太田述正コラム#8474(2016.7.9)
<皆さんとディスカッション(続x3033)>

<太田>(ツイッターより)

 「松沢、古賀氏が浮上 民進都連…」
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160708/k00/00e/010/235000c
 民進党が推す都知事候補者としちゃあ、前神奈川県知事の松沢成文参院議員しかいないよ、松原サン。
 民主党(当時)から立候補した時に、松沢サンとは面識ができたし、松原サンには随分支援を受けた。
 懐かしいなあ。

<太田>

 関連記事だ。

 もともと、私の岡田評価は最低だが、ここまでひどいとは思わなかったよ。
 このこと一つとっても、最近の民進党(旧民主党)は狂っとるね。↓

 「都知事選--民進・岡田氏と共産・志位氏が石田純一氏評価・・・」
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160709/k00/00m/010/191000c

<七氏>(「たった一人の反乱(避難所)」より)

 こんな所で矢部氏発見!
 「三宅〈洋平〉氏が愛読書としてあげ、選挙フェスでも何度も演説で取り上げている二冊、「日本はなぜ、『基地』と『原発』を止められないのか」と「日本はなぜ、『戦争できる国』になったのか」の著者で、IWJでも岩上安身のインタビューも受けた矢部宏治氏がこの日、応援にかけつけた。」→「あらゆる分野にある『密約』の問題を今一番よくわかっている三宅洋平さんを国会に送ってください。そうしないと日本は変わりません」だと。
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/313765#idx-3
 太田さんが話をしたら、「元防衛庁にいたなんてけしからん!!密約の一端を担ったな!」とか三宅と矢部氏に言われちゃう??

<l9fWAXw6>(同上)

 岩手に残した借金1.4兆円 自民が担ぐ増田寛也氏の“正体”
http://news.livedoor.com/article/detail/11737917/
http://agora-web.jp/archives/2020097-2.html
 舛添より酷い男を都知事に推そうとする馬鹿な集団があるらしい

<1Qjlh9bI>(同上)

 野党がどうしても当選したくなさそうなんだから普通にやってりゃ当選できるのに自分でわざわざ分裂選挙に持ち込むとは自民党はアホの集まりかよ。

<七氏>(同上)

 増田氏Wikipediaより。↓

 「公共投資
 任期前半、積極的な公共投資を行い、任期後半に、財政再建に舵を切った。任期前半は、国が景気対策の公共投資を推進した。一方の任期後半は、公共事業費の大幅な縮減を断行。
 全国的な公共事業拡大の流れに乗って公共投資を拡大させ、1997年度予算でピークを迎えたが、2001年に発足した小泉内閣は公共事業の大幅な縮減をはかり、岩手県予算でも2002年度以降、公共投資予算は年10%以上のスピードで縮減された。増田は知事退任後の取材に対し「国の財政的限界で…(中略)…いずれ公共事業に予算が回らなくなるのはわかっていた。だから、東北新幹線や花巻空港、釜石自動車道など(骨格的な事業)は、先にやってしまおうと思った」と答えている。
 2003年の選挙で、「2年で公共事業を30%削減する」との公約を掲げて3選された。その後、財政再建を推し進め、県債発行を返済額以下に抑える「プライマリーバランスの黒字化」、行政経費削減のための職員給与カット、県職員削減、公共事業の縮減、地方振興局の再編などを実行した。」

 ということで、時代の流れに身を任せたのかね。まさに官僚って感じで、そういう意味では、岩手県じゃーしゃーないんでは?
 東京都だと、全く話が違うからな〜。
 太田さんのいうように、米国大統領選挙のように予備選はさんでの本選がいいよなー。
 世間の実務型望む声も、どう判断するかは難しい。
 大企業トップだった人ってわけではないし。
 理想像がみえにくい。

<1Qjlh9bI>(同上)

 増田批判としてはこんなところじゃないの
×実務型
○「政治産業にとって、都合の良い”改革派”知事」
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yamamotoichiro/20160704-00059615/

<1Qjlh9bI>(同上)

 Use of police robot to kill Dallas shooting suspect believed to be first in US history
https://www.theguardian.com/technology/2016/jul/08/police-bomb-robot-explosive-killed-suspect-dallas

 デトロイトじゃないけど警官が攻撃されてロボットが駆り出されるってまんまロボコップやんけ。

<太田>

 関連記事だ。

 警察の、爆発物を用いるロボットってドアを吹き飛ばしたり、危険とみなされる物を爆破したりするために使われてきたが、容疑者を殺害するために用いられたのは初めて。↓

 ・・・ explosive charges are generally used only rarely—to breach a door, serve as a distraction, or to detonate a bomb or suspicious device. “To actually devise something with the express intent to kill somebody is totally new,” he said.・・・
 <米軍は、主としてイラクとアフガニスタンで、約12,000のロボットを用いている。↓>
 The U.S. military employs roughly 12,000 ground surveillance and bomb-disposal robots, which are most often used in Iraq and Afghanistan to inspect buildings or to determine whether a car, stopped at a check point at a safe distance, was carrying explosives・・・
http://time.com/4398196/dallas-shooting-bomb-robot/?xid=homepage

 今回爆殺された容疑者は、立て続けに起こった警官による黒人殺しへの報復を標榜。↓

 ・・・He said he was motivated by hatred over the deaths of two more black men — Alton Sterling in Baton Rouge and Philando Castile in Falcon Heights, Minn. — at the hands of police.・・・
https://www.washingtonpost.com/opinions/the-shootings-in-dallas-baton-rouge-and-minnesota-are-tragedies-beyond-color/2016/07/08/15701910-4547-11e6-88d0-6adee48be8bc_story.html

 米国はこのままでは、白色人と有色人の間の亀裂が修復不可能に、だと。↓

 ・・・ we face the fundamental question of whether we, the people, as a single people, are holding together and can hold together.・・・
https://www.washingtonpost.com/blogs/post-partisan/wp/2016/07/08/can-americans-hold-ourselves-together-as-a-people/

<太田>

 それでは、その他の記事の紹介です。

 わんこそばを紹介する長文記事だ。↓
http://edition.cnn.com/2016/07/07/foodanddrink/wanko-soba-challenge-japan/index.html

 恒例の、中共官民による日本礼賛記事群だわさー。↓

 「・・・今日頭条は・・・「日本人はどうして一流品を本土で売り、二流品を欧米で売り、三流品を中国で売るのか」とする記事を掲載した。記事は「日本人だけではなく、一部欧米諸国も同様のことをコッソリとやっているのかもしれない」と断りを入れたうえで、「どうして日本人はそんなことをするのか」と疑問を提起。その答えとして3つの要因を挙げた。
 1つ目は「市場が異なれば、戦略が異なる」ということだ。日本人であろうがなかろうが、商人は利益を追求するものであるとしたうえで、「日本人は、日本の消費者を満足させるための最低生産コストが10元だとすれば、欧米は6元、中国は2元のコストで生産した品でもニーズを満たせると考えている」と説明。2元のコストで済む市場に、わざわざ10元のコストをかけた製品を売るような真似はしないことを解説した。
 2点目は「消費観念が異なれば、手段が異なる」という点。最高級の製法で作られた日本製のタオルが1枚1000元(約1万5000円)という価格だった場合「中国人の大多数は買わない」と予測する一方、「毎日使うものだし、多少奮発してもいいモノを買おう」という消費観念を持つ日本人や欧米人であれば売れる目算が立つといった例を使って説明した。
 最後の3点目は、「日本人が三流の製品で、同レベルの中国製品を打ち負かすことが可能と考えている」点を挙げた。自国製品の品質を高めることが肝要であるとし、品質を高めると同時に「良心」をもってニセモノや劣悪品を排除すれば、「三流品を中国に売り飛ばそう」と考えることはなくなるのである、と結んだ。」
http://news.searchina.net/id/1613805?page=1
 「タイのチェンマイ空港で日本の小学生たちが読書をしながら出発を待つ様子を撮影した写真が中国で話題となり、日本の小学生たちは「偉い」と絶賛された。一方、大阪空港でも中国の小学生たちが読書をしながら待機している写真がこのほど中国のネット上に掲載されたが、「演出されたものだ」と批判が殺到した。
 ・・・新華網はこのほど、こうした批判は既成概念にとらわれたもので、「見識の狭さを示すものだ」と反発する記事を掲載。西安の小学生たちの写真が演出されたものかどうかは「今のところどちらとも断言できない」と説明している。
 記事は、西安の小学生たちの写真に対する批判は「根拠がない」としたうえで、一定数の中国人の意識のなかに「外国人の素養は高いが中国人の素養はひどい」というステレオタイプの考え方、あるいは外国と比べて中国を「むやみに卑下する」考え方が形成されてしまっていることを示すものだと論じた。
 続けて、中国を外国と比較するだけでなく、現在の中国と過去の中国を比較し、中国がこれまで各方面で成し遂げた成果を総合的に考慮すれば、中国はむやみに自らを卑下する必要など全くないばかりか、むしろ「自信に満ち溢れる」べきだということが分かると読者に提言した。」
http://news.searchina.net/id/1613804?page=1
 「昨年日本のテレビ局が放送したドキュメンタリー番組で紹介された、羽田空港の清掃員女性のエピソードが近ごろ、中国国内で高い関心を集め、大きな議論を呼び起こしている。中国残留孤児二世という女性が清掃の仕事を極め、多くの人からリスペクトされるようになったというストーリーに、中国人の多くが感銘を覚えたようである。
 ・・・南方日報は・・・「清掃員が国宝級の匠になったことの啓示」とする評論記事を掲載した。記事は、羽田空港の女性清掃員の話題が中国のネット上で大人気となっており、ネットユーザーの多くが「社会的地位が高くなさそうな職業から、国宝級の匠としてリスペクトされたこと」に感動したと紹介。「これは、今提唱されている匠の精神と図らずも一致するものだ」と伝えた。
 そして、ネットユーザーを感動した女性の「匠の精神」が持つ、最も直接的な部分は「清掃作業を極致まで高めるという態度」であると解説。「きれい、汚い以外は『触れも見えもしない』というのが清掃の仕事」と認識する人が一部でいるとしたうえで、女性は「親切心を持ち、しっかり考えれば、多くのことを発見できる」との認識を持っているとした。
 さらに、女性の「心」の素晴らしさは、「清掃員としてちゃんと汚れを落とさなければ安心できない」というプロフェッショナル精神とともに、「小さい子どもが遊ぶ時」などといった、清掃作業とは直接関係のなさそうなことまで考慮に入れて仕事をするという心配りの2点によって表わされるとしている。
 また、資格制度の存在により目標を持って仕事ができる点、さらに「仕事」にスポットを当てたドキュメンタリー番組を通じて、様々な仕事への認知が広がるとともに、プロ意識や匠の精神が絶えず伝わるという社会環境も、日本において「国宝級」の清掃員が生まれる要因であるとの見方を示した。
 <原則、日本人(?)記者のコメントは転載しないのだが、誤っているので、以下、例外的に転載した。これも、日本文明総体的継受の大号令を受けたキャンペーンの一環に他ならないのよ。チミ。↓>
 なぜ今のタイミングで中国メディアがこぞって取り上げたのかについては、中国共産党や政府が今年に入って、工業モデルの転換を目指す上で「匠の精神」を養うべしとする大号令を発したことと関係がある、と見るのが自然だろう。そして、女性が中国残留孤児2世という「中国出身」者だったことも、注目される大きな要因となったことは間違いない。ただ、このエピソードで大切なのは、彼女の生い立ちではなく「仕事を極める」という姿勢なのだ。南方日報は記事のなかで、「中国出身者が日本で喝采を浴びた」という中国の一部メディアの伝え方に対する苦言も呈していた。」
http://news.searchina.net/id/1613799?page=1
 <これは、習ちゃんが、どちらも、毛沢東の発意による日本文明継受運動である点では同じ、第一次文化大革命が、現在進行中の第二次文化大革命の先行形態であったこと(コラム#8468)を微笑しながら密かに示唆してくれている記事であるぞな。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「1960年代の日本人は、毛主席を崇拝していた。考えられるか」とする記事を掲載した・・・。
 記事は、「日本で60歳くらいの人に尋ねると、その大部分の人が『かつては毛沢東がアイドルだった』と語る」と説明。60年代の日本は「赤色の日本」であり、この時代の日本人は毛沢東を崇拝していたと紹介した。そして、世界各地の独立運動や米国によるベトナムでの軍事行動の影響を受けた日本の青年たちが次々と左傾化し、東京などの大都市で大規模なデモが発生、「毛沢東選集」、「最高指示」などが大量に印刷され、そのムードが高められたと伝えた。
 そして、学生運動が下火になった60年代末から70年代初めには「日本赤軍」が出現、警察との衝突を繰り広げたことを紹介したうえで、「赤軍は当時の日本社会の縮図だった」と解説。赤軍によるデモではしばしば毛沢東の肖像画や、血で書かれた毛沢東語録の横断幕などが掲げられたとしている。
 しかし、中国で文革が終結して79年には「偉大なる改革開放」がスタートすると、日本の左翼は外部の精神的源泉を根底から失うこととなり、多くの左翼青年が絶望の中で自殺したと紹介した。」
http://news.searchina.net/id/1613767?page=1
 「・・・今日頭条は・・・「どうして日本人は富士山の前で裸になるのが好きなのか」と題した文章を掲載した。文章の作者は、富士山について「日本人はどうして富士山の前で裸になるのが好きなのか」という第一印象を抱いたと明かしており、その理由が「日本の銭湯に行くたびに、富士山の壁画があるのを見るからだ」と説明している。
 そして、富士山の名の由来が「不死の山」、「不二の山」であり、日本人にとって神聖な山であることを紹介したうえで、「ではどうしてその山を『不浄』な浴場の中に持ち込んだのだろうか」と問題提起。その答えは、日本人の「銭湯文化」に関係するのだとした。
 文章は、日本では江戸時代以降、銭湯が非常に愛されており、日本文化の一部分となっていると説明。そして、入浴することは「身を清め神に対し感謝すること」であると考えられているゆえ、「富士山に登ることと、入浴が持つ宗教的な意味合いは、実はぴったりと合うのだ」と解説した。」
http://news.searchina.net/id/1613763?page=1
 「・・・碼蟻之家はこのほど、中国人が日本で日本人と一緒に仕事をすることによって体感したという「日本人に宿る仕事を尊ぶ精神」について説明している。
 記事は、「日本人は仕事に私情を持ち込まない」と伝え、「仕事でミスをした時、たとえ親友であっても一片の同情をさえ示してはくれない。ミスはミスであり、どんな言い訳も日本人は認めない」とし、同中国人による見解を紹介した。
 さらに「日本の職場で中国人がミスしたとき、彼らは中国国内でいつもするようにミスの原因を説明しようとしたが、言い訳しようととすればするほど事態は厄介になった」と説明。
 この経験のまとめとして、同中国人は「こうした日本の職場環境のなかで、日本人はみなミスをしないように真剣に取り組むことに加え、厳格な品質管理システムも存在している」と指摘、こうした要素が日本製品の高い品質と優れた仕事効率を育て上げたと説明した。」
http://news.searchina.net/id/1613745?page=1
 <チト浮かれ過ぎだが、許す。↓>
 「・・・今日頭条はこのほど、「一部の分野では日本製品が強いとは限らない」と主張し、中国が力をつけてきた3つの分野について紹介する記事を掲載した。
 1つ目の分野は、計算速度ランキングにおいて中国で初めて1位になった「スーパーコンピューター」だ。この新型機・神威太湖之光は「純国産のCPU(中央演算処理装置)」が結果を残したという意味でも意義があり、5位の日本の「京」より約10倍速かった、と日本に勝ったことが大変誇らしげに紹介している。
 2つ目は「高速鉄道」だ。世国は日本などから導入した高速鉄道技術に改良と自主開発を重ね、他国の技術も取り入れた結果、CRH380型の最高営業時速は300キロになり、すでに速度では世界で最初に開業した新幹線に追いついたと自信たっぷりの様子だ。記事によれば日本との共同開発を断られたことで、かえって独自開発を進める結果になったのだという。
 3つ目の分野は「ドローン」だ。世界最大手の大疆創新科技有限公司 (DJI)は、ここ数年で知名度を上げ、小型ドローンで世界シェアの50%以上を占めるほどだという。DJIの小型ドローン「Phantom3」は4k動画撮影にも対応するカメラを搭載し、30fpsの映像撮影が可能であること、人工衛星による位置測定にGPSとGLONASSを併用することで、ドローンを見失うことはなく、自動帰還の機能もついた優れものだと説明した。この分野でも「日本にはこの商品に匹敵する製品はない」と胸を張った。
 ・・・記事は、イノベーション大国になるまでの道のりはまだ遠いと認め、「中国製品は技術も人材も資金も不足はしてないが、足りないのは、製品と真正面から向き合い、決して妥協しない日本のような態度かもしれない」と締めくくっている。」
http://news.searchina.net/id/1613268?page=1
 <中共当局の日本文明研究が、いまだ、私のモード転換論採用に至っていないことから来る分析不足の生煮え記事ってところだな。↓>
 「「不倫」をテーマにした日本ドラマが毎年のようにあるが、今年は特にそれが多い。・・・
 日本で不倫をテーマにしたドラマが多いのも、現在の日本の社会の風潮と無関係とはいえない。・・・
 日本で最近行われた調査の中で、「不倫をしたことがありますか?」という直球の質問に対し、20-39歳の男性の20.9%が「ある」と答えた。さらに、35-39歳の女性となると、なんと43.8%が「ある」と答える驚きの結果となった。日本の芸能界でも最近、不倫のニュースが絶えない。
 このような背景の下、日本で不倫をテーマにしたドラマが人気になるのはある意味自然なことだろう。・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2016/0708/c94473-9083331.html

 カナダ人識者(女性)が、イギリスは紛れもなく欧州に属すると力説。
 苗字からしてスコットランド系とおぼしき彼女、親の心子知らずの、できそこないの典型だなあ。↓

 <自由のイギリスに対するに専制の欧州、というのがイギリス人の通俗的欧州観であることは事実。↓>
 ・・・the British had looked across the world’s oceans for trade and empire and had been able to build their institutions and values — Parliament, a rule of law, a respect for moderation — largely free from the dangerous winds of absolutism, intolerance and ideology that blew across Europe.
 <自由と海洋国家であることが結び付けられてきたが、欧州にも海洋国家はいくつもあった。↓>
 There is some truth in this, of course: maritime power did enable the British to build an empire. Yet other European nations — the Dutch, Portuguese, French, Danes and Spanish — also used the seas to search for wealth and power. Nor is there anything unusual in geography providing barriers — think of the Rhine and Pyrenees for France, the Alps for Switzerland or Italy — behind which national identities grew.
 <欧州諸国だって、それぞれ、多かれ少なかれ、独自の発展を遂げてきた。↓>
 The danger with stark dichotomies — and it is a danger with referendums — is that they flatten out nuances and make what is complex overly simple. Yes, in some ways, Britain has followed its own path. But each European country is exceptional in its own way. Switzerland is an extreme form of federalism. France is a highly centralised state, while Italy is more a collection of regions. Each country has laws, values and institutions that have developed over time and reflect its history. Yet ideas such as liberalism, Marxism and fascism have never respected borders.・・・
http://www.ft.com/cms/s/0/944e8fa2-4388-11e6-9b66-0712b3873ae1.html

 人は利己的であるとの前提で欧米社会は成り立ってきたが、それは誤りだったと指摘するコラムだ。
 (かろうじて、ほんの一部の欧米人がそれに気付いたらしいが、もう遅すぎるな。(太田))↓

 <マキアヴェッリもホッブスもフロイトもみーんな間違っていた。↓>
 Western society is built on the assumption that people are fundamentally selfish. Machiavelli and Hobbes gave us influential philosophies built on human selfishness. Sigmund Freud gave us a psychology of selfishness. Children, he wrote, “are completely egoistic; they feel their needs intensely and strive ruthlessly to satisfy them.”
 <古典派経済学も政治学も間違っていた。↓>
 Classical economics adopts a model that says people are primarily driven by material self-interest. Political science assumes that people are driven to maximize their power.
 <間違っていることが、科学によって裏付けられるに至っている。↓>
 But this worldview is clearly wrong. In real life, the push of selfishness is matched by the pull of empathy and altruism. This is not Hallmark card sentimentalism but scientific fact・・・
 <赤ん坊に、他人に親切なことをした時にプレゼントをあげると親切心が大幅に失われてしまう。(金銭的報酬は人を堕落させる!(太田))↓>
If you reward a baby with a gift for being kind, the propensity to help will decrease, in some studies by up to 40 percent.・・・
http://www.nytimes.com/2016/07/08/opinion/the-power-of-altruism.html?ref=opinion&_r=0
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太田述正コラム#8475(2016.7.9)
<入院「バカンス紀行」(その8)>

→非公開