太田述正コラム#8131(2016.1.3)
<皆さんとディスカッション(続x2861)>

<太田>(ツイッターより)

 <昨>日サウディアラビアが、逮捕当時未成年者の2人を含む47人の「過激派」を処刑し、しかもその中に、シーア派の著名指導者が含まれていたことで、国際人権団体やイラン等から激しく非難されている。
http://www.theguardian.com/world/2016/jan/02/saudi-arabia-executes-47-people-in-one-day-including-iranian-cleric
http://www.theguardian.com/world/2016/jan/02/saudi-execution-of-shia-cleric-sparks-outrage-in-middle-east

 「輝きを取り戻した日本の青年の目…
 下町ロケット、MRJ、大林組の事例には、日本が汎(はん)国家的な活力を得るためにこれまで数多くの試行錯誤を繰り返し、手に入れてきたノウハウが詰まっている。…」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/12/31/2015123100541.html
 今年こそ朝鮮日報の日本讃嘆の成功を祈る。

<ncaJ5tkY>(「たった一人の反乱(避難所)」より)

≫典型的な双極性障害者であり、・・・大英帝国は一挙に瓦解したんだわさ。≪(コラム#8129。太田)

 『不必要だった二つの大戦―チャーチルとヒトラー』の著者パトリック・ブキャナンは、言う。『この二つの大戦に、チャーチルほど深く関わった者はいない。若き議員チャーチルは、第一次大戦でイギリスを開戦へ導いた立役者の一人だった。ボルシェビキ革命の危険性にいち早く気づき、最も激しく、レーニンとスターリンに対する戦争を主張した男だった。ナチスの台頭については、その危険性に一貫して警鐘を鳴らし続けた。チェンバレンに反対し、ドイツとの戦いを恐れず、むしろ望んだ。ヒトラーの和平提案を無視して、あくまで最後まで戦うことを望み、フランクリン・ルーズベルトを戦線に引き込んだ。そして何より、あれほど、憎み嫌ったスターリンにお愛想を振りまき、最後には、スターリンに「過去の私を許してくれますか」とまで言った。』
http://www.amazon.co.jp/gp/aw/review/4336056412/R2P1DAX8PSCNR/375-1222119-3319637?cursor=2&sort=rd

→やっぱりチャーチルは病気だわ。

<cRSQd07c>(同上)

 寝る前にこんなレス↑読むんじゃなかった。
 そう言えば以前チャーチルについて太田さんが書いてたな〜って軽い気持ちで読み返してみたら

落第政治家チャーチル(#4206#4208#4210#4212#4214#4216)

思いのほかコラムが面白くて読み込んじゃったよ。
 ・・・
 あ、なんか<ncaJ5tkY>さんが悪いみたいな言い方になってて申し訳ない。

<E5k1JvXz>

 「・・・それは1985年のことだった。私は、当時の首相で祖国党の党首であったトゥルグト・オザルとともに日本を訪問した。訪問の間、オザルが特に政治面で「日本モデル」に影響されたことは、注意を引いた。当時、西欧で「一党による民主主義」と釘を刺されていたこのモデルが、日本にもたらした「権威主義的安定」と急速な経済成長でオザルの心をとらえたといえる。・・・
・・・1983年に政権をとって以後、オザルは2つの目標を掲げたといえる。
(1)体制…アメリカの大統領制
(2)政党…日本の自民党モデル
・・・オザルの夢は打ち砕かれた。それではエルドアンの未来は?
 50%の票を獲得したタイイプ・エルドアンは今後、それができるだろうか?
 オザルができなかったことを。
 私がなぜこの記事を書いたかというと・・・。
 エルドアンに近い一部の人々の間で時々「日本モデル」が話題になっている、というような情報を耳にしたからである。
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/News20120123_022327.html

 エルドアンは一時期、大政翼賛会制に興味を示していたようだけど、今じゃすっかり大統領制にまっしぐらみたいですね。

<太田>

 トルコの指導者達は、中共当局とは違って、まず先に人間主義を身につけなきゃ日本型政治体制は継受できない、ってことが分かってないね。
 しかも、そのためにはイスラム教も廃絶しなきゃならないんだから、彼らにはハードルが高すぎるよ。

<TA>

 あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。

⇒こちらこそ、どうぞよろしく。(太田)

≫30日の夜、26日の東京オフ会の時に私が行った二つ目の話に関し、どうしてそんな単純なことに気付かなかったのか、というような新見解に到達し、ビンゴってなもんでしたね。≪(コラム#8128(未公開)。太田)

 「二つ目の話」の内容が気になります。私的な話題でしょうか。

<太田>

 芥川賞的私小説的「実話」をベースにした「私」的な話題です。

<太田>

 それでは、その他の記事の紹介です。

 中共のウィグル人の大部分が、中央アジア/中東の惨状を踏まえ、中共人であることに満足している、とNYタイムスも認めたぞ。↓

 ・・・Most Uighurs, especially the educated and the middle class, have little interest in pushing back against Beijing, and not just because they are afraid. Abdul, 30, a home furnishing salesman who frequently travels across China for work, said he did not support an independent Xinjiang, citing the social instability and economic stagnation he has seen across Central Asia and the Middle East.・・・
http://www.nytimes.com/2016/01/03/world/asia/xinjiang-seethes-under-chinese-crackdown.html?&moduleDetail=section-news-0&action=click&contentCollection=Asia%20Pacific®ion=Footer&module=MoreInSection&version=WhatsNext&contentID=WhatsNext&pgtype=article

 米有名評論家が、トランプを過小評価していたと反省しつつも、彼、絶対に共和党大統領候補にはなれない、と断言。
 (さーてね。(太田))↓

 ・・・this year, like almost every pundit in America, I have one mistake that overshadows all the others, one confession that makes my other faults seem venial by comparison.
 I underestimated Donald Trump.・・・
 Of course I’m not completely humbled. Indeed. I’m still proud enough to continue predicting, in defiance of national polling, that there’s still no way that Trump will actually be the 2016 Republican nominee.
 Trust me: I’m a pundit.・・・
http://www.nytimes.com/2016/01/03/opinion/sunday/confessions-of-a-columnist.html?ref=opinion

 シリア難民の女性達の大部分が、欧州の最終目的地に到達するまでに、広義の性的暴力を受けているとさ。↓

 ・・・the current mass migration has been accompanied by a surge of violence against women. From forced marriages and sex trafficking to domestic abuse, women report violence from fellow refugees, smugglers, male family members and even European police officers. ・・・
http://www.nytimes.com/2016/01/03/world/europe/on-perilous-migrant-trail-women-often-become-prey-to-sexual-abuse.html?hp&action=click&pgtype=Homepage&clickSource=story-heading&module=first-column-region®ion=top-news&WT.nav=top-news&_r=0

 出産の時、逝去の時、誰かが傍らにいてくれることがどんなに心強いかを訴えたコラムだ。↓

 ・・・One thing I know for certain is that the presence of another person, even a stranger, can be transformative during transitions. It can turn an unendurable moment into an opportunity for meaning and awe. ・・・
http://opinionator.blogs.nytimes.com/2015/12/30/songs-of-transition/?ref=opinion

 ハンサムな男性は、競争的職場だと採用されにくいとさ。↓

 ・・・handsome men may be rejected for competitive jobs … but are preferred for jobs that require cooperation.・・・
http://time.com/money/4164549/handsome-men-job-discrimination/?xid=homepage

 あーなるへそ。↓

 「・・・焼き飯とチャーハンとピラフの起源となった料理は・・・インド料理の「プラーカ」とされています。
 このプラーカが、西方のウズベキスタンやトルコを経由してヨーロッパのフランスに伝わり、ピラフという料理が生まれました。
 一方、プラーカが東方の中国に伝わると、チャーハンとなり中国を経由して日本に伝わり焼き飯という料理に変化しました。・・・
 なお、ピラフは、スペインに伝わりパエリアとなって、イタリアに伝わりリゾットという料理へ変化していったと考えられています。・・・」
http://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%e3%80%8c%e7%84%bc%e3%81%8d%e9%a3%af%e3%80%8d%e3%80%8c%e3%83%81%e3%83%a3%e3%83%bc%e3%83%8f%e3%83%b3%e3%80%8d%e3%80%8c%e3%83%94%e3%83%a9%e3%83%95%e3%80%8d%e3%81%ae%e9%81%95%e3%81%84%e3%81%a8%e3%81%af%ef%bc%9f/ar-BBo82mY?ocid=iehp#page=2
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太田述正コラム#8132(2016.1.3)
<矢部宏治『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』を読む(その1)>

→非公開