太田述正コラム#7811(2015.7.27)
<皆さんとディスカッション(続x2701)>

<太田>(ツイッターより)

 トルコのエルド<ア>ン政権は、総選挙で過半数を割り込んで連立政権樹立に手こずっており、再度総選挙をやって過半数を回復するために、Isis空爆に「隠れて」トルコ内クルド勢力PKKのイラク内拠点空爆を開始し、国内右派を惹きつけようとしてるだ。
http://www.bbc.com/news/world-europe-33664269

<WVCFlqw2>(「たった一人の反乱(避難所)」より)

2015年7月21日(火) ザ・ボイス そこまで言うか 宮崎哲弥
https://www.youtube.com/watch?v=6oSuEByvcEI

29分40秒辺りから宮崎哲弥氏が太田述正氏について触れられています。

<pz6rmgx.>(同上)

とりあえず書きおこしてみたよん。
 これ以外にも言及あるいは関連する箇所があるなら教えて。

飯田:メールでいただきました。こちら、お名前等々ないんですが、安保法制ですが、正面切って憲法改正からすべきじゃないんでしょうか。じゃないと説得力に欠けます。

宮崎:私はね、原理的には仰る通りだと思います。そのことをね、十年ほど前かな・・、十年ちょっとぐらい前に、元防衛庁に勤めていらした、太田さんという方がいらしてですね。覚えてないかな、太田述正さんって。一度民主党から出られたことがある人なんです。それでちょっと論戦になった。
彼は、集団的自衛権を容認しとこう。これは要するに日本の独立のためにもなるという風なことを言っておられて、著作の『防衛庁再生宣言』という本のなかでも、私は政府憲法解釈を改めて集団的自衛権の行使を認める<べきな>のだと主張する、と。これは別にアメリカに追随するためではなくて、世界的に集団的自衛権を展開することによって、遠く離れた地域や国の平和を解決し維持することこそが自衛隊のこれからの役割だということを主張する。そういうために、アメリカに追随しようという意味での集団的自衛権の行使には反対だ、という論陣を張られていて、私は「やっぱりそれだったら憲法改正を先行させるのが筋論なんじゃないですか」、という風に言ったことがある、ある番組で、というか『そこまで言って委員会』だけど、言ったことがあるんですよ<(注)>。そのことをずっと考えている。太田さんは防衛庁出身でこの問題のエキスパートだし、なぜそういう風なことを仰ったんだろうと、いう風にずっと考えている。
まあ今年あたりにはいってね、やっぱりこれはね、改憲というのはハードルが高すぎると、この国においては。じゃ、日本がこの第一次大戦前に比されるような、こういう混沌とした世界情勢の中でどうやって生ていけばいいのか。必ずしも日米安全保障体制が頼りにならないとすれば、どうすればいいのかということを考えた時に、集団的自衛権の行使容認というのも一つの手かなと、いう風に考えを改めた部分というのもなくはないわけですよ。でもほら、今の政府の集団的自衛権の行使容認に関するのって、アメリカとオーストラリアぐらいが対象、とりあえず想定されているということ。私はこれではだめだと、いう風に思うんですよね。

飯田:もっと広範囲に広げていくというか・・・。

宮崎:普通に自衛権だと。集団的であろうが個別的であろうが自衛権は認められるという風な形にしないとダメだと、太田さんもそのように仰っていますけど。こういう人が民主党で当選してたらな、という風に思うんですよね。

(注)2011/9/25 放送『たかじんのそこまで言って委員会』
「太田 要するに(自衛隊は)警察に毛の生えた程度のものなんですよ、何も出来ないわけ。最小限の権限しか与えられてないわけね。それから、とにかく軍法会議も無ければ軍律裁判所<(「軍律法廷」の言い間違い。(太田))>も無い。集団的自衛権も「ない」わけでしょ?要するに何も出来ない。そんなものが軍隊な訳がないわけですよ。
宮崎 だからこの問題は結局憲法問題になるわけでしょ?つまり、近代憲法ってこの番組でずっと言っている通り、軍隊というものを(憲法で)規定することによって制限していくのが憲法の役割なわけ。それが、軍隊は「無い」ってことになっている。でも実力組織・・・
太田 あのね、こういう話で憲法を持ち出すのは止めた方が良い。
宮崎 ああそう!?
太田 って言うのは、私は明治憲法の時からね、日本の憲法っていうのは守んなくても良いものだっていうことだったんですよ。要するに「規範性がない」っていうこと、難しい言葉で言えばね。基本的な物の考え方っていうかな、その程度のものであって、何も個々の条文によって縛られるものじゃない・・・」
http://www.ohtan.net/video/takajin20110925.html

太田さん、宮崎さんへのコメント・指摘等々ヨロシク。

<太田>

 何もありません。
 こういうカンジで、私の考えを広めてくれる人がもっと出て来てくれればいんだけどねえ。

<WbA4RbsM>(「たった一人の反乱(避難所)」より))

自虐か、開き直りか、それが問題だ!

バイオショック インフィニット
http://hakaiya.hateblo.jp/entry/2015/03/22/114721

⇒そう言えば、このゲームがらみの記事タイトル、何本か目にしてたなあ。(太田)

こんな愉快な国の新興宗教。

 モルモン教創始者に40人の妻がいた 信者に衝撃
http://www.cnn.co.jp/usa/35056447.html
有色人種なのは神による罰
http://blog.livedoor.jp/drazuli/archives/7001542.html

⇒ソルトレークシティーを米留中に訪れてモーテルに泊まった時、聖書の代わりに枕元の引き出しに入ってたのがモルモン聖書。
 確か色刷りだったけど、斜め読みした時に、余りに破天荒な内容にびっくらこいた記憶がある。
 あれ、持ち帰ればよかったー。(太田) 

ちなみにモルモン教と同時期に生まれた日本の新興宗教。

天理教(1838年〜)  ※モルモン教は1830年〜
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E7%90%86%E6%95%99

<DC8E5lOE>(同上)

 安保法案パロディ、中国で話題(遠藤誉) - 個人 - Yahoo!ニュース
http://bylines.news.yahoo.co.jp/endohomare/20150727-00047884/

>なんといっても、日々のCCTVのニュースの中で、安倍首相に触れないことはないのだから、その関心度の高さが推測できるだろう。

安倍首相頑張れという、中共からのエールだよ。

<太田>

 「関連」記事だ。
 ご当局、安保法制を批判した丹羽宇一郎元伊藤忠会長(元駐中大使)を叱責?↓

 「伊藤忠、早くも試練の中国戦略・・・」
http://www.nikkei.com/markets/kigyo/editors.aspx?g=DGXMZO8969712024072015000000

<QSV3Q0Fx>

Blog: http://blog.ohtan.net/archives/52228426.html
太田述正コラム#7809(2015.7.26)<での質問について。>

 the received wisdom → 研究社の新英和中辞典に、「世間の常識、一般世論」とあります。

 hogwash は研究社リーターズプラスに「内容の貧弱なもの, 駄作, たわごと, でたらめ, だぼら」とあり、hopeful (希望に満ちた)と形容されているので、「根拠のない楽観論」と訳しました。

 そのくだりはコラム#7807に掲載されているクリスチャン・サイエンス・モニターの書評の冒頭部分です。
http://www.csmonitor.com/Books/Book-Reviews/2015/0624/The-China-Mirage-explores-the-delusions-behind-US-foreign-policy-in-East-Asia

<c2p//3cV>

http://www.huffingtonpost.jp/2015/07/15/eagle_n_7799004.html
 鳥にも人間主義?

<太田>

 「関連」記事だ。↓

 人間主義的弥生人のカガミであった信長?↓

 「“残虐”織田信長、実は・・・女性に優しく、貧しい民衆を保護・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/10394110/

 人間主義的な日経、アングロサクソン文明の表芸・・個人主義/資本主義(ちなみに裏芸は人間主義)・・的なFT。↓

 「・・・24日に行われた日経の会見で外国人記者が「オリンパス事件をFTが追及していたが、日経は出遅れたのではないか」という趣旨の質問をぶつけた。オリンパス事件とは2011年に発覚した粉飾決算事件で、<日経に飽き足らなかった元日経記者経営の>月刊誌「ファクタ」がスクープし、FTも鋭く追及した。しかし、日経はオリンパスに気兼ねしたのかすぐには追っかけなかった。・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/10393851/
 「・・・フィナンシャル・タイムズはフィナンシャル(金融の)・タイムズであって、ビジネス(実業の)・タイムズではありません。・・・
 日経はFTを通じて世界のビューティフルなピープルにアクセスすることが出来るようになったのです。・・・」
http://blogos.com/article/124741/

 イギリスにも人間主義的な人々がいることが分かった?↓

 「・・・ケンブリッジ大学の研究結果・・・感情移入しやすい人はR&B/ソウル、アダルト・コンテンポラリー、ソフトロックなどの「メロウ」な音楽を好み、論理的な考え方をする傾向にある人は、パンク、ヘビーメタル、ハードロックなどのより「激しい」音楽を好む傾向にあることが分かった。・・・」
http://www.huffingtonpost.jp/2015/07/25/music-preferences-psychology_n_7869950.html

 権力者は孤独じゃなかった。
 彼らは孤独感を持たなくなるんだとさ。
 つまり、権力を持てば持つほど、人は非人間主義的になるのね。↓

 ・・・ Power decreased loneliness by reducing the felt need for affiliation with others.・・・
http://www.nytimes.com/2015/07/26/opinion/not-lonely-at-the-top.html?ref=opinion&_r=0
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太田述正コラム#7812(2015.7.27)
<2015.7.25東京オフ会次第(その3)>

→非公開