太田述正コラム#8103(2015.12.20)
<皆さんとディスカッション(続x2847)>

 「…中国社会から見た日本は「誠実さ」の点で見れば理想郷のような、まさに現実離れした「恐ろしいほど」素晴らしい社会である…」
http://news.searchina.net/id/1597481?page=1
 「日本の農村部は中国とは比較にならないほど環境もインフラも充実しており、共通点と言えば「高齢化が進んでいることぐらい」…」
http://news.searchina.net/id/1597421?page=1
 もうかなわんわ、褒め殺しされそうだ。
 「…マレーシア<の>人々は…日本人ではありません。
 中国人です…と<言う>と…蜘蛛の子を散らすように逃げてしまった…」
http://news.searchina.net/id/1597374?page=1
 これもオモロイ。

<supply2525>(同上)

 コラムは難し過ぎるのと、膨大な高高度な論理、判断、分析etc…で高卒のおいらには理解できねーんだよ。
 時間もないし、日雇い労働者の社会の最底辺で日銭でなんとか暮らしてるしさ。
 おーたんの的確なで純粋な回答がほしいんですよ!
 超エリートであり、日本の宝であるおーたんが存在すること自体嬉しいんだよ。
 だって、底辺労働者にやさしく回答してくれる人なんかいないし。
 俺にとっておーたんは諸葛亮みたいな存在なんですよ。
 無礼な態度でも怒らないでください。すいません。

<太田>(同上)

 敗戦を境に決定的に弥生モードから縄文モードに回帰したのと吉田茂がとった米属国化戦略が定着しちゃったことの複合的結果が現在の体たらくなのであり、打開するためには「独立」しかないってこと。
 べじたんさんが音信不通になって久しいんだけど、4年超更新がなされていない、太田述正【非公式FAQ】
http://seesaawiki.jp/w/veg_tan/
の更新が待たれるところだ。
 それとも、誰か、上記の内容を借用しつつ、新たな「非公式FAQ」サイトを立ち上げ、その日常的・継続的更新をしてくれないもんかねえ。
 私自身は、全然余裕がないからそれには携われない。

<supply2525>(同上)

 ありがとうございました。感謝いたします。

<Ru0xEySU>(「たった一人の反乱(避難所)」より)

 アメリカ大統領選“強烈すぎる”候補者5名!
http://tocana.jp/2015/12/post_8329_entry.html
 二大巨頭の悪相ぶりもすごいが、マカフィーの創業者のイカレっぷりが半端ない。
 なんでこいつは、逮捕されてないんだ?笑
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC
 天才と犯罪者の二つの面が同居しとりますな。

<太田>

 クリントン候補は、相応に老けただけであり、彼女が「悪相」ってのはチトかわいそうだな。


 それでは、その他の記事の紹介です。

 ヘンな時代だわ。↓

 「米原油輸出解禁--原油安、長期化へ 日本は歓迎・・・」
http://mainichi.jp/articles/20151220/k00/00m/020/078000c

 最後のくだりだけは、「社会学」は「経済学」の間違いだし、何言ってんのか分からないが、要するに定番の日本讃嘆ではある。↓

 「・・・「日本社会の雰囲気からすると、社会全体が学問や学者に敬意を持っている。
 日本の子供の夢からもそのことが分かる。
 多くの日本の子供が大きくなったら科学者になりたいと思っており、『ノーベル賞が夢』と語る子供も少なくない。
 つまり、日本社会において学者は高い地位にある上、ノーベル賞に対するあこがれも強い・・・
 日本は科学研究プロジェクトの管理体制が整っており、組織も研究者個人も、長い目を持って科学研究に携わっている。
 利益優先の企業でさえも、目の前にある利益だけに目を向けるのではなく、研究、開発を重視し、長期にわたって研究開発や人材育成に資金を投じる。・・・
 日本人は、まじめできっちりしており、細かい所にまで注意を払うことで知られる。
 この性格が科学研究、特に自然科学の分野の研究に有利に働く。
 これも、日本人が社会学の分野ではあまりノーベル賞を受賞していない理由の一つ・・・」
http://j.people.com.cn/n/2015/1218/c94473-8992498.html

 大江健三郎の『水死』の英訳版に対する好意的書評だ。↓
http://www.theguardian.com/books/2015/dec/18/death-by-water-kenzaburo-oe-review

 Isisの魅力は、独特のファッション、(アカペラ)「音楽」、詩、夢判断のおかげでもあるとさ。
 (そんなもん、どーでもいいだろ。イスラム創世記への回帰の魅力に決まってんの。(太田))↓

 ・・・Why have tens of thousands of people from around the world chosen to live under the Islamic State’s draconian rule and fight under its black flag? To understand this phenomenon, we must recognize that the world of radical Islam is not just death and destruction. It also encompasses fashion, music, poetry, dream interpretation. In short, jihadism offers its adherents a rich cultural universe in which they can immerse themselves.・・・
http://www.nytimes.com/news-event/attacks-in-paris?inline=nyt-classifier

 これぞリベラルキリスト教に典型的なぶれってやつだよ。
 むしろキリスト教的思考の危険性を示すものだ。↓

 ・・・ “All you hear about today is that people used the Bible to justify slavery,” he says. President Obama even offered that critique of Christianity this year at the National Prayer Breakfast. Mr. Metaxas notes that there would have been no abolition of slavery without “passionate, devoted, serious Christians,” including Quakers. “Largely the people driving abolition did it because of what they believed from the Bible” and that’s the case “in England and in America. Period.” The civil-rights movement, he adds, “came totally out of churches” from “overtly Christian” figures, including Martin Luther King Jr. and Rosa Parks. ・・・
http://www.wsj.com/articles/the-death-of-god-is-greatly-exaggerated-an-interview-with-eric-metaxas-1450481540

 第一次世界大戦後、トルコが米国の委任統治領になるはずであったところ、米上院が(国際連盟加入を)否決したために、そうならなかったって話は初めて聞いたな。↓

 ・・・Woodrow Wilson had agreed that Turkey would become a US mandate (favoured by the Turks), but the Senate rejected the plan and the Wilsonian ideal of self-determination was forgotten as Turkey became the only territory in the Middle East (along with Persia) to escape colonisation or semi-colonisation.・・・
http://www.theguardian.com/books/2015/dec/18/ottoman-endgame-sean-mcmeekin-review

<太田>

 本日は所用があるので前倒ししてアップしました。
 
 東京オフ会/日露百年戦争勝利記念祝賀会/忘年会まで1週間を切っています。
 出席御希望の方は、下掲より。↓
http://www.ohtan.net/meeting/

 「日露百年戦争勝利記念祝賀会」、及び、「忘年会」の後半、は強烈に面白いことを保証。
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太田述正コラム#8104(2015.12.20)
<楊海英『日本陸軍とモンゴル』を読む(その11)/私の現在の事情(続x68)>

→非公開