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太田述正コラム#6269(2013.6.15)
<皆さんとディスカッション(続x1931)>

<太田>(ツイッターより)

 「ウィリアム英王子に「インド人の遺伝子」、唾液分析で判明…」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130614-00000012-jij_afp-int
 AFP配信だからホントなんだろうが、BBCもガーディアンも報じてないね。
 故ダイアナ妃の祖先のインドとの関わりや、何系のインド人なのか、等もっと知りたいね。

<太田>

 とのつぶやきを聞いたかのように、ワシントンポストが答えてくれた。
 (BBCもガーディアンもこのニュースを依然完全黙殺中。)↓

 <19世紀初頭、インドで、東インド会社勤務のスコットランド人の男性がアルメニア系インド人らしい家政婦との間で女児をもうけた。この女児の子供(女)の子供(女)の子供(女)の子供(女)の子供(女)がダイアナ妃だって。↓>
 Sometime in the early 1800s, before the British Raj was first established, a Scottish merchant named Theodore Forbes, who worked for the East India Company in the port city of Surat, had a child with his housekeeper, a woman named Eliza Newark. Newark is thought to have been Armenian-Indian. She and Forbes named the child Katherine. Two centuries later, one of Katherine’s descendants, Diana Spencer, married the prince of Wales. Their child is Prince William, who is slated to become king.・・・
 Newark’s daughter had a daughter who had a daughter who had a daughter who had a daughter who had a daughter, Princess Diana, who had William. That means the mitochondrial DNA had a good chance of surviving down the line.・・・
 <ウィリアムズ王子のDNAを調べたのではなく、件のアルメニア系インド人女性の二つの別系統の子孫のミトコンドリアDNAを調べた結果が片方が0.3%、もう片方が0.8%南アジア系(残りは欧州系)だったんだと。(厳密に言えば、この二人の子孫のご先祖の誰かが再び南アジア(インド)系の女性との子供たるご先祖をもうけていた可能性をつぶさなきゃならないんじゃないかと思うけどね。)↓>
 ・・・researchers traced two of Eliza’s living direct descendants, who are both third cousins of Princess Diana’s mother, Frances Shand Kydd, and tested samples of their saliva.
 Using other genetic tests to corroborate the findings, they also discovered that the two direct descendants were around 0.3% and 0.8% South Asian. The rest of their DNA was of European origin.・・・
http://www.washingtonpost.com/blogs/worldviews/wp/2013/06/14/dna-tests-estimate-that-prince-william-is-0-3-to-0-8-percent-indian/

<太田>(ツイッターより)

 「…もし日本から何かを学ぶとしたなら、まず日本人の自然に対する畏敬の態度、土地使用に対する倹約の態度だろう。…現代は…自然との共生という問題に直面している。日本人は省エネ・環境保護やエネルギー使用の低減、自然と建築との結合といった問題解決を第一に位置づけている。中国も…日本に学び、理性に立ち戻ることを検討するに値する時分だろう。」
http://j.people.com.cn/94473/8284800.html
 記事のタイトルは、「日本から何を学ぶか-「京都」」だ。
 學ぶばかりじゃなく、早く実践を!

 チップの相場はNYは20%弱、ロンドンは10%強なのね。
 米国じゃ19世紀末に欧州からこの習慣が持ち込まれたけど、20世紀初頭には階級社会的だと排斥され、数州で禁止されたことがあったって。
 だけど、今は世界一のチップ大国だとさ。
http://www.bbc.co.uk/news/magazine-22846846

<f.3dpiFg>(「たった一人の反乱(避難所)」より)

≫同性愛寛容度世界地図だ。・・・http://www.washingtonpost.com/blogs/worldviews/wp/2013/06/05/a-revealing-map-of-the-countries-that-are-most-and-least-tolerant-of-homosexuality/・・・日本(もっと寛容かと思った)≪(コラム#6265。太田)

 率直に言ってワシントン・ポストの記事は実態を表してないまやかしに過ぎないと見てます。
 なぜなら「社会は同性愛を、許容すべきか?」 のみのワンイシューで社会意識を測れるものではないから。

 まず、実感として比較的カトリックが強い国は同性愛嫌いの傾向が高い。
 これは私の4chanなど海外掲示板の経験からの実感。
 イスラム圏の人はあまり書き込みがないのでわからない。

 とりわけ、独特のマッチョイズムを具備した米国人はゲイへの嫌悪感を隠さない。
 本音では彼等はゲイ嫌いが多いと思う。
 というか不満へのはけ口として(社会的弱者のため)攻撃対象にされるのだろう。
 以下はその傍証。

 「性的指向、性自認、障害を理由とした犯罪を新たにヘイトクライムに規定するマシュー・シェパード法が2007年に議会に提出され、2009年10月28日にバラク・オバマ大統領の署名で成立した。 」が、しかし逆に同性愛憎悪を原因とした犯罪(殺人を含む)は増加しているとの統計もある。
http://www.cnn.co.jp/m/usa/35032459.html

 総じて欧米諸国は、教養的かつ知的な態度の表明として同性愛へ理解を示すのに対し、仏教圏の我々は生来的に同性愛(トランスジェンダー含む)に対して嫌悪を抱かない。
 タイのレディボーイや、日本のマツコデラックス、はるな愛の活躍を想起してください。

 性に厳格な性欲アブラハム系宗教と性におおらかな仏教という構図は21世紀においても一切変わっていないと考えて間違いないと思う。

 米国やその他の国おいて、同性愛非寛容にキリスト教が果たす役割が大きいのは間違いないと思います。
 聖書で同性愛は罪だとされてます。
http://www.gotquestions.org/Japanese/Japanese-homosexuality-sin.html

 但し、現代の米国に聖職者で同性愛者がいないわけではない。
http://www.huffingtonpost.jp/2013/06/04/rev_guy_erwin_lutheran_gay_bishop_n_3382009.html?utm_hp_ref=japan
 ページ下部に同性愛者の聖職者が紹介されてますが、少なくとも101人もいるのだなと驚かされます。
 しかし、ウェストボロ・パブティスト教会のような最低最悪な一派もいるのがまた米国です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%9C%E3%83%AD%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%97%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%88%E6%95%99%E4%BC%9A

 そんな国がよくまぁ、日本より同性愛寛容度が上だと言えたものだ<と>呆れた次第でした。

<vNN4OsyY>(同上)

 認知バイアスは確かにありそうな要因だな。
http://ronri2.web.fc2.com/shinri05.html

<fJEOZ6q6>(同上)

 「「ジャパニーズが好き」=米機密暴露のスノーデン氏・・・
 日本のアニメのアニメを取り扱う会社で働いてた・・・。・・・
 ウェブサイト上に・・・日本製の格闘ゲームが得意だなどと自己紹介。「子供の頃に充分抱きしめてもらえなかったため、傲慢かつ残酷に振る舞う」ともつづっていた。・・・」 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130613-00000101-jij-n_ame

 太田さんの言う人間主義的な物に飢えているのかな。
 やはり彼らから見て米国に欠けている何かが日本にあるんだろな。
 いつか罪を償ったら日本に遊びに来てほしいな。

<de.M57F.>(同上)

 日本人は何故吉田ドクトリンの下にアメリカの属国状態を受け入れ続けるのか?この問いに対する科学的なアプローチは以下の様に

一、日本人の実に98%が慎重で臆病な神経質

 「セロトニン<・トランスポーター>遺伝子は、情報の文字数が多い「L遺伝子」と短い「S遺伝子」の2つのタイプがあり、S遺伝子をもつ人はもたない人より神経質な傾向が強いといいます。日本の研究グループで日本人を対象にS遺伝子を調べたところ、日本人173人中170人の98%の人がS遺伝子をもち、別のデータでは、アメリカ人がS遺伝子をもつ人は68%だという結果が。・・・アメリカ人に比べ、日本人が「神経質で慎重かつ不安や心配を抱きやすい」人種であるということは、平和を重んじる反面、精神的な悩みが多く、未来を予測する占いなどに依存する傾向があることからもわかります。・・・
 また、セロトニンの他にドーパミンを受け取る「ドーパミンD4受容体遺伝子」という遺伝子があり、配列の繰り返しが長く「新奇性追求」の傾向が強いこの好奇心に関与する遺伝子に関しては、アメリカ人が最も多く、日本人は好奇心が低い短い配列を多くもつ、アフリカ、ヨーロッパ、中東、太平洋地域、東南アジアの中で最も多いとの結果が。
 さらに、アメリカ人は闘争性や攻撃性が高まる男性ホルモンの「テストステロン」との関連が深いとされているため、他国との開拓精神旺盛さの差が顕著に表れる傾向にあるようです。」
http://mobile.excite.co.jp/news/laurier/P1/I0/TP2/E1315993918934.html?_s=ac0d34d3318698f72095d386e0d8c4d0

二、不安は当然!?日本人の多くが不安遺伝子を持っていた

 「<セロトニン・トランスポーター>遺伝子の組み合わせはSS型、SL型、LL型がある。SS型の人はSL型、LL型よりも不安を感じやすい傾向にある・・・LL型の人は、前向きな人が非常に多く、この型の人はどんな苦しい時でも、ポジティブに対応する能力が高い・・・アジア人はL型を持つ人が少なく、SS型が多い。中でも日本人は、S型を持つ人の割合が高い・・・S型を世界で最も所有するのは日本人・・・他の人種と比べて「楽しい」と感じる遺伝子が少ないということ・・・日本人の多くはストレスに弱い・・・これが“集団行動に適し、自分達を超える強い権力者に支配されることを求める”日本人の精神形質を生んでいる」
http://matome.naver.jp/odai/2136258422860419401?guid=on

<太田>

 読者の便宜を考えて、リンク先から適宜引用させてもらったよ。
 米国人(除くインディアンと黒人)は異常な人々だと言ってきたけど、日本人はこの米国人とは対蹠的な、やっぱ異常な人々なのかもしれないね。
 ただし、最初の方の引用で、日本人は「好奇心が低い」は、恐らく使った言葉が適切じゃないだけじゃないかと思うが、逆じゃないかな。
 また、後の方の引用で、日本人は「集団行動に適し、自分達を超える強い権力者に支配されることを求める」は表現がよろしくないなあ。人間主義的だ、と一言でいいんじゃないか。
 
<CcReZ5/Q>(「たった一人の反乱(避難所)」より)

 おいらは、これ↓が面白いなと思った。

 「漱石の「坊ちゃん」はセロトニントランスポーター密度が低い人 - 放医研・・・
 中脳のセロトニントランスポーターの密度が低い人は、坊っちゃんのような実直な性格で、その結果、不公平な提案をされた時に、義憤に駆られ、自分の利得を台無しにしてまで、拒否行動(報復行動)に出る傾向があることが示されたのである。」
http://news.mynavi.jp/news/2012/02/29/069/index.html

 ・・・
 あっ、<こ>の研究結果は、太田述正コラム#5329<、コラム#5332>で言及済み<だった>。
 もう、コラム数6000超えると、忘れてしまうね。すまそ。
 ・・・

 実直で他人を信頼しやすい→縄文モード?
 義憤に駆られて拒否行動→弥生化?独立?下剋上気質?
とかなのかなと思った。

 論点ずれるけど、おいらの中では、”太田さん”と”坊ちゃん”がちょっとかぶるんだよね。
 「親譲り(かどうかはわからないけれど、)の無鉄砲で子供(役人)の時から損ばかりしている」

<太田>

 ボクがコラム#5332で書いたことに照らせば、坊ちゃんやボクは典型的人間主義者で、キミはどうやらそうじゃなさそうだってことになりそうだが・・。


 それでは、その他の記事の紹介です。

 英国のGCHQと米国のNSAは、事実上一体の機関だとさ。↓

 ・・・All intelligence agencies share a lot of intelligence now because the targets are global, but the Anglo-American relationship is special to the extent that, since the 1970s, with processes and projects, at various points GCHQ and NSA are effectively the same organization・・・
 <もはや一小国に過ぎない英国が引き続き全球的大国としてふるまえるのは、米国と諜報共有関係にあるからこそ。↓>
 The UK continues to perceive itself as a global power, but what gives us the ability to punch far above our weight in world affairs is the fact that the Americans share intelligence with us. If you were to take the intelligence that the US gives to the UK away from the UK, then Britain would be a minor power, albeit one with nuclear weapons.・・・
 <この背景があって、初めて、どうして、英国政府が、世界の航空会社にスノーデンを英国行きの便に乗せないよう警告したかが、分かる。(つまり、彼は英国にとってもペルソナ・ノン・グラータなのだ。ドイツの本件への対応で英国とは全く違っている理由もそこにある。)↓>
 ・・・the British government has warned international airlines not to allow former National Security Agency (NSA) contractor Edward Snowden to board flights to Britain.・・・
http://www.csmonitor.com/World/Europe/2013/0614/Another-US-UK-special-relationship-between-intelligence-services?nav=87-frontpage-entryNineItem

 ドイツが何でそうなのかが説明されている。↓

 <ファシズムと共産主義(旧東独)による統治を経験したドイツじゃ、政府を信用していないだと。(フランスではそうではない、と。日本もそうじゃないなあ(太田)。)↓>
 ・・・The European response is not uniform, but it is based on tradition, differing philosophies of the law and history, especially in countries that lived under dictatorships, whether fascist or Communist, and where governments remain mistrusted.・・・
 Germany is the country most aggressive in protecting individual privacy. Because of the Nazis and then the East German secret police, the Stasi・・・
 <ドイツでは、プライバシーは人権、米国では自由に関すること。(かなあ?(太田))↓>
 ・・・privacy is a human right, while for Americans, privacy tends to be about liberty.・・・
 <英国では、コモンロー由来の財産権に比べて、プライバシーは保護される度合いにおいて一段低く、だから現在、無茶苦茶な数の監視カメラが設置されてるんだと。↓>
 In Britain, where the common law is based on property rights, privacy is “an existential concept,” Mr. Aldrich said, something less than physical property, which may help explain why there are so many surveillance cameras and so few complaints about them. ・・・
http://www.nytimes.com/2013/06/15/world/europe/differences-on-privacy-shape-europes-response-to-us-surveillance.html?ref=world&_r=0&pagewanted=print

 1940年9月に、リンドバーグは、英国人とユダヤ人が映画、新聞、ラジオ、政府を支配しており、米国を戦争に引きずり込もうとしている、と演説し、快哉を博したとさ。
 (ホント、米国はできそこないのアングロサクソンだよ。)↓

 ・・・in September 1940, in a speech・・・Lindbergh・・・said: “The British and the Jewish races, for reasons which are not American, wish to involve us in the war. Their greatest danger to this country lies in their large ownership and influence in our motion pictures, our press, our radio, and our government.” Plenty of Americans agreed with him, even if many of them were less vocal about making known their sentiments. ・・・
http://www.washingtonpost.com/opinions/1940-fdr-willkie-lindbergh-hitler--the-election-amid-the-storm-by-susan-dunn/2013/06/14/905d7d86-cc44-11e2-8845-d970ccb04497_story.html

 支那大好き英国人が中共を去るとよ。↓

A Briton’s Bitter Farewell to China Echoes Loudly・・・
 <事業をいつ役人に召し上げられるかもしれないとびくびくしてなきゃならない。↓>
 Mr. Kitto said one of his gripes was that you could never truly build a long-term business here without the fear that officials could take it from you at any time. ・・・
 <カネが全ての社会。また、政府は、国民を恐れ、指導しようとしておらず、自分達の権力や個人的な富が脅威に晒された時だけ介入する。↓>
  “Modern day mainland Chinese society is focused on one object: money and the acquisition thereof,” Mr. Kitto wrote. In another section, he wrote, “The government is so scared of the people it prefers not to lead them,” and “the Party only steps to the fore where its power or personal wealth is under direct threat.”
 <子供にまともな教育を受けさせられない。中共のは試験のためだけの教育だし、歴史教育はプロパガンダ教育だ。↓>
 The overriding reason Mr. Kitto offered for his departure was to give his children “a decent education,” away from the test-oriented curriculums of Chinese schools and their propagandistic history lessons.・・・
 <支那には定住すべきでなく、短期的利益を目的とする商人的にしか関わるべきではない。(そこへもってきてすさまじい公害だ。)↓>
 “The only foreigners who have made a fortune in China are the traders. Buy and sell. It’s what the Chinese do, too. Everything’s short term.”
http://www.nytimes.com/2013/06/15/world/asia/a-disillusioned-briton-bids-farewell-to-china.html?ref=world&pagewanted=all

 蒋介石に好意的な映画が昨年中共で封切られたという話の中で、1942年に蒋介石政権支配下の河南省中部の飢饉で何百万人も死者が出たことが紹介されていた。
 しかし、これは蒋介石政権軍による1838年6月の黄河決壊作戦の後遺症であった
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%84%E6%B2%B3%E6%B1%BA%E5%A3%8A%E4%BA%8B%E4%BB%B6
ことに、この記事は全く触れていない。
 (そもそも、この文脈の中で「蒋介石に好意的な映画」がつくれることが信じられないが・・。)
 米国が、こんな蒋介石政権に与して日本と戦ったことは、何たる大罪だろうか。↓

 ・・・Consider the revisionist view of history evident in one of last year’s biggest movies in China, “Back to 1942.” A wartime drama set amid a famine that killed millions of peasants in central Henan province that year, the movie is unusual for its faintly nostalgic and surprisingly human treatment of Chiang Kai-shek, the aloof nationalist generalissimo long demonized by China’s Communist Party. Equally interesting, one of the film’s heroes is Theodore White, the American journalist, whose reporting on the famine in Time magazine embarrasses the nationalists into providing at least some relief to Henan.・・・
http://www.washingtonpost.com/opinions/cool-war-the-future-of-global-competitionn-by-noah-feldman/2013/06/14/7cae1b44-c873-11e2-8da7-d274bc611a47_story.html

 アベノミクスを歌う街角景気☆JAPAN
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%97%E8%A7%92%E6%99%AF%E6%B0%97%E2%98%86JAPAN%E2%86%91
を紹介した記事だが、MachikadoならぬMichikado Keikiが何度も登場し、それで通したのには恐れ入る。いかに、ワシントンポストの記者や編集部に日本オンチが多いか分かるが、そもそも、何で日本特派員にチェックさせないのかね。
 上の記事と言い、ワシントンポストの日本に関わる記事の質の低さは目を覆わせしめるものがある。↓
http://www.washingtonpost.com/blogs/worldviews/wp/2013/06/14/japanese-girl-group-sings-about-abenomics-sets-hemlines-by-the-nikkei/
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 一人題名のない音楽会です。
 アントン・ルビンシテインの4回目ですが、弦楽器小特集を組もうと考え、既にMixiの太田コミュにはアップしてあったのですが、全て削除されていることを昨日発見したので、急遽、補遺集でもって差し替えることにしました。

Cello Concerto in A minor チェロ:Werner Thomas 指揮:Yuri Ahronovitch オケ:Mifune Bamburger Symphoniker ←削除された曲のうち唯一発見した代替物
http://www.youtube.com/watch?v=DDXepQXMdfQ
http://www.youtube.com/watch?v=L7obips2WZs

Faust-musical picture for orchestra-Op. 68 指揮:Horia Andreescu オケ:George Enescu State Philharmonic
http://www.youtube.com/watch?v=Qpu_2rUsWE0
http://www.youtube.com/watch?v=YpA0tWyROH0

Ivan the Terrible(交響曲第1番) P.I.Tchaikovsky編曲 ピアノ連弾:Anastasia and Liubov Gromoglasova
http://www.youtube.com/watch?v=O9G0lINKYGg

歌劇Christより
http://www.youtube.com/watch?v=SPRAnWJ-zR4

歌劇The Demonより
 音楽監督/指揮:Normunds Vaicis 指揮:Martins; Ozolins; 舞台監督:Andrejs Zagars
 The Demon:Samsons Izjumovs, Egils Silins
 Tamara:Tatjana Monogarova, Sonora Vaice
 Prince Gudal:Krijanis Norvelis, Romans Polisadovs
 Prince Sinodal:Viesturs Jansons, Janis Kursevs, Guntars Rungis
http://www.youtube.com/watch?v=YQfYyxbAhJY
 Romance 歌唱:Dmitri Hvorostovsky
http://www.youtube.com/watch?v=HI1Cv6NC-8A (コラム#6213)
 Nochen'ka (Night) コーラス
http://www.youtube.com/watch?v=u7eYOuDU5NQ

Ah, mon sort! 歌劇Neroより 歌唱:Enrico Caruso
http://www.youtube.com/watch?v=vR4angWTG18

(続く)
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太田述正コラム#6270(2013.6.15)
<パナイ号事件(その9)>

→非公開

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