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太田述正コラム#6954(2014.5.24)
<皆さんとディスカッション(続x2273)>

<太田>(ツイッターより)

「米研究 「人はDNAがよく似ている相手と結婚する傾向大」…<但し、>同程度の教育レベルを持つカップルが結婚する確率は、遺伝子型が似ているだけのカップルより2倍高い…」
http://j.people.com.cn/n/2014/0523/c94475-8731350.html
教育程度は遺伝子型によってほぼ決まる?
でも面白いね。

<R/klmHB2>(「たった一人の反乱(避難所)」より)

≫だからと言って何やってもいいの?≪(コラム#6952。rxtxaai2)

 そんなことは言ってないから。
 ただ、人間社会の現実を指摘しただけだから。

<太田>(23日23時29分)

 Epson−PCで突然インターネットが使えなくなり、無線LAN子機を変えてもダメ、<有線>LAN接続でもダメである一方、DellのLunascapeは使えるように見えた・・実際は、キャッシュが表示されていただけだった・・ので、MozBackupでEpsonのThunderbirdの中身を全部Dell-PCに移し、しばらくDellを使おうと思ったのですが、どこかでドジったのかもしれませんが、少なくともThunderbirdを開いた時の見てくれは、全く変わっていませんでした。
 具体的には、xyz@gmail.comが見当たらず。他方、xxx@ohtan.netでは「受信トレイ」の中身がゼロで、送信済みトレイの中は全部入っており<・・つまりは、この限りでは最新状況になっているけれど・・>、他方、消したはずのアー カイブ中のサブフォルダが全部(中身とともに)残っており、ごみ箱についても、やはり、消したはずのnstmp以下のサブフォルダが全部(中身とともに)残っていた、といった具合です。

 さて、障害については、結論的には、無線LAN母機の故障か、ケーブルTV局自身 の障害・・TVは映ってますが・・だと思われるところ、明日、ケーブル会社等に確認してみます。
 (一昨日だったかの雷で数分、停電したことが何らかの関係があるのかもしれません。先ほど、プリンター2台のうち1台が使えなくなっていました。停電した時に、パソコンの電源を切ってあったのがせめてもの救いです。)

 で、今、iPhone5によるUSBテザリングでインターネットを使っています。

 質問は、ひょっとして、MozBackupでは、やっていただいたような大幅な設定の変更には対応できないのでは、という点です。

<K.K>(24日1時41分)

 MozBacuupの仕様に詳しくないので正確なことは申し上げられないのですが、EpsonPCはプロファイルがDドライブにある、一方、DellPCはプロファイルがCドライブにあることが原因で、EpsonPCの環境をDellPCに移せないのだと思います。
 では、どうやって、EpsonPCの環境をDellPCに移すかと言いますと、先日名前を変更した「Nobumasa.default」フォルダをDellPCの適切な場所にコピペして設定ファイル(先日2行書き換えたファイル)を1行書き換えれば、OKです。この方法については、今日の午前中までに手順を送れると思います。

 ネットの障害ですが、ルーターの電源をコンセントから抜いて、5秒ぐらい待ってから、再びコンセントに差すことによってルーターを再起動させてみてはどうでしょう。
 これでネットが復帰できればもうけものという程度のものですが。

 雷に関しては、雷対策付の電源タップ等を用いる等でしょうか。

 以上取り急ぎ連絡申し上げます。

<K.K>(24日8時2分)

  --DellPCのIMAP化、及び、新聞閲覧(続)--

 一応、DellPCのIMAP化の手順を送付しますが、ネット環境の回復に忙しい場合は、ネット環境の回復に集中してください。

***DellPCのIMAP化***

 EpsonPCのメール環境をDellPCに移す方法を以下に示します。

 まず、下記の手順でDellPCの隠しフォルダと拡張子の設定を変更してください。(すでにDellPCが隠しフォルダが表示される設定になっている場合は、この部分はスキップしてください。)
1.[スタート]ボタン上で右クリックし、下から6番目の[コントロールパネル(P)]をクリックしてください。
2.右側の上から2番目[デスクトップのカスタマイズ]をクリックしてください。
3.下から3番目の[フォルダオプション]をクリックしてください。
4.[フォルダオプション]ウインドウが開いたら、[表示]タブをクリックしてください。
5.[ファイルとフォルダの表示]のところで[隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する]ラジオボタンにチェックが入っていなければ、チェックを入れてください。
6.[垂直スクロールバー]を一番下まで引き下げてください。
7.下から3番目[登録されている拡張子は表示しない]にチェックが入っていたら、チェックを外してください。
8.[OK]ボタンを押してください。
9.[デスクトップのカスタマイズ]ウインドウを閉じてください。

 では、IMAP環境を移動させましょう。
1)EpsonPCの
[D:\Users\Nobumasa Ohta\Documents\Profiles\Thunderbird]
内にある[Nobumasa.default]フォルダを何らかの手段(USBメモリー、リンクケーブル、家庭内LAN等)で、DellPCの
[C:\Users\[ログイン名]\AppData\Roaming\Thunderbird\Profiles]
内にコピペしてください。

2)DellPCで「Windowsキー+R」を押して、「ファイル名を指定して実行」を開いてください。

3)ファイル名を指定して実行」のテキストボックスに下記の「 」内をコピペして、「OK」ボタンを押してください。
「%APPDATA%\Thunderbird\profiles.ini」

4)メモ帳が起動して、下記の様に表示されるはずです。

1行目:[General]
2行目:StartWithLastProfile=1
3行目:
4行目:[Profile0]
5行目:Name=default
6行目:IsRelative=1
7行目:Path=Profiles/********.default

 7行目を下記の様に変更してください。スラッシュ「/」をバックスラッシュ「\」に変えないよう注意してください。

7行目:Path=Profiles/Nobumasa.default

5)メモ帳」の「ファイル(F)」→「上書き保存(S)」で変更を保存してください。「メモ帳」を閉じてください。

6)Thunderbirdを起動して、動作を確認してください。

7)通常使用できた場合、DellPCの
[C:\Users\[ログイン名]\AppData\Roaming\Thunderbird\Profiles]
内にある[********.default]フォルダ(←今までのプロファイルが入っているフォルダ)は必要ないので削除してください。

⇒後でやっておきます。(太田)

 手順に関しては以上ですが、運用上下記の点に注意してください。

 POP環境では、送信メールのBCCに関して、送信を行ったPCとGmail上でBCCを確認出来たと思いますが、IMAP環境ではPOPアカウントを利用して送信を行ったPCでしかBCCを確認できない点に注意してください。
 例えば、Windows再インストールに伴ってDellPCのPOPアカウントからコラム配信を行った場合、DellPCでしかこの期間に送付したメールのBCCは確認できません。
 ですから、やむを得ない場合を除いて、可能な限りMainPCのPOPアカウントからBCCを含むメールを送信するようお願い致します。

 次に、MozBackupが必ずしも必要ないということを説明したいと思います。
 まず、保存に関してですが、EpsonPCのプロファイルはDドライブに移動させましたので、Windowsの再インストール、及び、Cドライブのリカバリの影響を受けません。
 また、Windows再インストール後には、Thunderbirdのプロファイルが存在している「ドキュメント」フォルダのバックアップを外付HDDに取る予定です。
 以上のことから、MozBackupでThunderbirdに関してバックアップを取る必要がほとんどないと理解して頂けると思います。
 次に復元ですが、プロファイルフォルダのコピペと設定ファイルを1行もしくは2行書き換えることによって、環境を復元できるわけですから、復元の観点からしても、MozBackupの必要性は薄いと理解していただけると思います。

  −−新聞閲覧に関して(続)--

≫しかし、試して成功、ということになると、せっかく、リンクを用いて一緒に使うようになったDellパソコンを使う用途が(バックアップ用以外に)なくなっちゃいますねえ。≪(コラム#6952。太田)
≫FT、Newsweek、朝日、日経も月間記事アクセス回数制限を設けていますが、これらの電子版に関しては、ブラウザを変えてもこの制限を回避できません。≪(コラム#6950。太田)

 私なら、DellPCを新聞閲覧専用機にします。

 まず、NYタイムス、Washington Post、LosAngelesTimesに関してですが、DellPCはサブ機ですので、全ブラウザの全クッキーを毎日削除してもそれほど問題はないと思いますので、Ccleaner(*注1)で毎日クリーンアップを掛けます。これによって、上記3紙については、どのブラウザでも制限を回避して読めるはずです。(*注2)

 次に、朝日デジタルに関してですが、朝日デジタルは、異なるメールアドレスで複数のアカウントを作成すれば、アカウントを切り替えることによって、一日3本xアカウント数の記事を読めるようになります。そこで、プロバイダのアドレスを使って新しくアカウントを作成し、アドレスAで作成したアカウントはIEでログイン、アドレスBで作成したアカウントはChromeでログイン・・・とすれば、「ブラウザを切り替える=アカウントを切り替える」となりますので、ブラウザを切り替えれば、一日3本以上の記事を読むことが可能になります。(*注3/*注4/*注5)
 FTと日経に関しては、朝日デジタルと同様である可能性があるので、お試しにもう1つアカウントをつくってみます。
 アカウントを切り替えることで、制限以上の記事が読めることが確認できたら、朝日デジタルと同様にします。Newsweekに関しては、よくわかりません。

*注1:Ccleanerは任意のサイトのクッキーは削除しない等の設定が出来るのですが、めんどくさいです。
*注2:EpsonPCと同様に特定のブラウザをプライバシーモードで起動するようにしてもOKですが。
*注3:同一のブラウザでログアウト・ログインしてもOKですが、ブラウザを切り替える方が楽そうです。
*注4:同一のサイトに対して入力できるIDとパスワードが複数ある場合、ロボフォームがどうなるのかはわかりません。
*注5:もちろん、EpsonPCも同様の設定にしてもいいわけですが。

 繰り返しになりますが、あくまで私ならこうするかなというところです。

<太田>(24日8時59分)

 <インターネットの障害については、おっしゃる通りにしたところ、>回復しました。
 前住所で、プロバイダーをNTTに乗り換えるまで、やはりケーブルTVでインター ネットをやってた当時に、サポートに電話をかけたら、そうしろと言われて回復していたものですが、それは、パソ コンを起動した時の障害だったものですから、今回、パソコン使用中に突然だったもので、思いつきませんでした。

 また、Dellパソコンの活用法、ありがとうございました。
 前申し上げたことと矛盾していますが、リンクでは、テキストしかコピペをDellとEpsonの間でできないので、今まではIE以外を使わなければならない電子版に関してのみDellを使ってきたので、全面的にメディア閲覧をDellで行うこととするのには抵抗があります。
 しかし、当たり前の話ですが、両パソコン間でリンクを通じて・・いや、リンクを使わなくても、そもそも、ホームグループで全パソコンは繋がっており、・・ファイルのやり取りもできるので、word(日記帳)ファイルをEpsonからDellに移し、「メディア閲覧・wordへのコピペ」が終わったら、再びこのwordファイルをEpsonに戻し、記事読み・コラム執筆作業を行う、という手がありそうですね。
 検討させていただきたいと思います。

≫へー、そんな手があるんですか。やっておきました。(試すのは、明日になりますが・・。)≪(コラム#6952。太田)

 試してみた結果、(開いた頁数が少ないので確言できませんが、)どうやらうまくいったようです。
 しかし、Operaには色々問題があります。
 少なくとも、デフォルトでは、ブックマーク機能がなく、当然、ブックマークをIEからインポートすることもできません。
 また、本日、コピペしようと思ったある頁で、マウスでは色が反転せず、コピペができませんでした。しかも、このブラウザのメニューに「全部選択」やら「コピー」やらが存在せず、仕方なく、Lunascapeでこの記事をコピペしました。
 もう一点。Lunascapeなら、ロボフォームのバーが表示され、ロボフォームがブラウザ上で自動的に使えるので、パスワードがないと入れない頁に楽にアクセスできるのですが、Operaではそれができません。
 (これができるのは、IEとLunascapeだけです。)
 で、できれば、Lunascapeでアクセス回数上限回避方法をとりたいのですが、少なくとも、Operaでブックマークを使ったりコピペがメニューでできたりする方法はないものでしょうかね。


 それでは、その他の記事の紹介です。

 着実に消滅への道を辿りつつある「みんな」。↓

 「みんな渡辺氏、これまでと違う…地元県議離党・・・
 みんなのクラブの県議は13人いたが、市長選への転出などによる議員辞職や離党で、現在は角田氏を含めて10人となっている。」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140523-OYT1T50038.html?from=ytop_ylist

 ウソつけ。藤田自身、及び彼の作品が最も充実していたのが戦時中に決まってんだろ。↓

 「・・・藤田の戦争画の・・・をたどってゆくと、戦局の悪化を追うように古典的なセピア色が画面を支配するようになるのである。1943年の「アッツ島玉砕」は、その代表作であり、同年元日に描かれた逆光の自画像は、画家の暗い内面を示して、“玉砕”図と一対を成しているように思われる。・・・」
http://book.asahi.com/reviews/column/2014051800019.html?iref=comtop_list_cul_b03
 「・・・水野和夫『資本主義の終焉と歴史の危機』の主張はとてもシンプルだ。資本主義は終わる、なぜならもうフロンティアが残っていないから。
 資本主義はフロンティア(周辺)を開拓することで資本(中心)を増殖させてきた。その結果、南米もアジアもアフリカも開拓されつくして、もはや地球上にフロンティアは残されていない。

⇒そんなん、江戸時代だってそうよ。(太田)

 空間的なフロンティアを失った資本主義は、ITを駆使した金融取引により時間的なフロンティアを開拓しようとした。しかし時間を切り刻んで一億分の一秒を競う話になると、これも限界。
 その証拠に、先進国では金利ゼロ状態が続いている。金利ゼロということは、投資しても儲からないというのと同じ。資本増殖のサイクルが止まってしまったのだ。

⇒ここ、非論理的。(太田)

 歴史の大転換がやってきた、と水野はいう。かつて歴史家のブローデルが「長い一六世紀」と呼んだ、一四五〇年から一六四〇年の転換期と同じように。中世封建システムから近代資本主義システムに替わったように、近代資本主義システムがつぎのシステムに替わろうとしている。・・・」
http://book.asahi.com/reviews/column/2014052000001.html?iref=comtop_list_cul_b02

⇒それ、プロト欧州文明の欧州文明への切り替わり、というミクロの話じゃん。
 例えば、アングロサクソン文明は一貫して個人主義/資本主義だったし、日本は、基層において、常に人間主義(日本型政治経済体制/エージェンシー関係の重層構造)だったんよ。(太田)

 「近代」ならぬ「近世」の江戸時代は「縮小社会」だった、と言っているのなら評価するが、(ここでは紹介しなかったが、)彼の選んだ対談相手の言ってることは、ひどすぎらー。↓

 「津田塾大教授の哲学者・萱野稔人氏が・・・『日本とは何か』(NHK出版)を編んだ。・・・
 特に問題意識を抱いていたのは「縮小社会」だ。拡大再生産が根底にある資本主義の対極にあり、近代では経験した社会がない。・・・」
http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20140519-OYT8T50223.html?cx_thumbnail=06&from=ytop_os_tmb

 中共人民による、お馴染みのストレートな日本ヨイショであることよ。
 で、人間主義は人間主義を促すことも分かるな。↓

 「・・・中国人ネットユーザーがつぶやくコンビニトイレの魅力は、便利さに加え、無料であること。中国では公共トイレが清潔ではない上、0.5元(約8円)前後の入場料を取るところが多いため、「無料できれいなのは素晴らしい」と絶賛されている。
ただ、「借りるのはタダだけど、トイレを使わせてもらったら、礼儀としてなんか飲み物とか買った方がいいよ」という中国人ネットユーザーからのツイートもあり、礼には礼を、という気遣いをする声も上がっている。」
http://news.infoseek.co.jp/article/mynavi_977537

 中共当局による、やや屈折した日本ヨイショであることよ。↓

 「国際社会が期待する「平和な日本」のイメージに応えるドラえもん・・・」
http://j.people.com.cn/n/2014/0522/c94473-8731214.html

 韓国にも人間主義者が・・。↓

 「船沈没で生徒助けた<他校>教師ら犠牲に 韓国、救命衣着けず・・・」
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014052401001193.html

 もちろん、中共にもいる。
 落ちてくる幼児を受け止める男性(映像付)。↓
http://www.theguardian.com/world/2014/may/23/man-catches-baby-falling-from-building

 とにかく、既に人間主義社会日本は世界の範例になりつつある。↓

 「・・・イスラエルでは、日本文化が大ブーム・・・
  W杯開催地のブラジルでも、「日本に学べ」が合言葉になっている。・・・
 ちなみに、2013年に実施されたブラジルでの対日世論調査では、「発展のために必要な科学技術導入の手本となる国」で日本がトップに立っている。・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/8864283/

 長文のコジラ考であるよ。↓
http://www.csmonitor.com/World/Asia-Pacific/2014/0523/Nice-monster!-New-Godzilla-fuses-American-and-Japanese-beasts-video

 長文のラーメン考であるよ。↓
http://blogs.wsj.com/scene/2013/04/09/back-to-school-with-ramen/

 常識的には反政府テロだが・・。↓

 「今月13日、北朝鮮の首都・平壌で発生した23階の高層マンション崩壊事故による死者が、400人を上回っていることが22日までに伝えられた。北朝鮮当局は事故現場から残骸などを早急に撤去し、衛星写真などに写されないよう偽装用のシートなどを設置している・・・。・・・
 この事故で最低でも400人以上が死亡し、死者が490人という見方もある・・・。・・・
 その中には国家安全保衛部や人民保安部など北朝鮮政府機関の幹部や、平川区域党や人民委員会の幹部も数多く含まれているようだ。また外貨稼ぎの担当者や市場の商店主など富裕層も、3万ドル(現在のレートで約305万円)以上を支払って入居していたという。別の消息筋は「北朝鮮当局は事故発生直後から大急ぎで謝罪した。これは入居者のほとんどが金正恩・・・政権を支える重要な人物だったからだ」と述べた。・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/05/23/2014052300912.html

 これで、現国王が亡くなったら、タイ王政はジ・エンドとなることが決したようなもの。↓

 「軍、国王の「承認」求めず 異例の対応、威信に配慮か タイ・クーデター・・・」
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11152481.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11152481

 米国で、高校時代の成績が、即、社会人になってからの年俸とリンクしていることが明らかになった。↓
http://www.washingtonpost.com/blogs/wonkblog/wp/2014/05/20/heres-how-much-your-high-school-grades-predict-how-much-you-make-today/?hpid=z7
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 一人題名のない音楽会です。
 John Ogdonの7回目です。
 以下、「駄作」は視聴せずに飛ばされた方が・・。

Mozart/Tilo Medek(注) Battaglia alla turca John Lillと連弾。 洒落ている曲。
https://www.youtube.com/watch?v=XF3c4rnXGpk

(注)1940〜2006年。東独生まれの作曲家。
http://de.wikipedia.org/wiki/Tilo_Medek

Elgar(コラム#3241、3269、4885、5142、5363、6853) Sonatina 佳曲。
https://www.youtube.com/watch?v=Hp0UpIYUxU4

Nielsen(注) suite op.45 駄作。
https://www.youtube.com/watch?v=LDy8YXvCec0
 Chaconne Op. 32 駄作。
https://www.youtube.com/watch?v=3nRcm8zCODc
 3 Piano Pieces Op. 59 駄作。
https://www.youtube.com/watch?v=SXf-H-peQbI

(注)カール・ニールセン(Carl August Nielsen。1865〜1931年)。「デンマークでは最も有名な作曲家」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%B3

Scriabin(注)(コラム#3402、4661、4929、5165) Piano Sonata No.3 Op. 23 まあまあの曲。
https://www.youtube.com/watch?v=JBflz332UCg 
 Vers la Flamme (1914) まあまあの曲。
https://www.youtube.com/watch?v=d8NARll_1Ek

(注)アレクサンドル・ニコラエヴィチ・スクリャービン(Alexander Scriabin。1872〜1915年)。「ロシアの作曲家、ピアニスト。・・・祖先はタタール系であるとされる。・・・モスクワ音楽院<の>・・・ピアノ卒業試験においては、ラフマニノフが1位、スクリャービンが2位であった。」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%93%E3%83%B3

Debussy(コラム#3318、4441、5151、5975、6087) La Danse de Puck まあまあの曲。
https://www.youtube.com/watch?v=RUIxq75iFSg

 以上で、今回分は終わりの予定だったのですが、「駄作」を飛ばしてお聴きになれば、読者の方々に時間的余裕が生じます(?!)し、今回は、「駄作」以外の曲も、冴えないものが多いので、口直しの意味で、下掲の佳曲・・チト長過ぎるが・・を付け加えました。

Alkan(コラム#5051) Concerto for Solo Piano
https://www.youtube.com/watch?v=i4A69KTXfyw
https://www.youtube.com/watch?v=wfNkQ5s_F6s
https://www.youtube.com/watch?v=RjE-qJQU684 ←お急ぎの方は、ここと
https://www.youtube.com/watch?v=CR5pB6XUOrQ
https://www.youtube.com/watch?v=XgXZJf59lvA
https://www.youtube.com/watch?v=0RUcwQNzX-I ←ここだけでもいかが?

(続く)
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太田述正コラム#6955(2014.5.24)
<ピケティv.FTの大論争(その1)>

→非公開

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