太田述正コラム#5675(2012.8.22)
<皆さんとディスカッション(続x1641)>

<太田>(ツイッターより)

 エチオピアを、20年間事実上牛耳ってきたメレス・ゼナウィが病死した。
 元々はマルキストだった彼は、現在の中共と同じような国家運営を、ただし農村では「人民公社」を維持したまま行う一方、アフリカにおける米国の対テロ戦争に積極的に協力してきた。
http://www.bbc.co.uk/news/world-africa-18862906

<豊丘時竹>(2012.8.16)http://d.hatena.ne.jp/toyotoki11/20120816

■韓国の大統領 21:34
 竹島上陸を中国の傀儡になったことの表れと見るか、米国が中国、韓国の後ろにいて、両方を煽っている、さらにはロシアの北方四島上陸もアメリカが絡んでいる、という二つの説があるようだ。ただし、それらは私が好んで読んでいるブログの流れである。

 わが尊敬するON<(太田述正)>さんは、韓国は大目に見ましょう、との立場のようで、ロシアは向こうのものだ、尖閣諸島も必ずしも日本のものだとは言えない、とのコメントまでで、そこから先については述べていない。

 私は残念ながら、自分ではどうすればいいのか分からないでいる。尖閣諸島の周囲に軍艦を配置すればいいのか、と思ったりしている。

 「22:30ごろ見つけたのは、ジャパン・ハンドラーに煽られて尖閣諸島問題が発生した、というもので、石原慎太郎はそのジャパン・ハンドラーの手先だというものだ。そこにはそっとしておくのがいいのだ、とも書いてあった。孫崎享氏の考えにあたる。オバマが勝てばすべて終わるといった意味のことも書いてあったように思う。この辺りが正解なのかと、括弧内は22:50ごろに追加した」

<豊丘時竹>(2012.8.17)http://d.hatena.ne.jp/toyotoki11/20120817

■原爆の準備か 18:02
 原子力基本法が改正された。太田述正ブログ(太字)にあった。URL(イタリック)はコピペ文の直前に貼り付ける。太字の中のURLは太田氏が示した典拠である。氏は常日ごろ典拠をつけるよう述べている。氏は、この典拠のURLを読めるのだと思うが、私はそれを読む権利を買ってないので読めない。読者諸氏が会員であれば読めます。私にとっては氏の文そのものが典拠である。野田総理は、「集団的自衛権」を行使すると宣言しそうだし、核兵器を持つための一歩を踏み出したようだし、太田氏が日ごろ述べられているように、相当有能な総理らしいとは思うが、私はどちらかと言うと顔つきで判断してしまう方なので、いまひとつ好きになれないでいる。

  URL;http://blog.ohtan.net/archives/52144585.html
太田述正コラム#5665(2012.8.17)<皆さんとディスカッション(続x1636)>
 ……
 <太田>
 ・・・

<太田>

 朝日、登録さえすれば、タダで一日20件まで、登録会員向け記事が読めますよ。

<豊丘時竹>(2012.8.19)http://d.hatena.ne.jp/toyotoki11/20120819

■自ら望んで属国 11:10
 日本は、自ら望んで属国になった。太田述正氏の説である。

 このことから、尖閣諸島領有問題を放置しておいたのも、今回また無理やり領有を主張しだしたのも、尖閣諸島を中国様に差し上げるために、自ら望んで起こしたように感じる。典拠は、と問われても困る。属国と尖閣諸島領有問題を結びつける論理は私にはない。属国でなければ、もう少し損得勘定の計算ぐらいするだろう、などと思ったのである。

 ただ、だれかが得するのかとも感じる。政治家も官僚も利権に取りつかれてしまっている。すべては利権がらみなのであろう。

 ネットを漁れば、消費税増税もだれかの利権がらみで決められたようだ。大津教育長襲撃事件が繰り返されないことを祈る。
 ・・・

→本日、後で取り上げる記事をご覧になれば、尖閣問題は、もっぱら中共(香港を含む)の内部問題であることがお分かりいただけると思いますよ。(太田)

■憲法改正の方があと 13:06
 実力行使あって、その後に憲法改正・設置がある、そう書くブログを読んだ。(http://blog.livedoor.jp/samuraiari/archives/2012-08.html#20120817

 恐ろしげな発言だが正しい発言だと感じた。それでURLを貼り付けさせていただいた。文言そのものは貼り付けないが、URLからたどっていただければ幸いである。

 太田述正氏は憲法改正する必要はない、と書いていたかと思う。この説と、実力行使があって、その後に、との説は、同じことを言っていると私は考えている。その論拠は、と問われても、前項と同様に答えられない。ご容赦を乞う。

 太田述正氏の発言、憲法改正は必要ない、政府解釈を変えればよいとの記述は、とっさに以下のようなものを見つけた。URLと直接の文言を貼り付ける。URLの次から、「それ以外に方法はないのです」までが太田氏のブログからコピペした文言である。
 URL;http://blog.ohtan.net/archives/51402726.html
 <太田>
 ・・・

<太田>

 集団的自衛権行使解禁までは政府解釈変更で行くべきだし行くしかないと思っていますが、最近、私は軍法会議(や軍律法廷)設置の必要性を痛切に感じるに至っているところ、その設置まで、政府解釈変更で、と言い切ることに、いささか躊躇している次第です。

<豊丘時竹>(2012.8.20)http://d.hatena.ne.jp/toyotoki11/20120820

■福島のホットスポットの被爆量 17:38
 福島県の被爆量は小さい、と、太田述正氏が典拠(太字)(太田述正コラム#5669(2012.8.19)<皆さんとディスカッション(続x1638))をつけてくれている。URL (イタリック)はコピペ文の直前に置く。

URL;http://blog.ohtan.net/archives/52144821.html
 <太田>
 ・・・

<豊丘時竹>(2012.8.21)http://d.hatena.ne.jp/toyotoki11/20120821

■軍事衝突は起こらない 13:58
 尖閣諸島で軍事衝突は起こらない、と太田述正氏がツイッターで述べている。やはり、太田氏は頼りになる方だ。氏の発言を見るだけで気持ちが落ち着いてくる。URL(イタリック)は以下のとおり。同じ内容はブログの方にもあったが、文言が同じなのでツイッターだけですませる。
 URL;https://twitter.com/ohtanobumasa/status/237721411635011584

 リフレーン
 集団的自衛権の行使を首相に決断させよう
 http://blog.ohtan.net/archives/52004075.html

 リフレーン2
 日本と中国をいつまでも仲違いさせておくことは全欧米諸国の、ここ百年の基本戦略である(藤原正彦「管見妄語」162、週刊新潮31号、平成24年から)

<太田>

 私のコラム/ツイッターを貴ブログで頻繁にご紹介いただき、ありがとうございます。
 (掲げられている藤原語録については、意外に典拠は乏しいかもしれません。典拠をご存じの方はご教示ください。)


 それでは、その他の記事の紹介です。

 この福島香織コラム、秀逸である。↓

 「・・・デモに参加する中高生の背中に「釣魚島(尖閣諸島)は中国のもの、『蒼井そら』は世界のもの」といった標語が張りつけてある。・・・
 つまり、今回のデモの反日度はそのレベルなのだ。中国人の微博に「日本よ、デモする機会を与えてくれて感謝する」というコメントが流れていた・・・
 今回の一連のデモについても、反日というテーマ以上に、このネットで連携して、各地で同時多発に成功、ということの方が意味が深い、と私は思う。20都市以上の同時デモというのはちょっとした記録ではないか?・・・
 中国サイドがアモイ出発の抗議船の出港を阻止する一方で、香港保釣行動委員会に資金提供して、老活動家を尖閣に行かせたのは、尖閣問題に香港や台湾をかませることで、内政で忙しい時期に日本を困惑させ時間稼ぎができると踏んだのかもしれない。多少のデモは民衆のガス抜きにもなるし、対日圧力にもなる。あるいは、そこに共産党内部の権力闘争的な要素も絡んでくるかもしれない。1つぶで数度おいしい効果を得ようとするのは中共人の常だ。
 しかし、中国共産党がコントロールし利用しているつもりの香港人やデモ隊はいつ体制の敵となるかもわからない。彼らが叫んでいる「反日」は半分以上はデモの自由を得るための口実だ。それを承知しつつも、うまくコントロールしようとしている。それは失速とインフレの狭間をなんと舵取りしてソフトランディングを図ろうとする経済問題への対応と共通する。今の中国は、うまくコントロールする、それしかやりようがないのだ。・・・」
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20120821/235830/?mlp&rt=nocnt

 鈴置高史による記事じゃ信用できない(コラム#1835、1884、2483)けど、日韓スワップ打ち切り話について、比較的詳しい説明がなされている。↓
http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20120820/235788/?bpnet

 ニール・ファーガソンが今次大統領選で共和党支持を打ち出した、いわくつきのコラムだ。↓

 <オバマは経済音痴だ↓、というのはホントかもね。↓>
 ・・・Summers told Orszag over dinner in May 2009: “You know, Peter, we’re really home alone ... I mean it. We’re home alone. There’s no adult in charge. Clinton would never have made these mistakes [of indecisiveness on key economic issues].” On issue after issue, according to Suskind, Summers overruled the president. “You can’t just march in and make that argument and then have him make a decision,” Summers told Orszag, “because he doesn’t know what he’s deciding.”・・・
 <中共を敵視しないことと対中共抑止力を維持強化することとは矛盾してないぜ。ただし、米国単独で後者をやろうとしている点は、対共和党・対軍部向けポーズなんだろうけど、いただけないけどな。↓>
 In Tokyo in November 2009, the president gave his boilerplate hug-a-foreigner speech: “In an interconnected world, power does not need to be a zero-sum game, and nations need not fear the success of another ... The United States does not seek to contain China ... On the contrary, the rise of a strong, prosperous China can be a source of strength for the community of nations.” Yet by fall 2011, this approach had been jettisoned in favor of a “pivot” back to the Pacific, including risible deployments of troops to Australia and Singapore. ・・・
http://www.thedailybeast.com/newsweek/2012/08/19/niall-ferguson-on-why-barack-obama-needs-to-go.print.html
 なお、ここで引用しなかった些末な点で、クルーグマン、ファーガソン「論争」が起こっている。
http://www.thedailybeast.com/articles/2012/08/20/newsweek-cover-rebuttal-paul-krugman-is-wrong.html

 わずか1〜2年幼少時に楽器をやっただけで、脳の機能が向上し、その効果は長く持続するんだとさ。↓

 ・・・even years after they stopped practicing, young adults who had taken as little as two or three years of instrumental music training in their elementary or middle-school years showed a more robust brain response to sounds than those who had no formal musical training. ・・・
 Prior research has linked the kinds of brain signals seen in those with musical training to heightened auditory perception, better auditory-based communication skills and improved executive function. The last of these -- executive function -- encompasses such key learning skills as attention, organization, short-term memory and reasoning. So boosting that in enduring ways could arguably give the kid who took music lessons an academic edge for years after the lessons ended.・・・
http://www.latimes.com/health/boostershots/la-heb-mental-benefits-music-lessons-20120821,0,2865064,print.story

 生徒が睡眠時間を削って勉強すると成績はむしろ悪くなるんだと。↓

 Teens who stay up late at night cramming are more likely to have academic problems the following day — doing poorly on the test they studied for・・・
http://healthland.time.com/2012/08/21/study-or-sleep-for-better-grades-students-should-go-to-bed-early/

 時期遅れの『1Q84』(英訳版)の書評だ。↓
http://www.guardian.co.uk/books/2011/oct/18/haruki-murakami-1q84-review