太田述正コラム#5439(2012.4.24)
<過去・現在・未来(続X36)>

<太田>(ツイッターより)

 元ストリッパーだった有名人特集だ。
 ガガやブラッド・ピットまで登場させられてるのはちょっと気の毒だけど・・。
http://blog.sfgate.com/dailydish/2012/04/20/channing-tatum-isn%E2%80%99t-the-only-celeb-with-a-stripper-past/

 「中国化する日本(…文藝春秋)」<の著者の>…愛知大学助教授の…與那覇氏は「日本のいわゆる西洋化は、実は東アジアに古くから存在していた『中国化』を実現したものだ…」<と指摘している。>
http://j.people.com.cn/94475/7795124.html
 面白そうじゃん。
 読んだ人は感想を聞かせて!

 醜聞まみれのスペイン王家だが、一家の写真の王女(孫)達の気品ある可愛い姿
http://www.spiegel.de/fotostrecke/fotostrecke-81424.html
を見て、ゴヤの「カルロス4世の家族」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Goya_Karol.jpg
や、更に遡ってベラスケスの「ラス・メニーナス」に描かれた王女達を思い出した。

<太田>

 渦中のスペイン国王、これまでベッドを共にした女性は1,500人だって。
 タイガー・ウッズが品行方正に見えるほどの数であり、生涯記録1,000人の記録を誇るかのカサノヴァ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%B3%E3%83%A2%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%82%B5%E3%83%8E%E3%83%B4%E3%82%A1
も、墓の中で最敬礼してるのでは?↓

 <一家が夏を過ごすマジョルカ島じゃ、時々、夜、黒ジャケット・黒ヘルメットでオートバイに乗った国王が愛人宅に通ってるとさ。↓>
 ・・・On the island of Mallorca, where the royal family has its summer residence, there were rumors of a love affair between the monarch and a local decorator. Residents of the Spanish capital whispered that their rey, or king, would often drive his motorcycle through the streets at night, unrecognizable in his black leather outfit and helmet, to disappear into the garage of a former beauty queen.
 <これまで、語られることがなかったどころか、スペイン人達はこれぞ男と称えてたんだと。↓>
 The macho man on the throne filled most Spaniards with pride.・・・
Juan Carlos is alleged to have had 1,500 lovers.・・・
 <元イタリア王室のサヴォイ家の姫からは子供の認知を求められそうだし、ダイアナ妃とも関係を持ったとか持たなかったとか。↓>
 Princess Maria Gabriella of Savoy, and that she intended to file a paternity suit. Juan Carlos is even said to have had a flirtation with Princess Diana・・・
 <ついに明かされたところの、内縁の妻(?)のドイツ「貴族」の名前。↓>
 After his hunting accident, journalists openly revealed the name of his German companion for the first time: Corinna zu Sayn-Wittgenstein, nee Larsen, 47, a woman who has had two failed marriages and has two children.・・・
http://www.spiegel.de/international/europe/0,1518,829123,00.html


 それでは、引き続き、その他の記事の紹介です。

 オバマの対日安全保障政策が不可解だったが、ようやく見えてきたぞー。
 裏口から日本を集団的自衛権行使が不可避な状況に取り込もうというわけだ。
 さすが宗主国だ。智慧者がいるねえ。
 諸君、宗主国サマのお導きの下、日本はステルスで「独立」への道を歩んどるぞ。
 こりゃ、喜ぶべきか悲しむべきか。
 いずれにせよ、取り込まれたフリをして着々と布石を打っている(打たされている?)野田首相はエライ!
 (なお、以下の引用中の最後のセンテンスの後段は誤りだっちゅうことは分かるね。)↓

 「在日米軍再編見直しにからみ、米海兵隊と自衛隊がフィリピンの訓練施設を共同使用する方向で日米両政府が検討を始めたことが23日、分かった。パラワン島のフィリピン海、空軍基地が有力で、ルソン島の基地も候補として挙がっている。両政府は米自治領・北マリアナ諸島のテニアンの米軍基地を自衛隊が共同使用することでも合意しており、アジア・太平洋地域で複数の基地を共同使用することで、海洋進出を図る中国を牽制するのが狙いだ。・・・
 日米両政府は、日本側がテニアンの米軍基地整備費を拠出することで合意しており、政府関係者は「テニアンの事例がモデルケースになる」と指摘。フィリピンの訓練施設整備費について、日本が一定額を負担することも検討する。
 日米がフィリピンの訓練施設共同使用の検討を始めたのは、米軍、自衛隊を分散配置することで、中国などによる第一撃を受けた後も反撃できる「抗站性」を強化することが狙い。・・・」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120424/plc12042408000008-n1.htm

 つまり、フィリピンやテニアンの自衛隊基地(兼米軍基地)が攻撃されたら、そこに地位協定でもって治外法権的に駐留している自衛隊が攻撃されたものとして、日本は個別的自衛権の発動ができるってこと。↓

 「公海上における公私の船舶、航空機が攻撃を受けた場合、国際法上の問題と致しまして原則として自国は個別的自衛権の行使としてその攻撃を排除し得る立場にある」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E8%A1%9B%E6%A8%A9#.E8.87.AA.E8.A1.9B.E6.A8.A9.E8.A1.8C.E4.BD.BF.E3.81.AE.E8.A6.81.E4.BB.B6.E3.81.A8.E5.8A.B9.E6.9E.9C
 治外法権は「国内に停泊中の公用船(軍艦含む)、公用機(軍用機含む)の内部に適用される」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%BB%E5%A4%96%E6%B3%95%E6%A8%A9
 「在日米軍はいわゆる治外法権の地位(ステータス)になく、「むしろ治外法権的な地位がないからこそ」法(日米地位協定)によりそのステータス(地位)を付与したものとされる。」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%BB%E5%A4%96%E6%B3%95%E6%A8%A9

 この話、ちゃんと頭に入れておこうね。(私=元国連海洋法会議日本政府代表代理)↓

 「・・・日本は1977年に施行した領海法で、領海の幅を12海里と定めた。しかし、津軽海峡、対馬海峡、宗谷海峡、及び大隅海峡は「特定海峡」と定め、領海を3海里しか宣言していない。このため、中央部に公海が残っている。
 政府見解は、その理由を「国際交通の自由を保障するため」としている。だが、冷戦期に「非核三原則」が安全保障上の問題とならないようにするため公海部分を残した、というのが定説である。米ソの艦船が核兵器を搭載したままこれらの海峡を通過すれば、日本の領海に核兵器が持ち込まれたことになってしまう。・・・
 津軽海峡で領海を12海里まで宣言すると、中央部の公海が消え、海峡全体が日本の領海となる。
 領海の場合は原則的に、外国船は無害通航しか認められない。無害通行では、外国船は沿岸国の安全を脅かさない限り自由な航行が認められる。ただし、潜水艦は浮上して国旗を掲げる義務が発生する。航空機による上空飛行も認められない。
 ただし、津軽海峡の場合、国連海洋法条約第37条に基づいて「国際海峡」に指定される。国際海峡においては、外国船に「通過通行権」が認められる。これは、外国船の迅速な航行及び上空の飛行を認めるものである。つまり、外国軍は内水(領海の基線より内側の港湾など)を除く津軽海峡全体において、編隊を組んだまま航行できる。潜水艦の潜航も、航空機の上空飛行も認められる。ただし、国際海峡となっても、外国船舶は沿岸国の事前の許可なしに調査活動・測量活動を行うことはできない(関連情報)。・・・」
http://business.nikkeibp.co.jp/article/NBD/20120413/230924/?REF=ML&ST=pc

 カルタヘナのあるコロンビアじゃ、売春は合法なのね。
 道理でホテル関係者や警察が仲に入ったわけだ。
 そんでも、日本の警察だったら、民事不介入だろうに。↓

 ・・・Prostitution in Colombia is legal and widely accepted, a slightly embarrassing but very real part of the booming tourist trade here・・・
http://www.washingtonpost.com/world/the_americas/cartagenas-night-life-spelled-trouble-for-secret-service/2012/04/22/gIQAUMWpaT_story.html

 138年前のカリフォルニアの州民の支那人差別意識(有色人種差別意識)のひどさにはただただ呆れるのみだ。↓

 ・・・California・・・state had spent the previous decades implementing laws that extorted the Chinese with the goal of expelling them. A Foreign Miner’s Tax directed at Chinese miners had siphoned off roughly one-half their earnings; a Chinese Police Tax had been charged to most persons “of the Mongolian race.” Chinese adults were prohibited from testifying against whites in criminal or civil cases and Chinese children denied access to the state’s public schools. The Chinese, it was said, were arriving in overwhelming numbers to take jobs that, however low-paying, back-breaking, and life-threatening, belonged to Americans, and their “alien” language and culture threatened American morality and civilization.・・・
http://www.slate.com/articles/news_and_politics/jurisprudence/2012/04/arizona_s_immigration_law_at_the_supreme_court_lessons_for_s_b_1070_via_the_case_of_the_22_lewd_chinese_women.single.html

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 コラム#5434のタイトルを、「山県有朋と利益線(その1)」から「山県有朋と利益線」に変更し、それに伴い、最後の「(続く)」を削除しました。
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太田述正コラム#5440(2012.4.24)
<再びピゴットについて(その2)>

→非公開