太田述正コラム#5151(2011.12.3)
<皆さんとディスカッション(続x1396)>

<太田>(ツイッターより)

 アフガニスタンで、強姦され、12年の刑に服していた女性が、この強姦男と結婚することを条件に釈放されることになったところ、本件が国際的反響を呼んだこともあり、無条件で釈放され、匿われる・・一族に殺されるのを防ぐため・・ことになった。
 いい顔だ。
http://edition.cnn.com/2011/12/01/world/asia/afghanistan-rape-victim/index.html?hpt=hp_t1

<_seiken>(同上)

 ほー…え?あれ?は?なに?ん?わけわからん。誰か三行で解説しろ。

<太田>

 「イスラム 女性」とでもググってみたら?
 下掲の記事も参考になるぜ。

<太田>(ツイッターより)

 パキスタン・・イスラム原理主義的社会!・・の女優の全裸写真がインドの雑誌の表紙を飾り、しかも、彼女の腕には、タリバンとつるんでいるとして世界で悪名高いISI(パキスタン軍統合情報局)なる刺青が。
 パ側からは対印非難の嵐。ほくそ笑むインド側。
http://blog.foreignpolicy.com/posts/2011/12/02/nude_veena_malik_cover_stuns_pakistani_twitterverse

<太田>

 ここにも出てたな。↓
http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-16008958

<ΧζζΧ>(「たった一人の反乱」より)

 「鳩山元首相・福島みずほ氏・公明党山口代表・共産党志位氏ら、「日韓関係推進は日本人の願い!来年、必ず在日参政権を!」
 民団創立65周年記念式典
 日本側来賓の鳩山元首相は「日韓関係をさらに良くしたいというのが多くの日本人の願いだ。 皆さんの願いである地方参政権の早期実現に最善の努力を約束する」と述べた。 公明党の山口代表も、民団が地域社会の発展に寄与してきたことや韓日の親善に尽くしてきたことなどに言及。その上で、地方選挙権付与について、「公明党は一貫して推進してきた。これからもその実現に向けて取り組んでいく」と決意を表明した。
 社民党の福島党首は「来年は(韓国で)国会議員選挙、大統領選挙があり、在日の皆さんも投票できる。その一方で日本で地方参政権がないことはおかしい。民主、公明、社民各党が協力すれば国会で法案は通る。来年には必ず成立するようがんばる」と強調。
共産党の志位委員長も「来年から在外国民選挙に参加できるようになったことをお祝いする。共産党は、永住外国人への地方参政権については、被選挙権も含めて主張している。その実現にがんばっていきたい」と明らかにした。」
http://www.mindan.org/front/newsDetail.php?category=0&newsid=15235

<太田>

 そんなことより、注目すべきはこっちだ。
 当たり前だろ。遅すぎらあ。↓

 「・・・<民主党は>外国人の党員・サポーターによる投票は禁止し、外国人の党員・サポーターへの登録についても協議し、近く結論を出す。・・・」
http://www.asahi.com/politics/update/1202/TKY201112020693.html

 それでは、その他の記事の紹介です。
 
 ハイ、辞任確定。↓

 「一川保夫防衛相の新たな失言が飛び出した。2日午前の記者会見で、沖縄県民の怒りに火を付けた1995年の少女暴行事件について、「少女乱交事件」と発言したのだ。・・・
  一川氏は1日の国会で「(少女暴行事件を)詳細には知らない」と答弁し、改めて大臣の適正を問題視された。このため、2日の会見で「国会の場で詳細に説明する事案とは異なると思った」などと釈明していたが、こうした中で「少女乱交事件」は飛び出した。・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/6083881/

 「偉大」なる菊川の功績!↓

 「・・・<オリンパスの>菊川剛・前会長は、1999年に財務担当役員だった当時から、バブル期の財テクによる損失隠しを引き継いだとされ、2001年から10年間、社長に君臨し続けた。その間、2008年の英医療機器メーカー「ジャイラス」買収に際し、ケイマン諸島にあるコンサル会社に660億円の報酬を支払う形で、損失を穴埋めするなどした。・・・
 菊川氏は、メディア対策として、日本経済新聞社の専務を務めた来間紘氏を、2011年6月に社外取締役に据え、少なくとも日経には書かせないよう口止め策を打ち、各マスコミに莫大な広告宣伝費を投じることで、口封じをした。だが、雑誌『FACTA』やフィナンシャルタイムズ(FT)の口を封じることまではできなかった。
 「日本のメディアが書き始めたのは、菊川が退任してからです。それまでは、FTから情報が最初に出た。あれは日経出身の来間が頑張った結果でしょう・・・外国人であるマイケルが調査に乗り出さなければ、未だに損失隠しは明るみに出ていなかった可能性が高い。」
http://www.mynewsjapan.com/reports/1521

 BRICSよさようなら、TIMBIsよこんにちわ。
 双方に入ってるのはブラジルとインドのみ。↓


 <中共とロシアは人口減少と硬直した政治体制で将来性なし。↓>
 Nov. 30 marked the 10th anniversary of Goldman Sachs economist Jim O'Neill's anointing of the BRIC economies -- Brazil, Russia, India, and China -- as the future leaders of the global economy. Yet 10 years on, the notion of the BRICs already seems out of date. In China and Russia, demographic patterns have shifted. Their working-age populations are declining, as are exports, while still-rigid political systems stifle free thought and hamper technical advance.
 <TIMBIs諸国はその逆。↓>
 Future trends still look robust in Brazil and India, but these countries should now be in new company -- a group of dynamic and democratic emerging economies. Let's call them the TIMBIs: Turkey, India, Mexico, Brazil, and Indonesia. These countries form more than just a cute acronym. They all share favorable demographics and democracy and are already large economies. Their GDPs combined have already surpassed that of China and will be much faster growing in the coming decades. Their combination of booming labor forces and political openness points to rapid increases in human capital and innovation that will propel these regional powers into global powers in the near future. ・・・
http://www.foreignpolicy.com/articles/2011/12/02/rise_of_the_timbis?page=full

 とはいえ、それは中長期的なオハナシ。
 投資/貯蓄性向からみて、中共の高度成長はまだまだ続く。↓

 ・・・ I remain staunchly optimistic that it will continue to be the world’s greatest machine for economic expansion. ・・・
 ・・・a country that is investing substantially in its future — about 46 percent of its gross domestic product, compared with 12 percent in the United States.・・・
 ・・・ a savings rate of nearly 40 percent of income, compared with less than 5 percent for Americans. ・・・
http://www.nytimes.com/2011/12/03/opinion/will-china-stumble-dont-bet-on-it.html?_r=1&ref=opinion&pagewanted=print



中共版スッチー美人10選
http://j.people.com.cn/94638/94659/7664043.html

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 一人題名のない音楽会です。
 ハメリンの第18回目です。


 --サンサーンス(Camille Saint-Saens)(1835〜1921年)--
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%A6%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%B3%EF%BC%9D%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B9

ピアノ協奏曲第2番(1868年)  2番と4番はいずれも名曲だが、その中でも、私見では、2番が一番。いや、フランス・クラシック音楽の最高峰だと思う。
http://www.youtube.com/watch?v=C6fErWrQpvI&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=ilNjAbrCfEA&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=hj3R7n2zb5U&feature=related

ピアノ協奏曲第4番(1875年)
http://www.youtube.com/watch?v=5kX7uaUGw0k&feature=related

ピアノ協奏曲第5番エジプト風(Egyptian)(1896年)
http://www.youtube.com/watch?v=CGfoyEXZV3A&feature=related

幻想曲「アフリカ」作品89(Africa, fantaisie for piano and orchestra)(1891年)
http://www.youtube.com/watch?v=EFV99JGzLOY&feature=related


 さて、以下のような、典型的なアモルフで印象派的なフランス・クラシックは、私は余り好みではないが、ハメリンの演奏に免じて紹介することにした。

 --フォーレ(Gabriel Urbain Faure)(1845〜1924年)--
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%96%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%AC

舟歌(Barcarolle) Op 42 No 3
http://www.youtube.com/watch?v=8ntQju_Kkhc&feature=related

夜想曲(Nocturne) No. 6 in D flat op. 63
http://www.youtube.com/watch?v=SfQnizZYtTE&feature=related


 --ドビュッシー(Claude Achille Debussy)(1862〜1918年)--
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%BC

風変わりなラヴィーヌ将軍 (general Lavine - excentrique) 「前奏曲集第2巻」(1910〜1913年)より
http://www.youtube.com/watch?v=jwyV9DXpasg
花火(Feux d'artifice=Fireworks) 同上
http://www.youtube.com/watch?v=UjHDpuCYq9Y

水の反映(水に映る影)(Reflets dans l'eau) 映像第1集 (Images) (1905年)より
http://www.youtube.com/watch?v=LAM4Al14E6I


 --ラヴェル(Joseph-Maurice Ravel)(1875〜1937年。バスク系フランス人)--
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%AB

スカルボ(Scarbo) 「夜のガスパール(Gaspard de la nuit)」(1908年)より。 難曲
http://www.youtube.com/watch?v=b7oJqi52d2I&feature=related

左手のためのピアノ協奏曲(Concerto for the left hand)(1930年)(注)
http://www.youtube.com/watch?v=2ENNXLb3pXI&feature=related

(注)第一次世界大戦で右手を失ったピアニスト、パウル・ウィトゲンシュタイン(哲学者として知られるウィトゲンシュタインの兄)の依頼によるもの。「1931年・・・初演が行われたが、ウィトゲンシュタインは楽譜通りに弾き切れずに勝手に手を加えて演奏し、その上ピアノがあまりにも難技巧にこだわりすぎていて音楽性がないと非難したため、ラヴェルとウィトゲンシュタインとの仲はこれ以降険悪となった。」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%A6%E6%89%8B%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E3%83%94%E3%82%A2%E3%83%8E%E5%8D%94%E5%A5%8F%E6%9B%B2_(%E3%83%A9%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%AB)

(続く)