太田述正コラム#8226(2016.2.19)
<無神論の起源(その1)/私の現在の事情(続x75)>(2016.6.5公開)

           --無神論の起源(その1)--

1 始めに

 昨日のディスカッションで予告した形の、表記に係る本である、ティム・ホィットマーシュ(Tim Whitmarsh)の『神々と闘って--古代世界における無神論(Battling the Gods: Atheism in the Ancient World)』のさわりを、その書評類をもとにご紹介し、私のコメントを付します。

A:http://www.theguardian.com/books/2016/feb/17/atheism-has-ancient-roots-claims-new-study
(2月18日アクセス。書評(以下同じ))
B:http://www.nytimes.com/2015/11/22/books/review/battling-the-gods-atheism-in-the-ancient-world-by-tim-whitmarsh.html?_r=0
(2月19日アクセス(以下同じ))
C:http://www.openlettersmonthly.com/book-review-battling-the-gods/
D:http://www.independent.co.uk/arts-entertainment/books/reviews/battling-the-gods-atheism-in-the-ancient-world-by-tim-whitmarsh-book-review-a6881636.html
E:http://www.cam.ac.uk/research/news/disbelieve-it-or-not-ancient-history-suggests-that-atheism-is-as-natural-to-humans-as-religion
F:https://www.inverse.com/article/11605-atheism-is-ancient-battling-the-gods-explores-history-of-non-believers

 なお、ホィットマーシュは、ケンブリッジ大卒、同博士で、英エクセター大、オックスフォード大、ケンブリッジ大で教鞭を執って現在に至っており、ローマ帝国におけるギリシャ文芸文化の専門家として知られているところの、現在ケンブリッジ大のギリシャ文化教授、という人物です。
https://en.wikipedia.org/wiki/Tim_Whitmarsh

(続く)
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             --私の現在の事情(続x75)--

1 始めに

 「日常生活に関しては、どうしてこんなに知らないことばかりなんだろ」と本日のディスカッションに記したところですが、桐キューブ・コーヒー・キャニスター2箱(各200g焙煎豆収納用)が昨日朝届いたところ、桐には気密性と抗酸化作用があることが謳われているものの、今までの大ぶりのガラス容器(蓋にはゴムパッキンが付いている)の方が気密性が高いに決まってるじゃないか、抗酸化作用たって、永久ってワケじゃあるまい、そもそも、今までは冷凍庫に入れてたんだけど、冷凍庫に入れていいものかしら、といった疑問が噴出し・・買っちゃってから慌てたって遅いですよね・・、結局、1箱はコーヒー専用にして冷凍庫に入れることにし、残りの1箱は紅茶か緑茶用にしようと決めて、この際と思い、改めて、コーヒー、紅茶、緑茶の保存方法をネットで調べたのですが、「どうしてこんなに知らないことばかり」だったんだろ、と吃驚した次第です。
 で、その結果のご報告です。

2 コーヒー・紅茶・緑茶について

 (1)コーヒー

 「・・・粉に挽<かないとの前提の下、>・・・コーヒー豆の香りがピークに達するのは、焙煎後3〜4日あとで、これ以降は次第に香りは弱まっていきます。
 また味については、焙煎後2日程度あとより約2週間ほどは、美味しさが持続します。・・・
 以上の事例は、あくまで焙煎後すみやかに冷凍もしくは冷蔵保存しておいての話しです・・・
 常温での保存<は、>・・・冬季で10〜15日・夏季で3〜5日程度<が限度です。>・・・」
http://www.1jb.jp/hozon.htm

 上掲を読んで、口あんぐり。
 焙煎後2日程後から飲み始めるべきだった、とは知りませんでした。
 たまたま昨日の時点でコーヒー豆が切れたのですが、焙煎店に行くヒマがなく、本日になって焙煎店で焙煎豆を買ってきて、焙煎初日の豆でコーヒーを淹れて飲みましたが、明後日がお楽しみといったところです。

 (2)紅茶

 ちょっと信じられないかもしれませんが、こちらに引っ越してきてから、朝食がパン系の時は、(引っ越し前と違って、)必ず紅茶を飲むようになったところ、大量に紅茶のストックがあったため、10年位前に買った大量のリプトンの紅茶ディーバッグを飲み尽くした後、2008年にパリで買ってきたフォーションの缶入り紅茶を使い尽くし、その後は、1988年にロンドンで買ってきたハロッドの缶入り紅茶を使い、それがなくなったばかりでした。

 そんな時に、「・・・一度に買う紅茶の量、おすすめの量は50gです。・・・
 遮光できて、密閉もできる「缶」は紅茶の保存に最適な容器です。
 茶葉は必ず常温保存してください。」
http://tea-magazine.net/how-fun/tea-knowledge/2672/
を読み、常温保存はしてきたものの、また、缶入り紅茶については、当然、缶のまま密閉保存をしてきたものの、年代物というか、骨董物の紅茶、つまりは賞味期限切れの紅茶、ばかりを飲んできていたことにショックを受けました。
 で、さっそく、行きつけのスーパーで探したところ、75gの袋入り紅茶が最小単位のものだったので、それを買ってきました。
 まだ開けていませんが、開けたら、缶に移して常温で保存するつもりです。

 (3)緑茶

 「・・・お茶を購入される際には、小さな単位(100グラム単位など)で購入されることをおすすめします。
 1キロなどの大きな単位で、お茶を購入されるときは、100グラムを10本という具合に購入され、1袋を開封され、残りの9袋は、開封せずにそのまま冷凍庫に保管という形で購入されることがよい方法です。・・・
 ただし、開封する際には、常温に戻してから開封してください。凍ったまま開封されますと、結露が起き、お茶葉が湿気てしまいます。・・・
 お茶の保管は冷蔵庫に・・・という方もいらっしゃいますが、開封後の保管場所に、冷蔵庫はおすすめしません。
 なぜなら、お茶は他の食品のにおいが移りやすい点と、出し入れする際、梅雨時期などの湿気の多い時期だと、結露しやすく、お茶が湿気てしまうことがあるからです。・・・」
http://www.maiko.ne.jp/study/column1.htm

 お茶については、ペットボトル入りのお茶を買うのを止め、低温で淹れる高級茶に切り替えたという話を以前コラムに書きましたが、その後、高温で淹れる、パックされた中級茶のセール品を大量に買い込んで、パックを開けると缶に移し、冷凍保存してきたのですが、上掲を読み、冷凍保存してきたことを悔やむこと悔やむこと・・。
 今後は、パックを開けたら桐キューブ・コーヒー・キャニスターの残りの1箱に移して常温保存することにしました。
 (大量に買い込むようなことが今後あれば、冷凍保存し、1パックごとに、自然「解凍」させてから使用するつもりです。)
 但し、今後は、できれば高級茶にしようかな、と思っています。

3 終わりに

 嗅覚や味覚が若い頃に比べれば若干なりとも衰えてしまった今頃になって、ようやく、こうしてまともな食品を賞味できる態勢が、我が家で、ほぼ全面的に構築されたわけですが、日常においてまともなものものを賞味できないまま死んでしまうことを免れて本当によかった、と思いたいですね。
 なお、味噌については、殆ど使ったことがなかったのですが、少し前から、高級品を買って時々味噌汁を作って飲むようにしているところ、プロのご意見を踏まえて、味噌は冷凍保存しています。
 また、醤油については、この前醤油の話を書いた時には、その直前に、既に外気を遮断した容器入りの、しかも比較的少量の醤油入りパックに切り替えていたところです。
 ああ、忘れるところでしたが、今までコーヒー豆を保存してきたガラス容器は、余り意味がないのかもしれませんが、開封した(手製パン用)強力粉をパックのまま入れて「冷凍」保存することにしました。