太田述正コラム#6530(2013.10.24)
<皆さんとディスカッション(続x2061)>

<太田>(ツイッターより)

 「…国籍は日本。日本で生まれ育ったので、韓国で暮らすのは難しい。保険の恩恵<も>受け<たいし>…。でも、心までは日本に渡していない…血とはそういうもの…」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/10/23/2013102301380.html
 李麗仙サン、弥生人は縄文人に俺達は南支那人だから云々なんて言わなかったと思うよ。

<Noranero>(同上) ‏

 在チョンの人たちは日本人より自分達のほうが上位に位置する存在だと「信仰」してますからね。
 その個体の経済状況学歴教養関係なしに。
 朝鮮部落というコミュニティーを維持するために家庭のしつけレベルでそういうふうに教育されてきたせいなんじゃないかと思っています。

<太田>(同上)

 典拠、please。

<Noranero>(同上)

 実体験からでた感想です。
 学歴で言うと上は東工大現役合格(するような家庭環境)、下は中卒(で社会に出るような家庭環境)まで10人前後。
 全員そのような印象を受けました。
 僕は奴らのハラワタの奥まで知っています!
https://t.co/lisUHZCsK9

<太田>
 
 実体験した相手の性別と年齢層に、いささか偏りがあるのでは?

<太田>(ツイッターより)

 「…欧州・北米の政治家は、今後数年内に直面する可能性のある社会・経済・戦略の課題を理解したければ、日本を訪れ<たり、>…日本の女子高生と女性高齢者の観察<を>続け<たりす>る必要があるが、日本には…安倍首相<という>…一人の注目すべき指導者が登場した。」
http://j.peopledaily.com.cn/94476/8434637.html
 これ、安倍首相の言動=「女子高生+女性高齢者」の言動、って言ってるわけだよな。
 そう言えば、彼、女性重視政策を米国でぶち上げ、クリントン前国務長官にラブレターもらったんだっけ。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131023/plc13102310260011-n1.htm

<LirQlArh0>(「たった一人の反乱」より)

 <太田さんの昨>日のコラムの解説で<、野田と安倍の評価、>よく理解できました。
 私も野田前総理は評価してた人物なので気になってましたので質問させてもらいました。

<太田>

 その中共関連だ。
 広州の新聞が、企業不祥事の記事を書いた記者の釈放を治安当局に求めた記事を一面に載せたが、こんなの空前の出来事だ、と中共(含香港)で話題になっている。↓
http://sinosphere.blogs.nytimes.com/2013/10/22/chinese-newspaper-asks-police-to-free-detained-reporter/?ref=world

 こういう話が連日のように駆け巡る中、中共当局の心中はいかばかりかと、憐憫の念を抱きつつ見守っている。
 だが、そんなお上の心中など全く顧みず、下級党幹部達は、あいも変わらず汚職による金儲けに狂奔している。↓
http://sinosphere.blogs.nytimes.com/2013/10/23/extravagant-wedding-raises-awkward-questions-for-a-beijing-official/?ref=world&_r=0

 まーとにかく、中共の命は長くはないよ。

<LirQlArh0>(「たった一人の反乱」より)

 あと野田が慰安婦に実際に金払う気があったとは到底おもえませんよね。
 今となっては未遂なので真意は分かりませんが、やはり太田さんの言うとおり、他の幹部の仕業の可能性が高いと思います。

<太田>

 朝日に、本件の関連情報がまた出てたね。↓

 「・・・昨春、慰安婦問題を打開しようとした当時の民主党・野田政権が解決案をひそかに韓国政府に打診しましたが、結果はあっさりノーでした。その案を、韓国外交通商部が・・・「韓国挺身隊問題対策協議会」(挺対協)・・・に事前に図ったところ、はねつけられてしまった・・・」
http://astand.asahi.com/magazine/wrpolitics/2013102200003.html?iref=webronza

<ねこ魔人>

 --在特会の発言が人種差別に該当しない論拠について--

 お久しぶりです、ねこ魔人です。最近ですが、就職は決まったものの、前期に単位を落としまくってしまい、卒業前に実定法をたくさん取るのは怖いので、泣く泣くレポートのたくさんある授業を多く取ってしまい、時間がありません。
 なので、太田さんに憲法についての考えをお伝えできず大変申し訳なく思っております。

 ところで、今回は、授業の一環として扱った、在特会について質問がございます。
 在特会の発言ですが、太田さんは、コラム6498で、在特会の朝鮮学校に対する街宣は人種差別には該当しないと述べられていますが
http://blog.ohtan.net/archives/52185503.html
、その論拠は下記のような構成で間違いないでしょうか?

○事実関係は以下の通りとします。
朝鮮学校への街宣は「人種差別」 在特会側に賠償命じる 京都地裁
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131007/trl13100713160002-n1.htm

○在特会の発言は、例として、「北朝鮮のスパイ養成機関、朝鮮学校を日本から叩き出せ。」を挙げるとします。
http://ja.wikipedia.org/wiki/京都朝鮮学校公園占用抗議事件
#.E5.88.9D.E7.B4.9A.E5.AD.A6.E6.A0.A1.E5.81.B4_2

○用いる条文は、人種差別撤廃条約の第1条1項で考えました。

第1条
1 この条約において、「人種差別」とは、人種、皮膚の色、世系又は民族的若しくは種族的出身に基づくあらゆる区別、排除、制限又は優先であって、政治的、経済的、社会的、文化的その他のあら
ゆる公的生活の分野における平等の立場での人権及び基本的自由を認識し、享有し又は行使することを妨げ又は害する目的又は効果を有するものをいう。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/jinshu/conv_j.html

○論点
・在特会の発言が、「人種」に基づく「区別・排除・制限又は優先」に該当するのか。
・在特会の発言が、「政治的、経済的・・・生活の分野における平等な立場での人権及び基本的自由を・・・行使することを妨げ又は害する目的又は効果を有するもの」に該当するのか。

○主張
 在特会の「北朝鮮のスパイ養成機関、朝鮮学校を日本からたたき出せ。」のような発言は、朝鮮学校を嫌悪した発言なので、「区別・排除」した発言ではある。しかし、「人種」に基づくものではない。上記在特会の発言は、朝鮮学校が、日本人拉致や大韓航空機
爆破事件を指導したと思われ、全体主義体制を敷く、金父子に対する礼賛と同一化を求める教育を行っていることに基づいたものである。全体主義的イデオロギーが、人種差別撤廃条約の保護法益に含まれるとし、人種の定義を拡張解釈することは、決して法の支配を前提とする本条約の趣旨ではないはずだ。

→ここまでは、まあまあよさそうです。(太田)

 また、仮に、このような全体主義的イデオロギーの教育の事実に基づき在特会が朝鮮学校を非難することが人種差別に該当するのであれば、全体主義イデオロギーは、朝鮮学校に通う在日朝鮮人特有の民族的特質となり、彼らと、全体主義教育を施していない韓国学校などの教育機関に関係するその他の在日朝鮮人との所属民族を、観念上区別してしまうことになりかねない。
 しかし、このような法的擬制は統一を希求する朝鮮人全体の本意ではないはずだ。
その意味でも上記発言を人種差別であると解すべきではない。

→ここは、意味が分かりません!
 なお、この後も、まあまあよさそうです。(太田)

 そして、上記在特会の発言の主旨は、朝鮮学校の日本国内での存続禁止であり、朝鮮学校のある種の自治の権利や教育を行う権利を「妨げ又は害する目的を有するもの」ではある。
 しかし、本件朝鮮学校は、進橋児童公園を学校の運動場として不法占拠していたという事情がある。
 そして、本件朝鮮学校による不法占拠は行政機関から長年に渡り黙認されていた。よって、本件朝鮮学校は、「政治的、経済的、社会的生活の分野における(日本人と)平等の立場での基本的自由」を越えた「特権」を持っていたと判断できる。
 以上より、本件在特会の主張は人種差別に該当することはないと考える。
 ただし、朝鮮学校は北朝鮮のスパイ養成機関であるとする主張が、虚偽により朝鮮学校の名誉を必要以上に傷つけており、そこに通う無実の生徒の名誉は不当に傷つけたことになる。
 さらに、在特会が校門前で拡声器を用いて本件主張をすることで、朝鮮学校における静謐な教育環境が損なわれたといえる。
 よって、それらを理由とした民法709条不法行為に基づく損害賠償請求が認められると考える。
 (繰り返すが、逆に本件のような在特会の発言が人種差別撤廃条約違反であり、その趣旨を民法709条に反映させ、人種差別を根拠として709条違反であり、損害賠償請求であると主張することは認められないと考える)。

<太田>

 それでは、その他の記事の紹介です。

 和食がユネスコの無形文化遺産登録の運びとなったが、文化庁の売り込み文句は、まさに、和食が、(私の言う、)人間主義を体現しているって趣旨なんだね。↓

 ・・・According to the・・・Japan’s Agency for Cultural Affairs・・・, Japan’s cuisine is characterized by its artistic presentation and its use of distinctive ingredients. Deeply rooted in its respect for nature, the cuisine also has ceremonial aspects to mark seasonal traditions such as New Year’s celebrations, rice-planting and harvest festivals throughout the year, and plays an important role in strengthening relationships within family and local communities.・・・
http://blogs.wsj.com/japanrealtime/2013/10/24/japans-cuisine-set-to-be-deemed-intangible-cultural-heritage/

 あのね、米海兵隊にどんだけ借りがあるのかは知らんが、分かってて愚論を書き散らすなってんの。
 海兵隊そのものの存在意義について論じるまでもなく、災害対処に関しては、海兵隊をつくる費用を、全て災害対策費に投じた方が、より効果的に決まってんだろが。↓

 「・・・海兵隊は軍事組織である以上、あくまで災害救援活動は副次的任務であって、主たる任務は投入された戦闘で敵を打ち破ることである。したがって、災害救援活動が海兵隊的能力そのものではないのは当然である。しかしながら、敵を倒す行為以外のさまざまな海兵隊的能力が災害救援活動に直接的・間接的に大いに有用・・・」
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/38992

 米CIAによるパキスタン領内でのアルカーイダ系テロリストへのドローン攻撃が、米パ両国政府の了解の下に「共同」でなされてきたことを明らかにした記事だ。
 マララちゃんやシャリフ首相がオバマにドローン攻撃中止を求めたってハナシ、喜劇だよな。(どうせシャリフの関係者がマララちゃんに吹き込んだんだろ。)↓
http://www.washingtonpost.com/world/national-security/top-pakistani-leaders-secretly-backed-cia-drone-campaign-secret-documents-show/2013/10/23/15e6b0d8-3beb-11e3-b6a9-da62c264f40e_print.html
 <ドローン攻撃対象についての地図が載っている。↓>
http://www.washingtonpost.com/world/national-security/map-drone-strikes-in-pakistan/2013/10/23/c83516f6-3c1f-11e3-a94f-b58017bfee6c_graphic.html

 [米国の「ソフト」パワーの使い過ぎの弊]
 スノーデン暴露の直接的間接的影響で、独、仏、ブラジル、メキシコと米国との関係がギクシャクしている。
 とりわけ、メルケル首相の携帯を米NSAが盗聴していた件では、同首相がオバマに電話で直接抗議した。(その電話も盗聴してんだろな。)↓
http://www.nytimes.com/2013/10/24/world/europe/united-states-disputes-reports-of-wiretapping-in-Europe.html?hp&pagewanted=print

 [米国のハードパワーの使わなさ過ぎの弊]
 サウディアラビアからは、対イラン、シリア、エジプト政策を、イスラエルからは対イラン政策を、弱腰すぎるとの批判が米国に投げかけられている。(だって金欠病の上米世論が反対してるんだもん。)↓
http://www.nytimes.com/2013/10/24/world/middleeast/kerry-reassures-israel-on-iran-but-divisions-remain.html?hp&pagewanted=print

⇒唯一の全球的覇権国の米国はもうヨレヨレ。
 一刻も早く安楽死をさせてやろうじゃないか。(太田)
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太田述正コラム#6531(2013.10.24)
<大英帝国の崩壊と英諜報機関(その6)>

→非公開