太田述正コラム#6283(2013.6.22)
<皆さんとディスカッション(続x1938)>

<太田>(ツイッターより)

 「子どもの1人あたり書籍所有、中国は日本の40分の1…」
http://j.people.com.cn/94473/8292244.html
 「コンフェデ杯出場の日本チーム 敗退したものの実力を見せつける…」
http://j.people.com.cn/206603/8294287.html
 そうかい、そうかい、よーちよち。
 頑張ってな。
 でも前者は絶望的だが。

 女児が5階から落ちるのを、男性達が受け止めて助けた映像だ。
 彼女は顔にかすり傷で済んだが、男性達2人は負傷した。
http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-23000252
こういう人間主義的映像も撮れてよかったねえ。

<r9UdYhy2>(「たった一人の反乱(避難所)」より)

≫この逆恨みは、日本によって完全植民地化された朝鮮(韓国)において、支那におけるよりも強い≪(コラム#6281。太田)

 TV番組で関連するような考察がありました。
 「ギャンブルで負けている人に一、チップ(コイン)を貸す(後で返してもらう)、二、無条件でチップを与える。二の場合で無条件にチップを貰った人は、与えた人を憎むようになる。
 何故なら、チップと引き換えに自尊心を奪われているから。」(5/22「ホンマでっかTV」より)

<jRo9D6oo>(同上)

 その結果がこの有様だってんじゃ、やっとれんわ。↓

 仮想敵は日本 韓国軍が狂わせる日米韓の歯車
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/2908?page=4

<yb1gbCDA>(同上)

 日本からコイン貰って、その後もギャンブル(朝鮮戦争)やらなければいけなくて、最終的に一番儲けたのがコインをくれた日本(朝鮮特需)だったんだから、そりゃさらに恨むだろ。
 先に日本が朝鮮を見捨てたってことは忘れるべきじゃないと思うよ。


<F76YHGTM>(同上)

 <日本が>占領期だった時の話を持ち出すのはフェアじゃない。
 それに、そもそも、現在の朝鮮の状況は2点の意味でアメリカの責任が大きい。
 一点はアメリカが日本帝国を敗北に追い込んだ結果、「朝鮮半島は北緯38度線を境に・・分割占領された」という責任。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E6%88%A6%E4%BA%89
 二点目は、独立時の韓国の重大な時宜に反共・反日だけがとりえの政治的無能者たる李承晩をトップに据えて、ギャンブルさせた点だ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%8E%E6%89%BF%E6%99%A9
 (上掲の彼のwikiを覗けばわかるけど、彼は起こる事態に対して何もやらなかったか、駄々っ子的独裁的に振舞ったかの二通りしかない。
 この「朝鮮の伝統的政治体質を引き継ぐ」キチガイじみた指導者が長期間にわたってトップに居座った結果、韓国人の人間主義的メッキが剥がれたという可能性を考慮すべきだ。
 そもそも、最初に仮想敵を日本と言い出したのは李承晩だし、現在の韓国人は彼の言動を引き継いだんだろう。)
 だから歴史の事で、韓国人が日本を恨んだり責めるたてるのは、あらゆる意味で論理的じゃない。
 論理的に言うならば、日本と韓国は手を携えてアメリカを糾弾すべきであって、韓国がアメリカの歴史観に沿って日本人を糾弾するのはまったく非論理的だ。
 ま、日本人自身論理的に行動している訳では無いから、彼等をそこまで責められる立場には無いかもしれないけど・・・。

<r9UdYhy2>(同上)

 いや、問題は日本が朝鮮に近代化を大々的に導入したために彼らの自尊心を奪ってしまったという事なんだよ。
 日本による朝鮮の近代化は、朝鮮にとって利益だったとの評価が多いと思う。
 小林よしのりもそうだし、太田さんもそうだったとおもう。
 しかし、彼らは頼みもしない近代化の導入によって自尊心が奪われたままだ。
 この辺に言及している主張はなされているだろうか、保守陣営から。

<yb1gbCDA>(同上)

 <F76YHGTM、r9UdYhy2両君、>属国日本人としては、自分も韓国に複雑な想いはあるよ。
 (だいたい書いてくれたことはわかってるつもり。)
 だけど、前宗主国の一市民としては、「命を守ってやれなくてすまなかった。」ことしか自分はないだ。

<0p72nL3A>(同上)

 そこまで日本が責任感じないといけないかなぁ?
 近代化した今の韓国なら自力でどうにかしろよって気もせんでは無いんだが。

<WJaO0WDY>(同上)

>前宗主国の一市民としては「命を守ってやれなくてすまなかった」…<(yb1gbCDA)

 情緒的に考えるよりは、より心理学的アプローチが正しいように思う。
 逆説的だが、日本人はもっと朝鮮人を徹底的に搾取するべきだったのだ。学校などは建てるべきではなかった。
 日本人は朝鮮に対して良質な統治を行ったために現在、彼らから憎悪されているのだ。
 「日本人=聖人だから、日本は朝鮮を統治したのだ」。
 これほど朝鮮人・韓国人を愚弄する言葉はない。
 アメリカ占領時代にアメリカ人は日本に学校や工場や下水道を作ったたりしなかった。
 日本は日本人の手で近代化され、戦後復興したのだ

<N3QML.IE>(同上)

 <F76YHGTMクン、>李承晩を、大統領にしたのは確かにまずかったが、結局、反日は変わらなかったと思うよ。
 鈴置や岡本の言うように華夷意識はハンパなものではないし、何百年も前から変わらない思考形式だしね。
 終戦時に、引き揚げようとする日本人が朝鮮人に襲撃されたり、日本本土の在日の人が、反乱を起こしたことを考えると、人間主義が身についていたとは思えないし、こんな人たちを相手に親日政策を取れたとは思えない。
 それに、wikiをよく読めば、李承晩は国連監視下の総選挙で指導者に選ばれたことがわかる。
 その後の経緯を見れば、朝鮮半島が親欧州文明圏だとわかる。
 朝鮮戦争が起こったのは、アメリカの責任が大きいことは、認めるが、反日までアメリカの責任を大とするのは、ちょっと、酷だと思う。アメリカはスーパーマンじゃないからね。

<yb1gbCDA>(同上)

 <WJaO0WDYクン、情>緒的ではないよ。
 自分の場合、「前宗主国として命を守ってやれなくてすまなかった。」
というのは、「<日本が米国から>独立したら、韓国の首根っこ抑えさせてもらいますよ。」ってこと。

>逆説的だが、日本人はもっと朝鮮人を徹底的に搾取するべきだったのだ。<(WJaO0WDY)

 搾取するかしないか決定権は日本にあるってことでしょ?
 だったら、首根っこ抑えようっていう自分と同意見じゃない?

<0p72nL3A>(同上)

 独立もしない内からこんな話してると、それこそ鬼に大爆笑されちまいそうだな

<WZ1MQGvs>

 自分にとっては、独立≒集団的自衛権の行使。
 そして、韓国はもっとも重要な集団的自衛権行使の相手。
 日本が独立すれば、結果として地理的・国力的に韓国は部分的に安全保障上日本に依存せざるを得なくなる。
 独立しても一国平和主義を貫きたいと思っている人には鬼が笑う話だろうけど。

<2e9Qix7s>(同上)

 <N3QML.IEクンは>韓国人の民意によって李承晩が選ばれたみたいに言うけど、韓国の初代総選挙の結果は無所属が多数派で、李承晩自身の韓国民主党の議席占有率は12.7%にすぎないよ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%9D%E4%BB%A3%E7%B7%8F%E9%81%B8%E6%8C%99_%28%E5%A4%A7%E9%9F%93%E6%B0%91%E5%9B%BD%29
 韓国のエリート層の大多数を形成していた旧日本帝国関係者は、おそらく意思決定層に食い込む事はできなかったろうから、アメリカが支持を決めた人物が大統領になる事は規定路線だったはずだ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8D%E6%B0%91%E6%97%8F%E8%A1%8C%E7%82%BA%E5%87%A6%E7%BD%B0%E6%B3%95
 また、1948年の総選挙後から、1960年までの李承晩の在任期間は、独裁体制が敷かれ民意を挟む余地は無かった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC%E4%B8%80%E5%85%B1%E5%92%8C%E5%9B%BD_%28%E5%A4%A7%E9%9F%93%E6%B0%91%E5%9B%BD%29
 李承晩は総選挙後に反民族行為処罰法(上掲典拠)を制定するから、それ以後の反日的言動は取り締まりの対象になった事も忘れてはならない。
 その李承晩の反日は、そもそもアメリカの受け売りだろうな。
 「日本に併合される前の李朝朝鮮がまるで「東洋の理想国家」であったかのように、アメリカで宣伝。ハースト系新聞が広めた日本=野蛮国論の一部となり、アメリカが極東に政治介入する政策の根拠となった。
 韓国内の朝鮮史賛美は、李承晩の捏造から来ている。韓民国成立直後は、日本の朝鮮統治時代を具体的に知っている韓国国民が大多数だったが、公の場で「日帝時代はよかった」「今の政府は駄目だ」等の批判をした者をすべて政治犯として、投獄・拷問・処刑を行った。 大韓民国成立後のたった2年で政治犯として、投獄された者の総数は日本統治時代の約30年間の投獄者数を超えた。」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%8E%E6%89%BF%E6%99%A9#.E5.AF.BE.E6.97.A5.E6.94.BF.E7.AD.96
 彼等の反日の中で、初期のアメリカの影響をどこまで問えるのかという議論は生じるだろうけど、その一端が李承晩を据えた事によりあったろうと言うこと。
 ま、そうは言っても、台湾人も似たような事を経験したはずだから、韓国人の人間主義的メッキがたいした事は無かったはずだ、という意見に反論は無いけどね。

<hb6U4JGA>(同上)

 それらのwikiを見る限り、アメリカは左翼は弾圧したが、選挙そのものはいじってないと思えるけど。
 逆に、議席占有率の12.7%は、とりあえず真っ当に選挙が行われたことを示しているとも言える。
 李承晩のwikiをみれば、「そして、長年の功績が他の独立運動家たちによって評価され、上海で結成された大韓民国臨時政府の初代大総理に就任し、その後、臨時政府大統領となった。」と書かれているのだから、彼が、大多数から選ばれたのは、当然。
 彼以外の候補者も独立運動家なのだから、反日政策は誰でも既定路線となった可能性が大きい。
 反民族行為処罰法も、wikiを見れば、アメリカ軍政庁は最初は拒否権を発動してるじゃん。総選挙後に、施行されたわけだしね。
 朝鮮史の捏造は、慰安婦のケースを見るまでもなく、彼らのお家芸だからね。
 李承晩のwikiに、「李承晩政権下の混乱を観察したグレゴリー・ヘンダーソン[23]は日本による大日本帝国統治の歴史は朝鮮の政治意識・構造を変えることがなかったと考え、李承晩政権は朝鮮の伝統的政治体質を引き継ぐものと指摘した。」とあるけど、納得できる。
 wikiを見る限り、誰が大統領になっても、反日路線は既定路線にしか見えない。

<2e9Qix7s>

 日本の敗戦直後、政治的空白地帯となった朝鮮に存在した政治組織は二つあった。
 一つは呂運亨の朝鮮建国準備委員会で、旧日本帝国系。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E4%BA%BA%E6%B0%91%E5%85%B1%E5%92%8C%E5%9B%BD
 二つ目は大韓民国臨時政府で、敗戦前に海外において蒋介石の支援の下に単に存在していただけの輩。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%9F%93%E6%B0%91%E5%9B%BD%E8%87%A8%E6%99%82%E6%94%BF%E5%BA%9C

 朝鮮建国準備委員会は、敗戦を予期した総督府がソ連に朝鮮半島を掌握される事を憂慮して、独立運動家中、最も健全な呂運亨に行政権を委譲して出来た、という経緯がある。
 また、呂運亨自身、「日本敗戦後の対日弾圧は、徹底して厳しく、日本の諸君の想像以上の存亡の危機に立つ。朝鮮は形は独立するが、建国の人材に乏しく極東の弱小国にすぎない。この極東の状況は明白だし、この時こそ日韓両相扶け相和すべきの天機。私はその為に全力を尽くす」と述べた人物。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%91%82%E9%81%8B%E4%BA%A8
 これをまったく活用せずに、「大韓民国臨時政府支持を表明、建国準備委員会を否定した」というのはアメリカの政策であって、加えて左派勢力を弾圧し、有力な政治組織が大韓民国臨時政府系のモノしか形成されない中での総選挙の結果、李承晩が大統領に就任したのは、アメリカの不作為と言えるだろう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E6%88%A6%E4%BA%89#.E6.9C.9D.E9.AE.AE.E5.BB.BA.E5.9B.BD.E6.BA.96.E5.82.99.E5.A7.94.E5.93.A1.E4.BC.9A

 それと、「李承晩政権は朝鮮の伝統的政治体質を引き継ぐもの」だったけど、それが日本の統治を必ずしも経験した人たちによって行われた訳ではない、という事も注意すべきだ。
 少なくとも、日本の統治期間の大部分を海外で過ごした李承晩が朝鮮の伝統的政治体質を引き継いでるなんて当たり前だったろうって思うよ。

<hb6U4JGA>(同上)

 呂運亨は、確かに親日派で日本人好みに見える。しかし、やはり現実的ではない。
 彼が、唱えていた左右合作運動は当初はアメリカも支持していたが、朝鮮国内でも支持を失ったし、冷戦が徐々に始まっていたことを考えれば、現実的ではない。
 それに米ソ共同委員会もあったのだから、アメリカが何もかも自在にできたとも思えない。
 それに選挙の前に彼自身が暗殺されているしね。
 左右合作運動
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%A6%E5%8F%B3%E5%90%88%E4%BD%9C

 それと、彼が期待していた日本留学組の宋鎮禹や金性洙らは、大韓民国臨時政府を支持したんだよ。
 呂運亨のwikiにはこう書いてある。「さらに建準に反対する全羅地方の資本家・湖南財閥を中心に右派により韓国民主党(韓民党)が組織され、呂が期待していた宋鎮禹や金性洙らがそのリーダーになった。韓民党は国内の独立運動家たちによる組織を拒否して重慶に亡命していた大韓民国臨時政府の支持を打ち出した[3]。」
 さらに、あなたの期待している旧日本帝国系は、日本の傀儡と見られることを恐れていたんだよ。彼らの出自を考えれば当然ではないかな。反対派が親日派呼ばわりして攻撃するのは目に見えるようだしね。
 呂が期待してた知日派のwikiを見れば、納得いくだろう。
 呂運亨は、確かに立派な人物かもしれないが、彼ひとりでは、どうにもならないだろう。
 そもそも暗殺された人物だしね。
 彼が期待した人たちが政権についたとしても、親日的な政策は取りようがなかっただろう。
 これが、現実だよ。

<当ブログのファン>

 はじめまして。
 当ブログは面白い上に非常に勉強になり大変有り難いです。
 て一つ要望がありまして…。
 背景が真っ赤で読むのが非常にしんどいので、以前のように白に変えていただけないでしょうか?
 (体が疲れてる時に読むと気分が悪くなる時があります。)
 初めての書き込みで変なお願いをしてすみません。
 では失礼します。

<太田>

 背景というよりは、題字と二枚目の写真の地の色が赤だってことですよね。
 やまもとさん、どう思います?


 それでは、その他の記事の紹介です。

 エシュロン関係から。↓

 「英紙ガーディアン(電子版)は21日、英政府の通信傍受機関、政府通信本部(GCHQ)がインターネットなどの情報通信に使われる光ファイバーケーブルから大量の個人情報を収集し、米国家安全保障局(NSA)とも共有していたと報じた。・・・
 これらのデータは分析のため最長で30日間保存され、複数の民間企業も秘密裏に協力しているという・・・」
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130622/erp13062207320003-n1.htm
 <元記事はこれだ。(電子情報を全て収集分析するという計画は2008年から始まり、今やエシュロン加盟5か国中、英国の能力が一番に。↓>
 ・・・By 2010, two years after the project was first trialled, it was able to boast it had the "biggest internet access" of any member of the Five Eyes electronic eavesdropping alliance, comprising the US, UK, Canada, Australia and New Zealand.
 <英国の収集してるメタデータは米国よりも多い。↓>
 UK officials could also claim GCHQ "produces larger amounts of metadata than NSA".・・・
 <英米は、人員をそれぞれ300人、250人出し合って分析作業に従事させている。↓>
 By May last year 300 analysts from GCHQ, and 250 from the NSA, had been assigned to sift through the flood of data.・・・
http://www.guardian.co.uk/uk/2013/jun/21/gchq-cables-secret-world-communications-nsa
 <きっかけは、2008年6月、NSAの当時の長官が英GCHQを訪問し、電子情報全ての収集というアイディアをぶち上げたこと。↓>
 In June 2008, the head of the US National Security Agency, Lt Gen Keith Alexander, visited Menwith Hill, the giant listening station near Harrogate in Yorkshire, and set the audience of British and American intelligence staff a provocative challenge: "Why can't we collect all the signals all the time?" he asked.・・・
http://www.guardian.co.uk/commentisfree/2013/jun/21/gchq-surveillance-civil-liberties-debate

 ボクが英国の国防省の大学校に「留学」してた時、同僚学生の1人がGCHQから派遣されていた。
 外国の無線電波情報収集機関としちゃ、日本の(陸幕2部別室(存在が秘))→陸幕調査別室→情報本部
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%83%85%E5%A0%B1%E6%9C%AC%E9%83%A8
と同じだから、さほど注目せず、そういうこともあって、余り彼と話をしなかったねえ。
 エシュロンについては、当時ボクが知ってたら、もうちょっと話をしたのに残念だ。

 トルコの現在の騒擾は、アラブの春とも、旧ソ連圏でのカラー革命群とも異なるユニークなものだと。↓

 <政府の転覆を目指さず、独裁者への反対でもなく、経済的不満の表明でもなく、自由選挙の実現でもないって。↓>
 ・・・Despite comparisons with the Arab spring or the "colour revolutions" in post-Soviet Europe, the Turkish events are unique: the uprising is not aimed at toppling a government or against a dictatorship, nor fuelled by economic grievances. The protesters are not calling for free elections because they are already free, and Erdoğan has won the last three with a rising share of the vote.
 <エルドアンが体現しているところの、トルコの伝統的な家父長主義への叛乱だとよ。↓>
 Rather, the protesters are rebelling against traditional Turkish paternalism, the prime minister's preaching about lifestyle choices (ranging from abortion rights to dietary choices of which bread to eat and how much salt to add to one's food). His attempts to personally micro-manage the proposed demolition of one inner-city Istanbul park to make way for yet another shopping centre was merely the spark that lit the fire of protest.・・・
http://www.guardian.co.uk/world/2013/jun/20/turkey-divided-erdogan-protests-crackdown

 オバマ政権が先だってシリア反体制派への武器供与を決定したが、昨年末から既にCIAと米特殊部隊が秘密裏にヨルダンで、ヨルダン、フランスと協力しつつシリア反体制派にロケット弾や対戦車火器についての訓練を施してきたんだって。↓

 CIA operatives and U.S. special operations troops have been secretly training Syrian rebels with anti-tank and antiaircraft weapons since late last year, months before President Obama approved plans to begin directly arming them・・・
 U.S. special operations teams selected the trainees over the last year when the U.S. military set up regional supply lines to provide the rebels with nonlethal assistance, including uniforms, radios and medical aid.・・・
 CIA officials declined to comment on the secret training programs, which was being done covertly in part because of U.S. legal concerns about publicly arming the rebels, which would constitute an act of war against the Assad government.・・・
 The training, conducted by American, Jordanian and French operatives, involves rockets and anti-tank and antiaircraft weaponry・・・
http://www.latimes.com/news/nationworld/world/middleeast/la-fg-cia-syria-20130622,0,4448399.story
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 一人題名のない音楽会です。
 アントン・ルビンシテインの5回目です。
 補遺集の続きといきましょう。(※は必聴曲です。)

Sonata ヴィオラ:Michael Kugel ピアノ:Mireille Gleizes
http://www.youtube.com/watch?v=u4pcd-3A7Dw ※
http://www.youtube.com/watch?v=-KhEFmP7Wjo
http://www.youtube.com/watch?v=SlkYcWih1nU
http://www.youtube.com/watch?v=_qjuJ1JCPno

Cello Concerto in A minor チェロ:Werner Thomas-Mifune 指揮:Yuri Ahronovitch オケ:Bamburger Symphonike
http://www.youtube.com/watch?v=DDXepQXMdfQ ※
http://www.youtube.com/watch?v=L7obips2WZs

Sonata for Viola & Piano, Op. 49. 2nd mvm ヴィオラ:Richard Yongjae O'Neill ピアノ:Warren Jones チェロ:Dmitri Jurowski ピアノ:Petros Bakalakos
http://www.youtube.com/watch?v=7sZC-SXBM38

Piano Quintet in g op.99 First movement ヴァイオリン:Galina Stamenova & Katelijne Vinkeroye ヴィオラ:Beatrice Derolez チェロ:Dmitri Jurowski ピアノ:Petros Bakalakos
http://www.youtube.com/watch?v=D56yNZ8RaMk

 ここまでは、弦楽器小特集「挫折」以降に「発見」した弦楽器曲です。
 以下、2曲は、オマケです。

Rossiya (編曲:Andrey Rubstov) Russian National Orchestra Brass Quintet と the US Army Brass Quintetの両吹奏楽団による露米合同演奏
http://www.youtube.com/watch?v=vQ8BDZGoz4I

Melody(コラム#6241) ウクレレ:? ピアノ:?
http://www.youtube.com/watch?v=w3qDHqLAJI0

(続く)
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太田述正コラム#6284(2013.6.22)
<パナイ号事件(その16)>

→非公開