば、日本でサッカーがどれだけ好かれているかが容易に分かる」とした。」
http://news.searchina.net/id/1629567?page=1
 <久しぶりに日本の卓球振興を称賛。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「卓球日本代表は3歳から選手を集めてトレーニングしている」とする記事を掲載した。
 記事は、全日本ジュニア男子の代表を務める田勢邦史氏の話として、日本卓球界のジュニア育成状況について紹介。スポーツ当局と学校との関係が密接であるとするとともに、「ジュニアのトレーニングは3歳から始まる。3−10歳は毎月1週間、10−15歳は年6回それぞれ2週間、15歳以上は年4回各1か月の集中トレーニングを行う」と説明した。また、ジュニア選手が学習目的で国際的なビッグマッチに随行するとも伝えている。
 また、日本卓球協会が発表する国際大会派遣者リストを見ると、代表選手やコーチ以外にも医師、栄養士、心理カウンセラー、科学研究者などからなる強力なバックアップメンバーが付いており「大会へのリソース投入は中国代表を遥かに超える」と紹介。個人として参加する一部選手を除き、代表選手の出場費用は国が負担するほか、数多くのスポンサー企業による資金面や食事面のサービスも充実していると説明した。」
http://news.searchina.net/id/1629576?page=1
 <「失踪」にはもちろん他にも理由があるわけだが、痛い指摘ではある。↓>
 「・・・騰訊財経は・・・3000名以上の中国人実習生が日本で失踪している理由について説明する記事を掲載した。
 記事は、中国人実習生は日本で安い給料で厳しい仕事に従事していると伝え、過去には一部の農家が時給300円という時給で中国人実習生を働かせていたことが報じられたと紹介し、中国人実習生が「虐待されている」ことが明らかになったと伝えた。
 さらに、「外国人研修・技能実習制度」について、日本で労働しながら技術を学ぶことのできる制度として1993年に設立されたが、実態は明らかに「異なっている」と主張し、日本において外国人実習生は「廉価な労働力以外の何物でもない」と主張。外国人実習生は、日本人が嫌う労働集約型の「3K」に属する仕事に従事させられていると論じた。
 また記事は、実習生の身に労働災害が多発しており、過労死に至るほどの残業を強要されるなどの公正ではない待遇を受けているとし、厚生労働省のデータとして、外国人実習生を雇用する企業に行った監督指導のうち、7割が労働基準法等の法律に違反していると指摘した。さらに15年に失踪した5803人の外国人実習生のうち中国人実習生の数は3116人に達したことを伝え、ブラックマーケットにおける労働力として扱われる環境が中国人実習生たちを「失踪」させる原因となっていると報じた。」
http://news.searchina.net/id/1629554?page=1
 <そんな習慣あったかしら。↓>
 「・・・今日頭条は・・・日本の贈り物にまつわるマナーについて紹介する記事を掲載した。中でも、受け取った贈り物に対して「倍返し」をすること、その意味について奇妙に映ったようだ。
 記事は「日本人は相手からのプレゼントを拒絶したいばあい、一般的に直接しない」と説明。「無理に受け取っておき、その後お礼をするときに倍にして返すのだ。そうすれば相手はもうプレゼントを送ってこなくなる。これが、日本人がプレゼントを拒む際に最も常用する方法なのである」と紹介した。一方で、相手の好意を受け入れてお礼をする際には「一般的に、もらったプレゼントの半額分を返す」としている。
 また、日本人にとっては7月のお中元と12月のお歳暮が贈り物の時期であるが、直接自分で届けるのではなく、注文した店舗に直接届けてもらうことを好むとした。贈り先は主に上司や親戚、友人などであるが、「苦」や「死」を想起させる櫛など、贈り物として適さないものも数多くあるので注意が必要だと説明した。
 さらに、引っ越した場合には近隣の家に、賃貸住宅に入居する場合には大家さんにも「今後よろしくお願いします」という気持ちを込めてタオルなどちょっとしたものを送る必要があると紹介している。」
http://news.searchina.net/id/1629536?page=1
 <中共当局による台湾分析は、本来的に拙劣たらざるべからず?↓>
 「・・・環球網は・・・「日本人が酒の席で、台湾人の『日本びいき』に対する本音を吐露した」とする、在日中国人学者による文章を掲載した。
 文章は「台湾人の『日本びいき』は有名であり、世界一とさえ称される。若者が日本のアニメ、ファッション、化粧品などの文化を好むゆえに『日本びいき』になっている」と説明する一方で、「一部の台湾人による『日本びいき』は、実は『媚日』なのである」と論じた。
 そして、台湾人における日本への態度は大きく分けて「日本統治時代に成長した、かつての『日本人』」と「台湾独立勢力の台頭を根源とするもの」の2つの種類に分けられると紹介。前者はマイノリティになっているが、後者は「意識のあるなしに関わりなく、中国人としてのアイデンティティを失ってしまっている」と主張している。
 一方で、常に酒を飲みながら語り合う日本の友人が、突然厳しい顔つきになって「よくわからないことがある。台湾は日本に数十年植民地化され、中国文化のパワーで台頭し、ここ数年は中国大陸から得たチャンスで経済や社会を発展させているのに、自分が知っている台湾人はみんな大陸に対してちっとも感謝の気持ちを持っていないのか」と尋ねたことを明かしたうえで、「この日本人の困惑は、日本人の『日本びいき台湾人』に対する本音の一部を示している。『台湾びいき』によって得られるものはリスペクトではなく、徹底的なべっ視なのだ」と論じた。」
http://news.searchina.net/id/1629570?page=1
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太田述正コラム#8927(2017.2.20)
<米帝国主義の生誕(幕間)(その5)>

→非公開