太田述正コラム#6698(2014.1.16)
<皆さんとディスカッション(続x2145)>

<太田>(ツイッターより)

中共が南シナ海漁業許可制を導入したところだが、ベトナムの政府系メディアが、1974年の南ベトナムと中共との南沙諸島の係争島嶼群を巡る海上戦闘・・前者が敗北した・・に初めて言及し、改めて中共が占拠した島嶼群の領有権を主張するキャンペーンを開始した。
http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-25709833
 私見じゃ中共の対日戦略のとばっちりということになるが、ベトナムもついに眦を決し始めた。
 習近平もホント、よーやるよ。

 金持ちの中共人の旅行者が最も行きたい先は日本。
http://blogs.wsj.com/scene/2014/01/15/where-rich-chinese-tourists-are-traveling-in-2014/
 「なんとも言えない静けさだった。…安倍晋三首相が…靖国神社を参拝した後の中国市民の反応のことだ。…」http://digital.asahi.com/articles/ASG1F4F8VG1FUHBI00X.html?ref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASG1F4F8VG1FUHBI00X
 人民も熱烈親日。
 朝日の分析X。

<prlr52Dg>(「たった一人の反乱(避難所)」より)

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org4809410.jpg
 この図からすれば護衛艦<(ママ)>のほうが悪いんじゃないですかね?

<太田>

 なんでさ。
 釣り船が輸送艦を追い越してその前方に割り込んだから(確か国際ルールに則って)輸送艦があわてて右に舵を切り、(その先はメディアによって報道ぶりが違うので断定的なことは言えないが、)その上で輸送艦はもとの航路に戻そうとしたってことだろ。
 高速道路で、単車がダンプカーを追い越してその前に入り込んでダンプカーがそれとぶつからないようにしなきゃならなくなった場合と同じだよ。
 ダンプカーにとっては死角の場所があるし、図体がデカイから簡単には回避行動もできない。
 これじゃ、事故を起こしてくれって言ってるようなもんだ。
 単車の操縦者は、何よりも自分の命を守るために、ダンプカーになんて近寄らないようにしなきゃダメじゃん。
 輸送艦は警笛を鳴らして事故を回避しようとしたけど、案の定事故は起こってしまった。
 ちゃう?

 それはさておき、事故原因解明は並行して進めるとして、「おおすみ」を予定通り、本来予定していた定期修理におもむかせるべきだよ。
 災害派遣等に輸送艦は不可欠であり、修理が遅れれば、それだけおおすみの現場復帰が遅れるからだ。

 (参考記事)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20140115-OYT1T01052.htm?from=main2
http://mainichi.jp/select/news/20140116k0000m040130000c.html

<21SvwqwH>

 集団的自衛権が容認されても、自衛官になる人っているのかな?

<太田>
 
 いるに決まってるが、いるいないに関わらず、恩給制度を復活する必要性が一層高まることは確かだな。

<太田>

 それでは、その他の記事の紹介です。

 細川元首相の仕掛けが次々に炸裂。↓

 「進次郎氏、小泉元首相の細川氏支援に理解 「そうだろうなと」・・・」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140115/stt14011513430005-n1.htm
 「都知事選:舛添氏支援「行わない」 小泉進次郎氏が表明・・・」
http://mainichi.jp/select/news/20140116k0000m010025000c.html
 「舛添氏、石破氏に支援要請 自民若手「大義ない」・・・」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014011602000133.html
 「・・・政権に小泉ショック・・・」
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140115ddm003010030000c.html

 日本が原子力依存を低下させるために天然ガスの安定的供給を追求すればするだけ、日本と米加等、及び、インドやロシア等の天然ガス生産国との関係が深まり、自然に対中包囲網が強化されつつある、とさ。↓
http://www.foreignpolicy.com/articles/2014/01/15/japans_nuclear_hangover

 産経の社是に沿ってるだけとはいえ、小森「大」記者、またもや読者を惑わすゴミ記事を書いてくれたよ。
 大体からして、メイが元高官かよ。↓

 「「失望」だけではない米国の靖国参拝への反応安倍首相批判の論調を元国務省高官が一刀両断・・・」
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/39663

 で、親米に復帰したんだから、早晩親日にも復帰するって前からボク、言ってるだろ。↓

 「韓国元大統領「最大脅威は日米」…07年に発言・・・」
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20140115-OYT1T00899.htm?from=main5

 第一次世界大戦の正負の遺産が手際よく紹介されている。
 (欧米中心過ぎるけどね・・。)↓
http://www.theguardian.com/world/2014/jan/15/firstworldwar

 世界の海賊件数が急速に減少してきており、その大部分はソマリア沖での海賊件数の減少によるんだと。(何でも終わりがあるんだよなあ。)↓

 ・・・Piracy at sea is at its lowest level in six years, with 264 attacks recorded - a 40% drop since Somali piracy peaked in 2011・・・.
 There were only 15 incidents off Somalia last year・・・.
 This is down from 75 in 2012, and 237 in 2011・・・
 The single biggest reason for the drop in worldwide piracy is the decrease in Somali piracy off the coast of East Africa・・・
http://www.bbc.co.uk/news/world-africa-25746045

 お笑い芸人は、統合失調症ないし双極性障害のケがあるんだと。↓

 ・・・"The creative elements needed to produce humour are strikingly similar to those characterising the cognitive style of people with psychosis - both schizophrenia and bipolar disorder."・・・
 <統合失調症のケがあるととんでもない発想が出て来る。↓>
 ・・・although schizophrenic psychosis itself could be detrimental to humour, in a lesser form it could increase people's ability to associate odd or unusual things or to think "outside the box".
 <双極性障害のケがあると創造性が出て来る。↓>
 Manic thinking, which is found in those with bipolar disorder, may help people combine ideas to form new, original and humorous connections・・・
 <お笑い芸人には内気で非社交的な人が多いが、その自己治療のために芸を行っていると考えられるとさ。↓>
 Comedians tend to be slightly withdrawn, introverted people who may not always want to socialise, and their comedy is almost an outlet for that. It's a kind of self-medication.・・・
http://www.bbc.co.uk/news/health-25747068

 アマチュアスポーツ界で、監視の目が厳しくないところの、(身体ドーピングならぬ)頭脳ドーピングが盛んに行われてるんだって。↓

 Study shows 'brain doping' is common in amateur sport・・・
http://www.bbc.co.uk/news/science-environment-25727050
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

太田述正コラム#6699(2014.1.16)
<デール・カーネギーの生涯と主張(その4)>

→非公開