太田述正コラム#6488(2013.10.3)
<皆さんとディスカッション(続x2040)>

<太田>(ツイッターより)

 「韓米同盟60年、5つの難題…」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/10/02/2013100201376.html
 軍事侵攻を受ける可能性があるのに防衛力の強化をネグって米国におんぶにだっこを続け、集団的自衛権行使ができるのにそのための軍備を持とうとせず、だから信用がないくせに核能力は持とうとしている韓国ってワケだ。

 ガンビアが英連邦を脱退。
http://www.bbc.co.uk/news/uk-24376127
 これまでに脱退したアイルランドやジンバブエ等、最初から同連邦に入らなかったアラブ諸国、イスラエル、ミャンマー等はエライ!
 あれほどひどい植民地統治を受けた以上、拡大英国諸国以外は入ってる国の方が狂ってるよ。

<YY>

 <有料読者ですが、>バックナンバーでダウンロード出来ないファイルが2つありますので、お伝えします。
 私の環境下では添付ファイルの様に見えます。
 これの一番目column#3827.jpgと最後のリンクがダウンロード出来ません。
 私だけでしょうか?

 私は、Mac Book Air 2011Mid Chrome バージョン 29.0.1547.76の環境で使用しております。
 お忙しいとは思いますが、対応していただけたら幸いです。

<太田>

 ご指摘を受け、チェックする過程で、
Column_American_Empire.7z
が皆さんからは見えていないことを発見・・またかよって言わないで!・・し、ファイル名の最初のCをcへと変更しました。
 改名後のこのファイルは、一読者としてアクセスし、読むことができました。

column-=_UTF-8_B_QW5hbHl0aWNzIGJsb2cub2h0YW4ubmV0IOaknOe0ouOCr+OCqOODqiAyMDEzMDYxMy0yMDEzMDcxMy50c3Y=_=
は、私の作業ファイルが混入したものと思われますが、消去しておきました。

column#3827.jpg
は、コラム#3827(2010.2.13)に出てくる、「Picture from Texas. This guy has Guts!」という写真ですが、作業画面では容量もあり、プレビューで画面が見えますが、ご指摘のように、一読者としてダウンロードすると容量0で、当然読めません。

また、
columnわが国の防衛費とその国際比較.7z
columnマネジメント・コントロールの発展(教育社「技術と経済」1977年12月号)に掲載).7z
column日本型経済体制論.7z
の3つのファイルも、作業画面では容量もあるのですが、一読者としてダウンロードすると容量0で、やはり読めません。

 IT支援グループに、善処方、お願いしておきました。

せっかくの(太田コラム本体以外の)オマケのファイル群、実際にダウンロードした読者が今まで皆無だったってことですね。
 トホホホ。

<太田>

 それでは、その他の記事の紹介です。

 朝日以外に本件を電子版の本来の意味でのHPで取り上げた主要メディアがないのが不思議だな。
 正月のも公的参拝なんだろうが、私的参拝すら控えている靖国神社との取扱いの差は大きい。
 今回の遷御の儀にはTV報道だと秋篠宮殿下・妃殿下も参列してたしね。↓

 「安倍首相が2日夜、伊勢神宮内宮の「遷御(せんぎょ)の儀」に参列した。国家神道が隆盛だった1929(昭和4)年以来、戦後初の首相参列<だ。>・・・
 首相の正月参拝は定着しているが、戦後3回あった式年遷宮に首相が参列した例はなく、前回は官房長官らの参列にとどまっていた。・・・」
http://www.asahi.com/politics/update/1003/NGY201310020054.html

 日本文明とイギリス文明は世界で最も似た二文明だってのこんなところからも分かるな。↓

 「イグ・ノーベル賞<は>・・・日本人の受賞は7年連続。なんでこんなに強いのでしょう?
 継続的に受賞者を出しているのは英国と日本です。二つの国は共通する点があります。多くの国が奇人・変人を蔑視するなかで、英国と日本には誇りにする風潮があります。 ・・・」
http://digital.asahi.com/articles/TKY201310020356.html?ref=comkiji_txt_end

 東大等が若干「挽回」してホッとしたな。スタンフォードは当たり前の順位。
 それにしても、カルテックが1位かよ。↓

 「・・・「世界大学ランキング」<によれば>、東京大が23位(昨年27位)と昨年から四つ順位を上げてアジア首位の座を守った。上位200校に入った日本の大学は5校で昨年と同数だった。・・・
 米カリフォルニア工科大が3年連続でトップ。2位は英オックスフォード大と米ハーバード大が並び、米スタンフォード大が4位・・・。・・・
 京都大が52位(同54位)、東京工業大が125位(同128位)、大阪大が144位(同147位)、東北大が150位(同137位)。」
http://sankei.jp.msn.com/life/news/131003/edc13100308300001-n1.htm
 「・・・アジアでは26位にシンガポール国立大、43位に香港大、44位に韓国のソウル大、45位に中国の北京大が入った。東アジアで順位を上げる大学が目立つ一方、欧州の大学の多くが苦戦して<いる。>・・・」
http://sankei.jp.msn.com/life/news/131003/edc13100309170002-n1.htm

 日本人の一市民の人間主義に献花しよう!↓

 「勇気の現場 絶えぬ花 悲劇の踏切に献花台・・・」
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013100390100404.html

 英国人等にも人間主義を訓練で叩きこむことができるってんだけど、その効果が長続きするかどうかは疑問だ。↓
http://www.bbc.co.uk/news/magazine-24363845

 日本人による外国人の人間主義訓練ってこんな感じで行われてるんだね。
 日本社会がスゴイのは、こんな意識的訓練なしで日本人を人間主義者(のまま)にしていることだ。↓

 「<中国の専門学校の>・・・学生に聞いてみると、日系企業について、経営が安定しており、一度入社するとそう簡単にはクビにならないといった印象を、多くの人が抱いています。
 最近はそれに加えて、中国人でも幹部になる道が開けてきたという評価もよく聞きます。・・・
 私が教授として日本企業の文化やしきたりを教えています。
 授業の中で最も大切にしているのは、道徳を重んじるということに尽きます。企業や同僚、上司、取引先に対する義理や恩を忘れるな、ということです。・・・
 例えば、当たり前のことに聞こえるかもしれませんが、時間厳守、定期的な掃除、顧客第一主義の考え方などです。一度働き始めたら、生涯その会社に尽くすくらいの意気込みでやりなさいとも教えています。・・・」
http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20130925/253839/?bpnet

 人間主義的であるのとないのとではこんだけ差がつく。
 なお、日本が10位ちゅうのは低すぎらあ。↓

 「韓国67位、日本10位=「高齢者が暮らしやすい国」ランキング・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/10/03/2013100300439.html

 日本の人間主義の政治経済体制への反映が日本型政治経済体制だが、その一属性たるケイレツ(系列)の形成が、米国の主要IT企業で、今、大流行りなんだって。↓

 ・・・It is becoming increasingly common to hear companies and investors in Silicon Valley talk about “keiretsu” -- the loose alliances of companies that have long been a feature of the Japanese business world. Networks of informal personal and business links between tech start-ups, and between start-ups and big companies, are not new -- but they are hardening as the biggest platform players seek to extend their influence. ・・・
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/b06882b4-2b72-11e3-a1b7-00144feab7de.html?siteedition=intl#axzz2gd8mZrFb

 日本の政治の自由民主主義の成熟度は、既に戦前から米英を抜き去っていて、その差は大きくなるばかりだってこと。
 後は、「独立」さえすればいいのさ。↓

 「決められない政治「日米逆転」政府停止で米紙・・・
 米国で政府機能が一部停止に追い込まれた1日、日本で安倍首相が消費税率の引き上げを決断した・・・
 また、米国での激しい党派対立とは対照的に、日本では消費税率の引き上げが3党(自民、公明、民主)合意で決まり、政権交代後も継続した・・・」
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20131003-OYT1T00221.htm?from=ylist

 米国がいかにひどい国かを詩的に描写したコラムだ。
 ボクが言ってる通りのことを彼が言っている。
 (いいかげん、太平洋戦争について総懺悔しろ、テメエら!)↓

 <自分の今までの人生を通じ、米国は誰かに爆弾を食らわし続けるとともに、誰かに講釈を垂れ流し続けてきた。とにかく我々は他者及び自分自身に対して暴力的であり続けてきた。↓>
 ・・・It seems that all my life we have been bombing someone, teaching them a lesson. Every day I understand more deeply how violent we are. Violent to others and violent to ourselves. ・・・
 <我々は喧嘩ばかりで夜郎自大で尊大で無知で多弁な自慢屋ばかりだ。↓>
 We are a brawling, righteous, pompous, ignorant people, a land of blowhards to the right and left.
 <我々は戦争が大好きで、それが、虚栄心、ひどい未成熟、そして恐怖と愉楽の生活(双極性障害者的生活(太田))と分かちがたく結びついている。↓>
 Our warlike impulses and warlike pride are dangerously coupled with our insufferable vanity, our permanent immaturity, our lives of fear and pleasure.
 <我々の地はインディアンから取り上げたものだし、我々は黒人奴隷によって収益をあげた。↓>
 The very land we stand on was taken from someone else and made profitable by people who did not own themselves.
 <銃による大量殺害があっても銃規制をしようとしない。↓>
 There’s a mass shooting and we have a phony little debate over gun control, but no one on the right or the left talks about suicide by gun.
 <とにかく、他者に対しても自分自身に対しても暴力的過ぎるのが我々だ。↓>
 We are violently disposed to others and we are just as violently disposed to ourselves. ・・・
http://opinionator.blogs.nytimes.com/2013/10/02/war-and-baked-beans/?ref=opinion&_r=0 

 経済制裁が効いたことは確かだが、このところのイランの宥和外交に対し、イランがシリア等で存在感を増している一方、米国は中東ですっかり評判を落としている上、武力行使が出来なくなっていることもあり、多くをイランに求めるな、と戒めるコラムだ。賛成!↓

・・・as America approaches talks with Iran over its nuclear program, it must not assume that Iran is ready to surrender. America’s reduced credibility in the Middle East, because of its waffling over Syria, is an equally important dynamic in the equation.
 America will be going to the negotiating table without the credible threat of war, facing an Iran basking in newfound domestic stability and benefiting from its pivotal role in Syria. Negotiations between the two, for the first time, cannot be based on threatening Iran into submission, but on persuading it to compromise. That demands of America an approach to match the “heroic flexibility” that Ayatollah Khamenei has called for.
 <ほんのちょっと経済制裁を緩め、その見返りに、イランの核プログラムの進捗を遅らせ、より査察を受けさせること、を目指せと。↓>
 Expect no grand bargain with Iran in the short run, but rather, the lifting of specific sanctions in exchange for concrete steps to slow down Iran’s nuclear program and open it to international scrutiny.・・・
http://www.nytimes.com/2013/10/03/opinion/america-mustnt-be-naive-about-iran.html?ref=opinion

 スポーツは女性の健康を著しく害するってこと。
 程度の差こそあれ、これは男性にもあてはまるんじゃないか。
 ぶったたかれるのを覚悟で言うが、プロ級のスポーツ選手の育成強化を国が助成するなんてことは、一種の国家によるドーピングであり、止めるのが本来は筋だろう。
 オリンピックだってアマチュアリズムへと原点復帰すべきだ。↓

 「調査対象は、<日本の>ロンドン五輪の選手と47競技団体の強化指定選手の計683人。2011年4月〜12年5月の受診記録を分析した。この結果、40.7%にあたる278人が月経周期に異常があり、うち53人は無月経だった。また、15歳までに初経がなかった選手は12.6%で、都内の高校生を対象にした過去の調査の0.3%より大幅に高かった。・・・
 体内の女性ホルモンが減ると骨がもろくなる。今回の調査でも、月経が正常な10代では疲労骨折の経験者は1割だったが、無月経では4割近くが疲労骨折の経験があった。・・・
 ・・・体脂肪の低下などで、卵巣からのホルモン分泌が低下すると考えられる・・・」
http://digital.asahi.com/articles/TKY201310020139.html?ref=comkiji_txt_end_kjid_TKY201310020139
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太田述正コラム#6488(2013.10.3)
<皆さんとディスカッション(続x2040)>

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