太田述正コラム#5907(2012.12.16)
<皆さんとディスカッション(続x1751)>

<太田>(ツイッターより)

 <本>日は昼に会合があるのでディスカッションの配信は大幅に遅れ<た>。さあ、いよいよ(最終)投票日だ。自公で3分の2を超えるようなことのないよう、もう一度祈っておこう。

 ジャパン・アズ・ナンバーワンの著者のフォーゲルが、日米を比較しつつ、自分が当時指摘したことは現在でも基本的に正しい、と主張している。
http://www.washingtonpost.com/opinions/why-japanese-life-is-good/2012/12/14/c46b6c86-3a73-11e2-8a97-363b0f9a0ab3_print.html
 あえての付言だが、指導者不在との彼の指摘について、野田という偉大な政治家が実は生まれてるってことぐらいか。

<tZ4B8LsE0>(「たった一人の反乱」より)

 <太田さんって>けっこうファンがいるんですな。なんかすごい人なんでしょうか?

<太田>

 それでは、その他の記事の紹介です。

 2000現在の記事だが、アブナイー!↓

「・・・自民党は287〜317議席を獲得する模様で、単独過半数を確保することが確実な情勢となっている。公明党も29〜35議席と好調で、連立政権を組む自公両党の議席を合わせ、定数480の3分の2を上回る可能性が高い。
 09年の前回総選挙で308議席を得た民主党は惨敗の形勢で、50〜67議席にとどまる見込み。第三極では、維新が41〜58議席、みんなの党が15〜21議席と、一定の存在感を示したが、未来は7〜9議席と一けたにとどまり、党勢を大きく後退させることになりそうだ。・・・」
http://www.asahi.com/senkyo/sousenkyo46/news/TKY201212160061.html

 日本においても、歴史は後退することがあるんだねえ。↓

 「「妻は家庭を守るべき」20歳代男女で大幅増・・・」
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121215-OYT1T00677.htm?from=main2

 こちらは、日本で、歴史を通じて変わらないものがあることを示している。
 (日本じゃ、昔から性に関しては開放的だった。)↓

 「・・・かつては、風俗業界を転々としている時にスカウトされてAV女優になったものの、仕事でするセックスは好きではなく、「たくさん稼いで早く足を洗いたい」という女性が大半だった。ところがここ数年は、性風俗の経験も非行歴もない、一般の大学生やOL、主婦らが経済的理由や性的好奇心から自ら志願するケースが急増し、倍率は25倍にもなるという。・・・
 通常、仕事とは時間と共に経験を積み、それを武器としてキャリアアップしていくものだ。ところが裸が売り物のAV女優は真逆(まぎゃく)である。・・・
 旬の季節は一瞬で、売れなくなれば日当3万円、果ては、交通費込み1万円という現実が待っている。経済的に行き詰まった女性の受け皿といわれてきたこの業界が、もはやセーフティーネットとしての機能も果たさなくなっている・・・
 なぜ今、これほど多くの一般女性たちがAVに出たがるのか・・・」
http://book.asahi.com/ebook/master/2012121300003.html

 昨日の取り残し分だ。

 パンカジ・ミシュラ(コラム#5646、5741)の'From the Ruins of Empire'(コラム5646〜)の書評がまた出てた。

 <昨年秋、ミシュラは、ニール・ファーガソンに新著に激しく噛みついて、あわや訴訟沙汰になるところだった。↓>
 Last fall, the essayist and novelist Pankaj Mishra published a devastating review of Niall Ferguson’s “Civilization: The West and the Rest”・・・
 <ミシュラはファーガソンを人種主義者だと非難したのだ。↓>
 Mishra went so far as to accuse Ferguson of racism, comparing him to Lothrop Stoddard, the infamous American historian who in the 1920s advocated nothing less than outright separation between white and colored peoples — between, as it were, “the West and the Rest.”・・・
 <しかし、ミシュラはこの自分の新著で、支那、インド、アラブ世界等をすべて「アジア」で一括りにしているが、結局はファーガソンの西と東(残りの世界!)を対置する論と同じことになってしまっていないか?↓>
 Mishra often blends China, India and the Arab world into “Asia,” thereby seeming to reinforce the same “West-Rest” duality he set out to reject.・・・
 Can one label be used to describe the histories and cultures of every region between the Aegean and the Paficic? Is Mishra’s “Asia” functionally different from what Ferguson calls “the Rest”?・・・
http://www.washingtonpost.com/opinion/from-the-ruins-of-empire-the-intellectuals-who-remade-asia-by-pankaj-mishra/2012/12/08/6f85fbf2-187a-11e2-8bfd-12e2ee90dcf2_print.html
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太田述正コラム#5908(2012.12.16)
<日本の対米開戦はスターリンの陰謀?(その6)>

→非公開