太田述正コラム#8484(2016.7.14)
<皆さんとディスカッション(続x3038)>

<七氏>(「たった一人の反乱(避難所)」より)

 今上天皇、生前退位の意向!
 NHKニュース7で。
 まじかー。

<EkyR.vpA>(同上)

 天皇陛下 「生前退位」の意向示される
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160713/k10010594271000.html

<太田>(ツイッターより)

 「…天皇陛下、生前退位の意向… 天皇陛下の「生前退位」をめぐっては、週刊新潮が13年6月、宮内庁の風岡典之長官(当時)が安倍晋三首相らに、生前退位や皇位継承の辞退が可能になるように皇室典範を改正するように提案したと報じていたが、記事は「事実無根」だとして宮内庁と内閣官房が連名で抗議文を送っていた。」
http://news.infoseek.co.jp/article/20160713jcast20162272443/
 天皇の切実な意向を無視して皇室典範改正を怠り、高齢者虐待を続けてきた安倍チャンが憲法9条改正を試みるなんてありえないこと、分かるよな。
 自民党「タカ」派は天皇も自衛隊も尊重してるフリしてるだけなのさ。

<七氏>(「たった一人の反乱(避難所)」より)

 週刊新潮記事が3年前か〜〜。
 いやー、太田さんの言うとおり、安倍っちは、いや、結局安倍っちも、所詮自民党ってことだなー。
 天皇の意向を無視とは。許しがたいね。

<EkyR.vpA>(同上)

 宮内庁次長は全面否定「報道の事実一切ない」 生前退位
http://www.asahi.com/articles/ASJ7F6W4MJ7FUTIL04G.html

<七氏>(同上)

 なんなんだー!いったい!

⇒NHKによるスクープの背景が分かる。↓
http://blogos.com/article/183401/ 
http://news.infoseek.co.jp/article/sankein_sk220160713571/ (太田)

<太田>(ツイッターより)

 「石原慎太郎…「摂政という形など、歴史の事例がたくさんある。陛下に日本の象徴として、天皇でいていただきたい」…陛下が生前に退位された場合には「憲法問題になってくる。予測はつかないが、日本の社会に大きな混乱が起こる」とも指摘した。」
http://www.sankei.com/politics/news/160713/plt1607130067-n1.html
 分かったこと<。>↓
 一、慎太郎もまたエセ保守だった。
 二、文学者としての想像力をもはや完全に喪失。
 準備抜きで心に浮かぶことを言い散らかしてきた自分に比べ、周到な準備をして「適切」なことしか言ってこなかった今上天皇にとっての「公務」の負担の天文学的な違いが分からないんじゃ耄碌の極致だわ。

<七氏>(「たった一人の反乱(避難所)」より)

 さぁー、今上天皇生前退位に関して、エセ保守があぶり出されてくるみたいよー。
 注意ですな!

<よこ>(ツイッターより)

 憲法には「世襲」と規定されているだけで生前退位に関する規定はない。
 少なくとも憲法上の問題は生じない。

<Terry Kintai>(フェイスブックより)

●石原氏「国歌は歌わない」
 「文學界」(文藝春秋/3月号)に「石原慎太郎『芥川賞と私のパラドクシカルな関係』」と題されたインタビューが掲載されているのだが、そこで石原氏は「皇室について、どのようにお考えですか」と聞かれ、次のような発言をしているのだ。 「いや、皇室にはあまり興味はないね。僕、国歌歌わないもん。国歌を歌うときにはね、僕は自分の文句で歌うんです。『わがひのもとは』って歌うの」  つまり、石原氏は国歌を歌わないばかりか、仕方なく歌う場合には歌詞を「君が代は(天皇の世は)」ではなく「わがひのもとは(私の日本は)」と歌詞を変えてしまうというのだ。  代表的な右派論客が堂々と天皇をないがしろにするような発言をしていることに驚かれる読者もいるかもしれないが、石原氏がもともと反天皇制的なスタンスを取っていることは一部では知られていた。今から約50年前、天皇一家の処刑シーンを描いた深沢七郎の小説『風流夢譚』をめぐって、右翼団体構成員が版元の中央公論社の社長夫人と家政婦を死傷させる事件が起きているが、事件の直前に石原氏はこの小説について、こんなコメントを寄せている。 「とても面白かった。皇室は無責任極まるものだし、日本になんの役にも立たなかった。そういう皇室に対するフラストレーションを我々庶民は持っている」(「週刊文春」<文藝春秋/1960年12月12日号>)

<HLi0e05w>(「たった一人の反乱(避難所)」より)

 本当に生前退位されるのなら、後任への引き継ぎ(と監督)に時間が必要とお考えなのではないかという気もする。

<EkyR.vpA>(同上)

 <JwD9jvE(コラム#8482)クン、>人間を敵味方に分けることが第一の目的で、その効用の一つとして敵を同じ人間として扱わなくとも良いことを正当化するシステムが一神教。
 ムハンマドは参加の資格を得るためのハードル(信仰)を行動のみに縛ることで本来副次的な効用のみを最大化することにした。
 そのおかげでイスラム世界では腹の中はどうあれ、戒律さえ守っていれば誰でも「異教徒」への(虐殺や奴隷化を含む)収奪に参加することができた。
 本人自体が当代で行った政治家としての手腕よりも、このような獣性を最大限に引き出す一神教システムを残した「一神教宗教家」として評価されるべきでしょうね。
 その結果が、周辺からの略奪で一時的に文化等潤うが、内部だけでは何も生み出せない砂漠のような文化風土につながったわけですが。

<.JwD9jvE>(同上)

≫必ずしも個人でも権力者でもないが、少なくとも4世紀以来日本の元首であり続けてきた天皇家の歴代天皇の大部分、及び、聖ペテロ以来、世界最大の組織宗派であり続けてきたローマ/カトリック教会の歴代教皇の大部分、を忘れちゃいけないだろうな。≪(コラム#8482。太田)

 太田さんが歴代天皇陛下を特に評価していたことをうっかり忘れていましたが、キリスト教組織のトップのことも天皇と並び称すほど評価していたのは意外でした。

≫信徒の数で言えばイエスの勝ちだし釈迦も相当なもんだ。イスラム教徒は大勢いても、イスラム世界は(キリスト教世界や仏教世界同様)政治的にバラバラだから、この場合、ムハンマドは政治家としてではなく、宗教家として、イエスや釈迦と比較すべきだろな。≪(同上)

 ロジックにとても納得できました。
 ありがとうございます。

 <また、EkyR.vpAクン、>ありがとうございます
 キリスト教徒のほうが信仰を心の内面の問題とする傾向があるわけですね。

<NM>

 ・・・たまたま休日に見ていたテレビ「たかじんのそこまで言って委員会」を見て<太田さんの>発言に驚き、その後有料コラム読者となってから早いもので8年以上になりました。
 最初の書籍も直接購読してたまに読み返しています。・・・
 サイレントリスナーではありますが、拝読が毎日の日課(楽しみ)となっておりますので引き続きよろしくお願いします。

<太田>

 それでは、その他の記事の紹介です。

 こりゃ、鳥越サン、ホンマにあかんわ。↓

 「鳥越氏「女性問題」の真相直撃 身体検査に“クロ”歴あった?・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/11761500/

 NYタイムスの長文記事の翻訳だ。
 (こういう断片を切り取って追うんじゃなく、中共当局みたいに、総体としての日本を直視し、向き合えってんの。(太田))↓

 「私の日本巡礼 ヒロシゲを追って・・・」
http://digital.asahi.com/articles/ASJ6B66Q6J6BULPT004.html?rm=258

 ポケモン・ゴーが英米世界を席巻しとるね。↓

 <お前もやらにゃ、という記事。↓>
 ‘Pokemon Go’: Why You Should Play--It’s much more than a game--it’s the future of how we’re going to interact with computers・・・
http://www.wsj.com/articles/pokemon-go-why-you-should-play-1468430960
 <ポケモンは大好きだが、ポケモン・ゴーに現を抜かして、人々が、現実世界の様々な深刻な問題から目をそらすことになりかねないことを憂慮する記事。↓>
 I love Pokemon. So why do I hate Pokemon Go?--It's drowning out more important conversations.・・・
https://www.washingtonpost.com/posteverything/wp/2016/07/13/i-love-pokemon-so-why-do-i-hate-pokemon-go/
 <必ずしも、任天堂の株を買うべきじゃない理由を説明した記事。↓>
 Nintendo has ventured into a scary world--Investors are going crazy about Pokemon Go but they should calm down and examine the reality・・・
 <キープレヤーはNianticという米国の会社。↓>
 The first thing to note is that Nintendo neither created Pokemon Go nor owns it. It holds a 33 per cent stake in the Pokemon Company, which licensed the rights to Niantic, a US augmented reality games start-up founded by John Hanke, a former Google executive. Nintendo invested in Niantic last year but will receive only a minority of the revenues.・・・
 Aside from Niantic, it is jointly working on five new smartphone games with DeNA, a Japanese games developer.・・・
 <ゲームの性質上、さして収入はあげられない。↓>
 Second, the business model for mobile games is curious. Pokemon Go is an example: players download it free and then pay for additional items, such as “incense” to lure monsters and Poke Balls to hunt them. Many will not bother -- King Digital, maker of Candy Crush, disclosed in 2013 before it was acquired by Activision Blizzard that 96 per cent of monthly users did not pay.・・・
http://www.ft.com/cms/s/0/a0410ea4-48e5-11e6-8d68-72e9211e86ab.html#axzz4ELI1XIFA
 <そのキープレヤーたる会社のトップのインタビュー記事。↓>
 Meet the Mastermind Behind This Summer’s Pokemon Craze--"It's been this adrenaline fueled thing for the past week"・・・
http://time.com/4404282/pokemon-go-john-hanke/?xid=homepage
 <NYタイムスは、本件で小特集まで組んじまった。↓>
http://www.nytimes.com/roomfordebate/2016/07/12/pokemon-go-get-outta-here?ref=opinion

 ソフトバンクが岐路に差し掛かっていると詳述した記事。↓
http://www.ft.com/cms/s/0/213582f2-453e-11e6-9b66-0712b3873ae1.html#axzz4ELI1XIFA

 中共当局が日本に八つ当たり。
 気持ちは分かるが・・。↓

 「南シナ海判決、中国が批判に躍起・・・
 外務省の劉振民次官は「仲裁裁判所が合法的な国際法廷ではないことを説明したい」とし、裁判官5人のうち4人が「欧州出身者だ」と指摘。「国際法廷は世界各種の文化と主要法体系を代表して構成するという、国連海洋法条約の定めに反する。彼らがアジアの文化を理解しているのか」などと批判した。・・・
 <また、>5人の裁判官のうちフィリピンが指名した1人を除く4人は「すべて日本人の国際海洋法裁判所の柳井俊二所長(当時)が指名した」と指摘。柳井氏が安倍晋三首相の私的諮問機関「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」(安保法制懇)の座長だったことに触れ、「裁判手続きの過程で影響を与えた」と述べた。・・・」
http://digital.asahi.com/articles/ASJ7F5WTWJ7FUHBI01J.html?rm=586

 それよか大事な、中共官民の日本礼賛(日本文明総体的継受)記事群だよー。↓

 「・・・碼蟻之家はこのほど、・・・中国にとって日本は敬意を示すべきライバルであり、中国人にとって日本人は恐るべき民族であると論じている。
 記事はまず、1994年の広島アジア大会の閉会式後、6万人を収容できる会場にゴミ1つ落ちていなかったことが各国記者に取り上げられ「恐ろしい民族」として報道されたという事例を紹介。
 さらに日本の高速道路などでは、深刻な渋滞が生じても「秩序維持のために警察が出動することはない」と指摘。渋滞に直面しても「日本人は他のドライバーたちとともに忍耐して秩序を守ることのできる民族」と表現し、「まさに敬意を示すべき、恐るべき民族!」と日本人の特質を絶賛した。」
http://news.searchina.net/id/1614058?page=1
 「・・・捜狐はこのほど、英国のコンサルティング会社QS Quacquarelli Symondsがまとめた「もっとも留学に適した都市ランキング」において、東京が世界3位にランクインしたことを伝え、なぜ日本留学の人気が高まっているかを考察する記事を掲載した。
 記事は、同ランキングは世界の50都市の大学生を対象に、卒業後の就職状況や卒業生の競争力、さらには生活費や保護者の安心度合いについて留学に適した都市を数値化したものであると紹介。
 さらに、16年の調査では東京が3位となったほか、京都、大阪、神戸の3都市も前年の調査に比べて大幅に順位を上げて21位にランクインしたことを紹介し、同ランキングの結果から「日本留学の人気が高まっていることが見て取れる」と伝えた。
 続けて、日本留学の人気が高まっている理由について、物価を含めた滞在費用が安くつき、学費も安いこと、さらにアルバイトが可能であることのほか、奨学金制度が完備されていることを指摘。」
http://news.searchina.net/id/1614179?page=1
 「・・・捜狐は・・・リオ五輪がジカ熱や犯罪リスク、インフラ準備不足などの指摘を受けているのとは対照的に、2020年の東京五輪では日本が自慢のハイテク技術を存分にお披露目しようとしていることを伝える記事を掲載した。
 記事はまず、東京五輪開催期間中に「無人運転タクシー」がお目見えする予定であると紹介。選手や観客がスマートフォンで呼んだ無人タクシーを使って会場まで移動する、というシーンが実現する予定であるとした。また、水素燃料電池自動車の研究開発、水素ステーションの建設に巨額の資金を投じているとも説明。選手村のエネルギーを水素燃料電池で賄い、五輪終了後には水素エネルギー供給によるエコ型住宅地として利用される予定だとした。
 さらに、東京五輪ではフルHDの16倍もの解像度を誇る8K映像が本格的に採用される予定であると紹介。また、三菱電機が映像の中を通り抜けることのできる「空中ディスプレイ」の技術を開発したことについても取り上げ、東京五輪でその技術が利用される可能性を示した。そして「リオ五輪が始まる前から東京五輪はすでに準備を進め、多くのアイデアやコストを投じている。そう思うと、より東京五輪への期待が高まった」と評している。」
http://news.searchina.net/id/1614173?page=1
 「・・・鳳凰網は・・・「日本の女の子はどうしてみんなそんなに萌えの要素を持っているのか」とする記事を掲載した。記事の筆者は「萌え系女子」で真っ先に連想するのは日本の女性であるとしたうえで、「昨年の冬に日本に行ったとき、ここは男子にとっての天国だと心から思った」と説明した。
 そして、道行く女子がみんな可愛く見え、しかも食べる仕草を含めて何をしてもやっぱり「可愛いオーラ」が出るのであると力説。さらに、その「かわいい」に年齢は関係ないとして、「例えば、33歳の深田恭子も昔からのファンなのである」と紹介した。
 また、中国人や日本人、そして韓国人の男性の大部分が「日本の女性を好きだ」として、その理由が「アジア男子の女性に対する審美眼は、セクシーかクールかではなく、可愛いか、純情かなのだ」と解説。筆者はこのほか、筆者がどうして日本の女性をかわいいと思うかについても考察しており「小さいころから日本のマンガの影響を深く受けてきたからかもしれない。少なくとも自分はそうだ」と述べている。」
http://news.searchina.net/id/1614171?page=1
 「・・・捜狐はこのほど、韓国メディアの報道を引用し、中国人富裕層が日本の旅館を爆買いしていると伝えている。
 記事は「日本に出かける中国人旅行客の増加により、多くの中国資本が日本の伝統文化の1つである旅館の買収を希望している」と説明。これには「中国人の日本旅行が、大都市での買い物から地方温泉や文化遺産を楽しむことに変化している」という背景も関係していると指摘した。
 また「温泉で有名な山梨県笛吹市で、最近1年間に中国人が所有するようになった旅館や温泉ホテルは6軒もある」と説明。さらに韓国不動産研究機構都市未来総合研究所の分析を紹介、同分析は「中国資本による日本全国の旅館買収の正確な規模はまだ不明だが、少なくとも旅館買収の多くは中国資本によるもの」と説明している。」
http://news.searchina.net/id/1614169?page=1
 「・・・今日頭条はこのほど、中国人にとって日本はとても気軽に訪れることができる旅行先だと力説する記事を掲載、団体旅行ではなく、個人旅行での楽しみ方について説明している。
 記事が「とても気軽に楽しめる」と強調する日本旅行だが、その理由はたくさんあるようだ。日本の地名のみならず、文字が漢字であるため筆談でコミュニケーションを取れることや、日本は治安が良く、政治不安もなく、テロリストも存在しないうえに「見知らぬ人が話しかけてくることもない」ため、「若い女性が1人で旅行しても全く問題ない」と説明した。
 またクチコミサイトを利用すれば美味しい料理を楽しめるお店を手軽に探し出せると紹介。一定の評価があれば良いお店であることは「絶対に間違いない」と説明しており、クチコミサイトを利用すれば「旅行者だけで混みあうお店に行かなくて済む」と、その利便性を強調した。
 さらに記事は民泊仲介サイトを利用すれば、宿泊費も抑えることができると紹介。東京や大阪で300元(約4700円)ほどの宿を見つけることができると紹介する一方、「日本の家は必要な物が完備されていて、家具は素晴らしいうえに衛生的で、あまりのきめ細やかさに外出したくなくなる」と絶賛した。」
http://news.searchina.net/id/1612762?page=1
 「・・・中金在線は・・・「日本人はどうして極度にATを愛するのか」とする記事を掲載した。記事は、欧州ではAT車のシェアが25%程度であるのに対して、日本では99%に近い水準に達しており「世界でAT車種がもっとも多い国」になっていると紹介。その理由について考察している。
 記事が示した理由は、「起伏の多い島国である日本では、マニュアル(MT)の運転にテクニックが必要であり、ATが普及しやすかった」、「ハイブリッド車などエコカーの普及を国が推進しているため、MT車が持つ燃費の優位性が薄れている」、「AT限定免許証の存在」、「セカンドカーを持つ割合が低いこと」、「趣味として自動車を所有する人が少なくなったこと」の5点だ。
 AT限定免許の存在については、より短い学習時間、安い受講料で免許が取れるために選択するする人が多く、2003年には36%程度だったのが、14年には50%を超えたと紹介している。なお、中国にもAT限定の「C2」というクラスの免許が存在するが、その割合は全体の1%だという。
 記事は最後に「いずれにせよ、未来の自動車は間違いなく両手の解放、労働量の減少、自動化・スマート化に向いて前進する。日本でも欧米でもATの割合は増えており、新エネ車の急発展も相まって、将来は原始的なドライビングを楽しむクルマが極めて少なくなることだろう」と締めくくった。」
http://news.searchina.net/id/1614098?page=1
 「・・・捜狐が・・・日本の配達員について紹介する記事を掲載した。
 記事は、ここ数日中国のネット上で「宅配便の配達員が、バックしてきた自動車に当たって傷をつけたことで、自動車の運転手が配達員の顔を複数回叩いたうえ、賠償金まで請求した」といった内容の動画が拡散し、再三謝罪する配達員に対して罵声と攻撃を浴びせ続けた運転手への非難が集中したと紹介。
 そのうえで、「日本の配達員や清掃員たちはわが国では全く異なる生活をしている。十分に尊重され、周囲からの冷たい視線を浴びることはなく、気まぐれなイジメに遭うこともない」として、日本の配達員の様子について紹介した。日本で宅配便の集配を見たり実際に立ち会ったりするたびに「冷たい視線を浴びせ合ったりすることはない」と説明。「多くの人はこれが日本の虚偽文化だと言うが、自分に言わせれば、各個人が持っているべき基本的な素養だ」と論じた。
 また、消費者と配達員との「和気あいあい」以外にも、「われわれが学ぶべきこと」として宅配便会社の営業ルールを挙げた。中でも「不在連絡票」について取り上げ、その利便性について実際の例を示して説明。「不在連絡票」に従って午後7−9時に再配達を依頼したところ、9時に大汗をかいた配達員が荷物を持ってやって来たうえ、渋滞していたために送れた旨を詫びるべくしきりに頭を下げていたと伝えた。」
http://news.searchina.net/id/1608322?page=1
 <ウーム?!↓>
 「・・・騰訊網は・・・日本における学校のいじめについて、中国でのいじめとの違いや、日本の「いじめ文化」と絡めて論じた記事を掲載した。記事は、日本の校内いじめの現象が非常に深刻であるとともに、学校のみならず社会の各階層にいじめが存在していると紹介。しかも、中国におけるいじめが「主に肉体に対する暴力」であるのに対し、日本の場合は「彼ら曰く、陰湿なもの」であると説明した。
 そして、日本の「いじめ文化」の起源が聖徳太子の時期の「十七条の憲法」にまで遡ると解説。当初は集団に適合しない人に対して「和」の神髄を認識せしめるために、肉体、精神の両方から苦痛を与え、孤独を感じさせ、最終的に社会の中に融合させるために「善意」として行われきたとした。
 さらに、その「文化」は江戸時代に始まった「村八分」にも受け継がれ、日本人は「村八分」があったからこそ共同生活が成り立ち、集団主義が培われたと認識しているため、「この方面から見ると、日本の伝統的な『いじめ文化』は賞賛に値するものだった」と論じている。」
http://news.searchina.net/id/1614064?page=1

 内容が内容だけに一見辛口だが、実は喜んでる様子が・・。↓

 「・・・環球網は・・・日本は中国とタイの仲を裂き両国の軍事交流を阻止しようとしていると主張している。
 記事は、日本の一部メディアが「日本は中国とタイとの軍事交流を阻止しようとしている」と報道したことを紹介し、「タイは日本のP−1哨戒機とUS−2水陸両用飛行艇に関心があり、日本にはタイとの軍事協力を強化する意志がある」と説明した。
 報道によれば、中谷元防衛相は7日の会談後に記者団に対してタイとの防衛装備品・技術移転について、いずれは協定を結ぶことが必要という見方を示している。また、中谷元防衛相とプラウィット国防相は今回の会談で自衛隊によるタイ軍の能力向上支援の点で合意した。
 また記事は、「日本が中国とタイの仲を裂き両国の軍事交流を阻止しようとしている」と主張した別の根拠として、今回の会談で「日本とタイ両国が南シナ海における航行の自由と上空飛行の自由を保障することの必要性を確認した」という点も指摘。記事はタイに対する日本側の一連の行動に対する強い警戒感を示している。」
http://news.searchina.net/id/1612070?page=1

 下掲の2つの記事は、必ずしも礼賛記事ではないが、日本のことはあらゆることに関心を持ち、あらゆることを解明し説明したい、というオブセッションを感じ取ることができる。↓

 「・・・今日頭条・・・記事は、中国でもお馴染みの渦巻き型蚊取り線香が「2本1組になって収納されているのはなぜか」と問題提起。「わざわざ2つに分ける手間がかかるし、途中で折れる。反人類的な設計だ」としたうえで、近ごろ中国のネットユーザーの間で「2つを分ける必要ない。1つ燃え終わったら、自動的にもう1つが燃えるのだから」という論理が出たと紹介した。  そして、「説明書には分けて使えって書いてあるぞ」と疑問の声が続出するなか、一部ユーザーが実際に検証を開始、2本一緒になった状態で線香に点火し、その様子を公開したと伝えた。一部で成功例が伝えられるも、それ以上に2つ同時に燃えてしまう失敗例が多く見られ、ユーザーからは「誰だそんな事言ったやつ! ボッコボコにしてやる」といった文句まで飛び出したとしている。
 記事は結論として、結果が品物や条件によって異なること、そして2本1組になっているのは製造や輸送の便利さ、省スペースといった点が理由であり、まとめて使うことを目的としたものではないことを説明した。」
http://news.searchina.net/id/1614106?page=1
 「・・・今日頭条は・・・「どうして日本にはバイクの大手メーカーがこんなに多いのに、日本人でバイクを乗る人が少ないのか」とする記事を掲載した。記事は、日本が世界最大かつ最強のバイク研究開発・製造国であるとする一方、1980年代には300万台売れていたバイクが近年では40万台程度と日本国内で販売数が大きく減少していると紹介。その理由について考察した。
 記事が示した「日本人がバイクを乗らなくなっている理由」は、気候的な問題、駐車スペースの問題、外見重視の問題、日本社会に存在するバイクに対する偏見、免許取得の煩雑さなどだ。照りつける強い日差しあり、にわか雨や豪雨ありといった気候では、バイクによる通勤通学は非現実的、ヘアスタイルを気にする人にとって、ヘルメットをかぶる必要のあるバイクは選択肢に入らないとのことだ。
 そして、社会的な偏見については、1980年代より「バイクは危険なもの。買わせない、乗せない、免許を取らせない」といった認識が学校やPTAから広まり、以降「危険な乗り物」という先入観が持たれている点を説明した。記事は最後に「日本では、バイクは本当に好きな人が遊ぶためのもの」と結論づけている。」
http://news.searchina.net/id/1614142?page=1
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太田述正コラム#8485(2016.7.14)
<階級社会米国(その3)>

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