太田述正コラム#6888(2014.4.21)
<皆さんとディスカッション(続x2240)>

<太田>(ツイッターより)

 「…船長、航海士、機関士らいわゆる「船舶職」の乗務員15人は全員救助された。…」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/04/20/2014042001565.html

 タイタニックの船長は、海に飛び込み、遭難者が救命艇によじ登るのを助けた後船に戻り殉職し、第一士官は救命艇を降ろす作業を行い遭難者に自分の救命具を渡した後殉職し、機関員達は遭難者達が逃げられるように電気を供給すべくエンジンを回し続けた後殉職した。
http://english.chosun.com/site/data/html_dir/2014/04/18/2014041801508.html
 英国じゃなく日本を引き合いに出せ、とは書いたけど、やっぱ、こいつはスゴイや。
 映画『タイタニック』にそんなシーンあったっけなあ。

<N.sasaki>(同上)

≫自らを鞭打ち懺悔する韓国。だが引き合いに出すのが日本ならぬ英国のうちはダメだな。≪(コラム#6888。太田)

 全くだ。
 道具に使われてしまっている。
 自ら作ったことがないため、プロセスを全く理解できていない文化の歪みなのだ。
 国として、国民としての体をなしていない。
 今後生きてゆくなら南朝鮮省としての道しかないのでは?

<太田>

 関連記事だ。

 読むに堪えない。
 自分達が助かりたい、というだけの交信内容だ。↓

 「「脱出は不可能です」韓国船沈没直前、30分の交信記録・・・」
http://digital.asahi.com/articles/ASG4N62ZBG4NUHBI01V.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASG4N62ZBG4NUHBI01V

 社長を早く、逮捕、訴追しなくっちゃあ。↓

 「・・・セウォル号の運航会社が今月1日に作成した修理に関する文書の中に、「操舵(そうだ)装置に異常がある」との記述があった・・・」
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140420/kor14042019550012-n1.htm

<太田>(ツイッターより)

 「商船三井の船差し押さえ 国際司法裁判所に政府が提訴を検討…」
http://news.livedoor.com/article/detail/8756502/
 手ぬるいな。
 同等の対抗措置を講じられる国内法を制定すべきだ。
 今回ケースで言えば、商船三井ないし政府が日本の裁判所に同等の中共船舶の差し押さえを求められるように。

<私有自楽>

≫Beethoven Sonata No, 32 in C minor Op. 111 ベートーベンについては、エリーゼのためにのほか、ソナタの悲愴と月光だけしか、まともには弾いたことがないが、こんなソナタもあったんだー。≪(コラム#6888。太田)

 このソナタに巡り会ってもらえて嬉しい。
 特に第二楽章の「Arietta」は素晴らしい。
 Ariettaでは雲の切れ目から序々に陽が射し込んで来る様に第三楽章に切れ目なくなだれ込んで行く辺りも心地よい。
http://www.youtube.com/watch?v=w5ZUnbHhCJk&list=PLF5F8F106BE6A8205 1楽章1/3 その後欠>
http://www.youtube.com/watch?v=2HiyWXGZURk <2楽章2/3>
http://www.youtube.com/watch?v=q_nFsCrEmXQ&list=PLF5F8F106BE6A8205 <2楽章3/3 3楽章は欠>

 Op.111のAriettaが気に入って貰えたのなら、もう一つOp.106の「Adagio sostenuto」も楽しんで貰いたい。
 AriettaとこのAdagio sostenutoの二つは多くのピアノソナタの中でも一番聴き込める楽章だと思う。
http://www.youtube.com/watch?v=2Ea-Ceh6gZI 1楽章1/2:以下とは違う録音>
http://www.youtube.com/watch?v=sgFkF0UISgc 1楽章2/2、2楽章>
http://www.youtube.com/watch?v=WZOCQJppHsg <3楽章1/2>
http://www.youtube.com/watch?v=WxkAG8XZwXk <3楽章2/2>
http://www.youtube.com/watch?v=yRDcgjvjj2E 4楽章>
 <太田邸のセミグランドピアノの>Bluthnerの高音部の第4弦<(共鳴弦)>がものを言いそうな楽曲だよ、いつか挑戦なさることを楽しみにしています。
 どんなに下手でも聴きに行きますよ。

 Valentina LisitsaやAlfred BrendelがJohn Ogdonに比べて良いという訳でわありません、録音が良かったので拾いました。
 U-tubeでチョッと見つけられませんでしたが、Op.106には1965年?頃のAshkenazyの素晴らしい演奏があるよ。

<太田>

 手元の音楽の友社の楽譜では、ベートーベンのソナタは3分冊になっており、1、2分冊は結構弾いた曲があるのに、3分冊(Op.106、111はその最後の方に出てくる)は1曲も手がつけられていない。
 先生が、最初の方から、適宜曲を選んで僕に弾かせて行ったけれど、3分冊まで達しないうちに僕がピアノを止めてしまい、その後、ベートーベンに関しては、自分で「開拓」した曲がなかった、ということだったようです。
 その3分冊中の、Appassionata(Op.57)
http://www.youtube.com/watch?v=Tdg-DT8rTUQ (Claudio Arrau)
やご推奨のHammerklavier(Op.106)は、名称が付いている有名曲であることもあって、聴いたことがあったんだけど、Op.111は、これまで聴いたことがなかったので、新鮮に感じたんだと思います。
 ところで、申し訳ないが、私は、Hammerklavierは全曲、あんまし好きじゃあありません。
 また、これもあくまでも個人的見解だけど、(あなたご自身も示唆されているように、)ベートーベンのソナタの第2楽章って、第1と第3のつなぎなので、単独で聴くのはいささか無粋では?

<K.K(=GkvtBoHQ)>

 掲示板の方が規制されてしまったようなので、やむなくメールさせていただきました。
→太田掲示板、結構「高」スペックのようで・・。(太田)

 まず、有料会員云々の件ですが、私はもう太田コラム無料読者歴9年で、これ以上太田さんから金品に準ずるものを受け取ることができない、ということで遠慮させて下さい。

→私の方こそ、コラムは本来無料にすべきところを有料会員の皆さんに助けていただいていることに心苦しい思いでいます。
 結果的にメルアドをお教えいただいので、来年4月末まで、有料コラムを含め、全コラムを送らせていただきます。(太田)

 次にAcronisTrueImageについてですが、1台目のHDDが満杯に近くなったことがあるとのことですので、1台目のHDDのシステムとデータを切り分けて、全HDDのバックップからパーティション単位のバックアップへ切り替える必要があると思っています。

→過去データは、少し前から基本的に2台のハードディスク(とOneDrive)だけに保存するようにするとともに、最近クリーニングをかけることで、Cドライブには相当空きができているので、このままでいけそうですよ。(太田)

 しかし、太田さんの1台目のHDDの状況が詳しくわからないので、確信的なことが言えない状況です。そこで、次の数値等を教えていただけないでしょうか。尚、ある程度方針が固まるまで昨日掲示板<(コラムに転載)>で推奨した2つ目のバックアップ作成は行わないでください。すでに2つ目を作成してしまった場合はそのままで結構です。
1:1台目のHDDの大凡の容量(GB)
→118GB(プロパティでの値。以下同じ)(太田)
2:「システムで予約済み」を除いた1台目のHDDのパーティション数
→Bios上でどうなってたのか記憶が定かじゃありません(予約済みを除いて2だったか)が、自分ではパーティションは増やしてないです。(太田)
3:Program FilesフォルダとProgram Files (x86)フォルダの大凡の合計サイズ(GB)
→約7.7GB(太田)
4:16日にAcronisTrueImageで作成したバックアップファイルの大凡のサイズ(GB)
→41.5GB(太田)
5:2台目のHDDと外付HDDとではどちらに空き容量に余裕があるか
→問題なく外付けHDD(太田)

⇒それよきゃ、昨日、Epsonがおかしくなり、Thunderbirdがトチ狂うわ、さりとて「windows/C」キーを押しても何の表示も現れず、四苦八苦してシャットダウンまでこぎつけたところ、再起動する際にやたら時間がかかり、また、そのしばらく後で、席をはずしたら、今度は勝手に電源が切れてしまい、またまた、再起動する際にやたら時間がかかった、という有様であり、心細い限りです。
 (Officeが旧バージョンである点を除けば、Dellパソコンのシステム、Epsonとほぼ同じなのに、Epsonの方ばかりがおかしくなるのは不思議です。
 そう言えば、かなり前に富士通の携帯パソコンも再起動しなくなり、買った時のwindows7に戻したままですが。
 どうやら、買った時のwindowsをバージョンアップするのは危険だ、ということのようですね。)
 今度、再び再起動しなくなったら、windows8.1インストール済みの新しいパソコンに買い替えようかなとも思ったりしています。
 その際にも、AcronisTrueImageでつくったバックアップが役に立ちそうです。
 もっとも、こんな不安定なシステムをバックアップしておくのに意味があるのか、という疑問が拭えませんが・・。

<太田>

 それでは、その他の記事の紹介です。

 集団的自衛権のいわゆる「限定的」解釈は、外務省のインチキ国際法解釈に基づいてるわけだが、日本の国益は全球的なものである以上、また、どっちにせよ、日本国憲法に規範性なんてないんだから・・つまりは、裁判所で当該解釈が否定されない限りはいくらでも政府憲法解釈を変更できるわけだから、・・とにかく、集団的自衛権を行使できるようにして、自衛隊法等の改正を実現して欲しいね。↓

 「・・・憲法解釈変更による集団的自衛権の行使容認について尋ねたところ、「限定的に認めるべきだ」と答えた人は44%だった。政府・自民党が行使容認に向けて想定している限定容認論が広がっていることがうかがえる。ただ「認めるべきではない」は38%で慎重意見も強い。「全面的に認めるべきだ」は12%にとどまった。・・・」
http://mainichi.jp/select/news/20140421k0000m010037000c.html

 線路幅が違ってるため、どうせ相互乗り入れができないんなら、線路でつなげるのは止めて、両駅を結ぶ通りの上に回廊を設け、動く歩道にしたら?(一大田区住民たる私の切実な声。)↓

 「夢の鉄道新線、どうなる? 14年前に計画の「蒲蒲線」・・・」
http://digital.asahi.com/articles/ASG4J44YWG4JUTIL01H.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASG4J44YWG4JUTIL01H

 どっちもどっちだ。民衆の阿片にして権力の犬め。↓

 「正教会指導者、非難の応酬 ロシアとウクライナ・・・」
http://www.asahi.com/articles/ASG4N5D83G4NUHBI00Z.html?iref=comtop_6_06

 20世紀央後半にハリウッド映画で聖書ブームが起きたが、このところ、その再来が見られるって話。↓

 ・・・There hasn’t been this much Hollywood interest in biblical material since the last midcentury, when movies such as Quo Vadis (1951), The Robe (1953), The Ten Commandments (1956), Ben-Hur, Solomon and Sheba, The Big Fisherman (all released in 1959), and King of Kings (1961) came out to popular and critical success, establishing what we now expect from Bible movies・・・
 <ただし、今回は、米社会の世俗化・・これがアブナイんだが(太田)・・を反映し、聖書を純粋にオモロイ物語の宝庫として活用しているだけだと。↓>
  ・・・world culture is now staggeringly self-confident in its secular ethos: its thinkers, tastemakers and film-makers have become so far removed from the particular truths, the histories and genealogies, and the moral propositions housed within the Bible, there’s no longer any reason to treat the Bible as a sacred text, whether out of respect, or to attack it, or to shock its holdout adherents.・・・
http://www.ft.com/intl/cms/s/2/2dafb8dc-c551-11e3-89a9-00144feabdc0.html#axzz2zOTML58B
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太田述正コラム#6889(2014.4.21)
<フランス革命再考(その7)>

→非公開