太田述正コラム#8405(2016.5.19)
<皆さんとディスカッション(続x2998)>

<太田>(ツイッターより)

 「…片山さつき…ビートたけしさんがおっしゃっていましたが、“東大(教授への道)がダメになり、タレントで名前を売って政治家となり権力欲を満たすだけの人”。品性、品格のある政治など、この人には無理。それでも、都知事に居座るでしょうね。ここで辞めたら、もう後がないから。引き際とか考える人じゃないんですよ」」
http://news.livedoor.com/article/detail/11533417/
 ホッ!ビートたけしのおかげで、僕、名誉棄損訴訟の心配はなくなったようだ。
 それにしても、舛添、さつきちゃんを始め、一体何人の女性を泣かしてきたんだろね。
 とまれ、彼と添い遂げてる現在の奥さんは舛添以上の怪物?

<3CiQu/ro>(「たった一人の反乱(避難所)」より)

 小泉氏が涙 トモダチ作戦の健康被害「見過ごせない」
http://news.livedoor.com/article/detail/11536747/
http://digital.asahi.com/articles/ASH9W4TZ7H9WPTIL008.html?_requesturl=articles%2FASH9W4TZ7H9WPTIL008.html&rm=994
 これ、やっぱり放射能の影響なの?そうだとすれば、しゃれにならんな。

<oxOqGIF.>(同上)

 記事に「小泉氏は・・・「原発も原爆もゼロに」と呼びかけた。」ってあるけど、「トモダチ作戦」に従事した米原子力空母「ロナルド・レーガン」も否定するんだよね、小泉は。
 元日本国総理大臣ともあろうものが「放射能の影響」でこんな支離滅裂なことを言っていると信じたい気持ちはわからないではないけど、少なくとも首都圏に他国の原子力空母の母港を作ることを認めた時点ですでに狂っているから、小泉は。

<buJOL9HM>(同上)

 エジプト航空機消失ニュースのライブ更新。↓

 EgyptAir flight MS804 disappears from radar between Paris and Cairo -- live updates
http://www.theguardian.com/world/live/2016/may/19/egyptair-plane-cairo-paris-live-updates

<太田>

 エジプトの領空に入ってから消えたようだね。
 出発した、パリのシャルルドゴール空港でで爆発物を積み込めたはずがないから、洋上の船かエジプトの地上から、携行ミサイルでも発射されたのかなあ。


 それでは、その他の記事の紹介です。

 まず、舛添問題から。
 明日の定例・・不祥事に係る定例?・・記者会見じゃ、合法で押し通すんだろな。↓

 「・・・立候補直前の2014年1月3日と22日の2日に分けて、「新党改革」から舛添氏が代表を務める政治団体「新党改革比例区第四支部」に計600万円が寄附されている。そして告示後の1月28日、31日には、同支部から舛添氏自身の資金管理団体である「グローバルネットワーク研究会」(以下、グ研)に2日に分けて、約526万円が寄附として移動している。このうち429万円が政党交付金、つまり血税であることが、「政党交付金使途等報告書」により明らかになった(その後、「グ研」が14年7月に解散すると、「グ研」の資金約5000万円は舛添氏の現在の資金管理団体「泰山会」へと引き継がれている)。・・・ 
 「政党助成法によれば、政党本部、支部が解散した場合、余った政党交付金は国庫に返還するように定められています。ところが舛添氏は自らの資金管理団体に持ち逃げしており、返還逃れであると同時に公金の私物化です。政治資金規正法の趣旨に反します」・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/11535637/
 <失笑だけどな。(太田)↓>
 「<もはやお笑い番組>笑えるシーン連発!イジられキャラ登場の『舛添さんモノ』・・・」
http://blogos.com/article/176066/
 <彼の能力を超える無理な注文だよ。分限免職
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%86%E9%99%90%E5%87%A6%E5%88%86
するしかないさ。(太田)↓>
 「・・・彼の任期が終わる2018年2月までまだ2年近くある。できるだけ早く、本当の意味で知事として首都・東京のために働くという意味を理解してもらいたいものだ。」
http://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%e8%88%9b%e6%b7%bb%e7%9f%a5%e4%ba%8b%e3%81%ae%e2%80%9c%e3%81%8a%e9%87%91%e2%80%9d%e3%81%ae%e4%bd%bf%e3%81%84%e6%96%b9%e3%81%ab%e3%80%81%e3%81%aa%e3%81%9c%e4%b8%8d%e6%ba%80%e3%82%92%e6%84%9f%e3%81%98%e3%82%8b%e3%81%ae%e3%81%8b/ar-BBtdASj?ocid=iehp#page=2

 次に五輪問題だ。↓

 <中田宏の言う通りだろな。(太田)↓>
 「【五輪誘致に裏金】当ったり前!関係者は絶対に言えないでしょうが・・・」
http://blogos.com/article/176044/
 <小出しに修正していく戦術ね。(太田)↓>
 「ブラック社と前会長の関係認識、JOC会長修正・・・」
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e3%83%96%e3%83%a9%e3%83%83%e3%82%af%e7%a4%be%e3%81%a8%e5%89%8d%e4%bc%9a%e9%95%b7%e3%81%ae%e9%96%a2%e4%bf%82%e8%aa%8d%e8%ad%98%e3%80%81%ef%bd%8a%ef%bd%8f%ef%bd%83%e4%bc%9a%e9%95%b7%e4%bf%ae%e6%ad%a3/ar-BBtduit?ocid=iehp
 <リオ五輪を俎上に載せたコラムだが、五輪廃止論だ。賛成!(太田)↓>
 ・・・Discredited long ago by the very corruption and nationalism they were originally meant to transcend, the Olympic Games are embroiled in a wave of scandal that’s embarrassing even by the sorry standards of this hypocritical “movement.”・・・
 A world without the Olympic Games might be a little less exciting every two years — and considerably more honest all the time.・・・
https://www.washingtonpost.com/opinions/stop-the-olympics/2016/05/18/861cf49a-1d19-11e6-9c81-4be1c14fb8c8_story.html?hpid=hp_no-name_opinion-card-e%3Ahomepage%2Fstory
 <カネかかり過ぎるようになったんで、せめて、開催地恒久化を、と訴えるコラムだ。それならギリシャのオリンピアかアテネだろうが、廃止するのがイチバン。(太田)↓>
 ・・・Once upon a time, hosting the Summer or Winter Olympics was considered a national trophy and global status symbol. Sure, costs were high, but with rapid economic growth, they seemed bearable.
 No more.
 Hosting the Olympics has become a financial sinkhole, made less attractive because economic growth and tax revenue have slowed. ・・・
 There are ways to control costs. One idea is to designate a permanent site or several sites that would be reused. But does the world have the will to do something so obvious?
https://www.washingtonpost.com/opinions/the-olympic-sinkhole/2016/05/18/07484476-1d0a-11e6-9c81-4be1c14fb8c8_story.html?hpid=hp_no-name_opinion-card-c%3Ahomepage%2Fstory

 ボンクラめ。(太田)↓

 「「不正、夢にも思わず」=苦渋の表情で辞任表明―三菱自社長・・・」
http://www.msn.com/ja-jp/news/money/%e3%80%8c%e4%b8%8d%e6%ad%a3%e3%80%81%e5%a4%a2%e3%81%ab%e3%82%82%e6%80%9d%e3%82%8f%e3%81%9a%e3%80%8d%ef%bc%9d%e8%8b%a6%e6%b8%8b%e3%81%ae%e8%a1%a8%e6%83%85%e3%81%a7%e8%be%9e%e4%bb%bb%e8%a1%a8%e6%98%8e%e2%80%95%e4%b8%89%e8%8f%b1%e8%87%aa%e7%a4%be%e9%95%b7/ar-BBtcuqy?ocid=iehp
 「三菱自、不正がないのは「ミラージュ」だけ・・・」
http://www.msn.com/ja-jp/news/money/%e4%b8%89%e8%8f%b1%e8%87%aa%e3%80%81%e4%b8%8d%e6%ad%a3%e3%81%8c%e3%81%aa%e3%81%84%e3%81%ae%e3%81%af%e3%80%8c%e3%83%9f%e3%83%a9%e3%83%bc%e3%82%b8%e3%83%a5%e3%80%8d%e3%81%a0%e3%81%91/ar-BBtc8sX?ocid=iehp
 <そう言ったって、戦前の財閥や戦後の財閥系グループを生み出したシステムは日本で健在だからねえ。(太田)↓>
 「・・・バブル経済崩壊後、(旧財閥の)三菱、三井、住友ともに中核の銀行が経営危機に陥った。三菱銀行は、三和や東海などほかの企業集団の銀行とも合併した。三菱は三井、住友に比べれば、結束力は強いものの、株式持ち合いは薄まり、各社はそれぞれ問題を抱える。・・・」
http://www.msn.com/ja-jp/money/news/%e3%80%8c%e3%81%be%e3%81%9f%e4%b8%8d%e6%ad%a3%e3%81%8b%e3%82%88%e3%80%8d%e4%b8%89%e8%8f%b1%e8%87%aa%e5%8b%95%e8%bb%8a%e3%81%ae%e2%80%9c%e3%83%92%e3%83%a9%e3%83%a1%e7%a4%be%e5%93%a1%e2%80%9d%e4%bd%93%e8%b3%aa%e3%82%92%e5%95%86%e4%ba%8b%e7%a4%be%e5%93%a1%e5%98%86%e3%81%8f/ar-BBtdA1b?ocid=iehp#page=2

 ちゃうよ、逆なの。
 (売春を基本的に伴わない)クラブホステスって職業があるのは、世界で日本だけ。
 日本は女性がカミサマとして奉られてるから、世間話するだけで男どもから大枚の賽銭が捧げられるのよ。
 だから、今回は、ただでさえ日ごろから女性に搾取されてる日本の男性達から、大枚の賽銭を捧げさせられる対象をこれ以上増やしてくれるな、と悲鳴があがったのさ。(太田)↓

 「・・・H.I.S.の東大美女図鑑騒動・・・企画が炎上している理由は、男性社会の中で望むと望まないとに関わらず「接待役」「サポート役」という“性的役割分担”を女性が担わされてきたという差別的な構造を再現してしまったところにあり、そこに不快感を覚えた人たちがいることだ。・・・」
http://blogos.com/article/175951/

 そんなこと言ったって、メリットとデメリットはコインの両面なんだわさ。(太田)↓

 「・・・「周りに流される」「個人の権利より組織に対する義務」という日本の文化を取り上げた前回に続き、今回は、「肩書を通して人を見る」「組織への献身度で人の価値を測る」という2つの文化に着目し、これを踏まえパラダイムシフトを起こす必要性に触れます。・・・」
http://www.msn.com/ja-jp/news/money/%e4%ba%ba%e9%96%93%e3%81%ab%e3%80%8c%e6%ad%a3%e8%a6%8f%e3%83%bb%e9%9d%9e%e6%ad%a3%e8%a6%8f%e3%80%8d%e3%81%ae%e3%83%ac%e3%83%83%e3%83%86%e3%83%ab%e3%82%92%e8%b2%bc%e3%82%8b%e4%b8%8d%e6%80%9d%e8%ad%b0%e3%81%ae%e5%9b%bd%e3%83%8b%e3%83%83%e3%83%9d%e3%83%b3/ar-BBtdqgo?ocid=iehp#page=2

 私が、連日のように、中共官民の日本礼賛記事群を紹介してるのは、趣味でじゃないし、況や文字数を稼ぐためでもない。
 中共当局が、紛れもなく日本文明の総体としての継受に命をかけてるって事実が、せめて日本人の心ある人々の常識に早くなることを願ってるからだ。(太田)↓

 「・・・中国経済の規模はすでに日本の約2倍に達しており、中国では「すでに落ち目の日本は敵ではない」といった論調も目立つ。だが、・・・東方頭条はこのほど、「表面上のことで惑わされてはいけない」とし、バブル崩壊から約30年間にわたって低迷する日本は今なお「高度に発達した国であることを認めざるを得ない」と論じた。
 記事は、GDPや一人あたりGDPの規模だけで国の発達度合いを図ることはできないと指摘。一人あたりGDPが高いことは必ずしも経済が発展していることを示すものではなく、日本の15年の一人あたりGDPは3万9731ドルで世界23位だったと紹介した。
 一方、日本は莫大な対外純資産を持つ国だと指摘。財務相によれば、日本の2013年末時点における対外純資産残高は325兆円に達し、世界一の債権国となった。特筆すべきは「23年連続」で世界一の債権国ということだ。
 中国経済導報によれば、日本は世界一の対外純資産額によって約20兆円の利益を得ているが、日本は国内だけでなく、国外でも稼いでいるのだ。一方の中国は14年に約2兆ドル(約219兆円)の対外純資産を有していたが、経常収支における所得収支は298億ドル(約3兆5543億円)のマイナスだった。これほど巨額の対外純資産を持ちながら投資収益率がマイナスであることが「中国の資産管理における最大の問題」だ。
 また記事は、対外純資産のみならず、日本の技術力はまちがいなくアジアトップであり、世界に名だたる企業も多いと指摘。日本人の寿命が世界有数の長さであることは日本人の生活水準がそれだけ高いことを意味すると指摘し、「GDPなど表面上のことで惑わされては日本の真の姿は見えない」と論じている。」
http://news.infoseek.co.jp/article/searchina_1609974/
 「・・・「おもてなし」という日本語は2013年の国際オリンピック総会で世界中に知れ渡ったが、中国メディアの捜狐は、この言葉は単なるスローガンではなく、その心は日本人の生活の中ではっきり感じ取ることができると説明している。
 記事はまず「おもてなし」の意味をいくつかの角度から説明。例えば「この言葉を翻訳するのは難しいが、その意味を体感するのはとても簡単」だと記事は指摘、日本で生活するならはっきり実感できるものだという見方を示しており、単なるスローガンではなく実践されている理念であるとして絶賛している。
 さらに記事はおもてなしは「日本文化の真髄」であり、かつ「至高の品質を厳格に追求すること、さらに言えば厳粛かつ贅沢に最高級品を享受することを意味している」と説明。日本の製品やサービスの質の高さから、おもてなしに通じる心を感じることができるという見方を示した。
 また注目に値する表現として、記事は「相手に申し訳ない気持ちにさせる心遣いではなく、むしろリラックスさせるような心遣いをする、それがおもてなしである」とも説明。この説明にはおもてなしの心に含まれる相手の気持ちに対するきめ細やかな配慮が実に見事に表現されている。
 記事は、一部のまったく妥協のない最高品質の製品や、最高に美味しい料理を提供するために素材の旬の期間しか営業しない料理店などを紹介し、こうした日本のサービスや製品の事例からおもてなしの心を感じ取ることができると主張した。」
http://news.infoseek.co.jp/article/searchina_1609956/
 「・・・捜狐は日本の留学に関するコラムを掲載し、「現在、多くの中国人が日本旅行や日本留学を望んでいる。これから紹介する日本の一面を知ったら、あなたの日本に行きたい気持ちはますます強くなるだろう」と伝えた。
 コラムでは日本の街の清潔さについて、「革靴を1週間拭かなくてもきれいなまま。まさに怠け者の天国である」と紹介。さらに、日本の治安の良さに関しては、「日本は中国と違って、スーパーやデパートの入店前にバッグなどの手荷物を預ける必要がない。街中ではズボンのお尻のポケットに大きな財布を無造作に突っ込んでいる人を多く見かける。たとえ大事な財布が半分はみ出ていたとしても盗まれる心配がないからだ」と述べた。
 日本の交通手段については、「日本の電車やバスの座席はソファのように柔らかく、暖房や冷房が備え付けられている。さらに運行時間は時刻表通りで、遅れることは少ない。道路では、自動車が自転車を譲り自転車が歩行者を譲っている。日本では歩行者が最優先なのだ」と快適さを伝え、「日本では医療費の3割を負担するだけで病気を見ることができ、幼児に至っては医療費が無料である。そして水道水は直接飲用でき、都市によってはミネラルウォーターと勘違いするほどに美味しい」と語った。コラムは、「清潔な街に直接飲める水道水。これらの事柄は、日本が人を引き付けとどまらせる魅力にあふれていることを証明している」と結んだ。」
http://news.infoseek.co.jp/article/recordchina_RC_134086/
 「・・・捜狐は・・・「日本の幼稚園は一体何を教えているのか その答えはなんと、子どもを笑えるようにすることだ」とする文章を掲載した。文章は、日本の幼児教育における、中国では見られない大きな特徴について列挙し、それぞれ論じている。例えば、「大小さまざまな袋を持たせること」。これは、ゴミの分別に見られるような仕分けの細かさに通じるものがあるのだという。
 ほかにも、「大人が送り迎えする際、子どもの荷物を持たない」、「自分で服を着替える」、「運動会に優勝者はいない」、「食育を重視している」、そして「冬でも短パン」といった点について紹介している。「教育は最も廉価な国防であり、小さいころからしっかりとした教育を施すことが、強い国になるための資本を得ることになるのだ」という論点だ。
 そして「笑うことを教える」という点だ。日本の幼稚園は知識教育に偏重することなく、英語や数学はもちろん、図工、音楽といったものも教科として存在せず、あくまで総合教育の一部であることを説明。「では一体何を教えるのか」としたうえで「それは単に、子どもたちがニコニコすることなのだ」と伝えた。日本ではどこでも、誰と話していてもにこやかであることが一番重要であり、「ニコニコしている女の子は最も可愛いのである」と解説している。また、「ニコニコすること」とともに、幼稚園では「ありがとう」を言えるようにする教育も施されているとした。」
http://www.msn.com/ja-jp/news/world/%e4%b8%ad%e5%9b%bd%e4%ba%ba%e3%81%8c%e9%a9%9a%e6%84%95%e3%83%bb%e3%83%bb%e3%83%bb%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e5%b9%bc%e7%a8%9a%e5%9c%92%e3%81%8c%e3%80%81%e5%ad%90%e3%81%a9%e3%82%82%e3%81%ab%e6%95%99%e3%81%88%e3%81%a6%e3%81%84%e3%82%8b%e3%81%ae%e3%81%af%e3%80%8c%e3%83%8b%e3%82%b3%e3%83%8b%e3%82%b3%e3%81%99%e3%82%8b%e3%81%93%e3%81%a8%e3%80%8d%e3%81%a0%e3%81%a3%e3%81%9f%ef%bc%81/ar-BBtdECP?ocid=iehp#page=2
 「・・・捜狐は・・・「自分が見ている日本は、中国国内で聞かれる日本とは全く異なる」とする、在日中国人の考え方を紹介する記事を掲載した。
 記事は、多くの人が「どうして日本在住の中国人は親日派が多いのか。彼らは洗脳されたり、たぶらかされたりしているのか」と聞いてくると紹介。これに対して「多くの日本在住者はそもそも、洗脳など笑ってしまうような理由で、あなたの頭の中にある日本と違う印象を語ったり、書いたりしているのではない。少なくとも自分は全く違う」との見解を示した。
 そのうえで、日本在住の中国人は学校や政府による押しつけの認識ではなく、毎日笑い合うご近所や同僚、道を譲るドライバー、学生時代にお世話になったまじめな先生、善良で親切な公務員、どこでも見られる青い山と美しい水、ぼったくりのいない観光地、良好な社会の治安、そして毎日の日常生活から、自らの日本に対する認識を形作ってきたことを力説している。
 また、「もし日本が(中国国内の一部中国人が認識しているような)邪悪な国で、日本人がみんな邪悪だったら、こんな和気あいあいとした社会など絶対にできない。これが、日本で生活する外国人が得られる最も基本的な判断だ」とも論じた。さらに、実際の日本では右翼や左翼など各種の異なる立場の書籍が出版・発売されていること、「日本死ね」と言っても「売国奴」扱いされないこと、首相への批判、さらには天皇制の廃止に関する議論まで公に行われていると説明した。
 記事は最後に「われわれ(在日中国人)は、何かをひいきにしているわけではない。ただ、正々堂々としていることが好きなのであり、ネット上で生活中のリアルな感じ方をシェアしているだけなのだ」とし、「もしわれわれの眼中にある日本が、あなたの頭の中の想像と違うのであれば、申し訳ないが私たちの問題ではない」と結んでいる。」
http://news.infoseek.co.jp/article/searchina_1609978/
 「・・・便利屋は日本独特の文化であると・・・騰訊大家・・・記事は指摘、そして以前から最近に至るまで日本のテレビドラマやアニメや映画で重要な舞台として用いられてきたと説明する。さらにその中で描かれる便利屋は、当時も今も日本社会が必要としている「生き抜くための知恵」を反映していると指摘。
 例えば1975年から放送開始の「俺たちの旅」には「なんとかする会社」という名の便利屋が登場する。この便利屋を舞台にして繰り広げられるドラマは「人生において最も大切なのは友情」というメッセージを発信したと記事は説明、「家庭崩壊の問題に向き合う当時の日本人の奥深い心理を反映していた」と指摘した。
 さらに記事は人気アニメ「銀魂」に登場する便利屋は「俺たちの旅」のような友情ではなく、より直接的に家族の大切さを描いたものだと指摘。また人気ドラマ「まほろ駅前多田便利軒」に登場する便利屋は友情の中にBL(ボーイズラブ)の雰囲気が漂うと指摘。便利屋文化が反映するメッセージの変化に記事は注目する。
 また映画「リップヴァンウィンクルの花嫁」に登場する便利屋には善悪が混在しており、これまでの便利屋とは異なると記事は指摘。この点について「人生にはグレーゾーンが存在するが、それでも人への温かな気持ちがなければ孤独な道のりを歩いていくことはできないというメッセージを発信している」と主張した。・・・
 前出の作品の人気は、確かにその価値観が日本社会に共鳴していることの表れだといえる。
 そしてこの共鳴点こそ「生き抜くための知恵」だと記事は指摘する。友情、家族間の愛、あるいはボーイズラブ、あるいはグレーゾーンを歩む時にも人への温かさを失ってはいけないことなど、日本社会が必要と感じる生き抜くための知恵を様々な便利屋が反映しているという記事の分析は実に興味深い。」
http://news.searchina.net/id/1610022?page=1
 「・・・中国網・・・記事は、平安京は中国の唐から学んだ建築芸術を総括した産物であると指摘、平安京の東部は洛陽を、また西部は長安を完全に見倣ったものだと説明する。平安京の東部が現在の京都の前身となったが、記事は「唐の洛陽はとっくに廃墟と化したが、その芸術様式は京都に奇跡的に残されている」と説明した。
 記事はこうした対比を用いて、古代日本には唐時代の文化を継承させる点で中国にはない何らかの強力な誘因が働いたという見方を示している。この答えを得る助けとして記事は遣唐使団の一員だった空海と最澄に言及、「とても優れた才能を持つ高僧」と表現したうえで、空海と最澄は唐の密教の精髄を日本に持ち帰り、かつ継承させたと指摘。空海は真言宗をまた最澄は天台宗を創始したが、当時の朝廷は仏教勢力に対抗すべく空海と最澄の活動を全力で支持。結果として京都には唐密教を信仰するための新しい寺院が大規模かつ非常に速いスピードで建てられたと論じた。
 つまり記事によればこの時に建てられた寺院が唐時代の建築芸術様式を京都に継承させる大きな役割を果たしたということになる。さらに記事は「日本の唐密教は唐文化継承に対して計り知れないほどの貢献をした」と説明、空海が持ち帰った唐文化やその芸術が唐密教の寺院に保存されている点にも言及している。
 つまり京都における唐文化継承の力になったのは「とても優れた才能を持つ高僧」である空海と最澄、唐密教という媒体、当時の政治情勢といった要素のようだ。さらに記事は「古代日本人は唐から伝わった芸術に対して一種の本能的な崇敬の念を有していた」と指摘する。」
http://news.searchina.net/id/1610020?page=1
 「・・・価値中国はこのほど、視察団の1人として日本を訪れた中国の有識者の手記を掲載し、「日本では何でも細かく管理するという考え方が社会のあらゆる分野に浸透していることに衝撃を受けた」と伝えつつ、日米中の3カ国で働いた経験があるという視察団の一員が「日本と中国が今、同じスタートラインから同時に走りだしたとしても、中国が日本に追いつけるとは限らない」と述べていたと紹介した。
 記事は、日本を視察して感じたという有識者の見解を紹介している。そのほとんどがビジネスにかかわることだが、ビジネスそのものよりも日本人の考え方や行動など、ビジネスを根底で支える要素の日中の違いに驚きを禁じ得なかったようだ。
 まず、「日本人はまるで見えない手をもう1つ持っているかのようだ」と表現したうえで、非常に真面目に質の高い仕事に取り組んでいると紹介。どれだけ暑くても、日本人男性の多くはスーツを着用し、どのような立場の人であっても自らの仕事に一生懸命に取り組んでいたと指摘。日本人が残業をするのはごく当然のことであり、「夜遅くになってぞろぞろと帰りだす日本人を見て、集団残業という決まりでもあるのかと思った」と振り返っている。
 さらに、日本人の仕事面におけるプレッシャーは非常に大きいものの、日本人の生活は荒れることはないと指摘。街や社会にも秩序があり、中国の家屋のように防犯扉や防犯窓が不必要な社会が日本には存在したと驚きを示した。」
http://news.searchina.net/id/1610014?page=1
 「・・・捜狐・・・記事は、東京にあるこの和菓子店が羊羹と最中という2種類の菓子しか販売せず、しかも羊羹は1日限定150個、1人あたり5個までの購入という制限を設けていると紹介。にもかかわらず、開店前の早朝から行列ができるほどの人気が40年あまりも続いていると説明した。
 その人気ぶりの理由について記事は「羊羹づくりを一生涯の仕事と認識し、1つ1つの作業に対して心から厳しく向き合い、極致に至らしめている」と解説。日本は華道、香道、茶道といったように「道」を極めることを貴ぶ国であり、この店の羊羹や最中づくりの姿勢も「ほぼ『道』に近いものがある」と評している。
 また、1日150個と数量を限定しているのも「品薄営業」目的ではなく、品質に対する追求の結果であると説明した。そして、店側の姿勢に対して客たちも「味を守ってほしい」と理解を示しており、常連客によるファンクラブ組織まで作られたと紹介している。さらに、「より尊敬されること」として、この店が従業員の1割に障がい者を採用する形で社会に貢献していると解説。「社会的弱者への配慮や温情が含まれたお菓子は、独特な滋味を持っているのである」とした。」
http://news.livedoor.com/article/detail/11533784/
 「・・・中国日報網・・・記事は「私は日本びいきではないが、日本人のワインづくりに関しては賞賛せざるを得ないと思っている」としたうえで、日本のワイン業界が国産100%のブドウを使った「日本ワイン」によって自国の消費者に喜ばれているほか、その価値が世界レベルに肩を並べることさえもあると説明。また、日本国民の自国産ワインに対する情熱の高さも加わり「正直、羨ましいし嫉妬も覚える。わが国ではいつになったら国産ワインが国民の心の中に入り込めるのか」とした。
 そのうえで、日本のワイン製造から中国のワイン業界が学ぶべきことについて紹介。まずは、1970年代より真剣に西洋のワイン製造技術を学び、病害虫に強い品種の生育に力を入れることで、国産ワインのレベルを高める努力をしてきたことを挙げた。また、ポリフェノールなどの成分から健康志向を大々的に打ち出し、日本の消費市場におけるニーズを掘り起こした点についても言及した。
 さらに、ソムリエブームなどワイン本体のみならず、その周辺文化についても積極的に宣伝・普及を進めてきたこと。「甲州ワイン」に代表されるような「日本のワインブランド」を作り上げたこと。地方自治体によるワイン産業振興への努力。山梨県をはじめ、ワイナリー見学などワインにまつわる観光資源を開発したこと――を「中国ワイン業界の学ぶべき点」として列挙している。」
http://news.searchina.net/id/1609878?page=1
 「・・・今日頭条・・・文章は、中国におけるお米と日本のお米では「品種も飲食習慣も違う」としつつも、「しかし全体の品質やいいお米を買える確率は日本の方がかなり高いのである」と説明した。
 そして、日本のほうが「いいお米」を買える確率が高い理由として、「日本人は稲の品質について、中国より40年早く重視し始めた」、「産地や品種に対して神経質なほどにこだわりを持っている」、「お米の鮮度を気にしている」といった点を挙げている。
 日本では1970年代にすでに米不足の問題が解消され、「おいしさ」への追求が始まっていたと紹介。そこに「変態的」な匠の精神が発揮されることで次々と品種改良が行われていき、今では「それぞれの地理的条件で異なった品種を栽培すること」が基本になったと説明した。また、各品種に付けられたブランド名の管理が厳しく、包装にはブランド名と産地の記載まで要求されていることなども紹介した。」
http://news.searchina.net/id/1609178?page=1
 <以下2記事からは、もはや、鬼気迫るものを感じるだ。(太田)↓>
 「<東北取材記>美味しいモノ発掘はお米から 山形県--〜東北 絆プロジェクト〜中日大学生の酒田市取材旅行・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2016/0518/c94473-9059615.html
 「<東北取材記> 日本一美しい渓谷を訪れる 岩手県--〜東北 絆プロジェクト〜 雨の厳美渓、絶景と名物・郭公団子を味わう・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2016/0518/c94473-9059684.html

 もっとも、以下のような、中共当局が日本を礼賛させることに失敗した人民もおるのよね。(太田)↓

 「・・・中国メディア・新浪は・・・小学校時分に日本へ移住した中国出身ネットユーザーが語る、日本での学校生活や成長体験について紹介する記事を掲載した。
 記事は、この女性ネットユーザーが「学校は私が日本人の生活方式をマスターできるよう本当に努力してくれた。私も日本の子どもの生活習慣に適応すべく努力したし、学校もそうなるよう務めてくれた」と振り返ったことを紹介。
 一方、「自分の生活習慣を変えざるを得なかった」として、歯を見せて大笑いせず、顔を覆いつつ慎ましやかに笑うようにしたこと、立ったり座ったり、食事したり、部屋を出ていったりする際に「すみません」と言うこと、部屋に先生や偉い人がいる時にはちゃんとお辞儀すること等を余儀なくされたと伝えている。
 また、中国にいた時には声優やデザイナーなどといった夢を持っていたの対し、日本では「専業主婦や事務員、看護師」が夢のクラスメイトに囲まれたことを告白。「私の生活や言動は小さな空間に圧縮され、みんな私に『女性としてこれはすべき、これはすべきでない』と言ってきた」という苦悩も明かした。
 記事は、その後この女性が米国へ移住し「米国の社会生活における自由を学んだ。若い女子として、笑うことが好きで明るい心が縛られることはなくなった。これは一種の釈放であった」と結んでいる。」
http://news.infoseek.co.jp/article/searchina_1610024/

 トランプ支持者は、米国の軍事力世界ナンバーワンを維持しつつ、孤立主義を達成しようとしてる、とさ。
 (トランプのホンネ、彼の非論理的な支持者達は知らず。(太田))↓

 American Isolationism, With a Very, Very Big Stick・・・
http://foreignpolicy.com/2016/05/17/american-isolationism-with-a-very-very-big-stick-trump-clinton-election/?wp_login_redirect=0
 <まさに、トランプは米国にファシズムを到来させたとさ。
 (スペインのフランコ型の孤立主義ファシズム?(太田))↓>
 This is how fascism comes to America, not with jackboots and salutes (although there have been salutes, and a whiff of violence) but with a television huckster, a phony billionaire, a textbook egomaniac “tapping into” popular resentments and insecurities, and with an entire national political party -- out of ambition or blind party loyalty, or simply out of fear -- falling into line behind him.・・・
https://www.washingtonpost.com/opinions/this-is-how-fascism-comes-to-america/2016/05/17/c4e32c58-1c47-11e6-8c7b-6931e66333e7_story.html?hpid=hp_no-name_opinion-card-b%3Ahomepage%2Fstory

 どーして、日本が一枚かんだのかを調べて記事にしなきゃダメじゃん。(太田)↓

 「カナダのトルドー首相は・・・1914年に日本籍の汽船でカナダに入国しようとしたインド系の移民希望者らを拒否した「駒形丸」事件について、下院で公式に謝罪した。・・・」
http://news.infoseek.co.jp/article/sankein_sk220160519518/
 <もうちょい詳しい話が載っている。↓>
 Canada’s Trudeau makes formal apology for racist Komagata Maru incident・・・
https://www.washingtonpost.com/news/worldviews/wp/2016/05/18/the-tragic-story-behind-justin-trudeaus-apology-in-canadas-parliament/
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太田述正コラム#8406(2016.5.19)
<一財務官僚の先の大戦観(その30)>

→非公開