太田述正コラム#7387(2014.12.27)
<皆さんとディスカッション(続x2489)>

<太田>(ツイッターより)

 『インタビュー』は必見の映画だと。
http://www.sfgate.com/movies/article/The-Interview-review-Scandal-aside-it-s-5976229.php
 この映画で思い出すのは、二人の「ジャーナリスト」が(9.11直前に反タリバンの)要人(マスード)をインタビューすると称して(自爆テロで)暗殺した事件だとさ。
http://edition.cnn.com/2014/12/24/world/amanpour-sony-interview-journalists/index.html?hpt=hp_t5

<太田>

 関連記事だ。

 この映画を持ち上げたのはニューズウィーク誌。↓

 ・・・The movie itself, well, it was fine.・・・
 As Kim Jong Un burns to death, the audience cheered. When the movie was over, there was applause, even whistles from the crowd. I walked out of the theater and saw a long crowd ready for the 10 p.m. show, another sold-out screening of The Interview.
http://www.newsweek.com/what-seeing-interview-294900

 ケチョンケチョンの映画評を満載したのがCSモニターだ。↓
http://www.csmonitor.com/USA/Society/2014/1226/The-Interview-roundup-Crowds-chant-USA-critics-groan

<太田>(ツイッターより)

 「日本の家計貯蓄率、史上初のマイナス…
 先進国の中で貯蓄率がマイナスを記録した国はデンマークしかない…
 貯蓄率がマイナスを記録したのは、所得がない高齢者層が貯蓄を切り崩して生活費に当てていることや、38%に達する非正規職の多くが低賃金で貯蓄する余裕がなかったためだ。
 日本は1600兆円を超える家計金融資産が国債を買い入れることで低金利を維持しており、長期的な貯蓄減少は国債価格の暴落や金利急騰を誘発する可能性がある。」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/12/27/2014122700442.html
 エッ、大変だー。
 日本の主要メディアはもっと大きく取り上げるべきじゃないの?

<太田>

 関連記事だ。

 ・・・It's a dramatic change from when the Japanese saved nearly a quarter of their income (23.1%) when the savings rate peaked in 1975.
 Japan had the highest household saving rate in the OECD in the 1960s until it fell to the lowest.・・・
 <高い企業貯蓄率のせいで、問題が表面化していない、と。↓>
 The high savings rate of Japanese firms is also why declining household savings hadn't noticeably affected the country's current account surplus - which measures the amount of money made investing from the rest of the world as well as trade - for a while.・・・
http://www.bbc.com/news/business-30603313

<Ke+yQiTw>

≫<かつての>私の未熟な誤った考えそのものですねえ。≪(コラム#7369。太田)

⇒「未熟な誤った考え」というのは、根拠が不確かで論理が薄弱な考えのことだよ。(太田)

 未熟?世界的な常識なはずですけど?

⇒多数意見だろうが権威ある意見だろうが、「根拠が不確かで論理が薄弱な」考えなら「未熟な誤った考え」なんだよ。(太田)

 世界中の専門家が検証して問題が無いとしているから、賃金格差や社会的に地位の高い立場での割合というのは、女性差別の根拠としてはメジャーどころにあるんですけど?
これを否定するのは「エネルギー保存の法則」や「相対性理論」を否定するようなものです(これらも専門家が検証して問題ないとしているわけですからね)。
 科学の基本ルールを無視して「永久機関は存在できる」なんて主張してもね。
 否定はしませんけど私はパラレルワールドの話じゃなくて、現実の日本の社会や世界の話しをしているわけでして。
 この手の発言は女性差別の根拠としている一般的な考え(しかも世界的常識レベル)の否定になるって分かっているのかな?

⇒それは、むしろ日本の平均的な女性達に言って欲しいね。
 彼女達こそ、日本の現状を女性差別だと思ってないんだから。(太田)

≫太田述正コラム#3515(2009.9.10)<縄文時代は男女平等?>≪

 平安時代に女性にのみ貞操義務があったのは女性差別。

⇒ハテ、そんなことは私は書いてないが、キミの典拠は?(太田)

 江戸時代の持参金制度も女性差別といっていいですね
 妻の側がお金を用意しなければいけないこと
 妻の側はお金が返ってくるか損をするかの二択に対して、夫の側はお金を返すか得をするかの二択なのだから。

⇒そのコラム、ちゃんと読めよ。
 持参金は武士階層の話だって書いてるだろ。
 武士ってのは弥生的で当時の日本じゃあ少数派であり、圧倒的多数の非武士階層じゃあ、持参金なんてなかったはずだよ。(太田)

≫現代の国会議員や管理職の男女比率から、男性を現代の支配者階級としてもあながち間違いではないと考えますが、これって江戸時代の武士階級と何が違うの? 日本での「支配」行為って、そんなにオイシイことなのかな? 「支配者」は面倒事を押し付けられているカワイソーな人たちだって見方も可能だと思いませんか? ≪(コラム#7375。5CFBIVO)

 貴方は自分が何を主張しているか理解している?
 「かつてのアメリカでは白人に政治家を選ぶ責任を押し付けられていた白人差別の歴史がある」と主張して受け入れられると思っているの?
 そんなに面倒事だというなら、女性だけに参政権を認めて社会的に地位のある職も女性だけしか就けない様にするという措置には賛同するんだよね?
 女性は沢山いる、女性は管理職に向いている。今以上に世の中は良くなるというオマケ付きでもどうせ適当な理由で反対するんでしょ?
 それが答えだよ
 既得権益を自覚した上で甘い汁を吸える立場が面倒事だと誤魔化しているだけ。

⇒くだまいてるような文章だが、ここは、5CFBIVOサンにゆずろう。(太田)

≫第一点は、データ的には日本は先進国の中で最もひどい女性差別国であるわけですが、いまだに、女性差別解消を公約等の主要な柱の一つにしている政党が存在しないこと。≪(コラム#7375、太田)

 データ的に女性差別国なら女性差別が酷いから女性解放を中心に据える政党が存在しないと考えるべきではありませんか?
 女性差別が酷ければ有形無形の圧力もあるでしょう。
 そういう圧力は「やっても無駄」という女性の諦めにも繋がります。
 こんな状態じゃ政党としての条件を満たして議席を取るなんてあり得ない。

⇒あのさあ、本当に過半の女性が差別解消を望んでいるのなら、その声を代弁した政党・・公約の最大の柱に掲げた政党・・は政権がとれるはずであるところ、そうしようとする政党が現れないのは、女性が差別解消など望んでないからだろって私は言ってんの。(太田)

≫(これは、女性が「差別」解消など基本的に求めていないことを意味しています。)≪(同上)

 女性の為に自分の人生を捧げている女性が女性を代表するならまだ分かります、が、そうでない人が勝手に女性の代表を騙るのは止めてほしいですね。
 女性学の末席を汚している身として、デモを含めて政治活動や女性学の研究による社会での女性差別の告発は身近です。
 私よりも優秀な人達が私以上に情熱を注いでいます。
 自民党が建前として女性の活用を主張しているだけでも女性が差別解消を求めていないというのが嘘であることは明らかじゃありませんか?

⇒自民党は労働力減少に危機感を覚えてるだけだわさ。(太田)

 女性差別の解消や女性の解放は市川房枝や与謝野晶子や平塚らいてうといった歴史上の人物がいた時代からの女性の悲願です(歴史上の偉人につき敬称略)。
 だからこそ偉人達の考えを知れた当時の女性が賛同し活動を支援したんじゃないんですか?
 今でもシンパシーを感じている人はいるんですよ。

⇒そりゃ、弥生人的であった武士階層の家族観を援用しつつ、欧米の女性差別的家族制度を日本に導入し、旧武士階層以外の全日本人にそれを押し付けたところの、明治維新以降の異常な家族制度を廃止しようとしたということであり、結果的に敗戦後の戦後改革でその目的は達せられたのよ。
 だからこそ、女性を中心としての運動は、戦後廃れちゃったってワケ。(太田)

 私の感覚で有名と思う女性の”差別解消”の為に活動している人のツイッターを紹介します。
 田嶋陽子先生のツイッターは本人のものではありません、ですが本人の著作からの引用ですので載せました (少しは勉強になると思いますよ) 。

⇒申し訳ないが、全く関心ありません。(太田)

≫第二点は、これは何度か過去コラムで指摘していることですが、日本人の平均寿命が女性は概ね世界一を維持してきているというのに、男性はそうではないことです。≪(同上)

 日本の社会で金も権力も縦にしている証拠があるわけだから意味のある情報とはいえません。
 差別に苦しんでいても規則正しい食生活と適度な運動をしていれば、減った分の寿命を補えるでしょ。
 健康的な生活習慣は差別の存在を否定するものとはいえませんよ。

≫(平均寿命は、性差を除けば、心身の健康度で決まる、と考えられます。端的に言えば、日本の女性は世界一幸せだが男性はそうではない、ということになります。) ≪(同上)

 差別を差別として認識出来ればストレスも感じるでしょうし、感じたなりのストレスに応じた健康障害も出ると思います。
 ですが女性差別を差別として認識できなればどうですか?

⇒認識できない差別なんて差別じゃああーりません!(太田)

 最近になって出回っているデマに日本の小遣い制度があります。
 外国では夫が金を管理しているが日本では逆で、だから女性は差別されていないだとか経済的DVの加害者だとかという理屈です。
 一見すると正しいように見えますが、どちらも男社会であるということを完全に無視しています。

⇒だから、キミは日本が女(優位)社会であることを完全に無視しているって言ってんの。(太田)

 男社会での出来事ということを念頭に置けば、小遣い制は妻に家計のやりくりを押し付ける女性差別でしかないという事に気付けるはずです

 世間を見渡してください。
 会計士、税理士、経理関係の部局に所属している人達、お金を管理する立場にある人は皆さん給料を貰っています。
 それに対して夫の少ない給料を必死にやりくりさせられている妻には正当な報酬が支払われているんでしょうか?(しかも女性の小遣いが少ないというオマケつき。)

 どうしても権力だというのなら虐げられているとされる夫の権力と比較しましょう。
 妻が必死に家計をやりくりしている側で夫は何をしているでしょうか?
 どの会社を買収するか?誰を犯罪者にするか?どういう法律を作るか?
 そういう事を決めているんです、家計以外の全てといっていいですね。
 家計と家計以外の全てを天秤に載せて、天秤が吊り合うと思いますか?
 男社会では意思決定権を女性は奪われている状態にあります。

⇒だからー、家計以外の全てをやらせている男達を操ってるのが女達だ・・それが女性優位社会ってこと・・って言ってんだよ。(太田)

 そういう状態だからこそ男社会の中では女性は差別されているという前提で物事を見なければいけないのですが、実際その様に認識するのは難しいですよね。
 女性は差別されているという前提に立たなければならないということは、女性差別が社会全体を満たしている事を意味しますが、これは地上で地球の丸みを実感できない様に、社会の中を空気の様に満たしている巨大な差別は差別として認識することが難しいのという事なのですから(ですが実感できなくても学問によって地球が丸いことを証明することは可能です、それを行っているのが女性学なのです)。

⇒人間相互のインターアクションにおける言動を通じて差別ってのは目に見えるのであって、目に見えないものは差別じゃないって何度言えばいいの?(太田)

 以上を踏まえれば、女性が長寿であるというデータは女性差別を証明するデータといえませんか?

⇒「日本では女性が長寿だが男性は長寿じゃない」というデータは男性差別を疎明するデータだ、と私は言ってるところ、一部だけ取り出しちゃダメだよ。
 典拠も示さず論理も薄弱な文章を読まされる人の身にもなってくれや。(太田)

≫下掲から分かるように、フランスの女性は、ストレスがよりかかる、責任あるポストに就くのは回避するってわけ。≪(コラム#7386。太田)

 さも自由意志であるかのように主張するのは間違いですよ。

⇒日本と違って、歴史的に女性差別社会であったフランスで差別制度を粉砕した上で、妻問婚まで普及させたフランスの女性達に対して何たる侮辱を。(太田)

 女性たちは管理職になりたくないのではなくて、「今、目の前にいる管理職のようにはなりたくない」と感じていることがわかったんです。
 女性に管理職を希望する意思を挫いて排除するのは、ガラスの天井といわれるものではありませんか?
 このガラスの天井の結果として下掲の様に、フランスの女性は望まないパートをやらされ、本来得られる賃金が二割も減らされる事で政界に出て世の中を変える気力を失わさせられているというのは女性差別ではありまてんか?

≫米国の調査では「女性は女性の上司を望まない」らしい≪(コラム#7383。globalyst)

 これも同じですね
 人事権を持っているのは誰かということを思い返してください。
 出世する女性は男社会にとって、あらゆる点で都合のいい女性だけなんです。
 この様に、ガラスの天井は作られ正当化されているという事です。
 社会の実態を明らかにするには、数字の裏側まで見ないといけません。
 以上を踏まえるなら、20%の女性が女性の上司を望んでいるという事は無視できません。
 どちらでもよいと考えている女性は女性上司を望んでいると考えるべきですし、男性上司を望んでいるとされる層も、ガラスの天井の為に意図された結果である以上は、どこまでが自由な意思によるものか疑問です。

⇒globalystサンも一言あるだろうが、米国は、かつても現在も女性差別社会なんだよ。ピリオド。(太田)

 どうも女性が社会的弱者だということを忘れていません?

⇒日本じゃあ、一貫して基本的にそうじゃなかったってことをいい加減分かって欲しいね。(太田)

 表向き望んでいる望んでいないとされているものと、本当に望んでいる事や望んでいない事は違います。
 女性支配の一環として手練手管を駆使して社会的地位の高い立場から排除と低い賃金で経済力を奪われているんです
 こんなアンフェアな状態で本当の同意が存在できるわけがありません。
 女性は女性差別に同意するように強要されているという前提を忘れないでください。

⇒我々日本の男性達に、男性差別に甘んじろ、と強要しないでくんない?(太田)

http://www.lifehacker.jp/2014/11/141103women.html
https://twitter.com/ueno_wan
https://twitter.com/minorikitahara
https://twitter.com/tajimayokobot
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%82%E5%B7%9D%E6%88%BF%E6%9E%9D
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8E%E8%AC%9D%E9%87%8E%E6%99%B6%E5%AD%90
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E5%A1%9A%E3%82%89%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%86
http://irorio.jp/canal/20121003/30383/
http://blog.livedoor.jp/sharescafe/archives/41836684.html
https://twitter.com/machidanet2/status/545214821407272961
http://wired.jp/2014/12/22/mit-scientists-on-women-in-stem/
http://s.ameblo.jp/licolily/entry-11963547974.html
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141124-00000002-sasahi-soci
http://dot.asahi.com/wa/2014120300067.html
http://ajwrc.org/jp/modules/bulletin3/index.php?page=article&storyid=70
https://twitter.com/papsjp

<太田>

 それでは、その他の記事の紹介です。

 理研でも科学者団体でもいいから、小保方サンの刑事告発を。↓

 「・・・池内了(さとる)・総合研究大学院大名誉教授は「ES細胞の混入は予想できたこと」とした上で、「理研も気付いていた可能性があるが、早い段階で出せば混乱が大きくなると恐れたのではないか。うがった見方かもしれないが、時間をかけて結論を出すことで、目立たないように処理しようとした印象がある。・・・」と話した。・・・」
http://digital.asahi.com/articles/ASGDV4DGDGDVULBJ012.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASGDV4DGDGDVULBJ012
 「・・・小保方氏が担当した実験には、ほとんどデータが存在せず、行われた証拠がないものも複数浮上。このため調査委は新たな不正2件について、「氷山の一角に過ぎない」と断じた。・・・」
http://www.sankei.com/life/news/141226/lif1412260017-n1.html
 「・・・著者らが踏みとどまれる機会はあった。2012年、研究チームが今回とほぼ同じ内容の論文を米科学誌サイエンスに投稿した際、審査した査読者からES細胞(胚性幹細胞)混入の可能性を指摘された。毎日新聞が入手した資料では、同時期に当時の共著者間で、どう対応するかを議論した形跡がある。だが共著者たちは、調査の過程で「未熟な研究者」と指摘された小保方氏のデータを再検証することはせず、補強のためのデータを出すことを求めた。・・・
 STAP細胞や幹細胞の作製実験は、主に小保方氏と若山氏で取り組んでいた。だが当時、研究所内の誰でも夜中にSTAP細胞の培養器や冷凍庫に触れることが可能だったこと、関係者全員が混入への関与を否定したことなどから、調査委は「誰が混入したかを特定できず、従って故意か過失かも決定的な判断はできない」と述べ、真相を解明できなかったことに、「調査委の能力と権限の限界」と記した。
 さらに、混入したES細胞の由来について、新たな謎も浮かんだ。一部の幹細胞が若山研の元研究員が作製したES細胞と同じであることが判明したが、小保方氏の研究室にもその細胞が残されていた。小保方氏が理研で研究するようになったのは、元研究員の移籍後。このため、元研究員も小保方氏も「なぜ(小保方研究室に)あったか分からない」と説明するなど、ES細胞混入の経緯は闇に包まれている。」
http://mainichi.jp/select/news/20141227k0000m040093000c.html

 世も末である。↓

 「愛子さまが夜中までLINE お友達は「スルーできない」と悩む・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/9620399/
 「 2014年の一学期後半から始まった愛子さまの“不規則登校”問題。後に追試はしたものの、二学期の期末テスト期間には3日間、8教科分の試験を欠席されている。
 これだけ欠席や遅刻が増えるなか、12月17日、愛子さまはお忍びで東京ドームに隣接する遊園地・東京ドームシティ アトラクションズ(旧後楽園ゆうえんち)へ行かれている。
 「愛子さまはお友達4人ほどと来ていましたよ・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/9617038/

 事実はAVより奇なり。↓

 「「魔法少女」お天気キャスター・岡村真美子に″変態二股不倫″騒動・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/9614435/

 中共当局も心配しとるだ。
 日本のみんなには、太田コラムを読んで、ぜひ認識を改めて欲しいもんだねえ。↓

 「日本人の中韓に対して「親しみ感じない」・・・」
http://j.peopledaily.com.cn/n/2014/1226/c94473-8828509.html

 北朝鮮の核/ミサイルに関してのみ米国を間に介して日韓が情報交換することになった。
 (韓国政府は頭オカシイとしか言いようがないね。(太田))↓

 South Korea, the US and Japan will sign a trilateral intelligence-sharing agreement on Monday to better cope with North Korea’s increasing military threats, Seoul’s defence ministry said on Friday.・・・
 Under the agreement, Seoul and Tokyo will share intelligence via Washington only on Pyongyang’s nuclear and missile programmes.・・・
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/a6227344-8cdf-11e4-8f3d-00144feabdc0.html?siteedition=intl#axzz3MyZM3pm7

 あのオーナー一家は、女性達だけじゃなく、男性にもひでーのがいたんだねえ。↓

 「老女を暴行、警官ひき逃げも 非常識ナッツ姫の弟の極悪非道・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/9620398/

 慰安婦報道に関しては、NYタイムスだけじゃなく、ワシントンポストもロサンゼルスタイムスも基本同じだ。
 産経は、早く、米国の知識層全体を相手に闘争を始めなさい!↓

 「・・・ニューヨーク・タイムズは、日本でいま朝日新聞の慰安婦報道の誤報や虚報を批判するのは「右翼(Right wing)」の「国粋主義者(Nationalist)」たちだと断じ続ける。・・・
 この種の用語法は「不当なレッテル貼りの偏向」だとする報告が、米国のニュースメディア研究機関「メディア調査センター(MRC)」から発表された。1987年創設のMRCは民間の保守系とされる独立調査機関である。・・・」
http://www.sankei.com/world/news/141227/wor1412270014-n1.html

 はいまた、日本讃嘆記事だよ。↓

 「上海の出版社、村上春樹最新短編集を来年3月出版・・・」
http://j.peopledaily.com.cn/n/2014/1226/c94473-8828538.html
 <こちらは、日本讃嘆がもたらしてる病理現象についての記事だよ。↓>
 「「ちびまるこちゃん」 日中ほぼ同時にインターネット配信・・・」
http://j.peopledaily.com.cn/n/2014/1226/c94473-8828539.html

 アナ雪にも見られるように、王子様を待つだけの女性像からディズニーが脱皮したとさ。
 (なんで、その背景にある、ジブリの女性像についての言及がないんだよ。(太田))↓

 The Year Disney Realized Women Can Do More Than Fall In Love・・・
http://www.slate.com/blogs/xx_factor/2014/12/23/captain_marvel_to_the_rescue_in_2014_disney_finally_realized_audiences_want.html

 米国は民主主義のこれ以上の普及を諦め、非民主主義国と共存をしていくべきだ、とするコラムだ。
 (自国が民主主義の普及の旗を振るような資格のない国だっちゅう自覚がないねえ。(太田))↓

 ・・・For quite some time, U.S. foreign policy has been based on the assumption that we should promote democracy. Taking countries as they were was regarded as defeatist and un-American. The seemingly relentless rise of democracy made this approach seem reasonable, and perhaps it sometimes was. But much of the flowering of democracy took place in Western countries, or countries that inherited Western institutions and norms from Western colonizers.
 <民主主義に適合的な歴史的/文化的諸要素が存在するとさ。↓>
 So advances in democracy that we attributed to our own benevolent influence probably reflected deeper-seated historical and cultural factors over which we have no control. It may well be that democracy has reached its limits. A policy of getting along with our neighbors, rather than forcing them to change for the better, is past due.
http://www.slate.com/articles/news_and_politics/view_from_chicago/2014/12/democracy_is_stagnating_kenya_cuba_egypt_turkey_russia_show_resurgence_of.html

 ウクライナが、水や電気のクリミア半島への供給を切ったりして、同半島への圧力を高めている。↓

 Ukraine cut off electricity as well as train and bus services to Crimea on Friday・・・
 The power cutoff is the second this week by Ukraine, which says it has electricity shortages of its own because rebels have halted shipments of coal to its power plants. The canceling of train and bus services, however, could indicate Ukraine is increasing its pressure on the peninsula.・・・
 Kiev closed an irrigation canal into Crimea in April that had supplied 85% of its water. The Ukrainian power company, Ukrintenergo, which supplies about 80% of Crimea’s electricity, has shut down service intermittently in recent months, saying that the peninsula was using more than its agreed-upon allotment.・・・
http://www.wsj.com/articles/ukraine-cuts-power-train-services-to-crimea-1419605074
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 一人題名のない音楽会です。
 葬送行進曲小特集の第5回目です。

フォーレ 葬送の歌(チェロソナタ第2番第2楽章に改作される) 07:23〜 チェロ:Maurice Gendron ピアノ:Jean Francaix 感心できず。
https://www.youtube.com/watch?v=K9W7j0bcZ8I

(注)「1921年にフォーレはナポレオン1世没後100年記念式典のための『葬送歌』を吹奏楽用に作曲、これをチェロ・ソナタ第2番の中間楽章に転用した」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%96%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%AC

 同じ作曲家による、歌曲集 《3つの歌》から 「夢のあとに」 葬送行進曲ではないが、口直しにどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=-zpOdP6Of_Y

エルガー 劇付随音楽『グラーニアとディアーミッド』:葬送行進曲 これも感心できない。
https://www.youtube.com/watch?v=YoQKIGk6Lr0

(注)「『ディアーミッドとグラーニア』(Diarmuid and Grania)は、ジョージ・ムーアとウィリアム・バトラー・イェイツが1901年に共作した散文詩。エドワード・エルガーが彼の作品42となる付随音楽を作曲した。・・・楽曲はわずか2曲しかない。管弦楽のための「序奏と葬送行進曲」、コントラルトのための歌曲「There are seven that pull the thread」である。」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%81%A8%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%89

エッケルト 「哀之極」(かなしみのきわみ)(吹奏楽曲。『哀の極』、『哀の曲』とも記される。)(注) これは大変結構。
https://www.youtube.com/watch?v=8E9Y2hJY6k8

(注)「1897年(明治30年)2月に英照皇太后の崩御に際して・・・お雇い外国人の作曲家であったフランツ・エッケルト・・・によって作曲され、大喪儀において初めて演奏された。・・・昭和天皇の大喪の礼を含めると、確かな記録上では2013年現在で都合6回演奏されたこととなる」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%93%80%E3%81%AE%E6%A5%B5

コダーイ 「戦闘とナポレオンの敗北」(ハーリ・ヤーノシュ組曲』より)(注) 指揮:David Stone オケ:?
https://www.youtube.com/watch?v=GFhxa7fUnDQ

(注)Kodaly The Battle and Defeat of Napoleon(from Hary Janos Suite)。1926年初演のハンガリーの民俗オペラから曲を抽出したオーケストラ用組曲全6曲中の4曲目。
http://en.wikipedia.org/wiki/H%C3%A1ry_J%C3%A1nos

ウォルトン フィナーレ(葬送行進曲)(『シェークスピア脚本』より)(注) 35:51〜 指揮:Neville Marriner オケ:Academy of St Martin in the Fields 台詞:John Gielgud 全曲、お聴きになることを奨める。
https://www.youtube.com/watch?v=TEDYlp7jpi0

(注)私も鑑賞した記憶のある、1948年公開の英国映画『ハムレット』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%A0%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88_(1948%E5%B9%B4%E3%81%AE%E6%98%A0%E7%94%BB)
のWilliam Turner Walton(1902〜83年)・・オックスフォード大中退のほぼ独学の英国の作曲家・・作曲の映画音楽
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%B3
をChristopher Palmerが編曲し、a Shakespeare Scenarioと名付けた組曲。(YouTube前掲)
 
(続く)
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太田述正コラム#7388(2014.12.27)
<河野仁『<玉砕>の軍隊、<生還>の軍隊』を読む(その6)/私の現在の事情(続x48)>


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