太田述正コラム#5213(2012.1.3)
<皆さんとディスカッション(続x1423)>

<太田>(ツイッターより)

 2011年に話題になったファッション特集だ。
http://edition.cnn.com/2011/12/30/living/fashion-uproars-2011/index.html?hpt=hp_mid
 欧米では、大人が子供のように装い、子供が大人のように装う時代になった、という意味で昨年は画期的な年だったみたいだね。

独シュピーゲル誌に次いで、米タイム誌による2011年特選写真集だ。
 これは壮観。
http://lightbox.time.com/time-pictures-of-the-year-2011/
 今年の特選写真集はどんなのになるんだろうね。

<太田>

≫あと、武器輸出三原則の見直しに関して、太田さんは大して喜んでもいないように感じます。緩和の経緯や内容について何か引っ掛かる点があるのでしょうか。それともこの件は大した話でもないのでしょうか。≪(コラム#5211。TA)

 「答弁洩れ」があったんでここで書いておこう。
 「大した話」だからこそ何度も取り上げているのです。
 他方、「大して喜んでもいないように」見えるとすれば、まだまだ武器輸出三原則の見直し・・見直したって武器輸出三原則に付着した汚泥を全部拭い去れと言っているだけであって、武器輸出三原則自体を見直せとは言ってませんからね・・の進捗が遅すぎるからです。

<ΓΓΘΘ>(「たった一人の反乱」より)

≫太田さんはフンと鼻でせせら笑うだろうけどね。≪(コラム#5211。ΒΘΘΒ)

 いや、太田さんって意外と漫画・アニメって表現媒体に対して一定以上の評価示してるぞ?
 年齢から考えたら目茶苦茶頭が柔らかい人だと関心した覚えあるし。
 太田さんの主張を正確に描いてさえいれば、喜ぶんじゃないかな?

<ΘΘΒΒ>(同上)

 太田史観の漫画なら江口達也さんが書いてくれたらいいと思うな。
 知性もあるし、太田さんと同じく良い意味で、変人ぽいからね。
 とにかく太田史観はかなり面白いと思うんだけどなぁ。

<ΓΘΓΘ>(同上)

 同意。江川は歴史物書く時に資料読み込むし、元教師だし太田ブロクを理解する柔軟性も有りそうだな。
 著作で真珠湾攻撃の山本五十六の指揮手腕に大変な疑問を呈しているのも好感が持てた。
 確か信長公記をベースにした書き下ろし本だったかな。

<ΓΘΘΓ>(同上)

 おいおい日露戦争物語の終盤から打ち切りまでの酷さを知らないのか。
 終盤はページのほとんどが文字で埋まるという有様で、日「清」戦争の途中で終了した漫画だぞ。
 日露戦争物語 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E9%9C%B2%E6%88%A6%E4%BA%89%E7%89%A9%E8%AA%9E#cite_note-1
 「連載末期は「パンパンパンパン」という銃声の擬音や地図でページの大半が埋められ、人物はバストアップ(ほとんど下書き状態)のみが描かれており、ナレーションによる戦争解説が殆んどになるなど、作画が相当荒くなっていた。」

 それと一時期、ゴーマニズム宣言の複製みたいな漫画を連載してたけど、それも人知れず打ち切りになってたし。

<ΘΓΘΓ>(同上)

 そうかい、この辺↓逆に好感持てるな
 『...終了の要因は、内容がどんどん学術的になってエンターテインメント性が薄れたため、読者人気が下がったからとされており、作画の荒れについては言及されていない』
 理解者の限られた天才同士のコラボて良くない?
 てか江川以外に適性ありそな人材を知らないんだが

<ΘΘΓΓ>(同上)

 その書きようだと江川の漫画を全然読んだことなさそうだけど、漫画喫茶なりでとにかく読んでみなよ。
 それでもまだそう言えるのならもう何も言わない。

 それにしても読者人気が下がったことを好感持てるとか言われてもねぇ。

<ΘΓΓΘ>(同上)

 『日露戦争物語』って『坂の上の雲』の二番煎じって聞いてるけど?
 取り立ててどうこう言うほどの記述ってあんの?

<ΓΓθθ>(同上)

江川はゴーセンの後追いで失敗して逆に小林よしのりをdisってたろ。
 ちょっとそれは・・・

 小林よしのりは、マスメデイア自主規制、薬害エイズ、従軍慰安婦、戦争論、皇室論と次々にセンセーションを巻き起こして、当人がその渦中にいたしな。

 江川はたギャク漫画とエロ漫画で財を成して、暇つぶしに歴史漫画描いただけでしょ。

<ΓθΓθ>(同上)

 そもそも江川が太田さんの言わんとしてる事を理解出来るとは思わないんだが…。
 太田さんの思想・信条を捻じ曲げた挙句に、批判されたら全ての責任を太田さんに擦り付けて逃げ出すのがオチじゃね?

<太田>

 ΓΓθθクン、「ゴーセン」だの「disって」だの言われたって、分からんぜ。
 江川達也(1961年〜)って聞いたことがある『東京大学物語』の作者だったのね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%9F%E5%B7%9D%E9%81%94%E4%B9%9F
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E7%89%A9%E8%AA%9E
 「日露戦争をタイトルにしながらも、本編中では日清戦争の結末すら描かれない結果となった。」(『日露戦争物語』についての前掲ウィキペディア)には笑っちゃった。

<ΓθΓθ>(「たった一人の反乱」より)

 こんな癒着ぶりが許されるのか?
 やはり原発反対だ。
http://www.asahi.com/national/update/1231/OSK201112310119.html

<太田>

 前から言ってるように、原子力安全委員会の安全委員の班目委員長らが現職にとどまっているのがおかしい、というだけのこっちゃないかい。


 それでは、その他の記事の紹介です。本日は1件のみ。

 WSJが野田の対印外交を絶賛。
 野田首相大好き。↓

 ・・・In a joint statement signed on Wednesday, Noda and Indian Prime Minister Manmohan Singh made several important decisions. Diplomatic pronouncements such as these in Asia are often heavy on flowery language and light on substance, but not this one. It includes plans for joint naval exercises in the Indian Ocean, a $4.5 billion investment by Japan in a much-needed freight corridor between Delhi and Mumbai, and the expansion of an existing currency swap arrangement from $3 billion to $15 billion. ・・・
http://globalspin.blogs.time.com/2011/12/30/india-japan-talks-a-post-american-partnership/
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太田述正コラム#5214(2012.1.3)
<ダニエル・カーネマンの世界(その2)>

→非公開