太田述正コラム#8546(2016.8.14)
<皆さんとディスカッション(続x3069)>

<太田>(ツイッターより)

 「…日中関係はずっとギクシャクしている。特にここ数年は、南シナ海、東シナ海をめぐる対立で拍車がかかっている。
 この間、中国人観光客が大量に日本を訪れ、日本製品を「爆買い」し、日本の品質はすばらしい、日本は公衆トイレも清潔で、水も食べ物も安心できる、と口々に称賛の声が中国のインターネット上で採り上げられた。
 ただ、日本の好印象が中国国内で広まっても、「国」対「国」の事柄になると、とたんに関係が冷え込んでしまう。それはなぜなのか。
 最大の原因は、日中政府間の認識のギャップが拡大していることがあると思う。
 お互いの真意を測りかね、そのことが外交方針を行き詰まらせ、過剰反応を引き起こしている。…」
http://digital.asahi.com/articles/ASJ8B13LPJ89UHBI038.html?rm=350
 女性記者によるコラムだし、正しい問題設定をしていることもあり、ほんの少しは期待して読み進めたが、やっぱ、期待はずれだったよ。
 邦字紙、せめて外国紙の後塵を拝することなかれと祈っている。

 「…週に3.5時間まで読書をするグループは…まったく読書をしないグループ<に比べて>…向こう12年で17%ほど死亡リスクが低<く、>…3.5時間以上読むグループは23%も<低く>…寿命を2年伸ばす…」
http://news.livedoor.com/article/detail/11886865/
 太田コラムを読み寿命を延ばそう!

<ApH.3qYs>(「たった一人の反乱(避難所)」より)

≫孤独であるかどうかはパートナーがいるかどうかとは関係ないことが判明したとさ。≪(コラム#8544。太田)

 なんかさ、それってさ、ものすごーく当たり前だと思うんだけど……研究テーマにすること自体がばかばかしいぐらいに。

<太田>

 私は必ずしも「ものすごーく当たり前だと思」わないけど、仮におっしゃる通りだとしても、それを統計学的(学問的)に裏付けることは意義があるで。

<MH>

--日本の医療問題--

 「入院「バカンス紀行」(その2)」(非公開)を読みました。
 <医師たる読者による、日本の看護士は>ナイチンゲール云々の下りは納得行きかねます。
 何故なら私の父は「レビー小体型認知症」と「パーキンソン病」の併発(どちらかは死亡して脳を解剖しない限り不明)
https://info.ninchisho.net/type/t20
 その後は緊急病院から、療養型病棟に転院しましたが、僅か1か月半で転院を余儀なくされました。
 先方のドクターが言うには原因は「暴言」と「セクハラ」だそうです。
 しかしそんなことは受け入れの段階のカルテに記載されており(私も読みました)納得の上で受け入れしたのではないですかね。
 入院前に私がケースワーカーに写真や暴言の留守録を聞かせて説明済みです。
 7月30日にカンファレンス(合同会議)があり、これ以上は父の面倒見たくないと言われました。
 私が「今は母も入院しており、私も仕事で手が回らない、せめて転院先はそちらで探して欲しい」と言いましたが「そんなことは当院では知ったこっちゃない」と全く聞く耳持たず、老人ホームのパンフを渡してそっちで探してくれと言うのみでした。
 「じゃあもう結構。オタクが父の面倒見たくないならこれ以上話をしてもムダでしかない」という事で、直ちに他の病院に連絡して探して、8月16日に漸く転院することになりました。
 太田さんは上澄みの病院だけを見て言及されただけであり、実態はこんな酷いものです。
 そもそも医療関係者はメールやSNSの導入が遅れていますから、患者家族は電話か来院するしかない。
 今時非合理も良いところです。
 太田さんはまさかこんな奴等が人間主義だというんじゃないでしょうね?
 しかも一番肝心な医療行為を放擲したのだから、言語道断ですよ。
 問題があるならば、そこはプロだから症状はカルテで分かるでしょう。
 最初から受け入れなければ良いのに、こちらとしてはもう面相くさいだけで完全な二度手間です。
 只でさえ仕事の立ち上がりで忙しいのに平日に余計な手間を掛けられて猛烈に腹が立っています。

<太田>

 御苦労、お察しします。

 さて、あなたが言及された件の読者は、例外はあると言ってますし、そもそも、通常の病院の看護師の話です。
 これが、介護付老人ホームとなると、次の通りであり、看護師達は、必ずしもそれにふさわしい教育を受けていないようです。↓

 「現役老人ホーム看護師が明かす『あの看護師が介護施設を辞めたワケ』・・・」
https://www.kango-roo.com/sn/a/view/622

 で、お父様のケースは、介護療養型医療施設の看護師ということになりますが、介護付老人ホームの看護師と同じ問題を抱えている上、制度そのものが、(介護施設と医療施設の両方の側面を持っているからでしょうか、)問題を孕んでいるように思われます。
 (介護付老人ホーム等の介護施設の場合、(看護師よりも、介護福祉士の問題の方が大きいのでしょうが、)入所者に対する虐待問題がしばしば世情を騒がせている
https://ninchisho-online.com/archives/12770/
ところ、介護療養型医療施設は、この種の問題とも無縁ではないでしょう。)↓

 「2012年から新設が認められなくなり、施設数が減少しているは、定員の9割以上が埋まっており、入所まで通常、数か月程度の期間を要するといわれています。入居を希望する場合には、待機人数や待機期間などを各施設に確認し、可能であれば複数施設に申込を行った方がよいでしょう。
 なお厚生労働省は、介護老人保健施設に転換させるなどにより、2011年までに介護療養型医療施設を廃止する方針を打ち出しておりましたが、入居者の受け入れ先が見つからないなどの問題のため、現在は廃止期限を2020年まで延長しています。」
http://kaigo.homes.co.jp/manual/facilities_comment/ryouyo/

 よって、件の読者の話しが本当なのかどうか、(私は一つの病院で入院を体験しただけなので断定は避けますが、)本当であっても不思議ではないと思います。

 なお、両当事者の話を聞いていない以上、軽々には言えないのですが、お父上のケースで、転院先の斡旋を相手方に求めるのは難しいのではないでしょうか。
 ウソを付いて斡旋して転院先でも同じ問題が起こったとして転院先に恨まれるリスクを冒すか、ホントのことを話しても受け入れてくれた転院先に自分のところの能力不足ないし誠意不足を知られるリスクを冒すか、ってことですからね。

<道草人生>

 東京オフ会・・・申込み<ます。>
 前回、小生がほんの少し言及した西安事件の太田さんの解釈による真相が披露されるとのこと、とても楽しみです。

<太田>

 西安事件の真相について見通しがついた時点で、今度は、中共建国後の毛沢東の軌跡を私の人間主義史観からどう説明するかに関心が移り、「講演」をどのような構成にするのか、もっか思案中です。

<山本>

 The History Channel による「テルモピュライの戦い」の歴史解説。
 映画スパルタ300は色々批判されていたけど、スパルタ兵の育成方法やテルモピュライの戦いにおける戦術はかなり正確だった。
 スパルタ教育 1/4 ‐ ニコニコ動画(原宿)
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm10916728
http://amzn.to/2aS9WeG

<太田>

 それでは、その他の記事の紹介です。

 こういうインタビュー記事を産経が載せたことを含め、オモロかったな。↓

 「宇都宮健児氏が都知事選出馬を断念した内幕を明かした! 「早く降りろ」と大量メール 「これでは市民運動は衰退する」・・・」
http://www.sankei.com/premium/news/160814/prm1608140021-n1.html

 日本に真正右派が殆どいないから、こういう声が殆ど国内じゃ出ないんだよね。↓

 「キューバのフィデル・カストロ前国家評議会議長は・・・5月に広島を訪問したオバマ米大統領の演説は「何十万もの広島の人々を殺害したことへの謝罪がなかった」と非難した。・・・」
http://mainichi.jp/articles/20160814/k00/00m/030/095000c

 コーヒーよりも抹茶ドリンクの方が健康上更にいいよ、と指摘する記事だが、抹茶粉でお茶淹れてる日本人って少なそうだな。↓

 Coffee make you too jittery? There’s a green alternative.・・・
https://www.washingtonpost.com/lifestyle/wellness/is-it-time-to-replace-your-coffee-with-matcha/2016/08/10/da5dd9b0-5f0a-11e6-8e45-477372e89d78_story.html?hpid=hp_weekend-chain_wellness-features2-0813%3Ahomepage%2Fstory

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <使い古しの題材3つ。↓>
 「・・・中潔網・・・記事は、日本を訪れた外国人が驚くことは数多く存在すると言えども、もっとも驚くのは日本のトイレに違いないとし、日本のトイレが清潔に保たれている背後にはまず「頻繁な清掃とチェック」が行われていることが挙げられると紹介。さらに、不特定多数の人が使用するトイレはそのトイレを管理する立場の人や経営者の態度や考え方が反映されるものだと指摘した。・・・
 また記事は、日本人に公徳心があることも、トイレが清潔であることにつながっていると指摘。」
http://news.searchina.net/id/1616352?page=1
 「・・・界面はこのほど、日本のコンビニは「単に便利なだけではなかった」と伝える記事を掲載した。
 記事は、日本のコンビニの独特な点は「弁当やおにぎりなど日本独自の食べ物」を提供しているだけでなく、公共料金を支払うことが出来たり、チケットを購入したり、文書をコピーしたりなど、さまざまなサービスを提供する「その地域のコミュニティの中心的存在」ということだと指摘した。
 さらに、日本のコンビニは高齢者の生活を支える存在となっていることを指摘し、食品や生活用品の配達のみならず、高齢者が多く住む住宅に店舗を開設するなど、高齢化が進む日本においてもはやなくてはならない存在になっていることを伝えた。」
http://news.searchina.net/id/1616351?page=1
 「・・・投資界はこのほど、日本と中国の駅弁を比べて場合、「中国は完敗である」と指摘する記事を掲載した。
 記事はまず、高速鉄道をふくめた中国の各鉄道において提供されている駅弁はなぜ「不味いのか」と疑問を投げかけつつ、物価水準を考慮しても日本では中国より安くて旨い駅弁が数多く存在すると紹介。中国の駅弁はおかずの種類がわずか3種類しかないと批判したうえで、「見た目だけを見ても中国の駅弁は高すぎる」と論じた。
 続けて、中国では鉄道利用時にインスタントラーメンを持ち込む客が後を絶たないことを指摘し、「それはインスタントラーメンのほうがまだ旨いからだ」と指摘。日本では多くの企業が駅弁を販売しており、企業間に競争が存在することを指摘、中国の駅弁が不味いのは「日本のような競争がないから」だと指摘した。
 さらに記事は、中国の鉄道は「中国鉄路総公司」が管理を行い、鉄道車内における販売は同社の関連会社が既得権として独占的に行っていると指摘、中国も日本のように企業の参入を認めれば、競争が起きて価格も低下し、味も向上するはずだと論じた。」
http://news.searchina.net/id/1616350?page=1
 <さすがに、これは目新しい題材だな。↓>
 「・・・新京報は・・・日本の内村航平選手と同じ27歳で、今大会の中国代表を引っ張った張成龍選手へのインタビュー記事を掲載した。インタビューのなかで張は、日本に敗れる結果となった問題点は「自分たち自身にある」としたうえで、日本代表から学ぶべき点について言及している。
 張は、近年急成長を遂げた日本の体操について「昨年10月に開催された世界選手権以降、日本の訓練方法や技術を研究し、学んできた」ものの、わずか1年では「多くの精髄を完全に学び取ることは不可能だった」とした。また、日本の強みについて「床の種目において、ツイストや技の繋がりといった点で中国のレベルを大きく上回っている」と解説。高い得点を獲得するためには動作の安定性も重要であり、同種目で中国代表の点数が伸びなかった背景の1つには技を出す際の姿勢の悪さがあると説明した。
 記事は、日本が得意とする床において技術を学び、追いつく努力をすると同時に、つり輪や平行棒といった中国の得意種目のレベルも保ち続ける必要があると張が語ったことを併せて紹介している。」
http://news.searchina.net/id/1616348?page=1
 <これも、チョイ目新しい。↓>
 「・・・同花順財経は日本のロボット技術を紹介すると同時に、「日本と中国の製造業には生産性という点で大きな差がある」ことを伝えている。
 記事は中国と日本の製造業における生産効率を比較する例として、掃除機に使用する「紙パック」の生産効率を挙げている。同一製品であっても、中国の工場では31人の作業員が1日あたり5000枚を生産していることを紹介、一方の日本では3人の作業員がロボットによる生産ラインを管理し、毎日1万1000枚を生産していると伝えた。

 31人の作業員が働く中国の工場では1人あたりの生産数は161枚になるが、日本の場合は1人あたり3666枚の計算になる。人間が作る製品にはどうしても品質でばらつきが生じてしまうため、ロスも生じるだろう。ロボットならば画一的な生産が可能であるうえ、人間に比べて圧倒的な速度で生産が可能だ。どちらの生産ラインのほうが企業に多くの利益をもたらすかは一目瞭然だ。
 記事は、日本ではロボットを導入することで、中国の製造業を圧倒的に上回る生産性を実現していることを指摘。中国に比べて人件費が高い日本では、コストを削減し、生産性を向上させるためにロボットが全面的に使用されていることを紹介した。」
http://news.searchina.net/id/1616347?page=1
 <使い古しでも、こういうハナシは何度でも聞きたいなー。↓>
 「・・・北京青年報は・・・日本は今なお経済的にも社会的にも進んだ国であり、「ジャパン・アズ・ナンバーワン」は今も続いているとの見方を示している。
 記事は、1980年代の日中関係は「蜜月期」にあり、映画や家電など日本の製品や文化は中国人は憧れの存在だったと指摘し、当時の日本は「中国人にとって雲の上の資本主義国家」だったと指摘。だが、中国も改革開放によって成長を遂げ、今や世界第2位の経済大国となったと指摘し、「バブル崩壊によって停滞する日本を尻目に、日中の力関係は逆転し、日中国民の互いに対する見方にも変化が生じた」と伝えた。
 一方、戦後の焼け野原から急速な復興を遂げ、世界一流の経済大国に発展した日本の制度や文化、社会構造などを取り上げた書籍「ジャパン・アズ・ナンバーワン」は、経済成長率が低下し始めた中国にとって参考となる点が多いと指摘した。
 さらに、日本が成功した要素は数多く存在するとしたうえで、今日の日本における「社会保障」や「競争と協調が両立した企業文化」、さらには「環境保護」や「犯罪率の低い社会」など、中国が見習うべき点は多いと主張。今日の日本は今なお多くの点で「世界ナンバー・ワン」であると指摘し、多くの中国人が日本を旅行で訪れ、日本製品を買い求めているのも日本人が質の高い製品を追求し、同時に革新を続けているからであるとし、真の意味で中国が日本に学ぶことができれば、中国の社会や経済は末永く発展することができるはずだと論じた。」
http://news.searchina.net/id/1616346?page=1
 <7月の記事だが、日本を礼賛してんだよね?↓>
 「・・・捜狐はこのほど「日本人は輸入品を嫌う」と論じている。
 記事は、日本人は国産の野菜や料理を好み、地元や近隣で採れた食品が輸入品より人気であることを紹介。イタリアやフランスのチーズやワインなど、外国が 本場である一部製品については外国産のほうが人気だとしながらも、道の駅の直売所などで扱われている新鮮な野菜や海産物は人気があり、日本では地産地消が 根付きつつあることを紹介した。
 さらに、日本でこの10年ほどの間に広まった考え方に「フードマイレージ」という概念があることを伝えている。食糧輸送に伴って排出される二酸化炭素が 地球環境に与える影響を考慮したもので、食糧輸入重量×輸送距離で表される数値だ。食糧を遠くから輸入すれば大きくなり、地元で消費すれば小さくなる理屈 だ。
 また記事は、地元生産の野菜や果物は新鮮で保存料などを使う必要もないため、人気があると解説、日本人が海外の食品を受け入れなくなりつつあると伝えて いる。」
http://news.searchina.net/id/1614695?page=1
 <文句のつけようのない方法で、習ちゃんの日本礼賛指示に抵抗した記事?↓>
 「・・・東方頭条はこのほど、「世界でもっとも治安の良い国は中国なのではないか」と主張している。
 記事はまず、「唐の時代は道で拾った物をネコババする人はおらず、夜も戸締まりをする必要がないほど治安が良かった」と伝え、現代の中国はかつての唐の時代ほど治安が良いわけではないと指摘。シンガポールやデンマークなどの国のほうが中国より相対的に治安は良く、さらに日本人のほうが民度も高いとし、日本を訪れた中国人も「日本の社会は秩序があり、治安も良い」と口にすると論じた。
 それでも、中国は世界でもっとも治安の良い国であると主張し、その理由は「中国には13億を超える人口がいること」だと指摘。人口が多ければ、それだけ人びとの思考や願望も多様化しがちであるうえ、中国は56の民族が共存する多民族国家であり、それでも中国が1つの国としてまとまっているのは「奇跡」であると主張した。
 続けて、中国には「共産党の強力なリーダーシップと優れた社会主義がある」と主張、それによって社会の治安が維持されているとしたほか、中国経済の発展も治安の良さを支える基礎であると指摘。一方、経済発展が失われれば、この基礎も失われることになるとし、中国経済の成長率が鈍化している今、社会情勢が不安定となることこそが中国のリスクの1つであると論じた。」
http://news.searchina.net/id/1616345?page=1
 <これも7月の記事だが、これは、日本再軍備/独立の策動の一環たる記事なんだろ。↓>
 「・・・外匯聨盟は、日本の金融政策や外交政策は「腹に一物ある」ものであり、「日本は他国の富で自国の債務を補填している」と主張する記事を掲載した。
 記事は、日本銀行の金融緩和政策や日本が署名した環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)政策に言及し、これらは日本円を円安に誘導し、日本が国外でさらに富を得るための政策であると主張。
 日本は海外に莫大な資産を保有しており、それは対外純資産残高からも見て取れるが、円安になれば外貨建ての資産が膨れ上がることになる。実際に日本の対 外純資産は円安によって14年末時点で3年連続で過去最高となった。15年末は海外からの投資が増えたことで減少に転じたが、それでも日本の対外純資産残 高は世界一の規模だ。
 記事は、日本は東南アジア諸国からも莫大な富を得ていると主張し、「日本は他国の富で自国の債務を補填している」と主張、「これこそ真の通貨戦争である」と論じた。」
http://news.searchina.net/id/1615388?page=1
 <狙い通りの結果だというのに、こんな記事を書かせるなんて、習ちゃんも人が悪いねー。↓>
 「・・・捜狐はこのほど、米国のシンクタンクである戦略国際問題研究所(CSIS)がまとめた報告書を引用し、中国にもっとも友好的な国はパキスタンであり、もっとも非友好的な国は日本であると伝えている。
 記事は、米国の世論調査機関であるピュー・リサーチ・センターの調査結果を引用し、中国を肯定的に評価する国民がもっとも多かったのはパキスタンであり、次いでガーナ、ロシア、マレーシアという順になったことを紹介。パキスタンでは82%の調査対象者が中国を肯定的に評価したと伝える一方、日本の同割合はわずか9%にとどまったことを紹介した。
 これに対し、日本と中国は経済面では緊密な協力関係にあるとしながらも、日本人の中国に対する評価はずっと否定的なままであると指摘し、その理由は「中国がレアアースの対日輸出を制限したり、領土をめぐる対立や歴史問題などを背景とした敵意が日本人の対中感情に影を落としている」ことを挙げた。」
http://news.searchina.net/id/1616349?page=1

 対中恐怖に慌てふためく韓国人って趣だが、1世紀以上前同様、慌てふためくばかりで、朝鮮半島を取り巻く国際情勢の構造を直視してないね。
 当時は、「敵対関係の日露」だったの対し、現在は、「日中提携を目論む中共」だっちゅうのに・・。↓

 「中国に「韓国は御しやすい国」と思わせるな・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/08/12/2016081201375.html
 「大国病の中国に韓国はどう向き合うべきか・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/08/12/2016081201376.html
 「夷をもって夷を制す・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/08/12/2016081201374.html

 ロシアの潜水艦戦力も中共の潜水艦戦力も大したことなし、としつつ、米軍の対潜能力の増強を訴える、非論理的なコラムだが、潜在敵の能力を誇大視して米軍の戦力向上を訴える定番のやり口よりは誠実でよろしい。↓

 ・・・ while the Russian fleet is a recovering force that is once again showing clear signs of life, it is a mere shadow of its Cold War-era Soviet predecessor. Meanwhile, the PLAN submarine force is large, but it is relatively technologically backward and has some ways to go before it can truly compete in the big leagues with the United States and Russia. The problem for the United States and NATO is less the revival of the Russian fleet (or the growth of the Chinese fleet) and more the lack of Western anti-submarine warfare (ASW) capacity. “It is our own cuts in ASW that make this more of an issue than it otherwise would be,”・・・
http://nationalinterest.org/blog/the-buzz/could-the-us-navy-really-hunt-down-russian-or-chinese-17346
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 一人題名のない音楽会です。

 辻井伸行(演奏は、コラム#3322、3328、3813、5073)を久しぶりに取り上げます。
 その1回目です。
 例によって、注釈は省かせてもらいます。
 コメントも省きますが、2回目以降で、コメントをするつもりでいます。
 なお、今回のものの中で、冒頭のものは(恐らく)ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールの時の演奏で、一番古いのでは?

Liszt Hungarian Rapsody Mo.2
https://www.youtube.com/watch?v=34o9apsLYBg
Liszt Liebestraum No 3 in A-flat major, Love Dream
https://www.youtube.com/watch?v=r5hZEtB7qdg
Wagner-Liszt Liebestod from Tristan und Isolde
https://www.youtube.com/watch?v=8f9hjUrqsWE
Gounod-Liszt Waltz from Faust
https://www.youtube.com/watch?v=JGo-fIqFOhk
Paganini La Campanella
https://www.youtube.com/watch?v=8EaXf6fOFnA
Ravel Scarbo
https://www.youtube.com/watch?v=KLAipqBwSso
Ravel Ondine(Gaspart de la Nuitより)
https://www.youtube.com/watch?v=TF8TVjHDeCM
Debussy Suite bergamasque, Clair de lune
https://www.youtube.com/watch?v=S1yn_o53_Og

(続く)
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太田述正コラム#8547(2016.8.14)
<一財務官僚の先の大戦観(その68)>

→非公開