太田述正コラム#8279(2016.3.17)
<皆さんとディスカッション(続x2935)>

<太田>(ツイッターより)

 「ハーバード生が日本旅で発見した「美徳」 インド出身学生が熱烈支持! …日本人はただただ素晴らしい国民です。そのよさを絶対に失わないでください!」
http://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%89%E7%94%9F%E3%81%8C%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%97%85%E3%81%A7%E7%99%BA%E8%A6%8B%E3%81%97%E3%81%9F%EF%BD%A2%E7%BE%8E%E5%BE%B3%E3%80%8D-%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E5%87%BA%E8%BA%AB%E5%AD%A6%E7%94%9F%E3%81%8C%E7%86%B1%E7%83%88%E6%94%AF%E6%8C%81%EF%BC%81/ar-BBqjSg1#page=2
 たまには、中共人民(や希だが韓国人)以外のアジア人からの日本礼賛、いや、絶賛をどーぞ。

 2015年中の、Isisの支配領域の増減が分かる図が載ってる。
 出入りで22%減だって。
http://foreignpolicy.com/2016/03/16/mapped-the-islamic-state-is-losing-its-territory-and-fast/
 それにしても、「カリフ」のバグダーディ陛下の御真影や玉音に接することができなくなって等しいが、爆撃によるご負傷から、いままだ本復されておられない?

<准教授>

≫日本史上最悪の学歴詐称じゃん。≪(コラム#8277。太田)

 いえいえ、そんなことはありませんよ。
 太田さんはご興味を持たなかった(気付かなかった?)東大工学部建築学科のセルカン事件があります。

 ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%BB%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%83%B3
 アニリール・セルカン経歴詐称疑惑検証 
http://www29.atwiki.jp/serkan_anilir/pages/1.html
 東大公式発表 
http://www.u-tokyo.ac.jp/public/public01_220305_j.html
 朝日新聞でのセルカン氏のインタビュー特集記事
http://livedoor.blogimg.jp/saihan/imgs/d/2/d2315968.JPG
http://livedoor.blogimg.jp/saihan/imgs/2/8/28b6bc4b.JPG
 これを読んで何かおかしいと思わなかった人は、知識人失格でっせ。
 詐欺と見抜けた人は理系に多いようですね。
 私は一読して東大にメールしました。
 ・・・さて太田さんはどうですか?
 今回のショーンKやセルカンのような人物が現れたとき、その正体を見抜くことは出来ますか??

<太田>

>日本史上最悪の学歴詐称じゃ・・・ありませんよ

 結婚詐欺等の詐欺じゃ、この程度の学歴詐称はいくらでもあるだろうけど、誰もが知っている人物では「日本史上最悪」だってこと。
 セルカンなんて、朝日の読者以外には、一般には殆ど知られてなかったんじゃない?
 なお、セルカンは、「ショーン」同様3点セットで、「イリノイ工科大卒、バウハウス大建築学科修士、東大大学院博士」と称していた
http://livedoor.blogimg.jp/saihan/imgs/2/8/28b6bc4b.JPG 上掲
ところ、このうち「東大大学院博士」は、その時点じゃウソじゃなかったんだから、そもそも、3点全てウソだった「ショーン」より学歴詐称の程度は軽いで。

>太田さんはご興味を持たなかった(気付かなかった?)

 詐称等がバレたことについてらしい朝日記事(現在ではリンク切れ)が、コラム#3645と3649で引用されており、また、コラム#3649で本件の顛末についてのまとめ的な記事が引用されてるで。
 そういう指摘(揶揄?)をする際には、せめて過去記事に検索かけてからにしようね。

>これを読んで何かおかしいと思わなかった人は、知識人失格でっせ。

 別に「知識人」じゃなくったってすぐ気付く一点。
 地震災害救援にかけつけた時にペットボトル40本くらいを背負ったと出て来るけど、背負いやすい大きな給水バッグ
https://www.google.co.jp/search?q=%E7%B5%A6%E6%B0%B4%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%B0&hl=ja&rlz=1T4GGHP_jaJP668JP668&tbm=isch&imgil=kPks1_tl6j2sdM%253A%253BV76hfW7QABaZBM%253Bhttp%25253A%25252F%25252Fwww.cyclingtime.com%25252Fmodules%25252Fctnews%25252Fview.php%25253Fp%2525253D1795&source=iu&pf=m&fir=kPks1_tl6j2sdM%253A%252CV76hfW7QABaZBM%252C_&usg=__IrHgea10uGsM2T37ojhiZW4tCIk%3D&biw=1629&bih=873&ved=0ahUKEwj1kcGh6MbLAhWMkZQKHZD4DHUQyjcIWQ&ei=RCnqVvXfGYyj0gSQ8bOoBw#imgrc=kPks1_tl6j2sdM%3A
を使わなかった点がおかしい・・ペットボトル入り水40本を調達できる環境であれば、給水バッグだって調達可能だったはず・・し、2L入りのペットボトルなら、40本で80kg見当もの重さ
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/1814997.html
があって、確かに、担ぎのプロであるぼっかには「100kgを超える荷物を背負って標高3,000m程度の高所まで登る者もいた」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A9%E8%8D%B7
とはいえ、通常の登山ではかつぐのは5Kgくらいまでとされていることからしても、
http://www.geocities.jp/chonai_yama/biginer/nomoreexhaustion.html
いくら、セルカンが、かつてスポーツマンだった・・これだけはどうやら本当らしい・・としても、他にも携行物があったはずであること、「陥没した道路」という不整地を長距離歩いて踏破
http://livedoor.blogimg.jp/saihan/imgs/2/8/28b6bc4b.JPG 前掲
しなければならなかったこと、等を考慮すれば、眉唾物と言わざるをえない。

>今回のショーンKやセルカンのような人物が現れたとき、その正体を見抜くことは出来ますか??

 セルカンについては、既に一応お答えしたこととして、「ショーン」の方について。
 ニュースバラエティのコメンテーターには、芸能人の現役・OBとか有名人とか有名人の家族とが起用されてることが多いけど、そりゃ、局の方針の枠内で無難な発言をする、いわば、視聴者代表として選ばれてんだよな。
 (古賀茂明君は一応「有識者」枠だったんだろうが、局の方針の枠外の発言を連発したためにクビになった。)
 そもそも、番組等でしゃべってる人って、視聴者は、内容7%、声質38%、見た目55%だかで、その発言の信頼性を評価するっていう、(UCLA教授提唱の)メラビアン法則ってのがある、と、今朝見てた6ちゃんだかの番組で披露されてたで。 
 (「見た目」は、男女を問わず、セックスアピールってことだし、「声質」は男の場合低い美声だっちゅうんだから、「ショーン」はどんぴしゃだ。「見た目」に関しては整形疑惑まである。)
 「ショーン」は無難過ぎる発言しかしなかったところ、視聴者代表枠に入れていいだろうが、私自身、全く彼に疑念なんて持たなかったよ。
 いや、そもそも、私、彼の「学歴」なんて全く関心がなかったし知らなかったんだから、疑念の持ちようがなかったわけだが・・。

 関連記事として紹介しておくが、下掲の2人の発言は、もちろん局側に言わされているわけだが、まんざらウソでもなかろう。↓
 
 「・・・「とくダネ!」(月〜金曜前8・00)は・・・小倉キャスター<が、>・・・
 川上氏が5年以上に渡ってコメンテーターを務めたことに触れ、「ショーンさんは大変英語も堪能な方ですし、日々の国際情勢に関してもいち早く番組に意見を反映させてくれて、様々な分野で的確なことを伝えてくださったと思うんです」と番組への貢献を強調。そして「未だに信じられない思いでいっぱいですが、非常に残念でなりません」と心境を吐露した。・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/11304221/
 「・・・朝日「報道ステーション」<の>・・・古舘伊知郎キャスター(61)は・・・「嘘があったとするならば、それは本当にいけないことです。ただ、正直申し上げまして、それはそうなんですが、同時に、残念だなと思うところも正直ございます。詳しいデータをもとに斬新な切り口でコメントを歯切れよく下さっていたので、そのあたりは悔しい思いもしております」と無念の思いも口に。・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/11303305/
 
 その他、参考まで。

 「「ショーンK氏問題」から考える、コンサルタントの学歴詐称 - 川崎隆夫(経営コンサルタント)・・・」
http://blogos.com/article/167199/
 「「ショーンK」はビジネスネーム!本名は「川上伸一郎」…事務所社長が独占激白・・・」
http://www.hochi.co.jp/entertainment/20160316-OHT1T50192.html?from=ytop_ymag
 
<W42R.ZOE>(「たった一人の反乱(避難所)」より)

 さすが、プーチン、というところですね。
http://www.newsweekjapan.jp/kimura/2016/03/post-9.php

<太田>

 はて?
 この論者の主張に最も沿ったプーチンの対応は、増派部隊を撤退させることなく、シリアに留めて停戦履行を担保し続けることだったはずでしょ。
 そうするワケにいかなかったことが問題なんでっせ。
 

 それでは、その他の記事の紹介です。

 日本じゃ、ノーベル賞受賞者たる日本人の利根川さんの新しい画期的業績として紹介されているが、この記事じゃ、あくまでMITの利根川さんだね。↓

 Nerve cell stimulation 'may recall memories' in Alzheimer's patients・・・
http://www.theguardian.com/society/2016/mar/16/nerve-cell-stimulation-recall-memories-alzheimers-patients

 中共官民の日本礼賛記事小特集だ。
 まず官から。

 「・・・中国の朱鎔基(チューロンチー)元首相が弔電・・・
 「宮崎氏は非常に謙虚で知識豊富であり、得がたい友だった」と回想。「中国の発展と企業・行政改革に多大な貢献をし、中国人民の尊敬を得た。宮崎氏の中日友好への貢献は歴史に刻まれている」とたたえた。両氏の交流を知る中国人研究者は「朱氏は首相在任中の最も厳しい時期に宮崎氏の意見を参考にしていた。(引退した国家指導者の国外への)弔電は異例で、中国の近代化に貢献した人を積極的にたたえる習近平(シーチンピン)指導部の意向がある」と指摘する。」
http://www.asahi.com/articles/ASJ3G64SGJ3GUHBI021.html?iref=comtop_list_obi_n04
 「・・・<中国の>李首相は「回答しようと思うと、気軽な話題が浮かぶ。韓国の囲碁棋士とアルファ碁という人間対機械という囲碁対戦が3カ国の国民の大きな関心を呼んだ。これは3カ国の文化が似ていることを示している」と述べた。
 李首相は「勝負の結果に触れようというのではない。勝とうが負けようが、その人工知能を作ったのもまた人間だからだ。3カ国は賢くスマート製造業、科学技術での協力、高品質商品の開発に取り組むべきだ」と指摘した。・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/03/17/2016031701038.html
 「日本には偽物が少ない理由 法律が厳しい以外は?・・・
 人民網が伝えた。・・・化粧品や美容家電の製造販売を手がける日本の株式会社ビューティフルエンジェルの営業部責任者の高畑莉沙さんは、「日本では工業製品に確かに偽物が存在するが、数は非常に少ない。日本の偽物は主に世界的大手ブランドのカバンなどの分野に集中する。こうした商品は日本市場で人気が高く、偽造品が流通しやすい」と話す。
 高畑さんは、「日本では偽物が少ないため、日本の消費者は偽物を見分ける力が弱く、普通の買い物で偽物かどうか考えることはまずない」といい、李さんは、「これは消費者が企業と市場を信頼しているからで、法律や道徳に基づいて構築された社会の信用システムがあるからこそ、日本では偽物が少ないのだ」と話す。
 李さんは化粧品メーカーの状況について次のような例を挙げて説明する。「化粧品メーカーが商品を製造する際には、容器のメーカー、パッケージ印刷会社など各社との協力が必要で、他社に委託してパッケージ部品を製造する。こうした協力関係は長期的なものだ。大手ブランドが委託製造を行う場合は、書面による厳格な証明が必要になることが多い。他社ブランドの偽物化粧品を製造するには、多くの企業と『示し合わせ』なければならず、これはなかなか容易ではない」という。
 李さんは、「日本は労働力、原材料、物流など各段階のコストが高く、偽装のリスクも高い。利益を考えると、一般の企業が偽物製造を選択することはあり得ない。日本で偽物が出回る高級カバンの場合は、単価が高く、『薄利多売』以外の方式で稼げるため、危険を冒して製造販売する人が出てくる」と説明する。・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2016/0317/c94476-9031417.html
 「中国人の日本での薬品爆買い 全人代代表「中国には匠の精神が必要」・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2016/0316/c94475-9031110.html

 次に民だ。

 「・・・ある中国のネットユーザーは、「日本に旅行に行った時、カップ麺を買ってみたけど、なんと中に入っていたチャーシューが包装の写真と同じだった」といった驚きのコメントを寄せた。サンプルの写真が実際の商品とはかけ離れているということが、中国では当たり前になっているのだろう。
 このほか、「中国のは調味料の味が重過ぎてスープが飲めない。この点は日本のカップ麺の完勝。日本のカップ麺はスープがうまい」といった声や、「(台湾メーカーの)康師傅の牛肉麺が国内では一番おいしいと思っていたけど、日清が香港で販売している『出前一丁』を食べて、味にまだ差があると思った」など、日本と中国のカップ麺を比較するコメントが多く寄せられている。」
http://news.livedoor.com/article/detail/11300739/
 「・・・女性は「私が日本が好きな理由の一つは、人々が互いに迷惑をかけないこと。中国人はなれなれしすぎる。今後は海外旅行、特に日本という買い物天国に行く時は、絶対に友人には教えない」としている。

こうしたケースはこの女性に限ったことではない。中国では「親しい間柄に遠慮は不要」という考え強く、海外旅行に行く人が友人や親戚から大量の買い物を頼まれることもしばしばだ。中国人の“爆買い”は、そうした“代理購入”であることも多い。」
http://www.recordchina.co.jp/a131103.html
 「・・・なぜ中国人は日本旅行が好きなのか。記事ではいくつかの理由を挙げている。
 まず、空気の良さ。記事は、「日本では、国内ではもはや見ることが難しくなってしまった青空を毎日見ることができる。青い空と白い雲に目覚め、これ以上ないほど美しい夕焼けの中で一日に別れを告げる」「日本の空気の良さはアジア随一」などと日本の空気の良さを表現している。中国では大気汚染が深刻な状態になっていることから、新鮮な空気を味わえるだけで旅行先としての価値があるようだ。
 次に、ドラッグストアだ。今年の春節にも中国人の爆買いで話題になったが、日本のドラッグストアは、「品質が保証された化粧品や医薬品、日用品が安く販売されていて、まるでドラえもんの四次元ポケットのよう」だという。日本の製品は、たとえば子ども用の薬の場合、甘い味が付いていたり、パッケージがかわいらしいデザインだったりと、子どもが飲みやすい工夫がされている。こうした利用者のことを考えた工夫が中国人に受けているようだ。
 伝統と現代が融合した街、という点も挙げられている。東京は世界的な都市でありながら、「流行最先端のファッションと伝統的な和服、新しいアニメ文化と伝統的な日本文化が同時に存在しても何ら違和感がない」ところに魅力があるようだ。たとえば、銀座でも大通りは有名なブランドショップが並ぶが、一本路地に入れば日本の伝統的な料理店が並ぶ。日本にいてはあまり意識することはないかもしれないが、このコントラストが中国人を引きつけている面もあるようだ。
 また、「なくしたものが見つかる」ことも驚きのようだ。中国ではなくなったものはまず見つからないと考えた方がいい。しかし、日本では「傘や手袋のような小さなものをなくしても、財布や携帯電話といった貴重品をなくしても、心配する必要はない。近くの交番に相談すれば、たいていの場合、数日後には見つかったと連絡が来る」と紹介。「日本は、道で拾ったものを自分のものにすることのない素晴らしい国だと言える」と、この点を絶賛している。
 さらに、世界トップレベルのサービスだ。これも中国では何度も話題になってきたことだが、記事は「こちらがただ商品を眺めているだけでも店員は笑顔で迎えてくれ、何も買わずに店を出ても『ありがとうございました』と言ってくれる」などと紹介している。中国の店では、外国人が訪れるような大きなデパートではそれほどでもないが、態度の悪い店員は至る所にいる。
 このほかにも、公衆トイレが清潔なこと、公共交通機関が時間に正確なこと、コンビニでおいしいお菓子が安く買えること、アニメの中から出てきたような人たちがいること(メイド喫茶など)なども挙げられている。これらが中国人の目に魅力的だと映っている間は、日本旅行の人気は衰えることがなさそうだ。」
http://www.recordchina.co.jp/a130754.html
 「・・・「67年当時の日本の生活は今の中国より質が高い」「これを見ると中国は日本より50年遅れていると思う」「今の俺たちは日本の60年代にも追いついてない」「中国の地方都市は日本の60年代にも及ばない」「67年でも道路がすごくきれいなんだな」「67年にはすでに高速鉄道があったなんてすごい!」「歴史問題を抜きにすれば、日本は中国よりずっと強い国だ」「敗戦国がわずか20年でここまで発展したんだ。日本人のバイタリティーには敬服するし、恐れ入る」「だから日本人はいまだに中国人をばかにするし、中国を恐れることはないんだな」「中国人は日本人を恨み続けている限り、いつまでもルーザーのままだ」「今の中国の経済発展は表面的なものに過ぎない」「日本が経済発展しているころ、中国は政治闘争に明け暮れていたんだな」「日本は半世紀前からほとんど変化していないじゃないか」「率直なところ、日本人の生活がうらやましい」」
http://www.recordchina.co.jp/a130998.html
 「・・・投稿主は、・・・「昔、私たちが聴いていた歌は、・・・何とすべて日本のものだった!」と書き込んだ。番組は中島みゆきや玉置浩二の原曲と中国版の曲を比較しながら紹介し、「2人の名前は聞いたことがないかもしれないが、彼らの曲は聴いたことがあるはず」と説明。とりわけ中島みゆきについては「80年代生まれの親世代よりも年上で、中国の3世代に影響を与えたのに、ほとんどの中国人は彼女の存在すら知らない」と指摘。日本のロックバンド『安全地帯』のボーカリストだった玉置浩二については「中華圏の歌手が最も多くカバーした男性歌手」と紹介した上、「日本の音楽が中国音楽界に与えている影響は、私たちが考えているよりずっと深い」と書いた。
 これについて中国のネットユーザーからは、「うそに決まっている!」との拒否反応もみられたものの、「そんなに昔からまねしていたのかよ!」「日本の歌を聴き、日本のアニメを見る。これが俺の子どもの頃の思い出さ」「コピー大国」「私はとっくに知ってたよ」など割と素直に受け止める向きが多かった。・・・」
http://www.recordchina.co.jp/a130742.html
 「・・・投稿者は、70年代の終わりの中国は、文化大革命が終わったところで復興が必要だったが、米中と蜜月関係となり、欧州各国とも外交関係を回復していたにもかかわらず、最も多くの資金を援助し、最も欠けていた技術面の援助を提供して中国復興に貢献してくれたのが日本だったと指摘した。
 これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。
「日本は共産党の救世主」「日本は共産党にとっての宝。戦時中は国民党と戦うのに利用し、経済建設が必要な時には資金と技術を出させ、国内矛盾から目を背けさせるのにも使う」「中国政府は意図的にこの事実を民衆に知らせないようにしている」「信じられないのではなく、信じないことを選択しているだけのこと」「ベトナムや北朝鮮は恩知らずなどと言っている人は、この事実に目を向けるべきだな」「俺たちは日本に対する態度が悪いわけではない。日本政界がここ数年やって来たことがひど過ぎるだけだ。特に第2次世界大戦の問題について」「テレビや洗濯機、冷蔵庫、自動車などの技術向上がどこから来たのか、庶民は実感していると思うよ」「中国はもともと反日じゃなかったんだよ。むしろ山口百恵のファンとかがたくさんいた。反日なんて2000年以降のこと」」
http://www.recordchina.co.jp/a121114.html (←去年の記事だが・・)

 フムフム。↓

 「・・・今回の五番勝負は、ディープラーニングの強みに加えて、ディープラーニングを実社会に応用する上での二つの弱点を露呈させた。
 一つは、AIが明らかに誤りと思える判断を出力した場合にも、その原因の解析が極めて困難であることだ。イ・セドル氏が勝利した第四局では、AlphaGoは明らかな悪手を繰り返した後に敗北したが、その原因は当のDeepMindのメンバーにも分からなかった。通常のプログラムであればコードを追跡してデバッグできるが、ディープラーニングには人間が読める論理コードはなく、あるのは各ニューラルネットの接続の強さを表すパラメーターだけ。アルゴリズムは人間にとってブラックボックスになっている。
 もう一つは、高度に訓練されたAIは、例え結果的に正しい判断であっても、人間にはまったく理解できない行動を取る場合があることだ。特にAlphaGoが勝利した第二局では、プロ棋士の解説者は「なぜAlphaGoの奇妙な打ち手が勝利につながったのか、理解できない」といった言葉を繰り返した。
 この点は、AIと人間が共存する環境、あるいはAIの判断が人間の生死に関わるような用途では、大きな問題となる。例えば、自動運転車のAIが、周囲の人間には理解しがたい運転を繰り返すようでは、人間の運転ミスを誘発しかねない。・・・」
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO98496540W6A310C1000000/?dg=1

 米大統領選予備選小特集だ。

 <トランプは恐らく、党大会に持ち込まれる前に決着をつけられるだろう、とさ。↓>
 ・・・Trump is in decent shape to reach 1,237 before the convention as long as the field remains split and he can keep taking his statewide and congressional-level pluralities. ・・・
http://www.slate.com/articles/news_and_politics/politics/2016/03/don_t_confuse_donald_trump_s_slim_margins_with_a_sign_of_weakness.html
 <で、相変わらず、トランプ阻止をと喧しい次第だが・・。↓>
 To defend our democracy against Trump, the GOP must aim for a brokered convention・・・
https://www.washingtonpost.com/opinions/to-defend-our-democracy-against-trump-the-gop-must-aim-for-a-brokered-convention/2016/03/16/074399d4-eb9c-11e5-bc08-3e03a5b41910_story.html?hpid=hp_no-name_opinion-card-b%3Ahomepage%2Fstory
 <で、相変わらず、トランプに微温的な共和党お歴々に嫌味が・・。↓>
 Republicans stain themselves by sticking with Trump・・・
https://www.washingtonpost.com/opinions/republicans-stain-themselves-and-their-party-by-sticking-with-trump/2016/03/16/ac7b4d2c-ebae-11e5-b0fd-073d5930a7b7_story.html?hpid=hp_no-name_opinion-card-e%3Ahomepage%2Fstory
 <トランプ反対運動が勢いを増してる、という報道もしているが・・。↓>
 Stop Trump campaign vows to press on as many in GOP retreat to sidelines・・・https://www.washingtonpost.com/politics/stop-trump-campaign-vows-to-press-on-as-many-in-gop-retreat-to-sidelines/2016/03/16/707a3800-eb87-11e5-b0fd-073d5930a7b7_story.html?hpid=hp_hp-top-table-low_thechoosing745p%3Ahomepage%2Fstory
 <いや、そもそも、党大会に持ち込まれてトランプが排斥される可能性はある、という無理筋の記事も。↓>
 Wild card for Trump: Who gets to be a convention delegate?・・・
https://www.washingtonpost.com/politics/wild-card-for-trump-who-gets-to-be-a-convention-delegate/2016/03/16/1d703326-eb78-11e5-b0fd-073d5930a7b7_story.html?hpid=hp_no-name_delegatemadness830p_1%3Ahomepage%2Fstory
 <で、そろそろ、白旗を掲げ、トランプ大統領はそう悪い大統領にならないだろうってコラムまで出てきた。↓>
 ・・・It’s more than likely Trump would wind up being just another president on the alphabetical roll call, nestled between the memorable Truman and the utterly forgettable John Tyler, distinguished more by his hue, his bullying and his encouragement of other bullies than by any lasting damage done to a republic that has endured far worse.
http://www.newsweek.com/2016/03/25/world-under-president-donald-trump-437158.html
 <トランプ等が自由貿易をぶっ叩いてるが、もっと冷静な議論を、と呼びかけるコラムだ。
 (そんな冷静な議論など、共和党は全くやる気ないまま推移してきたんだから、無理な注文だよ。(太田))↓>
 ・・・Expanded trade can also accelerate our recovery from the Great Recession. Of course it is easier to score points by denouncing trade than to tackle the tough issues, but such demagogy ignores the roots of economic insecurity and inequality. It also obscures the reality that trade, done right, offers a chance to strengthen America’s competitiveness.・・・
http://www.nytimes.com/2016/03/16/opinion/what-trump-and-sanders-get-wrong-about-free-trade.html?ref=opinion&_r=0
 <ぜひ、トランプ大統領のTPP「改善」ぶりを見てみたい、というコラムまで登場。
 (いつの間に、クリントンのことが忘れ去られてトランプ大統領が既定路線になったんだよ!(太田))↓>
 Let Trump Make Our Trans-Pacific Trade Deal・・・
http://www.nytimes.com/2016/03/16/opinion/let-trump-make-our-trans-pacific-trade-deal.html?ref=opinion

 あーらそうだったの?↓

 Heart Health Is Linked to Brain Health: Study・・・
http://time.com/4261651/heart-health-brain/?xid=homepage
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太田述正コラム#8280(2016.3.17)
<20世紀欧州内戦(その8)>

→非公開