太田述正コラム#6904(2014.4.29)
<皆さんとディスカッション(続x2248)>

<太田>(ツイッターより)

「…日本の基準で見ると、セウォル号担当のA氏は運航管理者になれない。日本は船長経験3年以上、または甲板員経験5年以上でなければ運航管理者になれないと定められている。したがって、船長を務めたことがなく、航海士の経験が3年だけのA氏は日本では資格要件を満たせないのだ。
 日本でも運航管理者は旅客船を所有する船会社が採用している。しかし、国土交通省港湾局所属の公務員である運航管理官が運航管理者を監視しており、韓国海運組合にだけ運営を丸投げしている韓国の海洋水産部とは全く違う。日本ではまた、船会社が運航管理者を任免する際、国土交通省の同意を得なければならないことになっている。」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/04/28/2014042801185.html
 「…オバマ大統領は慰安婦の強制性について言及しなかった。…
 米国政府は昨年12月、安倍首相の靖国神社参拝に対し「失望した」という声明を発表した。ところが、安倍首相は24日に行ったオバマ大統領との共同記者会見で「靖国神社への参拝は、二度と戦争をしないという決意と平和への願いを込めたものだ」と述べた。すぐそばにオバマ大統領がいたにもかかわらず、堂々と靖国参拝を正当化する主張をしたのだ。…
 米国が、財政難による軍事費の削減や中国の軍事力拡大に対応するため、日本の自衛隊の役割の拡大を積極的に支持しているというのが現実だ。米国の大統領が、機会があるたびに韓国と日本の協力を強調するのも、韓米日3カ国の協力の強化が米国の国益につながると考えているためだ。米国を通じて圧力を掛けることにより、日本の歴史認識問題をけん制する戦略には限界があるといわざるを得ない。」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/04/28/2014042801399.html
 いい調子じゃーん。
 おのおのがた、欣快にも、日一日と朝鮮日報の人民網化が進行しとるであるよ。

<IM>

 ・・・先週のオフ会に参加せていただいた<IM>でございます。
 太田様から直接お聞きするお話、とても参考になりました。
 また参加されて居られた皆様方の討論とそれぞれのご意見もたいそう勉強になりました。
 私は海外で過ごす時間が多く、自分とは異なる背景や経験をお持ちの、私とは別の角度から社会の現実に接しておられる方々のご意見や視点に接することは自分にとってよい経験になりました。
 こちらでも友人・知人は居りますが、政治や軍事、宗教、歴史等について議論出来る知己となりますと、数が限られてしまいます。
 またそのような話題を好まない社会の風潮もあるようです。
 ともあれ、今回のオフ会に参加させていただきましてありがとうございました。・・・

<K.K>

---クリーンインストール下準備3---

≫直観的に分かりにくいインターフェースですね。最初に三択になるところ、windowsはともかく、他の二択については、どっちも試したけれど、いまだにどう違うのかよく分かりません。・・・≪(コラム#6902。太田)

 PCの電源を入れる→BIOS(Basic Input Outpus Subsystem)が起動する→POST(Power On Self Test*注1)→起動順位に従ってブートプログラムを起動しようとする、みたいな感じでPCは起動するんですね。
 で、太田さんのEpsonPCの場合、起動順位が、おそらく、「光学ドライブ>HDD/SSD>USBかつSSD>HDD」に設定されていると思います。
 太田さんが電源を入れると、PCはまず光学ドライブのブートプログラムを実行しようとするわけです。で、光学ドライブにブートプログラムがあれば、光学ドライブから起動します(例:Windows7リカバリCD)。
 ところが、通常、光学ドライブにはメディアが入っていないか、入っていてもブートプログラムがないメディア(例:音楽CD)なので、PCは起動順位にしたがって、SSDのブートプログラムを実行しようとするわけです。
 結果、SSDにはWindows8.1というブートプログラムがあるので、Windows8.1が起動するわけです。
(*注1:CPU/メモリ/グラッフィクチップ等の簡単なテスト。太田さんのPCだと「Epson」ロゴが出ている時。ロゴの代わりにPOSTの結果を表示させることもBIOSによっては可能で、特定の所で時間がかかる/止まる等を確認することでハードウェアの障害を特定することも場合によってはできます。)
 通常は上記のような起動順位で不便がないわけですが、OSインストールやUSBブータブルディスクからのリカバリの際のように、USBから起動したい場合もあるわけです。
 こういう場合のために、「今回は起動順位を無視してUSBから起動」するように指定できる機能が多くのBIOSに備わっているわけです。
 この機能の立ち上げ方がBIOSによって異なるので、立ち上げ方を昨日確認していただいたという次第です。
 AcronisのブータブルUSBディスクを差して、「F11」キーを押して、USBスティックを選択すれば、AcronisTrueImageが起動します。
 「三択」だったというのは、おそらく、光学ドライブ・SSD・USBのことだろうと思います。
 「Samusungを選択してください」と書いたのは、「この機能の立ち上げ方の確認ができれば、あとは通常通りに、使ってくれて構わない」=「Windows8.1を起動してくれて構わない」=「SSDを選択してくれて構わない」という意味です。

⇒私の言及した画面のことを言っているのかどうか、定かではないものの、パソコンの起動の際に何が起こっているのかの説明はよく分かりました。(太田)

≫490MB 正常(回復パーティション)、システムで予約済み 100MB NTFS 正常(システム、アクティブ、プライマリパーティション)、(C:)118.66GB NTFS 正常(ブート、ページファイル、ダンプ、プライマリパーティション)。≪(同上)

 回復パーティション:これが前に言ったことがある、メーカー側が用意してくれた回復イメージが納められたパーティションです。Windows7の回復イメージはもう不要なので、削除するわけです。
 システムで予約済み:削除しても、Windows8をインストールしなおすと、自動的に新たに作られます。
 Windows8では350MBです。
 (C:):削除しても、Windows8をインストールしようとすると、自動的にSSDの残りの全領域が割り振られます。
 そういうわけで、再インストールの際には上記3つを削除します。
 (<余談>太田さんの型番のEpsonPCにはWindows8プレインストールモデルがあるのですが、そちらはEpson独自のインストールディスクではなく、マイクロソフトのインストールディスクのようです。Windows8プレインストールの方のマニュアルには、Windows8の新規インストール方法が書いてあります。(リンクを貼ってもセキュリティーのページに飛ぶだけなので、省略))

≫別に構いませんが、(C、Dは現在と同じですが、)どうして、外付けHDDや光学ドライブのドライブレター割り振りを変える必要があるんです?≪(同上)

 変えるというよりも、変わってしまう可能性があるということです。
 外付HDDをつないだまま/電源をいれたままWindowsをインストールすると、「C:SSDのパーティション、D:内臓HDDのパーティション、E/F:外付HDD1/2のパーティション、G:光学ドライブ」の順になる可能性があります。私がこの順位になっていることを前提にして、一方で太田さんがインストール時に外付HDDを外していた場合、話がかみ合わなくなる恐れがあります。
 ですから、インストール後にドライブレターの割り振りをしようと思っていたわけです。
 「C:SSDのパーティション、D:内臓HDDのパーティション、E:光学ドライブ、F/G:外付HDD1/2のパーティション」等でも一向に構いません。太田さんの好きなドライブレター順を事前に教えていただけると有難いです。

⇒全く好みはないので、外付HDD2個にそれぞれどんなドライブレターが割り振られようと、私はかまいません。(太田)

≫639,904KB でした。≪(同上)

 ≒624.9MB
 今朝、Thunderbirdをインストールしてみて、100通ぐらいあるGmailと同期させてみたのですが、7,111,656バイト≒6.78MBでした。(太田さんの約90分の1)それで、今度は、太田さんの受信ボックスのサイズが心配になってきました。
 「ファイルサイズが4GBを超えると、新規メールを受信できないほか、最適化など各種の処理が正常に動作しなくなる重大なトラブルが発生します。」
http://itcw3.naist.jp/news/2013/130305_091000_how_to/index.html
 もし、太田さんも不安なら、上記のページに紹介されているアドオンをインストールして、容量を確認してみてください。手順は以下の通りです。
1)下記のサイトにアクセスしてください。
https://addons.mozilla.org/ja/thunderbird/addon/extra-folder-columns/versions/?page=1#version-1.1.5
2)「バージョン1.1.5」の付近にマウスカーソルを持っていくと、「ダウンロード」ボタンが現れるので、クリックして対象ファイルを”保存”してください。
3)「ダウンロード」ボタンを押すと、インストール方法が紹介されますので、その指示に従ってください。
4)あとはわかると思います。
5)「受信トレイ」の各フォルダの右に容量が表示されるようになっているはずです。
6)受信トレイのサイズがGB単位でないことを確認してください。

 今日は、USBインストールディスクの作成をしていただこうと思っていたのですが、また明日以降ということで。

⇒容量制限は大きな問題のようで、過去、wordでも容量オーバーで問題が生じ、爾後、日記(記事DL集を兼ねる)は一ヶ月ごとにファイルを新しく立ち上げていますし、秀丸エディタは、数年前、何度もファイルの後の方の部分が大量に欠けてしまうという現象が起きたところ、秀丸上で容量上限を最大限まで引き上げ、その後は問題は生じていません。
 実は、2年前だったかと思いますが、Thunderbirdが使えなくなってしまい、その時、容量の問題ではないかと考え、受信トレイ/送信済みトレイ内のohtan.netのメールログをThunderbird内の別のフォルダにコピペで移した・・そもそもそんなことをしても意味がなかったのかも・・ところ、その多くがその瞬間に消失してしまい、それからは、消失を恐れて、受信トレイ/送信済みトレイ内のメールログが再び貯まる一方になって現在に至っています。
 そもそも、G-Mailの方にメールログが全部保管されているのだから、Thunderbird内のメールログは消してもいいと思われるかもしれませんが、時間がかかるので毎日外付けHDDにバックアップを取るわけにもいかず、G-Mail上のメールログが亡失した場合に、Thunderbirdだけでも何とかなるようにしておきたい、という気持ちがあります。
 実はもう一つ理由があり、G-Mail経由の機能ダウンに備えて、引っ越し前も現在も、インターネットプロバイダーがくれるメルアドでのメールのやり取りはG-Mail経由にしていないため、Thunderbird上にしかメールログが残らない状態なのです。
 (蛇足ながら、今、気付いたのですが、引っ越し後のプロバイダーがくれた4つのメルアドにそれぞれ対応する受信トレイがThunderbird上に見当たりません。
 Epsonパソコンの障害発生後、しばらくDellパソコンを使おうと、同パソコンにMozBackupでThunderbirdの環境移設を行った際か、「修理」が終わり、DellパソコンからEpsonパソコンに再び環境移設を行った際に、(私がミスを犯し?)欠損が生じた、と思われます。
 引っ越し後、殆んどこの4つのメルアドを使ったメールのやりとりはしていなかったので、損害は余りありませんが・・。)
 以上の前提の下、推奨されたアドオンをインストールしたところ、上記受信トレイ/送信済みトレイに1741MB。そして、Thunderbird内の全部では、3246MB+252KB、でした。(太田)

<太田>

 それでは、その他の記事の紹介です。

 呆れた話が毎日のように増えて行くね。↓

 「旅客船沈没:専門家も指揮官もいない救出作業 海洋警察−船外での救助に集中、甲板への乗客誘導できず 政府−家族別の担当者、事故から11日後に配置 船員−初乗船の航海士が交信・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/04/29/2014042901014.html

 オフ会席上、医師たる出席者から、この話、おかしいという指摘がなされてたけど、やっぱ、ウソだったー。↓

 「・・・東亜日報やソウル新聞などの記事では海洋警察関係者や民間ダイバーの声として、「キャビンで発見された遺体の多くは、指が骨折した状態だった」「ドアの隙間に手を入れて必死にドアを開いたできた傷や骨折である」などと事故の悲惨さを伝えていたが、そのような事実はなかったという。韓国政府の事故対策本部が4月24日の会見で「指の骨折はなく、左中指にギプスをした犠牲者はあった」と報道内容を否定したことを中央日報が伝えた。・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/8783718/

 今回のは、OECD加盟国中、最悪の海難事故だって。↓

 ・・・ it will be South Korea’s deadliest ferry sinking since 1970, and its first major disaster since 2003, when an arsonist set fire to a subway station in the city of Daegu, killing nearly 200. It will also be the deadliest maritime accident ever sustained by a country belonging to the OECD, a group of wealthy, democratic nations. (South Korea joined in 1996.) ・・・
http://www.washingtonpost.com/world/after-ferry-disaster-a-katrina-like-reckoning-in-south-korea/2014/04/27/963586ca-cd21-11e3-a75e-463587891b57_story.html

 中共メディアが的確に韓国批判。↓

 「<韓国船沈没>すべての韓国人が深く反省すべき「いいかげん文化」―中国メディア・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/8784412/

 そりゃそういう要素もあるかもしれないが、韓国人の日本に対する言動は、その歴史を通じても、最も過激なんじゃねーの?
 その原因を解明しなくっちゃダメなんよ。↓

 「・・・中国の歴代王朝、そして中国本土を支配した異民族王朝は、時代による大小の差はあれ、ほとんどの歴史時代にわたって朝鮮半島を支配してきた。
 また、中国と朝鮮半島の間には満州(現代の中国東北地区)が介在するため、周辺の諸民族も介入した複雑な民族抗争に巻き込まれたことも少なくない。
 豊田・・・有恒・・・氏によれば、有史以来、朝鮮半島が異民族に侵入された回数は、なんと960回。そのような歴史状況下にあって、韓国は「文化も風習も言語も異なる異民族に、通常の理屈は通用しない。下手に非を認めようものなら、殺されかねない。非を決して認めず、相手の非にはあくまでつけこまなければいけない」という姿勢を自然と身に付けていったのかもしれない。・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/8781510/

 バカ記者だねえ。
 法廷に出てくるケースが全体を代表しているはずがないだろが。
 ま、その点を除けば、夫婦間の人間主義的な麗しい関係が紹介されている、という点で興味深い記事ではある。↓

 「・・・近頃の女性は気軽にAVに出たり、性風俗店で働くことに抵抗がなくなったと言われるが、法廷に出てくるその種の女性たちを見ていると、そんなのはごく一部の話だというのがわかってくる。
 多額の借金に追われているから、親への反抗心からぬかるみにはまって、母子家庭でフルタイムの仕事に就けず夜の仕事を選んだ、働かない夫に強制されて仕方なく……。好きでやっていたから捕まっても後悔してない、などと言う被告は見たことがない。・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/8782937/

 あのさ、オバマ政権の慰安婦観をそのまま述べただけだろ。
 それよか、昨日紹介した朝鮮日報記事みたいに、強制性に言及しなかったことにこそ注目すべきなんだよ。↓

 「慰安婦発言にオバマ氏の本質を見た・・・」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140429/plc14042907000002-n1.htm

 そーだそーだ。↓

 「・・・14年前の論文のデータ不備を謝罪した山中氏の対応は異例との見方も。・・・データの保存期間は欧米では5年間が普通。期間を限定しないと研究者に際限ない負担を強いるからだ・・・。
 データの保存は筆頭著者に責任があり、今回は山中氏が共同研究者のノートも保存する立場だったが、欧米の一般的な期間を9年も過ぎており、「謝罪」が必要だったかは議論を呼びそうだ。日本では保存期間に関する国のルールはないが、文部科学省は5〜7年程度とする方向でガイドラインの見直しを進めている。」
http://news.livedoor.com/article/detail/8784672/

 面白いねえ。↓

 「たま駅長人気、海を渡る アジアからの観光客2.5倍・・・」
http://digital.asahi.com/articles/ASG4T5SG4G4TPXLB00F.html?_requesturl=articles%2FASG4T5SG4G4TPXLB00F.htmlamp
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

太田述正コラム#6905(2014.4.29)
<戦争の意義?(その2)>

→非公開